JP6739794B2 - ブラインド機能付きスクリーン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、建物開口部における防虫や通風を確保するためのスクリーンが、必ずしも不使用時に収納の必要がないものとしてほぼ固定的に設置される場合に、その建物開口部についての遮光、日除け、目隠し等をも併せて行うのに適したブラインド機能付きスクリーン装置に関するものである。
建物開口部における防虫や通風を確保するために、そこに防虫や通風を確保するためのネット状のスクリーンを設置することは、極めて一般的に行われていることである。その場合に、当該建物開口部を通して人や物の出入りが殆どない状態であれば、上記スクリーンはその建物開口部を開閉する扉の開閉の障害にならない範囲内で、固定的なものであっても差し支えないものである。
ところで、このような建物開口部において、遮光、日除け、目隠し等が要求される場合には、スラットの多数を上下に一定間隔で傾動自在に保持させて、それらのスラットの傾斜角度を調整可能とした既知のブラインド装置を、上記スクリーンに沿って設置すればよいが、そのスラットがアルミ材等の硬質材である場合には、通常はそれが室内側に設けられるので、室内の居住者に接触したり歩行者の妨げになる機会が多くなって不快感を感じることがあり、また、傾動するスラットがスクリーンと接触して接触音を発するだけでなく、スクリーンを損耗させることにもなり、だからと言って、そのブラインド装置をスクリーンの外側に設置するのはスペース的に困難であるばかりでなく、スラットの傾動操作を容易にすることにも困難性がある。
一方、建物開口部に設置する網戸とブラインドの機能を併設したブラインド機能付き網戸は、既に、特許文献1等において開示されている。しかしながら、当該特許文献に開示のものでは、スクリーン全体をスラットと共に巻取軸で巻き取り可能にすることを前提として、スクリーンの開閉操作具の操作によりスラットの開閉操作をも可能にしたものである。そのため、スクリーンの開閉操作具により防虫機能を維持しながらスラットを開閉操作をも行うことになり、その開閉操作の機構が比較的複雑にならざるを得ず、しかも、その機構が本来不必要なものであるだけでなく、スクリーンの張設の後の更なる上記開閉操作具の操作によってスラットの開放を行うことになるため、ブラインドの開閉操作が簡便、軽快といえるものではない。
国際公開WO2014/115684号
本発明の技術的課題は、建物開口部における防虫や通風を確保するためのスクリーンが必ずしも収納の必要がないものとして、ほぼ固定的に設置されるときに、その建物開口部についての遮光、日除け、目隠し等のブラインド機能をも併せて持たせる場合に適し、特に、防虫網戸の張設・収納機構を省略できることから、上記ブラインドを構成するスラットの傾動操作を簡単な構造で実現可能とし、しかも、単純で軽微な操作によって行えるようにしたブラインド機能付きスクリーン装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明によれば、防虫及び通風を確保するためのネット状の透光性を有する第1のスクリーンと、通気性及び透光性を有し、上記第1のスクリーンに対し対面させて配置される第2のスクリーンと、上記第1のスクリーンと第2のスクリーンとの間を上下に間隔を置いて相互に連結するように、該両スクリーンに対しそれぞれの端部が起倒自在に連結されたところの、可撓性を有するシートからなる調光或いは遮光用の多数のスラットであって、上記第1のスクリーンと第2のスクリーンとを、それらの間に両端部を連結した各スラットと共に平面状をなすように重ね合わせたときに、上記連結した各スラットの隣接部分が相互に重ね合わされ、且つ全体として多数のスラットが第1のスクリーンを覆い尽くす状態に配設されるように形成された上記スラットとによって構成されたスクリーンユニットを備え、上記スクリーンユニットにおける第1のスクリーンの周辺が、建物開口部に設置されるスクリーン枠に固定的に取り付けられ、上記スクリーンユニットにおける第2のスクリーンは、その下端を該第2のスクリーンを昇降させるための操作枠に取り付けると共に、該第2のスクリーンの上端は、上記操作枠と連動用部材により連動して昇降するように上枠を連結してなる連動枠における該上枠に取り付け、上記連動枠の昇降を、上記スクリーン枠にガイドさせると共に、該連動枠の操作枠による昇降位置をスクリーン枠との間に設けた係脱部材により調整して固定可能にしていることを特徴とするブラインド機能付きスクリーン装置が提供される。
