JP5220088B2 - 原稿読取装置および画像処理方法 - Google Patents
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Description
SHD(x) = WHtrg ÷ IMGin(x)
から求める。ここで、WHtrgは、白色基準板130の目標輝度値である。IMGinは、読み取り画像の輝度値である。xは、主走査位置(1〜7500)を表わす。算出したシェーディング補正係数SHD(x)は、シェーディング用メモリ206に記憶される。
画像データは、画素単位の輝度値で表される。並び替え回路221は、複数の分割領域のそれぞれにおいて、画像データを画素単位で輝度値の昇順に並べ替えるソーティングを行う。
図7(A)は、図4で説明したように予め主走査方向を等間隔で複数の領域に分割し、その分割された複数の主走査領域に対して、画像データサンプル回路207が算出したガイドの読み取りレベル(光量)を示したものである。
光量変動補正係数C(x) = 光量変動基準値A(x)/光量変動値B(x)
ただし、主走査位置xは、250,500,750・・・の離散値である。
D(a)=C(500)+{C(750)−C(500)}/(750−500)×(a−500)
主走査位置a以外の主走査位置での配光変動補正係数も同様の計算式で算出され、主走査位置x(n,n+α間)の配光変動補正係数D(x)の一般式は以下となる。nは光量変動補正係数の主走査位置、αはプラテンガイド110の主走査方向の各分割領域での画素数である。
D(x)=C(n)+{C(n+α)−C(n)}/α×(x−n)
上記演算により算出された、主走査位置xでの配光変動補正係数D(x)に基き、配光変動補正回路208で原稿読み取り画像データに対する補正演算(配光変動補正)が行われる。主走査位置xにおける原稿読み取り画像データをIm_in(x)、補正後の画像データをIm_out(x)とすると補正式は以下のようになる。
Im_out(x) = Im_in(x)×D(x)
上記の配光変動補正は流し読みが終了するまでの紙間毎に行われ、照明手段の変動があった場合も正しい画像データを得ることが出来る。
なお、ステップS307の判断工程を省略して、ステップS306から直接にステップS308へ進んでも良い。
一度の原稿搬送で原稿の両面を読み込む画像読取装置は、表面の原稿を読み取る原稿読み取り部と裏面の原稿を読み取る原稿読み取部とを有する。表面の原稿を読み取る場合は、原稿台上に載置された原稿を読み取る圧板モード(原稿固定読みモード)と流し読みモードとを備えることが多いため、光学系が可動式となっていることが通常である。そのため原稿の読み取り直前に、原稿読み取り部とは別の位置に配置された白色基準板(シェーディング補正用基準部材)まで光学系を移動しその白色規準板を読むことが出来る。一方、原稿の裏面を読み取る場合は、流し読みモードで原稿の裏面を読み取る場合がほとんどである。したがって、原稿の裏面を読み取る場合に白色基準板を読むためには、白色基準板を読み取るためだけの読み取り部移動機構(もしくは流し読みガラス移動機構)を別に設けなければならない。コストダウンの観点から、このような移動機構を必要としない構成が望まれる。
SHD(x) = WHtrg ÷ IMGin(x)
ここで、WHtrgは、治具の白色基準板の目標輝度値である。IMGinは、読み取り画像の輝度値である。xは、主走査位置(1〜7500)を表わす。算出したシェーディング補正係数SHD(x)は、シェーディング用メモリ806に記憶される(S903)。
次いで、配光変動補正係数算出回路809が、工場出荷時に算出し基準値記憶回路810に記憶していた光量変動基準値と、画像データサンプル回路807で算出された光量変動値とを用いて、配光変動補正係数を求める(S1003)。配光変動補正係数を算出する方法は、第一の実施形態と同様なので詳細は省略する。
110、127 プラテンガイド(基準部材)
119、139 光源(照明手段)
126 CCDラインセンサ(画像読み取り手段)
128 CISラインセンサ(画像読み取り手段)
207、807 画像データサンプル回路(光量検出手段)
208,808 配光変動補正回路(補正手段)
209、809 配光変動補正係数算出回路(補正値算出手段)
210、810 基準値記憶回路(記憶手段)
Claims (6)
- 原稿を搬送する搬送部と、
前記搬送部によって搬送されている原稿を照明する照明と、
