JP3001406U - ブラインドの回転操作棒 - Google Patents

ブラインドの回転操作棒

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JP3001406U
JP3001406U JP1994001270U JP127094U JP3001406U JP 3001406 U JP3001406 U JP 3001406U JP 1994001270 U JP1994001270 U JP 1994001270U JP 127094 U JP127094 U JP 127094U JP 3001406 U JP3001406 U JP 3001406U
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JP
Japan
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operation rod
rotary operation
hooks
lifting cord
grip
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Application number
JP1994001270U
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English (en)
Inventor
守 片岡
章 曽根
幸弘 田島
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Nichibei Co Ltd
Original Assignee
Nichibei Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/269,457 priority patent/US5553649A/en
Priority to AU66090/94A priority patent/AU685802B2/en
Priority to EP94304904A priority patent/EP0633384B1/en
Priority to DE69414766T priority patent/DE69414766T2/de
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 昇降コードがフックから容易に巻解かれるこ
とを防止する。 【構成】 中空の回転操作棒24の軸方向に所定間隔を
あけた2か所にフック34及び36が設けられる。フッ
ク34及び36は、一端がボトムレール14に連結され
るとともに他端がスラット10列を挿通してヘッドボッ
クス12内に導入され、回転操作棒24及び中空のグリ
ップ32内部を挿通してグリップ32の下端から導出さ
れる昇降コード18を巻掛け可能である。フック34及
び36は、回転操作棒24に取付可能な連結部34a及
び36aと、連結部34a及び36aの側方に突出する
「T」字状の突出部34b及び36bと、から構成され
る。突出部34b及び36bの「T」字の一方の片と、
連結部34a及び36aとによって、昇降コード18を
弾性的に挟付けて保持可能な溝状の挟持部34c及び3
6cが形成されており、それぞれのフック34及び36
は、それぞれの挟持部34c及び36cが互いに対向す
るように配置される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ブラインドの回転操作棒に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のブラインドの回転操作棒としては、次のようなものがある。例えば、実 開昭56−70091号公報に示されるものは、回転操作棒とグリップとに、そ れぞれねじ部の一端に円盤状の頭部を有する断面略「T」字状の安全具が固定さ れており、これらに渡って昇降コードを巻掛けるものである。 また、特公昭61−56383号公報に示されるものは、回転操作棒の上下方 向に所定間隔をあけた2か所に「T」字状のフックが突出しており、これらに渡 って昇降コードを巻掛けるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のブラインドの回転操作棒には次のような問題がある 。すなわち、実開昭56−70091号公報に示されるものも特公昭61−56 383号公報に示されるものも共に、回転操作棒又はグリップから側方に突出す る断面略「T」字状のフックに昇降コードを巻掛けるだけなので、風などにあお られたり、ブラインドを途中まで降ろした状態で昇降コードをフックに巻掛けた まま回転操作棒を回転させるときに、昇降コードがフックから巻解かれてしまう ことがあるという問題がある。 本考案は、このような課題を解決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、フックに昇降コードを挟付け可能な溝状の挟持部を形成することに より、上記課題を解決する。すなわち、本考案のブラインドの回転操作棒は、 ヘッドボックス(12)と、 ラダーコード(16)によって整列状態に支持される多数のスラット(10) と、 スラット(10)列の下端に配置されるボトムレール(14)と、 ヘッドボックス(12)の一端から下方に導出されてこれの回転によりスラッ ト(10)の傾斜が可変である中空の回転操作棒(24)と、 回転操作棒(24)の下端に設けられる中空のグリップ(32)と、 一端がボトムレール(14)に連結されるとともに他端がスラット(10)列 を挿通してヘッドボックス(12)内に導入され、回転操作棒(24)及びグリ ップ(32)内部を挿通してグリップ(32)の下端から導出される昇降コード (18)と、 回転操作棒(24)の軸方向に所定間隔をあけて2か所に設けられており、昇 降コード(18)を巻掛け可能なフック(34、36)と、 を有するものにおいて、 上記フック(34、36)は、 上記回転操作棒(24)に取付可能な連結部(34a、36a)と、 連結部(34a、36a)の側方に突出する「T」字状の突出部(34b、3 6b)と、 から構成されており、 突出部(34b、36b)の「T」字の一方の片と、連結部(34a、36a )とによって、上記昇降コード(18)を挟付け可能な溝状の挟持部(34c、 36c)が形成されており、 それぞれのフック(34、36)は、それぞれの挟持部(34c、36c)が 互いに対向するように配置される、 ことを特徴とする。 なお、上記かっこ内の符号は、実施例の対応する部材を示す。
【0005】
【作用】
グリップの下端から導出された昇降コードを2つのフック間に渡って巻掛けた 後、これの端部を一方のフックの挟持部に巻掛ける。 これにより、昇降コードは挟持部に挟付けられて保持されるため、これがフッ クから容易に巻解かれてしまうようなことはない。
【0006】
【実施例】
図1に本考案を実施したブラインドを示す。所定間隔で上下方向に複数のスラ ット10が配列されており、このスラット10列の上端側にヘッドボックス12 が配置され、下端側にボトムレール14が配置されている。ヘッドボックス12 とボトムレール14との間にはラダーコード16が設けられており、これによっ て各スラット10が支持されている。ヘッドボックス12の一端からは、中空の 回転操作棒24が導出されており、回転操作棒24の下端には中空のグリップ3 2が設けられている。回転操作棒24は、これが回転することによりスラット1 0の傾斜角度を可変である。昇降コード18は、一端がボトムレール14に連結 されており、他端がスラット10に設けられている図示していない挿通孔を挿通 してヘッドボックス12内に導入されるとともに、ヘッドボックス12の一端付 近から導出され、回転操作棒24及びグリップ32の内部をそれぞれ挿通して、 グリップ32の下部に配置されているつまみ26にそれぞれ昇降可能に連結され ている。回転操作棒24には、これの上下方向に所定間隔をあけた2か所に、回 転操作棒24の下端から導出された昇降コード18を引っ掛け可能なフック34 及び36が設けられている。フック34は、弾性変形により回転操作棒24に取 付可能な連結部34aと、連結部34aの側面から側方に突出する略「T」字状 の突出部34bと、から構成されている。「T」字の下方に突出する突出部34 b(一方の片)と連結部34aとの間には、これらの間隔が昇降コード18の径 方向寸法以下の溝状の挟持部34cが形成されており、上方に突出する突出部3 4bと連結部34aとの間隔は、昇降コード18の径方向寸法よりも大きく形成 されている。フック36は、フック34と同じものであるが、これとは上下方向 逆に回転操作棒24に取り付けたものである。すなわち、フック36の「T」字 の上方に突出する突出部36b(一方の片)と連結部36aとの間に、これらの 間隔が昇降コード18の径方向寸法以下の溝状の挟持部36cが形成されており 、下方に突出する突出部36bと連結部36aとの間隔が昇降コード18の径方 向寸法よりも大きく形成されている。
【0007】 図2にフック34及び36に昇降コード18を巻掛けた図を示す。グリップ3 2の下端から導出された昇降コード18は、フック34の上方に突出した突出部 34b、フック36の下方に突出した突出部36bの順に巻掛けられ、これの端 部側は、図3に示されるようにフック36の挟持部36cに巻掛けられる。挟持 部36cは、上述のように昇降コード18の径方向寸法以下であるため、ここに 巻掛けられた昇降コード18がこれに弾性的に挟付けられて保持される。これに より、昇降コード18が容易に巻解かれてしまうことはない。 なお、昇降コード18の長さの関係でフック34側に昇降コード18の端部側 が位置した場合には、昇降コード18の端部側は、挟持部34cに巻掛けられた 後、フック34の上方に突出する突出部34bに巻掛けられるようにするか、あ るいは、フック34は回転操作棒24に弾性的に取付可能であるから、フック3 4の取付位置を調整するようにすればよい。
【0008】
【考案の効果】
本考案によれば、フックを、回転操作棒に取付可能な連結部と、連結部の側方 に突出する「T」字状の突出部と、から構成し、突出部の「T」字の一方の片と 連結部とにより、昇降コードを挟付け可能な溝状の挟持部を形成する。 これにより、2つのフック間に渡って巻掛けられた昇降コードの端部を挟持部 に巻掛けることにより、昇降コードが挟持部に弾性的に挟付けられて保持される ため、昇降コードがフックから容易に巻解かれてしまうことを防止することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を実施したブラインドを示す図である。
【図2】昇降コードをフックに巻掛けた状態を示す図で
ある。
【図3】昇降コードの端部付近を示す図である。
【符号の説明】
10 スラット 12 ヘッドボックス 14 ボトムレール 18 昇降コード 24 回転操作棒 32 グリップ 34、36 フック 34a、36a 連結部 34b、36b 突出部 34c、36c 挟持部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボックス(12)と、 ラダーコード(16)によって整列状態に支持される多
    数のスラット(10)と、 スラット(10)列の下端に配置されるボトムレール
    (14)と、 ヘッドボックス(12)の一端から下方に導出されてこ
    れの回転によりスラット(10)の傾斜が可変である中
    空の回転操作棒(24)と、 回転操作棒(24)の下端に設けられる中空のグリップ
    (32)と、 一端がボトムレール(14)に連結されるとともに他端
    がスラット(10)列を挿通してヘッドボックス(1
    2)内に導入され、回転操作棒(24)及びグリップ
    (32)内部を挿通してグリップ(32)の下端から導
    出される昇降コード(18)と、 回転操作棒(24)の軸方向に所定間隔をあけて2か所
    に設けられており、昇降コード(18)を巻掛け可能な
    フック(34、36)と、 を有するブラインドの回転操作棒において、 上記フック(34、36)は、 上記回転操作棒(24)に取付可能な連結部(34a、
    36a)と、 連結部(34a、36a)の側方に突出する「T」字状
    の突出部(34b、36b)と、 から構成されており、 突出部(34b、36b)の「T」字の一方の片と、連
    結部(34a、36a)とによって、上記昇降コード
    (18)を挟付け可能な溝状の挟持部(34c、36
    c)が形成されており、 それぞれのフック(34、36)は、それぞれの挟持部
    (34c、36c)が互いに対向するように配置され
    る、 ことを特徴とするブラインドの回転操作棒。
JP1994001270U 1993-07-05 1994-01-31 ブラインドの回転操作棒 Expired - Lifetime JP3001406U (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994001270U JP3001406U (ja) 1994-01-31 1994-01-31 ブラインドの回転操作棒
US08/269,457 US5553649A (en) 1993-07-05 1994-06-30 Blind apparatus
AU66090/94A AU685802B2 (en) 1993-07-05 1994-07-01 Blind apparatus
EP94304904A EP0633384B1 (en) 1993-07-05 1994-07-04 Blind apparatus
DE69414766T DE69414766T2 (de) 1993-07-05 1994-07-04 Vorhang

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994001270U JP3001406U (ja) 1994-01-31 1994-01-31 ブラインドの回転操作棒

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3001406U true JP3001406U (ja) 1994-08-30

Family

ID=43137388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994001270U Expired - Lifetime JP3001406U (ja) 1993-07-05 1994-01-31 ブラインドの回転操作棒

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JP (1) JP3001406U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006200326A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Nichibei Co Ltd ブラインドの操作装置
JP2007255141A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Nichibei Co Ltd ブラインドの操作装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006200326A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Nichibei Co Ltd ブラインドの操作装置
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