JP7025980B2 - ブラインド - Google Patents
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Description
例えば、前記補助部材には複数の前記第1連結部が設けられ、前記操作ユニットには、複数の前記第1連結部に対応するように複数の連結部が設けられるようにしてもよい。補助部材の複数の第1連結部の少なくとも一つが操作ユニットの連結部に連結することで、操作ユニットは補助部材に位置決めされ、安定してヘッドボックスに固定することができる。
まず、第1の実施形態に係る横型ブラインド100の全体構成について、図1~図3を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る横型ブラインド100の全体構成を示す図である。図2及び図3に基づいて、各部の構成について説明する。図2は、ヘッドボックス110、スペーサ(補助部材)140及び操作ユニット130を分解した斜視図である。図3は、図2を底面から見た図である。
ヘッドボックス110は、窓枠や天井等にブラケット112を介して固定される。ヘッドボックス110内には、図1に示したように、長手方向ほぼ全長にわたって回転軸114が回転可能に配設されている。ヘッドボックス110内には、ラダーコード150及び昇降コード160を巻取り及び巻解き可能な巻取ドラム116が長手方向に等間隔に配置されている。巻取ドラム116は、ヘッドボックス110に固定されたドラム受け118に回転可能に支持されており、巻取ドラム116には、回転軸114が一体に回転するように挿通している。
スラット120は、開口部を遮蔽したり開放したりする遮蔽材である。複数のスラット120は、図1に示したように、ラダーコード150によって整列状態に支持されており、ラダーコード150が傾動することによって回転する。
操作ユニット130は、スラット120の開閉及び昇降を操作するものである。操作ユニット130は、図1に示したように、ヘッドボックス110の一端に設けられており、回転軸114の一端が連結されている。操作ユニット130は、操作コード136を備えており、操作コード136を操作することによって回転軸114を回転駆動可能である。
スペーサ140は、操作ユニット130をヘッドボックス110に連結するための補助部材である。スペーサ140は、図1に示したように、操作ユニット130とヘッドボックス110との間に設けられる。スペーサ140は、回転軸114と連結される操作ユニット130の位置を回転軸114の位置に合わせる役割を有する。回転軸114の位置は、巻取ドラム116の径の大きさや、ヘッドボックス110の大きさによって配置される機構部品の位置によって変わるが、回転軸114の位置に応じたスペーサ140を用いることにより、回転軸114の位置が変わっても共通の操作ユニット130を用いることができる。
ラダーコード150は、スラット120を回転可能に支持するものである。ラダーコード150は、図1に示したように、複数のスラット120を整列状態に支持している。ラダーコード150の上端は巻取ドラム116に連結される。ラダーコード150と巻取ドラム116との構成は一般的なブラインドと同様である。ラダーコード150の下端はボトムレール170に連結される。
昇降コード160は、スラット120を昇降させるものである。昇降コード160は、図1に示したように、上端が巻取ドラム116に巻取り及び巻解き可能に連結される。昇降コード160の下端は、スラット120を挿通するか、スラット120の側部を通ってボトムレール170に連結される。昇降コード160は、巻取ドラム116の回転によって、昇降コード160に巻取り又は巻解かれてボトムレール170が昇降することにより、スラット120を昇降する。
ボトムレール170は、ラダーコード150及び昇降コード160に張力を与えるものである。ボトムレール170は、図1に示したように、最下段のスラット120の下方に設けられて、ラダーコード150及び昇降コード160の下端が連結される。
以上説明したように、本実施形態によれば、操作ユニット130をスペーサ140に固定してヘッドボックス110に固定することで、操作ユニット130は、ヘッドボックス110の形状や回転軸114の高さ位置が異なるヘッドボックス110にも取付け可能となり、ヘッドボックス110の形状や回転軸114の高さ位置にかかわらず、操作ユニット130を共有化することができる。
第2の実施形態に係る横型ブラインド200の構成について、図8を参照しながら説明する。図8は、第2の実施形態に係る横型ブラインド200を説明するための図である。本実施形態の横型ブラインド200は、スペーサ240が、ヘッドボックス210ではなく、ドラム受け218に取付けられている点が、第1の実施形態の横型ブラインド100と相違する点である。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ヘッドボックス210にもともと連結されているドラム受け218の連結部218bとスペーサ240の底面係合突部246を連結させることで、新たにヘッドボックス210に連結部(例えば開口部)を設けることなくスペーサ240をヘッドボックス210に固定することができる。
第3の実施形態に係る横型ブラインド300の構成について、図9~図11を参照しながら説明する。図9は、本実施形態に係る横型ブラインド300を説明するための図であり、(a)は、ヘッドボックス内を示す断面図であり、(b)は、(a)のB-B断面図である。図10は、駆動装置、スペーサ、接続部材、回転軸を分解した斜視図である。
以上説明したように、本実施形態によれば、操作ユニット330は、回転軸314が直接接続されて回転可能な状態と、接続部材380を介して従動軸384が接続されて回転可能な状態と、を選択可能とすることで、軸の形状に応じて接続部材380の使用を使い分けることで、操作ユニット330を共有化することができる。
第4の実施形態に係る横型ブラインド400の構成について、図12を参照しながら説明する。図12は、第4の実施形態に係る横型ブラインド400を説明するための図であり、(a)は、ヘッドボックス内を示す断面図であり、(b)は、(a)のC-C断面図である。本実施形態の横型ブラインド400は、第3の実施形態の横型ブラインド300に比べて高さの低いヘッドボックス410に第3の実施形態と同じ操作ユニット430が設けられている点が、第3の実施形態の横型ブラインド300と相違する点である。本実施形態では、上記第3の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、回転軸414の形状が変わっても、接続部材480に接続する状態と操作ユニット430に直接接続する状態とを選択することにより、共通の操作ユニット430を用いることができる。
第5の実施形態に係る横型ブラインド500の構成について、図14を参照しながら説明する。図14は、第5の実施形態に係る横型ブラインド500を説明するための図である。本実施形態の横型ブラインド500は、ヘッドボックス510とスペーサ540の形状が第1の実施形態の横型ブラインド100と相違する点であり、その他の点は第1の実施形態と同様である。実施形態では、上記第3の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ヘッドボックス510の形状に対応したスペーサ540を用いることにより、ヘッドボックス510の形状が変わっても共通の操作ユニット530を用いることができる。
第6の実施形態に係る横型ブラインド600の構成について、図15を参照しながら説明する。図15は、第6の実施形態に係る横型ブラインド600を説明するための図である。本実施形態の横型ブラインド600は、スペーサに代えてドラム受け618がスペーサの役割を果たしていることが相違する点であり、その他の点は第1の実施形態と同様である。実施形態では、上記第3の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、スペーサ自体をドラム受け618が兼ねるようにすることで、スペーサを設ける必要がなくなり、部品点数を削減することができる。
110、210、310、410、510、610 ヘッドボックス
110a、510a 突出部
110b、410b 連結部
112 ブラケット
114、314、414 回転軸
116、216、616 巻取ドラム
118、218、618 ドラム受け
218a、618a 底面
218b 連結部
618b 底面係合部
120、220、320、420、520 スラット
130、230、330、430、530、630 操作ユニット
132 係合面
134、434、634 爪部
136 操作コード
140、240、340、440、540 スペーサ(補助部材)
142、242、342、442、542 側面係合突部(第1連結部)
144 底面係合孔部(第1連結部)
146、246 底面係合突部(第2連結部)
148、548 当接部
149 アーチ部
150 ラダーコード
160 昇降コード
170 ボトムレール
338、438 出力部
338a、438a 嵌合部
380、480 接続部材
382、482 凹部
384、484 従動軸
510c 前側の上端部
540c 前側の上端部
Claims (8)
- ヘッドボックスに設けられ遮蔽材を開閉させる操作ユニットを備えたブラインドであって、
前記操作ユニットを前記ヘッドボックスに連結する補助部材を備えており、
前記補助部材は、前記操作ユニットに固定するための第1連結部と、前記ヘッドボックスに固定するための第2連結部と、を有し、
前記補助部材には複数の前記第1連結部が設けられ、
前記操作ユニットには、複数の前記第1連結部に対応するように複数の連結部が設けられることを特徴とする、ブラインド。 - 前記補助部材の複数の前記第1連結部のうちの少なくとも一つは、前記ヘッドボックスに当接することによって連結の解除が規制されることを特徴とする、請求項1に記載のブラインド。
- 前記補助部材の前記第2連結部は、前記ヘッドボックスに設けられている連結部と直接連結することを特徴とする、請求項1又は2に記載のブラインド。
- ヘッドボックスに設けられ遮蔽材を開閉させる操作ユニットを備えたブラインドであって、
前記操作ユニットを前記ヘッドボックスに連結する補助部材を備えており、
前記補助部材は、前記操作ユニットに固定するための第1連結部と、前記ヘッドボックスに固定するための第2連結部と、を有し、
前記ヘッドボックスに前記遮蔽材を駆動する機構部品が設けられ、
前記補助部材の前記第2連結部は、前記機構部品に形成される連結部と連結することを特徴とする、ブラインド。 - ヘッドボックスに設けられ遮蔽材を開閉させる操作ユニットを備えたブラインドであって、
前記操作ユニットを前記ヘッドボックスに連結する補助部材を備えており、
前記補助部材は、前記操作ユニットに固定するための第1連結部と、前記ヘッドボックスに固定するための第2連結部と、を有し、
前記補助部材は、前記遮蔽材を駆動する機構部品であることを特徴とする、ブラインド。 - ヘッドボックスに設けられ遮蔽材を開閉させる操作ユニットを備えたブラインドであって、
前記操作ユニットを前記ヘッドボックスに連結する補助部材を備えており、
前記補助部材は、前記操作ユニットに固定するための第1連結部と、前記ヘッドボックスに固定するための第2連結部と、を有し、
前記操作ユニットと連動して回転する回転軸と、前記操作ユニットとを接続する接続部材をさらに備え、
前記接続部材は、前記回転軸が嵌合可能な凹部と、前記回転軸とは形状が異なり前記操作ユニットに接続可能な従動軸と、が設けられており、
前記操作ユニットは、前記回転軸が直接接続されて回転可能な状態と、前記接続部材を介して前記従動軸が接続されて回転可能な状態と、を選択可能としたことを特徴とする、ブラインド。 - 前記補助部材は、前記操作ユニットと前記ヘッドボックスに挟まれる当接部を有しており、
前記当接部の底面が前記操作ユニットの端部に連結し、前記当接部の上面が前記ヘッドボックスに連結することで、前記補助部材又は前記操作ユニットが前記ヘッドボックスに固定されることを特徴とする、請求項1~6のいずれかに記載のブラインド。 - ヘッドボックスに設けられ遮蔽材を開閉させる駆動装置と、前記駆動装置と連動して回転する回転軸と、前記駆動装置と前記回転軸とを接続する接続部材と、を備えたブラインドであって、
前記接続部材は、前記回転軸が嵌合可能な凹部と、前記回転軸とは形状が異なり前記駆動装置に接続可能な従動軸と、が設けられており、
前記駆動装置は、前記回転軸が直接接続されて回転可能な状態と、前記接続部材を介して前記従動軸が接続されて回転可能な状態と、を選択可能としたことを特徴とする、ブラインド。
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JP2013076277A (ja) | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Nichibei Co Ltd | モータ装置の固定構造及び固定方法 |
JP2016141958A (ja) | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 立川ブラインド工業株式会社 | 日射遮蔽装置のモータ取付構造 |
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Patent Citations (3)
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