JP3170391U - ロールブラインド - Google Patents

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Abstract

【課題】巻取軸のパイプキャップをスプリングモーター及び支持ブラケットに対し容易に着脱可能としたロールブラインドを提供する。【解決手段】支持ブラケット13bに回転可能に支持される巻取軸14b内に、一端が支持ブラケットに保持されるスプリングモーター18bを備え、スプリングモーターの付勢力で巻取軸をスクリーン巻取り方向に回転させるロールブラインドにおいて、支持ブラケット13bに固定されるブラケットシャフト22に、スプリングモーター18bの取付端部46を回転不能に支持し、巻取軸14bの端部に嵌合されるパイプキャップ41を取付端部46に弾性的に嵌合した。【選択図】図3

Description

この考案は、スクリーンの巻取軸内にスプリングモーターを備えたロールブラインドに関するものである。
ロールブラインドは、取付面に回転可能に支持された巻取軸からスクリーンが垂下され、巻取軸をスクリーン巻取り方向に回転操作することにより、スクリーンが巻取軸に巻き取られて上昇する。また、巻取軸をスクリーン巻き戻し方向に回転操作することにより、スクリーンが巻取軸から巻き戻されて下降する。
このようなロールブラインドの一種類として、巻取軸内にスプリングモーターが設けられ、スクリーンの下降操作時にスプリングモーターを蓄勢し、スクリーンの引き上げ操作時にはスプリングモーターの付勢力で巻取軸をスクリーン巻取り方向に回転させてスクリーンを引き上げるようにしたものがある。
このようなロールブラインドのスプリングモーターの一例を図7に従って説明すると、捩じりコイルスプリング1の一端がワインドプラグ2及びスプリングドラム3を介して支持ブラケット(図示しない)に保持される。
捩じりコイルスプリング1の他端は、巻取軸(図示しない)と一体に回転するドライブプラグ5に保持される。そして、巻取軸がスクリーン巻戻し方向に回転されると、捩じりコイルスプリング1が蓄勢される。
スプリングドラム3にはパイプキャップ6が回転可能に支持され、そのパイプキャップ6が巻取軸の端部に嵌着される。パイプキャップ6は、図8に示す止め輪7でこのスプリングモーターに保持されている。
実公平6−17995号公報 特許第3261096号公報
上記のようなスプリングモーターでは、パイプキャップを回転可能に保持し、かつ軸方向に抜けないようにするために止め輪を嵌着する必要がある。従って、止め輪を取着するための作業が煩雑となるとともに、パイプキャップを取り外すには、止め輪を外すための工具が必要となる。
特許文献1及び特許文献2には、スプリングモーターを備えたロールブラインドが開示されているが、スプリングモーターに対し巻取軸のパイプキャップを容易に着脱可能とする構成は開示されていない。
この考案の目的は、巻取軸のパイプキャップをスプリングモーター及び支持ブラケットに対し容易に着脱可能としたロールブラインドを提供することにある。
請求項1では、支持ブラケットに回転可能に支持される巻取軸内に、一端が前記支持ブラケットに保持されるスプリングモーターを備え、前記スプリングモーターの付勢力で前記巻取軸をスクリーン巻取り方向に回転させるロールブラインドにおいて、前記支持ブラケットに固定されるブラケットシャフトに、前記スプリングモーターの取付端部を回転不能に支持し、前記巻取軸の端部に嵌合されるパイプキャップを前記取付端部に弾性的に嵌合した。
請求項2では、前記ブラケットシャフトには、前記パイプキャップと前記取付端部との嵌合を保持する嵌合保持手段を備えた。
請求項3では、前記取付端部には、前記ブラケットシャフトに回転不能に嵌合する複数の係止片を設け、前記係止片には前記パイプキャップに弾性的に係合する係合手段を設けた。
請求項4では、前記嵌合保持手段は、前記係止片を回転不能に支持するとともに、前記係止片を前記パイプキャップに係合する位置に保持する係止溝を前記ブラケットシャフトに備えた。
請求項5では、前記係止溝は、前記係止片を前記パイプキャップに係合させた後、前記係止片間に挿入する前記ブラケットシャフトの軸部に備えた。
本考案によれば、巻取軸のパイプキャップをスプリングモーター及び支持ブラケットに対し容易に着脱可能としたロールブラインドを提供することができる。
