JP4800876B2 - ロールスクリーン装置 - Google Patents
ロールスクリーン装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4800876B2 JP4800876B2 JP2006222569A JP2006222569A JP4800876B2 JP 4800876 B2 JP4800876 B2 JP 4800876B2 JP 2006222569 A JP2006222569 A JP 2006222569A JP 2006222569 A JP2006222569 A JP 2006222569A JP 4800876 B2 JP4800876 B2 JP 4800876B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- winding body
- light
- winding
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
これらの点を解消するために、前後に設けられる第1及び第2スクリーンのそれぞれの昇降を1本の巻取パイプで行うとともに、前後のスクリーンの上下方向への相対移動を、前後のスクリーン間に設けられる揺動棒を巻取パイプ回りに揺動させて一方のスクリーンの巻取パイプへの巻掛け長さを変えることによって行うことが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。このようなロールスクリーン装置では、前後に設けられる第1及び第2のスクリーンのそれぞれの昇降を1本の巻取パイプで行うので、第1巻き取り体と第2巻き取り体を互いに平行に設ける上記装置に比較して、そのロールスクリーン装置の取付けスペースを小さくすることができる。また、前後に設けられる第1及び第2スクリーンの間に設けられる揺動棒と、これを巻取パイプ回りに揺動可能な一対の揺動部材とを有しており、揺動部材を操作して前後のスクリーンのうち一方のスクリーンの巻取パイプへの巻掛け長さを変えることにより、前後のスクリーンの上下方向への相対移動を行わせることが可能となり、その操作性を向上させることができるとしている。
本発明の目的は、取付けスペースを小さくするとともに、前後に設けられる第1及び第2スクリーンの間の間隔を著しく変化させることなくそれらの相対的移動を可能にし得るロールスクリーンを提供することにある。
その特徴ある構成は、第2巻き取り体23が軸方向に切欠き23aを有する横断面がC型の管状体であって、第1巻き取り体12は第2巻き取り体23の内部に第2巻き取り体23と同軸に設けられ、第1巻き取り体12に上端が取付けられた第1スクリーン11は切欠き23aを介して第2巻き取り体23の内部から外部に引き出されて第2巻き取り体23に上端が取付けられた第2スクリーン22に重合するように構成されたところにある。
また、第2巻き取り体23を第1巻き取り体12に対して回転させることにより、その第2スクリーン22は第1スクリーン11に対して上下方向へ相対移動させることができるので、第2スクリーン22を第1スクリーン11に対して相対移動させるために従来必要とされた揺動棒成るものが不要となり、その揺動棒が揺動可能な範囲を確保することも不要となって、ロールスクリーン装置10の取付けスペースを十分に小さくすることができる。
更に、第1巻き取り体12に上端が取付けられた第1スクリーン11は、第2巻き取り体23における切欠き23aを介して第2巻き取り体23の内部から外部に引き出されて第2スクリーン22に重合するので、前後に設けられる第1及び第2スクリーン11,22の間の間隔を著しく変化させることなくそれらの相対的移動を可能にすることができる。
この請求項2に記載されたロールスクリーン装置では、採光可能な状態を取り得る第1及び第2スクリーン11,22と、採光不可能な状態を取り得る第1及び第2スクリーン11,22の双方の状態を実現することができる。
この請求項3に記載されたロールスクリーン装置では、制限部材12b,24aにより制限された範囲の両端にまで第2巻き取り体22を回転させることにより、採光可能な状態を取り得る第1及び第2スクリーン11,22と、採光不可能な状態を取り得る第1及び第2スクリーン11,22の双方の状態を比較的容易に実現することができる。
この請求項4に記載されたロールスクリーン装置では、第2スクリーン22の透光部22aを第1スクリーン11の透光部11aに重合させた場合、比較的多く採光可能な状態を得ることができ、採光不可能な状態にあっては第2スクリーン22の不透光部22bにより第1スクリーン11の透光部11aの全体を確実に覆うことができる。
この請求項5に記載されたロールスクリーン装置では、単一の生地を第1及び第2スクリーン11,22として用いることができ、その製作を容易にすることができるとともに、その間にウエイト用丸棒32を設けることにより、第1及び第2スクリーン11,22を所定の間隔をあけて確実に垂下させることができる。
