JPH0331837Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0331837Y2 JPH0331837Y2 JP1984163593U JP16359384U JPH0331837Y2 JP H0331837 Y2 JPH0331837 Y2 JP H0331837Y2 JP 1984163593 U JP1984163593 U JP 1984163593U JP 16359384 U JP16359384 U JP 16359384U JP H0331837 Y2 JPH0331837 Y2 JP H0331837Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle adjustment
- cord
- slat
- adjustment string
- blind
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案はブラインドのスラツト角度調節紐の
絡みつきを防止するための係止具に関するもので
ある。
絡みつきを防止するための係止具に関するもので
ある。
（従来の技術）
ブラインドのスラツト角度調節紐は、通常スラ
ツト昇降コードとともにブラインドの一側から垂
下されて、その操作により各スラツトを同位相で
角度調節できるようになつている。
ツト昇降コードとともにブラインドの一側から垂
下されて、その操作により各スラツトを同位相で
角度調節できるようになつている。
（考案が解決しようとする問題点）
上記のような従来のブラインドにおいては、そ
のヘツドボツクスから垂下される角度調節紐が窓
外からの風等により揺動してスラツトや昇降コー
ドに絡みついてスラツトの昇降及び角度調節操作
に支障を来たすことがあつた。また、角度調節紐
はスラツトを巻き上げた状態でもブラインドのボ
トムレール下方へ長く垂れ下がるため、美観上好
ましくないという問題点もあつた。
のヘツドボツクスから垂下される角度調節紐が窓
外からの風等により揺動してスラツトや昇降コー
ドに絡みついてスラツトの昇降及び角度調節操作
に支障を来たすことがあつた。また、角度調節紐
はスラツトを巻き上げた状態でもブラインドのボ
トムレール下方へ長く垂れ下がるため、美観上好
ましくないという問題点もあつた。
考案の構成
（問題点を解決するための手段）
この考案は上記問題点を解決するために、スラ
ツト角度調節紐６の下端部をラダーコード３に掛
止したしたものである。
ツト角度調節紐６の下端部をラダーコード３に掛
止したしたものである。
（作用）
上記手段により、角度調節紐６下端部の揺動が
防止されるとともに、スラツトの引き上げに伴つ
て角度調節紐６も引き上げられる。
防止されるとともに、スラツトの引き上げに伴つ
て角度調節紐６も引き上げられる。
（実施例）
以下、この考案を具体化した一実施例を図面に
従つて説明すると、第２図に示すようにブライン
ド１はヘツドボツクス２から垂下される３本のラ
ダーコード３を介して多数段のスラツト４が吊下
支持され、そのラダーコード３の最下部にはボト
ムレール５が吊下支持されている。そのラダーコ
ード３の上端はヘツドボツクス２内において角度
調節軸（図示しない）に支持され、ヘツドボツク
ス２一側から垂下される２本の角度調節紐６を操
作してその角度調節軸を回転させることにより、
ラダーコード３を介して各スラツト４を同位相で
角度調節できるようになつている。
従つて説明すると、第２図に示すようにブライン
ド１はヘツドボツクス２から垂下される３本のラ
ダーコード３を介して多数段のスラツト４が吊下
支持され、そのラダーコード３の最下部にはボト
ムレール５が吊下支持されている。そのラダーコ
ード３の上端はヘツドボツクス２内において角度
調節軸（図示しない）に支持され、ヘツドボツク
ス２一側から垂下される２本の角度調節紐６を操
作してその角度調節軸を回転させることにより、
ラダーコード３を介して各スラツト４を同位相で
角度調節できるようになつている。
各スラツト４にはラダーコード３支持部近傍に
おいて昇降コード７がそれぞれ貫通され、その昇
降コード７の一端はボトムレール５に連結される
とともに、他端はヘツドボツクス２内を一方へ導
かれ、同ヘツドボツクス２−側の前記角度調節紐
６近傍において、同ヘツドボツクス２から垂下さ
れている。そして、その昇降コード７を操作して
ボトムレール５を昇降させることにより、各スラ
ツト４を昇降できるようになつている。
おいて昇降コード７がそれぞれ貫通され、その昇
降コード７の一端はボトムレール５に連結される
とともに、他端はヘツドボツクス２内を一方へ導
かれ、同ヘツドボツクス２−側の前記角度調節紐
６近傍において、同ヘツドボツクス２から垂下さ
れている。そして、その昇降コード７を操作して
ボトムレール５を昇降させることにより、各スラ
ツト４を昇降できるようになつている。
角度調節紐６の下端には、それぞれ操作つまみ
８が取着され、その操作つまみ８は無端状の連結
コード９で連結されている。そして、その連結コ
ード９は係止具１０により前記ラダーコード３に
掛止されている。その係止具１０の構造を第１図
に基いて説明すると、同係止具１０は連結コード
９を挿通するための掛止環１１からフツク１２が
突出され、フツク１２の先端と掛止環１１との間
にはラダーコード３を挿通しうる程度の間隙１３
が設けられている。そして、掛止環１１には連結
コード９が挿通されるとともにフツク１２にはそ
の間隙１３からラダーコード３が挿通されて、係
止具１０はその上下のラダーコードの横糸３ａ間
においてのみ移動可能となつている。
８が取着され、その操作つまみ８は無端状の連結
コード９で連結されている。そして、その連結コ
ード９は係止具１０により前記ラダーコード３に
掛止されている。その係止具１０の構造を第１図
に基いて説明すると、同係止具１０は連結コード
９を挿通するための掛止環１１からフツク１２が
突出され、フツク１２の先端と掛止環１１との間
にはラダーコード３を挿通しうる程度の間隙１３
が設けられている。そして、掛止環１１には連結
コード９が挿通されるとともにフツク１２にはそ
の間隙１３からラダーコード３が挿通されて、係
止具１０はその上下のラダーコードの横糸３ａ間
においてのみ移動可能となつている。
上記のように構成されたブラインド１は、ヘツ
ドボツクス２から垂下される昇降コード７を操作
すれば、ボトムレール５が昇降されて各スラツト
４が昇降される。また、角度調節紐６を操作すれ
ば、ヘツドボツクス２内の角度調節軸及びラダー
コード３を介して各スラツト４が同位相で角度調
節される。
ドボツクス２から垂下される昇降コード７を操作
すれば、ボトムレール５が昇降されて各スラツト
４が昇降される。また、角度調節紐６を操作すれ
ば、ヘツドボツクス２内の角度調節軸及びラダー
コード３を介して各スラツト４が同位相で角度調
節される。
さて、このブラインド１は角度調節紐６下端部
の連結コード９が係止具１０を介してラダーコー
ド３に掛止されているので、第２図に示すように
スラツト４が下ろされた状態では同角度調節紐６
が窓外からの風等により揺動しても昇降コード７
やスラツト４に絡みつくことはなく、同角度調節
紐６及び昇降コード７の操作を速やかに開始する
ことができる。また、連結コード９は掛止環１１
に対し自由に移動可能に挿通されているので、係
止具１０は常に連結コード９下端部に吊下支持さ
れ、同係止具１０の重量により連結コード９がた
るむことはない。さらに、第３図に示すようにス
ラツト４を引き上げた状態では角度調節紐６がラ
ダーコード３とともに引き上げられるので、この
状態においても角度調節紐６と昇降コード７ある
いはスラツト４との絡みつきが防止されるととも
に、美観上においても、好ましい。
の連結コード９が係止具１０を介してラダーコー
ド３に掛止されているので、第２図に示すように
スラツト４が下ろされた状態では同角度調節紐６
が窓外からの風等により揺動しても昇降コード７
やスラツト４に絡みつくことはなく、同角度調節
紐６及び昇降コード７の操作を速やかに開始する
ことができる。また、連結コード９は掛止環１１
に対し自由に移動可能に挿通されているので、係
止具１０は常に連結コード９下端部に吊下支持さ
れ、同係止具１０の重量により連結コード９がた
るむことはない。さらに、第３図に示すようにス
ラツト４を引き上げた状態では角度調節紐６がラ
ダーコード３とともに引き上げられるので、この
状態においても角度調節紐６と昇降コード７ある
いはスラツト４との絡みつきが防止されるととも
に、美観上においても、好ましい。
考案の効果
以上詳述したようにこの考案は、スラツト角度
調節紐６と昇降コード７あるいはスラツト４との
絡みつきを防止することができるとともに、スラ
ツト４を引き上げた状態におけるブラインド１の
美観をも向上させることができる優れた効果を発
揮する。
調節紐６と昇降コード７あるいはスラツト４との
絡みつきを防止することができるとともに、スラ
ツト４を引き上げた状態におけるブラインド１の
美観をも向上させることができる優れた効果を発
揮する。
第１図はこの考案を具体化した係止具の斜視
図、第２図は同じくそのブラインドの正面図、第
３図はそのブラインドのスラツトを引き上げた状
態を示す正面図である。 ラダーコード３、角度調節紐６。
図、第２図は同じくそのブラインドの正面図、第
３図はそのブラインドのスラツトを引き上げた状
態を示す正面図である。 ラダーコード３、角度調節紐６。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ スラツト角度調節紐６の下端部をラダーコー
ド３に掛止したことを特徴とするブラインド。 ２ スラツト角度調節紐(6)はその下端部を係止具
１０を介してラダーコード３に掛止したことを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項に記
載のブラインド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984163593U JPH0331837Y2 (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984163593U JPH0331837Y2 (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6178991U JPS6178991U (ja) | 1986-05-27 |
| JPH0331837Y2 true JPH0331837Y2 (ja) | 1991-07-05 |
Family
ID=30721456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984163593U Expired JPH0331837Y2 (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0331837Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5667295U (ja) * | 1979-10-31 | 1981-06-04 |
-
1984
- 1984-10-29 JP JP1984163593U patent/JPH0331837Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6178991U (ja) | 1986-05-27 |
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