JP4800876B2 - ロールスクリーン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、不透光部と透光部が上下に交互に規則的に連続して形成され互いに重合された第1及び第2スクリーンを備えたロールスクリーン装置に関する。更に詳しくは、第2スクリーンの透光部を第1スクリーンの透光部に重合させた採光可能な状態と第2スクリーンの不透光部を第1スクリーンの透光部に重合させた採光不可能な状態とを切換え可能に構成されたロールスクリーン装置に関するものである。
従来、ロールスクリーン装置として、不透光部と透光部が上下に交互に規則的に連続して形成された第1スクリーンと、その第1スクリーンの上端が接続され水平軸を回転中心として回転することにより第1スクリーンを巻き取り可能に構成された第1巻き取り体と、第1スクリーンに重合して設けられ第1スクリーンと同一の透光部と透光部が上下に交互に規則的に連続して形成された第2スクリーンと、第2スクリーンの上端が接続され水平軸を回転中心として回転することにより第2スクリーンを巻き取り可能に構成された第2巻き取り体とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このようなロールスクリーンでは、第1巻き取り体と第2巻き取り体を互いに平行に設け、第2巻き取り体を回転させて第2スクリーンの透光部を第1スクリーンの透光部に重合させると採光可能な状態となり、第2スクリーンの不透光部を第1スクリーンの透光部に重合させると採光不可能な状態となり、この採光可能な状態と採光不可能状態を第2巻き取り体の回転により切換え可能であるとしている。
しかし、上記のような従来のロールスクリーン装置では、第1巻き取り体と第2巻き取り体を互いに平行に設けるため、ブラインドの取付けスペースが大きくなるという問題があった。また、第1巻き取り体と第2巻き取り体をそれぞれ別に操作して第1及び第2スクリーンを所望の状態にするため、操作が面倒であるという問題もあった。
これらの点を解消するために、前後に設けられる第1及び第2スクリーンのそれぞれの昇降を1本の巻取パイプで行うとともに、前後のスクリーンの上下方向への相対移動を、前後のスクリーン間に設けられる揺動棒を巻取パイプ回りに揺動させて一方のスクリーンの巻取パイプへの巻掛け長さを変えることによって行うことが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。このようなロールスクリーン装置では、前後に設けられる第1及び第2のスクリーンのそれぞれの昇降を1本の巻取パイプで行うので、第1巻き取り体と第2巻き取り体を互いに平行に設ける上記装置に比較して、そのロールスクリーン装置の取付けスペースを小さくすることができる。また、前後に設けられる第1及び第2スクリーンの間に設けられる揺動棒と、これを巻取パイプ回りに揺動可能な一対の揺動部材とを有しており、揺動部材を操作して前後のスクリーンのうち一方のスクリーンの巻取パイプへの巻掛け長さを変えることにより、前後のスクリーンの上下方向への相対移動を行わせることが可能となり、その操作性を向上させることができるとしている。
実開昭54−34527号公報(明細書[実用新案登録請求の範囲]、第1図、第2図) 特開平7−189573号公報(明細書[0004]、[0005]、図1)
しかし、上記従来のロールスクリーン装置では、前後に設けられる第1及び第2スクリーンの間に揺動棒を設け、その揺動棒を巻取パイプ回りに揺動させることを要件とするため、その揺動棒が揺動可能な範囲を確保する必要があり、ロールスクリーン装置の取付けスペースを期待以上に小さくすることができないという未だ解決すべき課題が残存していた。また、揺動棒を巻取パイプ回りに揺動させると、一方のスクリーンの巻取パイプへの巻掛け長さを変えることができるけれども、同時に前後のスクリーンの間の間隔が著しく増減する不具合が考えられる。例えば、採光不可能な状態にあっては、第2スクリーンの不透光部を第1スクリーンの透光部に重合させ、第1スクリーンの透光部を通過した明かりが、それに対向する第2スクリーンの不透光部に遮られることにより実現するけれども、第2スクリーンと第1スクリーンの間隔が大きいと、第1スクリーンの透光部を通過した明かりが、それに対向する不透光部に隣接する第2スクリーンの透光部を通過する事態を生じさせ、第1スクリーンの透光部を通過した明かりの全てを遮ることが困難になる不具合がある。