ロールブラインドを示す正面図である。 ロールブラインドを示す側面図である。 スプリングモーター取付装置を示す断面図である。 スプリングモーター取付装置の主要部を示す分解斜視図である。 ロールブラインドの組立手順を示す断面図である。 ロールブラインドの組立手順を示す断面図である。 従来のスプリングモーターを示す断面図である。 従来のスプリングモーターを示す側面図である。
以下、この考案を具体化したロールブラインドの一実施形態を図面に従って説明する。
図1及び図2に示すロールブラインドは、2本の巻取軸から垂下されるスクリーンを、プルコードの操作によりそれぞれ独立して昇降可能としたダブルロールブラインドを示す。
取付ブラケット11を介して取付面に固定されるフレーム12の両端に支持ブラケット13a,13bが取着され、その支持ブラケット13a,13b間に2本の巻取軸14a,14bが回転可能に支持されている。
前記巻取軸14a,14bは、上下方向に一定の間隔を隔て、かつ前後方向に若干ずれた位置で支持され、上方に位置する巻取軸14aが下方に位置する巻取軸14bより室内側に位置している。
前記巻取軸14a,14bからスクリーン15a,15bがそれぞれ垂下され、そのスクリーン15a,15bの下端にボトムレール16a,16bがそれぞれ吊下支持されている。
また、前記スクリーン15aは巻取軸14aから室内側に垂下され、前記スクリーン15bは巻取軸14bから室外側に垂下されている。従って、スクリーン15a,15bを昇降する際の巻取軸14a,14bの回転方向は互いに逆方向となる。
前記ボトムレール16aの長手方向中間部からプルコード17aが吊下支持され、前記ボトムレール16bの長手方向中間部からプルコード17bが吊下支持されている。
前記巻取軸14a,14b内には、スプリングモーター18a,18bとストッパー装置19a,19b及びガバナー装置20a,20bが、スクリーン15a,15bの引き上げ動作を自動的に行う自動引き上げ装置としてそれぞれ配設されている。
自動引き上げ装置は、巻取軸14a,14bにおいて同一の機能を有するものであるが、巻取軸14a,14bの回転方向が逆方向となるため、巻取軸14a,14bでの取付方向が逆方向となる。
自動引き上げ装置を具体的に説明すると、前記スプリングモーター18aは、捩じりコイルスプリング21の基端側が前記支持ブラケット13aに固定されたブラケットシャフト(図示しない)に間接的に保持される。捩じりコイルスプリング21の先端側は前記巻取軸14aの中間部で巻取軸14aの内周面に嵌合して同巻取軸14aと一体に回転するドライブプラグ23に取着されている。
前記スプリングモーター18bは、捩じりコイルスプリング21の基端側が前記支持ブラケット13bに固定されたブラケットシャフト22に間接的に保持される。捩じりコイルスプリング21の先端側は前記巻取軸14bの中間部で巻取軸14bの内周面に嵌合して同巻取軸14bと一体に回転するドライブプラグ23に取着されている。
そして、巻取軸14a,14bがスクリーン15a,15bの巻き戻し方向に回転されると、各巻取軸14a,14b内の捩じりコイルスプリング21が蓄勢される。
前記捩じりコイルスプリング21内には基端側が前記ブラケットシャフト22に保持された支持筒24が配設され、その支持筒24の先端部に前記ストッパー装置19a,19bが取着されている。
そして、ストッパー装置19a,19bは、プルコード17a,17bを下方へ引いて前記スクリーン15a,15bを下降操作した後にプルコード17a,17bを手放したとき、前記スプリングモーター18a,18bの付勢力によるスクリーン15a,15bの引き上げ動作を阻止する。また、この状態からプルコード17a,17bを僅かに下方へ引いたとき、ストッパー動作が解除されて、スプリングモーター18a,18bの付勢力により、巻取軸14a,14bがスクリーン巻取り方向に回転されて、スクリーン15a,15bが引き上げられる。
前記ストッパー装置19a,19bにはガバナー装置20a,20bが連結されている。前記ガバナー装置20a,20bは、スクリーン15a,15bの引き上げ操作時に巻取軸14a,14bの回転速度を一定速度以下に抑制する機能を備えている。
上記のように構成されたロールブラインドでは、プルコード17aを下方へ引くと、巻取軸14aがスクリーン15aの巻き戻し方向に回転されて、室内側のスクリーン15aが下降する。そして、プルコード17aを手放すと、ストッパー装置19aが作動してスクリーン15aが当該下降位置に保持される。
この状態から、室内側に垂下されるプルコード17aを下方へ僅かに引くと、ストッパー装置19aの作動が解除されて、スプリングモーター18aの付勢力により巻取軸14aがスクリーン巻取り方向に回転され、スクリーン15aが引き上げられる。
また、プルコード17bを下方へ引くと、巻取軸14bがスクリーン15bの巻き戻し方向に回転されて、室外側のスクリーン15bが下降する。そして、プルコード17bを手放すと、ストッパー装置19bが作動してスクリーン15bが当該下降位置に保持される。
この状態から、プルコード17bを下方へ僅かに引くと、ストッパー装置19bの作動が解除されて、スプリングモーター18bの付勢力により巻取軸14bがスクリーン巻取り方向に回転され、スクリーン15bが引き上げられる。
次に、前記スプリングモーター18a,18bの基端部を支持ブラケットに保持するスプリングモーター取付装置を説明する。スプリングモーター18a,18bを支持ブラケットに保持する構成は、支持方向及び回転方向の違いを除いて同一であるので、巻取軸14b内のスプリングモーター18bを支持ブラケット13bに保持する構成について説明する。
図2及び図3に示すように、支持ブラケット13bの下端部には、取付孔31が設けられ、その取付孔31の上方には位置決め孔32が形成されている。ブラケットシャフト22は合成樹脂で形成され、その基端側側面に前記取付孔31に嵌合可能とした嵌合突部34と、前記位置決め孔32に嵌合可能とした位置決め突部35が形成されている。
そして、嵌合突部34を取付孔31に嵌合するとともに位置決め突部35を位置決め孔32に嵌合した状態で、支持ブラケット13bの外側面からネジ36が螺合されて、ブラケットシャフト22が支持ブラケット13bに固定されている。
図3に示すように、前記ブラケットシャフト22の先端側側面には、段差を経て第一の丸軸部37が形成され、その第一の丸軸部37の先端側には第一の丸軸部37と同一中心でさらに小径の第二の丸軸部38が形成されている。
前記第二の丸軸部38の先端側には、第二の丸軸部38と同一中心でさらに小径の第三の丸軸部39が形成されている。図4に示すように、第三の丸軸部39の外周面には、中心に対し90度間隔で軸方向に延びる係止溝45が形成されている。また、ブラケットシャフト22の中心部には、後記初期巻き調整軸54を挿通するための貫通孔40が形成されている。貫通孔40の先端側は断面八角形状の支持孔40aとなっている。
前記巻取軸14bの端部には合成樹脂で形成されるパイプキャップ41が嵌着固定されている。このパイプキャップ41はその外周面が前記巻取軸14bの外周面に連なる径で形成され、巻取軸14b内に突出する内筒部42の内周面には、周方向に係止突条43が形成されている。
この係止突条43の断面形状は、パイプキャップ41の基端側から先端側に向かって徐々に低くなる斜面44aと、その斜面の頂部から内筒部42の内周面に鉛直方向に延びる係止面44bとを備えている。
前記パイプキャップ41の内筒部42内において、前記ブラケットシャフト22には合成樹脂で形成されたクラッチ筒46が嵌合されている。このクラッチ筒46は、先端側が円筒状に形成されるとともに、基端側の中心部にはブラケットシャフト22の支持孔40aに回転不能に嵌挿可能とした断面八角形状の筒部47が形成されている。
そして、その筒部47が支持孔40aに嵌挿されて、ブラケットシャフト22に回転不能に保持されている。また、筒部47には割り溝48が形成されて、弾性的に拡径可能に形成されるとともに、クラッチ筒46の基端には筒部47の内径を縮径して開口する係止部49が形成されている。
前記筒部47の外周側には、前記筒部47に沿って筒部47の軸方向中間部まで延びる4つの係止片50が形成されている。この係止片50は、クラッチ筒46の中心部に対し90度ずつの間隔で形成されて、前記ブラケットシャフト22の係止溝45に嵌挿可能となっている。
また、係止片50の先端には、径方向外側に向かって突出する返し部51が形成されて、前記パイプキャップ41の係止突条43に係合可能となっている。すなわち、係止片50をブラケットシャフト22の係止溝45に嵌挿していない状態で、係止片50をパイプキャップ41の内筒部42内に挿入すると、係止片50が内側へ撓みながら係止突条43の斜面44aを乗り越え、返し部51が係止面44bに係合する。すると、パイプキャップ41はクラッチ筒46に対し回転可能に保持される。