前記搬送部によって搬送されている前記原稿を読取位置で読み取る読取手段と、
前記読取位置に対向して配置されている基準部材と、
前記読取手段から出力された画像データに対して、該画像データの主走査方向における画素位置に対応したシェーディング補正条件を用いて、シェーディング補正を行うシェーディング補正手段と、
前記シェーディング補正手段によって補正された画像データに対して、該画像データの主走査方向における画素位置に対応する変動補正条件を用いて補正する変動補正手段と、
主走査方向における所定の画素位置および主走査方向における該所定の画素位置の周辺の画素位置に対応する、前記読取手段が前記基準部材を読み取ることにより得られ、前記シェーディング補正手段によって補正された画像データを取得し、該取得した画像データのうち、輝度が低い第1個数の画像データおよび輝度が高い第2個数(第2個数<第1個数)の画像データ以外の画像データから求められる変動値と、前記所定の画素位置に対応する基準値とから、前記所定の画素位置に対応する前記変動補正条件を算出する変動補正条件算出手段と
を有する
ことを特徴とする原稿読取装置。 - 前記変動補正条件算出手段は、所定の複数の画素位置のそれぞれについて前記変動補正条件を算出し、
前記変動補正手段は、前記変動補正条件算出手段によって算出された前記変動補正条件から、補正を行う画像データの主走査方向における画素位置に対応した変動補正条件を算出することを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。 - 前記変動補正条件算出手段は、
前記読取手段が複数の原稿を読み取る前に前記基準部材を読み取ることにより得られ、前記シェーディング補正手段によって補正された画像データに基づき前記基準値を求め、
前記読取手段が前記複数の原稿を連続して読み取る際の原稿間において、前記読取手段が前記基準部材を読み取ることにより得られ、前記シェーディング補正手段によって補正された画像データから前記変動値を求めることを特徴とする請求項1又は2に記載の原稿読取装置。 - さらに、前記基準部材と異なるシェーディング補正用基準部材を、原稿を読み取る前に前記読取手段が読み取ることにより得られた画像データに基づき、前記シェーディング補正条件を算出するシェーディング補正条件算出手段を有し、
前記変動補正条件算出手段は、
前記読取手段が前記シェーディング補正用基準部材を読み取り後に前記基準部材を読み取ることにより得られ、前記シェーディング補正手段によって補正された画像データに基づき前記基準値を求め、
前記読取手段が複数の原稿を連続して読み取る際の原稿間において、前記読取手段が前記基準部材を読み取ることにより得られ、前記シェーディング補正手段によって補正された画像データから前記変動値を求めることを特徴とする請求項1又は2に記載の原稿読取装置。 - さらに、あらかじめ算出された前記シェーディング補正条件およびあらかじめ算出された前記基準値を記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の原稿読取装置。
- 原稿を搬送する搬送部と、前記搬送部によって搬送されている原稿を照明する照明と、前記搬送部によって搬送されている前記原稿を読取位置で読み取る読取手段と、前記読取位置に対向して配置されている基準部材とを有する原稿読取装置のための画像処理方法であって、
前記読取手段から出力された画像データに対して、該画像データの主走査方向における画素位置に対応したシェーディング補正条件を用いて、シェーディング補正を行うシェーディング補正工程と、
前記シェーディング補正工程によって補正された画像データに対して、該画像データの主走査方向における画素位置に対応する変動補正条件を用いて補正する変動補正工程と、
主走査方向における所定の画素位置および主走査方向における該所定の画素位置の周辺の画素位置に対応する、前記読取手段が前記基準部材を読み取ることにより得られ、前記シェーディング補正工程によって補正された画像データを取得し、該取得した画像データのうち、輝度が低い第1個数の画像データおよび輝度が高い第2個数(第2個数<第1個数)の画像データ以外の画像データから求められる変動値と、前記所定の画素位置に対応する基準値とから、前記所定の画素位置に対応する前記変動補正条件を算出する変動補正条件算出工程と
を有することを特徴とする画像処理方法。
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