JP5409083B2 - 横型ブラインドの高さ調節装置 - Google Patents

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Description

この発明は、横型ブラインドの高さ調節装置に関する。
横型ブラインドにおいては、例えば、特許文献1に示されるボトムレールの高さ調節装置が設置される。詳しくは、図25に示すように、第2のテープ片102bには、その長手方向に沿って一定間隔で複数の係合孔122が形成される。ボトムレール105には、その下面及び側面に沿って屈曲されてテープホルダ123が固定されている。そして、ボトムレール105及びテープホルダ123の間にはラダーテープ102が保持される。また、テープホルダ123の上端部は筒状に湾曲して、ボトムレール105の長手方向に延びる軸部125が挿通可能となっている。軸部125の両端部にはU字状の受け部127が同軸部125に対して回動可能に設けられている。そして、テープホルダ123の上端部の中央部には切り欠き128が形成される。当該切り欠き128を介して軸部125に連結される係止アーム126が回動可能に延出している。この係止アーム126を第2のラダーテープ102bに形成される係合孔122に内側から挿通し、この係合した状態が保たれることにより、ボトムレール105の高さは保持される。つまり、所望の高さに形成されている係合孔122に係止アーム126を係合することで、ボトムレール105の高さを調節することができる。
また、ラダーコードタイプの横型ブラインドにおいては、例えば特許文献2に示されるボトムレールの高さ調節装置が設置される。詳しくは、ボトムレールの下面に設けられる取付穴に頂面が閉じて下方に開口した筒状のコードホルダが固定される。コードホルダにはラダーコードを筒内に導入する一対の挿通孔が形成されている。また、コードホルダとボトムレールとの間にはラダーコードが挟持されている。コードホルダの下端の開口部には、同コードホルダとともに筒内におけるラダーコードを抜け出し不能に保持するキャップが取り付けられる。本構成において、ボトムレールの高さを調節する際には、まずコードホルダからキャップを取り外す。このときラダーコードは取付穴及びコードホルダ間の接触摩擦のみでボトムレールの位置が保持される仮止め状態となっている。そして、コードホルダの筒内におけるラダーコードの下端部を引き出すことでヘッドボックスから垂下するラダーコードの長さは調整され、ボトムレールの高さを調節することができる。また、ボトムレールが任意の高さとなったら、キャップを取り付けることで、コードホルダ及びキャップ間にラダーコードの下端部は抜け出し不能に保持される本止め状態となる。
特開平2002−038851号公報 実開平3−99192号公報
ところで、上記特許文献1に記載の高さ調節装置において、ボトムレール105の高さ調節の際には、まず、同ボトムレール105を持ち上げ、係止アーム126を回動させることで係合孔122から外す。そして、ボトムレール105を所望の高さに保持した状態において、係止アーム126が最も近接している係合孔122に係合させることで、ボトムレール105の高さを調節していた。このようにボトムレール105の高さ調節の工程は煩雑なものとなっていた。
また、上記特許文献2に記載の高さ調節装置において、ボトムレールの高さ調節の際に仮止めが可能ではあるものの、コードホルダ及びボトムレール間の接触摩擦のみでラダーコードを保持しているため、ラダーコードに対してコードホルダ及びボトムレールがずれて、完全な仮止めが出来ていない場合があった。また、本止め時においても、キャップ及びコードホルダの互いに対向する両壁は凹凸のない滑らかな周面であることから、ラダーコードに対する保持力は十分でなく、ラダーコードは両壁面間においてずれるおそれがあった。このため、ボトムレールの正確な高さ調整は困難であった。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、横型ブラインドにおいて、そのボトムレールの高さ調整をいっそう容易とする横型ブラインドの高さ調節装置を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について説明する。
請求項1に記載の発明は、ラダーテープに支持されるボトムレールが上下動することで開閉がされる横型ブラインドの高さ調節装置において、前記ボトムレールに固定されたベース部と、前記ベース部に設けられて前記ラダーテープを案内する案内板部と、前記案内板部であって、前記ラダーテープと接する位置に形成される凹凸状の固定係止部と、前記ベース部に嵌め合わされることで、前記ラダーテープを前記ベース部に対して固定するカバーと、を備え、前記案内板部と前記ボトムレールの表面との間から前記ラダーテープを導入した状態において、前記カバーを装着することにより、前記案内板部と前記ボトムレールの表面との間の前記ラダーテープを間接的に押圧することで前記案内板部の前記固定係止部により前記ラダーテープは係止されて、前記ベース部に対するラダーテープの相対変位が規制されることをその要旨としている。
同構成によれば、ボトムレールに設けられるベース部の案内板部を介してラダーテープが挿通されている。すなわち、ボトムレールが所望の高さとなるようにベース部から導出されるラダーテープの引き出し長さを調節することによりボトムレールの高さが調節できる。そして、ベース部から外出している余分なラダーテープをベース部の上面に収まるように折り畳む。この状態でカバーを嵌め込むことで余分なラダーテープを高さ調節装置内に収納できる。また、カバーを装着することにより、ラダーテープは固定係止部を介してベース部に固定されるので、ブラインドの操作中等にテープ長さが変わることなく、調節後の高さ(下限位置)が維持される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、前記カバー及び前記ベース部には、前記案内板部を前記ラダーテープ側に押圧するように互いに噛み合う凹凸状に形成される係止部が形成される横型ブラインドの高さ調節装置。
同構成によれば、カバー及びベース部に凹凸状の互いに噛み合う係止部が形成される。したがって、カバーをベース部に嵌め合わせた際には、案内板部をボトムレール側に強く押圧することができ、案内板部の固定係止部はラダーテープをより強固に係止することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、前記ベース部には前記ラダーテープを前記ベース部より導出させる挿通孔が設けられていることをその要旨としている。
同構成によれば、ボトムレールの高さ調節は、カバーを外した状態において、ベース部の挿通孔から導出されるラダーテープの長さ調節を通じて行われる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、前記カバー及び前記ベース部にはそれぞれ互いに嵌め合うスライドレール部が設けられ、スライド操作により前記カバーを前記ベース部に嵌め合わせることをその要旨としている。
同構成によれば、カバー及びベース部にはそれぞれ嵌め合うガイドレールが設けられている。カバーはガイドレールに沿ってスライドさせつつベース部に装着する。ここで、ボトムレールは上下動するところ、その上下動にともない高さ調節装置には上下方向に力が加わることが多い。この点、カバーはベース部にスライドして嵌め合わされているため、上下方向の力に対してカバーは外れにくい。
請求項5に記載の発明は、ラダーテープに支持されるボトムレールが上下動することで開閉がされる横型ブラインドの高さ調節装置において、前記ボトムレールに固定されたベース部と、前記ベース部に設けられて前記ラダーテープを案内する案内板部と、前記ベース部に形成されて前記ラダーテープを前記ベース部より導出させる挿通孔と、前記ベース部に嵌め合わされることで、前記ラダーテープを前記ベース部に対して固定するカバーと、を備え、前記案内板部と前記ボトムレールの表面との間から前記ラダーテープを導入し、前記挿通孔から導出させた前記ラダーテープの長さ調節により前記ボトムレールの高さが調節される横型ブラインドの高さ調節装置であって、前記案内板部の前記ラダーテープに対向する面には凹凸形状の仮止部が形成されていることをその要旨としている。
同構成によれば、案内板部に仮止部を形成することで、ラダーテープを仮止部に軽く接触させることで、ベース部ひいてはボトムレールをその位置に留めることができる。これにより、その後のラダーテープの折り畳み及びカバーの嵌め込み作業がしやすくなる。
請求項6に記載の発明は、ラダーテープに支持されるボトムレールが上下動することで開閉がされる横型ブラインドの高さ調節装置において、前記ボトムレールに固定されたベース部と、前記ベース部に設けられて前記ラダーテープを案内する案内板部と、前記ラダーテープを前記ベース部に対して固定するカバーと、を備え、前記案内板部と前記ボトムレールの表面との間から導入されたラダーテープを前記ベース部に形成される挿通孔から導出し、当該挿通孔から導出されて前記ボトムレールの高さの調節がされることをその要旨としている。
同構成によれば、ベース部の挿通孔から導出されるラダーテープの長さを調節することでボトムレールの高さ調整がされる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、前記ベース部に嵌め合わせる前記カバーには、前記ベース部に嵌め合わせつつ、スライドさせることで前記カバーをベース部方向に案内する第1のスライドレール部と、前記ベース部に嵌め合わせることで前記カバーが前記ベース部に固定される第2のスライドレール部とが形成されていることをその要旨としている。
同構成によれば、カバーの第1のスライドレール部をベース部に対してスライドさせて嵌め合わせた後に、カバーの第2のスライドレール部を同様にしてベース部に対してスライドさせて嵌め合わせることでカバーはベース部に取り付けられる。このように、カバーは第1及び第2のスライドレール部の計2箇所でベース部に固定される。
請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、前記カバーには係止爪が形成されていて、同係止爪は前記ベース部またはボトムレールに設けられる係止部に係止することで取り付けられることをその要旨としている。
同構成によれば、カバーはボトムレールの係止部に嵌め合わされる。このため、ボトムレールに設置されるベース部が外部に露出することはなく意匠性に優れている。
請求項9に記載の発明は、請求項5に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、前記仮止部は前記挿通孔の少なくとも一方側の縁部に形成されることをその要旨としている。
同構成によれば、挿通孔の縁部を凹凸状にするという簡単な構成にて仮止部を形成することができる。
請求項10に記載の発明は、請求項5に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、前記仮止部は前記案内板部における前記ラダーテープが摺動する面に設けられるとともに、前記挿通孔の反対側へ向かうにつれ前記案内板部側へ傾斜する斜辺を有する三角錐状の複数の突部からなることをその要旨としている。
同構成によれば、ボトムレールの高さを高くするべく、挿通孔から導出されたラダーテープを引き出すときには仮止部の斜辺によって比較的小さい摺動抵抗で同ラダーテープを移動させることができる。そして、ボトムレールが所望の高さに達して手を離したときには、ボトムレールの自重により挿通孔から導出されたラダーテープは同挿通孔に引き込まれようとする。しかし、このとき三角錐状の仮止部の頂点にラダーテープが引っ掛かることでラダーテープとの間に比較的大きい摺動抵抗が生じる。これにより、ラダーテープの移動が規制されてラダーテープの折り畳み及びカバーの嵌め込み作業がしやすくなる。
請求項11に記載の発明は、前記カバー及び前記ベース部の前記ボトムレールの延出方向中央には前記案内板部を前記ラダーテープ側に押圧するように互いに噛み合う凹凸状に形成される係止部が形成され、前記案内板部の前記ボトムレール延出方向の両端側に位置する第1の仮止部を構成する突部は中央に位置する第2の仮止部を構成する突部より大きく形成されていることをその要旨としている。
同構成によれば、係止部はベース部及びカバーのボトムレールの延出方向中央に形成されているところ、カバーがベース部に嵌め込まれたとき案内板部の両端側は中央側に比べ弱い力でボトムレール側に押圧されることになる。このような、案内板部への押圧力にばらつきがあっても、第1の仮止部の突部は第2の仮止部の突部に比べて大きく形成されているため、ラダーテープの幅方向においてほぼ均一の係止力を生じさせることができる。これにより、ラダーテープのずれをいっそう防止できる。
請求項12に記載の発明は、請求項1〜11のいずれか一項に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、前記ベース部はビスで前記ボトムレールに固定されることをその要旨としている。
同構成によれば、ビスでベース部がボトムレールに確実に固定される。これによって、ボトムレールとの間にラダーテープを導入するベース部にカバーが嵌め込まれた状態において、ボトムレールの高さがずれることが抑制される。
請求項13に記載の発明は、請求項1又は2に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、前記案内板部の前記ラダーテープに対向する面には凹凸形状の前記固定係止部の機能を併せ持つ仮止部が、前記案内板部における前記ラダーテープが摺動する面に設けられるとともに、同仮止部は前記ボトムレールの延出方向に対する垂直方向の同ボトムレールを中央として両端側へ向かうにつれ前記案内板部側へ傾斜する斜辺を有する三角錐状の複数の突部からなることをその要旨としている。