前記クラッチ筒46の先端側内周面には、捩じりコイルスプリングで形成されるクラッチスプリング52が装着されている。クラッチスプリング52の両端部は、クラッチ筒46の中心方向に向かって屈曲されている。
前記スプリングモーター18bの捩じりコイルスプリング21の基端部を支持する保持プラグ53は、先端側が前記支持筒24を挿通可能とした筒状に形成され、保持プラグ53の基端側の中心部には、金属で筒状に形成された初期巻き調整軸54の先端部が回転可能に支持されている。
前記初期巻き調整軸54の先端にはネジ孔55が開口され、初期巻き調整軸54の基端には六角レンチを挿入可能とした六角孔56が開口されている。また、初期巻き調整軸54の基端にはマイナスドライバーを係合可能とした操作溝57が形成されている。
そして、保持プラグ53から初期巻き調整軸54のネジ孔55に螺入されたネジ58で初期巻き調整軸54が保持プラグ53に軸方向に移動不能に保持されている。
前記初期巻き調整軸54の基端部は、前記クラッチ筒46の筒部47内に回転可能に嵌挿されるとともに、基端近傍にクラッチ筒46の筒部47に形成された係止部49に係合する係合溝59が形成されている。
そして、クラッチ筒46の筒部47をブラケットシャフト22の支持孔40aに嵌挿する前に、初期巻き調整軸54の基端部をクラッチ筒46の先端側から筒部47に挿入すると、筒部47の係止部49が係合溝59に弾性的に係合して、クラッチ筒46と初期巻き調整軸54とが軸方向に位置決めされるようになっている。
前記初期巻き調整軸54の先端部には、前記クラッチスプリング52の内側で径方向に突出する駆動片60が形成されている。そして、初期巻き調整軸54の六角孔56に六角レンチを挿入して初期巻き調整軸54を回転操作すると、駆動片60がクラッチスプリング52の端部に当接してクラッチスプリング52とクラッチ筒46との摩擦を軽減するように動作する。
また、前記駆動片60の回動軌跡上には前記保持プラグ53から延びる従動片61が突出されている。従って、初期巻き調整軸54が回転されると、クラッチスプリング52及び保持プラグ53が初期巻き調整軸54と一体に回転するようになっている。
次に、上記のように構成されたスプリングモーター取付装置の作用を説明する。
スプリングモーター18bの基端部を支持ブラケット13bに保持するためには、図5に示すように、保持プラグ53に初期巻き調整軸54の先端部をネジ58で取着し、クラッチスプリング52を装着したクラッチ筒46を初期巻き調整軸54に嵌合する。そして、保持プラグ53に支持筒24及び捩じりコイルスプリング21を取着してスプリングモーター18bを組み立てる。
次いで、スプリングモーター18bの先端部を巻取軸14b内に挿入する。そして、パイプキャップ41の係止突条43をクラッチ筒46の係止片50に係合させると、パイプキャップ41はクラッチ筒46に対し回転可能に保持される。この状態で、図6に示すようにパイプキャップ41を巻取軸14bの端部に嵌合する。
次いで、支持ブラケット13bに取着されたブラケットシャフト22の第二の丸軸部38をパイプキャップ41に挿入するとともに、第三の丸軸部39に形成された係止溝45にクラッチ筒46の係止片50を係合させる。
すると、図3に示すように、クラッチ筒46はブラケットシャフト22に回転不能に支持されるとともに、係止片50が係止溝45に近接して、係止片50のクラッチ筒46の中心方向への撓みが阻止される。
この状態では、パイプキャップ41はクラッチ筒46から外れないように保持され、巻取軸14bがブラケットシャフト22に回転可能に支持される。
また、クラッチ筒46はブラケットシャフト22に回転不能に支持され、捩じりコイルスプリング21の付勢力により保持プラグ53の駆動片60がクラッチスプリング52の端部の一方に当接すると、クラッチスプリング52とクラッチ筒46との摩擦が増大する。従って、捩じりコイルスプリング21の付勢力による保持プラグ53の回転が阻止される。
