JP6110083B2 - 日射遮蔽装置 - Google Patents

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この発明は、横型ブラインドのスラット等の日射遮蔽材を昇降操作する日射遮蔽装置に関するものである。
横型ブラインドは、ヘッドボックスから吊下支持される複数本のラダーコードに多数段のスラットが支持され、ヘッドボックス内に配設されるラダーコード吊下げ装置を操作装置で操作することにより、ラダーコードを介して各スラットを同位相で回動操作可能である。
また、ラダーコードの下端にはボトムレールが取着され、そのボトムレールにはヘッドボックスから垂下される昇降コードの下端が取着されている。そして、操作装置の操作によりヘッドボックス内のスラット昇降装置で昇降コードを昇降することにより、ボトムレールを昇降してスラットを昇降可能としている。
特開2010−133136号公報 特開平1−280192号公報
独立して開閉可能とした室内側サッシと室外側サッシとの間に横型ブラインドを配設した二重サッシでは、横型ブラインドを操作するためには、内側サッシを開けた後にスラットの昇降操作あるいは角度調節操作を行う必要がある。
また、室外側サッシを開閉操作する場合には、横型ブラインドのスラットを引き上げる必要がある。そして、室外側サッシを閉じた後にはスラットを下降させるとともに角度調節操作を行い、その後に室内側サッシを閉じる必要がある。
従って、室内側サッシ及び室外側サッシを開放する場合には、室内側サッシの開放操作に続いて、横型ブラインドのスラットの引き上げ操作を必要とするため、室外側サッシの開放操作が煩雑となる。
特許文献1には、引き戸と縦型ブラインドとが直列状態に設けられて、引き戸を開くとブラインドが引き出され、引き戸を閉じるとブラインドが収納されるようにした屋内開口部通風構造が開示されている。しかし、サッシの開閉操作とブラインドの開閉操作、特にサッシを開くとブラインドも連動して開き、サッシを閉じるとブラインドも連動して閉じるような構成は開示されていない。
特許文献2には、横型ブラインドを内装した二重サッシが開示されているが、サッシの開閉操作と横型ブラインドの昇降操作とを連動させる構成は開示されていない。
この発明の目的は、サッシの開閉操作に連動して日射遮蔽材の開閉操作を容易に行い得る日射遮蔽装置を提供することにある。
請求項1では、引き違い可能に支持されたサッシに併設されるとともに、日射遮蔽材を開閉可能に吊下支持した日射遮蔽装置において、前記日射遮蔽材を前記サッシの背面側で、該サッシと平行となる位置に配設し、前記サッシの開放方向の移動に連動して前記日射遮蔽材を上昇させ、前記サッシの閉鎖方向の移動に連動して前記日射遮蔽材を下降させる開閉装置を備えた。
請求項2では、前記サッシの閉鎖時に該サッシが当接する縦枠に第一の案内部材を設け、前記日射遮蔽材を開閉する開閉コードを、前記日射遮蔽装置の吊下枠から前記第一の案内部材を介して前記サッシに取着して前記開閉装置を構成した。
請求項3では、前記サッシの閉鎖時に該サッシが当接する縦枠に少なくとも一つの第一の案内部材を支持し、前記サッシに第二の案内部材を支持し、前記日射遮蔽材を開閉する開閉コードを、前記日射遮蔽装置の吊下枠から前記第一及び第二の案内部材を経て前記縦枠に取着して前記開閉装置を構成した。
請求項4では、前記サッシの閉鎖時に該サッシが当接する縦枠に少なくとも一つの第一の案内部材を支持し、前記サッシにラックを設け、前記サッシを移動可能に支持する支持枠に巻取軸を回転可能に支持するとともに該巻取軸に前記ラックに噛み合って前記サッシの移動とともに前記巻取軸を回転させる歯車を設け、前記日射遮蔽材を開閉する開閉コードを、前記日射遮蔽装置の吊下枠から前記第一の案内部材を経て前記巻取軸に巻着して前記開閉装置を構成した。
請求項5では、前記サッシをそれぞれ独立して引き違い操作可能とした室内側サッシと室外側サッシとで構成し、前記開閉コードを前記室内側サッシに取着した。
