JP3695694B2 - 横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置 - Google Patents

横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、横型ブラインドのボトムレールの下限位置を調整する調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
横型ブラインドでは、ボトムレールが最下限まで下降したときには、該ボトムレールはラダーコードに吊下支持される状態となる。従って、ボトムレールの下限位置はラダーコードの長さによって決定されるため、前記ボトムレールの下限位置を調整する必要が生じた場合には、ラダーコードの長さを調整する必要があった。
【0003】
従来、ボトムレールの下限位置調整装置として、ラダーコードの下端部を巻取り可能とした巻取軸をボトムレール、もしくは該ボトムレールに下方から嵌合されるテープホルダーに回転可能に支持して、ボトムレールの下限位置を調整可能とした装置が提案されている。
【0004】
このような調整装置によりボトムレールの下限位置を調整する場合には、前記巻取軸を操作可能とするダイヤルを回転させ、前記ラダーコードを巻取軸に巻取りあるいは巻き戻して、ヘッドボックスからボトムレールまでのラダーコードの長さを調整することにより下限位置を調整するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のように構成された調整装置では、ラダーコードの下端部は、ボトムレール内の小径の巻取軸に巻取られる。
【0006】
従って、前記巻取軸の回転量に対してラダーコードの調整距離が短いため、ボトムレールの下限位置を調整する場合には、その調整距離に対して前記巻取軸の回転量を大きくする必要があり、その調整作業が煩雑なものとなっていた。
【0007】
また、前記巻取軸に巻取り可能となるラダーコードの長さが短いため、ボトムレールの下限位置を調整できる範囲が狭いという問題点があった。
この発明の目的は、ボトムレールの下限位置を広範囲で調整可能とするとともに、その調整作業を容易に行い得る調整装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1では、ヘッドボックスからラダーコード及び昇降コードを垂下し、前記ラダーコード又は昇降コードの一端をボトムレール内へ引き込む量を調整して、該ボトムレールの下限位置を調整可能とした調整手段を備えた横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置において、前記調整手段は、前記ラダーコードの一端部、及び前記昇降コードの一端部の少なくともいずれかを位置調節可能に挟着可能とした挟着部材を備え、前記挟着部材はボトムレールに対する上下方向の移動により挟着又は解除方向に移動する複数の球形部材から構成される
【0009】
請求項2では、ヘッドボックスからラダーコード及び昇降コードを垂下し、前記ラダーコード又は昇降コードの一端をボトムレール内へ引き込む量を調整して、該ボトムレールの下限位置を調整可能とした調整手段を備えた横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置において、前記調整手段は、前記ラダーコードの一端部、及び前記昇降コードの一端部の少なくともいずれかを位置調節可能に挟着可能とした挟着部材を備え、前記ボトムレールに移動軸を上下動可能に支持し、前記移動軸には前記ラダーコード及び昇降コードの一端部を挿通可能とし、前記挟着部材は、前記移動軸の移動に基づいて、その軸径方向における前記ラダーコード及び昇降コードを挟着する方向に移動可能とした複数の球形部材とした。
【0010】
請求項3では、前記移動軸には、その周方向における3箇所の位置において、前記球形部材を挿通可能とした挿通孔を等間隔に形成し、前記球形部材は、前記各挿通孔の3箇所の位置において、前記移動軸に3つ設けた。
【0011】
請求項4では、前記ボトムレールには、前記移動軸を支持可能としたコイルスプリングを設け、該コイルスプリングによる前記移動軸の付勢方向は、前記各球形部材が前記ラダーコード及び昇降コードの一端部を挟着可能とする方向とした。
【0012】
請求項5では、前記ボトムレール内には、前記移動軸の移動に基づいて、その軸径方向の中心に向かって前記球形部材を互いに近づける方向へと案内して、前記ラダーコード及び昇降コードの一端部を挟着可能とする支持部材を設けた。