本発明の目的は、取付けスペースを小さくするとともに、前後に設けられる第1及び第2スクリーンの間の間隔を著しく変化させることなくそれらの相対的移動を可能にし得るロールスクリーンを提供することにある。
請求項1に係る発明は、図1、図2及び図8に示すように、第1スクリーン11と、第1スクリーン11の上端が接続され水平軸を回転中心として回転することにより第1スクリーン11を巻き取り可能に構成された第1巻き取り体12と、第1スクリーン11に重合して設けられた第2スクリーン22と、第2スクリーン22の上端が接続され水平軸を回転中心として回転することにより第2スクリーン22を巻き取り可能に構成された第2巻き取り体23とを備えたロールスクリーン装置の改良である。
その特徴ある構成は、第2巻き取り体23が軸方向に切欠き23aを有する横断面がC型の管状体であって、第1巻き取り体12は第2巻き取り体23の内部に第2巻き取り体23と同軸に設けられ、第1巻き取り体12に上端が取付けられた第1スクリーン11は切欠き23aを介して第2巻き取り体23の内部から外部に引き出されて第2巻き取り体23に上端が取付けられた第2スクリーン22に重合するように構成されたところにある。
この請求項1に記載されたロールスクリーン装置では、第2巻き取り体23の内部に第1巻き取り体12を第2巻き取り体23と同軸に設けるので、第1巻き取り体12と第2巻き取り体23を互いに平行に設ける場合に比較して、ロールスクリーン装置10の取付けスペースを小さくすることができる。
また、第2巻き取り体23を第1巻き取り体12に対して回転させることにより、その第2スクリーン22は第1スクリーン11に対して上下方向へ相対移動させることができるので、第2スクリーン22を第1スクリーン11に対して相対移動させるために従来必要とされた揺動棒成るものが不要となり、その揺動棒が揺動可能な範囲を確保することも不要となって、ロールスクリーン装置10の取付けスペースを十分に小さくすることができる。
更に、第1巻き取り体12に上端が取付けられた第1スクリーン11は、第2巻き取り体23における切欠き23aを介して第2巻き取り体23の内部から外部に引き出されて第2スクリーン22に重合するので、前後に設けられる第1及び第2スクリーン11,22の間の間隔を著しく変化させることなくそれらの相対的移動を可能にすることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明であって、第1スクリーン11は不透光部11bと透光部11aが上下に交互に規則的に連続して形成され、第2スクリーン22は第1スクリーン11の不透光部11bと同一の不透光部22bと第1スクリーン11の透光部11aと同一の透光部22aが上下に交互に規則的に連続して形成され、第2巻き取り体23が第1巻き取り体12に対して回転することにより第2スクリーン22を第1スクリーン11に対して上下方向へ相対移動させて第2スクリーン22の透光部22aを第1スクリーン11の透光部11aに重合させた採光可能な状態と第2スクリーン22の不透光部22bを第1スクリーン11の透光部11aに重合させた採光不可能な状態とを切換え可能に構成されたことを特徴とする。
この請求項2に記載されたロールスクリーン装置では、採光可能な状態を取り得る第1及び第2スクリーン11,22と、採光不可能な状態を取り得る第1及び第2スクリーン11,22の双方の状態を実現することができる。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明であって、第1巻き取り体12に対する第2巻き取り体22の回転を所定の範囲に制限する制限部材12b,24aが設けられ、第2巻き取り体23がその所定の範囲で回転することにより第1及び第2スクリーン11,22が採光可能な状態と採光不可能な状態の双方を取り得るように構成されたことを特徴とする。
