JP3252069B2 - ブラインドの昇降装置 - Google Patents

ブラインドの昇降装置

Info

Publication number
JP3252069B2
JP3252069B2 JP28415294A JP28415294A JP3252069B2 JP 3252069 B2 JP3252069 B2 JP 3252069B2 JP 28415294 A JP28415294 A JP 28415294A JP 28415294 A JP28415294 A JP 28415294A JP 3252069 B2 JP3252069 B2 JP 3252069B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lifting
cord
stopper
head box
slat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28415294A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08121046A (ja
Inventor
勇之輔 福岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichibei Co Ltd
Original Assignee
Nichibei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichibei Co Ltd filed Critical Nichibei Co Ltd
Priority to JP28415294A priority Critical patent/JP3252069B2/ja
Publication of JPH08121046A publication Critical patent/JPH08121046A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3252069B2 publication Critical patent/JP3252069B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Blinds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラインドの昇降装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のブラインドの昇降装置としては、
昇降コードを左又は右斜め下方に引っ張ってストッパを
解除し、スラット及びボトムレールの自重によりスラッ
トを下降させるものや、ストッパを解除可能なストッパ
解除用コードを引いて、ストッパを解除し、スラット及
びボトムレールの自重によりスラットを下降させるもの
などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のブラインドの昇降装置には、次のような問題があ
る。すなわち、スラットを下降させるときに、昇降コー
ドに対して抵抗を与えるものがほとんどないため、特に
大型のブラインドの場合、ボトムレールがある程度の上
昇位置よりも高い位置に位置した状態から最下端まで下
降させたときに、激しい衝撃が発生するという問題があ
る。また、スラットを勢いよく下降させることによっ
て、昇降コードとスラットとの間で大きな摩擦力が発生
して昇降コードの摩耗を引き起こす。このため、昇降コ
ードの摩耗が激しくなったり上述の衝撃力が加わったり
することにより、昇降コードが破断する場合があるとい
う問題がある。本発明は、このような課題を解決するこ
とを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、昇降コードの
移動に抵抗を与える抵抗装置を設けることにより、上記
課題を解決する。すなわち、請求項1記載の本発明のブ
ラインドの昇降装置は、ヘッドボックス(12)と、ラ
ダーコード(16)によって整列状態に支持される多数
のスラット(10)と、スラット(10)列の下端に配
置されるボトムレール(14)と、一端がボトムレール
(14)に連結されるとともに他端がスラット(10)
列を挿通してヘッドボックス(12)内に導入され、ヘ
ッドボックス(12)の一端付近から導出される昇降コ
ード(18)と、ヘッドボックス(12)内に配置され
て、昇降コード(18)の移動を拘束可能なストッパ装
置(21)と、ストッパ装置(21)の昇降コード(1
8)の拘束を解除可能なストッパ解除用コード(30)
と、を有するものにおいて、上記ヘッドボックス(1
2)内に配置されて、上記昇降コード(18)に、これ
の上記スラット(10)下降方向への移動の際に抵抗を
与える抵抗装置(60)を有しており、抵抗装置(6
0)は、昇降コード(18)と、上記ストッパ解除用コ
ード(30)と、がそれぞれ互い違いに導かれ、昇降コ
ード(18)をスラット(10)上昇方向に操作した際
には、昇降コード(18)の移動を直線状に案内すると
