JP2009010830A - 画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents

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佳明 長尾
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弘 楠本
Koichi Yamazaki
幸一 山崎
Takehisa Shimazu
岳久 島津
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Abstract

【課題】複数の発光素子を列状に並べた光源を用いた画像読取装置で、発光素子の故障を迅速に検知する。
【解決手段】発光素子である複数のLED192が主走査方向に列状に配置された光源部190を設置する移動可能な走行体としての第1キャリッジ162を移動させ、第2コンタクトガラス155上の原稿に光を照射し、撮像手段としてのCCD221により反射光を受光した結果に基づき原稿を撮像する。ここで、第1キャリッジ162を第2コンタクトガラス155端部に配置されシェーディング補正をおこなうための白基準となる白基準板158と対向する位置に移動させ、LED192により白基準板158に光を照射し、CCD221により白基準板221で反射した反射光による画像読取データに基づきLED192の故障検知をおこなう故障検知モードを設ける。
【選択図】図10

Description

本発明は、画像読取装置および画像形成装置に関するものである。
光を原稿面に照射し、原稿面からの反射光を、CCD(Charge Coupled Devices)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子で受光した結果に基づき原稿面の画像を読み取る画像読取装置が知られている。原稿静止型の画像読取装置では、コンタクトガラス上に載置された原稿に対して、光源を搭載した走行体をコンタクトガラスの載置面に沿って移動させながら光源からの光を照射する。
画像読取装置では、一般的に、コンタクトガラス端部に設けられた白基準板に光を照射した反射光よりシェーディングデータを取得し、かかるデータに基づき画像読取時のシェーディング補正をおこなっている。
また、従来、画像読取装置の光源としては、キセノンランプが用いられているが、キセノンランプは、消費電力が大きく、光源の立ち上がりスピードが遅く、発熱量も多いため、近年の省エネルギー化や画像読取装置の長寿命化等の要求に十分に応えることができない。そのため、キセノンランプよりも、消費電力が小さく発熱量が小さい発光素子、例えばLED(発光ダイオード)を光源として用いることが考えられる。しかし、発光素子たるLEDは、キセノンランプに比べて照射強度が小さいため、十分に照射強度の大きい光を照射することが難しい。そこで、特許文献1に記載される画像読取装置では、複数のLEDを主走査方向に列状に並べて配置し、原稿面での照度を上げている。
特開2006−025303号公報
特許文献1のように、複数のLEDを主走査方向に列状に並べた光源部を用いる画像読取装置では、複数のLEDのうちどれか1つが故障すると正常な読み取りが行われずに、異常画像を形成することになる。複写機では、ユーザーがコピーした異常画像を見てから故障に気づくことになる。また、ファクシミリでは、ユーザー自身が送信した画像を見ないため、気づかないまま異常画像を送信し続けてしまうおそれがある。
本発明は、上記背景に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、複数の発光素子を列状に並べた光源を用いて画像読み取りをおこなうもので、発光素子の故障を迅速に検知することのできる原稿読取装置および画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、画像読取対象物の読取面が対向するように該画像読取対象物を載置するガラス部材と、複数の発光素子が一列又は複数列に配置され該画像読取対象物に光を照射する光源部と、該画像読取対象物で反射した反射光を受光した結果に基づき該画像読取対象物を撮像する撮像手段と、少なくとも該光源部を有し、該ガラス部材を挟んで該画像読取対象物とは反対側を該ガラス部材の載置面に沿って移動可能な走行体と、該ガラス部材の該走行体移動方向端部に配置され、該撮像手段により受光した反射光のシェーディング補正をおこなうための白基準となる白基準部材とを備えた画像読取装置において、上記走行体を上記白基準部材と対向する位置に移動し、上記発光素子により該白基準部材に光を照射し、上記撮像手段により該白基準部材で反射した反射光を受光した結果に基づき該発光素子の故障検知をおこなう故障検知モードを有することを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像読取装置において、上記故障検知モードは、上記複数の発光素子を全て点灯させた状態で該発光素子の点灯状態の故障検知をおこなうことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の画像読取装置において、上記検知モードを画像読取動作前におこなうことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1または2の画像読取装置において、上記故障検知モードを機械待機状態に入る前におこなうことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1または2の画像読取装置において、上記故障検知モードを機械電源ON時におこなうことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1、2、3、4または5の何れかの画像読取装置において、上記故障検知モードで上記発光素子の故障を検知した場合、上記走行体が予め決められた光源部交換ポジションに移動して停止することを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1、2、3、4、5または6の何れかの画像読取装置において、上記発光素子はLEDであることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、画像読取対象物から画像に関する情報を読み取る画像読取手段と、該画像読取手段が読み取った情報に基づいて画像を形成する画像形成手段とを備えた画像形成装置において、該画像読取手段として請求項1、2、3、4、5、6または7の何れかの画像読取装置を採用することを特徴とするものである。
本発明においては、シェーディング補正用の白基準となる均一な反射率を有する白基準部材を用いて故障検知を行うことにより、受光した反射光に不均一な部分があれば、列状に並べた複数の発光素子のうち不均一な部分に対応する発光素子が故障していると迅速に検知することができる。また、既存の白基準部材を用いるので、新たな検知用部材を設けることなく簡易である。
以上、本発明によれば、複数の発光素子を列状に並べた光源を用いたもので、発光素子の故障を迅速に検知することができるという優れた効果がある。
以下、本発明を、電子写真方式の画像形成装置である複写機に適用した一実施形態について説明する。
まず、本実施形態に係る複写機の基本的な構成について説明する。
図1は、本複写機を示す概略構成図である。
この複写機は、画像形成部1と、白紙供給装置40と、原稿搬送読取ユニット50とを備えている。原稿搬送読取ユニット50は、画像形成部1の上に固定された画像読取装置としてのスキャナ部150と、これに支持される原稿搬送装置としてのADF51とから構成される。
白紙供給装置40は、ペーパーバンク41内に多段に配設された複数の給紙カセット42、給紙カセット42から記録材としての記録紙を送り出す送出ローラ43、送り出された記録紙を分離して給紙路44に供給する分離ローラ45等を有している。また、複写機の給紙路37に記録紙を搬送する複数の搬送ローラ46等も有している。そして、給紙カセット42内の記録紙を複写機内の給紙路37内に給紙する。
複写機は、光書込装置2や、K(黒)色、Y(イエロー)色、M(マゼンタ)色、C(シアン)色のトナー像を形成する4つのプロセスユニット3K,3Y,3M,3C、転写ユニット24、紙搬送ユニット28、レジストローラ対33、定着装置34、スイッチバック装置36、給紙路37等を備えている。そして、光書込装置2内に配設された図示しないレーザーダイオードやLED等の光源を駆動して、プロセスユニット3K,3Y,3M,3Cの感光体4K,4Y,4M,4Cに向けてレーザー光Lを照射する。この照射により、ドラム状の感光体4K,4Y,4M,4Cの表面には静電潜像が形成され、この潜像は所定の現像プロセスを経由してトナー像に現像される。なお、符号の後に付されたK、Y、M、Cという添字は、黒、イエロー、マゼンタ、シアン用のものであることを示している。
図2は、複写機の内部構成の一部を拡大して示す部分拡大構成図である。
同図において、プロセスユニット3K,3Y,3M,3Cは、それぞれ、感光体とその周囲に配設される各種装置とを1つのユニットとして共通の支持体に支持するものであり、複写機本体に対して着脱可能になっている。ブラック用のプロセスユニット3Kを例にすると、これは、感光体4Kの他、これの表面に形成された静電潜像をブラックトナー像に現像するための現像装置6Kを有している。また、後述するK用の1次転写ニップを通過した後の感光体4K表面に付着している転写残トナーをクリーニングするドラムクリーニング装置15Kなども有している。本複写機では、4つのプロセスユニット3K,3Y,3M,3Cを、後述する中間転写ベルト25に対してその無端移動方向に沿って並べるように対向配設したいわゆるタンデム型の構成になっている。