初期巻き調整軸54の六角孔56に六角レンチを挿入して回転させると、初期巻き調整軸54が回転される。すると、駆動片60がクラッチスプリング52の端部のいずれかに当接してクラッチスプリング52とクラッチ筒46との摩擦が軽減され、初期巻き調整軸54の回転にともなってクラッチスプリング52と保持プラグ53が一体に回転される。
この結果、初期巻き調整軸54の回転操作により、捩じりコイルスプリング21の初期トルクを調整して、スクリーン15bの重量に応じたスプリングモーター18bの駆動力を調整可能である。
スプリングモーター18bを巻取軸14bから取り外すには、まずブラケットシャフト22をパイプキャップ41から引き抜く。すると、クラッチ筒46の係止片50の内側に空間ができるので、クラッチ筒46の係止片50を内側へ撓ませてパイプキャップ41を巻取軸14b及びクラッチ筒46から取り外し可能であるとともに、巻取軸14bからパイプキャップ41を取り外すと、スプリングモーター18bを巻取軸14bから取り出し可能である。
上記のように構成されたロールブラインドのスプリングモーター取付装置では、次に示す効果を得ることができる。
(1)ブラケットシャフト22の第二及び第三の丸軸部38,39をパイプキャップ41から抜くと、パイプキャップ41を巻取軸14b及びスプリングモーター18bから容易に取り外すことができる。
(2)工具を必要とすることなく、パイプキャップ41を巻取軸14b及びスプリングモーター18bから容易に取り外すことができる。
(3)スプリングモーター18bの端部に取着したクラッチ筒46の係止片50にパイプキャップ41を弾性的に嵌合し、係止片50の内側にブラケットシャフト22を嵌挿することにより、工具を必要とすることなく、パイプキャップ41とスプリングモーター18bを容易に連結可能である。
(4)スクリーン15bの色に合わせてパイプキャップ41を変更する場合にも、パイプキャップ41の着脱作業を容易に行うことができる。
上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・クラッチ筒46の係止片と、ブラケットシャフト22の係止溝は、少なくとも1つずつあればよい。
・ブラケットシャフト22の係止溝の底面を、ブラケットシャフト22の外周面と同一中心となる凸曲面とし、クラッチ筒46の係止片を前記凸曲面に沿うように湾曲させてもよい。
・パイプキャップ41とクラッチ筒46の係止片50は、係止突条43と返し部51以外に、互いに弾性的に係合可能とする構成に変更してもよい。
13a,13b…支持ブラケット、14a,14b…巻取軸、15a,15b…スクリーン、18a,18b…スプリングモーター、21…捩じりコイルスプリング、22…ブラケットシャフト、39…軸部(第三の丸軸部)、46…取付端部(クラッチ筒)、45…嵌合保持手段(係止溝)、50…係止片、51…係合手段(返し部)、53…取付端部(保持プラグ)。

Claims (5)

  1. 支持ブラケットに回転可能に支持される巻取軸内に、一端が前記支持ブラケットに保持されるスプリングモーターを備え、前記スプリングモーターの付勢力で前記巻取軸をスクリーン巻取り方向に回転させるロールブラインドにおいて、
    前記支持ブラケットに固定されるブラケットシャフトに、前記スプリングモーターの取付端部を回転不能に支持し、前記巻取軸の端部に嵌合されるパイプキャップを前記取付端部に弾性的に嵌合したことを特徴とするロールブラインド。
  2. 前記ブラケットシャフトには、前記パイプキャップと前記取付端部との嵌合を保持する嵌合保持手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のロールブラインド。
  3. 前記取付端部には、前記ブラケットシャフトに回転不能に嵌合する複数の係止片を設け、前記係止片には前記パイプキャップに弾性的に係合する係合手段を設けたことを特徴とする請求項2記載のロールブラインド。
  4. 前記嵌合保持手段は、前記係止片を回転不能に支持するとともに、前記係止片を前記パイプキャップに係合する位置に保持する係止溝を前記ブラケットシャフトに備えたことを特徴とする請求項3記載のロールブラインド。
  5. 前記係止溝は、前記係止片を前記パイプキャップに係合させた後、前記係止片間に挿入する前記ブラケットシャフトの軸部に備えたことを特徴とする請求項4記載のロールブラインド。
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