本発明に係る上記ブラインド機能付きスクリーン装置の好ましい実施形態においては、上記連動枠が、上記第2のスクリーンの下端が連結された操作枠と該第2のスクリーンの上端が連結された上枠とを相互に連結する連結枠材を上記連動用部材として構成される。
また、本発明に係る上記ブラインド機能付きスクリーン装置の他の好ましい実施形態においては、上記スクリーンユニットにおける第2のスクリーンの上端の上枠が、上記スクリーン枠の上部に支持されて上向きにバネ付勢され、上記連動枠が、第2のスクリーン自体を連動用部材として上記上枠と操作枠とを連結することにより構成される。
更に、本発明に係る上記ブラインド機能付きスクリーン装置の他の好ましい実施形態においては、上記上枠が、上記スクリーン枠の上部に一端が支持されて先端に第2のスクリーンを取り付けた回転枠によって構成されて、該回転枠がその先端の第2のスクリーンを上動させる方向に回転するようにバネ付勢され、第2のスクリーン自体を連動用部材として上記回転枠と操作枠が連結されたものとすることもできる。
また、本発明に係る上記ブラインド機能付きスクリーン装置の好ましい実施形態においては、上記スクリーン枠と操作枠との間に設けられて、上記操作枠の昇降位置を調整して固定可能に支持させる係脱部材を、上記スクリーン枠と操作枠との間の近接面の一方において上下方向に並設した多数の係止突条と、上記近接面の他方に設けられてそれらの係止突条のいずれかに係止する係止突子とにより形成することが望まれる。
以上に詳述した本発明のブラインド機能付きスクリーン装置は、建物開口部における防虫や通風を確保するためのスクリーンが必ずしも収納の必要がないものとして、ほぼ固定的に設置されるときに、その建物開口部についての遮光、日除け、目隠し等のブラインド機能をも併せて持たせる場合に適し、特に、防虫網戸の張設・収納機構を省略できることから、上記ブラインドを構成するスラットの傾動操作を簡単な構造のものとし、しかも、単純で軽微な操作によりスラットの傾動を行うことができる。
本発明に係るブラインド機能付きスクリーン装置の第1実施例におけるスラットの開放状態を示す斜視図である。 上記スクリーン装置におけるスラットの遮蔽状態を示す斜視図である。 上記第1実施例における第2スクリーンの上下端を保持する連動枠の斜視図である。 上記スクリーン装置におけるスラットの開放状態を示す側断面図である。 上記スクリーン装置におけるスラットの遮蔽状態を示す側断面図である。 上記スクリーン装置におけるスクリーン枠への第1のスクリーン及び第2のスクリーンの操作枠の取付状態を示す水平断面図である。 上記第1実施例のスクリーン枠と操作枠との間に設けられている係脱部材の構成例を示す断面図である。 本発明に係るブラインド機能付きスクリーン装置の第2実施例におけるスラットの開放状態を示す斜視図である。 同スクリーン装置におけるスラットの遮蔽状態を示す斜視図である。 同スクリーン装置におけるスラットの開放状態を示す側断面図である。 同スクリーン装置におけるスラットの遮蔽状態を示す側断面図である。 上記第2実施例におけるスクリーン枠と操作枠のとの間の係脱部材の設置態様を示す水平断面図である。
図1〜図7は、本発明に係るブラインド機能付きスクリーン装置の第1実施例を示している。このブラインド機能付きスクリーン装置は、建物開口部における防虫や通風を確保するためのスクリーンを、必ずしも上部に巻取ったり横引きで収納したりする必要がないものとして、ほぼ固定的に設置しようとする場合などに、該建物開口部についての遮光、日除け、目隠し等の機能を持つブラインドの構成を併せて持たせようとする場合に適するものであり、そのため、防虫網戸の張設・収納機構を省略できることから、上記ブラインドを構成するスラットの傾動操作のための機構も非常に簡単であり、しかも単純で軽微な操作によって開閉を行えるように構成したものである。
まず、図1〜図5を参照して、防虫及び通風を確保するためのネット状の第1のスクリーン11と、それと一体化してブラインド機構を構成させる第2のスクリーン12及び多数のスラット13とからなるスクリーンユニット10の構成について説明する。