この請求項3に記載されたロールスクリーン装置では、制限部材12b,24aにより制限された範囲の両端にまで第2巻き取り体22を回転させることにより、採光可能な状態を取り得る第1及び第2スクリーン11,22と、採光不可能な状態を取り得る第1及び第2スクリーン11,22の双方の状態を比較的容易に実現することができる。
請求項4に係る発明は、請求項2又は3に係る発明であって、図2に示すように、第1スクリーン11の不透光部11b及び第2スクリーン22の不透光部22bの各上下方向の幅が第1スクリーン11の透光部11a及び第2スクリーン22の透光部22aの各上下方向の幅とそれぞれ同一であることを特徴とする。
この請求項4に記載されたロールスクリーン装置では、第2スクリーン22の透光部22aを第1スクリーン11の透光部11aに重合させた場合、比較的多く採光可能な状態を得ることができ、採光不可能な状態にあっては第2スクリーン22の不透光部22bにより第1スクリーン11の透光部11aの全体を確実に覆うことができる。
請求項5に係る発明は、請求項1ないし4いずれか1項に係る発明であって、図15に示すように、第1スクリーン11の下端と第2スクリーン22の下端が連続するように第1スクリーン11と第2スクリーン22が一体的に形成され、第1スクリーン11の下端と第2スクリーン22の下端の間にウエイト用丸棒32が設けられたことを特徴とする。
この請求項5に記載されたロールスクリーン装置では、単一の生地を第1及び第2スクリーン11,22として用いることができ、その製作を容易にすることができるとともに、その間にウエイト用丸棒32を設けることにより、第1及び第2スクリーン11,22を所定の間隔をあけて確実に垂下させることができる。
本発明のロールスクリーン装置では、第2巻き取り体が軸方向に切欠きを有する横断面がC型の管状体であって、第1巻き取り体が第2巻き取り体の内部に同軸に設けられ、第1巻き取り体に上端が取付けられた第1スクリーンが切欠きを介して第2巻き取り体の内部から外部に引き出されて第2巻き取り体に上端が取付けられた第2スクリーンに重合するように構成したので、第1巻き取り体と第2巻き取り体を互いに平行に設ける場合に比較して、ロールスクリーン装置の取付けスペースを小さくすることができる。また、第2巻き取り体を第1巻き取り体に対して回転させることにより第2スクリーンは第1スクリーンに対して上下方向へ相対移動させることができ、第1スクリーンは第2巻き取り体における切欠きを介して第2巻き取り体の内部から外部に引き出されて第2スクリーンに重合するので、前後に設けられる第1及び第2スクリーンの間の間隔を著しく変化させることなくそれらの相対的移動を可能にすることができる。
この場合、第1巻き取り体に対する第2巻き取り体の回転を所定の範囲に制限する制限部材を設け、第2巻き取り体が所定の範囲で回転することにより第1及び第2スクリーンが採光可能な状態と採光不可能な状態の双方を取り得るように構成すれば、採光可能な状態と、採光不可能な状態の双方の状態を比較的容易に実現することができる。そして、第1スクリーンの下端と第2スクリーンの下端を連続させ、その間にウエイト用丸棒が設ければ、単一の生地を第1及び第2スクリーンとして用いることができ、その製作を容易にすることができるとともに、その間にウエイト用丸棒を設けることにより、第1及び第2スクリーンを所定の間隔をあけて確実に垂下させることができる。
次に本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図8に示すように、ロールスクリーン装置10は、所定幅の透光部11aと不透光部11bとが上下方向に交互に連続して形成された第1スクリーン11を備える。透光部11aは、光を透過可能なことを意味し、透明及び半透明の双方を含むものであり、生地の組成や編成を粗にすることにより通風も可能とされる。一方、不透光部11bは、光を透過不能なことを意味し、生地にアルミ等から成る金属箔を貼り付けることや、繊維の密度を上げることにより作られる。なお、透光部11aと不透光部11bは上下に交互に規則的に連続して形成されるものであれば、図8に示す横に伸びる平行模様を表すものに限らず、図16に示すように、斜平行模様を表すようなものであっても良く、図17に示すように、市松状又は千鳥状に透光部11aと不透光部11bを配列しても良い。
