JP2017079374A - 画像読取装置、画像形成装置、およびシェーディングデータ処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像読取部から原稿までの距離と、画像読取部からシェーディング基準部材までの距離が異なる画像読取装置において、基準シートを通紙せずに、正しいシェーディングデータを生成する。
【解決手段】画像読取部104により基準白板107を読み取り、第1のシェーディングデータを取得する。画像読取部104はホームポジションで基準白板113を読み取り、第2のシェーディングデータを取得する。画像読取部111は基準白板112を読み取り、第3のシェーディングデータを取得する。シェーディング補正部204は、第1のシェーディングデータと第2のシェーディングデータとの差異に基づいて、第3のシェーディングデータを補正する。
【選択図】図3
【解決手段】画像読取部104により基準白板107を読み取り、第1のシェーディングデータを取得する。画像読取部104はホームポジションで基準白板113を読み取り、第2のシェーディングデータを取得する。画像読取部111は基準白板112を読み取り、第3のシェーディングデータを取得する。シェーディング補正部204は、第1のシェーディングデータと第2のシェーディングデータとの差異に基づいて、第3のシェーディングデータを補正する。
【選択図】図3
Description
本発明は、画像読取装置、画像形成装置、およびシェーディングデータ処理方法に関する。
従来、シートスルータイプに代表される画像読取部固定型の画像読取装置においては、画像読取部としてのCIS(Contact Image Sensor)モジュールの対向面に配置された基準白板または白色ローラの濃度を読み取ることにより、シェーディングデータを生成している。
しかし、画像読取部固定型の画像読取装置では、搬送される原稿が基準白板または白色ローラの表面に接触するため、時間の経過に伴い、基準白板や白色ローラの表面が汚れてしまう。このため、上記のシェーディングデータ生成技術では、基準とすべき濃度が基準白板や白色ローラの読取位置により変わってしまい、シェーディングデータを生成するのに必要な濃度均一性が保てなくなるという問題があった。
このような問題に対応した画像読取装置として、特許文献1に記載された画像読取装置がある。図8は、この画像読取装置における画像読取部の概略構成を示す図である。図示のように、原稿搬送路401を挟んで読取ガラス402,403を対向配置し、上側の読取ガラス402の上面にセンサモジュール404、下側の読取ガラス403の下面にシェーディング基準板405を配置する。
つまり、シェーディング基準板405を、原稿搬送路401を挟んでセンサモジュール404とは反対側の読取ガラス403の奥に配置することで、原稿がシェーディング基準板405と接触しないように構成している。
ただし、この構成の場合、センサモジュール404から原稿搬送路401までの距離(≒センサモジュール404から原稿までの距離)d1と、センサモジュール404からシェーディング基準板405までの距離d2とが異なるため、原稿面とシェーディング基準板面でのシェーディングデータに誤差が生じる。
そのため、この画像読取装置は以下のようにしてシェーディングデータの誤差を補正する。まず基準シートを搬送し、センサモジュール404で読み取り、第1補正データを生成する。次にシェーディング基準板405をセンサモジュール404で読み取り、第2補正データを生成する。次に第1補正データの第2補正データに対する比を計算し、補正係数データを作成する。次に、この補正係数データを第2補正データに掛けて、原稿読取時に使用する正しいシェーディングデータとする。
しかしながら、上記画像読取装置では、第1補正データを生成するときに基準シートを通紙することが必要である。このため、工程作業員、ユーザ、サービスマンなどの人の手を借りる作業があるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、画像読取部から原稿までの距離と、画像読取部からシェーディング基準部材までの距離が異なる画像読取装置において、基準シートを通紙せずに、正しいシェーディングデータを生成できるようにすることである。
