JP3165747B2 - 画像読取装置 - Google Patents
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40006—Compensating for the effects of ageing, i.e. changes over time
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
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- H04N1/4076—Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level dependent on references outside the picture
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿画像を光電的に読取
る画像読取装置に関するものである。
る画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機やファクシミリ装置にお
いて、原稿画像を光電的に読取るために、CCD等の光
電変換素子を備えた画像読取装置が用いられている。こ
の様な画像読取装置では画像濃度を均一に読取るため
に、いわゆるシェーディング補正なる処理機能が設けら
れている。
いて、原稿画像を光電的に読取るために、CCD等の光
電変換素子を備えた画像読取装置が用いられている。こ
の様な画像読取装置では画像濃度を均一に読取るため
に、いわゆるシェーディング補正なる処理機能が設けら
れている。
【0003】従来、シェーディング補正は原稿読取領域
外に、既知の濃度の標準白色板を配し原稿読取に先だち
標準白色板を読取り、その読み取り信号を第1のメモリ
に蓄積する。そしてその蓄積されたデータに基づいて原
稿読取時の読取データに対してシェーディング補正を行
っている。
外に、既知の濃度の標準白色板を配し原稿読取に先だち
標準白色板を読取り、その読み取り信号を第1のメモリ
に蓄積する。そしてその蓄積されたデータに基づいて原
稿読取時の読取データに対してシェーディング補正を行
っている。
【0004】一般的に、読取装置は1次元CCDを用い
て原稿を主走査読取し、主走査方向と直交する方向に、
CCDによる読取ラインを機械的に移動させて副走査読
取を行う構成がとられ、標準白色板は副走査方向の読取
開始位置に配される。
て原稿を主走査読取し、主走査方向と直交する方向に、
CCDによる読取ラインを機械的に移動させて副走査読
取を行う構成がとられ、標準白色板は副走査方向の読取
開始位置に配される。
【0005】シェーディング補正は第1のメモリに蓄積
された画素毎の標準白色板からの光量データを標準白色
板の既知の濃度値に対応した光量値にするための乗算係
数を画素毎に求め、第2のメモリに蓄積する。
された画素毎の標準白色板からの光量データを標準白色
板の既知の濃度値に対応した光量値にするための乗算係
数を画素毎に求め、第2のメモリに蓄積する。
【0006】そして、原稿読取時に第2のメモリから読
取画素に対応した乗算係数を読み出し、原稿読取信号に
乗算することによりシェーディング補正が行われる。
取画素に対応した乗算係数を読み出し、原稿読取信号に
乗算することによりシェーディング補正が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、原稿
はプラテンガラス上に置かれるため原稿の読取信号はプ
ラテンガラスを透過した信号である。これに対して、標
準白色板は、金属薄板に塗装されて作られるため原稿面
と同一の高さに配置されるとは限らず、プラテンガラス
の下面の高さであることが多い。このため標準白色板は
照明ランプに対して近い位置となる。
はプラテンガラス上に置かれるため原稿の読取信号はプ
ラテンガラスを透過した信号である。これに対して、標
準白色板は、金属薄板に塗装されて作られるため原稿面
と同一の高さに配置されるとは限らず、プラテンガラス
の下面の高さであることが多い。このため標準白色板は
照明ランプに対して近い位置となる。
【0008】また、原稿がプラテンガラスにカバーされ
ているのに対して標準白色板は塗装で作られた読取面が
光源やCCDセンサに対して剥出しとなる。このため長
時間の使用において、照明に対して剥出しの標準白色板
は比べて著しく退色し、初期に設定された既知の濃度値
と大きくかけはなれてしまう。
ているのに対して標準白色板は塗装で作られた読取面が
光源やCCDセンサに対して剥出しとなる。このため長
時間の使用において、照明に対して剥出しの標準白色板
は比べて著しく退色し、初期に設定された既知の濃度値
と大きくかけはなれてしまう。
【0009】また、ホコリや、オイル蒸気の付着により
標準白色板は著しく汚れる。
標準白色板は著しく汚れる。
【0010】従って、シェーディング補正は標準白色板
が既知の濃度であることが前提であるので、原稿面から
の光路長との違いや標準白色板の濃度の変化に起因し、
シェーディング補正された原稿読取信号は所定値からず
れてしまう。この結果として原稿読取信号が薄くなった
り濃くなったりし、カラー読取装置ではR、G、Bの毎
色分解信号のバランスがくずれ、色味やグレーバランス
が保証出来なくなる。
が既知の濃度であることが前提であるので、原稿面から
の光路長との違いや標準白色板の濃度の変化に起因し、
シェーディング補正された原稿読取信号は所定値からず
れてしまう。この結果として原稿読取信号が薄くなった
り濃くなったりし、カラー読取装置ではR、G、Bの毎
色分解信号のバランスがくずれ、色味やグレーバランス
が保証出来なくなる。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は以上の点に鑑み
てなされたもので、画像を光電的に読取る読取手段と、
前記読取手段の出力の不均一性の測定に用いられる第1
の標準部材と、所定の基準濃度を有し、且つ、その濃度