【0013】
請求項6では、ヘッドボックスからラダーコード及び昇降コードを垂下し、前記ラダーコード又は昇降コードの一端をボトムレール内へ引き込む量を調整して、該ボトムレールの下限位置を調整可能とした調整手段を備えた横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置において、前記調整手段は、前記ラダーコードの一端部、及び前記昇降コードの一端部の少なくともいずれかを位置調節可能に挟着可能とした挟着部材を備え、前記ボトムレール内に有底筒状の支持部材を設け、前記支持部材は、移動軸を上下動可能に支持するとともに、該移動軸を上方向に付勢可能とするコイルスプリングを支持し、前記移動軸には、その軸径方向に移動可能とした3つのボールを等間隔に設け、前記支持部材には、前記コイルスプリングの付勢力に基づく前記移動軸の中心方向への前記各ボールの移動を案内して、前記ラダーコード及び昇降コードの一端部を挟着可能とした案内面を形成した。
【0014】
請求項7では、前記挟着部材による挟着を解除する解除部材を設けた。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を具体化した一実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図1に示すように、横型ブラインドのヘッドボックス1はアルミ押し出し形材で形成され、該ヘッドボックス1の長手方向複数箇所から垂下されるラダーコード2には多数段の横糸3が接続され、前記各横糸3にはスラット4が支持されている。前記ラダーコード2の一端はボトムレール5内に接続され、他端は前記ヘッドボックス1内に配設されるスラット角度調節装置に接続される。
【0016】
そして、前記ヘッドボックス1の一側より吊下支持される操作棒6を回転操作することにより、前記スラット角度調節装置及びラダーコード2を介して、前記各スラット4を同位相で角度調節可能となっている。
【0017】
前記ヘッドボックス1から前記ラダーコード2と並行して垂下される昇降コード7は、前記各スラット4に挿通されるとともに、その一端が前記ボトムレール5内に接続されている。また、前記昇降コード7の他端は、前記ヘッドボックス1内に案内されて前記操作棒6に挿通され、該操作棒6の下方においてイコライザー8に取着されている。
【0018】
そして、前記イコライザー8を下方へ引いて、前記昇降コード7が前記ヘッドボックス1から引き出されると前記ボトムレール5は上昇し、前記スラット4及びボトムレール5の自重に基づいて、前記昇降コード7が前記ヘッドボックス1に引き込まれると前記ボトムレール5は下降するようになっている。
【0019】
また、前記ボトムレール5が下降して、前記イコライザー8が前記操作棒6の下端に当接すると、前記ヘッドボックス1への前記昇降コード7の引き込みが阻止されて、前記ボトムレール5の下降が停止し、該ボトムレール5は下限位置となる。
【0020】
図2に示すように、前記ボトムレール5の上面には、前記ラダーコード2及び昇降コード7の一端を挿通可能とした挿通孔9が形成され、前記ボトムレール5の下面には、前記挿通孔9に対応する位置において取付孔10が形成されている。前記取付孔10には、テープホルダー11によって有底円筒状の支持部材12が取着され、前記挿通孔9に挿通される前記ラダーコード2及び昇降コード7の一端は、前記支持部材12の円筒内に挿通可能となっている。
【0021】
前記支持部材12の円筒内部には仕切板13が形成され、該仕切板13にはコイルスプリング14が支持されるとともに、このコイルスプリング14には移動軸15が支持されている。従って、前記移動軸15は、前記コイルスプリング14の付勢力に抗して、下方へ押圧操作可能となっている。
【0022】
また、前記支持部材12の上端部は縮径されて案内面16が形成され、前記移動軸15は、その外周面が前記支持部材12の案内面16に支持されるとともに、その上部を前記支持部材12の上方に露出した状態で前記コイルスプリング14に支持されている。
【0023】
図3に示すように、前記移動軸15は円筒状に形成され、その外周面において周方向には等間隔に挿通孔17が3箇所に形成され、前記各挿通孔17には、該挿通孔17の径とほぼ同じ径に形成されるボール18が挿通されている。
【0024】