図1に示すように、第1スクリーン11の上端には第1巻き取り体12が接続される。この第1巻き取り体12は断面円形のパイプであって、その周囲の一部に軸方向に伸びる凹溝12aが形成される。凹溝12aは狭められた開口部に比較して幅の広い奥行きを有する断面が円形に形成され、この凹溝12aに挿入可能な係止棒13が第1スクリーン11の上端縁に逢着される。そして、第1スクリーン11の上端縁とともにその係止棒13を第1巻き取り体12の長手方向の端縁から凹溝12aに挿入させる。これにより第1巻き取り体12の周囲の一部に第1スクリーン11の上端が軸方向に伸びて取付けられる。一方、図2及び図8に示すように、第1スクリーン11の下端には第1ウエイトバー14がその全幅に亘って取付けられ、この第1ウエイトバー14はその自重により第1スクリーン11を垂下させるように構成される。
図7〜図9に示すように、第1巻き取り体12の一端には第1コードプーリ16が設けられ、この第1巻き取り体12の一端は第1コードプーリ16を介して取付ブラケット17の先端に一定の抵抗をもって枢支される。第1巻き取り体12の他端には別の取付ブラケット17の先端に一定の抵抗をもって枢支される。この第1巻き取り体12の両端を枢支した一対の取付ブラケット17,17のそれぞれの基端はヘッドレール18の両端に取付けられる。ヘッドレール18は第1巻き取り体12の長さと略同一の長さを有し、木ねじ19等の取付手段により天井10a又は壁面に水平に取付けられる。第1コードプーリ16には巻き取り用チェーン21が巻回され、そのチェーン21の手前側又は後ろ側におけるいずれか一方を、一対のブラケット17,17と第1巻き取り体12の両端との間における一定の抵抗に抗して引き下げることにより第1巻き取り体12はその中心軸である水平軸を回転中心として回転し、その第1巻き取り体12が水平軸を回転中心として回転することにより第1スクリーン11はその第1巻き取り体12に巻き取られて上昇し、又は巻き解かれて下降するように構成される。
図1に示すように、第1スクリーン11には第2スクリーン22が重合され、この第2スクリーン22の上端には第2巻き取り体23が接続される。この第2スクリーン22は第1スクリーン11と同一構造であり、図2に示すようにこの第1及び第2スクリーン11,22の不透光部11b,22bの上下方向のそれぞれの幅Bは、第1及び第2スクリーン11,22の透光部11a,22aの上下方向の幅Cと同一に形成される。また、これらの不透光部11b,22bと透光部11a,22aのそれぞれの上下方向の幅B,Cは、第2スクリーン22の上端が接続された第2巻き取り体23の第1巻き取り体12に対する回転により第2スクリーン22が第1スクリーン11に対して上下方向へ相対移動可能な範囲内に形成される。
図1に示すように、第2スクリーン22の上端が接続された第2巻き取り体23は、第1巻き取り体12が挿通可能な内径を有し、かつ周囲の一部に軸方向に伸びる切欠き23aを有する管状体であって、その切欠き23aにより横断面がC型を形成するようなものである。そして、第1巻き取り体12はこの第2巻き取り体23の内部に第2巻き取り体23と同軸に設けられる。即ち、図7及び図8に示すように、この第2巻き取り体23には第1巻き取り体12が挿通され、この第2巻き取り体23の一端は第1巻き取り体12の一端にその第1巻き取り体12と同軸に枢支され、第2巻き取り体23の他端は第1巻き取り他の他端にその第1巻き取り体12と同軸に枢支される。そして、図7〜図9に示すように、第2巻き取り体23の一端には第2コードプーリ24が第1コードプーリ16と並んで設けられる。第2コードプーリ24には光量調整用チェーン26が巻回され、巻回されたチェーン26の手前側又は後ろ側におけるいずれか一方を引き下げることにより第2巻き取り体23はその中心軸である水平軸を回転中心として回転するように構成される。