を表す濃度データが記録された第2の標準部材と、前記
第2の標準部材に記録された濃度データを認識する認識
手段と、前記第1の標準部材を前記読取手段で読取って
得た第1の標準信号の値、及び、前記認識手段により認
識した前記第2の標準部材の濃度データの値と前記第2
の標準部材を前記読取手段で読取って得た第2の標準信
号の値との比に基づいて、前記第1の標準部材の濃度を
決定する決定手段と、前記第1の標準部材を前記読取手
段で読取って得た第1の標準信号の値と前記決定手段に
より決定された第1の標準部材の濃度とに基づいて、前
記読取手段の出力の不均一性の補正のためのシェーデイ
ング補正係数を演算する演算手段と、前記演算手段によ
り演算されたシェーデイング補正係数に基づいて、原稿
画像を前記読取手段で読取って得た画像信号の不均一性
を補正する補正手段とを有する画像読取装置を提供する
ものである。
てなされたもので、画像を光電的に読取る読取手段と、
前記読取手段の出力の不均一性の測定に用いられる第1
の標準部材と、所定の基準濃度を有し、且つ、その濃度
を表す濃度データが記録された第2の標準部材と、前記
第2の標準部材に記録された濃度データを認識する認識
手段と、前記第1の標準部材を前記読取手段で読取って
得た第1の標準信号の値、及び、前記認識手段により認
識した前記第2の標準部材の濃度データの値と前記第2
の標準部材を前記読取手段で読取って得た第2の標準信
号の値との比に基づいて、前記第1の標準部材の濃度を
決定する決定手段と、前記第1の標準部材を前記読取手
段で読取って得た第1の標準信号の値と前記決定手段に
より決定された第1の標準部材の濃度とに基づいて、前
記読取手段の出力の不均一性の補正のためのシェーデイ
ング補正係数を演算する演算手段と、前記演算手段によ
り演算されたシェーデイング補正係数に基づいて、原稿
画像を前記読取手段で読取って得た画像信号の不均一性
を補正する補正手段とを有する画像読取装置を提供する
ものである。
【0012】
【実施例】 図2は、本発明を用いた画像読取装置を示
す。 201はイメージスキャナ部で、原稿を読取りデジ
タル信号処理を行う部分である。
す。 201はイメージスキャナ部で、原稿を読取りデジ
タル信号処理を行う部分である。
【0013】イメージスキャナ部201において、20
2は標準白色板である。原稿台ガラス(以下プラテン)
203上に載置され、カバー212にて固定された原稿
204は、ランプ205で照射される。原稿204から
の反射光はミラー206、207、208に導かれ、更
にレンズ209によりラインセンサ(以下CCD)21
0上に入射する。CCD210の出力は原稿読取電気信
号として信号処理部211に送られる。
2は標準白色板である。原稿台ガラス(以下プラテン)
203上に載置され、カバー212にて固定された原稿
204は、ランプ205で照射される。原稿204から
の反射光はミラー206、207、208に導かれ、更
にレンズ209によりラインセンサ(以下CCD)21
0上に入射する。CCD210の出力は原稿読取電気信
号として信号処理部211に送られる。
【0014】尚、ランプ205、ミラー206は速度v
で、ミラー207、208は1/2vの速度でラインセ
ンサの電気的走査方向に対して垂直方向に機械的に動く
ことによって原稿全面を走査する。
で、ミラー207、208は1/2vの速度でラインセ
ンサの電気的走査方向に対して垂直方向に機械的に動く
ことによって原稿全面を走査する。
【0015】信号処理部211では読取られた信号にシ
ェーディング補正を施し、Video信号として出力す
る。
ェーディング補正を施し、Video信号として出力す
る。
【0016】図1に信号処理部211の構成を示す。
【0017】CCD210からの読取信号CVは、アン
プ101で増巾された後、A/Dコンバータ102でデ
ジタルビデオ信号DVに変換される。103は発振器で
あり、CCDの画素クロックCLKを発生する。104
はラインカウンタであり、CCD210の読取画素を識
別するCCDアドレスCCD−ADRを発生する。
プ101で増巾された後、A/Dコンバータ102でデ
ジタルビデオ信号DVに変換される。103は発振器で
あり、CCDの画素クロックCLKを発生する。104
はラインカウンタであり、CCD210の読取画素を識
別するCCDアドレスCCD−ADRを発生する。
【0018】本実施例では、約5000画素分の受光素
子を備えたCCDを用いているためCCD−ADRは0
から4999までを繰り返しカウントする。
子を備えたCCDを用いているためCCD−ADRは0
から4999までを繰り返しカウントする。
【0019】105はアドレスデコーダであり、CCD
−ADR信号をデコードしてCCD駆動用のシフトパル
ス、リセットパルス、転送クロック等のCD信号を出力
する。
−ADR信号をデコードしてCCD駆動用のシフトパル
ス、リセットパルス、転送クロック等のCD信号を出力
する。
【0020】106は制御用CPUであり、光学系(ラ
ンプ205、ミラー206、207、208)を副走査
方向に移動するモータ107をモータドライバ108を
介して制御する。更にはランプドライバ109により原
稿照明ランプ205の点滅制御を行う。また、アドレス
バスCPU−ADR、データバスDATAにより、外部
メモリ110、111をアクセスする。
ンプ205、ミラー206、207、208)を副走査
方向に移動するモータ107をモータドライバ108を
介して制御する。更にはランプドライバ109により原
稿照明ランプ205の点滅制御を行う。また、アドレス
バスCPU−ADR、データバスDATAにより、外部
メモリ110、111をアクセスする。
【0021】11ではアドレスセレクタであり、メモリ
110、111のアドレスを選択する。
110、111のアドレスを選択する。
【0022】110はCCD210からの一ライン分の
データを取り込む第1のメモリであり、111は、画素
毎の乗算係数を出力する第2のメモリである。
データを取り込む第1のメモリであり、111は、画素