そして、前記移動軸15の上下動に基づいて、該移動軸15が下方へ移動したとき、前記各ボール18は前記案内面16に従って、前記移動軸15の中心から遠ざかる方向に移動可能となる一方、前記移動軸15が上方へ移動したとき、前記各ボール18は前記移動軸15の中心に向かって移動するようになっている。
【0025】
前記支持部材12の仕切板13及び底部には、前記移動軸15の位置に対応してそれぞれ挿通孔19,20が形成され、前記ラダーコード2及び昇降コード7の一端は、前記移動軸15の円筒内部に挿通されるとともに、前記各挿通孔19,20に挿通されている。
【0026】
そして、前記各ボール18が前記移動軸15の中心方向に移動すると、前記各ボール18間に、前記ラダーコード2及び昇降コード7の一端部を挟着可能となっている。また、前記テープホルダー11の下面に形成される操作孔21より前記ラダーコード2及び昇降コード7の前記ボトムレール5への引き込み量を調整可能となっている。
【0027】
次に、上記のように構成された横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置の作用について説明する。
さて、スラット4及びボトムレール5の自重により、昇降コード7の他端が操作棒6からヘッドボックス1内に引き込まれると、ボトムレール5は下降する。そして、イコライザー8が操作棒6の下端に当接すると、昇降コード7の引き込みが阻止されて、ボトムレール5の吊下位置は下限位置となる。
【0028】
通常、ボトムレール5の重量によって移動軸15は、その上部が支持部材12の上方に露出している。すなわち、図3に示すように、各ボール18は案内面16の上端側に位置し、図4に2点鎖線で示すように、縮径された案内面16によって各ボール18が互いに近づいて、ラダーコード2及び昇降コード7の一端部を挟着している。
【0029】
この状態で、各スラット4及びボトムレール5の自重によって、ラダーコード2及び昇降コード7の一端部に上方へと引き戻す力が作用した場合には、ラダーコード2及び昇降コード7と各ボール18との摩擦力による挟着力が増加する。
【0030】
従って、ラダーコード2及び昇降コード7は、ボトムレール5に対して移動不能となり、ボトムレール5は、ラダーコード2及び昇降コード7によって、その吊下位置が維持される。
【0031】
一方、ラダーコード2及び昇降コード7の一端部に下方へと引き出す力が作用した場合には、ラダーコード2及び昇降コード7と各ボール18との摩擦力によって移動軸15が下方へ若干移動可能となるとともに、各ボール18が回転されて、ラダーコード2及び昇降コード7の一端部は下方へ引き出し可能となる。
【0032】
従って、ラジオペンチ等によってテープホルダー11の操作孔21よりラダーコード2及び昇降コード7の一端部を下方へ引き出して、ラダーコード2及び昇降コード7をボトムレール5へと引き込むことにより、ボトムレール5の吊下位置を上昇させることが可能である。
【0033】
また、ボトムレール5内に、一旦引き込んだラダーコード2及び昇降コード7の引き込み量を微調整する場合には、コイルスプリング14の付勢力に抗して移動軸15の上端を下方へ押圧操作する。すると、図4に実線で示すように、各ボール18は、拡径された案内面16によって中心から遠ざかる方向へと移動するため、ラダーコード2及び昇降コード7の一端部を、ボトムレール5に対して引き出し操作あるいは引き戻し操作可能となる。
【0034】
そして、ラダーコード2及び昇降コード7の一端部を引き出しあるいは引き戻し操作して、ボトムレール5の下限位置を所望の位置に高さ調整した後、移動軸15から手を放す。すると、コイルスプリング14の付勢力によって移動軸15が上方へ移動するとともに、図4に2点鎖線で示すように、再び各ボール18が中心に近づいて、ラダーコード2及び昇降コード7の一端部を挟着する。従って、ラダーコード2及び昇降コード7によってボトムレール5が吊下支持されるとともに、その下限位置が維持される。
【0035】
従って、上記のように構成された横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置では、以下に示す作用効果を得ることができる。
(1)テープホルダー11の操作孔21よりラダーコード2及び昇降コード7の一端を下方へ引き出して、ボトムレール5への引き込み量を調整することによってボトムレール5の下限位置を容易に調整可能である。
【0036】
(2)移動軸15を下方へ押圧操作することによって、ボトムレール5に対するラダーコード2及び昇降コード7の引き出し操作に加えて、引き戻し操作が可能となる。従って、下限位置の微調整が可能である。