ともに、ストッパ解除用コード(30)を上記ストッパ
装置(21)の昇降コード(18)の拘束を解除する方
向に操作した際には、昇降コード(18)の移動を蛇行
状に案内する複数の案内軸(62、64)を有する、こ
とを特徴とする。また、請求項2記載の本発明のブライ
ンドの昇降装置は、ヘッドボックス(12)と、ラダー
コード(16)によって整列状態に支持される多数のス
ラット(10)と、スラット(10)列の下端に配置さ
れるボトムレール(14)と、一端がボトムレール(1
4)に連結されるとともに他端がスラット(10)列を
挿通してヘッドボックス(12)内に導入され、ヘッド
ボックス(12)の一端付近から導出される昇降コード
(18)と、ヘッドボックス(12)の一端付近に配置
されて、ヘッドボックス(12)から導出される昇降コ
ード(18)の移動を案内可能なガイドローラ(70)
と、ヘッドボックス(12)内に配置されて、昇降コー
ド(18)の移動を拘束可能なストッパ装置(21)
と、ストッパ装置(21)の昇降コード(18)の拘束
を解除可能なストッパ解除用コード(30)と、を有す
るものにおいて、上記ヘッドボックス(12)内に配置
されて、上記昇降コード(18)の移動に抵抗を与える
抵抗装置(80)を有しており、抵抗装置(80)は、
上記ガイドローラ(70)との間で昇降コード(18)
を挟み付けるように作用する押圧板(82)を有してい
る、ことを特徴とする。また、請求項3記載の本発明の
ブラインドの昇降装置においては、上記抵抗装置(8
0)は、上記押圧板(82)が、これと上記ガイドロー
ラ(70)との間で上記昇降コード(18)を挟み付け
る力を調整可能な調整装置(第2ばね86、調整ねじ8
8)を有している。なお、上記かっこ内の符号などは、
実施例の対応する部材を示す。
【0005】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、スラットを上
昇させる場合は、昇降コードの他端を持ってこれを下方
に引っ張る。これにより、ストッパ装置の締結が解除さ
れるので、昇降コードを下方に引っ張り続けることがで
きる。このとき、抵抗装置は、案内軸により昇降コード
を直線状に導くので、昇降コードは、これの移動を妨げ
るような抵抗をあまり受けない。したがって、昇降コー
ドを比較的小さい操作荷重で操作して、スラットを上昇
させることができる。
【0006】次に、スラットの上昇を停止させる場合
は、昇降コードから手を離す。これにより、昇降コード
を下方に引っ張る力が解除されるので、ストッパ装置が
締結されて、昇降コードの移動が拘束される。これによ
り、スラットを所定の位置で停止させることができる。
また、このとき、抵抗装置の案内軸は、昇降コードを直
線状に導いた状態のままである。
【0007】次に、スラットを下降させる場合は、スト
ッパ解除用コードをストッパ装置を解除する方向に操作
する。これによりストッパ装置が解除されるので、昇降
コードの移動が自由になる。このとき、抵抗装置は、ス
トッパ解除用コードをストッパ装置の昇降コードの拘束
を解除する方向に操作したので、案内軸によって昇降コ
ードを蛇行状に導く。これにより、昇降コードは、スラ
ット及びボトムレールの自重によりスラット下降方向に
移動していくときに、案内軸によって抵抗を受けること
になる。したがって、スラット及びボトムレールはゆっ
くり下降していくことになるので、スラットが最下端ま
で下降したときの衝撃が軽減される。また、スラットが
ゆっくり下降するため、スラットと昇降コードとの間で
大きな摩擦力が発生せず、昇降コードの摩耗が少なくて
すむとともに激しい衝撃力も加わらないので、昇降コー
ドの破断を防止することができる。
【0008】次に、スラットの下降を停止させる場合
は、ストッパ解除用コードから手を離す。これにより、
ストッパ解除用コードをストッパ装置を解除する方向に
引っ張る力が解除されるので、ストッパ装置が締結す
る。これにより、昇降コードの移動が拘束されるので、
スラットを所定の位置で停止させることができる。ま
た、このとき、抵抗装置は、案内軸により昇降コードを
直線状に導く。
【0009】また、請求項2記載の本発明によれば、昇
降コードがスラット上昇方向及びスラット下降方向のど
ちらの方向に移動する場合でも、昇降コードは、押圧板
及びガイドローラによって挟み付けられているため、こ
れらから抵抗を受けることになる。これにより、スラッ
トを上昇させる場合は、昇降コードを下方に引っ張ると
きに、操作荷重が少し大きくなるが、スラットをこれと
ボトムレールとの自重により下降させる場合は、スラッ
ト及びボトムレールがゆっくり下降していくことになる
ため、スラットが最下端まで下降したときの衝撃が軽減
される。また、スラットがゆっくり下降するため、スラ
ットと昇降コードとの間で大きな摩擦力が発生せず、昇
降コードの摩耗が少なくてすむとともに激しい衝撃力も
加わらないので、昇降コードの破断を防止することがで
きる。
【0010】また、請求項3記載の本発明によれば、調
節装置により押圧板とガイドローラとによって昇降コー
ドを挟み付ける力を調整することができるため、スラッ