本発明に係る画像読取装置は、原稿搬送路と対向する領域と対向しない領域との間を移動可能であり、かつ前記原稿搬送路と対向する領域で、前記原稿搬送路を搬送される原稿の一方の面を読取可能な第1の画像読取部と、前記原稿搬送路と対向する領域に配置され、前記原稿の他方の面を読取可能な第2の画像読取部と、前記第1の画像読取部が前記原稿搬送路と対向しない領域内の所定の位置に存在するとき、前記第1の画像読取部と第1の距離を隔てて対向する第1のシェーディング基準部材と、前記第1の画像読取部が前記原稿搬送路と対向する領域内の所定の位置に存在するとき、前記原稿搬送路を挟んで前記第1の画像読取部と第2の距離を隔てて対向する第2のシェーディング基準部材と、前記原稿搬送路を挟んで前記第2の画像読取部と前記第2の距離を隔てて対向する第3のシェーディング基準部材と、前記第1の画像読取部による前記第1のシェーディング基準部材の読取により生成される第1のシェーディングデータと前記第1の画像読取部による前記第2のシェーディング基準部材の読取により生成される第2のシェーディングデータとの差異に基づいて、前記第2の画像読取部による前記第3のシェーディング基準部材の読取により生成される第3のシェーディングデータを補正するシェーディングデータ補正手段と、を有する画像読取装置である。
本発明によれば、画像読取部から原稿までの距離と、画像読取部からシェーディング基準部材までの距離が異なる画像読取装置において、基準シートを通紙せずに、正しいシェーディングデータを生成することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
〈画像読取装置の概略構成〉
図1は、本発明の実施形態に係る画像読取装置の概略構成を示す断面図であり、図2は、図1における読取モジュールの構成を示す図である。また、図3は、図1における読取モジュールと基準白板との位置関係を示す図である。
〈画像読取装置の概略構成〉
図1は、本発明の実施形態に係る画像読取装置の概略構成を示す断面図であり、図2は、図1における読取モジュールの構成を示す図である。また、図3は、図1における読取モジュールと基準白板との位置関係を示す図である。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る画像読取装置1は、読取モジュール104,111、原稿台ガラス106、基準白板107,112,113、コンタクトガラス108,114、原稿載置台109、原稿排紙部110を含む。また、画像読取装置1は、原稿載置台109からコンタクトガラス114の下面を経て原稿排紙部110に至る原稿搬送路115を含む。
ここで、読取モジュール104、読取モジュール111が第1の画像読取部、第2の画像読取部に対応する。また、基準白板107、基準白板112、基準白板113が、それぞれ第1のシェーディング基準部材、第3のシェーディング基準部材、第2のシェーディング基準部材に対応する。
図1および図3に示すように、読取モジュール104は、コンタクトガラス108および原稿台ガラス106の下方を副走査方向(矢印a方向,矢印b方向)に往復可能である。そして、ホームポジションでは、コンタクトガラス108、原稿搬送路115、およびコンタクトガラス114を挟んで基準白板113と対向する。つまり、ホームポジションは、読取モジュール104が原稿搬送路115と対向する領域に含まれる。
この位置では、読取モジュール104は、基準白板113を読み取ることができる。また、原稿搬送路115を搬送される原稿の一方の面(原稿載置台109上での上面)を読み取ることができる。
また、読取モジュール104は、原稿台ガラス106の下方に位置するとき、基準白板107の下面、および原稿台ガラス106上の原稿の下面を読み取ることができる。原稿台ガラス106の下方の全体は読取モジュール104が原稿搬送路115と対向しない領域である。
図3に示すように、基準白板107は、原稿搬送路115を搬送される原稿を原稿排紙部110へ案内するためのガイド部材120の内部に設けられており、その下面、すなわち読取モジュール104により読み取られる面(被読取面)が原稿台ガラス106の上面と同じ高さになる。つまり、読取モジュール104から基準白板107の被読取面までの距離は、読取モジュール104から原稿105の被読取面までの距離と同じである。この距離は本発明における第1の距離に対応する。
読取モジュール111は、コンタクトガラス114の上方に設けられており、コンタクトガラス114、原稿搬送路115、およびコンタクトガラス108を挟んで基準白板112と対向する。読取モジュール111は、基準白板112を読み取ることができる。また、原稿搬送路115を搬送される原稿の他方の面(原稿載置台109上での下面)を読み取ることができる。読取モジュール111から基準白板107の被読み取り面である上面までの距離と、ホームポジションでの読取モジュール104から基準白板113の被読取面である下面までの距離は同じである。この距離は本発明における第2の距離に対応する。
