JP2010114578A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】変倍方式の違いによる画質への影響度をユーザが考慮することなく、読取り条件によって容易に適切な変倍方式を選択できるようにすることで、特定の原稿読取条件下での読取り生産性の向上及び片面読取りと両面読取りの画質差低減の両立を実現する画像処理装置を提供する。
【解決手段】自動原稿搬送装置を有し、原稿の両面の画像データを1回の原稿搬送で同時に読取る読取位置固定の画像処理装置であって、入力を受付ける操作手段と、片面読取及び両面読取の際に、原稿の表面の画像データを読取る第1の読取手段と、両面読取の際に、原稿の裏面の画像データを読取る第2の読取手段と、を有する。第1の読取手段及び第2の読取手段は、両面読取の場合には、同じ変倍方式を選択し、第1の読取手段は、原稿読取条件に基づいて、片面読取の場合と両面読取の場合とで変倍方式を変更する。
【選択図】図2

Description

本発明は、原稿の両面を一度の原稿搬送で読取る画像処理装置に関する。
原稿を読取る読取部に、原稿を一枚ずつ自動的に搬送する自動原稿搬送装置(以下、ADF:Auto Document Feeder)を搭載した画像処理装置が広く普及しているが、近年では原稿の両面を一度の原稿搬送で読取ることができる画像処理装置が提供されている。
上記した画像処理装置では、通常、ユーザが捜査パネル上で読取る画像を変倍する倍率を設定することができる。このユーザが設定した倍率での画像読取りは、副走査方向の倍率を制御することにより行われている。この方法では、副走査方向の解像度を変更して副走査方向のみの倍率を加減し、読取った画像データの補間や間引きを行うことよりデジタル変倍を行う。しかし、上述した方法では、ユーザにより設定された変倍の倍率が高いほど、読取る画像データの量が多くなってしまうという問題があった。
また、デジタル複写機などの画像処理装置では、一般的に、読取った画像データを一旦バッファメモリに格納した後に画像データを圧縮して、圧縮画像メモリに記憶する。一方、ADFを搭載した画像処理装置では、自動原稿搬送により原稿の読取りから圧縮画像データを圧縮画像メモリに記憶するまでの一連の動作において、原稿を読取っている際に圧縮画像メモリが満杯になってしまうとデータを記憶することができない。そのため、一回の原稿搬送で読取った画像データの圧縮と圧縮された画像データが圧縮画像メモリへの記憶が正常に終了するまでは、読取った全ての画像データをバッファメモリに保存している。
しかし、この方法では、原稿の両面を読取り且つ設定された変倍の倍率が大きい場合には、かなり大きなバッファメモリが必要であり、コストが高くなってしまうという問題があった。
上記問題を解決するために、例えば、片面読取りの場合は、ADFの原稿移動速度を変えることで変倍画像を得る変倍方式を行い、両面同時読取の場合は、原稿サイズ、指定変倍率からバッファメモリに格納できるサイズであるかを判断し、格納できないサイズの場合には、変倍率を等倍で読取り、その後、バッファメモリに格納された画像データを、指定倍率に従ってデジタル変倍する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2002−314801号広報
しかし、上記した特許文献1の技術では、片面読取と両面読取とで変倍方式が変わる場合があり、片面読取と両面読取で画質が異なってしまうという問題があった。以下に特許文献1において片面読取と両面読取とで変倍方式が変わる場合について説明する。
以下、バッファメモリが等倍(100%変倍)2ページ分である場合について説明する。まず、片面原稿 200%変倍指定の場合は、変倍方式Aの変倍方式を採用し、200%変倍(1次解像度変換手段) ×100%変倍(2次解像度変換手段)となる。尚、原稿搬送速度は等倍の2倍の速度である。
一方、両面原稿 200%変倍指定の場合は、変倍方式Bの変倍方式を採用し、100%変倍(1次解像度変換手段)×200%変倍(2次解像度変換手段)となる。尚、原稿搬送速度は等倍の速度で固定されている。
ここで、1次解像度変換手段とは、ADFの原稿移動速度を変えることで変倍画像を得る変倍方式である。例えば、200%変倍画像を得るには、等倍の速度の2倍で走行する。また、2次解像度変換手段とは、原稿搬送速度は等倍速固定で、その画像データを電気回路で構成された変倍処理回路によって変倍画像を得る変倍方式である。
上記した変倍方式の違いにより、一般的に、変倍処理方式が異なるとスキャンした画像の画質が異なる。片面読取と両面読取で変倍方式が異なる場合に、特に、網点写真に対してはスキャン画像にモアレが出るので、変倍方式による影響が大きい。一方、文字主体の原稿では、片面読取と両面読取で変倍方式が変わった場合に、画質に差(モアレの出方)が出にくい。このように、原稿の種類によって影響度が異なる。
さらに、上述した問題点の他に、片面読取と両面読取で変倍方式を変えて、片面読取だけでも読取生産性を向上したいという要求がある。この場合も、特許文献1の技術では、変倍方式が片面読取と両面読取で異なり、片面画像と両面画像の画質が異なる場合があるという問題があった。
また、両面同時読取で裏面の読取りに使用されることがあるCISは、等倍読取りのみの対応となっている。そのため、ADFの原稿移動速度を変えることで変倍画像を得る変倍方式には対応できない場合があり、読取装置の構成によっては両面読取の場合、常に等倍での読取りとなる場合がある。
例えば、片面読取の場合はADFの原稿移動速度を変えることによる変倍に対応可能であるが、両面読取の場合にはCISの制約により等倍読取のみしか行えない。すなわち、50%変倍指定で片面と両面原稿を混載して読取る場合には、変倍方式が異なってしまう。
本発明はこのような実情を鑑みてなされたものであり、変倍方式の違いによる画質への影響度をユーザが考慮することなく、読取条件によって容易に適切な変倍方式を選択できるようにすることで、特定の原稿読取条件下での読取生産性の向上及び片面読取と両面読取の画質差低減の両立を実現する画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明の画像処理装置は、自動原稿搬送装置を有し、原稿の両面の画像データを1回の原稿搬送で同時に読取る読取位置固定の画像処理装置であって、入力を受付ける操作手段と、片面読取及び両面読取の際に、原稿の表面の画像データを読取る第1の読取手段と、両面読取の際に、原稿の裏面の画像データを読取る第2の読取手段と、を有し、第1の読取手段及び第2の読取手段は、両面読取の場合には、同じ変倍方式であり、第1の読取手段は、原稿読取条件に基づいて、片面読取の場合と両面読取の場合とで変倍方式を変更することを特徴とする。
本発明によれば、読取生産性の向上と、片面読取と両面読取との画質差低減の両立と、を実現することが可能となる。
以下に本発明の実施形態の例について、図面を用いて詳細に説明する。尚、画像処理装置の例として、カラーMFP(MultiFunction Peripheral)を例に挙げて説明するが、これに限定されるものでない。
(画像読取部)
図1は、本実施形態に係るカラーMFPの画像読取部の概略構成例を示す。ここでは、画像書込部の構成については省略する。図示するように、画像読取部の構成を大きく分けると、画像読取部本体1と、原稿搬送部2と、原稿読取台3の3つの構成になっている。
画像読取部本体1の内部には、第1走行体4、第2走行体5、レンズ6、一次元光電変換素子7、ステップモータ8、を有する露光走査光学系9が設けられている。
第1走行体4は、キセノンランプまたは蛍光灯で構成される光源4aとミラー4bとを備える。第2走行体5は、ミラー5a、5bを備える。一次元光電変換素子7は、本実施形態では、例えばカラー読取りの3ラインCCDである。ステッピングモータ8は、第1走行体4及び第2走行体5を駆動する。
また、原稿搬送部2は、SDFユニット10と、原稿台11とを有する。SDFユニット10内には、原稿搬送用のステッピングモータ12が設けられている。
さらに、原稿読取台3の上部に、原稿押さえ板14が回動自在に取り付けられており、原稿13はその原稿押さえ板14の下にセットされる。また、原稿読取台3の端部には、シェーディング補正用の基準白板15が配置されている。
(電装制御部)
図2は、本実施形態に係るカラーMFPの電装制御の例を示すブロック図である。図示するように、本実施形態に係るカラーMFPの画像読取部は、光源4a、CCD7、原稿搬送用ステッピングモータ8、走行体移動用ステッピングモータ12、制御CPU16、光源ドライバ17、CCD駆動部18、画像処理部19、原稿搬送用モータドライバ20、スキャナ信号処理部25、書込信号処理部26a、LD(レーザダイオード)26b、LD駆動部26c、メモリ27b、メモリ制御27a、走行体移動用モータドライバ28、バッファメモリコントローラ43a、バッファメモリ43b、CIS44、を備える。
(モード)
図3は、圧板読取モード時の画像読取部の構成例を示す図であり、図4は原稿搬送読取モード時の画像読取部の構成例を示す図である。原稿読取モードとしては、図3に示すような原稿読取台3を用いて画像データの読取りを行う圧板読取モードと、図4に示すような原稿搬送装置2を用いて、読取位置固定で、原稿自体を移動する原稿搬送読取モードとがある。
(圧板読取モードの動作)
図3を用いて、圧板読取モードにおける画像データ読取りの基本動作について説明する。
まず、原稿13を原稿押さえ板14下の原稿読取台3上にセットされると、CPU16は光源ドライバ17を動作させて光源4aをオンにする。CCD駆動部18が駆動するCCD7により基準白板15を走査して読取り、画像処理部19内のA/Dコンバータ(図示せず)でアナログ-デジタル変換を行う。そして、読取信号処理部25で、シェーディング補正用の白基準データとして、画像処理部19内のシェーディング補正処理のRAM(図6:ラインバッファ36)に保持する。
次に、制御CPU16は、走行体(キャリッジ)移動用モータドライバ(駆動装置)20を通して、走行体移動用ステッピングモータ8を動作させ、これにより第1走行体4は、原稿13のある方向へ移動する。この第1走行体4が原稿面を一定速度で走査することにより、その原稿13の画像データがCCD7により光電変換される。
(原稿搬送読取モードの動作)
図4を用いて、シートスルー方式DF読取モード(原稿搬送読取モード)における画像データ読取りの基本動作について説明する。シートスルー方式DF読取モードは、上述した圧板読取モードのように原稿を原稿読取台に固定して走行体を走査して読取るのではなく、走行体4は固定の読取位置に静止させて、原稿自体を移動させて読取る方式である。
まず、制御CPU16は、圧板読取モードと同様に走行体4を一定の移動量で基準白板を走査して基準白板15を読取った後に、シートスルー原稿読取り位置まで走行体を移動させて静止させる。
次に、制御CPU16は、原稿13を搬送するために、原稿搬送用モータドライバ28を通して原稿搬送用ステッピングモータ12を駆動する。原稿台11にセットされた原稿13は、分離ローラ29と搬送ローラ30によって、第1走行体4の所定の読取り位置まで搬送される。このとき、原稿13は一定速度で搬送されて行き、第1走行体4は停止したままで原稿面の画像データをCCD7により光電変換される。
上述した説明は、片面原稿を読取る場合であるが、両面原稿を読取る場合は、搬送ローラ30を原稿が通過したあと、CIS44を通過するときに原稿の裏面を読取る。
(読取信号処理部)
図5は、上記図2に示す読取信号処理部25の最も基本的な構成例を示すブロック図である。図示するように、読取信号処理部25は、アナログビデオ処理部21、シェーディング補正処理部22を備え、バッファメモリ43bを制御するバッファメモリコントローラ43aを通して、画像処理部19にデータを流す。
光電変換されたアナログビデオ信号[a]は、アナログビデオ処理部21でデジタル変換の処理まで行われた後、シェーディング補正処理部22でシェーディング補正を行い、補正処理を行う。補正処理後、画像データは一旦バッファメモリコントローラ43aを通して、バッファメモリ43bに保持され、その後、1ページの画像ごとに、後段の画像処理部19にデータを渡す。
バッファメモリコントローラ43aは、CCD7から送られてくる表面の画像と、CIS44からの裏面の画像を同時に受け、2ページ分の画像データをバッファメモリ43bに保持する。
その後、バッファメモリ43bは、CCD7からの表面の画像とCIS44からの裏面画像を交互に1ページの画像として、後段の画像処理部19に渡す。画像処理部19では、バッファメモリコントローラ43bから送られてくる1ページの画像ごとに対し、各種画像処理を行う。
(アナログ処理)
図6は、本実施形態に係る画像処理装置のアナログ処理を説明するための図である。以下に、上述したアナログ処理の詳細について図6を用いて説明する。
上述した図5に示したアナログビデオ処理部21は、図6に示すようにプリアンプ回路31、可変増幅回路32、A/Dコンバータ33、を備えている。また、シェーディング補正処理部22は、黒演算回路34、シェーディング補正演算回路35、36、を備えている。
ラインバッファ36は、シェーディング補正で基準となる前述の白基準データを保持する。原稿読取台3上の原稿13を光源4aで照射した反射光を、シェーディング調整板37を通してレンズ6によって集光して、CCD7に結像する。ここで、シェーディング調整板37は、CCD7の中央部と端部での反射光量の差を小さくするための光量調整の役割を果たす。これは、CCDセンサの中央部と端部で反射光量の差があまりに大きすぎると、シェーディング補正処理部22で多分に歪を含んだ演算結果しか得られないため、あらかじめ反射光量の差を小さくした後にシェーディング補正演算処理を行うためのものである。
尚、図6では説明簡単化のために、反射光を折り返すためのミラーを省略している。また、CIS44からの画像データは、CCD7からの画像に対して読取信号処理部25で行っている処理と同等の処理がすでに行われている画像データであるので、CIS44のデータに対してはアナログビデオ処理やシェーディング補正処理は不要である。
(前段画像処理)
上記した図5に示す画像データ処理部19は、図7に示すように前段画像処理40aと、後段画像処理40bに分かれる。
図8に示すように、前段画像処理40aは、ライン間補正処理部41a、変倍処理部41b、γ変換処理部41c、フィルタ処理部41d、色変換処理部41eにおいて、ライン間補正処理、変倍処理、γ変換処理、フィルタ処理、色変換処理までの処理を行う。
ライン間補正処理部41aによるライン間補正処理は、カラーCCD7の各RGBの取り付け位置の差によって生じるそれぞれRGB間のラインずれを補正する処理である。例えば、B(ブルー)のラインを基準とした場合、R(レッド)とB、G(グリーン)とBの間のラインずれ量を補正する処理を行う。
変倍処理部41bによる変倍処理は、読取りの解像度から所望の解像度に変換するための処理を行う。γ変換処理部41cによるγ変換処理は、主に濃度調整(例えば、図10のような濃度調整)を目的とした変換処理で、一般的に図11のようなルックアップテーブル変換と呼ぶ方式を用いる。
フィルタ処理部41dによるフィルタ処理は、MTF補正、鮮鋭化、平滑化を目的としたフィルタ処理演算を行う。色変換処理部41eによる色変換処理は、出力デバイスの色空間、たとえば、CMYK色空間に変換するための処理を行う。尚、カラー画像の場合は、RGB各成分に対して上記の処理を行い、モノクロ画像の場合は、RGBのGデータのパスを使って一成分だけ上記の処理を行う。通常、データ蓄積前に後段画像処理部がくる場合、蓄積容量最小重視で、階調数を低く設定する。ここで示した例では、2値の階調変換処理を選択する。
(後段画像処理)
書込装置が1bit、 2階調まで出力可能な場合の固定しきい値2値化による階調変換について説明する。
2値画像を所望する場合、図9の後段画像処理40bの階調変換処理部42cによる階調変換処理により、8bit、256階調のCMYKそれぞれ画像を2階調の2値画像データに変換し、画像データ[b]として後段に送る。ここで、説明を簡単にするため、固定しきい値処理の一例を挙げると、2値化しきい値が128の場合、処理部の入力画像の画素データに対して、下記の言う条件によって2値化を行う。
0 ≦ 画素データ < 128が真ならば 0
128 ≦ 画素データ ≦ 255 が真ならば 1
次に、書込装置が2bit、4値まで出力可能な場合の固定しきい値4値化による階調変換について説明する。
4値画像を所望する場合、図9の後段画像処理40aの階調変換処理部42cによる階調変換処理により、CMYKそれぞれ8bit、256階調の画像を4階調の4値画像データに変換し、画像データ[b]として後段に送る。ここで、説明を簡単にするため、固定しきい値処理の一例を挙げると、処理部の入力画像の画素データに対して、下記の言う条件によって4値化を行う。
0 ≦ 画素データ < 64が真ならば 0
64 ≦ 画素データ < 128が真ならば 1
128 ≦ 画素データ < 192が真ならば 2
192 ≦ 画素データ ≦ 255が真ならば 3
(画像データの蓄積)
上述した画像データは階調処理を行う前のCMYKそれぞれ1bit、あるいは2bitの画像データである。画像データは一旦メモリ制御27aを通してメモリ27bに蓄積される。
(動作)
図12は、本実施形態に係る画像処理装置の動作の概略構成例を示す。本実施形態に係る画像処理装置は、1次解像度変更手段101と、2次解像度変換手段102と、解像度指示手段103と、を備える。
1次解像度変更手段101は、原稿の移動速度を変えることにより、副走査方向の読取り解像度の変更(変倍)を行う。この1次解像度変更手段101は、光源ドライバ17、原稿搬送モータドライバ20、走行(キャリッジ)モータドライバ28などからなる手段である。
2次解像度変換手段102は、ASIC(Application Specified IC)など電気回路による補間処理で主走査および副走査の解像度変換を行う。この2次解像度変換手段102は、画像処理部19の中の変換処理部41bからなる処理を示し、主走査方向と副走査方向の変倍を行うモジュールである。
解像度指示手段103は、1次解像度変更手段101と2次解像度変換手段102に、変倍率(解像度)を指示する。この解像度指示手段103は、CPU16からなるモジュールを示す。尚、ここでは等倍(変倍率100%)の副走査方向解像度は600dpiとし、このときの原稿の移動速度を「等倍速」と呼ぶ。また、主走査方向解像度は、等倍の場合も600dpiであり、CCD7の駆動はこの解像度のときの動作を基準として制御する。
(実施形態1)
図13及び図14は、本実施形態に係る画像処理装置の動作例を示す。本実施形態では、主走査のCCD解像度、副走査の等倍の解像度600dpiとした画像読取部において、ユーザの指定解像度が300dpiの場合を例に挙げて、動作を説明する。指定解像度が300dpiの場合の変倍方式は下記のようになる。
変倍方式A: 生産性重視
1次解像度変更手段: 50%変倍[300dpi読取り](等倍速の2倍速)
2次解像度変換手段: 100%変倍
変倍方式B: 画質重視
1次解像度変更手段: 100%変倍[600dpi読取り](等倍速)
2次解像度変換手段: 50%変倍
本実施形態の変倍方式を切り替える原稿読取条件は、原稿の種類である。本実施形態における画像データを読取るまでの操作手順の例を簡単に述べると以下のようになる。
まず、ユーザは、操作部を通して、読取解像度と原稿種を選択し(ここでは操作部を図示しない)、原稿が片面原稿か両面原稿であるか操作部を通して指示する。ユーザは、シート状の複数枚の原稿を原稿自動搬送装置の原稿台に原稿を載置して、操作パネルの読取り開始ボタンを通して読取りをスタートさせる。
ここで、変倍方式Aが選択される場合について説明する。
図15は、変倍方式Aが選択される場合の例を説明するための図である。ユーザの要求する画像データの解像度が、主走査・副走査300dpiで、原稿種に文字モードが指定され、DFに積置された片面原稿をスキャンする場合を例に挙げて動作について説明する。
解像度指示手段103は、1次解像度変更手段101に対して、原稿自動搬送装置により原稿が等倍の2倍の速度で移動するように設定する。同様に、解像度指示手段103は、2次解像度変換手段102に対して、副走査100%変倍を行うように設定する。この後、実際に、原稿が移動して読取られた画像データは、主走査600dpi, 副走査300dpiの画像となる。
1次解像度変更手段後、2次解像度変換手段は、副走査の変倍を行わず、主走査のみ電気回路を使用して50%変倍(300dpi)を行い、主走査300dpi×副走査300dpiの画像として、後段画像処理に転送する。このときの読取生産性は、後述する変倍方式B(画質重視)の約2倍の生産性、つまり、約1/2の時間で読取ることができる。尚、実際には読取り位置まで原稿を移動する時間や原稿を排出する時間があるため、正確に2倍にはならない。
次に、変倍方式Bが選択される場合について説明する。
図16は、変倍方式Bが選択される場合の例を説明するための図である。ユーザの要求する画像データの解像度が、主走査・副走査300dpiの画像で、原稿種を写真モードが指定され、DFに積置された片面原稿をスキャンする場合を例に挙げて動作について説明する。
図14に示すように、原稿種の指定が文字モードでない場合(ステップS1401/いいえ)に、変倍方式Bが選択される。図16に示すように、変倍方式Bが選択された場合、解像度指示手段103は、1次解像度変更手段101に対して、画像読取部の原稿搬送速度が等倍速で移動するように設定する。一方、2次解像度変換手段102に対しては、解副走査50%変倍を行うように設定する。実際に原稿が移動して読取られた画像データは、主走査600dpi,×副走査600dpiの画像であるが、2次解像度変更手段通過後は、主走査300dpi×副走査300dpiの画像となり、後段画像処理に転送する。
このときの読取生産性は、上述したの変倍方式A(生産性重視)の約1/2倍の生産性、つまり、約2倍の時間で読取ることになる。尚、実際には、読取り位置まで原稿を移動する時間や原稿を排出する時間があるため、正確に1/2の生産性にはならない。
(実施形態2)
上記実施形態1において、変倍方式を切り替える原稿読取条件を、「片面原稿/両面原稿同時混載時」とした場合について、図13に示すフローチャートを用いて説明する。尚、本実施形態では、ユーザの指定解像度が300dpiの場合を例に挙げて、動作を説明する。指定解像度が300dpiの場合の変倍方式は下記のようになる。
変倍方式A: 生産性重視
1次解像度変更手段: 50%変倍[300dpi読取り](等倍速の2倍速)
2次解像度変換手段: 100%変倍
変倍方式B: 画質重視
1次解像度変更手段: 100%変倍[600dpi読取り](等倍速)
2次解像度変換手段: 50%変倍
本実施形態の変倍方式を切り替える原稿読取条件は、片面原稿/両面原稿同時混載時である。同一の原稿セットで、スキャンした画像を比較されることが多いので、片面原稿/両面原稿混載の原稿セット(複数毎の原稿。原稿台に載置した原稿の1かたまりのこと)の場合は、片面と両面原稿原稿で画質が同じである方がよい。一方、両面原稿のみの場合や、片面原稿のみ場合では、同一の原稿セット内で画像を比較することが少ない。
本実施形態における画像データを読取るまでの操作手順の例を簡単に述べると以下のようになる。ユーザは、操作部を通して、読取解像度を選択し(ここでは操作部を図示しない)、原稿が片面/両面混載原稿であるか操作部を通して指示する。そして、ユーザは、シート状の複数枚の原稿を原稿自動搬送装置の原稿台に原稿を載置して、操作パネルの読取り開始ボタンを通して読取りをスタートさせる。
ここで、変倍方式Aが選択される場合について、上記図15を用いて説明する。
ユーザの要求する画像データの解像度が、主走査・副走査300dpiで、「片面原稿/両面原稿同時混載」が指定されない場合で、DFに積置された原稿をスキャンする場合を例に挙げて、動作について説明する。尚、「片面原稿/両面原稿同時混載」が指定されない場合は、片面のみの原稿か、両面原稿のみの原稿となる。本実施形態では、片面原稿のみが指定されている場合で説明する。
解像度指示手段103は、1次解像度変更手段101に対して、原稿自動搬送装置により原稿が等倍の2倍の速度で移動するように設定する。同様に、解像度指示手段103は、2次解像度変換手段102に対して、副走査100%変倍を行うように設定する。この後、実際に、原稿が移動して読取られた画像データは、主走査600dpi、 副走査300dpiの画像となる。
1次解像度変更手段101後、2次解像度変換手段102は、副走査の変倍を行わず、主走査のみ電気回路を使用して50%変倍(300dpi)を行い、主走査300dpi×副走査300dpiの画像として、後段画像処理に転送する。
次に、変倍方式Bが選択される場合について、上記図16を用いて説明する。
ユーザの要求する画像データの解像度が、主走査・副走査300dpiで、「片面原稿/両面原稿同時混載」が指定されない場合で、DFに積置された原稿をスキャンする場合を例に挙げて、動作について説明する。
尚、「片面原稿/両面原稿同時混載」が指定された場合は、原稿台に載置された原稿は、片面原稿と両面原稿の混載である。片面原稿と両面原稿の混載の場合には、片面原稿も両面原稿と同じ変倍方式Bとする。片面原稿と両面原稿の混載の場合、片面原稿に対しても実際は両面原稿と同じように表面と裏面の両方の面を読み、その後、読取った画像が白紙の場合には、このデータを破棄することで、片面原稿と両面原稿の混載の読取を実現するので、読取は片面原稿であっても、両面原稿とときと同じである。前記の片面/両面混載の指示により、解像度指示手段103は、変倍方式Bを指定した動作設定に移る。
解像度指示手段103は、1次解像度変更手段101に対して、画像読取部の原稿搬送速度が等倍速で移動するように設定する。一方、2次解像度変換手段102に対しては、副走査50%変倍を行うように設定する。
実際に原稿が移動して読取られた画像データは、主走査600dpi×副走査600dpiの画像であるが、2次解像度変更手段通過後は、主走査300dpi×副走査300dpiの画像となり、後段画像処理に転送する。尚、上記の説明は片面原稿のときも両面原稿のときも同じ動作である。
上述した実実施形態1及び実施形態2により、原稿読取条件によって片面原稿と両面原稿の変倍方式が切り替わることで、読取生産性の向上と片面読取と両面読取の画質差低減の両立を実現することが可能となる。また、原稿に対する変倍方式の違いによる画質への影響度を使用者が考慮する必要がなくなりユーザの利便性が向上する。
また、文字主体の原稿の場合、変倍方式の違いによる画質(モアレ)の影響度が小さい。そのため、片面読取の場合は、自動原稿搬送装置の原稿移動速度を変え、変倍画像を得る変倍方式を選択することで、文字主体の原稿の片面読取りを行う場合の読取生産性を向上させることが可能となる。
このように、本実施形態では、特定条件下の読取生産性の向上と、片面読取と両面読取の画質差低減の両立が図れるという利点がある。特定の原稿読取条件の例として原稿種を挙げると、前記記載の効果は片面原稿と両面原稿の変倍方式を下記のように切り替えることで、読取生産性の向上と片面読取と両面読取の画質差低減の両立が図れる。
変倍方式による画質差が小さい原稿の場合には片面の読取生産性重視する。すなわち、片面読取りの場合には上記変倍方式Aの変倍方式を選択し、両面読取りの場合には、上記変倍方式Bの変倍方式を選択する。一方、変倍方式による画質差が大きい原稿の場合には、片面/両面の画質差低減重視する。すなわち、片面読取りの場合も両面読取りの場合も上記変倍方式Bの変倍方式を選択する。
(実施形態3)
図17は、本実施形態に係る画像処理装置の動作例を示す。本実施形態では、ユーザの指定解像度が300dpiの場合を例に挙げて、動作を説明する。指定解像度が300dpiの場合の変倍方式は下記のようになる。
変倍方式A: 生産性重視
1次解像度変更手段: 50%変倍[300dpi読取り](等倍速の2倍速)
2次解像度変換手段: 100%変倍
変倍方式B: 画質重視
1次解像度変更手段: 100%変倍[600dpi読取り](等倍速)
2次解像度変換手段: 50%変倍
本実施形態における変倍方式を切り替える原稿読取条件は、原稿の載置枚数であり、この例では50枚以上の場合に変倍制御を切り替える。本実実施形態における画像データを読取るまでの操作手順の例を簡単に述べると以下のようになる。
まず、ユーザは、操作部を通して、読取解像度を指定し(ここでは操作部を図示しない)、原稿が片面原稿か両面原稿であるか操作部を通して指示する。次に、ユーザは、シート状の複数枚の原稿を、自動原稿搬送装置の原稿台に置き、操作部を使って原稿の枚数を設定し、操作パネルの読取り開始ボタンを通して読取りをスタートさせる。
ここで、変倍方式Aが選択される場合について説明する。
図15は、変倍方式Aが選択される場合の例を説明するための図である。原稿は片面原稿で、ユーザの要求する画像データの解像度が、主走査・副走査300dpiで、自動原稿搬送装置に載置された原稿枚数が操作部を通して60枚と指定された場合の例を挙げて、動作について説明する。
解像度指示手段103は、操作部を通して60枚と通知され、変倍切り替えの閾値である50と比較する(ステップS1701)。60枚である場合には、閾値より大きいので(ステップS1701/はい)変倍方式Aを指定した動作設定に移る。
解像度指示手段103は、1次解像度変更手段101に対して、自動原稿搬送装置により原稿が等倍の2倍の速度で移動するように設定する。同様に、解像度指示手段103は、2次解像度変換手段102に対して、副走査100%変倍を行うように設定する。この後、実際に、原稿が移動して読取られた画像データは、主走査600dpi、副走査300dpiの画像となる。
1次解像度変更手段101後、2次解像度変換手段102は、副走査の変倍を行わず、主走査のみ電気回路を使用して50%変倍(300dpi)を行い、主走査300dpi×副走査300dpiの画像として、後段画像処理に転送する。
このときの読取生産性は、後述する変倍方式B(画質重視)の約2倍の生産性、つまり、約1/2の時間で読取ることができる。尚、実際には、読取り位置まで原稿を移動する時間や原稿を排出する時間があるため、正確に2倍にはならない。
次に、変倍方式Bが選択される場合について、上記図16を用いて説明する。
ユーザの要求する画像データの解像度が、主走査・副走査300dpiで、自動原稿搬送装置に載置された原稿枚数が操作部を通して30枚と指定された場合の動作について述べる。解像度指示手段103は、操作部を通して30枚と通知され、変倍切り替えの閾値である50と比較する(ステップS1701)。30枚は、閾値より小さい(ステップS1701/いいえ)ので、変倍方式Bを指定した動作設定に移る。
解像度指示手段103は、1次解像度変更手段101に対して、自動原稿搬送装置により原稿が等倍の速度で移動するように設定する。同様に、解像度指示手段103は、2次解像度変換手段102に対して、副走査50%変倍を行うように設定する。実際に原稿が移動して読取られた画像データは、主走査600dpi×副走査600dpiの画像であるが、2次解像度変更手段通過後は、主走査300dpi×副走査300dpiの画像となり、後段画像処理に転送する。
このときの読取生産性は、前述の変倍方式A(生産性重視)の約1/2倍の生産性、つまり、約2倍の時間で読取ることになる。尚、実際には、読取り位置まで原稿を移動する時間や原稿を排出する時間があるため、正確に1/2の生産性にはならない。
ここで、原稿の枚数が少ないときには、全体の読取り時間があまり多くないので、特に読取生産性が気にならず、読取生産性よりも片面と両面の画質差が小さい方がよいと考えるが、原稿の枚数が多いときには画質差よりも読取生産性を重視するというユーザがいることが考えられる。
本実施形態により、原稿の枚数が多い場合は、片面両面の画質差よりも読取生産性の向上に重視するユーザの要求に対して対応できることができ、利用者の利便性を向上させることが可能となる。
(実施形態4)
図18は、本実施形態に係る画像処理装置の動作例を示す。本実施形態では、ユーザの指定解像度が300dpiの場合を例に挙げて、動作を説明する。指定解像度が300dpiの場合の変倍方式は下記のようになる。
変倍方式A: 生産性重視
1次解像度変更手段: 50%変倍[300dpi読取り](等倍速の2倍速)
2次解像度変換手段: 100%変倍
変倍方式B: 画質重視
1次解像度変更手段: 100%変倍[600dpi読取り](等倍速)
2次解像度変換手段: 50%変倍
本実施形態における変倍方式を切り替える原稿読取条件は、原稿の線数であり、この例では、原稿の線数が150線以上の場合に変倍制御を切り替える。本実施形態における画像データを読取るまでの操作手順の例を簡単に述べると以下のようになる。
まず、ユーザは、原稿の本スキャンの前に、あらかじめ原稿の網点写真をプレスキャンし、線数判定手段により網点の線数を判定しておく。網点線数の判定は、例えば、特許第3093235号広報に記載の方法で検出方法を行う。続いて、ユーザは、操作部を通して、読取解像度を指定し(ここでは操作部を図示しない)、さらに原稿が片面原稿か両面原稿であるか操作部を通して指示する。次に、ユーザは、シート状の複数枚の原稿を、自動原稿搬送装置の原稿台に置き、操作部を使って原稿の枚数を設定し、操作パネルの読取り開始ボタンを通して読取りをスタートさせる。
ここで、変倍方式Aが選択される場合について、上記図15を用いて説明する。
原稿は片面原稿で、ユーザの要求する画像データの解像度が、主走査・副走査300dpiで、自動原稿搬送装置に載置された場合を例に挙げて、動作について説明する。
まず、あらかじめ、ユーザが原稿の本スキャンの前に網点写真をプレスキャンする。このプレスキャンにより原稿の網点の線数を判定して、その結果を保持しておく。この説明では100線であると判定された場合について述べる。解像度指示手段は、前記の線数判定の結果と、変倍切り替えの閾値である150線と比較する(ステップS1801)。100線は、閾値より小さい(ステップS1801/はい)ので変倍方式Aを設定した動作設定に移る。
解像度指示手段103は、1次解像度変更手段101に対して、自動原稿搬送装置により原稿が等倍の2倍の速度で移動するように設定する。同様に、解像度指示手段103は、2次解像度変換手段102に対して、副走査100%変倍を行うように設定する。この後、実際に、原稿が移動して読取られた画像データは、主走査600dpi、副走査300dpiの画像となる。
1次解像度変更手段101後、2次解像度変換手段102は、副走査の変倍を行わず、主走査のみ電気回路を使用して50%変倍(300dpi)を行い、主走査300dpi×副走査300dpiの画像として、後段画像処理に転送する。
このときの読取生産性は、後述する変倍方式B(画質重視)の約2倍の生産性、つまり、約1/2の時間で読取ることができる。尚、実際には、読取り位置まで原稿を移動する時間や原稿を排出する時間があるため、正確に2倍にはならない。
次に、変倍方式Bが選択される場合について、上記図16を用いて説明する。
原稿は片面原稿で、ユーザの要求する画像データの解像度が、主走査・副走査300dpiで、自動原稿搬送装置に載置された場合を例に挙げて、動作について説明する。
まず、あらかじめ、ユーザが原稿の本スキャンの前に網点写真をプレスキャンする。このプレスキャンにより原稿の網点の線数を判定して、その結果を保持しておく。この説明では200線であると判定された場合について説明する。解像度指示手段103は、前記の線数判定の結果と、変倍切り替えの閾値である150線と比較する(ステップS1801)。200線は、閾値より大きい(ステップS1801/いいえ)ので変倍方式Bを設定した動作設定に移る。
解像度指示手段103は、1次解像度変更手段101に対して、自動原稿搬送装置により原稿が等倍の速度で移動するように設定する。同様に、解像度指示手段103は、2次解像度変換手段102に対して、副走査50%変倍を行うように設定する。この後、実際に、原稿が移動して読取られた画像データは、主走査600dpi、副走査600dpiの画像となる。
1次解像度変更手段101後、2次解像度変換手段102は、主走査、副走査とに50%変倍(300dpi)を行い、主走査300dpi×副走査300dpiの画像として、後段画像処理に転送する。
このときの読取生産性は、上述した変倍方式A(画質重視)の約1/2倍の生産性、つまり、約2倍の時間で読取ることになる。尚、実際には、読取り位置まで原稿を移動する時間や原稿を排出する時間があるため、正確に1/2の生産性にはならない。
ここで、片面と両面で変倍方式が変わった場合に、画質に差(モアレの出方)が出やすい原稿として網点写真を示してきたが、必ずしも網点写真ならば、変倍方式の違いが出るわけではなく、正確には写真原稿を構成する網点の線数の影響によって影響が異なる。高線数になるほど、モアレは出にくくなるので、片面と両面の変倍方式の違いによる画質への影響度が小さくなる。高線数の網点写真であれば、文字主体の原稿と同じに扱うことができ、片面読取の読取生産性を向上することができる。
本実施形態により、高線数の網点写真の片面読取りを行う場合の読取生産性を向上させることが可能となる。
(実施形態5)
図19は、本実施形態に係る画像処理装置の動作例を示す。本実施形態では、ユーザの指定解像度が1200dpiの場合を例に挙げて、動作を説明する。指定解像度が1200dpiの場合の変倍方式は下記のようになる。
変倍方式A: 生産性重視
1次解像度変更手段: 200%変倍[1200dpi読取り](等倍速の1/2倍速)
2次解像度変換手段: 100%変倍
変倍方式B: 画質重視
1次解像度変更手段: 100%変倍[600dpi読取り](等倍速)
2次解像度変換手段: 200%変倍
本実施形態の変倍方式を切り替える原稿読取条件は、原稿種である。本実施形態における画像データを読取るまでの操作手順の例を簡単に述べると以下のようになる。
まず、ユーザは、操作部を通して、読取解像度と原稿種を選択し(ここでは操作部を図示しない)、原稿が片面原稿か両面原稿であるか操作部を通して指示する。次に、ユーザは、シート状の複数枚の原稿を原稿自動搬送装置の原稿台に原稿を載置して、操作パネルの読取り開始ボタンを通して読取りをスタートさせる。
次に、変倍方式Bが選択される場合について、上記図16を用いて説明する。
ユーザの要求する画像データの解像度が、主走査・副走査1200dpiで、原稿種に文字モードが指定され、DFに積置された片面原稿をスキャンする場合を例に挙げて、動作について説明する。
解像度指示手段103は、操作部を通して1200dpiという指示に対し、変倍切り替えの閾値である600dpiと比較する(ステップS1903)。1200dpiは閾値より大きい(ステップS1903/はい)ので変倍方式Bを指定した動作設定に移る。
解像度指示手段103は、1次解像度変更手段101に対して、原稿自動搬送装置により原稿が等倍の速度で移動するように設定する。同様に、解像度指示手段103は、2次解像度変換手段102に対して、副走査200%変倍を行うように設定する。この後、実際に、原稿が移動して読取られた画像データは、主走査600dpi、副走査600dpiの画像となる。
1次解像度変更手段101後、2次解像度変換手段102は、主走査、副走査に対して電気回路を使用して200%変倍(1200dpi)を行い、主走査1200dpi×副走査1200dpiの画像として、後段画像処理に転送する。
このときの読取生産性は、変倍方式Aの約2倍の生産性、つまり、約1/2の時間で読取ることができる。尚、実際には、読取り位置まで原稿を移動する時間や原稿を排出する時間があるため、正確に2倍にはならない。
図20は、本実施形態に係る画像処理装置の動作例を示す。変倍方式Aが選択される場合について、上記図15及び図20を用いて説明する。
ユーザの要求する画像データの解像度が主走査・副走査1200dpiで、原稿種に文字モードが指定され、DFに積置された片面原稿をスキャンする場合に、さらに高画質モードが指定された場合を例に挙げて、動作について説明する。
解像度指示手段103は、操作部を通して1200dpiという指示に対し、変倍切り替えの閾値である600dpiと比較する(ステップS2003)。さらに、高画質モードであるかを判断する(ステップS2004)。この例では、拡大変倍の高画質モードが指定されている(ステップS2004/はい)ので、変倍方式Aの動作設定に移る。
解像度指示手段103は、1次解像度変更手段101に対して、原稿自動搬送装置により原稿が等倍の1/2速度で移動するように設定する。同様に、解像度指示手段103は、2次解像度変換手段に対して、副走査100%変倍を行うように設定する。この後、実際に、原稿が移動して読取られた画像データは、主走査600dpi、副走査1200dpiの画像となる。
1次解像度変更手段101後、2次解像度変換手段102は、副走査の変倍を行わず、主走査のみ電気回路を使用して200%変倍(1200dpi)を行い、主走査1200dpi×副走査1200dpiの画像として、後段画像処理に転送する。
このときの読取生産性は、上述した変倍方式Bの動作に比べて約1/2倍の生産性、つまり、約2の時間で読取ることになる。なお、実際には、読取り位置まで原稿を移動する時間や原稿を排出する時間があるため、正確に1/2倍にはならない。
本実施形態により、上記実施形態1〜4における特定の原稿読取条件の縮小変倍の場合には読取生産性を向上できるが、拡大変倍率指定のときには逆に読取生産性が低下するという問題を解消することが可能となる。
また、本実施形態の変倍方式Bを選択する動作例では、特定の原稿読取条件の片面読取のときの生産性は向上するが、読取解像度は等倍読取であるので、本来解像度を高くしてスキャンできない。また、生産性の向上よりも実質の読取解像度(高解像力)でスキャンしたいというユーザの要望には対応することができないという欠点が残る。しかし、解像度力重視の選択肢を設けることで、生産性の向上よりも実質の読取解像度でスキャンしたいという要望に対応することが可能となる。
尚、各図のフローチャートに示す処理を、CPU16が実行するためのプログラムは本発明によるプログラムを構成する。このプログラムを記録するコンピュータ読取り可能な記録媒体としては、半導体記憶部や光学的及び/又は磁気的な記憶部等を用いることができる。このようなプログラム及び記録媒体を、前述した各実施形態とは異なる構成のシステム等で用い、そこのCPUで上記プログラムを実行させることにより、本発明と実質的に同じ効果を得ることができる。
以上好適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上述した画像処理装置に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であるということは言うまでもない。