上記スクリーンユニット10は、ネット状の透光性を有する上記第1のスクリーン11と、通気性及び透光性を有し、上記第1のスクリーン11に対し対面させて配置することにより、多数のスラット13の傾動操作のために用いる第2のスクリーン12と、上記第1のスクリーン11と第2のスクリーン12との間を上下に間隔を置いて相互に連結するように、該両スクリーン11,12に対しそれぞれの端部が起倒自在に連結されたところの多数の上記スラット13により構成し、上記第1のスクリーン11が屋外側に配され、第2のスクリーン12が屋内側になるように建物開口部に設置されるものである。
スクリーンユニット10の構成について更に具体的に説明すると、上記スラット13は調光或いは遮光用として透過光量を制限するようにした可撓性を有するシート状部材からなり、上述したように、その両端を第1のスクリーン11と第2のスクリーン12との間に間隔を置いて相互に接着、溶着、縫着又は編み込み等により固定している。
また、上記スクリーンユニット10においては、原則として、上記第1のスクリーン11と第2のスクリーン12とを、それらの間に両端部を連結した各スラット13と共に平面状をなすように拡げて重ね合わせたときに、両スクリーン11,12の間に連結した上記各スラット13の隣接部分が相互に重ね合わされ、且つ全体として少なくとも多数のスラット13が第1のスクリーン11を覆い尽くす状態に配設されるように形成され、それによって、スラット13による建物開口部の遮蔽が得られるものであるが、上記各スラット13の隣接部分の重ね合わせ長さは、スラット13の傾動により該スラット間を開放したときに望まれる採光量に応じて適宜選択することができるものである。
上記スクリーンユニット10における防虫及び通風を確保するための第1のスクリーン11には、図4〜図7に示しているように、その左右及び上下端の各辺に、スクリーン枠15に保持させるための多数の係合子11aを取り付けている。該第1のスクリーン11の左右辺に設けた係合子11aは、図6に示すように、スクリーン枠15の側枠15aの内側に設けたレール16のスリットに係合させてスクリーン11を保持させるものであり、また、第1のスクリーン11の上下辺に設けた係合子11aは、図4、図5及び図7に示すように、スクリーン枠15の上下横枠15b,15cの内側に設けた取付溝に取付部材17を介して該スクリーン11を保持させるためのものであり、これらによって、建物開口部枠に固定的に取り付けられるスクリーン枠15に上記第1のスクリーン11が張設される。
なお、上記取付部材17は、図7に明瞭に示すように、合成樹脂により弾性的な開放傾向をもたせた断面略U字状の部材として形成し、その内部に、上記スクリーン11の係合子11aを係合させるスリット17aを設け、その口縁の一方に上記取付溝内の凹部に係止する外向きの係合鉤17bを係脱可能に設けたものである。また、上記第1のスクリーン11の周辺に取り付けた多数の係合子11aとしては、例えば、被服類において多用されているスライドファスナーの相互に接合される半体、或いはそれに相当するような部材を用いることができる。
一方、上記スクリーンユニット10における第2のスクリーン12は、それ自体を上記スラット13の傾動のために張設状態で昇降させる必要があることから、該第2のスクリーン12を上記スクリーン枠15に対面させて昇降可能に保持させる枠として、手動で昇降させる下部の操作枠19と、上記スクリーン枠15の上部にガイド叉は保持されて該操作枠19の昇降動作に連動して昇降する上枠20とを備えていて、その操作枠19と上枠20との両者を、以下に詳細に説明するような連動用部材21で連結することにより、図3に例示するような連動枠18を形成させている。そして、上記第2のスクリーン12の下端を上記操作枠19に取り付けると共に、該スクリーン12の上端を該操作枠19と連動して昇降する上枠20に取り付けて、それらを手動で昇降可能に形成している。
図3に示す第1実施例の連動枠18の構成を更に具体的に説明すると、この第1実施例では、上記連動枠18における上述の連動用部材21として、下部の操作枠19と上部の上枠20の各両端間を機械的に連結する連結枠材21aを用い、それによって上記操作枠19と上枠20とを連動させているが、上記操作枠19と上枠20との連結は、後述する第2実施例のように、必ずしも機械的な連結である必要はなく、そのため、本発明についての説明においては、上記連結枠材21aのような機械的な連結を行わないものを含めて、上記操作枠19と上枠20との昇降を一定の間隔で保持して連動するように連結する部材を連動用部材21と総称し、その連動用部材21により操作枠19と上枠20とを連動して昇降するようにしたものを連動枠18と呼んでいる。