毎の乗算係数を出力する第2のメモリである。
【0023】112は乗算器であり、CCD210から
のデジタル画信号DVと、第2のメモリ111からの乗
算係数EVを乗算し、シェーディング補正された画信号
Videoを出力する。
のデジタル画信号DVと、第2のメモリ111からの乗
算係数EVを乗算し、シェーディング補正された画信号
Videoを出力する。
【0024】113は操作パネルであり、原稿読取スタ
ートキー114と標準白色板濃度測定キー115を含
み、その他テンキーや表示器等が必要に応じて設けられ
ている。
ートキー114と標準白色板濃度測定キー115を含
み、その他テンキーや表示器等が必要に応じて設けられ
ている。
【0025】(原稿読取動作)CPU106は読取スタ
ートキー114の押下を検出すると、照明ランプ205
を点灯させて、第1ミラー206を標準白色板202の
位置に移動させる。そして、P0、P1信号をLレベルに
して標準白色板202の1ライン分の読取信号をメモリ
110の0から4999番地に書き込む。その後、P1
信号をHレベルにして、書き込みを終了させた後、P0
信号をHレベルにしてメモリ110の0から4999番
地までのデータを1つづつ読み出す。
ートキー114の押下を検出すると、照明ランプ205
を点灯させて、第1ミラー206を標準白色板202の
位置に移動させる。そして、P0、P1信号をLレベルに
して標準白色板202の1ライン分の読取信号をメモリ
110の0から4999番地に書き込む。その後、P1
信号をHレベルにして、書き込みを終了させた後、P0
信号をHレベルにしてメモリ110の0から4999番
地までのデータを1つづつ読み出す。
【0026】x番地からの読み出しデータがBxであっ
たとする。シェーディング補正では標準白色板からの読
取値Bxを、既知の標準白色板濃度の光量変換値Bdに
補正することになるので、x番地に対応するCCD読み
出しデータをBd/Bx倍することになる。
たとする。シェーディング補正では標準白色板からの読
取値Bxを、既知の標準白色板濃度の光量変換値Bdに
補正することになるので、x番地に対応するCCD読み
出しデータをBd/Bx倍することになる。
【0027】乗算器112は周知のデジタル乗算器であ
り、8ビットのEV信号がEV=0の場合には0倍、E
V=128の場合には1倍、EV=255の場合には
(1+127/128)倍をDV信号に乗算する。
り、8ビットのEV信号がEV=0の場合には0倍、E
V=128の場合には1倍、EV=255の場合には
(1+127/128)倍をDV信号に乗算する。
【0028】すなわち、乗算係数eは、e=EV/12
8となる。従って、CPU106は、P2信号をLレベ
ルとし、メモリ111のx番地に、e=Bd/Bxに相
当するEVxを書き込む。
8となる。従って、CPU106は、P2信号をLレベ
ルとし、メモリ111のx番地に、e=Bd/Bxに相
当するEVxを書き込む。
【0029】 即ち、EVx=128×e=128×(Bd/Bx)
【0030】これを0番地から4999番地まで繰り返
すことにより、CPU106はメモリ111にCCD2
10の各画素に対応する乗算係数を書き込む。
すことにより、CPU106はメモリ111にCCD2
10の各画素に対応する乗算係数を書き込む。
【0031】その後の原稿読取り時、CPU106はP
0信号を再度LレベルにP2信号をHレベルにして、メモ
リ111からCCD210の各画素に対応した乗算係数
を出力させる。そして、乗算器112で原稿読取りによ
り出力される画信号DVに乗算係数を乗算することによ
りシェーディング補正をかけ、更に光学系を所定速度V
で前進させて、原稿全面の読取を行う。
0信号を再度LレベルにP2信号をHレベルにして、メモ
リ111からCCD210の各画素に対応した乗算係数
を出力させる。そして、乗算器112で原稿読取りによ
り出力される画信号DVに乗算係数を乗算することによ
りシェーディング補正をかけ、更に光学系を所定速度V
で前進させて、原稿全面の読取を行う。
【0032】(標準白色板濃度測定モード)図3に標準
白色板202の濃度の測定に関わる該略図を示す。ま
た、図4にその測定手順のフローチャートを示す。
白色板202の濃度の測定に関わる該略図を示す。ま
た、図4にその測定手順のフローチャートを示す。
【0033】図3において、301はキャリブレーショ
ン板であり、302は301に貼られたバーコードであ
る。CPPは基準白色原稿であり通常SK紙を用いる。
ン板であり、302は301に貼られたバーコードであ
る。CPPは基準白色原稿であり通常SK紙を用いる。
【0034】まず、キャリブレーション板301につい
て説明する。キャリブレーション板は、金属等の板に白
色の塗料を塗布したもので、一定濃度を持つ様に作られ
ている。このキャリブレーション板は工場で製造した時
に、輝度・濃度測定装置(例えばマクベスのような装
置)で正確に輝度を測定され、その測定された輝度の値
を表すバーコード302がキャリブレーション板上の所
定の位置に貼られている。これは、キャリブレーション
板の輝度は非常に正確に作る必要があるが、製造段階で
固体差が出ることは避けられず、厳密な精度を追求する
と歩留まりが悪くなりコストアップにつながるためであ
る。つまり、ある程度緩い精度で製造したものを高精度
で測定することでキャリブレーション板の個体間の差を
補正できるようにしたものである。また、キャリブレー
ション板は非使用時には汚れ等が付着しないように格納
しておく。
て説明する。キャリブレーション板は、金属等の板に白
色の塗料を塗布したもので、一定濃度を持つ様に作られ
ている。このキャリブレーション板は工場で製造した時
に、輝度・濃度測定装置(例えばマクベスのような装
置)で正確に輝度を測定され、その測定された輝度の値
を表すバーコード302がキャリブレーション板上の所
定の位置に貼られている。これは、キャリブレーション
板の輝度は非常に正確に作る必要があるが、製造段階で
固体差が出ることは避けられず、厳密な精度を追求する
と歩留まりが悪くなりコストアップにつながるためであ
る。つまり、ある程度緩い精度で製造したものを高精度
で測定することでキャリブレーション板の個体間の差を
補正できるようにしたものである。また、キャリブレー
ション板は非使用時には汚れ等が付着しないように格納
しておく。
【0035】この標準白色板濃度測定モードでは、サー
ビスマン等のオペレータが図3の平面図に示す所定の位
置にキャリブレーション板301を載置する。
ビスマン等のオペレータが図3の平面図に示す所定の位
置にキャリブレーション板301を載置する。
【0036】このとき、オペレータは、キャリブレーシ
ョン板301と供に通常用いられるコピー用紙(通常S
K紙)をプラテンガラス203上の所定の位置に置く。
このコピー用紙PPCはセンサ210のオフセットゲイ
ン調整用であり、CCD210が複数のチップから成る
千鳥配置の場合等に各チップに対応した各チャネル間の
調整を行うために用いられる。
ョン板301と供に通常用いられるコピー用紙(通常S
K紙)をプラテンガラス203上の所定の位置に置く。
このコピー用紙PPCはセンサ210のオフセットゲイ
ン調整用であり、CCD210が複数のチップから成る
千鳥配置の場合等に各チップに対応した各チャネル間の
調整を行うために用いられる。
【0037】さて、オペレータはプラテン203上にキ
ャリブレーション板301とコピー用紙PPCを所定の
位置に置いた後、SMPキー115を押す。
ャリブレーション板301とコピー用紙PPCを所定の
位置に置いた後、SMPキー115を押す。
【0038】SMPキー115の押下を検知すると、C
PU106は標準白色板202の測定モードに入る。
PU106は標準白色板202の測定モードに入る。
【0039】この様子を図4のフローチャートを用いて
説明する。図4に示した標準白色板202の濃度測定モ
ードにおいて標準白色板202からの読取データと原稿
台上のキャリブレーション板の読取データから標準白色
板202の濃度Bd1を測定する。
説明する。図4に示した標準白色板202の濃度測定モ
ードにおいて標準白色板202からの読取データと原稿
台上のキャリブレーション板の読取データから標準白色
板202の濃度Bd1を測定する。
【0040】まずCPUは、光学系を駆動し、ミラー2
06を標準白色板から図3に示したD点に移動させる
(ステップ402)。そして、ランプ205を点灯させ
る(ステップ403)。
06を標準白色板から図3に示したD点に移動させる
(ステップ402)。そして、ランプ205を点灯させ
る(ステップ403)。
【0041】そして、1ライン分のデータを読取り、各
種初期設定を行う。ここでCCD210が複数チップで
構成されている場合は、チャンネル間の調整を行うた
め、各チャンネルのゲイン調整をする(ステップ40
4)。
種初期設定を行う。ここでCCD210が複数チップで
構成されている場合は、チャンネル間の調整を行うた
め、各チャンネルのゲイン調整をする(ステップ40
4)。
【0042】次に、CPUは、光学系を駆動し、ミラー
206を標準白色板から図3に示したB点に移動させる
(ステップ405)。そして、CCD210により、キ
ャリブレーション板301に貼付されたバーコード30
2を読取る。
206を標準白色板から図3に示したB点に移動させる
(ステップ405)。そして、CCD210により、キ
ャリブレーション板301に貼付されたバーコード30
2を読取る。
【0043】次に、P0信号をLレベルにして、メモリ
110にCCD−ADRを与え、また、P1信号をLレ
ベルにして、CCD210から出力される1ライン分の
読取信号DVをメモリ110に書き込む(ステップ40
4)。
110にCCD−ADRを与え、また、P1信号をLレ
ベルにして、CCD210から出力される1ライン分の
読取信号DVをメモリ110に書き込む(ステップ40
4)。
【0044】その後、CPU106はP0信号とP1信号
をHレベルにして第1のメモリ110の内容を読込む。
これにより読込んだ内容を所定のしきい値で2値化して
バーコードの内容Cdataを認識する(ステップ40
6)。このCdataは、キャリブレーション板の製造
時の輝度を表す。
をHレベルにして第1のメモリ110の内容を読込む。
これにより読込んだ内容を所定のしきい値で2値化して
バーコードの内容Cdataを認識する(ステップ40
6)。このCdataは、キャリブレーション板の製造
時の輝度を表す。
【0045】次に、CPUは、光学系を駆動し、ミラー
206を図3のC点に移動させる(ステップ407)。
この位置で、キャリブレーション板301の輝度(キャ
リブレーション板の濃度の光量変換値)を読取る。
206を図3のC点に移動させる(ステップ407)。
この位置で、キャリブレーション板301の輝度(キャ
リブレーション板の濃度の光量変換値)を読取る。
【0046】次に、P0信号をLレベルにして、メモリ
110にCCD−ADRを与え、また、P1信号をLレ
ベルにして、CCD210から出力されるキャリブレー
ション板301を含む1ライン分の読取信号DVをメモ
リ110に書き込む(ステップ408)。
110にCCD−ADRを与え、また、P1信号をLレ
ベルにして、CCD210から出力されるキャリブレー
ション板301を含む1ライン分の読取信号DVをメモ
リ110に書き込む(ステップ408)。
【0047】その後、CPU106はP0信号とP1信号
をHレベルにして第1のメモリ110の内容を2244
番地から2755番地まで読み込む。
をHレベルにして第1のメモリ110の内容を2244
番地から2755番地まで読み込む。
【0048】2500番地は原稿プラテン203の主走
査方向のほば中央に相当し、この中央部に置かれたキャ
リブレーション板301の中央付近512画素の読取デ
ータの平均値Waveを求める(ステップ410)。
査方向のほば中央に相当し、この中央部に置かれたキャ
リブレーション板301の中央付近512画素の読取デ
ータの平均値Waveを求める(ステップ410)。
【0049】次にCPU106は、光学系を再度移動さ