ト及びボトムレールの下降速度を好みの速度に調整する
ことができるとともに、スラットが最下端まで下降した
ときの衝撃力を調整することができる。また、大型のブ
ラインドと小型のブラインドとでは、スラットが最下端
まで下降したときの衝撃の大きさが異なるが、調整装置
により下降速度を調整することができるため、ブライン
ドの大きさにかかわらず同じサイズの抵抗装置を取付け
ることができる。
【0011】
【実施例】図1に本発明を実施したブラインドを示す。
所定間隔で上下方向に複数のスラット10が配列されて
おり、このスラット10列の上端側にヘッドボックス1
2が配置され、下端側にボトムレール14が配置されて
いる。ヘッドボックス12とボトムレール14との間に
はラダーコード16が設けられており、これによって各
スラット10が支持されている。ラダーコード16の上
端は、ヘッドボックス12内に回転可能に設けられてい
る回転ドラム(図示せず)に巻取り及び巻解き可能に連
結されている。回転ドラムの回転により、スラット10
の傾斜角度を変更可能である。ヘッドボックス12の一
端には、中空のチルタ入力軸22が導出されており、チ
ルタ入力軸22の下端には、下端に中空のグリップ32
が設けられている中空の回転操作棒24が一体に回転可
能に連結されている。回転操作棒24の回転は、チルタ
入力軸22を介してヘッドボックス12の一端付近に設
けられているチルタ20に伝達される。チルタ20に伝
達された回転は、回転軸23(図2参照)を介してこれ
と一体に連結されている回転ドラムに伝達される。昇降
コード18は、一端がボトムレール14に連結されてお
り、他端がスラット10に設けられている挿通孔17を
挿通してヘッドボックス12内に導入されるとともに、
ヘッドボックス12内の一端付近に設けられている図2
に示されるストッパ装置21及び抵抗装置60を通っ
て、チルタ入力軸22、回転操作棒24及びグリップ3
2の内部をそれぞれ挿通して、グリップ32の下部に配
置されているつまみ26にそれぞれ昇降可能に連結され
ている。後述するように、ストッパ装置21は、昇降コ
ード18の移動を拘束可能である。また、ストッパ装置
21には、昇降コード18の拘束を解除可能なストッパ
解除用コード30の一端が連結されている。ストッパ解
除用コード30の他端は、チルタ入力軸22及び回転操
作棒24を挿通してグリップ32に連結されている。回
転操作棒24には、グリップ32の下端から導出された
昇降コード18を引っ掛け可能なコード掛け34が設け
られている。
【0012】図2及び図3にストッパ装置21、抵抗装
置60及びチルタ20付近のヘッドボックス12内部を
示す。ストッパ装置21とチルタ20との間に抵抗装置
60が設けられている。抵抗装置60は、第1案内軸
(案内軸)62及び第2案内軸(案内軸)64と、一対
の支持部材66と、から構成されている。第1案内軸6
2及び第2案内軸64は、それぞれ円柱状の形状を有し
ている。一対の支持部材66は、ヘッドボックス12の
内部両側面に対向してそれぞれ設けられており、ヘッド
ボックス12の長手方向に所定間隔をあけてヘッドボッ
クス12の図3中上下方向に伸びる2つの案内みぞ66
a及び66b(なお、図中には、一対の支持部材66の
内の一方の支持部材66だけが表されている)が、それ
ぞれ形成されている。図中左側の案内みぞ66aには第
1案内軸62の両端部が、また図中右側の案内みぞ66
bには第2案内軸64の両端部が、それぞれ回転可能か
つこれらに案内されて移動可能に挿入されている。チル
タ20には、昇降コード18の移動を案内する第1ガイ
ドローラ(ガイドローラ)70と、ストッパ解除用コー
ド30の移動を案内する第2ガイドローラ72と、が設
けられている。ストッパ装置21は、ストッパケース4
0、コードノズル42、コードノズル止め44、コード
ストッパ46、ばね48及びコードストッパ止め50か
ら構成されている。ストッパケース40は、これの図2
中左側端部に、コードノズル42を支持するコードノズ
ル支持穴40aが形成されている。コードノズル42
は、小径部42aと、大径部42bと、から構成されて
いる。コードノズル42の内径部には、昇降コード18
を挿通可能であるとともに、後述するコードストッパ4
6の円錐形の先端部46bが挿入されてこれと締付け可
能なノズル穴42cが形成されている。コードノズル4
2は、これの小径部42aがストッパケース40のコー
ドノズル支持穴40aにはめ合わされている。コードノ
ズル止め44は、コードノズル42が軸方向に移動しな
いようにコードノズル42の大径部42bに接触させて
ストッパケース40に固定されている。コードノズル止
め44には、コードストッパ46の後述する先端部46
bが挿通可能な切欠部44dが形成されている。コード
ストッパ46は、略四角柱の底部46aと、これから突
出する円錐形の先端部46bと、から構成されている。
先端部46bの外周面には、円周方向に所定間隔をあけ
て、これの底部46a側端部から先端まで溝46cが形
成されている。溝46cは、昇降コード18の移動を案