図2Aに示すように、読取モジュール104は、原稿照明光源101、レンズ102、ラインイメージセンサ103を含む。また、図2Bに示すように、読取モジュール111は、原稿照明光源116、レンズ117、およびラインイメージセンサ118を含む。
読取モジュール104では、原稿照明光源101は、RGB各色の光源を含み、色毎に原稿台ガラス106やコンタクトガラス108を介して原稿に光を照射する。原稿に照射された光は原稿によって反射され、レンズ102を介してラインイメージセンサ103に結像する。原稿照明光源101、レンズ102、ラインイメージセンサ103は、主走査ラインに沿って画素毎に配置されており、これにより、主走査ライン毎に原稿が読み取られる。ラインイメージセンサ103は、CCD(Charge Coupled Device)や、CMOS(Complementary MOS)によって構成される。
同様に、読取モジュール111では、原稿照明光源116は、RGB各色の光源を含み、色毎にコンタクトガラス114を介して原稿に光を照射する。原稿に照射された光は原稿によって反射され、レンズ117を介してラインイメージセンサ118に結像する。原稿照明光源116、レンズ117、ラインイメージセンサ118は、主走査ラインに沿って画素毎に配置されており、これにより、主走査ライン毎に原稿が読み取られることとなる。ラインイメージセンサ103は、CCDやCMOSによって構成される。
〈画像読取装置の機能構成〉
図4は、本発明の実施形態に係る画像読取装置の機能構成を示すブロック図である。
図示のように、本実施形態に係る画像読装置は、コントローラ200と、コントローラ200に接続された読取モジュール104、読取モジュール111、操作部122、読取部移動手段である駆動系123、原稿搬送手段である駆動系124を含む。
図4は、本発明の実施形態に係る画像読取装置の機能構成を示すブロック図である。
図示のように、本実施形態に係る画像読装置は、コントローラ200と、コントローラ200に接続された読取モジュール104、読取モジュール111、操作部122、読取部移動手段である駆動系123、原稿搬送手段である駆動系124を含む。
コントローラ200は、光源制御部201、画像取得部202、画像記憶部203、シェーディング補正部204、駆動制御部205、操作制御部206を含む。また、読取モジュール104は、イメージセンサ103と、RGB各色の原稿照明光源としての光源101R、光源101B、光源101Gを有し、読取モジュール111は、イメージセンサ118と、RGB各色の光源としての光源116R、光源116B、光源116Gを有する。
光源制御部201は、読取モジュール104,111に含まれる原稿照明光源101R,101G,101B、116R,116G,116Bを個別に制御可能な点灯制御部である。RGB各々の原稿照明光源から放射され、読取対象部である原稿によって反射した光はRGB各色で共通のラインイメージセンサ103、118によって受光される。
画像取得部202は、ラインイメージセンサ103,118の出力信号を画像信号として取得する。すなわち、画像取得部202が、ラインイメージセンサ103,118により出力される読取信号を取得する読取信号取得部として機能する。取得した読取信号は画像の形式に整列され、画像記憶部203に格納される。
シェーディング補正部204は、基準白板107,112,113を読み取って得たシェーディングデータを元に補正値を算出し、ラインイメージセンサ103,118の画素毎の感度バラツキや光源ムラによる画像出力差を補正する。
駆動制御部205は、駆動系123および駆動系124を制御する。駆動系123は読取モジュール104を図1、図3に示す矢印a,bの方向に移動させる駆動系であり、駆動系124は原稿載置台109上の原稿を原稿搬送路115を通して搬送する駆動系である。
操作制御部206は、オペレータが画像読取装置1を操作するための操作部122を制御する。操作部122は、タッチパネルやハードキー等の操作部材を備えており、それらの操作部材に対する操作に応じた信号を出力する。操作制御部206は、操作部122が出力する信号を取得し、コントローラ200は、操作制御部206が取得した信号に応じて装置各部を制御する。
なお、本実施形態に係るコントローラ200は、ソフトウェアとハードウェアとが連動して構成される。すなわち、本実施形態に係るコントローラ200は、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置が、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)に格納されたプログラムやRAM(Random Access Memory)に読み出されたプログラムに従って演算を行うことにより構成されるソフトウェア制御部と、集積回路などのハードウェアにより構成される。そして、このような構成において、画像読取装置1は、読取モジュール111から基準白板112までの距離と読取モジュール111から原稿搬送路115を搬送される原稿面までの距離との差で生じるシェーディングデータの誤差を補正する方法に特徴を有する。
〈画像読取装置の基本的な動作〉
次に画像読取装置1の基本的な画像読取動作について説明する。画像読取動作は2種類ある。その1つは原稿台ガラス106上の原稿を読み取る動作であり、もう1つは原稿載置台109上の原稿を搬送させて読み取る動作である。以下、前者をスキャン側の読取、後者をドキュメントフィーダ側の読取と呼ぶことがある。
次に画像読取装置1の基本的な画像読取動作について説明する。画像読取動作は2種類ある。その1つは原稿台ガラス106上の原稿を読み取る動作であり、もう1つは原稿載置台109上の原稿を搬送させて読み取る動作である。以下、前者をスキャン側の読取、後者をドキュメントフィーダ側の読取と呼ぶことがある。
《原稿台ガラス上の原稿の読取》
まず、原稿台ガラス106上の原稿を読み取る場合について説明する。
オペレータにより、操作部122に設けられたハードキーが押下される等により原稿読取のコマンドが入力されると、画像読取装置1は、駆動系123により、読取モジュール104をコンタクトガラス108の直下であるホームポジションから矢印aの方向に移動させる。これにより、読取モジュール104が基準白板107の直下に配置される。
まず、原稿台ガラス106上の原稿を読み取る場合について説明する。
オペレータにより、操作部122に設けられたハードキーが押下される等により原稿読取のコマンドが入力されると、画像読取装置1は、駆動系123により、読取モジュール104をコンタクトガラス108の直下であるホームポジションから矢印aの方向に移動させる。これにより、読取モジュール104が基準白板107の直下に配置される。
この状態で上述したように読取モジュール104を動作させて読取動作を実行させることにより、基準白板107が読み取られ、シェーディングデータが生成される。すなわち、ラインイメージセンサ103で読み取られた基準白板107のラインイメージの画素毎の出力信号をシェーディングデータとして生成する。
シェーディングデータの生成処理が終了すると、読取モジュール104は、駆動系123により駆動されて矢印b方向に移動し、ホームポジションに位置する。次に駆動系123は、読取モジュール104をホームポジションから矢印a方向に加速移動させ、読取モジュール104が原稿台ガラス106上の原稿105の先端部(図の左端部)に達するまでに読取モジュール104が等速駆動する。
読取モジュール104が原稿105の先端部に達すると、ラインイメージセンサ103は原稿105の画像の読取処理を開始する。駆動系123は、読取モジュール104を等速のまま矢印a方向に移動させ、原稿105の終端に達したら、読取モジュール104の移動を停止させる。そして、読取モジュール104を矢印b方向に移動させてホームポジションに戻す。これにより、一連の画像読取処理を終了して、次回の画像読取処理まで待機する。
この画像読取処理の際、基準白板107の読取により生成したシェーディングデータにより、原稿照明光源101の照度ムラ、レンズ102のばらつき、ラインイメージセンサ103の画素毎の感度ムラが補正され、原稿105の読取画像の読取ムラが補正される。
《原稿搬送路を搬送中の原稿の読取》
次に、搬送している原稿を読取る場合について説明する。
読取モジュール104の制御については、シェーディングデータの生成処理までは、上述した原稿台ガラス106上の原稿を読取る場合と同様である。
次に、搬送している原稿を読取る場合について説明する。
読取モジュール104の制御については、シェーディングデータの生成処理までは、上述した原稿台ガラス106上の原稿を読取る場合と同様である。
シェーディングデータの生成処理終了後、読取モジュール104は、駆動系123により駆動されて矢印b方向に移動し、ホームポジションに位置する。一方、読取モジュール111は、対向している基準白板112を読み取り、シェーディング補正部204がシェーディングデータの生成処理を行う。