せてミラー206を標準白色板202の位置A位置にも
って来る(ステップ411)。そしてP0及びP1信号を
Lレベルにして(ステップ412)、標準白色板202
からの1ライン分の画信号DVをメモリ110に書き込
む。そしてP0、P1信号をHレベルに戻した後、キャリ
ブレーション板の場合と同様に、メモリ110の224
4番地から2755番地までのデータの平均値Bave
を求める(ステップ413、414)。
せてミラー206を標準白色板202の位置A位置にも
って来る(ステップ411)。そしてP0及びP1信号を
Lレベルにして(ステップ412)、標準白色板202
からの1ライン分の画信号DVをメモリ110に書き込
む。そしてP0、P1信号をHレベルに戻した後、キャリ
ブレーション板の場合と同様に、メモリ110の224
4番地から2755番地までのデータの平均値Bave
を求める(ステップ413、414)。
【0050】このBaveはWaveを求めたCCD画
素と同じ画素による標準白色板からの読取値であるの
で、BaveとWaveの比は標準白色板202の濃度
とキャリブレーション板の濃度の光量変換値での比とな
る。
素と同じ画素による標準白色板からの読取値であるの
で、BaveとWaveの比は標準白色板202の濃度
とキャリブレーション板の濃度の光量変換値での比とな
る。
【0051】A/Dコンバータ102の出力DVは8ビ
ットの多値の光量信号であり、CPUはCdata信号
とWave信号とBave信号により標準白色板202
の濃度値を求める。
ットの多値の光量信号であり、CPUはCdata信号
とWave信号とBave信号により標準白色板202
の濃度値を求める。
【0052】まず、キャリブレーション板301の製造
時の濃度の光量変換値CdataとWaveの比から標
準白色板202の濃度の光量変換値の正確な値(Cda
taの様な値)を求める。そして、さらに求めた標準白
色板202の濃度の光量変換値の正確な値を8ビットの
多値信号で255というレベルに正規化すると、標準白
色板202の濃度の光量変換値Bd1はBd1=255×
(Bave×Cdata/Wave)となる。
時の濃度の光量変換値CdataとWaveの比から標
準白色板202の濃度の光量変換値の正確な値(Cda
taの様な値)を求める。そして、さらに求めた標準白
色板202の濃度の光量変換値の正確な値を8ビットの
多値信号で255というレベルに正規化すると、標準白
色板202の濃度の光量変換値Bd1はBd1=255×
(Bave×Cdata/Wave)となる。
【0053】さてここで、キャリブレーション板を使っ
て得たデータに基づきシェーディング補正をする場合
は、キャリブレーション板の濃度を目標にシェーディン
グ補正を行うことになる。つまり、キャリブレーション
板の濃度を全白としてシェーディング補正するのであ
る。しかし、本来は、原稿は紙であるので紙の地肌の色
を全白としてシェーディング補正したほうがよい。しか
も通常コピー紙として用いられるSK紙は開封直後は、
非常に安定した濃度と反射率を持つ。そこで、キャリブ
レーション板の色度計の測定値CdataとSK紙を色
度計で読取ったデータSKdataの差を補正するた
め、Bd1=255×(Bave×Cdata/Wav
e)×kにする。kは補正係数である。SKdataは
通常285でありkはそれによって与えられる定数であ
る。
て得たデータに基づきシェーディング補正をする場合
は、キャリブレーション板の濃度を目標にシェーディン
グ補正を行うことになる。つまり、キャリブレーション
板の濃度を全白としてシェーディング補正するのであ
る。しかし、本来は、原稿は紙であるので紙の地肌の色
を全白としてシェーディング補正したほうがよい。しか
も通常コピー紙として用いられるSK紙は開封直後は、
非常に安定した濃度と反射率を持つ。そこで、キャリブ
レーション板の色度計の測定値CdataとSK紙を色
度計で読取ったデータSKdataの差を補正するた
め、Bd1=255×(Bave×Cdata/Wav
e)×kにする。kは補正係数である。SKdataは
通常285でありkはそれによって与えられる定数であ
る。
【0054】標準白色板202は、ほぼ均一に塗られて
いるため、その中央部256画素を使って求めた濃度値
Bd1は標準白色板202の全面にわたって適用するこ
とが出来る。
いるため、その中央部256画素を使って求めた濃度値
Bd1は標準白色板202の全面にわたって適用するこ
とが出来る。
【0055】CPU106はこのBd1を求め(ステッ
プ415)、Wave,Cdata,Bave,Bd1
の各値を不揮発のバッテリ・バックアップRAM116
に記憶させる。
プ415)、Wave,Cdata,Bave,Bd1
の各値を不揮発のバッテリ・バックアップRAM116
に記憶させる。
【0056】SMPキー115で実行される標準白色板
濃度測定モードにより得られたデータを実際の原稿読取
ではBd=Bd1として前述のシェーディング補正を行
う。
濃度測定モードにより得られたデータを実際の原稿読取
ではBd=Bd1として前述のシェーディング補正を行
う。
【0057】以上説明した実施例はモノ黒読取装置であ
ったが、以下にカラー読取装置に本発明を用いた例を説
明する。
ったが、以下にカラー読取装置に本発明を用いた例を説
明する。
【0058】図6は本実施例に用いたカラー読取装置で
あり基本的に図2の読取装置と同等の構成であるが、光
電変換素子210がカラー読取用のR、G、B3ライン
のモノリシックCCD1001となっている。このCC
D1001の構成を図7に示す。
あり基本的に図2の読取装置と同等の構成であるが、光
電変換素子210がカラー読取用のR、G、B3ライン
のモノリシックCCD1001となっている。このCC
D1001の構成を図7に示す。
【0059】CCDセンサ1103、1104、110
5は、同一チップ1102上に180μmの間隔で平行
に形成されている。そしてセンサ1103にはレッド
(R)のフィルタがかけられ、センサ1104にはグリ
