JP2530184Y2 - ブラインド - Google Patents

ブラインド

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JP2530184Y2
JP2530184Y2 JP11860490U JP11860490U JP2530184Y2 JP 2530184 Y2 JP2530184 Y2 JP 2530184Y2 JP 11860490 U JP11860490 U JP 11860490U JP 11860490 U JP11860490 U JP 11860490U JP 2530184 Y2 JP2530184 Y2 JP 2530184Y2
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JP
Japan
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head box
cord
recess
blind
slat
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JP11860490U
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JPH0475094U (ja
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伸夫 会沢
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Nichibei Co Ltd
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Nichibei Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はブラインドに関し、詳しくはスラットを畳み
上げた場合に長く垂れ下がる昇降操作用のコードをヘッ
ドボックスに止めておくための装置に関する。
(従来の技術) ブラインドは、ラダーコードにより上下に間隔を空け
て吊持した多数枚のスラット群を、このラダーコードに
より傾動させて遮光状態を調整したり、昇降コードによ
り畳み上げができるようになっているものである。
そしてスラット群を畳み上げる昇降操作用のコード
は、通常、ヘッドボックスの端部から外部に導出垂下さ
れていて、スラット群が下まで下ろされている場合には
ヘッドボックス内に大部分引き込まれているが、スラッ
ト群を畳み上げた場合には、反対にヘッドボックスから
長く導出することになる。
このような場合、長く垂れ下がった昇降操作用のコー
ドは、美観上見苦しかったりベランダ等への出入口に設
けられたブラインドではそのコードが引っ掛かることも
ある。
そこで長く垂れ下がったコードにフックを通し、この
フックをヘッドボックスの上縁部等に引っ掛けるように
した提案(実開昭58-123193号公報)もされている。
(考案が解決しようとする課題) しかし上記のフックを用いる提案によると、フックが
ヘッドボックスに引っ掛かった状態でコードを引いた場
合に、フックを破損する恐れがあり、フックをヘッドボ
ックスから外す作業が必ず必要であった。
本考案は、昇降操作用のコードをヘッドボックスに止
めて、このコードが長く垂れ下がることによる前記した
問題を解消する場合に、止め状態を外すことが簡単で、
しかも破損を招く恐れのないように工夫された構造を有
するコードの止め装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成する本考案のブラインド特にその止め
装置は、一端側がヘッドボックスから垂下されてスラッ
ト群を吊持し、かつ他端側がスラット昇降操作用のコー
ド部としてヘッドボックスの端部から外部に導出吊持さ
れている昇降コードを備えたブラインドにおいて、ヘッ
ドボックスの前面の一ないし複数カ所に凹部を設けると
共に、前記スラット昇降操作用のコード部に、前記凹部
に弾着嵌合するブロック型の止め部材を設けたことを特
徴としている。
(作用) 前記構成により、コードを室内側から引けばブロック
型の止め部材は、ヘッドボックスの凹部から簡単に手前
側に外れ、破損することがない。
(実施例) 以下本考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図及び第2図において、1はヘッドボックスであ
り、例えば図示しない固定具により窓枠の上部壁面に固
定される。そしてこのヘッドボックスから垂下されたラ
ダーコード2により多数のスラット群3を上下に間隔を
空けて吊持し、ヘッドボックス1の端部において外部か
ら回転操作できるように設けられている回転操作ダイヤ
ル4により、該ヘッドボックス内に内蔵したドラムを回
転させてスラット群の傾動が可能に設けられている。
5は昇降コードであり、一端は、ヘッドボックスの端
部近傍に設けられたストッパ部6から外部に導出されて
昇降操作用のコード51をなし、他端は、ヘッドボックス
内部を通って適当な位置から下方に垂下されてスラット
群下端のボトムレール7に連結されている。8は昇降操
作用のコード51の端部のツマミである。
そして本例の特徴は、この昇降操作用のコード51の途
中に、弾性プラスチック材からなる短尺の糸巻き形状を
なす止めブロック9がコードに貫通されるようにして組
み付けられていることと、ヘッドボックスのストッパ部
6の近傍に該止めブロック9が弾着嵌入出来る凹部10が
設けられていることにあり、第2図は止めブロック9を
凹部10から外している状態、第1図はスラット群を畳み
上げて止めブロック9を凹部10に嵌入させている状態を
示している。
なお前記止めブロック9は、昇降操作用のコード51
軸方向に移動できるように設けておくことが好ましく、
また凹部10は止めブロック9を嵌入し易いようにその開
口縁に丸みを付けたり、若干口広がりに設けておくこと
が好ましい。
以上のようにすれば、第1図の如く凹部10に止めブロ
ック9を嵌入させた状態で操作用のコード51を手前側に
引けば、止めブロック9は簡単に凹部から外れ、昇降操
作を行なうことができ、この際に破損の恐れも全くな
い。
第3図は、ヘッドボックス1の両端部に夫々凹部21,2
2を設けた例を示しており、この場合には、スラット群
の畳み上げ時と下ろし時の状態で止めブロックをいずれ
かの凹部に嵌入させてコードの垂れ下がりをなくすこと
ができる。
また第4図は、ヘッドボックスの一端側に三つの凹部
31,32,33を若干の間隔を空けて設けた例を示し、いずれ
かの凹部を選ぶことで、コードの垂れ下がり状態を適度
に調整できる。
(考案の効果) 本考案によれば、このコードが長く垂れ下がって意匠
的な美観を損なうという問題を解消でき、しかも止め状
態を外すことが簡単で、かつ破損を招く恐れのないとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のブラインドのヘッドボックス部分を示
した図であって、止めブロックをヘッドボックスの凹部
に嵌合させた状態、第2図は同止めブロックを凹部から
外した状態を示している。第3図はヘッドボックスの両
端近傍に夫々凹部を設けた他の実施例、第4図(a),
(b)はヘッドボックス端部に三つの凹部を設けた他の
実施例を示した図である。 1……ヘッドボックス、2……ラダーコード、3……ス
ラット(群)、4……回転操作ダイヤル、5……昇降コ
ード、51……昇降操作用のコード、6……ストッパ部、
7……ボトムレール、8……ツマミ、9……止めブロッ
ク、10……凹部。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端側がヘッドボックスから垂下されてス
    ラット群を吊持し、かつ他端側がスラット昇降操作用の
    コード部としてヘッドボックスの端部から外部に導出吊
    持されている昇降コードを備えたブラインドにおいて、
    ヘッドボックスの前面の一ないし複数カ所に凹部を設け
    ると共に、前記スラット昇降操作用のコード部に、前記
    凹部に弾着嵌合する止め部材を設けたことを特徴とする
    ブラインド。
  2. 【請求項2】請求項1において、ヘッドボックスの両端
    部近傍に夫々凹部を設けたことを特徴とするブライン
    ド。
JP11860490U 1990-11-14 1990-11-14 ブラインド Expired - Lifetime JP2530184Y2 (ja)

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JP11860490U JP2530184Y2 (ja) 1990-11-14 1990-11-14 ブラインド

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JP11860490U JP2530184Y2 (ja) 1990-11-14 1990-11-14 ブラインド

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JPH0475094U JPH0475094U (ja) 1992-06-30
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WO2015056510A1 (ja) * 2013-10-18 2015-04-23 立川ブラインド工業 株式会社 コードイコライザー、遮蔽装置

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JPH0475094U (ja) 1992-06-30

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