JP7236226B2 - 遮蔽装置 - Google Patents
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Description
上記遮蔽装置において、前記第1スクリーンは室内側に位置し、前記第2スクリーンは室外側に位置しているようにしてもよい。
上記遮蔽装置において、前記第1スクリーンおよび前記第2スクリーン各々は、昇降方向に交互に並んで透光部および遮光部を備え、前記第1スクリーンおよび前記第2スクリーンは、前記第1スクリーンの透光部と前記第2スクリーンの前記遮光部とが重なった遮光状態と、前記第1スクリーンおよび前記第2スクリーンの前記透光部同士および前記遮光部同士が重なった透光状態とに切り替わるようにしてもよい。
〔第1実施形態〕
図1および図2に示すように、本実施形態のロールスクリーンは、調光型ロールスクリーンである。ロールスクリーンは、取付ブラケット1を介して窓枠等の取付面に取着されるフレーム2の両端に支持ブラケット3が取着され、その支持ブラケット3に2本の第1巻取パイプ4aおよび第2巻取パイプ4bが回転可能に支持されている。
第1ウェイトバー6および第2ウェイトバー7を最上位置から降下させる場合、2本のチェーンのうちの何れか一方のチェーンを図5(a)中矢印A1方向に引き下げる操作を行う。すると、先ず、第1ウェイトバー6が矢印A2方向に降下し始める。第1ウェイトバー6および第2ウェイトバー7が共に最上位置にあるとき、第1連動部材17は、弛んだ状態にある。したがって、第1連動部材17が弛んだ状態から緊張状態になるまでは、第1ウェイトバー6のみが降下する。第1連動部材17が緊張状態になると、降下し続ける第1ウェイトバー6は、第1連動部材17を通じて第2ウェイトバー7を下方に向かって引っ張り、これにより、第2ウェイトバー7も矢印A3方向に降下を開始する。第1ウェイトバー6および第2ウェイトバー7が最下位置まで降下する間、第1スクリーン5aおよび第2スクリーン5bは、第1状態としての遮光状態である。
(1)操作チェーン12を操作して第1ウェイトバー6を昇降操作するだけで、第2ウェイトバー7を昇降することができるので、操作性を向上させることができる。
(4)操作チェーン12を操作するだけで、第1スクリーン5aおよび第2スクリーン5bを遮光状態から透光状態に切り替えることができる。
第2実施形態は第1ウェイトバー6および第2ウェイトバー7を連動させる連動部16の変形例である。図6に示すように、第2連動部材18が第1ウェイトバー6の上端部に設けられているのではなく、下端部に設けられている。また、第1ウェイトバー6および第2ウェイトバー7を繋ぐ第1連動部材17は、各端部が第2連動部材18となるべく干渉しない位置に固定されている。すなわち、第1連動部材17の第1ウェイトバー6側の端部は、第2ウェイトバー7に近い側の面であって、第2連動部材18の付け根の上側に固定されている。第2連動部材18の第2ウェイトバー7側の端部は、第2ウェイトバー7の第1ウェイトバー6とは反対側の面に固定されている。
連動部16の構成において、第2連動部材18を省略する構成としてもよい。図7(a)および(b)に示すように、ここでは、第1実施形態における第1連動部材17を備えているだけである。第1連動部材17は、紐状部材といった可撓性部材であり、一端部が第1ウェイトバー6の底面部に固定され、他端部が第2ウェイトバー7の底面部に固定されている。
第4実施形態は第1ウェイトバー6および第2ウェイトバー7を連動させる連動部16の変形例である。図8に示すように、第1ウェイトバー6は、第2ウェイトバー7方向に突出した連動部材として機能する連動片21を備えている。一方、第2ウェイトバー7は、連動片21が係合する連動口22を備えている。連動片21は、長いほど、スクリーン5a,5bが揺れた場合にも連動口22から外れにくくなる。
・上述の例とは逆に、第2ウェイトバー7に連動片21を設けて、第1ウェイトバー6に連動口22を設けるようにしても、第4実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
図9に示すように、第5実施形態の連動部は、第1ウェイトバー6に第2ウェイトバー7の方向を開口とした第1連動凹部26を備え、第2ウェイトバー7に第1ウェイトバー6の方向を開口とした第2連動凹部27を備えている。すなわち、第1連動凹部26と第2連動凹部27とは開口同士が向き合い、相対係合している。この例では、第1連動凹部26の上辺26aおよび下辺26bならびに第2連動凹部27の上辺27aおよび下辺27bが上述の連動部材のように機能する。
図10に示すように、第6実施形態の連動部は、第1ウェイトバー6が第2ウェイトバー7の方向に突出した連動部材として機能する第1連動片31を備えている。一方、第2ウェイトバー7は、第1連動片31が選択的に係合する第2上連動片32aおよび第2下連動片32bを備えている。第1連動片31と第2上連動片32aおよび第2下連動片32bは、長く形成されて、重なっている部分が多いほど、スクリーン5a,5bが揺れた場合にも連動口22から外れにくくなる。
・連動部は、第1ウェイトバー6の昇降に連動して第2ウェイトバー7が連動する構成であれば第1実施形態から第6実施形態の構成に限定されるものではない。
・第1ウェイトバー6が第2ウェイトバー7に対して先行して降下しているとき、第1スクリーン5aおよび第2スクリーン5bは、遮光状態ではなく透光状態となっていてもよい。この場合において、第1ウェイトバー6が第2ウェイトバー7に対して先行して上昇させたとき、第1スクリーン5aおよび第2スクリーン5bは、透光状態から遮光状態に遷移し、遮光状態で上昇することになる。
・第1スクリーン5aおよび第2スクリーン5bには、生地組織のシートではなく、生地でない(織物でない)合成樹脂シートであってもよい。この場合、透光部8も遮光部9も印刷により形成されることになる。例えば、遮光部9は、明度の低い色のインクを使用してベタ印刷することによって構成することができる。また、透光部8は、透光度が高くなるように薄く印刷すればよい。
・第1巻取軸としての第1巻取パイプ4aおよび第2巻取軸としての第2巻取パイプ4bは、支持ブラケット3に上下方向にずれていなくてもよい。すなわち、第1巻取パイプ4aおよび第2巻取パイプ4bは、同じ高さに設けるようにしてもよい。この場合、例えば、第1スクリーン5aおよび第2スクリーン5bの昇降方向の長さを、ここでは、第1スクリーン5aが第2スクリーン5bより長くなるようにする。このような構成とすることで、最下位置において、第1ウェイトバー6は、第2ウェイトバー7よりも下側に位置することとなり、図5における第1ウェイトバー6および第2ウェイトバー7の位置関係と同じにすることができる。これにより、第1実施形態から第3実施形態と同様に、操作チェーン12を操作して第1ウェイトバー6を昇降操作するだけで、連動部16を通じて第2ウェイトバー7を昇降することができる。また、最下位置において、第1ウェイトバー6および第2ウェイトバー7は、同じ高さに位置していてもよい。
Claims (8)
- 前後方向に並列した第1スクリーンおよび第2スクリーンが昇降可能な遮蔽装置において、
操作コードを操作に従って前記第1スクリーンにおける下端部に配置された第1ウェイトバーを昇降する第1駆動部と、
前記第1ウェイトバーと前記第2スクリーンにおける下端部に配置された第2ウェイトバーとを連携させ、前記第1ウェイトバーの昇降に対して前記第2ウェイトバーの昇降を連動させる連動部であって、一方のウェイトバーに対する他方のウェイトバーの昇降方向の移動を規定する前記連動部とを備え、
前記第1スクリーンおよび前記第2スクリーン各々は、昇降方向に交互に並んで透光部および遮光部を備え、
前記第1スクリーンおよび前記第2スクリーンは、前記第1スクリーンの透光部と前記第2スクリーンの前記遮光部とが重なった遮光状態と、前記第1スクリーンおよび前記第2スクリーンの前記透光部同士および前記遮光部同士が重なった透光状態とに切り替わる
遮蔽装置。 - さらに、前記第2ウェイトバーを昇降する第2駆動部であって、定荷重を出力する定荷重ユニットを備える
請求項1に記載の遮蔽装置。 - 前記第1スクリーンは室内側に位置し、
前記第2スクリーンは室外側に位置している
請求項1または2に記載の遮蔽装置。 - 前記第1ウェイトバーが前記第2ウェイトバーに対して先行して昇降する
請求項1ないし請求項3のうち何れか1項に記載の遮蔽装置。 - 前記連動部は、先行して降下する前記第1ウェイトバーに対して前記第2ウェイトバーの降下を連動させる第1連動部材を備え、
前記第1ウェイトバーが前記第2ウェイトバーに対して先行して降下するとき、前記第1スクリーンおよび前記第2スクリーンは、前記遮光状態および前記透光状態のうちの何れか一方の第1状態に切り替わる
請求項1に記載の遮蔽装置。 - 前記第1ウェイトバーが前記第2ウェイトバーに対して先行して上昇するとき、前記第1スクリーンおよび前記第2スクリーンは、前記遮光状態および前記透光状態のうちの何れか他方の第2状態に切り替わる
請求項5に記載の遮蔽装置。 - 前記連動部は、先行して上昇する前記第1ウェイトバーに対して前記第2ウェイトバーの上昇を連動させる第2連動部材を備え、
前記第1ウェイトバーが前記第2ウェイトバーに対して先行して上昇するとき、前記第1スクリーンおよび前記第2スクリーンは、前記遮光状態および前記透光状態のうちの何れか他方の第2状態に切り替わる
請求項5に記載の遮蔽装置。 - 前記連動部は、前記第1ウェイトバーおよび前記第2ウェイトバーのうちの何れか一方のウェイトバーが備える連動片と、他方のウェイトバーが備え、前記連動片が係合する連動口とを備える
請求項1ないし請求項4のうち何れか1項に記載の遮蔽装置。
Priority Applications (1)
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Publications (2)
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JP2020026693A JP2020026693A (ja) | 2020-02-20 |
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Family Applications (1)
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US20160348428A1 (en) | 2015-06-01 | 2016-12-01 | Li-Ming Cheng | Zebra Shade |
JP2018035564A (ja) | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 立川ブラインド工業株式会社 | ロールスクリーン |
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WO2018131858A1 (en) | 2017-01-10 | 2018-07-19 | Wintec Korea Inc. | Blind apparatus |
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2018
- 2018-08-14 JP JP2018152682A patent/JP7236226B2/ja active Active
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