次に駆動系124により、原稿載置台109に置かれた原稿を等速で原稿搬送路115を搬送させる。搬送中の原稿の先端がコンタクトガラス108に届いた時点で上述したように読取モジュール104,111で読取を開始する。また、原稿の後端に達したときは、読取動作を終え、画像読取処理を終了して、次回の画像読取処理まで待機する。
この画像読取処理の際、読取モジュール104の読取画像のシェーディング補正は、基準白板107に読取により生成したシェーディングデータに基づいて行う。また、読取モジュール111の読取画像のシェーディング補正は、基準白板112の読取により生成したシェーディングデータに含まれる読取モジュール111から基準白板112までの距離と原稿面までの距離との差で生じる誤差を補正したシェーディングデータに基づいて行う。
〈シェーディングデータの誤差の補正〉
次に画像読取装置1の特徴である読取モジュール111から基準白板112までの距離と原稿面までの距離との差で生じるシェーディングデータの誤差を補正する方法について説明する。
次に画像読取装置1の特徴である読取モジュール111から基準白板112までの距離と原稿面までの距離との差で生じるシェーディングデータの誤差を補正する方法について説明する。
図5は、本発明の実施形態に係る画像読取装置のシェーディングデータの生成手順を示すフローチャート、つまり、上述したシェーディングデータの誤差を補正する方法の手順を示す図である。また、図6は、図5に示す手順により生成されるシェーディングデータの例を示すグラフである。
まず読取モジュール104で基準白板107を読み取り、画像取得部202で取得された読取値の最大値が所定値になるように、光源制御部201により原稿照明光源101の光量を調整する(ステップS1)。所定値は、読取値の範囲が0〜255digitのとき、マージンをもたせて、約230digitが望ましい。また、この読取は、複数の主走査ラインで行い、各主走査ラインの同じ主走査位置の読取値を平均することでノイズを除去する。
調整後、読取モジュール104が基準白板107を読み取り、画像取得部202が読取値を第1のシェーディングデータ(以下、SHD1)として、画像記憶部203に格納し、画像記憶部203がSHD1を保存する(ステップS2)。図6AにSHD1の例を示す。
次に駆動制御部205が駆動系123を制御し、読取モジュール104を基準白板113の直下に移動させ、読取モジュール104が基準白板113を読み取り、画像取得部202が読取値を第2のシェーディングデータ(以下、SHD2)として、画像記憶部203に格納し、画像記憶部203はSHD2を保存する(ステップS3)。図6BにSHD2の例を示す。
次にシェーディング補正部204が、SHD1とSHD2の差であるΔSHDと、差の最大値であるΔSHDmaxを算出して画像記憶部203に格納し、画像記憶部203がΔSHDと、ΔSHDmaxを保存する(ステップS4)。
次にシェーディング補正部204は繰り返し回数として、N=0をセットする(ステップS5)。
次いで読取モジュール111が基準白板112を読み取り、画像取得部202が読取値を第3のシェーディングデータ(以下、SHD3)として、画像記憶部203に格納し、画像記憶部203はSHD3を保存する(ステップS6)。図6CにSHD3の例を示す。なお、理想的にはSHD2とSHD3は同じになるが、実際には2つの読取モジュールの特性の相違などにより異なったものとなることがある。
次にシェーディング補正部204がSHD3にΔSHDを加算し、SHD3の補正データであるSHD3’を取得する(ステップS7)。図6DにSHD3’の例を示す。また、以上説明した図6A、B、C、Dに対応するSHD1、SHD2、ΔSHD、SHD3、SHD3’を下記の表1に示す。
次にSHD3’の最大値であるSHD3’maxと所定値とを比較し、SHD3’maxが所定値範囲内(例えば所定値の95%以上、105%以下)の場合(ステップS8:Yes)、処理は終了する。一方、SHD3’maxが所定値範囲外の場合(ステップS8:No)、繰返回数を確認する(ステップS9)。ここでは、繰り返し回数を3回としたが、任意の回数でよい。繰り返し回数が3未満の場合(ステップS9:Yes)、繰り返し回数Nに1を加算する(ステップS10)。
次にシェーディング補正部204は、SHD3の値が最大値となった主走査画素の位置xの読取値が(所定値−ΔSHD(x))となるように、原稿照明光源116の光量を調整し(ステップS11)、ステップS6に戻る。
ここで、ステップS11の光量調整には電流値の大きさや点灯時間の変更がある。また、下記の計算式〔1〕のようにSHD3のデータを演算してもよい。