図1に戻って、このように両端が枢支された第2巻き取り体23は第1巻き取り体12に対するの回転が許容され、第1巻き取り体12に対する第2巻き取り体23の回転を所定の範囲に制限する制限部材12b,24aが設けられる。この実施の形態における制限部材は、第1巻き取り体12に設けられた突起12bと、第2コードプーリ24に形成された係止片24aにより構成される。その突起12bは、第1巻き取り体12に形成された凹溝12aの入り口に、第2巻き取り体23の切欠き23aの中に突出するように形成される。一方、係止片24aは、第2コードプーリ24の内周に、第2巻き取り体23の切欠き23aの両側に係止するよう一対形成され、この係止片24aはその切欠き23aの両側に係止することにより、第2巻き取り体23に対して第2コードプーリ24が独立して回転することを防止するように形成される。そして、制限部材である突起12bは第2巻き取り体23の切欠き23aの内部に位置した状態で第1巻き取り体12に対する第2巻き取り体23の回転が可能になり、その突起12bが、図1に示すように第2巻き取り体23の切欠き23aの一方の端縁に係止する制限部材である係止片24aに当接する位置から、図3に示すようにその切欠き23aの他方の端縁に係止する制限部材である係止片24aに当接する範囲で第2巻き取り体23が回転し、それらを越えて第1巻き取り体12に対する第2巻き取り体23の回転が禁止されるように構成される。
図1に示すように、第2スクリーン22の上端はこの第2巻き取り体23の周囲の一部に軸方向に伸びて接着され、その第2巻き取り体23が水平軸を回転中心として回転することにより第2スクリーン22はその第2巻き取り体23に巻き取られるように構成される。図2及び図10に示すように、第2スクリーン22の下端には第2ウエイトバー27がその全幅に亘って取付けられ、この第2ウエイトバー27はその自重により第2スクリーン22を垂下させるように構成される。図1に戻って、第1巻き取り体12に上端が取付けられた第1スクリーン11は第2巻き取り体23の切欠き23aを介して第2巻き取り体23の内部から外部に引き出される。その切欠き23aを介して第2巻き取り体23の内部から外部に引き出された第1スクリーン11は、その第2巻き取り体23に半回転以上巻回された後に、その第2巻き取り体23に上端が取付けられた第2スクリーン22に重合するように構成される。そして、第2巻き取り体23が第1巻き取り体12に対して回転することにより第2スクリーン22を第1スクリーン11に対して上下方向へ相対移動させることが可能になり、図1及び図2に示すように第1スクリーン11の透光部11aを第2スクリーン22の透光部11aに重合させた採光可能な状態と、図3及び図4に示すように、第1スクリーン11の不透光部11bを第2スクリーン22の透光部11aに重合させた採光不可能な状態とを切換え可能に構成される。更に、図5及び図6に示すように、第1スクリーン11の不透光部11bを第2スクリーン22の透光部11aに半分重合させて採光不可能な状態と採光可能な状態の中間状態を取ることも可能に構成される。
この実施の形態では、第1巻き取り体12がその回転中心を中心とする90度の範囲で回転するように構成され、この90度の範囲内の回転により、第1及び第1スクリーン11が図1及び図2に示すように採光可能な状態と、図3及び図4に示すように採光不可能な状態の双方を取り得るように構成される。一方、第2巻き取り体23を第1巻き取り体12とともに回転させると、第2スクリーン22は第2巻き取り体23の切欠き23aを介して第2巻き取り体23の内部から外部に引き出された第1スクリーン11とともにその第2巻き取り体23に巻き取られ、これにより第1及び第2スクリーン11,22は重合した状態で上昇し、又は巻き解かれて下降するように構成される。なお、図10及び図11に示すように、第1ウエイトバー14と第2ウエイトバー27は単一のカバー28の内部に収容され、第2スクリーン22の第1スクリーン11に対する上下方向への相対移動の際に生じる第1ウエイトバー14と第2ウエイトバー27の相対的な上下動をこの内部で行わせるように構成される。