内可能である。底部46aには、先端部46bの溝46
cと対応する位置に、それぞれ昇降コード18を挿通可
能な昇降コード挿通孔46dが形成されている。また、
コードストッパ46には、底部46aから先端部46b
の外周面にかけて開口する第1挿通孔46eと、先端部
46bの第1挿通孔46eに隣接した位置の底部46a
に貫通する第2挿通孔46fと、がそれぞれ形成されて
いる。これら第1挿通孔46e及び第2挿通孔46fに
は、後述のようにストッパ解除用コード30を挿通可能
である。コードストッパ46は、ストッパケース40
に、これの長手方向に移動可能であるとともに上方への
移動が拘束されて挿入されている。コードストッパ46
の先端部46bは、コードノズル止め44の切欠部44
dを挿通して、コードノズル42のノズル穴42c内に
挿入されている。ばね48は、これの外形の輪郭がコー
ドストッパ46の底部46aとほぼ同じ大きさの四角形
の形状をしており、コードストッパ46を常時コードノ
ズル42方向に押圧している。コードストッパ止め50
は、ストッパケース40の図2中右側端部に固定されて
おり、ばね48がストッパケース40の図2中右側端部
から抜け出ることを防止している。ストッパ解除用コー
ド30は、これの一端があらかじめコードストッパ46
の底部46aから第1挿通孔46eに挿入され、先端部
46bの外周面から外部に導出された後、第2挿通孔4
6fから底部46aの先端部46bが形成されている側
とは反対側に導出され、結び目(外れ止め)70が形成
されて、コードストッパ46から外れないように連結さ
れている。また、ストッパ解除用コード30は、これの
他端がばね48の内部空間及びコードストッパ止め50
の内部空間を挿通してストッパケース40外に導出され
ている。ストッパケース40外に導出されたストッパ解
除用コード30の他端は、まず抵抗装置60の第1案内
軸62の図4中外周上側に巻掛けられた後に、第2案内
軸64の図4中外周下側に巻掛けられ、次いで、チルタ
20の第2ガイドローラ72の外周に巻掛けられた後、
チルタ入力軸22及び回転操作棒24内を挿通して、グ
リップ32にこれと一体に上下方向に移動可能に連結さ
れている。昇降コード18は、これの他端が、ストッパ
ケース40のコードノズル支持穴40aからストッパケ
ース40内に導入されており、コードノズル42のノズ
ル穴42c及びコードノズル止め44の切欠部44dを
挿通した後、コードストッパ46の溝46cに案内され
て昇降コード挿通孔46dを挿通し、ばね48の内部空
間及びコードストッパ止め50の内部空間を通ってスト
ッパケース40外に導出されている。昇降コード18
は、コードノズル42のノズル穴42cと、ばね48に
よってコードノズル42方向に押圧されているコードス
トッパ46の先端部46bと、が締結され、これらの間
で挟み付けられることにより移動が拘束される。ストッ
パケース40外に導出された昇降コード18の他端は、
まず第1案内軸62の図4中外周下側に巻掛けられた後
に第2案内軸64の図4中外周上側に巻掛けられ、次い
で、チルタ20の第1ガイドローラ70の外周に巻掛け
られた後、前述のようにチルタ入力軸22、回転操作棒
24及びグリップ32内を挿通し、グリップ32の下端
から導出されてつまみ26に連結されている。
【0013】次に、本実施例の動作について説明する。
ストッパ装置21が締結しているとき(すなわち、スラ
ット10の昇降が停止しているとき)には、昇降コード
18が緊張しているため、これの張力により抵抗装置6
0の第1案内軸62及び第2案内軸64が押圧されて、
第1案内軸62が案内みぞ66aの上端に位置している
とともに、第2案内軸64が案内みぞ66bのほぼ中央
位置に位置している。上記スラット10が停止している
状態から、これを上昇させる場合は、つまみ26あるい
はグリップ32の下端から導出されている昇降コード1
8を持ってこれを下方に引っ張る。これにより、昇降コ
ード18がコードストッパ46の溝46cに案内されて
図3中右方向に引っ張られるので、昇降コード18とコ
ードストッパ46との摩擦により、コードストッパ46
がばね48の弾性力に逆らって図3中右方向に移動す
る。これにより、コードノズル42のノズル穴42c
と、コードストッパ46の先端部46bとの締結が解除
されるので、これらの間で昇降コード18を挟み付ける
力が弱くなり、昇降コード18を下方に引っ張り続ける
ことができる。また、このとき、抵抗装置60の第1案
内軸62及び第2案内軸64は、図3に示されるよう
に、昇降コード18の張力により押圧されて、上記スラ
ット10が停止しているときの位置を維持し続ける。こ
のため、昇降コード18は、ストッパ装置21からチル
タ20の第1ガイドローラ70までの間をほぼ直線状に
導かれることになるので、第1案内軸62及び第2案内
軸64により昇降コード18の移動を妨げるような抵抗
をあまり受けない。したがって、昇降コード18を比較
的小さい操作荷重で操作して、スラット10を上昇させ
ることができる。
【0014】スラット10の上昇を停止させる場合は、
つまみ26あるいは昇降コード18から手を離す。これ