上記連動枠18に対する第2のスクリーン12の上下端の取り付けは、図4、図5及び図7等に示すように、第2のスクリーン12の上端を上記連動枠18の上枠20に取り付けると共に、該スクリーン12の下端を該連動枠18の下部の操作枠19に取り付けているが、図示しているそれらの連動枠18に対する取付構造は、前記第1のスクリーン11の上下端のスクリーン枠15に対する取付構造と変わるところがないので、それらの説明を援用してここでは説明を省略する。なお、上記第2のスクリーン12を支持する上記連動枠18は、下部の操作枠19と上部の上枠20の左右両端部を連結枠材21aによって相互に連結してはいるが、特に第2のスクリーン12の側端を該連結枠材21aに連結しておく必要もないので、第2のスクリーン12の両側端はフリーの状態にあるが、該第2のスクリーン12の両側端を第1のスクリーン11と同様な取付構造により上記連結枠材21aに保持させることもできる。
上記第2のスクリーン12を支持する連動枠18の下部に設ける操作枠19は、その前面に該連動枠18を手動で昇降させるための操作子19aを備え、また、該操作子19aの安定的な操作によって上記スラット13を傾動させるために、スクリーン枠15の上下部左右には、上記連動枠18の操作枠19及び上枠20の昇降をガイドするためのガイド部24a,24bを設けて、それらにより上枠20及び操作枠19の両端に設けたエンドキャップ25,26の凸片25a,26a(図1及び図6参照)の昇降をガイドさせている。上記第2のスクリーン12を張設した連動枠18の昇降範囲は、第2のスクリーン12によるスラット13の傾動による開閉の範囲内であるため、上記ガイド部24a,24bはその範囲内のみに設置すればよい。
また、上記操作枠19による第2のスクリーン12の昇降でスラット13を所望の開閉位置に保持可能にするため、図7に示すように、上記スクリーン枠15と操作枠19との間に、上記操作枠19の昇降位置を調整して固定可能に支持させる係脱部材28を設けている。該係脱部材28は、上記スクリーン枠15と操作枠19との間の近接面の一方である操作枠19において、上下方向に並設した多数の係止突条28aを設けると共に、上記スクリーン枠15における下横枠15cに、該係止突条28aのいずれかに係止して操作枠19の下降を抑止する係止突子28bを設けることによりにより形成したものである。
図7に示す上記係脱部材28の構成例では、該係脱部材28における操作枠19のエンドキャップ25に設けた多数の係止突条28aを、三角状の該突条28aの下面側を水平面状、上面側を下向きの斜面状にして、上下方向に並設されたものとし、スクリーン枠15の下横枠15cのエンドキャップ26に設けた係止突子28bは、上側を上記係止突条28aのいずれかに係止する水平面状のものとしているが、下横枠15c側の係止突子28bにいずれかの係止突条28aが係止して、その位置に操作枠をが保持できるようなものであれば、図示の例と異なるものであっても差し支えない。
上記構成を有する係脱部材28の操作は、連動枠18における操作枠19の操作子19aを図7の矢印Aで示す方向に引いて、係止突条28aと係止突子28bとの係止を解除した状態で、該操作子19aの矢印B方向の移動により操作枠19を所望の位置に昇降させ、その位置で該操作枠19をスクリーン枠15側に押し付けることにより、係止突子28bを所望の高さの係止突条28aに係止させればよく、それにより、スラット13を所望の調整位置に保持させることができる。上記係止突条28aと係止突子28bとの係止が不安定な場合には、操作枠19や下横枠15cの両端に設けたエンドキャップ25,26の凸片25a,26aの昇降をガイドするガイド部24a,24b内において、該凸片25a,26aの双方又は一方を、上記係止突条28aと係止突子28bとが接合される方向に押圧する弾性部材を設けるなどの手段を配慮すればよい。
