JP2009010830A - 画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発光素子である複数のLED192が主走査方向に列状に配置された光源部190を設置する移動可能な走行体としての第1キャリッジ162を移動させ、第2コンタクトガラス155上の原稿に光を照射し、撮像手段としてのCCD221により反射光を受光した結果に基づき原稿を撮像する。ここで、第1キャリッジ162を第2コンタクトガラス155端部に配置されシェーディング補正をおこなうための白基準となる白基準板158と対向する位置に移動させ、LED192により白基準板158に光を照射し、CCD221により白基準板221で反射した反射光による画像読取データに基づきLED192の故障検知をおこなう故障検知モードを設ける。
【選択図】図10
Description
また、請求項2の発明は、請求項1の画像読取装置において、上記故障検知モードは、上記複数の発光素子を全て点灯させた状態で該発光素子の点灯状態の故障検知をおこなうことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の画像読取装置において、上記検知モードを画像読取動作前におこなうことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1または2の画像読取装置において、上記故障検知モードを機械待機状態に入る前におこなうことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1または2の画像読取装置において、上記故障検知モードを機械電源ON時におこなうことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1、2、3、4または5の何れかの画像読取装置において、上記故障検知モードで上記発光素子の故障を検知した場合、上記走行体が予め決められた光源部交換ポジションに移動して停止することを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1、2、3、4、5または6の何れかの画像読取装置において、上記発光素子はLEDであることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、画像読取対象物から画像に関する情報を読み取る画像読取手段と、該画像読取手段が読み取った情報に基づいて画像を形成する画像形成手段とを備えた画像形成装置において、該画像読取手段として請求項1、2、3、4、5、6または7の何れかの画像読取装置を採用することを特徴とするものである。
まず、本実施形態に係る複写機の基本的な構成について説明する。
図1は、本複写機を示す概略構成図である。
この複写機は、画像形成部1と、白紙供給装置40と、原稿搬送読取ユニット50とを備えている。原稿搬送読取ユニット50は、画像形成部1の上に固定された画像読取装置としてのスキャナ部150と、これに支持される原稿搬送装置としてのADF51とから構成される。
同図において、プロセスユニット3K,3Y,3M,3Cは、それぞれ、感光体とその周囲に配設される各種装置とを1つのユニットとして共通の支持体に支持するものであり、複写機本体に対して着脱可能になっている。ブラック用のプロセスユニット3Kを例にすると、これは、感光体4Kの他、これの表面に形成された静電潜像をブラックトナー像に現像するための現像装置6Kを有している。また、後述するK用の1次転写ニップを通過した後の感光体4K表面に付着している転写残トナーをクリーニングするドラムクリーニング装置15Kなども有している。本複写機では、4つのプロセスユニット3K,3Y,3M,3Cを、後述する中間転写ベルト25に対してその無端移動方向に沿って並べるように対向配設したいわゆるタンデム型の構成になっている。
4つのプロセスユニット3K,3Y,3M,3Cは、それぞれ使用するトナーの色が異なる他は同様の構成になっているので、同図においては各符号に付すK、Y、M、Cという添字を省略している。同図に示すように、プロセスユニット3は、感光体4の周りに、帯電装置5、現像装置6、ドラムクリーニング装置15、除電ランプ22等を有している。
図5は、スキャナ150の移動読取部をその側方から示す拡大構成図である。図6は、スキャナ150の移動読取部(図1の152)を斜め上方から示した斜視図である。なお、便宜上、上述の第2コンタクトガラスの図示を省略している。
図5に示すように、スキャナ150の筐体160内には、第1キャリッジ162、第2キャリッジ163が設けられている。第1キャリッジ162は、複数の発光素子たる発光ダイオード(以下、LED)がアレイ状に配列された光源部190と、第1ミラー162bとを備えている。なお、第1キャリッジ162の詳細については、後述する。第2キャリッジ163は、第2ミラー163aと、第3ミラー163bとを備えている。
