JPH059890Y2 - - Google Patents

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JPH059890Y2
JPH059890Y2 JP1986011406U JP1140686U JPH059890Y2 JP H059890 Y2 JPH059890 Y2 JP H059890Y2 JP 1986011406 U JP1986011406 U JP 1986011406U JP 1140686 U JP1140686 U JP 1140686U JP H059890 Y2 JPH059890 Y2 JP H059890Y2
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curtain
lifting cord
lifting
roller
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案はたくし上げカーテンやブラインドの
スラツト等を昇降するための昇降コードを巻取る
昇降コード巻取装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、例えばたくし上げカーテンにおいては一
端がヘツドボツクス内の巻取ローラに連結された
昇降コードを同巻取ローラに巻取ることによりヘ
ツドボツクスから垂下されたカーテンを昇降する
ようになつていた。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来のたくし上げカーテンの昇降コード巻
取装置においては、巻取ローラを支持する支持台
の取付位置がヘツドボツクスの所定位置に予め位
置決めされているため、そのたくし上げカーテン
の設置場所に合せて昇降コードの吊下位置を任意
に調節することはできなかつた。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は上記問題点を解決するために、上端
がヘツドボツクス2内の巻取ローラ19に連結さ
れた昇降コード4を同巻取ローラ19に巻取るこ
とによりカーテン3を昇降させるたくし上げカー
テン等において、ヘツドボツクス2下面にその長
手方向にわたつて開口溝2aを設け、巻取ローラ
19を支持する支持台8んをヘツドボツクス2内
でその長手方向に移動可能に設け、支持台8の一
側に取付部11を設け、その取付部11とヘツド
ボツクス2外に位置する挟持部材27との間でヘ
ツドボツクス2の開口溝2a両側部を挟持固定し
たたくし上げカーテン等の昇降コード巻取装置を
採用したものである。
(作用) 上記手段により、取付部11と挟持部材27と
でヘツドボツクス2を挟着すれば昇降コード巻取
装置が同ヘツドボツクス2に固定され、上記挟着
を解除すれば、同昇降コード巻取装置がヘツドボ
ツクス2長手方向に任意に移動可能となる。
(実施例) 以下、この考案をたくし上げカーテンに具体化
した一実施例を図面に従つて説明する。
第2図に示すように、たくし上げカーテン1は
ヘツドボツクス2からカーテン3が垂下されてい
る。又、ヘツドボツクス2からは4本の昇降コー
ド4が垂下され、その下端はカーテン3の下端に
それぞれ固定されるとともに上端はヘツドボツク
ス2内に配設される後記昇降コード巻取装置5に
それぞれ連結されている。
ヘツドボツクス2の一端には昇降装置6が設け
られ、同昇降装置6から垂下された操作コード7
を操作することによりカーテン3が昇降されるよ
うになつている。又、カーテン3の左右両端には
上端が両側の昇降コード巻取装置5に固定される
とともに下端が床面等に固定されたワイヤWがそ
れぞれ設けられ、昇降時にはこのワイヤWに沿つ
てカーテン3の左右両端が移動されるようになつ
ている。なお、この両ワイヤW及び前記各昇降コ
ード4はカーテン3に等間隔をおいて上下方向に
設けられた多数の案内リング(図示しない)内を
貫通している。
次に、ヘツドボツクス2内で昇降コード4を巻
取るための昇降コード巻取装置5について説明す
ると、第1図に示すように昇降コード巻取装置4
の支持台8はその底板9の両側に一対の側板10
a,10bが立設され、一方の側板10aの外側
には底板9を延長して取付部11が形成されてい
る。その取付部11上面にはナツト12を回転不
能に支持するナツト支持部13が突設され、この
ナツト支持部13の中心部には透孔14が設けら
れている。又、第3図に示すように両側板10
a,10b間の底板9には開口部15が設けられ