ーン(G)のフィルタが、またセンサ1105にはブル
ー(B)のフィルタがかけられている。
5は、同一チップ1102上に180μmの間隔で平行
に形成されている。そしてセンサ1103にはレッド
(R)のフィルタがかけられ、センサ1104にはグリ
ーン(G)のフィルタが、またセンサ1105にはブル
ー(B)のフィルタがかけられている。
【0060】各CCDセンサの画素数は約5000画素
であり、A4原稿の長手方向297mmを400dot
s/inchの解像度で読み取れるようになっている。
1106はセンサ部の拡大図であり1画素幅は10μ
m、各センサ間の距離は180μmである。
であり、A4原稿の長手方向297mmを400dot
s/inchの解像度で読み取れるようになっている。
1106はセンサ部の拡大図であり1画素幅は10μ
m、各センサ間の距離は180μmである。
【0061】図5に、本実施例での信号処理部を示す。
基本的に図1の実施例と同等の構成であり、CCDが3
系統になっているのに対応して、アンプ、A/Dコンバ
ータ、第1のメモリ、第2のメモリ、乗算器が3系統と
なっている。
基本的に図1の実施例と同等の構成であり、CCDが3
系統になっているのに対応して、アンプ、A/Dコンバ
ータ、第1のメモリ、第2のメモリ、乗算器が3系統と
なっている。
【0062】(原稿読取動作)原稿読取は基本的に前述
した実施例と同等でありシェーディング補正動作も、
R、G、Bの色信号毎に独立に動作する。
した実施例と同等でありシェーディング補正動作も、
R、G、Bの色信号毎に独立に動作する。
【0063】標準白色板202からの読取信号をシェー
ディング補正で補正する目標値BdもR、G、B3色独
立に設定され、それぞれBdR、BdG、BdBとな
る。
ディング補正で補正する目標値BdもR、G、B3色独
立に設定され、それぞれBdR、BdG、BdBとな
る。
【0064】(標準白色板濃度測定モード)本モードも
先の実施例と同等の測定がR、G、B3色毎に行われ
る。その手順を図8に示す。各パラメータのR、G、B
は、それぞれ3色R、G、Bを示す。
先の実施例と同等の測定がR、G、B3色毎に行われ
る。その手順を図8に示す。各パラメータのR、G、B
は、それぞれ3色R、G、Bを示す。
【0065】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によると、読
取手段の出力の不均一性の測定に用いられる第1の標準
部材と、所定の基準濃度を有し、且つ、その濃度を表す
濃度データが記録された第2の標準部材とを有し、第1
の標準部材を読取って得た第1の標準信号の値、及び、
第2の標準部材に記録された濃度データの値と第2の標
準部材を読取って得た第2の標準信号の値との比に基づ
いて、第1の標準部材の濃度を決定し、第1の標準部材
を読取って得た第1の標準信号の値と決定された第1の
標準部材の濃度とに基づいて、不均一性の補正のための
シェーデイング補正係数を演算し、演算されたシェーデ
イング補正係数に基づいて、原稿画像を読取って得た画
像信号の不均一性を補正するので、経時変化や汚れ等に
影響されることなく、常に良好に画像信号の不均一性の
補正が実行可能となる。
取手段の出力の不均一性の測定に用いられる第1の標準
部材と、所定の基準濃度を有し、且つ、その濃度を表す
濃度データが記録された第2の標準部材とを有し、第1
の標準部材を読取って得た第1の標準信号の値、及び、
第2の標準部材に記録された濃度データの値と第2の標
準部材を読取って得た第2の標準信号の値との比に基づ
いて、第1の標準部材の濃度を決定し、第1の標準部材
を読取って得た第1の標準信号の値と決定された第1の
標準部材の濃度とに基づいて、不均一性の補正のための
シェーデイング補正係数を演算し、演算されたシェーデ
イング補正係数に基づいて、原稿画像を読取って得た画
像信号の不均一性を補正するので、経時変化や汚れ等に
影響されることなく、常に良好に画像信号の不均一性の
補正が実行可能となる。
【図1】本発明の第1、第2の実施例での信号処理回路
図である。
図である。
【図2】本発明の第1、第2の実施例での読取装置の装
置構成図である。
置構成図である。
【図3】本発明の第1、第3の実施例での標準白色板濃
度測定の概略図である。
度測定の概略図である。
【図4】本発明の第1の実施例の標準白色板濃度測定の
制御フローチャート図である。
制御フローチャート図である。
【図5】本発明の第3の実施例の信号処理回路図装置構
成図である。
成図である。
【図6】本発明の第3の実施例での読取装置の装置構成
図である。
図である。
【図7】本発明の第3の実施例に用いたカラーCCDの
構成図である。
構成図である。
【図8】本発明の第3の実施例の標準白色板濃度測定の
制御フローチャート図である。
制御フローチャート図である。
106 CPU 110 第1のメモリ 111 第2のメモリ 112 乗算器 210 CCD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−125338(JP,A) 特開 平6−113074(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/401 H04N 1/19
Claims (4)
- 【請求項1】画像を光電的に読取る読取手段と、 前記読取手段の出力の不均一性の測定に用いられる第1
の標準部材と、所定の基準濃度を有し、且つ、その濃度
を表す濃度データが記録された第2の標準部材と、 前記第2の標準部材に記録された濃度データを認識する
認識手段と、 前記第1の標準部材を前記読取手段で読取って得た第1
の標準信号の値、及び、 前記認識手段により認識した前記第2の標準部材の濃度
データの値と前記第2の標準部材を前記読取手段で読取
って得た第2の標準信号の値との比に基づいて、 前記第1の標準部材の濃度を決定する決定手段と、 前記第1の標準部材を前記読取手段で読取って得た第1
の標準信号の値と前記決定手段により決定された第1の