SHD3(n)←SHD3(n)×(所定値−SHD3(x))/(SHD3’(x)−SHD3’(x)) …計算式〔1〕
ここで、nは主走査画素数である。
SHD3(n)←SHD3(n)×(所定値−SHD3(x))/(SHD3’(x)−SHD3’(x)) …計算式〔1〕
ここで、nは主走査画素数である。
繰り返し回数が3以上の場合(ステップS9:No)、エラー表示を行い(ステップS12)、処理を終了する。
このように、図5に示す処理を実行し、SHD3’maxが所定値以上になるように(ステップS8:Yes)、読取モジュール111の原稿照明光源116の光量を調整することで(ステップS11)、SHD3’maxをSHD1の最大値に一致させることができる。この結果、SHD3’は、読取モジュール111から基準白板112までの距離と原稿面までの距離との差で生じるシェーディングデータの誤差が補正された正しいシェーディングデータとなる。
なお、ステップS4とS5の間に、読取モジュール111で基準白板112を読み取り、画像取得部202で取得された読取値の最大値が(所定値−ΔSHDmax)になるように、光源制御部201により原稿照明光源116の光量を調整するステップを実行してもよい。このステップを追加することで、SHD3’が飽和するのを防止することができる。
ところで、一方の読取モジュール104の読取データを、もう一方の読取モジュール111に使用するため、主走査方向ズレが発生することが考えられる。このズレについては、主走査画素の変動を検知してズレ量を検知したり、主走査レジストの設定値を用いてずらすことで、補正することができる。
〈画像形成装置の概略構成〉
図7は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。この画像形成装置は、画像読取部10と、画像印刷部20とからなる。画像読取部10の構成は、本発明の実施形態に係る画像読取装置1と同じであるから、内部構成などに関する説明は省略する。
図7は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。この画像形成装置は、画像読取部10と、画像印刷部20とからなる。画像読取部10の構成は、本発明の実施形態に係る画像読取装置1と同じであるから、内部構成などに関する説明は省略する。
画像印刷部20は、感光体314、レーザーユニット315、現像器316、転写器317、定着器318などから構成されている。感光体314の表面が帯電器により一様に帯電され、その感光体314の表面に、画像読取部10で生成された画像データに基づいてレーザーユニット315による書き込みが行われ、静電潜像が形成される。この静電潜像は現像器316から供給されたトナーにより顕像化され、顕像化されたトナー像は転写器317により用紙に転写される。そして、転写されたトナー像が定着器318で用紙に定着され、その用紙が排紙トレイ319に排紙される。
以上詳細に説明したように、本発明の実施形態に係る画像読取装置1は、下記(1)〜(4)の特徴を備えている。
(1)読取モジュール111から基準白板112までの距離と原稿面までの距離とが異なる構成において、基準シートを搬送させることなく、原稿面に対応する正しいシェーディングデータを生成することができる。
(2)シェーディングデータを規格化する、すなわち、SHD1の最大値とSHD3’の最大値を揃えることで、スキャン側の読取画像の分解能(最大digit数)とドキュメントフィーダ側の読取画像の分解能を同じにすることができる。
(3)読取モジュール111の原稿照明光源116の光量を調整することで、SHD3’の最大値をSHD1の最大値に合わせることにより、スキャン側とドキュメントフィーダ側の読取画像の品質を同じにすることができる。
(4)SHD3に対して所定の演算を行うことにより、SHD3’の最大値をSHD1の最大値に合わせることにより、スキャン側とドキュメントフィーダ側の読取データを高精度で揃えることができる。
(1)読取モジュール111から基準白板112までの距離と原稿面までの距離とが異なる構成において、基準シートを搬送させることなく、原稿面に対応する正しいシェーディングデータを生成することができる。
(2)シェーディングデータを規格化する、すなわち、SHD1の最大値とSHD3’の最大値を揃えることで、スキャン側の読取画像の分解能(最大digit数)とドキュメントフィーダ側の読取画像の分解能を同じにすることができる。
(3)読取モジュール111の原稿照明光源116の光量を調整することで、SHD3’の最大値をSHD1の最大値に合わせることにより、スキャン側とドキュメントフィーダ側の読取画像の品質を同じにすることができる。
