JP4409400B2 - 巻取り装置及び巻取り装置付き横型カーテン - Google Patents

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本発明は、巻取り装置に関し、もっと詳しくは横型カーテンに適用され昇降コードの巻取りまたは繰り出しに対する制御によってカーテン体を上昇させたり落下させたりすることができる巻取り装置及び該巻取り装置付き横型カーテンに関する。
ロールスクリーン、ローマンシェードなどのカーテン体を吊下支持している昇降コードを操作コードを介して引いたり放したりすることによってカーテン体を昇降できる横型カーテンがよく知られている。米国特許第5328113号には、昇降コードを巻き取ったり繰り出したりする横型カーテン用の巻取り装置が開示されている。該横型カーテン用の巻取り装置は、長棒状であって左右方向にレールに架設されている巻取り軸の操作コードの操作による回転により、カーテン体を吊下支持している昇降コードを引いたり放したりしてカーテン体を昇降させるものである。前記巻取り軸には、巻き取った前記昇降コードの分散を制限するための止め板が設置されている。前記昇降コードは一端が前記巻取り軸上の前記止め板とやや離れた箇所に締結されている。前記巻取り装置を横型カーテンに設置し、即ち巻取り装置付き横型カーテンとして使用する際、操作コードを引いたり放したりして前記巻取り軸を回転することにより、前記昇降コードを順次に前記巻取り軸の前記止め板と前記締結箇所との間に巻き付けたりまたはそれから繰り出したりする。しかしながら、この巻取り装置付き横型カーテンは、前記操作コードを引いて前記カーテン体を繰り上げる時、前記止め板の近傍に巻き取る昇降コードがいつも前記締結箇所近傍のそれより緊密になり、延いては互いに畳重なったり絡んだりするので、前記昇降コードを繰り出そうとする時スムーズに釈放することができない虞れがある。
米国特許第5328113号
上記に鑑みて、本発明の目的は、昇降コードを互いに畳重ならないように順次に巻き取ったりスムーズに繰り出したりすることができる巻取り装置、及び該巻取り装置付き横型カーテンを提供しようとする。
前記目的を達成するために、本発明は、左右方向に延伸しているレールに正反転可能に架設され、その正反転によりそれに繋げられる昇降コードを巻き取ったり繰り出したりするための巻取り装置であって、前記レールに左右方向に延伸しながらその延伸方向を軸として正反転可能に架設される回転軸と、環状の両端面を有する長管状であって前記回転軸にその長手方向に沿ってその全長を貫通されて該回転軸に対し回転不能に支持されていて前記回転軸と共に正反転することができるねじ棒と、環状の両端面を有する長管状であって前記回転軸にその長手方向に沿ってその全長を貫通されながらその一端が前記ねじ棒の一端と連続して該回転軸に対し回転不能に支持されていて前記回転軸と共に正反転することができ、且つ、その他端に前記昇降コードの一端が繋げられる昇降コード巻取り棒と、左右方向の雌ねじ付き通孔が形成してあり、該雌ねじ付き通孔によって前記ねじ棒に外嵌してそれと噛み合いになっており、前記レールに該レールに係止されて前記ねじ棒と共に回転できないように取り付けられる案内ブロックと、前記案内ブロックの下方側から前記昇降コード巻取り棒の方へそれと平行に延出し、且つ、その延出端部に前記昇降コードの前記一端に通過されてそれを案内するための案内孔が形成されている案内部材とからなった昇降コード案内機構とを備えてなっている巻取り装置を提供する。
また、本発明は、それに加えて、前記巻取り装置が取り付けられている横型カーテンを提供する。該巻取り装置付き横型カーテンは、巻取り装置の正反転により、その左右方向に延伸している上下両レールの間に昇降コードを介して吊下支持されているカーテン体と前記下レールとが共に昇降できるように構成されている。
上記のように、前記本発明の巻取り装置が通常の横型カーテンに適用されることができ、また、通常の横型カーテンに取り付けられて該横型カーテンを前記本発明のような巻取り装置付き横型カーテンにさせた場合、前記ねじ棒が前記回転軸の回転に連動されて回転すると、前記案内部材が前記案内ブロックと共に左右に移動することができるため、前記昇降コードが前記案内孔の案内を経由して前記昇降コード巻取り棒に畳重ならないように順次に且つ整然と巻き取られたりそこから脱着して繰り出されたりすることができるので、カーテン体をスムーズに昇降させることができる。
以下、本発明の巻取り装置が取り付けられている横型カーテン、即ち本発明の巻取り装置付き横型カーテンの好ましい実施形態を詳しく説明する。なお、以下の説明においては、そのサイズに拘わらず、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
また、図示からわかるように、下記形態例の巻取り装置付き横型カーテンは、いずれも本発明の巻取り装置をよく見られている横型ブラインドに利用してなったものである。このような横型カーテンは、巻取り装置の正反転により、左右方向に延伸しているヘッドレールとボトムレールとの上下両レールの間に昇降コードを介して吊下支持されているカーテン体(図示のはいずれも上下複数のスラットを左右平行に排列してなるもの)と前記ボトムレールとが共に昇降できるように構成されている。
(実施形態例1)
まず、図1から図3を参照しながら本発明の巻取り装置付き横型カーテンの第1の実施形態例を説明する。該第1の実施形態例において、図示のように、巻取り装置1はヘッドレール21に取り付けられている。該ヘッドレール21は、左右方向にその上面が水平状に延伸している平板部211と、該平板部211の前後2側縁に沿って上へ直立した前後壁板部212,212とを有する。
巻取り装置1は、回転軸11と、ねじ棒12と、昇降コード巻取り棒13と、昇降コード案内機構14とを備えてなっている。回転軸11は、ヘッドレール2の平板部21の上方に左右方向に延伸しながらその延伸方向を軸として正反転可能に架設されている。ねじ棒12は、環状の両端面を有する長管状であって(以下、該ねじ棒12の一端と他端はそれぞれ121,122の符号が付いている)、回転軸11にその長手方向に沿ってその全長を貫通されて回転軸11に対し回転不能に支持されていて回転軸11と共に正反転することができる。昇降コード巻取り棒13は、環状の両端面を有する長管状であって回転軸11にその長手方向に沿ってその全長を貫通されながらその一端131がねじ棒12の一端121と連続して回転軸11に対し回転不能に支持されていて回転軸11と共に正反転することができる。且つ、該昇降コード巻取り棒13の他端132に貫通孔134が形成されており、昇降コード23の一端が該貫通孔134を貫通されてそこに繋げられている。この実施形態例において、ねじ棒12と昇降コード巻取り棒13とはプラスチック射出成形によって一体的に形成されたものである。
また、ねじ棒12と昇降コード巻取り棒13のそれぞれの他端122,132の外側に突縁123,133が設けられている。ヘッドレール21内に支持手段15が取り付けられている。該支持手段15は、ヘッドレール21の平板部211の上面に左右方向に沿って延伸するように敷設されている底板151と、該底板151の両端側から上へ直立している止め板152,152とからなっている。該2つの止め板152,152は、図示のように、それぞれ両突縁123,133を左右両側の外側から挟みながら下から支持していてねじ棒12と昇降コード巻取り棒13とを回動可能且つ左右移動不能にさせることができる。即ち、該2つの止め板152,152はねじ棒12と昇降コード巻取り棒13とからなった直棒状のものの両端の軸受けともされ、左右遊動を阻止するための止め手段ともされている。また、支持手段15が必ずしも前記のように底板151と2つの止め板152,152とからなったものに限らず、前記軸受け作用及び阻止作用が達成されれば良く、例えば、ヘッドレール21の平板部211に2つの止め板152,152だけが設置固定されていても妨げない。
昇降コード案内機構14は、案内ブロック141と案内部材142とを備えている。案内ブロック141は、上へ開口した左右方向の雌ねじ付き通孔140が形成してあり(図2に参照)、該雌ねじ付き通孔140によってねじ棒12に外嵌してそれと噛み合いになっている上、ヘッドレール21の前後壁板部212,212にねじ棒12と共に回転できないように係止されている。案内部材142は、案内ブロック141の下方側に設置固定されてそこから昇降コード巻取り棒13の方へそれと平行に延出し、且つ、その延出端部に案内孔143が形成され、該案内孔143が昇降コード23の前記一端に通過されていてそれを案内する。つまり、昇降コード23の前記一端がヘッドレール21の平板部211、案内孔143、貫通孔134を経由して昇降コード巻取り棒13の他端132に締結している。なお、該案内孔143と昇降コード23との間の摩擦力を減少するために、案内孔143の内周縁に減摩材からなったリング144が設けられているが、それは必須不可欠な部品ではない。この実施形態例において、案内部材142とリング144はいずれも金属材料でなされたものであるが、それに限らず、プラスチックなどで製作されてもいい。
また、回転軸11は、前述のようにヘッドレール21の平板部211の上方に横架され、且つ、その両端の少なくとも一端に、該回転軸11を回転するための操作コード17付き滑車16が付設されている。操作コード32を引いたり放したりすることによって滑車16を介して回転軸11を正反転させることができる。もちろん、操作コード17付き滑車16による駆動の代り、電動モーターによって回転軸11の正反転を駆動することができるのは言うまでもない。
このようにして、該巻取り装置付き横型カーテンが窓などに設置された場合、昇降コード23を介して吊下支持されているカーテン体(スラット)22を垂れた状態から吊り上げようとすれば、その時、案内ブロック141が図2のようにねじ棒12の一端121寄りのところにあるため、操作コード32を引いて回転軸11を回転させると、ねじ棒12と昇降コート巻取り棒13を始終元の位置に回転軸11と共に回転させる外、案内ブロック141をねじ棒12上に沿って一端121から他端122へと移動させながら、案内部材142を案内ブロック141と共に右へ移動させることができるので、図3のように案内孔143を経由して昇降コード23を昇降コード巻取り棒13にその他端132から一端131へと整然と巻き付けることができる。逆に、カーテン体22を吊り上げた状態から下へ放そうとすれば、操作コード17によってねじ棒12と昇降コート巻取り棒13を回転軸11と共に反転させると、案内部材142を案内ブロック141と共に左へ移動させると同時に、案内孔143を経由して昇降コード23を昇降コード巻取り棒13から順次に繰り出すことができる。
(実施形態例2)
次に、図4を参照しながら本発明の巻取り装置付き横型カーテンの第2の実施形態例を説明する。該第2の実施形態例の構成は前記第1の実施形態例とほぼ同様であるが、異なるところの一つは巻取り装置1におけるねじ棒12と昇降コード巻取り棒13とが別々にプラスチック射出成形によって製作されてから互いに挿嵌固定されてなったものであることにある。更に、図示のように、昇降コード巻取り棒13の一端131はねじ棒12の一端121に外嵌しており、且つ、該一端131にフランジ135が張出しになり、該フランジ135の外周面に環状溝136が凹設されている。また、ヘッドレール21の平板部211の上面に、ねじ棒12と昇降コード巻取り棒13との左右移動を阻止する2つの止め板152,152の外、該2つの止め板152,152の間に支持板153が立ち上がっている。該支持板153の上側縁が環状溝136に回転可能に内嵌していて昇降コード巻取り棒13のねじ棒12と連続している一端131を下から回転可能に受けることができる。そしてまた、昇降コード巻取り棒13の他端132に、スリット137が貫通孔134から該昇降コード巻取り棒13の他端面へ延伸して該他端面に開口するように開設されている。該スリット137は、図示のように、スリット137内からスリット137外へと、貫通孔134より小である幅から徐々に拡大している。このように、昇降コード23の一端を予め結び目を作ってから昇降コード23を横向きにしてスリット137を経由して貫通孔134に嵌入させて係止することができる。
この実施形態例において、ねじ棒12と昇降コード巻取り棒13とが別々に製作されてから互いに挿嵌固定されてなったものであるため、締結しようとする昇降コード23の長さに応じて、異なる直径を有する昇降コード巻取り棒13を取り付け換えることができるので、巻取り装置1の汎用性を向上させることができる。
(実施形態例3)
更に、図5と図6を参照しながら本発明の巻取り装置付き横型カーテンの第3の実施形態例を説明する。該第2の実施形態例の構成は前記第1の実施形態例とほぼ同様であるが、異なるところは昇降コード案内機構14がプラスチック射出成形によって一体的に形成されてなったものであることにある。そして、この実施形態例において、該昇降コード案内機構14は、案内部材142の上面の、前記延出端部の案内孔143の直前に嵌合板145が上へ直立して昇降コード巻取り棒13に外嵌している。該嵌合板145は案内ブロック141と共にヘッドレール21の前後壁板部212,212に係止されていて案内部材142が案内孔143に貫通されている昇降コード23の牽引力によって歪みになることを防止することができる。
前記第1〜第3の実施形態例それぞれの構造による巻取り装置付き横型カーテンは、いずれも、前記ねじ棒の正反転につれて前記案内部材が前記案内ブロックと共に左右移動することができるように構成されているため、案内孔を経由して昇降コードの巻き取りまたは繰り出しを順次に行うことができるので、カーテン体をスムーズに昇降させることができ、即ち従来のように昇降コードを巻取り軸に畳重なったり絡んだりしてスムーズに釈放することができない欠点を完全に解消することができる。
以上説明した実施の形態は、あくまでも本発明の技術的内容を明らかにする意図のものにおいてなされたものであり、本発明はそうした具体例に限定して狭義に解釈されるものではなく、例えば、ヘッドレールの代りに前記巻取り装置がボトムレールに架設されてもよく、本発明の精神とクレームに述べられた範囲内で、いろいろと変更して実施できるものである。
本発明の巻取り装置付き横型カーテンの第1の実施形態例の部分破断斜視図 前記第1の実施形態例の昇降コードを巻き取る前の状態を説明する部分破断前面図 前記第1の実施形態例の昇降コードを巻き取っている時の動作説明図 本発明の巻取り装置付き横型カーテンの第2の実施形態例の部分破断前面図 本発明の巻取り装置付き横型カーテンの第3の実施形態例の部分破断前面図 前記第3の実施形態例の昇降コード案内機構の斜視図
符号の説明
1 巻取り装置
11 回転軸
12 ねじ棒
121 一端
122 他端
123 突縁
13 昇降コード巻取り棒
131 一端
132 他端
133 突縁
134 貫通孔
135 フランジ
136 環状溝
137 スリット
14 昇降コード案内機構
140 通孔
141 案内ブロック
142 案内部材
143 案内孔
144 リング
145 嵌合板
15 支持手段
151 底板
152 止め板
153 支持板
16 滑車
17 操作コード
21 ヘッドレール
211 平板部
212 前後壁板部
22 カーテン体(スラット)
23 昇降コード

Claims (12)

  1. 左右方向に延伸しているレールに正反転可能に架設され、その正反転によりそれに繋げられる昇降コードを巻き取ったり繰り出したりするための巻取り装置であって、
    前記レールに左右方向に延伸しながらその延伸方向を軸として正反転可能に架設される回転軸と、
    環状の両端面を有する長管状であって前記回転軸にその長手方向に沿ってその全長を貫通されて該回転軸に対し回転不能に支持されていて前記回転軸と共に正反転することができるねじ棒と、
    環状の両端面を有する長管状であって前記回転軸にその長手方向に沿ってその全長を貫通されながらその一端が前記ねじ棒の一端と連続して該回転軸に対し回転不能に支持されていて前記回転軸と共に正反転することができ、且つ、その他端に前記昇降コードの一端が繋げられる昇降コード巻取り棒と、
    左右方向の雌ねじ付き通孔が形成してあり、該雌ねじ付き通孔によって前記ねじ棒に外嵌してそれと噛み合いになっており、前記レールに該レールに係止されて前記ねじ棒と共に回転できないように取り付けられる案内ブロックと、前記案内ブロックの下方側から前記昇降コード巻取り棒の方へそれと平行に延出し、且つ、その延出端部に前記昇降コードの前記一端に通過されてそれを案内するための案内孔が形成されている案内部材とからなった昇降コード案内機構とを備えてなり、
    それにより、ある左右方向に延伸しているレールに架設された場合、前記ねじ棒が回転されると前記案内部材が前記案内ブロックと共に左右に移動し、前記案内孔を経由して前記昇降コードを前記昇降コード巻取り棒に巻き取ったりそこから繰り出したりすることができることを特徴とする巻取り装置。
  2. 巻取り装置の正反転により、左右方向に延伸している上下両レールの間に昇降コードを介して吊下支持されているカーテン体と前記下レールとが共に昇降できるように構成されている巻取り装置付き横型カーテンにおいて、
    前記巻取り装置は、
    前記2つのレールのいずれかに左右方向に延伸しながらその延伸方向を軸として正反転可能に架設されている回転軸と、
    環状の両端面を有する長管状であって前記回転軸にその長手方向に沿ってその全長を貫通されて該回転軸に対し回転不能に支持されていて前記回転軸と共に正反転することができるねじ棒と、
    環状の両端面を有する長管状であって前記回転軸にその長手方向に沿ってその全長を貫通されながらその一端が前記ねじ棒の一端と連続して該回転軸に対し回転不能に支持されていて前記回転軸と共に正反転することができ、且つ、その他端に前記昇降コードの一端が繋がっている昇降コード巻取り棒と、
    左右方向の雌ねじ付き通孔が形成してあり、該雌ねじ付き通孔によって前記ねじ棒に外嵌してそれと噛み合いになっている上、前記レールに前記ねじ棒と共に回転できないように係止されている案内ブロックと、前記案内ブロックの下方側から前記昇降コード巻取り棒の方へそれと平行に延出し、且つ、その延出端部に案内孔が形成され、該案内孔が前記昇降コードの前記一端に通過されていてそれを案内する案内部材とからなった昇降コード案内機構とを備えてなり、
    それにより、前記ねじ棒が回転されると前記案内部材が前記案内ブロックと共に左右に移動し、前記案内孔を経由して前記昇降コードを前記昇降コード巻取り棒に巻き取ったりそこから繰り出したりすることができることを特徴とする巻取り装置付き横型カーテン。
  3. 前記昇降コード巻取り棒と前記ねじ棒とは一体的に形成されたものであることを特徴とする請求項2に記載の巻取り装置付き横型カーテン。
  4. 前記昇降コード巻取り棒と前記ねじ棒とは、別々に製作されてから互いに挿嵌固定されてなったものであることを特徴とする請求項2に記載の巻取り装置付き横型カーテン。
  5. 前記巻取り装置を取付けられているレールは、少なくとも左右方向にその上面が水平状に延伸している平板部と、該平板部の前後2側縁の一側縁に沿って上へ直立した壁板部とを有し、前記平板部の上面の前記ねじ棒と前記昇降コード巻取り棒それぞれの他端の外側にそれぞれ前記ねじ棒と前記昇降コード巻取り棒を左右から挟んで該ねじ棒と該昇降コード巻取り棒の左右移動を阻止する止め板が設置固定されており、且つ、前記昇降コード案内機構が前記壁板部に前記ねじ棒と共に回転不能に係止されていることを特徴とする請求項3または4に記載の巻取り装置付き横型カーテン。
  6. 前記巻取り装置を取付けられているレールは、少なくとも左右方向にその上面が水平状に延伸している平板部と、該平板部の前後2側縁の一側縁に沿って上へ直立した壁板部とを有し、前記平板部の上面に、前記ねじ棒と前記昇降コード巻取り棒それぞれの他端の外側に止め板が立ち上がってそれぞれ前記ねじ棒と前記昇降コード巻取り棒を左右から挟んで該ねじ棒と該昇降コード巻取り棒の左右移動を阻止しており、前記両止め板の間に支持板が立ち上がって、前記昇降コード巻取り棒の前記ねじ棒と連続している一端を下から回転可能に受けており、また、前記昇降コード案内機構が前記壁板部に前記ねじ棒と共に回転不能に係止されていることを特徴とする請求項3または4に記載の巻取り装置付き横型カーテン。
  7. 前記昇降コード巻取り棒の一端にフランジが張出しになり、該フランジの外周面に環状溝が凹設され、該環状溝に前記支持板の上側縁が回転可能に内嵌していることを特徴とする請求項6に記載の巻取り装置付き横型カーテン。
  8. 前記昇降コード案内機構は、前記案内部材の上面の、前記延出端部の前記案内孔の直前に嵌合板が上へ直立して前記昇降コード巻取り棒に外嵌していることを特徴とする請求項2〜7のいずれかの一項に記載の巻取り装置付き横型カーテン。
  9. 前記昇降コード巻取り棒の他端に貫通孔が形成されており、前記昇降コードの一端が前記貫通孔を貫通されてそこに繋げられていることを特徴とする請求項2〜8のいずれかの一項に記載の巻取り装置付き横型カーテン。
  10. 前記昇降コード巻取り棒の他端に、スリットが前記貫通孔から該昇降コード巻取り棒の他端面へ延伸して該他端面に開口し、且つスリット内からスリット外へと、前記貫通孔より小である幅から徐々に拡大するように開設されていて前記昇降コードの一端が前記スリットを経由して前記貫通孔に嵌入して係止されることができることを特徴とする請求項9に記載の巻取り装置付き横型カーテン。
  11. 前記案内部材の前記案内孔の内周縁に該案内孔と前記昇降コードとの間の摩擦力を減少する減摩材からなったリングが設けられていることを特徴とする請求項2〜10のいずれかの一項に記載の巻取り装置付き横型カーテン。
  12. 前記回転軸は、前記上レールの平板部の上方に横架され、且つ、その両端の少なくとも一端に、該回転軸を回転するための操作コード付き滑車が付設されていることを特徴とする請求項2〜11のいずれかの一項に記載の巻取り装置付き横型カーテン。
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