るとともにその開口部15周縁には突起16が形
成され、第4図に示すようにその突起16がヘツ
ドボツクス2の下面長手方向に形成された開口溝
2aに係合するようになつている。
支持台8の両側板10a,10bにはその中央
部にローラ支持孔17がそれぞれ形成されるとと
もに一方の側板10bにはローラ支持孔17上部
にローラ挿入溝18が形成されている。そして、
この両ローラ支持孔17に巻取ローラ19の両端
部が挿入され、同巻取ローラ19が回転可能に支
持されている。
巻取ローラ19は両側板10a,10bより若
干内方位置に第一及び第二フランジ20,21が
形成され、両フランジ20,21で巻取ローラ1
9がその軸方向に位置決めされている。両フラン
ジ20,21の間において第二フランジ21の近
傍には第三フランジ22が形成され、その第三フ
ランジ22には1本の昇降コード4を挿通可能な
挿通孔23が設けられている。そして、この挿通
孔23には巻取ローラ19の中央側から昇降コー
ド4の一端が挿通されるとともにその先端に結び
目24が形成されることにより、昇降コード4の
上端がこの巻取ローラ19に支持され、同昇降コ
ード4は底板9の開口部15から下方に垂下され
ている。
巻取ローラ19の軸芯には六角孔25が形成さ
れ、この六角孔25には六角棒状の回転軸26が
嵌挿されている。この回転軸26は前記昇降装置
6に連結され、回転軸26にはカーテン3の自重
により同回転軸26を回転させようとする力が常
時作用するとともに、昇降装置6から垂下された
操作コード7が操作されるとその自重に抗して回
転軸26が回転されて巻取ローラ19が回転され
るようになつている。
支持台8をヘツドボツクス2に固定するための
挟持部材27は逆四角錐台状に形成され、その中
央部下面には凹部28が形成されるとともにその
中心部には貫通孔29が形成され、上面には貫通
孔29からそれぞれ一定間隔を隔てて支持突起3
0が形成されている。
ワイヤ支持金具31は長板をクランク状に折り
曲げて形成され、その一側に長孔32が設けられ
るとともに他側にワイヤ支持孔33が形成されて
いる。
このようなワイヤ支持金具31は挟持部材27
の支持突起30間にその長手方向にのみ移動可能
に支持され、挟持部材27はヘツドボツクス2の
開口溝2a間に支持突起30が係合するようにな
つている。そして、ワイヤ支持金具31の一側を
挟持部材27の支持突起30内に挿入し、同挟持
部材27の支持突起30をヘツドボツクスの開口
溝2a内に位置させた状態でネジ34を下方から
挟持部材27の貫通孔29、ワイヤ支持金具31
の長孔32を挿通して、ナツト支持部13内のナ
ツト12に螺入すれば第3図及び第5図に示すよ
うに挟持部材27と支持台8との間にヘツドボツ
クス2が挟着されるため同支持台8がヘツドボツ
クス2に固定され、これと同時に支持台8と挟持
部材27との間にワイヤ支持金具31が移動不能
に支持されるようになつている。
ワイヤ支持金具31のワイヤ支持孔33にはワ
イヤWの上端が固定されている。
なお、ワイヤ支持金具31はヘツドボツクス2
の左右両端の昇降コード巻取装置5に設けられ、
他の昇降コード巻取装置5には取着されていな
い。
次に、このように構成されたたくし上げカーテ
ンの昇降コード巻取装置5の作用を説明する。
さて、この昇降コード巻取装置5はネジ34を
緩めれば、ヘツドボツクス2の開口溝2aに沿つ
て移動可能となり、この状態で同昇降コード巻取
装置5を所望位置まで移動させネジ34を螺入す
れば、同昇降コード巻取装置5が所望位置に固定
され、左右両端の昇降コード巻取装置5ではワイ
ヤ支持金具31も同時に固定される。
この状態で、昇降装置6から垂下された操作コ
ード7を操作して回転軸26を回転させると、巻
取ローラ19に昇降コード4が巻取られてカーテ
ン3が昇降される。このとき、各昇降コード4は
第3図に示すように巻取ローラ19の第一フラン
ジ20と第三フランジ22との間で一巻づつ並ん
で巻取られる。そして、昇降コード4の上端の結
び目24は第三フランジ22の外側に位置するの
で、昇降コード4は結び目24に干渉されること
なく巻取ローラ19に巻取られる。
従つて、この昇降コード巻取装置5は結び目2
4に干渉されることなく昇降コード4を巻取ロー
ラ19に巻取ることができるので巻取ローラ19
の一回転につき常に同一長さの昇降コード4を巻
取ることができ、その結果各昇降コード巻取装置
5によるカーテン3の昇降量を常に均等に保つこ
とができる。又、昇降コード4の巻取り及び巻戻
しをスムーズに行うことができるのでカーテン3
の昇降操作を円滑に行うことができる。
又、昇降コード巻取装置5はネジ34を操作す
ることにより同装置5をヘツドボツクス2の所望
位置に移動して固定することができる。そして、
昇降コード巻取装置5をヘツドボツクス2に固定
するための取付部11は同昇降コード巻取装置5
と一体に設けられているので挟持部材27との間
にヘツドボツクス2を容易に挟着することができ
るとともに部品点数を削減することができる。
なお、この考案は上記実施例に限定されるもの
でなく、例えば上記実施例ではカーテン3を昇降
するたくし上げカーテンの昇降コード巻取装置に
具体化したがスラツトを昇降するブラインド等の
昇降コード巻取装置に具体化してもよい。
考案の効果 以上詳述したように、この考案の昇降コード巻
取装置5は取付部11と挟持部材27とによるヘ
ツドボツクス2の挟着を解除すれば同昇降コード
巻取装置5をヘツドボツクス2長手方向に移動さ
せて容易に位置調節することができる優れた効果
を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案をたくし上げカーテンに具体
化した昇降コード巻取装置の分解斜視図、第2図
はたくし上げカーテンの全体概略図、第3図は昇
降コード巻取装置の縦断面図、第4図は第3図に
おけるX−X断面図、第5図は第3図におけるY
−Y断面図である。 たくし上げカーテン1、ヘツドボツクス2、カ
ーテン3、昇降コード4、昇降コード巻取装置
5、支持台8、巻取ローラ19、ネジ34。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上端がヘツドボツクス2内の巻取ローラ19に
    連結された昇降コード4を同巻取ローラ19に巻
    取ることによりカーテン3を昇降させるたくし上
    げカーテン等において、 ヘツドボツクス2下面にその長手方向にわたつ
    て開口溝2aを設け、巻取ローラ19を支持する
    支持台8をヘツドボツクス2内でその長手方向に
    移動可能に設け、支持台8の一側に取付部11を
    設け、その取付部11とヘツドボツクス2外に位
    置する挾持部材27との間でヘツドボツクス2の
    開口溝2a両側部を挾持固定したことを特徴とす
    るたくし上げカーテン等の昇降コード巻取装置。
JP1986011406U 1986-01-29 1986-01-29 Expired - Lifetime JPH059890Y2 (ja)

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JP1986011406U JPH059890Y2 (ja) 1986-01-29 1986-01-29

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JP1986011406U JPH059890Y2 (ja) 1986-01-29 1986-01-29

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JPS62123188U JPS62123188U (ja) 1987-08-05
JPH059890Y2 true JPH059890Y2 (ja) 1993-03-11

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ID=30798593

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7128126B2 (en) 2003-03-04 2006-10-31 Hunter Douglas Inc. Control system for architectural coverings with reversible drive and single operating element

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JPS5814787B2 (ja) * 1976-07-29 1983-03-22 リ−ダ−電子株式会社 ゴ−ストチエツカの距離マ−カ用基準周波数発生回路

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JPS62123188U (ja) 1987-08-05

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