(4)SHD3に対して所定の演算を行うことにより、SHD3’の最大値をSHD1の最大値に合わせることにより、スキャン側とドキュメントフィーダ側の読取データを高精度で揃えることができる。
101,116…原稿照明光源、104,111…読取モジュール、107,112,113…基準白板、106…原稿台ガラス、115…原稿搬送路、202…画像取得部、204…シェーディング補正部。
Claims (9)
- 原稿搬送路と対向する領域と対向しない領域との間を移動可能であり、かつ前記原稿搬送路と対向する領域で、前記原稿搬送路を搬送される原稿の一方の面を読取可能な第1の画像読取部と、
前記原稿搬送路と対向する領域に配置され、前記原稿の他方の面を読取可能な第2の画像読取部と、
前記第1の画像読取部が前記原稿搬送路と対向しない領域内の所定の位置に存在するとき、前記第1の画像読取部と第1の距離を隔てて対向する第1のシェーディング基準部材と、
前記第1の画像読取部が前記原稿搬送路と対向する領域内の所定の位置に存在するとき、前記原稿搬送路を挟んで前記第1の画像読取部と第2の距離を隔てて対向する第2のシェーディング基準部材と、
前記原稿搬送路を挟んで前記第2の画像読取部と前記第2の距離を隔てて対向する第3のシェーディング基準部材と、
前記第1の画像読取部による前記第1のシェーディング基準部材の読取により生成される第1のシェーディングデータと前記第1の画像読取部による前記第2のシェーディング基準部材の読取により生成される第2のシェーディングデータとの差異に基づいて、前記第2の画像読取部による前記第3のシェーディング基準部材の読取により生成される第3のシェーディングデータを補正するシェーディングデータ補正手段と、
を有する画像読取装置。 - 請求項1に記載された画像読取装置において、
前記第1の距離は、前記第1の画像読取部が前記原稿搬送路と対向する領域内の所定の位置に存在するときの前記第1の画像読取部から前記原稿搬送路までの距離と同じである、画像読取装置。 - 請求項1に記載された画像読取装置において、
前記第1の画像読取部が前記原稿搬送路と対向しない領域を移動することに伴って読み取られる原稿が配置される原稿台を有する画像読取装置。 - 請求項1に記載された画像読取装置において、
前記補正された第3のシェーディングデータを規格化する補正手段を有する画像読取装置。 - 請求項4に記載された画像読取装置において、
前記補正手段は、前記第2の画像読取部の光源の光量調整により前記規格化を行う、画像読取装置。 - 請求項4に記載された画像読取装置において、
前記補正手段は、前記第3のシェーディングデータに対する演算により前記規格化を行う、画像読取装置。 - 請求項4に記載された画像読取装置において、
前記第1の画像読取部と前記第2の画像読取部の主走査画素間のずれを補正する手段を有する画像読取装置。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載された画像読取装置を有する画像形成装置。
- 原稿搬送路と対向する領域と対向しない領域との間を移動可能であり、かつ前記原稿搬送路と対向する領域で、前記原稿搬送路を搬送される原稿の一方の面を読取可能な第1の画像読取部と、前記原稿搬送路と対向する領域に配置され、前記原稿の他方の面を読取可能な第2の画像読取部と、を有する画像読取装置により実行されるシェーディングデータ処理方法であって、
前記第1の画像読取部が、前記原稿搬送路と対向しない領域内の所定の位置で、第1の距離を隔てて対向する第1のシェーディング基準部材を読み取り、第1のシェーディングデータを取得する、第1のシェーディングデータ取得工程と、
前記第1の画像読取部が、前記原稿搬送路と対向する領域内の所定の位置で、前記原稿搬送路を挟んで第2の距離を隔てて対向する第2のシェーディング基準部材を読み取り、第2のシェーディングデータを取得する、第2のシェーディングデータ取得工程と、
前記第2の画像読取部が、前記原稿搬送路を挟んで前記第2の距離を隔てて対向する第3のシェーディング基準部材を読み取り、第3のシェーディングデータを取得する、第3のシェーディングデータ取得工程と、
前記第1のシェーディングデータと前記第2のシェーディングデータとの差異に基づいて、前記第3のシェーディングデータを補正する、シェーディングデータ補正工程と、
を有するシェーディングデータ処理方法。
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