により、昇降コード18を図3中右方向に引っ張る力が
解除されるので、コードストッパ46は、ばね48の弾
性力によりコードノズル42方向に押圧される。このた
め、コードノズル42のノズル穴42cとコードストッ
パ46の先端部46bとが締結されるので、これらの間
で昇降コード18が挟み付けられるため、昇降コード1
8の移動が拘束される。これにより、スラット10を所
定の位置で停止させることができる。また、このとき、
抵抗装置60の第1案内軸62及び第2案内軸64は、
上述のスラット10が停止しているときの状態のままで
ある。
【0015】次に、スラット10を下降させる場合は、
グリップ32を持ってこれを下方に引っ張る。これによ
り、ストッパ解除用コード30が図3中右方向に移動す
るので、これが連結されているコードストッパ46は、
ばね48の弾性力に逆らって、図4に示されるばね48
が完全に縮んだ位置まで移動して停止する。これによ
り、コードノズル42のノズル穴42cとコードストッ
パ46の先端部46bとの締結が解除されるので、これ
らの間で昇降コード18が挟み付けられなくなり、移動
が自由になる。このとき、抵抗装置60は、昇降コード
18が移動が自由な状態になるので、昇降コード18か
ら第1案内軸62及び第2案内軸64へ加えられる押圧
力が小さくなるとともに、ストッパ解除用コード30が
緊張状態になるので、これの張力により第1案内軸62
及び第2案内軸64が押圧されるので、図4に示される
ように、第1案内軸62が案内みぞ66aに案内されて
案内みぞ66aの下端まで移動するとともに、第2案内
軸64が案内みぞ66bに案内されて案内みぞ66bの
上端まで移動する。これにより、昇降コード18は、抵
抗装置60の第1案内軸62及び第2案内軸64によっ
てS字状(蛇行状)に屈曲させられることになるため、
スラット10及びボトムレール14の自重により図4中
左方向に移動していくときに、第1案内軸62及び第2
案内軸64によって抵抗を受けることになる。したがっ
て、スラット10及びボトムレール14はゆっくり下降
していくことになるので、スラット10が最下端まで下
降したときの衝撃が軽減される。また、スラット10が
ゆっくり下降するため、スラット10と昇降コード18
との間で大きな摩擦力が発生せず、昇降コード18の摩
耗が少なくてすむとともに激しい衝撃力も加わらないの
で、昇降コード18の破断を防止することができる。
【0016】スラット10の下降を停止させる場合は、
グリップ32から手を離す。これにより、ストッパ解除
用コード30を図4中右方向に引っ張る力が解除される
ので、コードストッパ46は、ばね48の弾性力により
コードノズル42方向に押圧される。このため、コード
ノズル42のノズル穴42cとコードストッパ46の先
端部46bとが締結されるので、これらの間で昇降コー
ド18が挟み付けられる。これにより、昇降コード18
の移動が拘束されるので、スラット10を所定の位置で
停止させることができる。また、このとき、抵抗装置6
0の第1案内軸62及び第2案内軸64は、上述のスラ
ット10が停止しているときの状態になる。
【0017】図5及び図6に第2実施例を示す。これ
は、第1実施例の抵抗装置60に代えて抵抗装置80を
設けたこと以外は第1実施例と同様の構造を有してい
る。したがって、以下に第1実施例と相違する部分だけ
説明する。ストッパケース40外に導出された昇降コー
ド18の他端は、そのまま第1ガイドローラ70まで導
かれて第1ガイドローラ70の外周に巻掛けられ、第1
実施例と同様にチルタ入力軸22、回転操作棒24及び
グリップ32内を挿通して、つまみ26に連結されてい
る。また、ストッパケース40外に導出されたストッパ
解除用コード30の他端は、そのまま第2ガイドローラ
72まで導かれて第2ガイドローラ72の外周に巻掛け
られた後、第1実施例と同様にチルタ入力軸22及び回
転操作棒24内を挿通してグリップ32に連結されてい
る。抵抗装置80は、チルタ20よりも更にヘッドボッ
クス12の端部寄りに設けられており、押圧板82、支
軸84、第2ばね86、調整ねじ88及び枠90により
構成される。枠90は、略「コ」字状の形状を有してお
り、これの開口部がヘッドボックス12の上方に位置す
るようにヘッドボックス12の内壁に移動不可能にはめ
込まれている。なお、本実施例では、枠90は、ヘッド
ボックス12端部をふさぐヘッドボックスキャップを兼
用している。枠90の図6中下部には、調整ねじ88を
ねじ込み可能な図示してないめねじ部が形成されてい
る。支軸84は、チルタ入力軸22が導出される側の枠
90の内壁にヘッドボックス12の長手方向に直交する
ように固定されている。押圧板82は、これの図6中下
部に突出部82aが形成されており、突出部82aに
は、挿通孔82bが形成されている。押圧板82は、こ
れの挿通孔82bに支軸84を挿通させて、支軸84を
中心に揺動可能である。また、押圧板82は、これの一
端部と第1ガイドローラ70との間で昇降コード18を
挟み付け可能に配置されている。第2ばね86は、これ
の一端側が押圧板82の他端部に、これを常時図6中上