同構成によれば、仮止部に固定係止部の機能を併せ持たすことができる。すなわち、ボトムレールの高さ調整の際には仮止部はカバーが外された状態においてもラダーテープに係止することでその位置に留まる仮止機能を発揮して、ベース部にカバーが嵌め合わされると仮止部はラダーテープに食い込むことで本止機能を発揮する。
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、前記仮止部は前記ボトムレールの延出方向の両端側に位置する第1の仮止部を構成する突部は中央に位置する第2の仮止部を構成する突部より大きく形成されていることをその要旨としている。
同構成によれば、仮止部の各突部の大きさを変更することでベース部にカバーがはめ込まれたときには、ラダーテープの幅方向に均一の押圧力が加わり本止めされる。これにより、本止状態におけるラダーテープのずれをいっそう防止できる。
本発明によれば、横型ブラインドの高さ調節装置において、ボトムレールの高さ調整をいっそう容易とする。
第1の実施形態における横型ブラインドの正面図。 第1の実施形態における横型ブラインドの側面図。 第1の実施形態における両テープ片の斜視図。 第1の実施形態におけるベース部の斜視図。 第1の実施形態における図4のA−A線断面図。 第1の実施形態における図4のB−B線断面図。 第1の実施形態におけるカバーの側面図。 第1の実施形態におけるカバーの嵌込態様を示した断面図。 第1の実施形態における高さ調節装置の斜視図。 図8のC−C線の断面図。 第2の実施形態におけるベース部の斜視図。 図11のD−D線の断面図。 第3の実施形態におけるカバーのラダーテープがない部位での嵌込態様を示した断面図。 第3の実施形態におけるカバーのラダーテープがある部位でのカバーの嵌込態様を示した断面図。 第4の実施形態における両コード片の斜視図。 第4の実施形態における高さ調節装置の断面図。 第4の実施形態における巻取部材が回転操作された状態での高さ調節装置の断面図。 第4の実施形態におけるテープホルダの上面図。 第4の実施形態におけるテープホルダの側面図。 第5の実施形態におけるベース部の上面図。 第5の実施形態におけるベース部の側面図。 第5の実施形態におけるベース部の下面図。 第5の実施形態におけるベース部の断面図。 第5の実施形態におけるカバーの下面図。 従来の横型ブラインドの高さ調節装置の正面図。
(第1の実施形態)
以下、本発明にかかる横型ブラインドの高さ調節装置をラダーテープが使用される横型ブラインドに具体化した第1の実施形態について図1〜図10を参照して説明する。
図1に示すように、横型ブラインド2のヘッドボックス7内には角度調節軸8が図1の左右方向に延びるとともに、角度調節軸8には所定間隔で同調節軸8を支持する支持部材5が設けられる。当該支持部材5内にはドラム6が所定間隔で回転可能に支持されている。ドラム6に固定される帯状のラダーテープ10によって下端内面に設けられるボトムレール12及び遮蔽材である複数のスラット13が支持される。くわしくは、図2に示すように、ラダーテープ10は、各スラット13の前方に垂下する第1テープ片10a及び各スラット13の後方に垂下する第2テープ片10bの下端部が連結され形成される。また、図3に示すように両テープ片10a,10bの面は、長方板状のスラット13をその短手方向において挟みこんでいる。両テープ片10a,10bの幅方向の端部間には、上下方向に所定間隔を有して2本の糸が束ねられてなる挟持糸群15が架け渡されている。当該挟持糸群15の糸間には、スラット13が挿入される。これにより、スラット13は、各ラダーテープ10の配設される複数箇所において支持される。
図1に戻って、ヘッドボックス7の右端部からは操作棒16が吊り下げられている。当該操作棒16を回転操作すると、ヘッドボックス7内に配設される図示しないギヤ機構を介して前記角度調節軸8が回転する。これにより、ドラム6が回転してヘッドボックス7からラダーテープ10が巻き取り、あるいは巻き出されることにより、両テープ片10a,10bはそれぞれ上下反対方向に変位し、挟持糸群15は傾斜する。これにより、各スラット13の角度が調節される。
また、図2に示すように、スラット13の下方であって、各ラダーテープ10のループ状の下端部の内面にはボトムレール12が吊り下げ支持される。このとき、ラダーテープ10はボトムレール12の上下方向に延びる両側面及び下面を囲む。そして、下面の各ラダーテープ10は、ボトムレール12の下面に設けられた高さ調節装置20によって長さ調節可能にボトムレール12に固定される。当該高さ調節装置20については、後で詳述する。
図3に示すように、両テープ片10a,10bに挟まれる各スラット13の面に形成されるコード孔13hには、ヘッドボックス7から延びる昇降コード31が挿通され、昇降コード31の下端はボトムレール12に固定される。図1に示すように、各昇降コード31の上端は支持部材5を経て、ヘッドボックス7内を右方向に案内されて、操作部としてヘッドボックス7から垂下される。したがって、昇降コード31を下方へ引くことで、ボトムレール12は上部にスラット13を積み重ねつつ上昇していく。そして、昇降コード31の引き操作を停止すれば、自重降下防止装置(図示しない)が作動して、ボトムレール12及びスラット13の自重による降下が防止されて、スラット13が所望位置に吊下支持される。また、昇降コード31を再び下方へ引くと、前記自重降下防止装置の作動が解除され、ボトムレール12はその自重により下降するようになっている。
(高さ調節装置20)
図4に示すように、高さ調節装置20はボトムレール12の下面に固定されるベース部21にカバー22が取り付けられてなる。ベース部21及びカバー22は外力が加わることでたわむことが可能である合成樹脂により形成される。くわしくは、左右方向に長い長方板状のベース部21は、その左右端部にねじ23がボトムレール12に螺入されることで同ボトムレール12に確実に固定される。なお、ねじ23はビスに相当する。ベース部21の中央には、ラダーテープ10が挿通される挿通孔25が設けられる。挿通孔25において、左右方向に延びる両縁部には鋭角の凸部が複数個並列されてなる仮止部25aが形成されている。当該挿通孔25はベース部21の上面に設けられる案内凹部26と連通している。なお、ベース部において当該案内凹部26を形成する部分が案内板部に相当する。当該案内凹部26の前後側の両端部には鋭角の凸部が複数個並列されてなる固定係止部26aが形成されている。当該案内凹部26から挿入される第1テープ片10a及び第2テープ片10bは挿通孔25から導出される。また、ベース部21の左右方向に延びる両縁部には第1係止部27が設けられている。第1係止部27は、その両端から中央に向かうにつれて下方へ傾斜する2つの傾斜面27aを有し、その中央部には曲面状の凹部27bが形成されている。
ボトムレール12をわずかに上方位置とした状態で、挿通孔25から導出された両テープ片10a,10bを下側に引っ張ることで両テープ片10a,10bは案内凹部26側から挿通孔25側に送出される。これにより、ボトムレール12は両テープ片10a,10bに沿って上方に変位する。このボトムレール12が上方に変位した状態において、両テープ片10a,10bは仮止部25aに係着している仮止め状態のため、ボトムレール12はその位置を保持する。
また、図4に示すように、ベース部21の両ねじ23を囲む挿通孔25方向に開口したコの字状にガイドレール部28が形成されている。ガイドレール部28には、左右方向へ延び、且つ図5に示すように、前後方向にそれぞれ開口した溝部28aが形成されている。
カバー22は、図6及び図7に示すように、長方板状の基板22aと、基板22aの長手方向に延びる両側部に形成された2つの傾斜部22bとを備えている。両傾斜部22bは基板22aに対して同一角度に傾斜する各傾斜部22bの内面には前記溝部28aに嵌め合う凸部24が形成されている。また、両傾斜部22bの長手方向に延びる縁部22cの中央部には半円凸状の第2係止部29が設けられている。
カバー22をベース部21に取り付けるにあたって、図8に示されるように、予め挿通孔25から導出された第1テープ片10a及び第2テープ片10bはベース部21の上面に収まるサイズに折り畳まれる。そして、この状態を保持しつつ、図4の矢印に沿ってカバー22をベース部21の左側から装着する。すなわち、カバー22の凸部24をガイドレール部28の溝部28aに沿ってスライドさせる。これにより、図9に示すように、カバー22はベース部21に嵌め合わされる。このとき、カバー22の内部に形成される接触面22dによって、両テープ片10a,10bは押し上げられつつ折り畳まれた状態に保持される。このとき、図10に示すように、第2係止部29は縁部22cに沿って変位して、第1係止部27の凹部27bに嵌り込む。この状態においては、縁部22c及び第2係止部29は、傾斜面27aにより中央すなわち第1係止部27の凹部27b付近をボトムレール12方向に押圧する。これにより、案内凹部26の固定係止部26aは同案内凹部26に挿入されている両テープ片10a,10bに食い込む。したがって、両テープ片10a,10bが案内凹部26から抜け出し、ボトムレール12が傾くひいては、ボトムレール12が所望の高さより低くなることを防止できる。これにより、ラダーテープ10がベース部21から外れることを防止できる。
次に、ボトムレール12の高さを調節する方法について説明する。
まず、ボトムレール12の高さを上方に調節する場合、ベース部21からカバー22を左方向にスライドさせてカバー22を取り外す。次に、ボトムレール12を所望の高さとする。このときラダーテープ10はベース部21の仮止部25aによって保持される。そして、挿通孔25から導出された両テープ片10a,10bを引っ張る。このとき、両テープ片10a,10bは仮止部25aに係着することで、その位置からのずれを防止する。そして、図8に示すように、引っ張られた両テープ片10a,10bをベース部21に収まるサイズに折り畳む。その状態で、ベース部21にカバー22を右方向にスライドさせてカバー22を取り付ける。この作業を各高さ調節装置20について行うことで、ボトムレール12の上方への高さ調整がされる。
ボトムレール12の高さを下方に調節する場合、カバー22を取り外した状態で、昇降コード31の操作を通じてボトムレール12を下方に変位させる。このとき、上記とは反対に挿通孔25側から導出していた両テープ片10a,10bが案内凹部26側に送出される。ボトムレール12が所望の位置となった時点で上記と同様に両テープ片10a,10bを折り畳み、その状態でベース部21にカバー22を取り付けることで、ボトムレール12の下限位置が調整される。この作業を各高さ調節装置20について行うことで、ボトムレール12の下方への高さ調整がされる。以上のように、ボトムレール12の高さを調節することで、ボトムレール12が例えば床面に干渉することを防ぐことができる。
以上、説明した実施形態によれば、以下の作用効果を奏することができる。
(1)例えば、ボトムレール12の高さを上方に調節する場合、挿通孔25から導出された両テープ片10a,10bを引き出し、引き出した両テープ片10a,10bをベース部21上に収まるサイズに折り畳む。その状態で、ベース部21にカバー22を右方向にスライドさせてカバー22を取り付けることで、余分な両テープ片10a,10bを高さ調節装置20内に収納できる。このとき、第1係止部27の凹部27bには第2係止部29が嵌り込み、縁部22c及び第2係止部29は、傾斜面27aにより中央すなわち第1係止部27の凹部27b付近をボトムレール12方向に押圧する。これにより、案内凹部26の固定係止部26aは同案内凹部26に挿入されている両テープ片10a,10bに食い込む。したがって、両テープ片10a,10bが案内凹部26から抜け出し、ボトムレール12が所望の高さより低くなることをいっそう確実に防止できる。このように、ボトムレール12の高さ調整をいっそう容易にできる。
(2)ベース部21に設けられるガイドレール部28には溝部28aが形成され、カバー22の両傾斜部22b内面には前記溝部28aに嵌め合う凸部24が形成されている。カバー22の凸部24をガイドレール部28の溝部28aに沿ってスライドさせることで、カバー22をベース部21に嵌め込むことができる。ここで、ボトムレール12は上下動するところ、その上下動に伴い高さ調節装置20には上下方向に力が加わることが多い。この点、カバー22はベース部21にスライドして嵌め合わされているため、上下方向の力に対してカバー22は外れにくい。
(3)挿通孔25には仮止部25aが形成されている。したがって、ボトムレール12の高さ調節の際、挿通孔25から導出された両テープ片10a,10bを引っ張る。このとき、両テープ片10a,10bを仮止部25aに係着させることで容易に仮止め状態となり、その位置からのずれを防止する。これにより、挿通孔25から導出されたラダーテープ10の長さの微調整及び再調整が容易になるとともに、その後のラダーテープ10の折り畳み及びカバー22の嵌め込み作業がしやすくなる。
(4)高さ調節装置20内にラダーテープ10が収納された状態において、第1係止部27の凹部27bには第2係止部29が嵌り込む。このとき、縁部22c及び第2係止部29は、傾斜面27aにより中央すなわち第1係止部27の凹部27b付近をボトムレール12方向に押圧する。これにより、案内凹部26の固定係止部26aは同案内凹部26に挿入されている第1テープ片10aに食い込む。したがって、両テープ片10a,10bが案内凹部26から抜け出し、ボトムレール12が所望の高さより低くなることを防止できる。
(5)ベース部21にカバー22が嵌め合わされた状態において、挿通孔25から導出される余分なラダーテープ10により案内凹部26はボトムレール12側に押圧されることで合成樹脂製のベース部21はたわむ。これにより、ラダーテープ10はベース部21及びカバー22間に収納可能となるため、ラダーテープ10が外部に露出することなく意匠性の向上に寄与する。
(6)ねじ23でベース部21がボトムレール12に確実に固定される。これによって、ボトムレール12との間にラダーテープ10を導入するベース部21にカバー22が嵌め込まれた状態において、ボトムレール12の高さがずれることが抑制される。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について、図11及び図12を参照して説明する。
この実施形態の高さ調節装置は、ガイドレール部の構成及びそれに伴うカバーの取り付け方法が上記第1の実施形態と異なっている。
以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。なお、この実施形態の高さ調節装置20は、第1の実施形態の高さ調節装置20とほぼ同様の構成を備えている。
図11に示すように、ベース部21には、第1の実施形態のガイドレール部に相当し、同ガイドレール部と同一形状でなる第1のスライドレール部28c及び第2のスライドレール部28bが形成されている。第1の実施形態のガイドレール部28に比べ左右方向において、左側の第2のスライドレール部28bは短く形成されている。また、図12に示すように、カバー22についても、右側には第1のスライドレール部28cに嵌め合う第1の凸部24aが形成され、左側には第2のスライドレール部28bに嵌め合う第2の凸部24bが形成される。第1のスライドレール部28c及び第1の凸部24a、第2のスライドレール部28b及び第2の凸部24bはそれぞれ同一長さで形成されている。すなわち、カバー22の内部において、両スライドレール部28b,28c間は一定空間を有している。
カバー22をベース部21に取り付ける際には、図12に示すように、カバー22を傾斜させた状態において、図12の2点鎖線で示すように、第1の凸部24aの右端を第1のスライドレール部28cの左端に接触させる。このとき、挿通孔25から垂下するラダーテープ10はカバー22の内部に納まる。そして、第1の凸部24aを第1のスライドレール部28cに沿ってカバー22の第2の凸部24bが第2のスライドレール部28bに接近するまでスライドさせる。次に、カバー22の左側を上方に押し上げて水平状態とする。このとき、第2のスライドレール部28bは前記した両スライドレール部28b,28c間に形成される一定空間に位置する。また、ベース部21及びカバー22の内部にはラダーテープ10が保持される。この状態から第2の凸部24bを第2のスライドレール部28bに嵌め合わせつつ、カバー22を右方向にスライドさせる。以上により取り付けが完了する。
以上、説明した実施形態によれば、第1の実施形態の(1)〜(4)の作用効果に加え以下の作用効果を奏することができる。
(1)カバー22の取り付けにあたって、カバー22を傾斜させた状態において、第1の凸部24aの右端を第1のスライドレール部28cの左端に接触させる。このとき、挿通孔25から垂下するラダーテープ10はカバー22の内部に納まる。したがって、カバー22がラダーテープ10の例えば側端部に干渉してカバー22のスライドが妨げられることを防止できる。これにより、いっそう円滑なカバー22の取り付けが可能となる。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態について、図13及び図14を参照して説明する。
この実施形態の高さ調節装置は、カバーがボトムレールに取り付けられる点が上記第1の実施形態と異なっている。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。なお、この実施形態の高さ調節装置20は、第1の実施形態の高さ調節装置20とほぼ同様の構成を備えている。
図13に示すように、ボトムレール12の前後方向において互いに反対側に位置する両側面において、その下縁部には断面半円状の係止部12bが形成されている。カバー22の傾斜部22bであって、その縁部には内方に巻き返されて係止部12bに係着する係止爪部40が形成されている。また、図14に示すように係止爪部40は両テープ片10a,10bを挿通可能とした挿通孔44が形成されている。さらに、カバー22の内面であって、第1係止部27に対応する部分には押圧部43が設けられている。
カバー22をボトムレール12に取り付けるにあたって、同カバー22の一方の係止爪部40を係止部12bに引き掛ける。そして、カバー22の右側を押し上げることで、他方の係止爪部40を係止部12bに嵌め合わせる。このとき、挿通孔25から垂下するラダーテープ10はカバー22の接触面22dにより折り畳まれつつ収納される。このようにカバー22を円滑に、かつ容易にボトムレール12に取り付けることができる。また、カバー22の取り付け時には、押圧部43により第1係止部27がボトムレール12側に押圧されることにより上記第1の実施形態と同様に固定係止部26aが両テープ片10a,10bに食い込み両テープ片10a,10bがベース部21に固定される。これにより、ラダーテープ10の長さ調節を通じてボトムレール12を所望の高さとすることができる。
以上、説明した実施形態によれば、第1の実施形態の(1)〜(4)の作用効果に加え以下の作用効果を奏することができる。
(1)同構成によれば、ボトムレール12の係止部12bに取り付けられるカバー22はベース部21を覆って形成される。このため、ベース部21が外部に露出することはなく意匠性に優れている。
(2)カバー22の取り付けにあたって、同カバー22がラダーテープ10に干渉しにくいため、カバー22を円滑に取り付けることができる。
(第4の実施形態)
以下、本発明の第4の実施形態について、図15〜図19を参照して説明する。この実施形態の高さ調節装置は、ラダーコード型の横型ブラインドに用いられる。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。なお、本実施形態においては、ボトムレール12は密な木製である。
本実施形態においては、図15に示すように、第1の実施形態における帯状のラダーテープ10の代わりに紐状のラダーコード33を用いる。図16に示すように、ラダーコード33は、各スラット13を挟みこむ第1コード片33a及び第2コード片33bが下端で連結されてなる。第1コード片33a及び第2コード片33bに架け渡される挟持糸群15によって各スラットは支持されている。また、図16に示すように、各スラット13の下方にはボトムレール12が設けられ、ボトムレール12の下面に設けられる複数の高さ調節装置20によって各ラダーコード33とボトムレール12は固定される。また、高さ調節装置20によって、ボトムレール12の高さを調節する。
