JP2002332786A - 日射遮蔽装置 - Google Patents
日射遮蔽装置Info
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Abstract
の錘部材を取着可能とした日射遮蔽装置を提供する。 【解決手段】ヘッドボックスから第一の昇降コードを介
してボトムレールを吊下支持し、ヘッドボックスから第
二の昇降コードを介して中間レール3を吊下支持し、ヘ
ッドボックスと中間レール3との間に上部遮蔽材を配設
し、中間レール3とボトムレールとの間に下部遮蔽材を
配設し、第一の昇降コードを操作することにより、ボト
ムレールを昇降可能とし、第二の昇降コードを操作する
ことにより、中間レール3を昇降可能とし、中間レール
3には錘部材21を取着した日射遮蔽装置において、錘
部材21は、中間レール3の上方若しくは下方から該中
間レール3内に挿入可能とした。
Description
から中間レールとボトムレールとを吊下支持し、中間レ
ールあるいはボトムレールを昇降することにより、日射
遮蔽材を昇降可能とした日射遮蔽装置に関するものであ
る。
うなものがある。ヘッドボックスからジクザグ状に折り
曲げ可能とした上部スクリーンが吊下支持され、その上
部スクリーンの下端には中間レールが取着される。
とした下部スクリーンが吊下支持され、その下部スクリ
ーンの下端にはボトムレールが取着される。ボトムレー
ルは、ヘッドボックスから垂下されるとともに、前記中
間レールに挿通された第一の昇降コードで吊下支持さ
れ、その第一の昇降コードの上端部はヘッドボックス内
で回転可能に支持された巻取軸に巻着されている。
れる操作チェーンを操作することにより、回転駆動され
る。従って、操作チェーンを操作することによりボトム
レールを昇降可能である。
れる第二の昇降コードで吊下支持され、その第二の昇降
コードはヘッドボックス内をその一端に案内され、スト
ッパ装置を経て、ヘッドボックス外に垂下される。
スから引き出すことにより中間レールを引き上げ可能で
あり、第二の昇降コードを中間レールの重量に基づいて
ヘッドボックス内に引き込ませることにより、中間レー
ルを下降操作可能となっている。
その重量により中間レールの揺動が防止されている。
中間レールには第一の昇降コードが挿通されているた
め、錘部材を中間レールの端部から中間レール内に挿入
する際、中間レールの端部から第一の昇降コードの挿通
位置までの長さの錘部材しか挿入できない。従って、十
分な重量の錘部材を挿入することはできない。
に錘部材の幅を狭くすれば、中間レールの全長にわたっ
て錘部材を挿入することはできるが、この場合にも十分
な重量を確保することはできない。
する構成とすると、プリーツカーテンの設置後に錘部材
の重量を調整するために錘部材を交換する際、錘部材を
中間レールの端部からその長手方向に引き抜く必要があ
る。
スペースがない場合には、錘部材の交換作業が煩雑とな
る。また、中間レールの前後両側面に錘部材を挿通可能
とした係止部を設けると、十分な重量の錘部材を中間レ
ール全長にわたって取着することはできるが、中間レー
ルが大型化して美観を損ねるという問題点がある。
ることなく、十分な重量の錘部材を取着可能とした日射
遮蔽装置を提供することにある。
ックスから第一の昇降コードを介してボトムレールを吊
下支持し、前記ヘッドボックスから第二の昇降コードを
介して中間レールを吊下支持し、前記ヘッドボックスと
中間レールとの間に上部遮蔽材を配設し、前記中間レー
ルとボトムレールとの間に下部遮蔽材を配設し、前記第
一の昇降コードを操作することにより、前記ボトムレー
ルを昇降可能とし、前記第二の昇降コードを操作するこ
とにより、前記中間レールを昇降可能とし、前記中間レ
ールには錘部材を取着した日射遮蔽装置において、前記
錘部材は、中間レールの上方若しくは下方から該中間レ
ール内に挿入可能とした。
ることにより、該ネジの螺入方向に対し逆方向に移動す
る錘部材を前記中間レールに圧接固定した。請求項3で
は、前記中間レールは、前片と後片とを接続する接続片
と、前記錘部材を挿入可能とする間隔で開口する一対の
係止部を設け、前記錘部材に螺入するネジの先端を前記
接続片に当接させて、前記錘部材を前記係止部に圧接固
定した。
接続片の上方において、前記前片から該接続片と平行に
延びる係止リブと、該係止リブに対向する位置におい
て、前記後片に設けられた取付片とで構成し、前記取付
片には前記中間レールの上蓋を取着可能とした。
接続片の下方において、前記前片から該接続片と平行に
延びる係止リブと、該係止リブに対向する位置におい
て、前記後片に設けられた取付片とで構成し、前記取付
片には前記中間レールの下蓋を取着可能とした。