これら第1レールよりも鉛直方向の下方には、筐体長手方向に延在する図示しない2本の金属製の第2レールが筐体短手方向に所定の間隔をあけて固定されている。図示しない2本の第2レールの間には、第2キャリッジ163が架け渡されており、第2レール上でその長手方向に沿って走行できるようになっている。
また、筐体160には、金属製の梁板164が固定されており、金属製の梁板164には、その上面にネジ固定された結像レンズ200を備えたレンズユニット210や、これに固定されたCCD221を備えた電子回路基板たるスキャナボードユニット220(以下、SBU220という)を支持している。
このLEDアレイ基板191は、第2コンタクトガラス155に対して傾斜した設置台193に設置されており、LEDの発光面が第2コンタクトガラス155に対して傾斜するように第1キャリッジ162に設置されている。また、図9は、従来の光源をキセノンランプ195とした場合の光源部190付近の拡大構成図である。
また、故障検知モードでは、複数のLED192を全て点灯させて、白基準板158に照射し、反射光をCCD221にて読み込んだ画像読取データに基づき故障の検知をおこなう。このように、複数個のLED192を全て点灯させた状態で故障検知モードをおこなうことで、一度に全てのLEDの故障を検知できる。
また、故障検知モードを、画像読取動作開始前におこなうことにより、いち早くLED192の故障を検知することができる。これにより、ユーザーがLED192の故障に気づかずにコピーやファクシミリをしてしまうことを未然に防ぐことができる。
また、故障検知モードを、機械待機状態前におこなうことにより、いち早くLED192の故障を検知することができる。これにより、ユーザーがLED192の故障に気づかずにコピーやファクシミリをしてしまうことを未然に防ぐことができる。
また、故障検知モードを、機械電源ON時(S1)時におこなうことにより、いち早くLED192の故障を検知することができる。これにより、ユーザーがLED192の故障に気づかずにコピーやファクシミリをしてしまうことを未然に防ぐことができる。
また、故障検知モードにてLED192の故障を検知した場合、第1キャリッジ162を予め決められた光源部交換ポジションに移動して停止する。これにより、故障発見時のユーザーまたはサービス作業者によるLED192の交換または修理作業を容易におこなうことができる。
また、画像形成装置たる複写機、ファクシミリ、プリンタとして、上記画像読取装置を用いることで、良好な画像を形成することができる。
152 移動読取部
155 第2コンタクトガラス
158 白基準板
162 第1キャリッジ
163 第2キャリッジ
190 光源部
191 アレイ基板
192 発光ダイオード(LED)
193 設置台
194 反射ミラー
200 結像レンズ
221 CCD
291 キセノンランプ
Claims (8)
- 画像読取対象物の読取面が対向するように該画像読取対象物を載置するガラス部材と、複数の発光素子が一列又は複数列に配置され該画像読取対象物に光を照射する光源部と、該画像読取対象物で反射した反射光を受光した結果に基づき該画像読取対象物を撮像する撮像手段と、少なくとも該光源部を有し、該ガラス部材を挟んで該画像読取対象物とは反対側を該ガラス部材の載置面に沿って移動可能な走行体と、該ガラス部材の該走行体移動方向端部に配置され、該撮像手段により受光した反射光のシェーディング補正をおこなうための白基準となる白基準部材とを備えた画像読取装置において、
上記走行体を上記白基準部材と対向する位置に移動し、上記発光素子により該白基準部材に光を照射し、上記撮像手段により該白基準部材で反射した反射光を受光した結果に基づき該発光素子の故障検知をおこなう故障検知モードを有することを特徴とする画像読取装置。 - 請求項1の画像読取装置において、上記故障検知モードは、上記複数の発光素子を全て点灯させた状態で該発光素子の点灯状態の故障検知をおこなうことを特徴とする画像読取装置。
- 請求項1または2の画像読取装置において、上記検知モードを画像読取動作前におこなうことを特徴とする画像読取装置。
- 請求項1または2の画像読取装置において、上記故障検知モードを機械待機状態に入る前におこなうことを特徴とする画像読取装置。
- 請求項1または2の画像読取装置において、上記故障検知モードを機械電源ON時におこなうことを特徴とする画像読取装置。
- 請求項1、2、3、4または5の何れかの画像読取装置において、上記故障検知モードで上記発光素子の故障を検知した場合、上記走行体が予め決められた光源部交換ポジションに移動して停止することを特徴とする画像読取装置。
- 請求項1、2、3、4、5または6の何れかの画像読取装置において、上記発光素子はLEDであることを特徴とする画像読取装置。
- 画像読取対象物から画像に関する情報を読み取る画像読取手段と、該画像読取手段が読み取った情報に基づいて画像を形成する画像形成手段とを備えた画像形成装置において、
該画像読取手段として請求項1、2、3、4、5、6または7の何れかの画像読取装置を採用することを特徴とする画像形成装置。
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