図16に示すように、高さ調節装置20は、巻取部材36を保持するコードホルダ35がボトムレール12に固定されてなる。くわしくは、コードホルダ35は、図18及び図19に示すように、上側に開口した筒状の嵌込部35aと、その下部に設けられるリング状の押込部35bとからなる。押込部35bは、同嵌込部35aの外径よりわずかに大きい外径を有する。
嵌込部35aの外周面には、多数の三角錐状の突部35cが形成されている。この突部35cは嵌込部35aの周方向において、千鳥状に形成される。この突部35cは、嵌込部35aがボトムレール12の下面にエンドミルによる加工にて形成される取付穴12aに挿入されたときに、当該取付穴12aの内周面12cに食い込む。すなわち、取付穴12aの内周面12cは突部35cの高さ(嵌込部35aの径方向)より小さい隙間を有して嵌込部35aに対向している。なお、コードホルダ35とボトムレール12との保持力は巻取部材36とコードホルダ35との回転抵抗より大きく設定されている。また、図19に示すように、嵌込部35aの周壁には、ラダーコード33を挿通可能とした2つの切込部35dが対向して形成される。図16に示すように、巻取部材36は円板状の操作部36aと同操作部36aの上面に形成される筒状の回動部36bとからなる。巻取部材36が前記コードホルダ35に嵌め合わされた状態において、操作部36aはコードホルダ35の押込部35bと略同一下面となる。回動部36bはコードホルダ35の嵌込部35aの内部に位置する。回動部36bの周壁にもラダーコード33を挿通可能とした2つのスリット部36cが対向して形成されている。また、図18に拡大して示されるように、回動部36bの外周面には90度間隔で4つの凸部36dが、嵌込部35aの内周面には同凸部36dに嵌め合う凹部35eが形成されている。
そして、ボトムレール12の下面に掛けられるラダーコード33が嵌込部35aの切込部35d及び回動部36bのスリット部36cに挿通される。この状態で、巻取部材36を保持したコードホルダ35を取付穴12aに挿入する。このとき、取付穴12aの内周面12cに嵌込部35aの各突部35cが食い込むため、コードホルダ35が取付穴12a内を回転することを抑制できる。次に、コードホルダ35を固定した状態において、操作部36aを回転操作すると、回動部36bの凸部36dと嵌込部35aの凹部35eとの嵌め合いが外れ90度回転させると再び嵌め合わされる。このように回転操作を行うと、図17に示すように、回動部36bの外周にラダーコード33が巻き回されていく。このとき、巻取部材36にラダーコード33が巻き取られるにつれてボトムレール12は上方に変位する。操作部36aを前記操作方向と反対方向に操作したときには、回動部36bに巻き回されたラダーコード33は巻き戻されることで、コードホルダ35からラダーコード33が巻き出され、ボトムレール12は下方に変位する。
ここで、従来のラダーコード型の横型ブラインドにおいては嵌込部35aの外周面には突部35cが形成されていない滑らかな周面である。従って、コードホルダを取付穴に挿入してもコードホルダと取付穴との摩擦抵抗が小さい。このため、コードホルダのボトムレールに対する保持力は小さく回転方向の力を受けたコードホルダは取付穴において回転したり、抜け出たりし易くなる。ここで、穴径を小さくすれば保持力を強くすることができるが、コードホルダは取付穴に挿入しづらくなる。本実実施形態によれば、コードホルダ取り付けの容易性を保ちつつ、コードホルダを確実にボトムレールに保持することができる。
以上、説明した実施形態によれば、以下の作用効果を奏することができる。
(1)嵌込部35aの外周面には、その周方向に千鳥状に三角錐の突部35cが形成されている。特にボトムレール12が木製の場合には、取付穴12aの内周面12cに嵌込部35aの突部35cが食い込んで、コードホルダ35がボトムレール12に強く固定される。したがって、コードホルダ35が回動することを抑制される。このように、取付穴12aにコードホルダ35を嵌め込むだけで、容易にコードホルダ35、ひいては高さ調節装置20をボトムレール12に固定することができる。
(2)嵌込部35aと内周面12cとの間の隙間によりコードホルダ35を容易にボトムレール12に取着する事ができる。また、突部35cにより、取付後、確実に固定でき、コードホルダ35の回転止め、抜け止めが可能である。
(3)回動部36bの外周面には90度間隔で4つの凸部36d及び嵌込部35aの内周面には同凸部36dに嵌め合う凹部35eをそれぞれ設けることで、90度間隔で調整が可能となり、ヘッドボックス7から高さ方向に垂下する複数のラダーコードの各長さを合わせることが容易となり、ボトムレール12を水平に調節し易い。
(4)コードホルダ35とボトムレール12との保持力を巻取部材36とコードホルダ35との回転抵抗より大きくすることで、巻取部材36の巻取調整時、コードホルダ35がボトムレール12と共に回転することを防止できる。
次に、第4の実施形態から把握できる技術的思想をその効果と共に記載する。
(a)ラダーコードをボトムレールに引き込みあるいは引き戻すことにより、ボトムレールの下限位置を調整する横型ブラインドの高さ調整装置において、前記ボトムレールに形成された円柱状の取付穴に筒状のコードホルダを挿入可能とし、前記コードホルダは筒状部の下端に筒状部より僅かに大きいフランジ部(回動部35b)を設け、ラダーコードを筒状部内に導入する挿入部(切込部35d)を設け、前記筒状部内にラダーコード保持部材(巻取部材又はキャップ)を設け、筒状部の周面には取付穴の周面と係合する突起(突部)を設けたことを特徴とする横型ブラインド高さ調整装置。
(b)筒状部外周径を取付穴内周径より僅かに小さくした横型ブラインド高さ調整装置。
(c)ラダーコード保持部材を筒状の巻取部材としてコードホルダに対し回転可能に支持しラダーコードを巻き取り可能とした横型ブラインド高さ調整装置。
(d)前記巻取部材とコードホルダとの間に所定回転角ごとに保持可能な位置決め手段を設けた横型ブラインド高さ調整装置。
(e)位置決め手段は巻取部材に設けた凸部とコードホルダに設けた凹部とした横型ブラインド高さ調整装置。
(f)前記凸部と凹部を90度間隔で設けた横型ブラインド高さ調整装置。
(g)巻取部材に下端面に操作用の溝を設けた横型ブラインド高さ調整装置。
(第5の実施形態)
以下、本発明の第5の実施形態について、図20〜図24を参照して説明する。
この実施形態の高さ調節装置は、第1の実施形態におけるベース部21の挿通孔25に設けられる仮止部25aの数、形状、大きさを変更することで固定係止部26aの機能を併せ持つ構成とした点、及びカバー22の両凸部24a,24bの長さを変更した点が上記第1の実施形態と異なっている。すなわち、本実施形態における仮止部は第1の実施形態における固定係止部26a及び仮止部25aに相当するものである。
まず、本実施形態におけるベース部21及びカバー22の構成について第1の実施形態との相違点を中心に説明する。なお、この実施形態の高さ調節装置20は、第1の実施形態の高さ調節装置20とほぼ同様の構成を備えている。
図20に示されるように、案内凹部26のボトムレール12側となる面の略全域に亘って仮止部50が設けられる。詳しくは、仮止部50は複数の突部55からなる。突部55はベース部21の左右方向に亘って千鳥状に配置される。すなわち、挿通孔25を中央とした案内凹部26の片側の部分には突部55が前後2列配置されて、前列の各突部55間に後列の各突部55が位置する。
各突部55は図23に拡大されて示されるように、挿通孔25寄りに高さが最大となる頂点51を有する三角錐状でなる。また、各突部55は設置面に対し垂直方向に頂点51を有する。頂点51はラダーテープ10に接している。仮止部50は直角三角形断面状に形成されて、頂点51から挿通孔25の反対方向に向かうにつれ下方に傾斜した斜辺52が延びている。各突部55は同一形状であるものの大きさが異なる2種類のものがある。すなわち、図21に示すようにべース部21の左右方向における両端側における第1の仮止部50aの突部55は中央付近における第2の仮止部50bの突部55に比べて大きく形成されている。なお、本例においては第1の仮止部50aの突部55は計20個、第2の仮止部50bの突部55は計30個である。
また、図22に示すように、ベース部21の左右両端側に設けられたガイドレール部28は左右方向において同一長さとなっている。それに対して図24に示すように、カバー22の第1の凸部24aは第2の凸部24bに比べて左右方向に長く形成されている。従って、ベース部21に対してカバー22を斜めにした状態から上方に押し上げることで、嵌め合わせられるのでラダーテープ10を折り畳んだ状態を手で保持する事無くラダーテープ10を収納することが可能となる。
次に、ボトムレール12の高さ調節時及びカバー22装着時における作用について仮止部50を中心に説明する。
ボトムレール12の高さを調節する際には、挿通孔25からボトムレール12と反対側に導出されたラダーテープ10は下側に引きだされる。このとき、突部55に対して挿通孔25の方向にラダーテープ10が摺動することになり、ラダーテープ10は各突部55の斜辺52の頂点51側に沿う態様で移動していく。このため、仮止部50とラダーテープ10との間に大きな摺動抵抗は生じない。逆に挿通孔25から導出されるラダーテープ10が挿通孔25に引き込まれるときには、仮止部50に対して挿通孔25の反対方向にラダーテープ10が摺動することになり、ラダーテープ10は突部55の頂点51に引っ掛かるため、そのとき生じる摺動抵抗は大きくラダーテープ10の移動を規制することとなる。このように仮止め機能が発揮されることにより、微調整及び再調整が容易になるとともにボトムレール12の位置決め後にラダーテープ10がずれることが抑制される。
ところで、第1の実施形態において記述したように、第1係止部27はその両端から中央に向かうにつれ下方に傾斜している。このため、ベース部21にカバー22が嵌め込まれたとき案内凹部26の両端側は中央側に比べ弱い力で上側(ボトムレール12側)に押圧されることになる。このような、案内凹部26への押圧力のばらつきがあっても、弱い押圧力が加わる第1の仮止部50aは強い押圧力が加わる第2の仮止部50bより大きく形成されているため、ラダーテープ10の幅方向においてほぼ均一の係止力を生じさせることができる。これにより、ラダーテープ10のずれをいっそう防止できる。また、第1の凸部24aは左右方向に長く形成されていることで、カバー22の強度が上がるとともに、第1係止部27に乗り上げる範囲を大きくできるため、より強い力で案内凹部26を押圧することができる。
なお、ベース部21の前後方向及び左右方向の大きさ及びそれらの比率は任意に設定可能である。
以上、説明した実施形態によれば、以下の作用効果を奏することができる。
(1)仮止部50を案内凹部26のボトムレール12側となる面の略全域に亘って設けることで、固定係止部の機能を並存させることができる。
(2)仮止部50の各突部55を三角錐状とすることで、挿通孔25から下側にラダーテープ10は引きだされたときには移動を許容して、挿通孔25にラダーテープ10が引き込まれたときには移動を規制する。これにより、ボトムレール12の高さ調整時におけるラダーテープ10の仮止めが可能となる。
(3)仮止部50はそれぞれ大きさの異なる第1の仮止部50a及び第2の仮止部50bからなる。このため、ベース部21にカバー22が嵌め込まれたとき案内凹部26の両端側は中央側に比べ弱い力で上側(ボトムレール12側)に押圧されたとしても、ラダーテープ10の幅方向においてほぼ均一の係止力を生じさせることができる。これにより、ラダーテープ10のずれをいっそう防止できる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
・上記第1〜第3の実施形態においては、挿通孔25の左右方向に延びる両縁部には鋭角の凸形状の複数個並列されてなる仮止部25aが形成されている。しかし、仮止部25aは少なくとも一方の縁部に形成されていればよい。当該構成においても、ボトムレール12を第1テープ片10aに沿って上方に変位させたときに、第1テープ片10aに仮止部25aが係着してその位置を保持することが可能である。また、仮止部25aを省略してもよく、この場合には例えば第1テープ片10aを案内凹部26内で圧迫させることで、ベース部21及びボトムレール12を第1テープ片10a上に保持することができる。
・上記第1〜第3及び第5の実施形態においては、ベース部21はボトムレール12の下面に設けられていたが、これに限らずベース部21はボトムレール12の側面、上面等に設けられていてもよい。
・第4の実施形態における切込部35dはラダーコード33が挿通可能であれば切り込みに限らず、例えば、嵌込部35aの互いに対向する位置に形成される孔にそれぞれラダーコード33を挿通してもよい。
・第4の実施形態においては巻取部材36を回動させてラダーコード33を巻き取ることでボトムレール12の高さを調整していた。しかし、巻取部材36を単なるキャップとしてキャップとコードホルダ35との間でラダーコード33を挟持することで仮止め状態としてもよい。
・上記第1〜第3及び第4の実施形態においては、ベース部21にはその長手方向の両端がねじ23によりボトムレール12に固定されている。しかし、例えばベース部21の形状が長手方向及び短手方向においてほぼ同一長さであった場合には、ベース部21の各角部をねじ23で固定してもよい。このときには計4つのねじ23でベース部21は固定される。さらに、本構成においては、ねじ23が挿通孔25の延出方向にないため、例えば挿通孔25をその延出方向の一方側に延ばし、挿通孔25を挟んでねじ23を対向させることもできる。なお、このとき正確には挿通孔25はベース部21の面方向に形成されるスリット状の挿通部となる。