図8に示すように、ロールスクリーン装置10は、所定幅の透光部11aと不透光部11bとが上下方向に交互に連続して形成された第1スクリーン11を備える。透光部11aは、光を透過可能なことを意味し、透明及び半透明の双方を含むものであり、生地の組成や編成を粗にすることにより通風も可能とされる。一方、不透光部11bは、光を透過不能なことを意味し、生地にアルミ等から成る金属箔を貼り付けることや、繊維の密度を上げることにより作られる。なお、透光部11aと不透光部11bは上下に交互に規則的に連続して形成されるものであれば、図8に示す横に伸びる平行模様を表すものに限らず、図16に示すように、斜平行模様を表すようなものであっても良く、図17に示すように、市松状又は千鳥状に透光部11aと不透光部11bを配列しても良い。
11 第1スクリーン
11a 透光部
11b 不透光部
12 第1巻き取り体
12b 突起(制限部材)
22 第2スクリーン
22a 透光部
22b 不透光部
23 第2巻き取り体
23a 切欠き
24a 係止片(制限部材)
32 ウエイト用丸棒
Claims (5)
- 第1スクリーン(11)と、前記第1スクリーン(11)の上端が接続され水平軸を回転中心として回転することにより前記第1スクリーン(11)を巻き取り可能に構成された第1巻き取り体(12)と、前記第1スクリーン(11)に重合して設けられた第2スクリーン(22)と、前記第2スクリーン(22)の上端が接続され水平軸を回転中心として回転することにより前記第2スクリーン(22)を巻き取り可能に構成された第2巻き取り体(23)とを備えたロールスクリーン装置において、
前記第2巻き取り体(23)が軸方向に切欠き(23a)を有する横断面がC型の管状体であって、
前記第1巻き取り体(12)は前記第2巻き取り体(23)の内部に前記第2巻き取り体(23)と同軸に設けられ、
前記第1巻き取り体(12)に上端が取付けられた前記第1スクリーン(11)は前記切欠き(23a)を介して前記第2巻き取り体(23)の内部から外部に引き出されて前記第2巻き取り体(23)に上端が取付けられた前記第2スクリーン(22)に重合するように構成された
ことを特徴とするロールスクリーン装置。 - 第1スクリーン(11)は不透光部(11b)と透光部(11a)が上下に交互に規則的に連続して形成され、第2スクリーン(22)は前記第1スクリーン(11)の不透光部(11b)と同一の不透光部(22b)と前記第1スクリーン(11)の透光部(11a)と同一の透光部(22a)が上下に交互に規則的に連続して形成され、第2巻き取り体(23)が第1巻き取り体(12)に対して回転することにより前記第2スクリーン(22)を前記第1スクリーン(11)に対して上下方向へ相対移動させて前記第2スクリーン(22)の透光部(22a)を前記第1スクリーン(11)の透光部(11a)に重合させた採光可能な状態と前記第2スクリーン(22)の不透光部(22b)を前記第1スクリーン(11)の透光部(11a)に重合させた採光不可能な状態とを切換え可能に構成された請求項1記載のロールスクリーン装置。
- 第1巻き取り体(12)に対する第2巻き取り体(22)の回転を所定の範囲に制限する制限部材(12b,24a)が設けられ、前記第2巻き取り体(23)が前記所定の範囲で回転することにより第1及び第2スクリーン(11,22)が採光可能な状態と採光不可能な状態の双方を取り得るように構成された請求項2記載のロールスクリーン装置。
- 第1スクリーン(11)の不透光部(11b)及び第2スクリーン(22)の不透光部(22b)の各上下方向の幅が前記第1スクリーン(11)の透光部(11a)及び前記第2スクリーン(22)の透光部(22a)の各上下方向の幅とそれぞれ同一である請求項2又は3記載のロールスクリーン装置。
- 第1スクリーン(11)の下端と第2スクリーン(22)の下端が連続するように前記第1スクリーン(11)と前記第2スクリーン(22)が一体的に形成され、前記第1スクリーン(11)の下端と前記第2スクリーン(22)の下端の間にウエイト用丸棒(32)が設けられた請求項1ないし4いずれか1項に記載のロールスクリーン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006222569A JP4800876B2 (ja) | 2006-08-17 | 2006-08-17 | ロールスクリーン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006222569A JP4800876B2 (ja) | 2006-08-17 | 2006-08-17 | ロールスクリーン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008045346A JP2008045346A (ja) | 2008-02-28 |
JP4800876B2 true JP4800876B2 (ja) | 2011-10-26 |
Family
ID=39179346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006222569A Expired - Fee Related JP4800876B2 (ja) | 2006-08-17 | 2006-08-17 | ロールスクリーン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4800876B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5927001B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2016-05-25 | Bxテンパル株式会社 | 防煙垂れ幕装置及び該防煙垂れ幕装置の施工方法 |
JP6385782B2 (ja) * | 2014-10-08 | 2018-09-05 | トーソー株式会社 | 遮蔽材の昇降装置 |
JP6720024B2 (ja) * | 2016-08-31 | 2020-07-08 | 立川ブラインド工業株式会社 | ロールスクリーン |
JP2020002680A (ja) * | 2018-06-29 | 2020-01-09 | 立川ブラインド工業株式会社 | 遮蔽装置 |
JP7236226B2 (ja) * | 2018-08-14 | 2023-03-09 | 立川ブラインド工業株式会社 | 遮蔽装置 |
JP7308633B2 (ja) * | 2019-03-20 | 2023-07-14 | 立川ブラインド工業株式会社 | ロールスクリーン |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6059294A (ja) * | 1983-09-07 | 1985-04-05 | 松下電器産業株式会社 | 日射しゃへい制御装置 |
JPS62190092U (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-03 | ||
JP3164433B2 (ja) * | 1992-09-24 | 2001-05-08 | 松下電工株式会社 | 電動ベネシャンブラインド装置 |
JP3349812B2 (ja) * | 1993-12-24 | 2002-11-25 | 株式会社ニチベイ | ロールスクリーン装置及びブラインド装置 |
JPH0835381A (ja) * | 1994-07-25 | 1996-02-06 | Toso Co Ltd | 二重ロールスクリーン装置 |
JP4074420B2 (ja) * | 2000-03-27 | 2008-04-09 | 株式会社ニチベイ | ブラインド |
-
2006
- 2006-08-17 JP JP2006222569A patent/JP4800876B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008045346A (ja) | 2008-02-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4800876B2 (ja) | ロールスクリーン装置 | |
CN1795317B (zh) | 活动百叶窗 | |
JP6195582B2 (ja) | ブラインド機能付き網戸 | |
JP6846858B2 (ja) | ロールスクリーン | |
JP3349812B2 (ja) | ロールスクリーン装置及びブラインド装置 | |
JP3850301B2 (ja) | ロールスクリーン | |
JP6720024B2 (ja) | ロールスクリーン | |
JP5460117B2 (ja) | 暖簾装置 | |
KR200349141Y1 (ko) | 높이 및 밝기 조절형 블라인드 | |
JP2006304984A (ja) | 昇降コード選択型ローマンシェード | |
JP7018740B2 (ja) | ロールスクリーン | |
JP6219638B2 (ja) | 縦型ブラインド | |
JP2010255252A (ja) | 縦型ブラインド | |
JP6983622B2 (ja) | ロールスクリーン | |
JP6971741B2 (ja) | ロールスクリーン | |
KR101792567B1 (ko) | 주름식 공간분할 디바이더 | |
JP2010112048A (ja) | ブラインド | |
JP5493129B2 (ja) | ブラインド | |
JP7236226B2 (ja) | 遮蔽装置 | |
KR200419344Y1 (ko) | 롤스크린용 카운터 웨이트 바 | |
JP6479413B2 (ja) | 昇降コード支持装置及び遮蔽装置 | |
JP6860641B2 (ja) | ロールスクリーン | |
JP2006314532A (ja) | ローマンシェード | |
KR102661216B1 (ko) | 허니콤 블라인드 | |
JP6802010B2 (ja) | ブラインド |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090427 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110802 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110804 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |