JP2016139047A - 冷却装置、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体として連続した樹脂フィルムを用いる場合に、トナー画像が定着した部分の樹脂フィルムを画像面側から冷却する場合と比して、画像を記録媒体に定着する際の熱に起因して生じる樹脂フィルムの反りを抑制することができる冷却装置、画像形成装置を得る。【解決手段】加熱された定着ベルト54Cと加圧ロール56との間でフィルムFを挟持搬送することでトナー画像がフィルムFに定着される。ここで、フィルムFの画像面側の温度が、非画像面側の温度と比して高くなりフィルムFが反ってしまうことが考えられる。しかし、フィルムFを非画像面側から冷却することで、フィルムFの画像面側の温度が、非画像面側の温度と比して高くなることで生じるフィルムFの反りが抑制される。【選択図】図1

Description

本発明は、冷却装置、画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の画像形成装置は、トナー画像が形成された記録シートを加熱する定着部と、トナー画像が定着された記録シートを冷却する冷却部と、記録シートが冷却される際に記録シートのカールを矯正するカール矯正部とを備えている。
特開2004−203527号公報
特許文献1の構成は、記録シート(連続紙)の画像面側から冷却部によって記録シートが冷却されるようになっている。
ここで、記録シートとして連続した樹脂フィルムを用いる場合がある。この場合には、トナー画像を樹脂フィルムに定着する際に、樹脂フィルムの画像面側を加熱するため、樹脂フィルムの画像面側と非画像面側とで温度差が生じる。そして、樹脂フィルムの画像面側が非画像面側に比して大きく収縮して樹脂フィルムが反ってしまうことがあった。
本発明の課題は、記録媒体として連続した樹脂フィルムを用いる場合に、トナー画像が定着した部分の樹脂フィルムを平坦な状態の樹脂フィルムを冷却する場合と比して、画像を記録媒体に定着する際の熱に起因して生じる樹脂フィルムの反りを抑制することである。
請求項1に係る冷却装置は、搬送される連続した樹脂フィルムに転写されたトナー画像を前記樹脂フィルムに定着するために加熱した後に、トナー画像が定着した前記樹脂フィルムを画像形成面側に凸状とされた状態で冷却することを特徴とする。
請求項2に係る冷却装置は、請求項1に記載の冷却装置において、凸状に湾曲している支持面を有し、前記樹脂フィルムを非画像面側から支持する支持部材と、前記樹脂フィルムの画像面側が凸状に湾曲するように、前記支持面に前記樹脂フィルムを接触させて支持させる接触部材と、前記支持部材を介して前記樹脂フィルムを非画像面側から冷却する冷却部材と、を備えることを特徴とする。
請求項3に係る冷却装置は、請求項2に記載の冷却装置において、前記支持部材の前記支持面は、前記樹脂フィルムの幅方向から見て、凸状に湾曲していることを特徴とする。
請求項4に係る冷却装置は、請求項2に記載の冷却装置において、前記支持部材の前記支持面は、前記樹脂フィルムの搬送方向から見て、凸状に湾曲していることを特徴とする。
請求項5に係る冷却装置は、請求項2〜4の何れか1項に記載の冷却装置において、前記支持面の曲率が前記樹脂フィルムの搬送方向において上流側から下流側にかけて徐々に小さくなるように前記支持面が形成されていることを特徴とする。
請求項6に係る画像形成装置は、記録媒体としての連続した樹脂フィルムを搬送する搬送部と、トナー画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部で形成されたトナー画像を前記搬送部によって搬送される前記樹脂フィルムに転写する転写部と、前記転写部によって前記樹脂フィルムに転写されたトナー画像を加熱して前記樹脂フィルムに定着する定着部と、前記定着部によってトナー画像が定着した前記樹脂フィルムを冷却する請求項1〜5の何れか1項に記載の冷却装置と、を備えることを特徴とする。
請求項7に係る画像形成装置は、記録媒体を搬送する搬送部と、トナー画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部で形成されたトナー画像を前記搬送部によって搬送される前記記録媒体に転写する転写部と、前記転写部によって前記記録媒体に転写されたトナー画像を加熱して前記記録媒体に定着する定着部と、記録媒体の搬送方向において前記定着部に対して下流側に配置されている請求項2〜5の何れか1項に記載の冷却装置と、接触部材を稼働して、記録媒体を前記支持部材に支持させるように記録媒体を搬送する第一搬送路と、記録媒体を前記支持部材から離間させるように記録媒体を搬送する第二搬送路とに切り替える切替部と、を備えることを特徴とする。
請求項8に係る冷却装置は、搬送される連続した樹脂フィルムに転写されたトナー画像を前記樹脂フィルムに定着するために加熱した後に、トナー画像が定着した前記樹脂フィルムの非画像面側を支持する支持部材に接触させつつ、当該非画像面側から冷却することを特徴とする。
請求項1の冷却装置によれば、記録媒体として連続した樹脂フィルムを用いる場合に、平坦な状態の樹脂フィルムを冷却する場合と比して、樹脂フィルムの反りを抑制することができる。
請求項2の冷却装置によれば、平坦な状態で樹脂フィルムが支持されている場合と比して、樹脂フィルムの反りを抑制することができる。
請求項3の冷却装置によれば、平坦な状態で樹脂フィルムが支持されている場合と比して、加熱されると搬送方向に収縮する樹脂フィルムの反りを効果的に抑制することができる。
請求項4の冷却装置によれば、平坦な状態で樹脂フィルムが支持されている場合と比して、加熱されると幅方向に収縮する樹脂フィルムの反りを効果的に抑制することができる。
請求項5の冷却装置によれば、支持面の曲率が一定である場合と比して、樹脂フィルムが支持面に沿うように反ってしまうのを抑制することができる。
請求項6の画像形成装置によれば、請求項1〜5の冷却装置を備えていない場合と比して、出力された樹脂フィルムが変形してしまうのを抑制することができる。
請求項7の画像形成装置によれば、常に支持部材に支持させるように記録媒体が搬送される場合と比して、紙種により搬送経路を変えることができる。
請求項8の冷却装置によれば、記録媒体として連続した樹脂フィルムを用いる場合に、トナー画像が定着した樹脂フィルムの非画像面側を非支持状態で冷却する場合と比して、画像を記録媒体に定着する際の熱に起因して生じる樹脂フィルムの反りを抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係る冷却装置等を示し構成図である。 本発明の第1実施形態に係る冷却装置等を示し構成図である。 本発明の第1実施形態に係る冷却装置に用いられた支持部材を示した側面図である。 本発明の第1実施形態に係る冷却装置に用いられた支持部材を示した斜視図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係る冷却装置に用いた場合のフィルムFの反りを示した説明図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係る冷却装置を用いなかった場合(比較形態)のフィルムFの反りを示した説明図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置に備えられた形成装置を示した構成図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。 本発明の第2実施形態に係る冷却装置に用いられた支持部材を示した斜視図である。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係る冷却装置、及び画像形成装置の一例を図1〜図8に従って説明する。なお、図中に示す矢印Hは装置上下方向(鉛直方向)を示し、矢印Wは装置幅方向(水平方向)を示し、矢印Dは装置奥行方向(水平方向)を示す。
(全体構成)
画像形成装置10は、図8に示されるように、記録媒体である連続した樹脂フィルムの一例としてのシュリンクフィルムF(以下「フィルムF」)を給紙する給紙装置12と、給紙装置12から給紙されたシュリンクフィルムFにトナー画像を形成する画像形成部14とを備えている。さらに、画像形成装置10は、トナー画像が形成されたフィルムFを収容する収容装置16と、各装置を制御する制御部18とを備えている。フィルムFは、加熱することで縮んで例えばペットボトル等を包装する包装資材である。本実施形態では、フィルムFは、一例として、厚さ50〔μm〕のポリスチレン製の樹脂フィルムである。
〔給紙装置〕
給紙装置12は、フィルムFを画像形成部14へ供給する。給紙装置12は、フィルムFがロール状に巻かれた給紙ロール20を備えている。
〔収容装置〕
収容装置16は、画像形成部14によってトナー画像が形成されたフィルムFを収容する。収容装置16は、図示しない駆動手段によって回転し、トナー画像が形成されたフィルムFをロール状に巻き取る収容ロール22と、フィルムFに負荷される張力を調整するダンサロール23とを備えている。この収容ロール22が、フィルムFを搬送する搬送部の一例とされている。
〔画像形成部〕
画像形成部14は、画像情報に基づいて、イエロー(Y)色、マゼンタ(M)色、シアン(C)色、及びブラック(K)色の4色のトナーを用いたトナー画像をフィルムFに形成する。
画像形成部14は、トナー画像を形成する画像形成部の一例としての形成装置24と、形成装置24で形成されるトナー画像が一次転写され、一次転写されたトナー画像をフィルムFに二次転写する転写部の一例としての中間転写装置26とを備えている。さらに、画像形成部14は、中間転写装置26によってフィルムFに二次転写されたトナー画像を加熱加圧して定着する定着装置28と、トナー画像が定着した部分のフィルムFを冷却する冷却装置80とを備えている。
[形成装置]
形成装置24は、イエロー(Y)色、マゼンタ(M)色、シアン(C)色、及びブラック(K)の各色のトナー画像をそれぞれ形成する4つの形成装置24Y、24M、24C、24Kで構成されている。なお、各色の形成装置24は、用いるトナーを除いて同様の構成とされている。以後の説明では、特に区別する必要が無い場合は、符号末尾の「Y」、「M」、「C」、「K」を省略する。
夫々の形成装置24は、図7に示されるように、円筒状で図中のR1方向に回転し、トナー画像を保持する像保持体30を備えている。像保持体30の周囲には、像保持体30を帯電する帯電装置32、帯電した像保持体30に露光光を照射して静電潜像を形成する露光装置34、静電潜像をトナー画像に現像する現像装置36が、像保持体30の回転方向の上流側からこの順番で配置されている。
さらに、形成装置24は、像保持体30上のトナー画像を、中間転写装置26を構成すると共に図中矢印B方向に周回する転写ベルト46に一次転写する転写ロール40と、一次転写後に像保持体30上に残留したトナー等を取り除いく清掃装置42とを備えている。
そして、形成装置24Y、24M、24C、24Kは、図8に示されるように、転写ベルト46の周回方向において上流側からこの順番で配置されている。
この構成において、夫々の形成装置24で形成されたトナー画像が、周回する転写ベルト46に順番に一次転写され、転写ベルト46には重畳したトナー画像が形成されるようになっている。
[中間転写装置]
中間転写装置26は、図8に示されるように、前述した転写ベルト46と、転写ベルト46が巻き掛けられたロール48A、48B、48Cとを備えている。そして、ロール48Aには、駆動手段から回転力が伝達されるようになっている。
また、ロール48Cは、搬送されるフィルムFに転写ベルト46を接触させるように配置されている。さらに、中間転写装置26は、転写ベルト46に形成されたトナー画像をフィルムFに二次転写する転写ロール50を備えている。
この構成において、中間転写装置26は、転写ベルト46に形成されたトナー画像をフィルムFに二次転写するようになっている。
[定着装置]
定着装置28は、図1に示されるように、予め定められた温度に加熱され、フィルムFの画像面に接触する加熱部54と、フィルムFの非画像面側から加熱部54に向けて搬送されるフィルムFを加圧する加圧ロール56とを備えている。なお、フィルムFの非画像面とは、トナー画像が形成されていない面である。
加熱部54は、一対のロール54Aと、一対のロール54Aに巻き掛けられた定着ベルト54Cとを備えている。そして、一対のロール54Aの少なくとも一方の内部にハロゲンヒータ(図示省略)が配置されている。また、一対のロール54Aの少なくとも一方に駆動部材(図示省略)から回転力が伝達されるようになっている。
この構成において、定着装置28は、フィルムFを挟持搬送しながら、フィルムFに二次転写されたトナー画像をフィルムFに定着するようになっている。この際に、フィルムFは、フィルムFの軟化点より高い温度となる。
(全体構成の作用)
次に、画像形成装置10の作用について、フィルムFにトナー画像を形成する工程により説明する。
制御部18が各部を制御し、夫々の形成装置24は、各色のトナー画像を形成する。そして、夫々の形成装置24で形成されたトナー画像は、周回する転写ベルト46に順番に一次転写され、転写ベルト46には重畳したトナー画像が形成される。
また、中間転写装置26は、転写ベルト46に形成されたトナー画像を、給紙装置12から供給されたフィルムFに二次転写する。さらに、定着装置28は、トナー画像をフィルムFに定着し、冷却装置80は、フィルムFを冷却する。
冷却装置80によって冷却されたフィルムFは、収容装置16に収容され、フィルムFにトナー画像を形成する工程が終了する。
(要部構成)
次に、冷却装置80等について説明する。
冷却装置80は、図1に示されるように、トナー画像が定着されたフィルムFを非画像面側から支持する支持部材82と、支持部材82を介してフィルムFを冷却する冷却部材90と、支持部材82にフィルムFを押し付ける押付部材92とを備えている。押付部材92は接触部材の一例とされている。
〔支持部材〕
支持部材82は、図3、図4に示されるように、フィルムFを非画像面側(裏面側)から支持する支持面84Aが形成されている支持板84と、複数の放熱板86とを有している。
支持面84Aは、装置奥行方向(フィルムFの幅方向)から見て、上方向側に凸状に湾曲している。そして、支持面84Aの曲率は、装置奥行方向から見て、フィルムFの搬送方向において上流側から下流側にかけて徐々に小さくなっている。
また、支持板84の裏面(支持面84Aに対して反対側の面)には、板面が装置幅方向を向いた複数の放熱板86の基端部が接続されている。そして、夫々の放熱板86は、装置幅方向に同様のピッチで配置されている。
〔冷却部材〕
冷却部材90は、図1に示されるように、支持部材82の下方側に配置され、支持部材82の放熱板86に空気を吹き付けるファン91を備えている。これにより、ファン91が放熱板86に空気を吹き付けることで、ファン91は、支持部材82を介して非画像面側からフィルムFを冷却するようになっている。
具体的には、ファン91は、非画像面側からフィルムFをフィルムFの軟化点以下の温度に冷却するようになっている。なお、フィルムFの軟化点は、ガラス転移点と同様の温度である。
〔押付部材〕
押付部材92は、フィルムFの搬送方向において、支持部材82の下流側に配置されており、フィルムFに上方側から接触すると共に回転可能とされたロール94を備えている。
この構成において、後述する押圧位置にロール94が位置する場合には、ロール94がフィルムFを下方側へ押圧することで、フィルムFの非画像面側が支持板84の支持面84Aに接触してフィルムFが支持板84に支持される。これにより、フィルムFの画像面側が装置奥行方向から見て凸状に湾曲するようになっている。
〔その他〕
画像形成装置10は、記録媒体を支持部材82に支持させるように記録媒体を搬送する第一搬送路(図1参照)と、記録媒体を支持部材82から離間させるように記録媒体を搬送する第二搬送路(図2参照)とに切り替える切替部88を備えている。
切替部88は、ロール94の両端側の部分に配置され、ロール94が上下移動するようにロール94を支持するレール96と、ロール94をレール96に沿って移動させる駆動部材98とを備えている。そして、駆動部材98の稼動は、前述した制御部18(図8参照)によって制御されるようになっている。
この構成において、制御部18は、駆動部材98を稼動して、図1に示すロール94がフィルムFを押圧する押圧位置と、図2に示されるように、押圧力を解除して支持板84がフィルムFから離間する離間位置とにロール94を移動させるようになっている。そして、ロール94が押圧位置に位置した状態では、第一搬送路に沿って記録媒体が搬送され、ロール94が離間位置に位置した状態では、第二搬送路に沿って記録媒体が搬送されるようになっている。
また、画像形成装置10は、記録媒体としてフィルムFとは異なる紙種(ラベル紙、普通紙等)を用いる場合に、ユーザが紙種を入力する入力部62を備えている(図8参照)。
この構成において、入力部62に入力された紙種が、フィルムFとは異なり、かつ、押付位置にロール94が位置する場合には、制御部18は、駆動部材98を稼働して、図2に示されるように、ロール94を離間位置に移動させるようになっている。一方、入力部62に入力された紙種が、フィルムFで、かつ、離間位置にロール94が位置する場合には、制御部18は、駆動部材98を稼働して、図1に示されるように、ロール94を押圧位置に移動させるようになっている。
(要部構成の作用)
次に、要部構成について説明する。なお、初期状態では、ロール94は、押圧位置に位置している。そして、フィルムFが第一搬送経路に沿って搬送されるようになっている。
定着装置28は、フィルムFに二次転写されたトナー画像を加熱及び加圧してフィルムFに定着する。具体的には、加熱された定着ベルト54Cと加圧ロール56との間でフィルムFを挟持搬送することでトナー画像がフィルムFに定着される。ここで、定着装置28によってフィルムFは画像面側から加熱されるため、フィルムFの画像面側の温度が、非画像面側の温度と比して高くなる。
トナー画像がフィルムFに定着されると、ロール94は、図3に示されるように、フィルムFの非画像面側に支持面84Aを接触させ、フィルムFの画像面側が装置奥行方向から見て凸状に湾曲するようにフィルムFを支持する。そして、この状態で、ファン91は、支持部材82を介してフィルムFを非画像面側から冷却する。ファン91によって冷却された部分のフィルムFは、収容ロール22に巻き取られる(図8参照)。
次に、記録媒体としてフィルムFとは異なる紙種(ラベル紙)を用いる場合について説明する。なお、ラベル紙とは、台紙と接着層と表面基材とが積層されたシートである。
入力部62に入力された紙種が、フィルムFとは異なるラベル紙Rの場合には、制御部18は、駆動部材98を制御して、図2に示されるように、ロール94を離間位置に移動する。これにより、搬送されるラベル紙Rが支持部材82と離間する。そして、ラベル紙Rが第二搬送経路に沿って搬送される。
さらに、制御部18は、冷却部材90を稼動させない。
(評価)
次に、本実施形態の冷却装置を備えた画像形成装置と、本実施形態に対する比較形態に係る画像形成装置として冷却装置を備えていない画像形成装置とを用いて評価を行った。
〔評価仕様〕
1.画像形成装置には、富士ゼロックス製Color 1000 Pressを用いて、この画像形成装置の定着装置の下流側に冷却装置80を備えたものを本実施形態とし、冷却装置80を備えていないものを比較形態とした。なお、この定着装置では、160〔℃〕でフィルムF(記録媒体)のトナー画像を加熱するようになっている。
2.記録媒体として用いたフィルムFは、シーアイ化成製のボンセット(EPS45T)であり、厚さ50〔μm〕のポリスチレン製の樹脂フィルムである(軟化点は、100〔℃〕)。なお、このボンセット(EPS45T)は、加熱されると搬送方向(長手方向)に収縮するシュリンクフィルムである。
3.支持部材82の支持板84の形状については、図3に示すL1寸法を300〔mm〕とし、L2寸法を60〔mm〕とした。また、装置奥行から見た支持面84Aの曲率については、曲率を1/700(上流側)から1/900(下流側)まで徐々に変化させた。
4.支持部材82が搬送されるフィルムFを支持している状態で、支持面84Aの上流側の部分が120〔℃〕となり、下流側の部分が90〔℃〕となるように、ファン91が支持部材82を冷却した。
5.フィルムFに形成されるトナー画像は、黒のベタ画像(エリアカバレッジ(画像密度)100〔%〕)とした。
6.フィルムFの搬送速度については、60〔m/min〕とした。
〔評価項目〕
画像形成装置から出力されたフィルムFの搬送方向における収縮率と、画像形成装置から出力されたフィルムFの反りとを評価した。なお、収縮率については、出力後のフィルムFを切り出して予め決められていた2点間の距離を測定することで得られる。
〔評価基準・評価結果〕
画像形成装置から出力されたフィルムFの搬送方向における収縮率が3.0〔%〕未満の場合は、商品性上影響がないため「○」とし、収縮率が3.0〔%〕以上の場合は、商品性上影響があるため「×」とした。また、画像形成装置から出力されたフィルムFの反りについても目視で評価した。