図3は、4つのプロセスユニット3K,3Y,3M,3Cからなるタンデム部の一部を示す部分拡大図である。
4つのプロセスユニット3K,3Y,3M,3Cは、それぞれ使用するトナーの色が異なる他は同様の構成になっているので、同図においては各符号に付すK、Y、M、Cという添字を省略している。同図に示すように、プロセスユニット3は、感光体4の周りに、帯電装置5、現像装置6、ドラムクリーニング装置15、除電ランプ22等を有している。
感光体4としては、アルミニウム等の素管に、感光性を有する有機感光材の塗布による感光層を形成したドラム状のものを用いている。但し、無端ベルト状のものを用いても良い。
現像装置6は、図示しない磁性キャリアと非磁性トナーとを含有する二成分現像剤を用いて潜像を現像するようになっている。そして、内部に収容している二成分現像剤を攪拌しながら搬送して現像スリーブ12に供給する攪拌部7と、現像スリーブ12に担持された二成分現像剤中のトナーを感光体4に転移させるための現像部11とを有している。攪拌部7は、現像部11よりも低い位置に設けられており、互いに平行配設された2本の搬送スクリュウ8、これらスクリュウ間に設けられた仕切り板、現像ケース9の底面に設けられたトナー濃度センサ10などを有している。現像部11は、現像ケース9の開口を通して感光体4に対向する現像スリーブ12、これの内部に回転不能に設けられたマグネットローラ13、現像スリーブ12に先端を接近させるドクタブレード14などを有している。現像スリーブ12は、非磁性の回転可能な筒状になっている。マグネットローラ13は、スリーブの回転方向に沿って並ぶ複数の磁極を有している。これら磁極は、それぞれスリーブ上の二成分現像剤に対して回転方向の所定位置で磁力を作用させる。これにより、攪拌部7から送られてくる二成分現像剤を現像スリーブ12表面に引き寄せて担持させるとともに、スリーブ表面上で磁力線に沿った磁気ブラシを形成する。
この磁気ブラシは、現像スリーブ12の回転に伴ってドクタブレード14との対向位置を通過する際に適正な層厚に規制されてから、感光体4に対向する現像領域に搬送される。そして、現像スリーブ12に印加される現像バイアスと、感光体4の静電潜像との電位差によってトナーを静電潜像上に転移させて現像に寄与する。更に、現像スリーブ12の回転に伴って再び現像部11内に戻り、マグネットローラ13の磁極間に形成される反発磁界の影響によってスリーブ表面から離脱した後、攪拌部7内に戻される。攪拌部7内には、トナー濃度センサ10による検知結果に基づいて、二成分現像剤に適量のトナーが補給される。なお、現像装置6として、二成分現像剤を用いるものの代わりに、磁性キャリアを含まない一成分現像剤を用いるものを採用してもよい。
ドラムクリーニング装置15としては、ポリウレタンゴム製のクリーニングブレード16を感光体4に押し当てる方式のものを用いているが、他の方式のものを用いてもよい。クリーニング性を高める目的で、本例では、外周面を感光体4に接触させる接触導電性のファーブラシ17を、図中矢印方向に回転自在に有する方式のものを採用している。このファーブラシ17は、図示しない固形潤滑剤から潤滑剤を掻き取って微粉末にしながら感光体4表面に塗布する役割も兼ねている。ファーブラシ17にバイアスを印加する金属製の電界ローラ18を図中矢示方向に回転自在に設け、これにスクレーパ19の先端を押し当てている。ファーブラシ17に付着したトナーは、ファーブラシ17に対してカウンタ方向に接触して回転しながらバイアスが印加される電界ローラ18に転位する。そして、スクレーパ19によって電界ローラ18から掻き取られた後、回収スクリュウ20上に落下する。回収スクリュウ20は、回収トナーをドラムクリーニング装置15における図紙面と直交する方向の端部に向けて搬送して、外部のリサイクル搬送装置に受け渡す。リサイクル搬送装置は、受け渡されたトナーを現像装置6に送ってリサイクルする。
除電ランプ22は、光照射によって感光体4を除電する。除電された感光体4の表面は、帯電装置5によって一様に帯電せしめられた後、光書込装置2による光書込処理がなされる。なお、帯電装置5としては、帯電バイアスが印加される帯電ローラを感光体4に当接させながら回転させるものを用いている。感光体4に対して非接触で帯電処理を行うスコロトロンチャージャ等を用いてもよい。
先に示した図2において、4つのプロセスユニット3K,3Y,3M,3Cの感光体4K,4Y,4M,4Cには、これまで説明してきたプロセスによってK色、Y色、M色、C色のトナー像が形成される。