このように構成されたロールスクリーン装置10では、第1及び第2スクリーン11,22を下降させる場合は、それらは第2巻き取り体23に巻き取られているので、まず、第1コードプーリ16に巻回された巻き取り用チェーン21を引き下げる。この実施の形態では第1及び第2スクリーン11,22が第2巻き取り体23の手前側から垂下されているの、巻き取り用チェーン21の手前側をひき下げる。すると第1コードプーリ16が取付けられた第1巻き取り体12とともに第2巻き取り体23が回転し、第2巻き取り体23に重合した状態で巻回された第1及び第2スクリーン11,22を巻き解いて下降させることができる。
次に、第2スクリーン22を第1スクリーン11に対して上下方向へ相対移動させて、採光量を調整する。この調整は、第2コードプーリ24に巻回された光量調整用チェーン26の手前側又は後ろ側におけるいずれか一方を引き下げることにより行われ、光量調整用チェーン26の手前側又は後ろ側におけるいずれか一方が引き下げられると、第2巻き取り体23が第1巻き取り体12に対して回転する。この第2巻き取り体23の第1巻き取り体12に対する回転は、制限部材12b,24aにより所定の範囲内に制限されるけれども、図3に示すように、制限部材である突起12bが第2巻き取り体23の切欠きの一端側に係止する制限部材である係止片24aに当接するように第2巻き取り体23を第1巻き取り体12に対して回転させると、図4に示すように、その状態で第2スクリーン22の不透光部11bは第1スクリーン11の透光部11aに重なり合い、その透光部11aからの採光及び通風が不可能な状態にすることができる。
採光不可能な状態から採光及び通風が可能な状態にする場合は、第2コードプーリ24に巻回された光量調整用チェーン26の反対側を引き下げる。すると、第2巻き取り体23は第1巻き取り体12に対して逆方向に回転し、図1に示すように制限部材である突起12bは第2巻き取り体23の切欠きの他端側に係止する制限部材である係止片24aに当接する。すると、図2に示すように、前後に配置された第1及び第2スクリーン22のそれぞれの透光部11a同士及び不透光部11b同士が互いに重なり合う位置に配置され、重なり合った当後部からの採光及び通風が可能な状態にすることができる。
次に、第1及び第2スクリーン11,22を再び上昇させる場合は、第1コードプーリ16に巻回された巻き取り用チェーン21の、この実施の形態では後ろ側をひき下げる。すると第1コードプーリ16が取付けられた第1巻き取り体12とともに第2巻き取り体23が逆方向に回転し、第2巻き取り体23に重合した状態で巻回された第1及び第2スクリーン11,22を再び巻き取って第1及び第2スクリーン11,22を上昇させる。
従って、本発明のロールスクリーン装置10では、第2巻き取り体23の内部に第1巻き取り体12を第2巻き取り体23と同軸に設けるので、第1巻き取り体12と第2巻き取り体23を互いに平行に設ける場合に比較して、ロールスクリーン装置10の取付けスペースを小さくすることができる。また、第2巻き取り体23を第1巻き取り体12に対して回転させることにより、その第2スクリーン22は第1スクリーン11に対して上下方向へ相対移動させることができるので、第2スクリーン22を第1スクリーン11に対して相対移動させるために従来必要とされた揺動棒成るものが不要となり、その揺動棒が揺動可能な範囲を確保することも不要となる。このため、ロールスクリーン装置10の取付けスペースを十分に小さくすることができる。
更に、第1巻き取り体12に上端が取付けられた第1スクリーン11は、第2巻き取り体23における切欠き23aを介して第2巻き取り体23の内部から外部に引き出されて第2スクリーン22に重合するので、前後に設けられる第1及び第2スクリーン11,22の間の間隔を著しく変化させることなくそれらの相対的移動を可能にすることができる。