本実施形態の画像形成装置では、収縮率が1.5〔%〕となり「○」となり、比較形態に係る画像形成装置では、収縮率が4.0〔%〕となり「×」となった。
また、画像形成装置から出力されたフィルムFの反りについは、本実施形態に係る画像形成装置から出力されたフィルムFの反りの度合は、比較形態に係る画像形成装置から出力されたフィルムFの反りの度合と比して小さかった。
〔考察〕
比較形態に係る画像形成装置では、図6(A)に示されるように、トナー画像TがフィルムFに転写された状態では、フィルムFは平坦な状態になっている。
しかし、定着装置によってフィルムFが画像面側から加熱されるため、フィルムFの画像面側の温度が、非画像面側の温度と比して高くなる。このため、図6(B)に示されるように、フィルムFの画像面側が、非画像面側に比して大きく収縮し、フィルムFは、装置奥行方向から見て画像面側が凹むように反ってしまう。
これに対して、本実施形態に係る画像形成装置では、定着装置によってフィルムFが画像面側から加熱されることで、比較形態と同様に、フィルムFの画像面側の温度が、非画像面側の温度と比して高くなる。しかし、この状態で、図5(A)に示されるように、フィルムFは、フィルムFの画像面側が凸状に湾曲するように支持部材82に支持される。さらに、フィルムFが凸状に湾曲した状態で、フィルムFは、支持部材82を介してファン91(図1参照)によって冷却される。
このため、フィルムFが収縮してしまうのが抑制され、かつ、フィルムFが装置奥行方向から見て画像面側が凹むように反ってしまうのが抑制される(図5(B)参照)。
(まとめ)
フィルムFを非画像面側から冷却することで、画像面側から冷却する場合と比して、効果的にフィルムFが冷却され、フィルムFの画像面側の温度が、非画像面側の温度と比して高くなることで生じるフィルムFの反りが抑制される。
また、フィルムFの画像面を凸状に湾曲させた状態で、フィルムFを冷却するため、フィルムFを湾曲させない場合と比して、フィルムFの画像面側の温度が、非画像面側の温度と比して高くなることで生じるフィルムFの反りが効果的に抑制される。
また、支持部材82の支持面84Aは、装置奥行方向から見て、凸状に湾曲している。このため、加熱されると搬送方向(長手方向)に収縮するフィルムFを用いる場合には、支持面がフィルムFの搬送方向から見て凸状に湾曲している場合と比して、フィルムFの反りが効果的に抑制される。
また、支持面84Aの曲率は、フィルムFの搬送方向において上流側から下流側に徐々に小さくなっている。このため、支持面の曲率が一定に湾曲している場合と比して、フィルムFが支持面84Aに沿うように反ってしまうのが抑制される。
また、画像形成装置10においては、記録媒体としてフィルムFとは異なる紙種(例えばラベル紙R)を用いる場合には、搬送されるラベル紙Rが支持部材82と離間する。このため、例えば、ラベル紙Rの粘着層が台紙側で一部露出している場合には、ラベル紙Rの粘着層と支持部材82とが引っ付くのが抑制される。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る冷却装置、及び画像形成装置の一例を図9に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材等については、同一符号を付してその説明を省略し、第1実施形態と異なる部分を主に説明する。
第2実施形態に係る冷却装置100に備えられた支持部材102は、図9に示されるように、フィルムFを非画像面側から支持する支持面104Aが形成されている支持板104と、複数の放熱板106とを有している。
支持面104Aは、フィルムFの搬送方向から見て、凸状に湾曲している。そして、支持面104Aの曲率は、フィルムFの搬送方向において上流側から下流側に徐々に小さくなっている。
また、支持板104の裏面(支持面104Aに対して反対側の面)には、板面が装置幅方向を向いた複数の放熱板106の基端部が接続されている。そして、夫々の放熱板106は、装置幅方向に同様のピッチで配置されている。
この構成において、加熱されるとフィルムFの幅方向に収縮するフィルムFを用いる場合には、支持面が装置奥行方向から見て凸状に湾曲している場合と比して、フィルムFの反りが効果的に抑制される。
また、他の第2実施形態の作用については、支持面が装置奥行方向から見て凸状に湾曲することで奏する作用以外の第1実施形態の作用と同様である。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態をとることが可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記第1、第2実施形態では、冷却装置80によって冷却される記録媒体をフィルムF(シュリンクフィルム)としたが、特にシュリンクフィルムに限定されるものではなく、樹脂製のフィルム(樹脂フィルム)であればよい。
また、上記第1、第2実施形態では、支持部材82、102に複数の放熱板86、106を設けているが、熱伝導率の高い支持部材を用いる場合には、放熱板を設けなくてもよい。
また、上記第1、第2実施形態では、特に説明しなかったが、支持部材82、102の上方側からフィルムFを支持面84A、104Aとの間で挟んで、フィルムFを支持面84A、104Aに直接押し付ける部材を設けてもよい。
また、上記第1、第2実施形態では、特に説明しなかったが、支持部材82、102の支持面84A、104Aを、装置奥行方向から見て凸状に湾曲させ、かつ、フィルムFの搬送向から見て凸状に湾曲させてもよい。加熱されると四方向に収縮するシュリンクフィルムである場合には有効である。
また、上記実施形態では、駆動部材98がロール94を移動させたがユーザが移動させてもよい。
10 画像形成装置
18 制御部
22 収容ロール(搬送部の一例)
24 形成装置(画像形成部の一例)
26 中間転写装置(転写部の一例)
28 定着装置(定着部の一例)
80 冷却装置
82 支持部材
84A 支持面
88 切替部
90 冷却部材
92 押付部材(接触部材の一例)
100 冷却装置
102 支持部材
104A 支持面
請求項1に係る冷却装置は、搬送される連続した樹脂フィルムの搬送方向から見て凸状に湾曲している支持面を有し、前記樹脂フィルムに転写されたトナー画像を前記樹脂フィルムに定着するために加熱した後に、前記樹脂フィルムを非画像面側から支持する支持部材と、前記支持部材を冷却する冷却部材と、を備えることを特徴とする。
請求項2に係る冷却装置は、請求項1に記載の冷却装置において、前記樹脂フィルムの画像面側が凸状に湾曲するように、前記支持面に前記樹脂フィルムを接触させて支持させる接触部材を備え、前記冷却部材は、前記支持部材を介して前記樹脂フィルムを非画像面側から冷却することを特徴とする。
請求項3に係る冷却装置は、凸状に湾曲している支持面を有し、搬送される連続した記録媒体に転写されたトナー画像を前記記録媒体に定着するために加熱した後に、前記記録媒体を非画像面側から支持する支持部材と、前記記録媒体が加熱により画像面側が凹むように反ってしまう樹脂フィルムである場合は前記記録媒体を前記支持面に接触させ、そうでない場合は前記支持面に接触させないように切り替えを行う切替部と、前記支持部材を冷却する冷却部材と、を備えることを特徴とする。
請求項4に係る冷却装置は、請求項1〜3の何れか1項に記載の冷却装置において、前記支持面の曲率が前記樹脂フィルムの搬送方向において上流側から下流側にかけて徐々に小さくなるように前記支持面が形成されていることを特徴とする。
請求項5に係る画像形成装置は、記録媒体としての連続した樹脂フィルムを搬送する搬送部と、トナー画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部で形成されたトナー画像を前記搬送部によって搬送される前記樹脂フィルムに転写する転写部と、前記転写部によって前記樹脂フィルムに転写されたトナー画像を加熱して前記樹脂フィルムに定着する定着部と、前記定着部によってトナー画像が定着した前記樹脂フィルムを冷却する請求項1〜4の何れか1項に記載の冷却装置と、を備えることを特徴とする。
請求項6に係る画像形成装置は、記録媒体を搬送する搬送部と、トナー画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部で形成されたトナー画像を前記搬送部によって搬送される前記記録媒体に転写する転写部と、前記転写部によって前記記録媒体に転写されたトナー画像を加熱して前記記録媒体に定着する定着部と、記録媒体の搬送方向において前記定着部に対して下流側に配置されている請求項2に記載の冷却装置と、接触部材を稼働して、記録媒体を前記支持部材に支持させるように記録媒体を搬送する第一搬送路と、記録媒体を前記支持部材から離間させるように記録媒体を搬送する第二搬送路とに切り替える切替部と、を備えることを特徴とする。
請求項1の冷却装置によれば、記録媒体として連続した樹脂フィルムを用いる場合に、平坦な状態の樹脂フィルムを冷却する場合と比して、樹脂フィルムの反りを抑制することができる。
請求項2の冷却装置によれば、平坦な状態で樹脂フィルムが支持されている場合と比して、加熱されると幅方向に収縮する樹脂フィルムの反りを効果的に抑制することができる。
請求項4の冷却装置によれば、支持面の曲率が一定である場合と比して、樹脂フィルムが支持面に沿うように反ってしまうのを抑制することができる。
請求項5の画像形成装置によれば、請求項1〜4の冷却装置を備えていない場合と比して、出力された樹脂フィルムが変形してしまうのを抑制することができる。
請求項6の画像形成装置によれば、常に支持部材に支持させるように記録媒体が搬送される場合と比して、紙種により搬送経路を変えることができる。

Claims (8)

  1. 搬送される連続した樹脂フィルムに転写されたトナー画像を前記樹脂フィルムに定着するために加熱した後に、トナー画像が定着した前記樹脂フィルムを画像形成面側に凸状とされた状態で冷却する冷却装置。
  2. 凸状に湾曲している支持面を有し、前記樹脂フィルムを非画像面側から支持する支持部材と、
    前記樹脂フィルムの画像面側が凸状に湾曲するように、前記支持面に前記樹脂フィルムを接触させて支持させる接触部材と、
    前記支持部材を介して前記樹脂フィルムを非画像面側から冷却する冷却部材と、
    を備える請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記支持部材の前記支持面は、前記樹脂フィルムの幅方向から見て、凸状に湾曲している請求項2に記載の冷却装置。
  4. 前記支持部材の前記支持面は、前記樹脂フィルムの搬送方向から見て、凸状に湾曲している請求項2に記載の冷却装置。
  5. 前記支持面の曲率が前記樹脂フィルムの搬送方向において上流側から下流側にかけて徐々に小さくなるように前記支持面が形成されている請求項2〜4の何れか1項に記載の冷却装置。
  6. 記録媒体としての連続した樹脂フィルムを搬送する搬送部と、
    トナー画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部で形成されたトナー画像を前記搬送部によって搬送される前記樹脂フィルムに転写する転写部と、
    前記転写部によって前記樹脂フィルムに転写されたトナー画像を加熱して前記樹脂フィルムに定着する定着部と、
    前記定着部によってトナー画像が定着した前記樹脂フィルムを冷却する請求項1〜5の何れか1項に記載の冷却装置と、
    を備える画像形成装置。
  7. 記録媒体を搬送する搬送部と、
    トナー画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部で形成されたトナー画像を前記搬送部によって搬送される前記記録媒体に転写する転写部と、
    前記転写部によって前記記録媒体に転写されたトナー画像を加熱して前記記録媒体に定着する定着部と、
    記録媒体の搬送方向において前記定着部に対して下流側に配置されている請求項2〜5の何れか1項に記載の冷却装置と、
    接触部材を稼働して、記録媒体を前記支持部材に支持させるように記録媒体を搬送する第一搬送路と、記録媒体を前記支持部材から離間させるように記録媒体を搬送する第二搬送路とに切り替える切替部と、
    を備える画像形成装置。
  8. 搬送される連続した樹脂フィルムに転写されたトナー画像を前記樹脂フィルムに定着するために加熱した後に、トナー画像が定着した前記樹脂フィルムの非画像面側を支持する支持部材に接触させつつ、当該非画像面側から冷却する冷却装置。
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