【0037】
(3)ラダーコード2及び昇降コード7は、3つのボール18との摩擦力によって挟着されるため、調整後におけるボトムレール5の高さ位置を確実に維持することができる。
【0038】
(4)ラダーコード2に接続されている最下段の横糸3を切除することによって、下限位置の調整をスラット4の1ピッチ以上とすることができる。
(5)ボトムレール5の下限位置調整は、ラダーコード2とともに昇降コード7の長さを調整して行うため、ボトムレール5を下限位置まで下降させたとき、操作棒6の下端より昇降コード7が露出されることはない。従って、その調整後に美観を損なうことはない。
【0039】
なお、本実施の形態は、次に示すように変更してもよい。
・本実施の形態では、ボトムレール5へのラダーコード2と昇降コード7の引き込み量を調整する構成としたが、ラダーコード2をテープホルダー11によって取着して、昇降コード7のみの引き込み量を調整する構成としてもよい。
・本実施の形態において、球形部材として構成した各ボール18には、その表面に凹凸部分を形成することにより、ラダーコード2及び昇降コード7との摩擦力を増加させる構成としてもよい。
・本実施の形態では、コイルスプリング14により移動軸15を移動させてラダーコード2及び昇降コード7を挟着可能としたが、移動軸15は、支持部材12に対し、ネジ等によって上下動可能とする構成としてもよい。
・本実施の形態において、移動軸15及び支持部材12は、円筒状に形成したが断面三角の筒状としてもよい。
・本実施の形態において、各ボール18は、案内面16とのカム作用によりラダーコード2及び昇降コード7を挟着可能としてもよい。
・図5に参考例をす。即ち、ラダーコード2を取着可能とするテープホルダー22をボトムレール23の下面に嵌着する。ボトムレール23にはラダーコード2を挿通可能とした挟着部材24を上下動可能に設けるとともに、該挟着部材24を下方へ付勢するコイルスプリング25を設ける。即ち、コイルスプリング25に付勢される挟着部材24によってラダーコード2をテープホルダー22に挟着可能とする。このように構成された調整装置では、テープホルダーの下面より挟着部材24を上方に向かって押圧してラダーコード2の挟着を解除し、該ラダーコード2の端部をボトムレール23の上面より引き出し、あるいは引き戻し操作することによって、ボトムレール23の下限位置を調整可能となる。
・図6に参考例をす。即ち、ボトムレール26の前後からラダーコード2を挿入可能とし、前記ボトムレール26にはラダーコード2を挿通可能としたテープホルダー27を嵌着する。テープホルダー27には、ラダーコード2を挿通可能とした挟着部材28を上下動可能に設け、その下方には同じくラダーコード2を挿通可能とした調節ネジ29(解除部材)を設ける。即ち、調節ネジ29を螺入して挟着部材28を上方へ押し上げ、該挟着部材28によってラダーコード2をボトムレール26の上面に挟着可能とする。このように構成された調整装置では、調節ネジ29を緩めて挟着部材28を下降させることによってラダーコード2の挟着を解除し、該ラダーコード2の端部をボトムレール26の上面より引き出し、あるいは引き戻し操作することによって、ボトムレール26の下限位置を調整可能となる。
【0040】
次に、本実施の形態から把握できる請求項に記載した発明以外の技術的思想について記載する。
(1)ラダーコード及び昇降コードの一端部は、コイルスプリングの付勢力による移動軸の上方への移動に基づいて、その軸径方向の中心に向かって移動する3つのボールの摩擦力によって挟着可能としたことを特徴とする請求項1に記載の横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置。
【0041】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明は、ボトムレールの下限位置を広範囲で調整可能とするとともに、その調整作業を容易に行い得る調整装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 横型ブラインドの一実施の形態を示す正面図である。
【図2】 下限位置調整装置の一実施の形態を示す断面図である。
【図3】 下限位置調整装置の一実施の形態を示す断面図である。
【図4】 一実施の形態における下限位置調整動作を示す平面図である。
【図5】 参考例を示す下限位置調整装置の断面図である。
【図6】 参考例を示す下限位置調整装置の断面図である。
【符号の説明】
1 ヘッドボックス