本実施形態に係る画像処理装置の画像読取部の概略構成例を示す図である。 本実施形態に係る画像処理装置の電装制御の概略機能例を示すブロック図である。 本実施形態に係る画像処理装置の圧板読取モード時における画像読取部の構成例を示す図である。 本実施形態に係る画像処理装置の原稿搬送読取モード時における画像読取部の構成例を示す図である。 本実施形態に係る画像処理装置の読取信号処理部の最も基本的な構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係る画像処理装置のアナログ処理を説明するための図である。 本実施形態に係る画像処理装置の画像データ処理部の構成例を示す図である。 本実施形態に係る画像処理装置の前段画像処理における画像処理の例を示す図である。 本実施形態に係る画像処理装置の後段画像処理における画像処理の例を示す図である。 本実施形態に係る画像処理装置のγ変換処理における濃度調整を説明するための図である。 本実施形態に係る画像処理装置のγ変換処理におけるルックアップテーブル変換の例を示す図である。 本実施形態に係る画像処理装置の動作の概略構成例を示す図である。 本実施形態に係る画像処理装置の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る画像処理装置の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る画像処理装置において、選択される変倍方式の例を説明するための図である。 本実施形態に係る画像処理装置において、選択される変倍方式の例を説明するための図である。 本実施形態に係る画像処理装置の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る画像処理装置の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る画像処理装置の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る画像処理装置の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 原稿読取部本体
2 原稿搬送部
3 原稿読取台
4 第1走行体
4a 光源
4b ミラー
5 第2走行体
5a、5b ミラー
6 レンズ
7 光電変換素子
8 ステッピングモータ
9 露光走査光学系
10 SDFユニット
11 原稿台
12 ステッピングモータ
13 原稿
14 押さえ板
15 白板
16 CPU
17 光源ドライバ
18 CCD駆動部
19 画像処理部
20
21 アナログビデオ処理部
22 シューディング補正処理部
25 スキャナ信号処理部
26a 書込信号処理部
26b レーザダイオード(LD)
26c レーザダイオード駆動部
27a メモリ制御部
27b メモリ
28 走行体移動用モータドライバ
29 分離ローラ
30 搬送ローラ
31 プリアンプ回路
32 可変増幅回路
33 A/Dコンバータ
34 黒演算回路
35 シェーディング補正演算回路
36 ラインバッファ
37 シェーディング調整板
40a 前段画像処理
40b 後段画像処理
43a バッファメモリコントローラ
43b バッファメモリ
44 CIS
101 1次解像度変更手段
102 2解像度変換手段
103 解像度指示手段

Claims (7)

  1. 自動原稿搬送装置を有し、原稿の両面の画像データを1回の原稿搬送で同時に読取る読取位置固定の画像処理装置であって、
    入力を受付ける操作手段と、
    片面読取及び両面読取の際に、前記原稿の表面の画像データを読取る第1の読取手段と、
    両面読取の際に、前記原稿の裏面の画像データを読取る第2の読取手段と、を有し、
    前記第1の読取手段及び前記第2の読取手段は、両面読取の場合には、同じ変倍方式であり、
    前記第1の読取手段は、原稿読取条件に基づいて、片面読取の場合と両面読取の場合とで変倍方式を変更することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1の読取手段は、前記自動原稿搬送装置の原稿移動速度を変えることで変倍画像を得る変倍方式と、前記自動原稿搬送装置の原稿搬送速度は等倍速固定して前記画像データを電気回路で構成された変倍処理回路によって変倍画像を得る変倍方式と、を前記原稿読取条件に基づいて変更することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記操作手段は、前記原稿の種類の選択入力を受付け、
    前記原稿読取条件は、前記操作手段により受付けられた原稿の種類であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記自動原稿搬送装置上の原稿の積置枚数を判定する積置枚数判定手段をさらに有し、
    前記原稿読取条件は、前記積置枚数判定手段により判定された自動原稿搬送装置上の積置枚数であることを特徴とする請求項1又は2に画像処理装置。
  5. 原稿の線数を判定する線数判定手段をさらに有し、
    前記原稿読取条件は、前記線数判定手段のより判定された原稿の線数であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  6. 前記操作手段は、画像データの解像度の入力を受付け、
    前記第1の読取手段は、前記操作手段により受付けられた解像度が等倍より大きい場合には、片面読取及び両面読取において、前記自動原稿搬送装置の原稿搬送速度は等倍速固定して前記画像データを電気回路で構成された変倍処理回路によって変倍画像を得る変倍方式を選択することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の画像処理装置。
  7. 拡大変倍時に高解像度で前記原稿を読取る高画質モードを搭載し、
    前記操作手段は、前記高画質モードの場合で且つ片面読取の場合に、前記第1の読取手段の変倍方式を、前記自動原稿搬送装置の原稿移動速度を変えることで変倍画像を得る変倍方式に変更するかの選択入力を受付けることを特徴とする画像処理装置。
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