標準部材の濃度とに基づいて、前記読取手段の出力の不
均一性の補正のためのシェーデイング補正係数を演算す
る演算手段と、 前記演算手段により演算されたシェーデイング補正係数
に基づいて、原稿画像を前記読取手段で読取って得た画
像信号の不均一性を補正する補正手段とを有すること を
特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】前記第2の標準部材の濃度を表す濃度デー
タはバーコードで記録されていることを特徴とする請求
項1に記載の画像読取装置。 - 【請求項3】前記第2の標準部材は原稿が載置されるプ
ラテン上に設けられることを特徴とする請求項1に記載
の画像読取装置。 - 【請求項4】前記認識手段は前記読取手段で前記第2の
標準部材に記録された濃度データを読取って得た出力に
基づいて濃度データを認識することを特徴とする請求項
1に記載の画像読取装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25820792A JP3165747B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 画像読取装置 |
EP93115541A EP0590559B1 (en) | 1992-09-28 | 1993-09-27 | Image reading apparatus |
DE69315789T DE69315789T2 (de) | 1992-09-28 | 1993-09-27 | Bildlesevorrichtung |
US08/541,591 US5802217A (en) | 1992-09-28 | 1995-10-10 | Image reading apparatus for obtaining a shading correction factor using two white reference members |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25820792A JP3165747B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 画像読取装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06113135A JPH06113135A (ja) | 1994-04-22 |
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Family
ID=17317005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25820792A Expired - Fee Related JP3165747B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 画像読取装置 |
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---|---|
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EP (1) | EP0590559B1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US6246484B1 (en) | 1995-11-22 | 2001-06-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus and information processing apparatus having image reading function |
JP3332791B2 (ja) * | 1997-04-11 | 2002-10-07 | キヤノン株式会社 | 読み取り装置及び読み取り方法 |
KR100274633B1 (ko) * | 1998-05-26 | 2000-12-15 | 윤종용 | 화상스캐닝시스템의쉐이딩보정장치및방법 |
CN1196075C (zh) | 1998-10-05 | 2005-04-06 | 佳能株式会社 | 图象读取装置 |
US6295383B1 (en) * | 1998-10-13 | 2001-09-25 | Contex A/S | Intensity correction in an optical scanner |
SG75190A1 (en) | 1998-12-14 | 2000-09-19 | Canon Kk | Image processing method and apparatus image processing system and storage medium |
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US6518587B2 (en) | 2000-05-17 | 2003-02-11 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Detection and correction of defects from scanner calibration references |
JP2002044454A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-08 | Ricoh Co Ltd | 画像読取方法および画像読取装置および画像読取装置の制御方法および画像処理装置 |
US6639694B1 (en) * | 2000-09-05 | 2003-10-28 | Umax Data Systems Inc. | Imaging apparatus with divers resolution |
JP2003230007A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-15 | Canon Inc | 画像読取装置、その制御方法、及び制御プログラム |