方に押圧するように連結されている。第2ばね86の他
端側は、調整ねじ88の先端部に連結されている。調整
ねじ88は、これの頭部88aがヘッドボックス12の
下部に突出するように、枠90のめねじ部に軸方向に移
動可能にねじ込まれている。なお、第2ばね86及び調
整ねじ88により調整装置が構成される。押圧板82
は、これの他端部が第2ばね86によって図6中上方に
押圧されることにより、支軸84を支点として押圧板8
2の一端部が図6中下方に揺動し、昇降コード18を第
1ガイドローラ70方向に押圧することにより、押圧板
82の一端部と第1ガイドローラ70との間で昇降コー
ド18を挟み付けている。押圧板82と第1ガイドロー
ラ70との間で昇降コード18を挟み付ける力は、調整
ねじ88をヘッドボックス12内にねじ込む量によって
調整することができる。すなわち、調整ねじ88をねじ
込む量を多くすれば、第2ばね86が縮められてこれの
弾性力が増大するため、第2ばね86が押圧板82の他
端を図6中上方に押圧する力が増大する。これにより、
支軸84を支点として押圧板82の一端が図6中更に下
方に揺動するので、昇降コード18を第1ガイドローラ
70方向に押圧する力が増大する。したがって、押圧板
82と第1ガイドローラ70との間で昇降コード18を
挟み付ける力が増大することになる。一方、逆に調整ね
じ88をねじ込む量を少なくすれば、第2ばね86が伸
長してこれの弾性力が減少するため、第2ばね86が押
圧板82の他端を図6中上方に押圧する力が減少する。
これにより、押圧板82の一端が図6中下方に揺動する
量が少なくなるので、昇降コード18を第1ガイドロー
ラ70方向に押圧する力が減少する。したがって、押圧
板82と第1ガイドローラ70との間で昇降コード18
を挟み付ける力が減少することになる。
【0018】次に、第2実施例の動作について説明す
る。なお、第2実施例においては、第1実施例の抵抗装
置60に代わって抵抗装置80により昇降コード18に
抵抗を与えること以外の基本的な動作は第1実施例と同
様であるため、抵抗装置80部分以外の説明は省略す
る。昇降コード18は、これが図6中左右どちらに移動
する場合でも、押圧板82及び第1ガイドローラ70に
よって挟み付けられているため、これらから抵抗を受け
ることになる。これにより、スラット10を上昇させる
場合は、グリップ32の下端から導出された昇降コード
18又はつまみ26を下方に引っ張るときに、操作荷重
が少し大きくなるが、スラット10をこれとボトムレー
ル14との自重により下降させる場合は、スラット10
及びボトムレール14がゆっくり下降していくことにな
るため、スラット10が最下端まで下降したときの衝撃
が軽減されるとともに、スラット10がゆっくり下降す
るため、スラット10と昇降コード18との間で大きな
摩擦力が発生しない。したがって、昇降コード18の摩
耗が少なくてすむとともに激しい衝撃力も加わらないの
で、昇降コード18の破断を防止することができる。ま
た、抵抗装置80の調整ねじ88のねじ込み量を調整す
ることにより、スラット10及びボトムレール14の下
降速度を好みの速度に調整することができるとともに、
スラット10が最下端まで下降したときの衝撃力を調整
することができる。
【0019】なお、上記実施例の説明においては、弾性
体としてばね48を用いるものとしたが、これに限るも
のではなく、ゴムのような弾性体でも差し支えない。ま
た、上記第2実施例においては、抵抗装置80を、押圧
板82に第2ばね86と調整ねじ88とにより、ガイド
ローラ70方向への押圧力を与えるようにしたが、これ
に限るものではなく、第2ばね86及び調整ねじ88を
用いる代わりに、押圧板82に板ばねを用いて、これと
ガイドローラ70との間で昇降コード18を挟み付ける
ようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、スラッ
トを上昇させる際には、抵抗装置が昇降コードを直線状
に導くため、昇降コードを比較的小さい操作荷重で操作
して、スラットを上昇させることができる。また、スラ
ットを下降させる際には、抵抗装置が昇降コードを蛇行
状に導くため、昇降コードは案内軸によって抵抗を受け
ることになる。これにより、スラット及びボトムレール
はゆっくり下降していくことになるので、スラットが最
下端まで下降したときの衝撃が軽減される。また、スラ
ットがゆっくり下降するため、スラットと昇降コードと
の間で大きな摩擦力が発生せず、昇降コードの摩耗が少
なくてすむとともに激しい衝撃力も加わらないので、昇
降コードの破断を防止することができる。また、請求項
2記載の本発明によれば、昇降コードは、常時押圧板及
びガイドローラによって挟み付けられているため、スラ
ット上昇方向に移動する際も、下降方向に移動する際も
抵抗を受けることになる。これにより、スラットを上昇
させる場合は、昇降コードを下方に引っ張るときに、操
作荷重が少し大きくなるが、スラットを下降させる場合
は、スラット及びボトムレールがゆっくり下降していく
ことになるため、スラットが最下端まで下降したときの