なお、上記スクリーン装置は、前述したように、建物開口部に張設する第1のスクリーンを、必ずしも収納する必要がないものとして固定的に設置する場合などに、遮光、日除け、目隠し等の機能を持つブラインドの構成を併せて持たせようとする場合に適するものであるが、やむを得ず建物開口部を開く必要がある場合には、図6及び図7に示しているような第1のスクリーン11の上下端に取り付けた係合子11aを保持している取付部材17を、上下横枠15b,15cから取り外し、また、第1のスクリーン11の左右端に取り付けた係合子11aをレール16に沿って上下方向に抜き出すことにより、該第1のスクリーン11を第2のスクリーン12と共にスクリーン枠15から取り外すことができるものである。また、このような取り外しを可能にしておくことにより、第1のスクリーン11及び第2のスクリーン12の洗浄や交換を行うことも容易になる。
次に、図8〜図12を参照して本発明に係るブラインド機能付きスクリーン装置の第2実施例について説明する。
この第2実施例の構成は、第1実施例と同じスクリーンユニット10を用いることができるもので、第1実施例と同様に第2のスクリーン12を保持する連動枠18を昇降させることによりスラット13の傾動を行う点で、基本的には第1実施例と変わるところがなく、特に、建物開口部における防虫や通風を確保するためのスクリーンを上部に巻取ったり横引きで収納したりする必要がないものとして、ほぼ固定的に設置しようとする場合などにおいて、該建物開口部についての遮光、日除け、目隠し等の機能を持つブラインドの構成を併せて持たせるのに適したものである。
そして、この第2実施例において第1実施例と相違する最大の特徴点は、上記第2のスクリーン12の上下端を保持する連動枠18、特に、その上枠20自体の構成と、該上枠20と操作枠19とを連動させる連動用部材21の構成にあり、以下においてはその第2実施例における上枠20と連動用部材21の構成及び作用について詳述するが、連動枠18に関連する構成以外で第1実施例と共通するところについては、重複を避けるために、図面中の対応部分に第1実施例と同じ符号を付して、それらの説明を省略する。
図8〜図11に明瞭に示すように、上記第2実施例のブラインド機能付きスクリーン装置においては、まず、スクリーンユニット10における第2のスクリーン12の上端を取り付ける第1実施例の上枠20に対応する部材が、上記スクリーン枠15の上部に一端が支持されて先端に第2のスクリーン12を取り付けた回転枠22によって構成され、該回転枠22がその先端の第2のスクリーン12を上動させる方向に回転するようにスプリング22aでバネ付勢されて支持され、上記連動枠18が、第2のスクリーン12自体を連動用部材21として、上記回転枠22と操作枠19とを連結することにより構成されている。
一方、第2のスクリーン12の操作枠19が取り付けられた上記連動枠18における下端部においては、第1実施例と同様に、該操作子19aを備えた操作枠19の両端に設けたエンドキャップ26の凸片26aの昇降を、スクリーン枠15の下部左右に設けたガイド部24bによりガイドさせている。これに対し、上記第2のスクリーン12の上端は、それを上記回転枠22の先端に取り付けて該回転枠22の回転により昇降するようにしているので、第1実施例における第2のスクリーン12のようにガイドする必要はなく、そのため、第2のスクリーン12の上端についてはその移動をガイドするような機構を別設していない。
また、連動枠18が、上記構成を備えた第2実施例のスクリーン装置においても、第1実施例と同様に、操作枠19による連動枠18の昇降位置を、スクリーン枠15との間に設けた係脱部材29(図12参照)により調整して固定可能にする必要がある。但し、前記第1実施例では、連動枠18に作用する力が重力のみであるため、係脱部材28においては、その重力に抗して操作枠19を上昇させて、操作枠19を所要の位置に固定するようにしているのに対し、第2実施例においては、前記上枠20に対応する回転枠22の先端に第2のスクリーン12を取り付け、該スクリーン12を上動させるためにコイル状のスプリング22aの付勢力を作用させているので、その力によって第2のスクリーン12が必要以上に上動しないように、操作枠19を保持する上記係脱部材29を設ける必要がある。
この第2実施例における係脱部材29は、具体的構成を図示していないが、第1実施例の場合と同様な位置に、望ましくは、図12における操作枠19のエンドキャップ26からガイド部24b内に突出する凸片26aと該ガイド部24b内壁との間に設けられ、第1実施例の図7における多数の係止突条28aとそのいずれかに係止する係止突子28bとを上下逆向きに、つまり、係脱部材により操作枠19が保持されている位置から上動しないように保持するものとすればよい。
上記構成を備えた第2実施例のスクリーン装置においては、第2のスクリーン12が降下してスラット13が遮蔽位置にある状態で、係脱部材29による操作枠19の係止を外し、該操作枠19の上動を許容すると、回転枠22に作用するスプリング22aの付勢力により第2のスクリーン12を介して該操作枠19が上動し、その結果、第2のスクリーン12が上動することによりスラット13を開放させる。その際、図8に示す上動限まで回転枠22を回転させると、該スラット13が全開位置まで開放し、また、所望の位置で操作枠19の上動を停止させて、その位置において係脱部材29により操作枠19をスクリーン枠15に固定すれば、スラット13がその位置での開状態に保持される。
このような構成を有する第2実施例のスクリーン装置においては、上述したところから明らかなように、係脱部材29による操作枠19の係止を外して該操作枠19を上動させると、回転枠22がスプリング22aの付勢力により回転するが、その回転に伴って第2のスクリーン12の上端を取り付けている回転枠22の先端が、図8及び図10に示すように室内側に突出し、しかしながら、第2のスクリーン12の下端はスクリーン枠15に沿って単に上動するだけであるため、第2のスクリーン12はその上部が室内側に突出して傾斜した状態になる。
但し、上記図8や図10では、図示した紙面の大きさの関係から、スクリーンユニット10の縦方向長さを短くして模式的に描記しているので、縦方向に長くした現実的な製品においては、上記傾斜が極めて軽微なものとなり、特に、上記回転枠22が図10の回転位置にある状態で、第2のスクリーン12にスプリング22aによる引張力が作用しない程度に操作枠19を上位に位置させると、第2のスクリーン12が弛緩して垂れ下がるような状態になり、或いは、補助的な手段で第2のスクリーン12が真下に垂れ下がるようにしておけば、第1のスクリーン11と第2のスクリーン12とは全体的にほぼ平行状態に保たれて、スラット13の全体を全開状態にすることができる。従って、上記第2実施例のスクリーン装置におけるスラット13の全開時に、第2のスクリーン12が必ずしも図8及び図10の状態になるとは限らない。
しかしながら、第2のスクリーン12の上部が回転枠22により室内側に突出して該第2のスクリーン12が傾斜した状態になることを逆に利用し、上述のように回転枠22が図10の回転位置にあって、スクリーン装置の上部では第2のスクリーン12の上部が第1のスクリーン11から離間するために、スラット13が全開位置にあって良好な通風、採光が得られ、それに対して、スクリーン装置の下部ではスラット13の垂れ下がりが大きくなって目隠し状態が得られるなどの点で有利な利用を図ることができる。
なお、上記第2実施例においては、回転枠22のスプリング22aによる回転で第2のスクリーン12の上端が室内側に突出し、第2のスクリーン12の下端は単に上動するだけであるために、第2のスクリーン12が傾斜した状態になるように構成しているが、該第2のスクリーン12の傾斜が生じるのは、図8及び図9に示すところの、操作枠19の昇降をガイドするガイド部24bが、該操作枠19のエンドキャップ26の凸片26aをスクリーン枠15に沿って上下にガイドするように形成しているためであり、該ガイド部24bを、上記エンドキャップ26の凸片26aをスクリーン枠15に沿う位置から上記回転枠22の先端の突出位置まで室内側に斜め上方に向けてガイドするように形成しておけば、第2のスクリーン12の上昇時にその上下部が共に第1のスクリーン11から離れる方向に移動し、両スクリーンが平行に保たれることになる。
また、前記第1実施例についても、スラット13の開放時に第2のスクリーン12を室内側に移動させるのが望ましく、この場合には、連動枠18の上下部に設ける上枠20及び操作枠19を上記第2実施例の場合と同様に室内側に移動させればよく、具体的には、スクリーン枠15の上下部左右に設けるガイド部24a,24bを、上記上枠20及び操作枠19のエンドキャップ25,26の凸片25a,26aを、スクリーン枠15に沿う位置からスラット13の伸長に必要な位置まで、室内側に斜め上方に向けてガイドするように形成しておけばよい。
更に、前記第1実施例においては、連動枠18における連動用部材21として、下部の操作枠19と上部の上枠20との間を機械的に連結する連結枠材21aを用い、また、第2実施例においては、第2のスクリーン12自体を連動用部材21とし、それによって操作枠19と回転枠22とを連結することにより連動枠18が構成されている。しかしながら、上記操作枠19と上枠20との昇降を一定の間隔で保持して連動するように連結する連動用部材21としては、上記実施例のものに限定されるべきではなく、例えば、スクリーン枠15の上下間のプーリー等に巻き掛けられて昇降する紐等の可撓線条に、上枠20と操作枠19が直接的或いは間接的に連結され、それらが操作枠19の昇降により共に上動及び下降できるように連結された構成などを採用することもできる。
10 スクリーンユニット
11 第1のスクリーン
12 第2のスクリーン
13 スラット
15 スクリーン枠
18 連動枠
19 操作枠
20 上枠
21 連動用部材
21a 連結枠材
24a,24b ガイド部
28 係脱部材

Claims (5)

  1. 防虫及び通風を確保するためのネット状の透光性を有する第1のスクリーンと、
    通気性及び透光性を有し、上記第1のスクリーンに対し対面させて配置される第2のスクリーンと、
    上記第1のスクリーンと第2のスクリーンとの間を上下に間隔を置いて相互に連結するように、該両スクリーンに対しそれぞれの端部が起倒自在に連結されたところの、可撓性を有するシートからなる調光或いは遮光用の多数のスラットであって、上記第1のスクリーンと第2のスクリーンとを、それらの間に両端部を連結した各スラットと共に平面状をなすように重ね合わせたときに、上記連結した各スラットの隣接部分が相互に重ね合わされ、且つ全体として多数のスラットが第1のスクリーンを覆い尽くす状態に配設されるように形成された上記スラットと、
    によって構成されたスクリーンユニットを備え、
    上記スクリーンユニットにおける第1のスクリーンの周辺が、建物開口部に設置されるスクリーン枠に固定的に取り付けられ、
    上記スクリーンユニットにおける第2のスクリーンは、その下端を該第2のスクリーンを昇降させるための操作枠に取り付けると共に、該第2のスクリーンの上端は、上記操作枠と連動用部材により連動して昇降するように上枠を連結してなる連動枠における該上枠に取り付け、
    上記連動枠の昇降を、上記スクリーン枠にガイドさせると共に、該連動枠の操作枠による昇降位置をスクリーン枠との間に設けた係脱部材により調整して固定可能にしている、
    ことを特徴とするブラインド機能付きスクリーン装置。
  2. 上記連動枠が、上記第2のスクリーンの下端が連結された操作枠と該第2のスクリーンの上端が連結された上枠とを相互に連結する連結枠材を上記連動用部材として構成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のブラインド機能付きスクリーン装置。
  3. 上記スクリーンユニットにおける第2のスクリーンの上端の上枠が、上記スクリーン枠の上部に支持されて上向きにバネ付勢され、上記連動枠が、第2のスクリーン自体を連動用部材として上記上枠と操作枠とを連結することにより構成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のブラインド機能付きスクリーン装置。
  4. 上記上枠が、上記スクリーン枠の上部に一端が支持されて先端に第2のスクリーンを取り付けた回転枠によって構成されて、該回転枠がその先端の第2のスクリーンを上動させる方向に回転するようにバネ付勢され、第2のスクリーン自体を連動用部材として上記回転枠と操作枠が連結されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載のブラインド機能付きスクリーン装置。
  5. 上記スクリーン枠と操作枠との間に設けられて、上記操作枠の昇降位置を調整して固定可能に支持させる係脱部材を、上記スクリーン枠と操作枠との間の近接面の一方において上下方向に並設した多数の係止突条と、上記近接面の他方に設けられてそれらの係止突条のいずれかに係止する係止突子とにより形成した、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のブラインド機能付きスクリーン装置。
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