4つのプロセスユニット3K,3Y,3M,3Cの下方には、転写ユニット24が配設されている。この転写ユニット24は、複数のローラによって張架した中間転写ベルト25を、感光体4K,4Y,4M,4Cに当接させながら図中時計回り方向に無端移動させる。これにより、感光体4K,4Y,4M,4Cと中間転写ベルト25とが当接するK、Y、M、C用の1次転写ニップが形成されている。K、Y、M、C用の1次転写ニップの近傍では、ベルトループ内側に配設された1次転写ローラ26K,26Y,26M,26Cによって中間転写ベルト25を感光体4K,4Y,4M,4Cに向けて押圧している。これら1次転写ローラ26K,26Y,26M,26Cには、それぞれ図示しない電源によって1次転写バイアスが印加されている。これにより、K、Y、M、C用の1次転写ニップには、感光体4K,4Y,4M,4C上のトナー像を中間転写ベルト25に向けて静電移動させる1次転写電界が形成されている。図中時計回り方向の無端移動に伴ってK、Y、M、C用の1次転写ニップを順次通過していく中間転写ベルト25のおもて面には、各1次転写ニップでトナー像が順次重ね合わせて1次転写される。この重ね合わせの1次転写により、中間転写ベルト25のおもて面には4色重ね合わせトナー像(以下「4色トナー像」という。)が形成される。
転写ユニット24の図中下方には、駆動ローラ30と2次転写ローラ31との間に、無端状の紙搬送ベルト29を掛け渡して無端移動させる紙搬送ユニット28が設けられている。そして、自らの2次転写ローラ31と、転写ユニット24の下部張架ローラ27との間に、中間転写ベルト25及び紙搬送ベルト29を挟み込んでいる。これにより、中間転写ベルト25のおもて面と、紙搬送ベルト29のおもて面とが当接する2次転写ニップが形成されている。2次転写ローラ31には図示しない電源によって2次転写バイアスが印加されている。一方、転写ユニット24の下部張架ローラ27は接地されている。これにより、2次転写ニップに2次転写電界が形成されている。
この2次転写ニップの図中右側方には、レジストローラ対33が配設されており、ローラ間に挟み込んだ記録紙を中間転写ベルト25上の4色トナー像に同期させ得るタイミングで2次転写ニップに送り出す。2次転写ニップ内では、中間転写ベルト25上の4色トナー像が2次転写電界やニップ圧の影響によって記録紙に一括2次転写され、記録紙の白色と相まってフルカラー画像となる。2次転写ニップを通過した記録紙は、中間転写ベルト25から離間して、紙搬送ベルト29のおもて面に保持されながら、その無端移動に伴って定着装置34へと搬送される。
2次転写ニップを通過した中間転写ベルト25の表面には、2次転写ニップで記録紙に転写されなかった転写残トナーが付着している。この転写残トナーは、中間転写ベルト25に当接するベルトクリーニング装置によって掻き取り除去される。
定着装置34に搬送された記録紙は、定着装置34内における加圧や加熱によってフルカラー画像が定着させしめられた後、定着装置34から排紙ローラ対35に送られた後、機外へと排出される。
先に示した図1において、紙搬送ユニット22および定着装置34の下には、スイッチバック装置36が配設されている。これにより、片面に対する画像定着処理を終えた記録紙が、切換爪で記録紙の進路を記録紙反転装置側に切り換えられ、そこで反転されて再び2次転写転写ニップに進入する。そして、もう片面にも画像の2次転写処理と定着処理とが施された後、排紙トレイ上に排紙される。
複写機の上に固定されたスキャナ部150は、図1に示すように、固定読取部151と、移動読取部152とを有している。光源、反射ミラー、CCDなどを有する固定読取部151は、原稿MSに接触するようにスキャナ部150のケーシング上壁に固定された図示しない第1コンタクトガラスの直下に配設されている。そして、ADF51によって搬送される原稿MSが第1コンタクトガラス上を通過する際に、光源から発した光を原稿面で順次反射させながら、複数の反射ミラーを経由させて撮像手段としてのCCD221で受光する。これにより、光源や反射ミラー等からなる光学系を移動させることなく、原稿MSを読み取る。なお、以下、ADF51による原稿搬送を行いながら固定読取部151によって原稿MSの画像を読み取る制御を、スルー読取制御という。
一方、移動読取部152は、原稿MSに接触するようにスキャナ部150のケーシング上壁に固定された図示しない第2コンタクトガラスの直下であって、固定読取部151の図中右側方に配設されており、光源や、反射ミラーなどからなる移動光学系を図中左右方向に移動させることができる。そして、移動光学系を図中左側から右側に移動させていく過程で、光源から発した光を第2コンタクトガラス上に載置された図示しない原稿MSで反射させる。この反射によって得られた光学像は、複数の反射ミラーと、スキャナ部本体に固定された結像レンズとを経由した後、撮像手段としてのCCD221によって読み取られる。このように、移動読取部152は、移動光学系を移動させながら、第2コンタクトガラス上で静止している原稿MSの画像を読み取る。
スキャナ部150の上に配設されたADF51は、本体カバー52に、読取前の原稿MSを載置するための原稿載置台53、原稿MSを搬送するための搬送ユニット54、読取後の原稿MSをスタックするための原稿スタック台55などを保持している。図4に示すように、スキャナ部150に固定された蝶番159によって上下方向に揺動可能に支持されている。そして、その揺動によって開閉扉のような動きをとり、開かれた状態でスキャナ部150の上面の第1コンタクトガラス154や第2コンタクトガラス155を露出させる。原稿束の片隅を綴じた本などの片綴じ原稿の場合には、原稿MSを1枚ずつ分離することができないため、ADF51による搬送を行うことができない。そこで、片綴じ原稿の場合には、ADF51を図4に示すように開いた後、読み取らせたいページが見開かれた片綴じ原稿を下向きにして第2コンタクトガラス155上に載せた後、ADF51を閉じる。そして、図1に示したスキャナ部150の移動読取部152によってそのページの画像を読み取らせる。
一方、互いに独立した複数の原稿MSを単に積み重ねた原稿束の場合には、その原稿MSをADF51によって1枚ずつ自動搬送しながら、スキャナ部150の固定読取部151に順次読み取らせていくことができる。この場合、原稿束を原稿載置台53上にセットした後、操作部140のコピースタートボタンを押す。すると、ADF51が、原稿載置台53上に載置された原稿束の原稿MSを上から順に搬送ユニット54内に送り、それを反転させながら原稿スタック台55に向けて搬送する。この搬送の過程で、原稿MSを反転させた直後にスキャナ部150の固定読取部151の真上に通す。このとき、原稿MSの画像がスキャナ部150の固定読取部151によって読み取られる。
次に、スキャナ部150のうち、移動読取部(図1の152)について、図5、図6を用いて詳しく説明する。
図5は、スキャナ150の移動読取部をその側方から示す拡大構成図である。図6は、スキャナ150の移動読取部(図1の152)を斜め上方から示した斜視図である。なお、便宜上、上述の第2コンタクトガラスの図示を省略している。
図5に示すように、スキャナ150の筐体160内には、第1キャリッジ162、第2キャリッジ163が設けられている。第1キャリッジ162は、複数の発光素子たる発光ダイオード(以下、LED)がアレイ状に配列された光源部190と、第1ミラー162bとを備えている。なお、第1キャリッジ162の詳細については、後述する。第2キャリッジ163は、第2ミラー163aと、第3ミラー163bとを備えている。
図6に示すように、スキャナ150の筐体160内には、図示しないが、その長手方向に延在する2本の金属製の第1レールが短手方向に所定の間隔をあけて固定されており、2本の第1レールの間に、第1キャリッジ162が架け渡されており、第1レール上でその長手方向に沿って走行できるようになっている。
これら第1レールよりも鉛直方向の下方には、筐体長手方向に延在する図示しない2本の金属製の第2レールが筐体短手方向に所定の間隔をあけて固定されている。図示しない2本の第2レールの間には、第2キャリッジ163が架け渡されており、第2レール上でその長手方向に沿って走行できるようになっている。
また、筐体160には、金属製の梁板164が固定されており、金属製の梁板164には、その上面にネジ固定された結像レンズ200を備えたレンズユニット210や、これに固定されたCCD221を備えた電子回路基板たるスキャナボードユニット220(以下、SBU220という)を支持している。
図6中右上には、駆動モータ170が設けられており、駆動モータ170の駆動ギヤと噛み合う従動ギヤ171の回転軸には、駆動タイミングプーリ172が固定されている。また、図中右側の筐体内の長手方向一端部には、回転軸173が回転可能に支持されている。回転軸173の一端部には、従動タイミングプーリ174が固定され、駆動タイミングプーリ172と従動タイミングプーリ174とに駆動タイミングベルト175が張架されている。また、回転軸173の両端部付近には、第1プーリ180が固定されている。そして、図中左側の筐体内、長手方向他端部の短手方向に所定の間隔を開けて2個の第2プーリ181が回転可能に支持されており、第1プーリ180と第2プーリ181とに第1タイミングベルト182が張架されている。
第2キャリッジ163は、第2ミラー163a、第3ミラー163bの主走査線方向両端を支持する一対のミラーステー部163cと、このミラーステー部163cからそれぞれ第1キャリッジ側に延びるアーム部163dとを有している。また、ミラーステー部163cの筐体側面側には、第3プーリ183が回転可能に支持されている。また、アーム部163dの先端にはブラケット163eが設けられており、このブラケット163eに第4プーリ184が回転可能に支持されている。第3プーリ183、第4プーリ184には、第2タイミングベルト185が張架されており、この第2タイミングベルト185の一部は、図示しない固定部材によって筐体160の底部に固定されている。
また、第1タイミングベルト182、第2タイミングベルト185は、第1キャリッジ162の底部にそれぞれ固定されている。