2 ラダーコード
5 ボトムレール
7 昇降コード
18 挟着部材(ボール)

Claims (7)

  1. ヘッドボックスからラダーコード及び昇降コードを垂下し、前記ラダーコード又は昇降コードの一端をボトムレール内へ引き込む量を調整して、該ボトムレールの下限位置を調整可能とした調整手段を備えた横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置において、
    前記調整手段は、前記ラダーコードの一端部、及び前記昇降コードの一端部の少なくともいずれかを位置調節可能に挟着可能とした挟着部材を備え
    前記挟着部材はボトムレールに対する上下方向の移動により挟着又は解除方向に移動する複数の球形部材から構成されることを特徴とする横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置。
  2. ヘッドボックスからラダーコード及び昇降コードを垂下し、前記ラダーコード又は昇降コードの一端をボトムレール内へ引き込む量を調整して、該ボトムレールの下限位置を調整可能とした調整手段を備えた横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置において、
    前記調整手段は、前記ラダーコードの一端部、及び前記昇降コードの一端部の少なくともいずれかを位置調節可能に挟着可能とした挟着部材を備え、
    前記ボトムレールに移動軸を上下動可能に支持し、前記移動軸には前記ラダーコード及び昇降コードの一端部を挿通可能とし、前記挟着部材は、前記移動軸の移動に基づいて、その軸径方向における前記ラダーコード及び昇降コードを挟着する方向に移動可能とした複数の球形部材としたことを特徴とする横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置。
  3. 前記移動軸には、その周方向における3箇所の位置において、前記球形部材を挿通可能とした挿通孔を等間隔に形成し、前記球形部材は、前記各挿通孔の3箇所の位置において、前記移動軸に3つ設けたことを特徴とする請求項2に記載の横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置。
  4. 前記ボトムレールには、前記移動軸を支持可能としたコイルスプリングを設け、該コイルスプリングによる前記移動軸の付勢方向は、前記各球形部材が前記ラダーコード及び昇降コードの一端部を挟着可能とする方向としたことを特徴とする請求項2乃至3のいずれかに記載の横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置。
  5. 前記ボトムレール内には、前記移動軸の移動に基づいて、その軸径方向の中心に向かって前記球形部材を互いに近づける方向へと案内して、前記ラダーコード及び昇降コードの一端部を挟着可能とする支持部材を設けたことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置。
  6. ヘッドボックスからラダーコード及び昇降コードを垂下し、前記ラダーコード又は昇降コードの一端をボトムレール内へ引き込む量を調整して、該ボトムレールの下限位置を調整可能とした調整手段を備えた横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置において、
    前記調整手段は、前記ラダーコードの一端部、及び前記昇降コードの一端部の少なくともいずれかを位置調節可能に挟着可能とした挟着部材を備え、
    前記ボトムレール内に有底筒状の支持部材を設け、前記支持部材は、移動軸を上下動可能に支持するとともに、該移動軸を上方向に付勢可能とするコイルスプリングを支持し、前記移動軸には、その軸径方向に移動可能とした3つのボールを等間隔に設け、前記支持部材には、前記コイルスプリングの付勢力に基づく前記移動軸の中心方向への前記各ボールの移動を案内して、前記ラダーコード及び昇降コードの一端部を挟着可能とした案内面を形成したことを特徴とする横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置。
  7. 前記挟着部材による挟着を解除する解除部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置。
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