US7327497B2 (en) * | 2002-05-14 | 2008-02-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus, control method therefor, and program |
JP2004357190A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置 |
JP4567416B2 (ja) * | 2004-10-29 | 2010-10-20 | 株式会社セイコーアイ・インフォテック | 原稿読取り方法、原稿読取り装置、画像形成装置、及びイメージスキャナ |
KR20100045086A (ko) * | 2008-10-23 | 2010-05-03 | 삼성전자주식회사 | 화상독취장치와 그 제어방법 |
JP5775864B2 (ja) * | 2012-12-12 | 2015-09-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | スキャナー装置及び画像形成装置 |
JP6025767B2 (ja) * | 2014-02-25 | 2016-11-16 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置、画像形成装置、画像処理方法 |
JP6566807B2 (ja) * | 2015-09-17 | 2019-08-28 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置および画像処理方法 |
JP2017079374A (ja) * | 2015-10-19 | 2017-04-27 | 株式会社リコー | 画像読取装置、画像形成装置、およびシェーディングデータ処理方法 |
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US4647961A (en) * | 1984-07-23 | 1987-03-03 | Ricoh Company Ltd. | Apparatus for reading the image information of a colored original |
US4870501A (en) * | 1986-04-24 | 1989-09-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Image readout apparatus |
JP2556486B2 (ja) * | 1986-11-14 | 1996-11-20 | キヤノン株式会社 | フィルム読取装置 |
US4888492A (en) * | 1987-03-03 | 1989-12-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
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US5146351A (en) * | 1988-08-22 | 1992-09-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image reader |
JP2654682B2 (ja) * | 1989-02-17 | 1997-09-17 | 富士写真フイルム株式会社 | 生化学分析装置、生化学分析補正方法及び補正値記録体 |
JPH02230869A (ja) * | 1989-03-03 | 1990-09-13 | Ricoh Co Ltd | ゲインコントロール回路 |
JP2506191B2 (ja) * | 1989-05-12 | 1996-06-12 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真焼付方法 |
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US5282064A (en) * | 1989-08-31 | 1994-01-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus for simultaneous reading of reflective and light conductive portions of an original |
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-
1992
- 1992-09-28 JP JP25820792A patent/JP3165747B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-09-27 DE DE69315789T patent/DE69315789T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-27 EP EP93115541A patent/EP0590559B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-10-10 US US08/541,591 patent/US5802217A/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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DE69315789T2 (de) | 1998-05-07 |
EP0590559B1 (en) | 1997-12-17 |
EP0590559A1 (en) | 1994-04-06 |
US5802217A (en) | 1998-09-01 |
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