画像読取がスタートすると、光源部190によって図示しない原稿に対して光を照射する。また、駆動モータ170が駆動して、駆動モータ170の回転駆動力が、駆動タイミングベルト175を介して回転軸173に伝達され、回転軸173が回転する。回転軸173が回転することで、第1タイミングベルト182が図中時計回りに回転する。これにより、第1タイミングベルト182に固定されている第1キャリッジ162が図中左側から右側へ移動する。また、第1キャリッジ162が移動すると、第1キャリッジ162に固定された第2タイミングベルト185が、図中右側へ移動する。第2タイミングベルト185の一部は、筐体160の底部に固定されているため、第2タイミングベルト185は、その場で回転するのではなく、第2キャリッジ163の図中右側への移動を伴いながら回転する。ここで、第3、第4プーリ183、184の径は、第1、第2プーリの径の2倍となっているため、第2キャリッジ163は、第1キャリッジ162の1/2の速度で、図中右側へ移動する。このように、第2キャリッジ163は、第1キャリッジ162の半分の速度で第1キャリッジと同方向へ移動することで、原稿面からレンズユニット200までの光束の光路長が変化しないようになっている。
駆動モータ170を制御する制御部は、ホストコンピュータから送られてくる1ライン毎の画像読取要求信号に応じて駆動モータ170を制御して、第2キャリッジ163と第1キャリッジ162との移動速度を制御している。
第1、第2キャリッジ162、163を図中左側から右側に2:1の速度比で移動させていく過程で、光源部190から発した光を第2コンタクトガラス155上に載置された図示しない原稿で反射させる。この反射によって得られた光学像は、第1ミラー162b、第2ミラー163a、第3ミラー163cを介して、結像レンズ200に導かれ、撮像手段であるCCD221上に結像される。
CCD221は、結像された原稿の反射光像を光電変換して読取画像であるアナログ画像信号を出力する。そして、第1、第2キャリッジ162、163が図5の点線に示す位置まで移動したら、原稿の読み取り終了し、第1キャリッジ162と第2キャリッジ163は図中実線で示すホームポジション位置に復動する。なお、CCD221から出力されたアナログ画像信号は、アナログ/デジタル変換器によりデジタル画像信号に変換される。このデジタル画像信号は、画像処理回路を搭載した回路基板(不図示)において、シェーディング補正をおこない、さらに、各々の画像処理(2値化、多値化、階調処理、変倍処理、編集処理など)が施される。
このように、移動読取部152は、反射光像を、第1ミラー162b、第2ミラー163a、第3ミラー163cを介して、結像レンズ200で縮小して、CCD221に結像させる、所謂、縮小光学系である。このような、縮小光学系では、原稿面からCCD221までの距離が長いためその間での光減衰が大きく、原稿面からの反射光像を等倍で結像させる等倍光学系に較べ、原稿面での照射強度不足が顕著となる。そこで、複数のLEDをアレイ状に配置したものを光源部190として用い、照射強度不足とならないようにしている。
図7は、画像読取装置における第1キャリッジ162の光源部190付近の拡大構成図であり、図8は、その光源部190の斜視図である。図に示すように、光源部190は、平板状部材としての回路基板であるLEDアレイ基板191上に一列に配置された発光素子である複数のLED192を有している。LEDアレイ基板191は、その長手方向が、第1キャリッジ162の走行方向に対して直交する方向であって略水平方向に延びるように、すなわち、原稿MSの主走査方向に延びるように配置される。複数のLED192は、LEDアレイ基板191上にその長手方向に沿って一列に並んで配置されている。LEDアレイ基板191には、各LED192に電力を供給するための図示しない配線パターン及び各種回路素子が形成されている。LED192は、その発光面がLEDアレイ基板191の基板面に対して垂直な方向を向くように、LEDアレイ基板191上に配置されている。したがって、LED192の発光面から照射される光の中心線方向は、LEDアレイ基板191の基板面に対してほぼ平行な方向となる。
このLEDアレイ基板191は、第2コンタクトガラス155に対して傾斜した設置台193に設置されており、LEDの発光面が第2コンタクトガラス155に対して傾斜するように第1キャリッジ162に設置されている。また、図9は、従来の光源をキセノンランプ195とした場合の光源部190付近の拡大構成図である。
次に、本実施形態の特徴部であるLED192の故障検知モードについて説明する。図10は、故障検知モード時の第1キャリッジ162移動位置の説明図である。図10に示すように、シェーディング補正の白基準部材となる反射率が均一な白基準板158が、第2コンタクトガラス155の第1キャリッジ162移動方向端部に主走査方向に延伸して設けられている。光源部190よりこの白基準板158に照射した光の反射光よりシェーディングデータを取得し、かかるデータに基づきシェーディング補正を行う。LED192の故障検知モードでは、第1キャリッジ162を白基準板158と対向する位置に移動させ、LED192を点灯させて白基準板158に光を照射し、CCD221により白基準板158で反射した反射光を受光した結果に基づき、LED192の故障検知をおこなう。