2…横型ブラインド、7…ヘッドボックス、10…ラダーテープ、10a…第1テープ片、10b…第2テープ片、12…ボトムレール、20…高さ調節装置、21…ベース部、22…カバー、22a…基板、22c…縁部、25…挿通孔、25a,50…仮止部、26…案内凹部、26a…固定係止部、27…第1係止部、27a…傾斜面(押圧部)、27b…凹部、28…ガイドレール部、28a…溝部、29…第2係止部、33…ラダーコード、33a…第1コード片、33b…第2コード片、35…コードホルダ、36…巻取部材、50a…第1の仮止部、50b…第2の仮止部、51…頂点、52…斜辺、55…突部。

Claims (14)

  1. ラダーテープに支持されるボトムレールが上下動することで開閉がされる横型ブラインドの高さ調節装置において、
    前記ボトムレールに固定されたベース部と、
    前記ベース部に設けられて前記ラダーテープを案内する案内板部と、
    前記案内板部であって、前記ラダーテープと接する位置に形成される凹凸状の固定係止部と、
    前記ベース部に嵌め合わされることで、前記ラダーテープを前記ベース部に対して固定するカバーと、を備え、
    前記案内板部と前記ボトムレールの表面との間から前記ラダーテープを導入した状態において、前記カバーを装着することにより、前記案内板部と前記ボトムレールの表面との間の前記ラダーテープを間接的に押圧することで前記案内板部の前記固定係止部により前記ラダーテープは係止されて、前記ベース部に対するラダーテープの相対変位が規制される横型ブラインドの高さ調節装置。
  2. 請求項1に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、
    前記カバー及び前記ベース部には、前記案内板部を前記ラダーテープ側に押圧するように互いに噛み合う凹凸状に形成される係止部が形成される横型ブラインドの高さ調節装置。
  3. 請求項2に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、
    前記ベース部には前記ラダーテープを前記ベース部より導出させる挿通孔が設けられている横型ブラインドの高さ調節装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、
    前記カバー及び前記ベース部にはそれぞれ互いに嵌め合うスライドレール部が設けられ、スライド操作により前記カバーを前記ベース部に嵌め合わせる横型ブラインドの高さ調節装置。
  5. ラダーテープに支持されるボトムレールが上下動することで開閉がされる横型ブラインドの高さ調節装置において、
    前記ボトムレールに固定されたベース部と、
    前記ベース部に設けられて前記ラダーテープを案内する案内板部と、
    前記ベース部に形成されて前記ラダーテープを前記ベース部より導出させる挿通孔と、
    前記ベース部に嵌め合わされることで、前記ラダーテープを前記ベース部に対して固定するカバーと、を備え、
    前記案内板部と前記ボトムレールの表面との間から前記ラダーテープを導入し、前記挿通孔から導出させた前記ラダーテープの長さ調節により前記ボトムレールの高さが調節される横型ブラインドの高さ調節装置であって、
    前記案内板部の前記ラダーテープに対向する面には凹凸形状の仮止部が形成されている横型ブラインドの高さ調節装置。
  6. ラダーテープに支持されるボトムレールが上下動することで開閉がされる横型ブラインドの高さ調節装置において、
    前記ボトムレールに固定されたベース部と、
    前記ベース部に設けられて前記ラダーテープを案内する案内板部と、
    前記ラダーテープを前記ベース部に対して固定するカバーと、を備え、
    前記案内板部と前記ボトムレールの表面との間から導入されたラダーテープを前記ベース部に形成される挿通孔から導出し、当該挿通孔から導出された前記ラダーテープの長さ調節により前記ボトムレールの高さが調節される横型ブラインドの高さ調節装置。
  7. 請求項6に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、
    前記ベース部に嵌め合わせる前記カバーには、前記ベース部に嵌め合わせつつ、スライドさせることで前記カバーをベース部方向に案内する第1のスライドレール部と、前記ベース部に嵌め合わせることで前記カバーが前記ベース部に固定される第2のスライドレール部とが形成されている横型ブラインドの高さ調節装置。
  8. 請求項6に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、
    前記カバーには係止爪が形成されていて、同係止爪は前記ベース部又はボトムレールに設けられる係止部に係止することで取り付けられる横型ブラインドの高さ調節装置。
  9. 請求項5に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、
    前記仮止部は前記挿通孔の少なくとも一方側の縁部に形成される横型ブラインドの高さ調節装置。
  10. 請求項5に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、
    前記仮止部は前記案内板部における前記ラダーテープが摺動する面に設けられるとともに、前記挿通孔の反対側へ向かうにつれ前記案内板部側へ傾斜する斜辺を有する三角錐状の複数の突部からなる横型ブラインドの高さ調節装置。
  11. 請求項10に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、
    前記カバー及び前記ベース部の前記ボトムレールの延出方向中央には前記案内板部を前記ラダーテープ側に押圧するように互いに噛み合う凹凸状に形成される係止部が形成され、前記案内板部の前記ボトムレールの延出方向の両端側に位置する第1の仮止部を構成する突部は中央に位置する第2の仮止部を構成する突部より大きく形成されている横型ブラインドの高さ調節装置。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、
    前記ベース部はビスで前記ボトムレールに固定される横型ブラインドの高さ調節装置。
  13. 請求項1又は2に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、
    前記案内板部の前記ラダーテープに対向する面には凹凸形状の前記固定係止部の機能を併せ持つ仮止部が設けられるとともに、同仮止部は前記ボトムレールの延出方向に対する垂直方向の同ボトムレールを中央部として両端側へ向かうにつれ前記案内板部側へ傾斜する斜辺を有する三角錐状の複数の突部からなる横型ブラインドの高さ調節装置。
  14. 請求項13に記載の横型ブラインドの高さ調節装置において、
    前記仮止部は前記ボトムレールの延出方向の両端側に位置する第1の仮止部を構成する突部は中央に位置する第2の仮止部を構成する突部より大きく形成されている横型ブラインドの高さ調節装置。
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