リーツカーテンの一実施の形態を示す。ヘッドボックス
1から上部スクリーン2が吊下支持され、その上部スク
リーン2の下端に中間レール3が取着されている。
吊下支持され、その下部スクリーン4の下端にボトムレ
ール5が取着されている。前記ボトムレール5は、ヘッ
ドボックス1から垂下される二本の第一の昇降コード6
で吊下支持され、その第一の昇降コード6の上端部はヘ
ッドボックス1内で回転可能に支持される巻取りパイプ
7a,7bに巻着される。
は、駆動軸8が嵌挿され、その駆動軸8はヘッドボック
ス1の右端から垂下される操作チェーン9を操作するこ
とにより、回転駆動される。
軸8を介して巻取りパイプ7a,7bが回転され、第一
の昇降コード6が巻取りパイプ7a,7bに螺旋状に巻
き取られ、あるいは巻き戻されて、ボトムレール5が昇
降される。
0及びストッパーユニット11が取着されている。前記
速度調整装置10は、駆動軸8の回転速度を所定値以下
に抑制して、ボトムレール5の昇降速度を所定値以下に
設定するものである。また、ボトムレール5上に中間レ
ール3を支持した状態で、ボトムレール5及び中間レー
ル3を一体に下降させるときにも、その下降速度を所定
値以下に抑制するように動作する。
ール5の自重降下を防止するものであり、ボトムレール
5上に中間レール3を支持した状態では、ボトムレール
5及び中間レール3の重量に基づく自重降下を防止する
ように動作する。
ら垂下される二本の第二の昇降コード12の一端で吊下
支持され、その第二の昇降コード12の他端部は、ヘッ
ドボックス1内のコードストッパ13を経て同ヘッドボ
ックス1の右端から垂下され、コードイコライザ14を
介して操作コード15が接続されている。
昇降コード12をヘッドボックス1から引き出せば、中
間レール3が引き上げられ、中間レール3の重量を利用
して、第二の昇降コード12をヘッドボックス1内に引
き込ませれば、中間レール3が下降するようになってい
る。
5の不操作時に、中間レール3の自重降下を阻止する。
前記第一及び第二の昇降コード6,12は、上部スクリ
ーン2に形成された共通の挿通孔に挿通される。
片16と後片17とが接続片18で連結された構成であ
る。前記前片16には、前記接続片18の上方におい
て、前記後片17に向かって突出する係止リブ19が形
成され、後片17には係止リブ19に対向する位置に、
後記上蓋を嵌合するための取付片20が形成されてい
る。前記取付片20は、係止リブ19に向かって水平方
向に延び、先端部は上方へ屈曲されている。
続片18との間には、平板状の錘部材21が配設されて
いる。この錘部材21は、図3に示すように、まず幅方
向の一側部を係止リブ19と接続片18との間に斜めに
挿入し、次いで他側部を接続片18上に挿入した後、取
付片20の下方に移動させる。
られるネジ孔22にネジ23を螺入し、ネジ23の先端
を接続片18に当接させた状態で、ネジ23をさらに螺
入すると錘部材21が上方へ移動する。
係止リブ19及び取付片20に当接させた状態でネジ2
3をさらに螺入することにより、錘部材21が係止リブ
19及び取付片20に圧接固定される。
記第一及び第二の昇降コード6,12の挿通位置を除い
て、中間レール3のほぼ全長にわたって3本の錘部材2
1が配設される。
した後、前記中間レール3の上部及び下部には、上蓋2
4及び下蓋25が取着される。前記上蓋24には前記第
一及び第二の昇降コード12が挿通され、下蓋25には
第一の昇降コード6が挿通される。
ーテンでは、操作チェーン9を操作すれば、第一の昇降
コード6が巻取りパイプ7a,7bに巻き取られ、ある
いは巻取りパイプ7a,7bから巻き戻されて、ボトム
レール5が昇降される。
下部スクリーン4が伸縮される。また、ボトムレール5
を中間レール3の吊下位置まで引き上げた後、さらにボ
トムレール5を引き上げれば、ボトムレール5で中間レ
ール3が持ち上げられるとともに、上部スクリーン2が
ヘッドボックス1に向かって畳み込まれる。
支持した状態で、ボトムレール5を下降させると、中間
レール3はボトムレール5上に支持された状態で下降さ
れ、上部スクリーン2が下方へ引き伸ばされる。
昇降コード12をヘッドボックス1から引き出せば、中
間レール3が引き上げられて、上部スクリーン2が上方
へ畳み込まれ、中間レール3の重量に基づいて、第二の
昇降コード12をヘッドボックス1内に引き込ませれ
ば、中間レール3が下降して上部スクリーン2が下方へ
引き伸ばされる。
では、次に示す作用効果を得ることができる。 (1)錘部材21を中間レール3に対し上方から挿入可
能としたことにより、十分な重量の錘部材21を中間レ
ール3のほぼ全長にわたって取着することができる。 (2)錘部材21を中間レール3内に収容可能としたの
で、中間レール3を大型化させることはない。 (3)中間レール3の前片16から突出する係止リブ1
9及び後片17から突出する取付片20と、接続片18
との間に錘部材21を挿入し、錘部材21のネジ孔22
にネジ23を螺入することにより、錘部材21を中間レ
ール3に容易に取着することができる。
ることもできる。 ・図4に示すように、錘部材21を中間レール3の下方
から挿入し、中間レール3にネジ23を螺入して、接続
片18の下方に形成された係止リブ19と、下蓋25を
取着する取付片20に錘部材21を圧接する構成として
もよい。 ・錘部材は、中間レールにネジ止めする構成としてもよ
い。・
することなく、十分な重量の錘部材を取着可能とした日
射遮蔽装置の中間レールを提供することができる。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ヘッドボックスから第一の昇降コードを
介してボトムレールを吊下支持し、前記ヘッドボックス
から第二の昇降コードを介して中間レールを吊下支持
し、前記ヘッドボックスと中間レールとの間に上部遮蔽
材を配設し、前記中間レールとボトムレールとの間に下
部遮蔽材を配設し、前記第一の昇降コードを操作するこ
とにより、前記ボトムレールを昇降可能とし、前記第二
の昇降コードを操作することにより、前記中間レールを
昇降可能とし、前記中間レールには錘部材を取着した日
射遮蔽装置において、 前記錘部材は、中間レールの上方若しくは下方から該中
間レール内に挿入可能としたことを特徴とする日射遮蔽
装置。 - 【請求項2】 前記錘部材にネジを螺入することによ
り、該ネジの螺入方向に対し逆方向に移動する錘部材を
前記中間レールに圧接固定したことを特徴とする請求項
1記載の日射遮蔽装置。 - 【請求項3】 前記中間レールは、前片と後片とを接続
する接続片と、前記錘部材を挿入可能とする間隔で開口
する一対の係止部を設け、前記錘部材に螺入するネジの
先端を前記接続片に当接させて、前記錘部材を前記係止
部に圧接固定したことを特徴とする請求項2記載の日射
遮蔽装置。 - 【請求項4】 前記一対の係止部は、前記接続片の上方
において、前記前片から該接続片と平行に延びる係止リ
ブと、該係止リブに対向する位置において、前記後片に
設けられた取付片とで構成し、前記取付片には前記中間
レールの上蓋を取着可能としたことを特徴とする請求項
3記載の日射遮蔽装置。 - 【請求項5】 前記一対の係止部は、前記接続片の下方
において、前記前片から該接続片と平行に延びる係止リ
ブと、該係止リブに対向する位置において、前記後片に
設けられた取付片とで構成し、前記取付片には前記中間
レールの下蓋を取着可能としたことを特徴とする請求項
3記載の日射遮蔽装置。
Priority Applications (1)
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Publications (2)
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JP2002332786A true JP2002332786A (ja) | 2002-11-22 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006022532A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 日射遮蔽装置 |
CN105089472A (zh) * | 2014-05-13 | 2015-11-25 | 立川窗饰工业株式会社 | 百褶帘 |
JP2016029246A (ja) * | 2014-07-18 | 2016-03-03 | 立川ブラインド工業株式会社 | 日射遮蔽装置 |
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MY159906A (en) * | 2009-11-02 | 2017-02-15 | Tachikawa Blind Mfg | Shielding apparatus and clutch used for the same |
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2001
- 2001-05-07 JP JP2001136130A patent/JP3695701B2/ja not_active Expired - Fee Related
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