図11は、複数のLED192を全て点灯させて、白基準板158の反射光をCCD221にて読み込んだ画像読取データを示す図である。図11では、画像読取データは主走査方向に関して均一であり、主走査方向に一列に配置された複数のLED192が全て正常に点灯した状態で故障がないと判断される。これに対して、図12は、複数のLED192のなかで故障したものがある場合の、白基準板158の反射光をCCD221にて読み込んだ画像読取データを示す図である。図12に示すように、LED192に故障がある場合、その部分の画像読取データが他の部分に較べ非常に小さいものとなる。このように、本実施形態の故障検知モードでは、反射率の均一なシェーディング補正用の白基準板158を用いているので、反射光に不均一な部分があれば、列状に配置された複数のLED192のうち不均一な部分に対応するLED192が故障していると迅速に検知することができる。また、複数個のLED192を全て点灯させた状態で故障検知モードをおこなうことで、一度に全てのLED192の故障を検知できる。
故障検知モードを、図13のフローチャートに示すように、画像読取動作開始(S6)前におこなうことにより、いち早くLED192の故障を検知することができる。これにより、ユーザーがLEDの故障に気づかずにコピーをしてしまうことを未然に防ぐことができる。
また、故障検知モードを、図14のフローチャートに示すように、機械待機状態(S5)前におこなうことにより、いち早くLED192の故障を検知することができる。これにより、ユーザーがLEDの故障に気づかずにコピーをしてしまうことを未然に防ぐことができる。
また、故障検知モードを、図15のフローチャートに示すように、機械電源ON(S1)時におこなうことにより、いち早くLED192の故障を検知することができる。これにより、ユーザーがLEDの故障に気づかずにコピーをしてしまうことを未然に防ぐことができる。
また、図16、17,18のフローチャートに示すように、故障検知モードにてLED192の故障を検知した場合、第1キャリッジ162を予め決められた光源部交換ポジションに移動して停止する。例えば、光源部190のLED192の交換を、移動読取部152の下流側(端部)で行う場合、故障検知時は第1キャリッジ162を移動読取部152の下流側の交換ポジションへ移動させる。これにより、故障発見時のユーザーまたはサービス作業者によるLED192の交換または修理作業を容易におこなうことができる。
以上、本実施形態では、本発明を画像形成装置である複写機に採用される画像読取装置であるスキャナ150を用いて説明したが、複写機に限らず、ファクシミリに適用することができ、同様の効果が得られる。また、ファクシミリに適用する場合は、迅速にLED192の故障を検知することにより、ユーザーがLEDの故障に気づかずに原稿を送信してしまうことを未然に防ぐことができる。
以上、本実施形態の画像読取装置であるスキャナ150の移動読取部152によれば、発光素子である複数のLED192が主走査方向に列状に配置された光源部190を設置する移動可能な走行体としての第1キャリッジ162を移動させ、第2コンタクトガラス155上の原稿に光を照射し、撮像手段としてのCCD221により反射光を受光した結果に基づき原稿を撮像する。ここで、第1キャリッジ162を第2コンタクトガラス155端部に配置されシェーディング補正をおこなうための白基準となる白基準板158と対向する位置に移動させ、LED192により白基準板158に光を照射し、CCD221により白基準板221で反射した反射光による画像読取データに基づきLED192の故障検知をおこなう故障検知モードを設ける。この故障検知モードでは、反射率の均一なシェーディング補正用の白基準板158を用いているので、反射光に不均一な部分があれば、列状に配置された複数のLED192のうち不均一な部分に対応するLED192が故障していると迅速に検知することができる。また、故障検知モードでは、既存の白基準板158を用いるので、新たな検知用部材を設けることなく簡易に行うことができる。
また、故障検知モードでは、複数のLED192を全て点灯させて、白基準板158に照射し、反射光をCCD221にて読み込んだ画像読取データに基づき故障の検知をおこなう。このように、複数個のLED192を全て点灯させた状態で故障検知モードをおこなうことで、一度に全てのLEDの故障を検知できる。
また、故障検知モードを、画像読取動作開始前におこなうことにより、いち早くLED192の故障を検知することができる。これにより、ユーザーがLED192の故障に気づかずにコピーやファクシミリをしてしまうことを未然に防ぐことができる。
また、故障検知モードを、機械待機状態前におこなうことにより、いち早くLED192の故障を検知することができる。これにより、ユーザーがLED192の故障に気づかずにコピーやファクシミリをしてしまうことを未然に防ぐことができる。
また、故障検知モードを、機械電源ON時(S1)時におこなうことにより、いち早くLED192の故障を検知することができる。これにより、ユーザーがLED192の故障に気づかずにコピーやファクシミリをしてしまうことを未然に防ぐことができる。
また、故障検知モードにてLED192の故障を検知した場合、第1キャリッジ162を予め決められた光源部交換ポジションに移動して停止する。これにより、故障発見時のユーザーまたはサービス作業者によるLED192の交換または修理作業を容易におこなうことができる。
また、画像形成装置たる複写機、ファクシミリ、プリンタとして、上記画像読取装置を用いることで、良好な画像を形成することができる。
実施形態に係る複写機を示す概略構成図。 同複写機における画像形成装置の内部構成を示す構成図。 同画像形成装置のタンデム部を示す構成図。 同複写機のADF及びスキャナを示す斜視図。 同スキャナの移動読取部の斜視図。 同スキャナの移動読取部をその側方から示す構成図。 第1キャリッジの光源部付近の拡大構成図。 第1キャリッジの光源部の拡大斜視図。 従来のキセノンランプを光源とした光源部付近の拡大構成図。 故障検知モード時の第1キャリッジ移動位置の説明図。 複数のLEDが正常点灯状態の白基準板の画像読取データを示す図。 複数のLEDのうち故障がある場合の白基準板の画像読取データを示す図。 画像読取動作開始前に故障検知モードをおこなう場合のフローチャート。 機械待機状態前に故障検知モードをおこなう場合のフローチャート。 機械電源ON時に故障検知モードをおこなう場合のフローチャート。 故障を検知した場合第1キャリッジ光源部交換ポジションに移動させる一例のフローチャート。 故障を検知した場合第1キャリッジ光源部交換ポジションに移動させる他の例のフローチャート。 故障を検知した場合第1キャリッジ光源部交換ポジションに移動させる他の例のフローチャート。
符号の説明
150 スキャナ
152 移動読取部
155 第2コンタクトガラス
158 白基準板
162 第1キャリッジ
163 第2キャリッジ
190 光源部
191 アレイ基板
192 発光ダイオード(LED)
193 設置台
194 反射ミラー
200 結像レンズ
221 CCD
291 キセノンランプ

Claims (8)

  1. 画像読取対象物の読取面が対向するように該画像読取対象物を載置するガラス部材と、複数の発光素子が一列又は複数列に配置され該画像読取対象物に光を照射する光源部と、該画像読取対象物で反射した反射光を受光した結果に基づき該画像読取対象物を撮像する撮像手段と、少なくとも該光源部を有し、該ガラス部材を挟んで該画像読取対象物とは反対側を該ガラス部材の載置面に沿って移動可能な走行体と、該ガラス部材の該走行体移動方向端部に配置され、該撮像手段により受光した反射光のシェーディング補正をおこなうための白基準となる白基準部材とを備えた画像読取装置において、
    上記走行体を上記白基準部材と対向する位置に移動し、上記発光素子により該白基準部材に光を照射し、上記撮像手段により該白基準部材で反射した反射光を受光した結果に基づき該発光素子の故障検知をおこなう故障検知モードを有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 請求項1の画像読取装置において、上記故障検知モードは、上記複数の発光素子を全て点灯させた状態で該発光素子の点灯状態の故障検知をおこなうことを特徴とする画像読取装置。
  3. 請求項1または2の画像読取装置において、上記検知モードを画像読取動作前におこなうことを特徴とする画像読取装置。
  4. 請求項1または2の画像読取装置において、上記故障検知モードを機械待機状態に入る前におこなうことを特徴とする画像読取装置。
  5. 請求項1または2の画像読取装置において、上記故障検知モードを機械電源ON時におこなうことを特徴とする画像読取装置。
  6. 請求項1、2、3、4または5の何れかの画像読取装置において、上記故障検知モードで上記発光素子の故障を検知した場合、上記走行体が予め決められた光源部交換ポジションに移動して停止することを特徴とする画像読取装置。
  7. 請求項1、2、3、4、5または6の何れかの画像読取装置において、上記発光素子はLEDであることを特徴とする画像読取装置。
  8. 画像読取対象物から画像に関する情報を読み取る画像読取手段と、該画像読取手段が読み取った情報に基づいて画像を形成する画像形成手段とを備えた画像形成装置において、
    該画像読取手段として請求項1、2、3、4、5、6または7の何れかの画像読取装置を採用することを特徴とする画像形成装置。
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