請求項6では、前記サッシをそれぞれ独立して引き違い操作可能とした室内側サッシと室外側サッシとで構成し、前記第二の案内部材を前記室内側サッシに取着した。
請求項7では、前記サッシをそれぞれ独立して引き違い操作可能とした室内側サッシと室外側サッシとで構成し、前記巻取軸を前記支持枠に取着した。
本発明によれば、サッシの開閉操作に連動して日射遮蔽材の開閉操作を容易に行い得る日射遮蔽装置を提供することができる。
第一の実施形態を示す正面図である。 第一の実施形態を示す平面図である。 第二の実施形態を示す正面図である。 第二の実施形態を示す平面図である。 第三の実施形態を示す平面図である。 タッセルとチルトコードを備えた横型ブラインドを示す正面図である。 タッセルをチルトコードに保持させた状態を示す正面図である。 タッセルをチルトコードに保持させた状態を示す平面図である。 タッセルと操作棒を備えた横型ブラインドを示す正面図である。 タッセルを操作棒に保持させた状態を示す正面図である。 タッセルを操作棒に保持させた状態を示す平面図である。
(第一の実施形態)
以下、この発明を具体化した第一の実施形態を図面に従って説明する。図1及び図2に示す横型ブラインド内装型二重サッシは、室内側サッシ1と室外側サッシ2が窓枠にそれぞれ独立して支持されている。
室内側サッシ1と室外側サッシ2との間に横型ブラインド3が支持されている。横型ブラインド3は、ヘッドボックス4が窓の上枠に支持され、ヘッドボックス4からラダーコード5を介して多数段のスラット6が支持されている。また、ラダーコード5の下端にはボトムレール7が取着されている。
前記スラット6には、前記ラダーコード5による支持位置近傍で昇降コード8が挿通され、その昇降コード8の下端に前記ボトムレール7が吊下支持されている。
前記昇降コード8の上端部は、ヘッドボックス4内で同ヘッドボックス4の一端側に案内され、ヘッドボックス4の端部近傍に配設されるストッパー9を経て、ヘッドボックス4の前面に案内される。
ここで、前記ヘッドボックス4の前記ストッパー9の前方側には案内滑車10が回転可能に支持され、ヘッドボックス4の端部近傍に位置する窓の縦枠11には第一の案内部材として2個の第一の滑車12が水平方向に並設されている。
さらに、昇降コード8は、前記ストッパー9から前記案内滑車10を経て第一の滑車12に向かって案内され、第一の滑車12を経て室内側サッシ1の上框に固定金具17で取着されている。
このような構成により、室内側サッシ1を開放方向すなわち図2に示す矢印方向に移動させると、昇降コード8の上端部も開放方向と同方向に引っ張られる。その引張り力により昇降コード8がヘッドボックス4から引き出され、案内滑車10及び第一の滑車12を経て室内側サッシ1の移動方向に引き出される。
その結果、ボトムレール7が引き上げられて、スラット6がボトムレール7で押し上げられる。
前記ストッパー9は、ヘッドボックス4からの昇降コード8の引き出し操作を停止したとき、ボトムレール7及びスラット6の自重降下を阻止する公知の機能を備えている。このボトムレール7の自重降下が阻止されている状態から、昇降コード8をヘッドボックス4から僅かに引き出せば、ストッパーの作動が解除される。
また、室内側サッシ1を閉鎖方向に移動させると、ボトムレール7の重量により昇降コード8が案内滑車10からヘッドボックス4内に引き込まれ、ボトムレール7及びスラット6が下降するようになっている。
なお、昇降コード8の長さは、室内側サッシ1を縦枠11に当接するまで移動させて全閉状態としたとき、ボトムレール7があらかじめ設定された下限位置まで下降される。また、室内側サッシ1を全開状態まで移動させると、ボトムレール7がヘッドボックス4近傍まで引き上げられるように設定されている。
前記ヘッドボックス4の端部にはスラット6の角度調節操作を行うための操作棒14が吊下支持されている。そして、操作棒14の回転操作により、ヘッドボックス4内に配設されるギヤボックスを介して角度調節軸15が回転され、ラダーコード吊下装置16及び前記ラダーコード5を介して各スラット6が同位相で回動される。
次に、上記のように構成された横型ブラインド内装型二重サッシの作用を説明する。
室内側サッシ1を全閉状態まで閉じた状態では、ボトムレール7は下限位置に吊下支持されている。この状態から室内側サッシ1を図2に示す矢印方向に移動させると、昇降コード8がヘッドボックス4から引き出されて、ボトムレール7が引き上げられる。
そして、室内側サッシ1を全開状態まで移動させると、ボトムレール7がヘッドボックス4近傍まで引き上げられる。従って、この状態では室外側サッシ2の開閉操作を容易に行うことが可能となる。
また、室内側サッシ1を閉鎖方向に移動させると、ボトムレール7が下降される。そして、室内側サッシ1を縦枠11近傍まで移動させた状態で操作棒14を操作してスラット6の角度調節を行い、さらに室内側サッシ1を全閉状態まで移動させると、スラット6を所望角度とした状態でボトムレール7が下限位置まで下降される。
上記のように構成された横型ブラインド内装型二重サッシでは、次に示す効果を得ることができる。
(1)室内側サッシ1の開放操作にともなって、ボトムレール7及びスラット6を引き上げることができる。従って、室内側サッシ1の開放操作に続いて、横型ブラインド3の引き上げ操作を行うことなく、室外側サッシ2の開閉操作を速やかに行うことができる。
(2)室内側サッシ1に対する昇降コード8の取付位置を調整することにより、ボトムレール7の下限位置及び上限位置を調整することができる。
(第二の実施形態)
図3及び図4は、第二の実施形態を示す。この実施形態は、第一の実施形態の構成に動滑車を加えて、ボトムレールの昇降速度を増速し、かつボトムレールの昇降高さを増大させるようにしたものである。第一の実施形態と同一構成部分は同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図4に示すように、昇降コード8の上端部は、第一の滑車12から室内側サッシ1の上枠に取着された第二の滑車18に案内され、さらに第二の案内部材として第二の滑車18を経て窓の縦枠11に固定金具19で取着されている。その他の構成は、第一の実施形態と同様である。
この構成により、第二の滑車18は動滑車として作用し、室内側サッシ1を開放方向すなわち図4に示す矢印方向に移動させるとき、室内側サッシ1の移動距離の2倍の長さの昇降コード8がヘッドボックス4から引き出されるため、室内側サッシ1を第一の実施形態と同一速度及び同一の移動距離で移動させても、この実施形態ではボトムレール7の昇降速度が2倍となり、かつボトムレール7の昇降高さが2倍となる。
従って、この実施形態では第一の実施形態と同様な効果を得ることができるとともに、サッシの開閉方向の移動距離に比して、高さ寸法の大きいサッシに対し有用な横型ブラインド内装型二重サッシを構成することができる。
(第三の実施形態)
図5は、第三の実施形態を示す。この実施形態は、室内側サッシの移動にともなって回転する巻取軸で昇降コードを巻取り、あるいは巻き戻して、ボトムレールを昇降するようにしたものである。第一の実施形態と同一構成部分は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
昇降コード8の上端部は、第一の滑車12を経て、窓の上枠(支持枠)に回転可能に支持された巻取軸20に巻着されている。巻取軸20の一端には歯車21が形成され、その歯車21は室内側サッシ1の上枠に設けられたラック22に噛み合わされている。
そして、室内側サッシ1を開放方向すなわち図5に示す矢印方向に移動させると、巻取軸20が昇降コード8の巻取方向に回転される。すると、昇降コード8がヘッドボックス4から引き出されて、ボトムレール7が引き上げられる。
また、室内側サッシ1を閉鎖方向に移動させると、巻取軸20が昇降コードの巻戻し方向に回転される。
このように構成された横型ブラインド内装型二重サッシでは、第一の実施形態と同様な効果を得ることができるとともに、ラック22で歯車21を回転させるので、第一の実施形態に比して室内側サッシ1を移送するための操作力を軽減することができる。また、巻取軸20及び歯車21の直径を変更することにより、操作力とボトムレール7の昇降速度を調整することができる。
図6は、横型ブラインドの昇降コードをヘッドボックスから引き出してボトムレールを引き上げたとき、昇降コードの床面上あるいは床面近傍までの垂れ下がりを防止するようにしたタッセルを備えたものである。
同図に示すように、横型ブラインドのヘッドボックス31の一方の端部近傍において、ヘッドボックス31に設けられたストッパー装置32から昇降コード33が垂下されている。
そして、ヘッドボックス31から昇降コード33を引き出すと、ボトムレール34及びスラット35を引き上げ操作可能であり、ボトムレール34及びスラット35の重量を利用して昇降コード33をヘッドボックス31内に引き込ませると、ボトムレール34及びスラット35を下降操作可能となっている。
前記ストッパー装置32は、昇降コード33の引き出し操作の後は、昇降コード33のヘッドボックス31内への引き込みを阻止してボトムレール34及びスラット35の自重降下を阻止する機能を備えている。また、自重降下が阻止された状態から昇降コード33を斜め下方に引くと、昇降コード33の引き込みを許容してボトムレール7の下降操作を許容する機能を備えている。
前記昇降コード33の下端にはタッセル36が取着され、タッセル36を把持して下方へ引くことにより、複数本の昇降コード33をヘッドボックス31から一括して引き出し操作可能である。
図8に示すように、前記タッセル36の背面には、同タッセル36の上方及び左右両側に開口する保持溝37が形成されている。前記保持溝37内には、タッセル36の左右両側の開口部近傍に上下方向に延びる保持突条38が形成されている。
前記ヘッドボックス31の端部には、前記昇降コード33の吊下げ位置の近傍に2本のチルトコード39が垂下され、各チルトコード39の下端に把持部40が取着されている。そして、各把持部40をそれぞれ把持してチルトコード39の一方を下方へ引くと、ヘッドボックス31内の角度調節軸が回転され、ラダーコードを介して各スラット35が同位相で回動される。
このように構成された横型ブラインドでは、ボトムレール34を引き上げるために、ヘッドボックス31から昇降コード33を引き出すと、タッセル36の吊下げ位置が下方へ移動する。そして、図7及び図8に示すように、前記タッセル36の保持溝37にチルトコード39を挿通して保持させる。
すると、タッセル36がチルトコード39に保持されるため、昇降コード33の無端縁が床面から離れた位置に吊下支持される状態となる。従って、昇降コードが床面上に垂れ下がって汚れたり、この横型ブラインドがサッシに併設されるとき昇降コードがサッシに挟み込まれたりすることを防止することができる。
図9は、昇降コード33の近傍において、ヘッドボックス31から操作棒41が吊下支持され、その操作棒41の操作によりスラット35を回動操作可能とした横型ブラインドを示す。図6に示す横型ブラインドと同一構成部分は、同一符号を付して説明する。
図11に示すように、前記操作棒41は断面六角形状に形成されている。昇降コード33の下端に取着されるタッセル42は、その背面に前記操作棒41を嵌合可能とした嵌合凹部43が側方及び上方に開口されている。
このように構成された横型ブラインドでは、ヘッドボックス31から昇降コード33が引き出されて、タッセル42の吊下げ位置が下方へ移動するとき、図10及び図11に示すように、操作棒41に前記タッセル42の嵌合凹部43を嵌合して保持させる。
すると、タッセル42が操作棒41に保持されて、昇降コード33の無端縁が床面から離れた位置に吊下支持されるため、昇降コードが床面上に垂れ下がって汚れたり、この横型ブラインドがサッシに併設されるとき昇降コードがサッシに挟み込まれたりすることを防止することができる。
上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・第一〜第三の実施形態において、外側サッシの開放操作に基づいて横型ブラインドのボトムレールが引き上げられるようにしてもよい。この場合には、室外側サッシの開放にともなって横型ブラインドを引き上げることができるので、室外側から室内へ入ることの多い出入り口に設置したとき有用である。また、内側サッシあるいは外側サッシのいずれを開放操作しても、横型ブラインドのボトムレールが引き上げられるようにしてもよい。
・第一〜第三の実施形態において、横型ブラインドに代えて、ロールブラインドのスクリ
ーンを昇降するようにしてもよい。サッシの移動操作に基づいて移送されるコードで、スクリーンの巻取軸を回転させるようにすればよい。
・第一〜第三の実施形態において、横型ブラインドに代えて、プリーツスクリーンやたくし上げカーテンを昇降するようにしてもよい
1…室内側サッシ、2…室外側サッシ、3…日射遮蔽装置(横型ブラインド)、4…吊下枠(ヘッドボックス)、6…日射遮蔽材(スラット)、8…開閉装置(開閉コード、昇降コード)、10…案内滑車、11…縦枠、12…開閉装置(第一の案内部材、第一の滑車)、18…開閉装置(第二の案内部材、第二の滑車)、20…開閉装置(巻取軸)、21…開閉装置(歯車)、22…開閉装置(ラック)。

Claims (7)

  1. 引き違い可能に支持されたサッシに併設されるとともに、日射遮蔽材を開閉可能に吊下支持した日射遮蔽装置において、
    前記日射遮蔽材を前記サッシの背面側で、該サッシと平行となる位置に配設し、前記サッシの開放方向の移動に連動して前記日射遮蔽材を上昇させ、前記サッシの閉鎖方向の移動に連動して前記日射遮蔽材を下降させる開閉装置を備えたことを特徴とする日射遮蔽装置。
  2. 前記サッシの閉鎖時に該サッシが当接する縦枠に第一の案内部材を設け、前記日射遮蔽材を開閉する開閉コードを、前記日射遮蔽装置の吊下枠から前記第一の案内部材を介して前記サッシに取着して前記開閉装置を構成したことを特徴とする請求項1記載の日射遮蔽装置。
  3. 前記サッシの閉鎖時に該サッシが当接する縦枠に少なくとも一つの第一の案内部材を支持し、前記サッシに第二の案内部材を支持し、前記日射遮蔽材を開閉する開閉コードを、前記日射遮蔽装置の吊下枠から前記第一及び第二の案内部材を経て前記縦枠に取着して前記開閉装置を構成したことを特徴とする請求項1記載の日射遮蔽装置。
  4. 前記サッシの閉鎖時に該サッシが当接する縦枠に少なくとも一つの第一の案内部材を支持し、前記サッシにラックを設け、前記サッシを移動可能に支持する支持枠に巻取軸を回転可能に支持するとともに該巻取軸に前記ラックに噛み合って前記サッシの移動とともに前記巻取軸を回転させる歯車を設け、前記日射遮蔽材を開閉する開閉コードを、前記日射遮蔽装置の吊下枠から前記第一の案内部材を経て前記巻取軸に巻着して前記開閉装置を構成したことを特徴とする請求項1記載の日射遮蔽装置。
  5. 前記サッシをそれぞれ独立して引き違い操作可能とした室内側サッシと室外側サッシとで構成し、前記開閉コードを前記室内側サッシに取着したことを特徴とする請求項2記載の日射遮蔽装置。
  6. 前記サッシをそれぞれ独立して引き違い操作可能とした室内側サッシと室外側サッシとで構成し、前記第二の案内部材を前記室内側サッシに取着したことを特徴とする請求項3記載の日射遮蔽装置。
  7. 前記サッシをそれぞれ独立して引き違い操作可能とした室内側サッシと室外側サッシとで構成し、前記巻取軸を前記支持枠に取着したことを特徴とする請求項4記載の日射遮蔽装置。
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