衝撃が軽減されるとともに、スラットがゆっくり下降す
るため、スラットと昇降コードとの間で大きな摩擦力が
発生しない。したがって、昇降コードの摩耗が少なくて
すむとともに激しい衝撃力も加わらないので、昇降コー
ドの破断を防止することができる。また、請求項3記載
の本発明によれば、調節装置により押圧板とガイドロー
ラとによって昇降コードを挟み付ける力を調整すること
ができるため、スラット及びボトムレールの下降速度を
好みの速度に調整することができるとともに、スラット
を最下端まで下降させたときの衝撃力を調整することが
できる。また、大型のブラインドと小型のブラインドと
では、スラットが最下端まで下降したときの衝撃の大き
さが異なるが、調整装置により下降速度を調整すること
ができるため、ブラインドの大きさにかかわらず同じサ
イズの抵抗装置を取付けることができるので、価格を安
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したブラインドの全体図である。
【図2】抵抗装置付近のヘッドボックス内を示す図であ
る。
【図3】スラット上昇及び停止時の状態を示す図であ
る。
【図4】スラット下降時の状態を示す図である。
【図5】第2実施例を示す図である。
【図6】第2実施例のスラット上昇及び停止時の状態を
示す図である。
【符号の説明】
10 スラット 12 ヘッドボックス 14 ボトムレール 16 ラダーコード 18 昇降コード 21 ストッパ装置 30 ストッパ解除用コード 60、80 抵抗装置 62 第1案内軸(案内軸) 64 第2案内軸(案内軸) 70 第1ガイドローラ(ガイドローラ) 82 押圧板 86 第2ばね(調整装置) 88 調整ねじ(調整装置)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボックス(12)と、 ラダーコード(16)によって整列状態に支持される多
    数のスラット(10)と、 スラット(10)列の下端に配置されるボトムレール
    (14)と、 一端がボトムレール(14)に連結されるとともに他端
    がスラット(10)列を挿通してヘッドボックス(1
    2)内に導入され、ヘッドボックス(12)の一端付近
    から導出される昇降コード(18)と、 ヘッドボックス(12)内に配置されて、昇降コード
    (18)の移動を拘束可能なストッパ装置(21)と、 ストッパ装置(21)の昇降コード(18)の拘束を解
    除可能なストッパ解除用コード(30)と、 を有するブラインドの昇降装置において、 上記ヘッドボックス(12)内に配置されて、上記昇降
    コード(18)に、これの上記スラット(10)下降方
    向への移動の際に抵抗を与える抵抗装置(60)を有し
    ており、 抵抗装置(60)は、 昇降コード(18)と、上記ストッパ解除用コード(3
    0)と、がそれぞれ互い違いに導かれ、昇降コード(1
    8)をスラット(10)上昇方向に操作した際には、昇
    降コード(18)の移動を直線状に案内するとともに、
    ストッパ解除用コード(30)を上記ストッパ装置(2
    1)の昇降コード(18)の拘束を解除する方向に操作
    した際には、昇降コード(18)の移動を蛇行状に案内
    する複数の案内軸(62、64)を有する、 ことを特徴とするブラインドの昇降装置。
  2. 【請求項2】 ヘッドボックス(12)と、 ラダーコード(16)によって整列状態に支持される多
    数のスラット(10)と、 スラット(10)列の下端に配置されるボトムレール
    (14)と、 一端がボトムレール(14)に連結されるとともに他端
    がスラット(10)列を挿通してヘッドボックス(1
    2)内に導入され、ヘッドボックス(12)の一端付近
    から導出される昇降コード(18)と、 ヘッドボックス(12)の一端付近に配置されて、ヘッ
    ドボックス(12)から導出される昇降コード(18)
    の移動を案内可能なガイドローラ(70)と、 ヘッドボックス(12)内に配置されて、昇降コード
    (18)の移動を拘束可能なストッパ装置(21)と、 ストッパ装置(21)の昇降コード(18)の拘束を解
    除可能なストッパ解除用コード(30)と、 を有するブラインドの昇降装置において、 上記ヘッドボックス(12)内に配置されて、上記昇降
    コード(18)の移動に抵抗を与える抵抗装置(80)
    を有しており、 抵抗装置(80)は、 上記ガイドローラ(70)との間で昇降コード(18)
    を挟み付けるように作用する押圧板(82)を有してい
    る、 ことを特徴とするブラインドの昇降装置。
  3. 【請求項3】 上記抵抗装置(80)は、上記押圧板
    (82)が、これと上記ガイドローラ(70)との間で
    上記昇降コード(18)を挟み付ける力を調整可能な調
    整装置(86、88)を有している、 請求項2記載のブラインドの昇降装置。