なお、上述した実施の形態では、第1巻き取り体12の一端に第1コードプーリ16を設けてこの第1コードプーリ16に巻回されたチェーン21の手前側又は後ろ側におけるいずれか一方を引き下げることにより第1巻き取り体12が回転する場合を説明したが、第1及び第2スクリーン11,22を引き下げることにより回転と停止を交互に行うクラッチを第1コードプーリ16に代えて第1巻き取り体12に設けても良い。また、図示しないが、電動により第1巻き取り体12を回転可能な電動モータモータを第1コードプーリ16に代えて第1巻き取り体12に設けても良い。このような場合には、図12及び図13に示すように、第1巻き取り体12を回転させるために必要とされた第1コードプーリ16及びこの第1コードプーリ16に巻回されたチェーン21の双方を不要にすることができる。
また、上述した実施の形態では、第1スクリーン11の下端に第1ウエイトバー14を取付け、第2スクリーン22の下端に第2ウエイトバー27を別々に設ける場合を説明したが、図14に示すように、第1スクリーン11の下端と第2スクリーン22の下端を連結するような単一のウエイトバー31をそれらの下端に取付けても良い。この場合、第1及び第2スクリーン11,22の相対的な移動が可能となるように、単一のウエイトバー31の第1スクリーン11の下端と第2スクリーン22の下端の間の間隔を決定する幅Dは、第1及び第2スクリーン11,22の相対的な移動量を超えるようにすることが好ましい。
また、上述した実施の形態では、第1スクリーン11の下端に第1ウエイトバー14を取付け、第2スクリーン22の下端に第2ウエイトバー27を別々に設ける場合を説明したが、図15に示すように、第1スクリーン11の下端と第2スクリーン22の下端が連続するように第1スクリーン11と第2スクリーン22を一体的に形成し、第1スクリーン11の下端と第2スクリーン22の下端の間にウエイト用丸棒32を設ても良い。このロールスクリーン装置では、単一の生地を第1及び第2スクリーン11,22として用いることができ、その製作を容易にすることができるとともに、その間にウエイト用丸棒を設けることにより、第1及び第2スクリーン11,22を所定の間隔をあけて確実に垂下させることができる。
更に、上述した実施の形態では、第1巻き取り体12をブラケット17を介してヘッドレール18に取付け、その第1巻き取り体12の両端に第2巻き取り体23の両端を枢支させた場合を説明した。しかし、これは一例であって、図示しないが、第2巻き取り体23をブラケット17を介してヘッドレール18に取付け、その第2巻き取り体23に第1巻き取り体12を枢支させても良く、第1巻き取り体12及び第2巻き取り体23の双方を直接的にブラケット17を介してヘッドレール18に取付けても良い。
本発明実施形態のロールスクリーン装置を示す図8のA−A線断面図である。 その第2スクリーンの透光部を第1スクリーンの透光部に重合させた採光可能な状態を示す図である。 その第1巻き取り体が第2巻き取り体に対して回転した状態を示す図1に対応する断面図である。 その第2スクリーンの不透光部を第1スクリーンの透光部に重合させた採光不可能な状態を示す図である。 その第1巻き取り体が第2巻き取り体に対して許容範囲の半分ほど回転した状態を示す図1に対応する断面図である。 その第2スクリーンの不透光部が第1スクリーンの透光部に半分ほど重合させた状態を示す図である。 その第1巻き取り体と第2巻き取り体の取付状態を示す断面図である。 そのロールスクリーン装置の正面図である。 そのロールスクリーンの右側面図である。 そのロールスクリーンの左側面図である。 その第2スクリーンの不透光部を第1スクリーンの透光部に重合させた場合の図10に対応する左側面図である。 その第1コードプーリに代えてクラッチ等を設けた場合における第1巻き取り体と第2巻き取り体の取付状態を示す図7に対応する断面図である。 その第1コードプーリに代えてクラッチ等を設けた場合における図9に対応する右側面図である。 その第1スクリーンの下端と第2スクリーンの下端を連結するような単一のウエイトバーをそれらの下端に取付けた場合を示す図10に対応する左側面図である。 その第1スクリーンの下端と第2スクリーンの下端を連続させてそれらの間にウエイト用丸棒を設けた場合を示す図10に対応する左側面図である。 透光部と不透光部が斜平行模様を描くように配列されたロールスクリーン装置の正面図である。 透光部と不透光部が市松状又は千鳥状を描くように配列されたロールスクリーン装置の正面図である。
符号の説明
10 ロールスクリーン装置
11 第1スクリーン
11a 透光部
11b 不透光部
12 第1巻き取り体
12b 突起(制限部材)
22 第2スクリーン
22a 透光部
22b 不透光部
23 第2巻き取り体
23a 切欠き
24a 係止片(制限部材)
32 ウエイト用丸棒

Claims (5)

  1. 第1スクリーン(11)と、前記第1スクリーン(11)の上端が接続され水平軸を回転中心として回転することにより前記第1スクリーン(11)を巻き取り可能に構成された第1巻き取り体(12)と、前記第1スクリーン(11)に重合して設けられた第2スクリーン(22)と、前記第2スクリーン(22)の上端が接続され水平軸を回転中心として回転することにより前記第2スクリーン(22)を巻き取り可能に構成された第2巻き取り体(23)とを備えたロールスクリーン装置において、
    前記第2巻き取り体(23)が軸方向に切欠き(23a)を有する横断面がC型の管状体であって、
    前記第1巻き取り体(12)は前記第2巻き取り体(23)の内部に前記第2巻き取り体(23)と同軸に設けられ、
    前記第1巻き取り体(12)に上端が取付けられた前記第1スクリーン(11)は前記切欠き(23a)を介して前記第2巻き取り体(23)の内部から外部に引き出されて前記第2巻き取り体(23)に上端が取付けられた前記第2スクリーン(22)に重合するように構成された
    ことを特徴とするロールスクリーン装置。
  2. 第1スクリーン(11)は不透光部(11b)と透光部(11a)が上下に交互に規則的に連続して形成され、第2スクリーン(22)は前記第1スクリーン(11)の不透光部(11b)と同一の不透光部(22b)と前記第1スクリーン(11)の透光部(11a)と同一の透光部(22a)が上下に交互に規則的に連続して形成され、第2巻き取り体(23)が第1巻き取り体(12)に対して回転することにより前記第2スクリーン(22)を前記第1スクリーン(11)に対して上下方向へ相対移動させて前記第2スクリーン(22)の透光部(22a)を前記第1スクリーン(11)の透光部(11a)に重合させた採光可能な状態と前記第2スクリーン(22)の不透光部(22b)を前記第1スクリーン(11)の透光部(11a)に重合させた採光不可能な状態とを切換え可能に構成された請求項1記載のロールスクリーン装置。
  3. 第1巻き取り体(12)に対する第2巻き取り体(22)の回転を所定の範囲に制限する制限部材(12b,24a)が設けられ、前記第2巻き取り体(23)が前記所定の範囲で回転することにより第1及び第2スクリーン(11,22)が採光可能な状態と採光不可能な状態の双方を取り得るように構成された請求項2記載のロールスクリーン装置。
  4. 第1スクリーン(11)の不透光部(11b)及び第2スクリーン(22)の不透光部(22b)の各上下方向の幅が前記第1スクリーン(11)の透光部(11a)及び前記第2スクリーン(22)の透光部(22a)の各上下方向の幅とそれぞれ同一である請求項2又は3記載のロールスクリーン装置。
  5. 第1スクリーン(11)の下端と第2スクリーン(22)の下端が連続するように前記第1スクリーン(11)と前記第2スクリーン(22)が一体的に形成され、前記第1スクリーン(11)の下端と前記第2スクリーン(22)の下端の間にウエイト用丸棒(32)が設けられた請求項1ないし4いずれか1項に記載のロールスクリーン装置。
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