JP28415294A 1994-10-25 1994-10-25 ブラインドの昇降装置 Expired - Fee Related JP3252069B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28415294A JP3252069B2 (ja) 1994-10-25 1994-10-25 ブラインドの昇降装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28415294A JP3252069B2 (ja) 1994-10-25 1994-10-25 ブラインドの昇降装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08121046A JPH08121046A (ja) 1996-05-14
JP3252069B2 true JP3252069B2 (ja) 2002-01-28

Family

ID=17674857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28415294A Expired - Fee Related JP3252069B2 (ja) 1994-10-25 1994-10-25 ブラインドの昇降装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3252069B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2424025B (en) * 2005-10-25 2007-02-21 Shih-Ming Lin A window covering
JP6602531B2 (ja) * 2014-08-11 2019-11-06 立川ブラインド工業株式会社 速度調整装置及びこれを備えた日射遮蔽装置
JP6817037B2 (ja) * 2016-01-22 2021-01-20 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽装置
JP6868971B2 (ja) * 2016-05-19 2021-05-12 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽装置
JP6817036B2 (ja) * 2016-11-16 2021-01-20 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08121046A (ja) 1996-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5472035A (en) Window blind with wand operator
EP0169852B1 (en) Headrail hardware for hanging window coverings
US4697630A (en) Tilt mechanism for venetian blinds
JP2010533809A (ja) 自動上昇式の窓覆い
JP3252069B2 (ja) ブラインドの昇降装置
KR101152911B1 (ko) 블라인드의 승강조작장치
EP0380346A1 (en) Slat raising/lowering and rotating apparatus for horizontal type venetian blind
JP3571248B2 (ja) ブラインド
JP3542739B2 (ja) 遮蔽材の昇降装置
US7591298B2 (en) On-failure blind stopper system
JP3098945B2 (ja) ブラインド
JP3138602B2 (ja) ブラインド用ストッパ装置
JP2602052Y2 (ja) ブラインド操作装置
JP2006016804A (ja) 横型ブラインドのスラット駆動装置
JP3138587B2 (ja) ブラインド用ストッパ装置
JP3138227B2 (ja) 横型ブラインドの操作装置
JP3479492B2 (ja) 日射遮蔽装置の自重降下防止装置
JP2001173343A (ja) 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置
KR101422999B1 (ko) 어린이 안전사고 예방을 위한 자유낙하식 슬림형 롤 블라인드
JP2728348B2 (ja) ロールスクリーン
EP0193696B1 (en) Device able to permit the manoeuvre of ropes for roller shades or the like
JP2912139B2 (ja) ブラインドの昇降コードストッパ装置
JPH0712638Y2 (ja) 横型ブラインドのスラット昇降回転機構
JP2005207173A (ja) ブラインド昇降装置
JP3695694B2 (ja) 横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees