JP2011141415A - 記録材の表面処理装置および画像形成装置 - Google Patents

記録材の表面処理装置および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】主たる目的は、トナー画像中の任意の部分領域に対して光沢を付与したり、フィルムベルト表面の形状を利用して文字、記号、模様等を付与することができる記録材の表面処理装置を提供すること。
【解決手段】記録材上に担持された未定着トナー画像の全面を加熱処理できる加熱手段により加熱処理された後の前記記録材上のトナー画像面と密着される樹脂フィルムと、前記樹脂フィルムに対して前記記録材と反対側に設けられ、かつ、記録材の移動方向に対して直交する方向に多数の点状の発熱体を直線上に有してなる加熱手段と、制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記記録材と前記樹脂フィルムとが密着しており、かつ、前記記録材と前記加熱手段との相対的移動状態下において、所定部位の前記発熱体を通電制御する、構成を特徴とする記録材の表面処理装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、記録材上に形成したトナー像の任意の領域に光沢を施したり、文字・模様等を印したりすることが可能な記録材の表面処理装置および当該表面処理装置を搭載した複写機、プリンタ等の画像形成装置に係わる。
感光体ドラム等の像担持体上に、帯電、露光、現像等の電子写真プロセスを用いてトナー像を形成し、当該トナー像を記録材に転写した後に加熱処理して記録材に定着させる構成の複写機、プリンタあるいはファクシミリ等の画像形成装置はよく知られている。
このような画像形成装置において、近年、トナー画像の光沢度を向上させることが考えられ、そのための光沢付与装置を記録材の表面処理装置として具備した画像形成装置に係わる提案が多くなされている。
1つの構成として、例えば、2段ローラ構成の光沢付与機構付き定着装置であって、主として加熱仮定着工程を担う加熱仮定着装置(第1定着手段)と、画像光沢付与工程を担う画像光沢付与装置(第2定着手段)から定着部を構成する提案がなされている。
具体的には、加熱定着装置は加熱源を内蔵した加熱ローラと、当該加熱ローラと圧接して定着ニップ部を形成する加熱源内蔵の加圧ローラとで構成される。また、画像光沢付与装置は、冷却手段としてのヒートシンクとオイル塗布ローラが外側表面に直接接触されるとともに、加熱源を内蔵した光沢付与ローラと、当該光沢付与ローラと圧接して加圧ニップ部を形成する加圧付与ローラとで構成される。
そして、斯様な構成により、第1定着手段による加熱定着後のトナー像に接し光沢を付与させる第2定着手段を、均一にかつ高効率で冷却可能にし、安定して定着トナー像の光沢度を向上させることができるとするものである(特に、特許文献1を参照)。
しかしながら、上記提案はトナー画像全体の光沢度を向上させることができるが、画像中の部分的な領域の光沢度を向上させることは意図されていない。
上記提案に対して、トナー画像中の部分的な領域の光沢度を上げることができる構成として次のような提案がなされている。具体的には、フィルムベルトの一面側に記録材の未定着画像担持面を密着させ、フィルムベルトの他面側に、記録材の進行方向に対して直角方向に少なくとも2個以上の加熱手段(サーマルヘッド)を配列するとともに、定着温度の高低変化制御により画像パターンの光沢度を選択的に調整する構成を有する画像形成装置がそれである(特に、特許文献2を参照)。また、当該画像形成装置は、前記サーマルヘッドの下流位置に冷却体としてのヒートパイプを有している。
特開2007−108464号公報 特開平5−19660号公報
上記の特許文献2に開示された光沢付与技術は、トナー画像の光沢度を部分的に、かつ、数段階に調節することができる有用なものである。しかしながら、トナー画像中の任意の部分領域に対して光沢付与を行うことができず、改善の余地がある。
本発明は上述の如き点に鑑みてなされたものであり、主たる目的は、トナー画像中の任意の部分領域に対して光沢を付与したり、フィルムベルト表面の形状を利用して文字、記号、模様等を付与することができる記録材の表面処理装置を提供することにある。
本発明に係わる目的は、下記の構成要件により達成することができる。
(1)
記録材上に担持された未定着トナー画像の全面を加熱処理できる加熱手段により加熱処理された後の前記記録材上のトナー画像面と密着される樹脂フィルムと、
前記樹脂フィルムに対して前記記録材と反対側に設けられた加熱手段と、
制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記記録材と前記樹脂フィルムとが密着しており、かつ、前記記録材と前記加熱手段との相対的移動状態下において、所定部位の発熱体を通電制御する、
構成を特徴とする記録材の表面処理装置。
(2)
前記制御手段は、画像データに従って、前記発熱体を通電制御することを特徴とする(1)に記載の記録材の表面処理装置。
(3)
前記樹脂フィルムはシート状であることを特徴とする(1)に記載の記録材の表面処理装置。
(4)
前記樹脂フィルムはベルト状であることを特徴とする(1)に記載の記録材の表面処理装置。
(5)
像担持体上にトナー画像を形成する画像形成手段と、前記トナー画像を記録材上に転写する転写手段と、転写されたトナー画像を有する記録材を加熱処理する定着装置とを含む画像形成手段と、(1)から(4)の何れかに記載の記録材の表面処理装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
(6)
前記画像形成装置は、前記加熱手段による加熱に先立ち、前記記録材上に色材を含まない樹脂層を形成する現像手段を有することを特徴とする(5)に記載の画像形成装置。
本発明においては、多数の点状の加熱体を直線上に有する加熱手段の所定部位の前記加熱体を記録材との相対的移動状態下に通電制御させるので、例えば、トナー画像中の任意の部分領域に光沢を付与することができる。また、フィルムベルトの表面形状を利用しての文字、記号、模様等を適宜に形成することができる。更に、加熱処理を施した後のトナー画像中の任意の部分領域に対して、部分的な光沢付与の処理を行うことにより、高光沢付与が可能である。
デジタルカラー複写機からなる画像形成装置の構成を示す概略図である。 記録材の表面処理装置の構成を概念的に示す説明用の図である。 直線状に配列された多数の点状の発熱体を有する加熱手段の発熱面を示す図である。 記録材の表面処理に係わる第2の実施の態様を概念的に示す説明用の図である。 記録材の表面処理に係わる第3の実施の態様を概念的に示す説明用の図である。
以下に、本発明に係わる実施の一形態について図面を基に説明するが、本発明はこれに拘束されるものではない。
図1は、デジタルカラー複写機からなる画像形成装置の構成を示す概略図である。
図に示す画像形成装置は、装置本体上部に自動原稿送り装置1を有するとともに、内部に画像読み取り部2、画像形成部3、ベルトユニット4のためのベルト設置部、給紙部5、定着装置T、反転排紙・再給紙部6、および、反転搬送手段7を有している。
自動原稿送り装置1は、原稿載置台101、原稿分離手段103、原稿搬送部105、原稿排紙手段107、原稿排紙台109、および、両面コピーモードにおいて、原稿の表裏面を反転させるためのローラ対からなる原稿反転手段111を有している。
画像読み取り位置は、原稿搬送部105の下方部に設けられており、そこで、画像読み取り部2を構成するスリット201を介して、原稿の画像が読み取られ、読み取られた原稿は原稿排紙手段107によって原稿排紙台109上に排出される。なお、両面コピーモードにおいては、片面が読み取られて搬送されてくる原稿は前記原稿反転手段111により二点鎖線の矢印で示す方向に搬送される。
そして、進行方向における原稿の後端を咬んでいる状態で駆動停止された後の原稿反転手段111の逆方向回転により、原稿搬送部105を介して、再び画像読み取り位置に導かれた後、原稿排紙手段107によって原稿排紙台109上に排出される。
画像読み取り部2は、スリット201、原稿照射用のランプ213と原稿の反射光を反射させる第1ミラー215とを一体化した第1ミラーユニット205、第2ミラー217と第3ミラー219とを一体化した第2ミラーユニット207を有する。
また、第3ミラー219からの反射光を撮像素子上に結像させる結像レンズ209、および、結像レンズ209によって結像された光像を光電変換して画像情報を得るライン状の撮像素子(以下、CCDという)211を有している。画像情報は、適宜の画像処理を施された後、一旦、後記する制御手段S内のメモリに蓄積されるようになっている。
自動原稿送り装置1によって送られている原稿を、画像読み取り部2で読み取る態様においては、第1ミラーユニット205および第2ミラーユニット207は、図示位置に固定されている。
画像読み取り部2によって読み取られ、かつ、画像処理された各色毎の画像情報は、メモリより順次取り出され、静電荷潜像形成手段である各色毎の露光光学系にそれぞれ電気信号として入力される。画像形成部3は色分解画像に応じたトナー像を形成するイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)の4組の画像形成手段30(30Y、30M、30C、30BK:以下、画像形成ユニットという)とを有する。なお、本明細書において、一括して表現しても差し支えないと思われる場合は画像形成ユニット30と表現する。画像形成ユニット30像担持体としての感光体ドラム300、帯電器305、露光光学系310、現像装置(現像手段)320、転写手段370、クリーニング手段380を主要構成要素とする。
これら画像形成ユニット30Y、30M、30Cおよび30BKは基本的に同じ構成を有するので、M、C、BKの画像形成ユニットについては簡略化して示し、参照符号は画像形成ユニット30Yに主体的に付し、他の画像形成ユニットについては省略する。なお、露光光学系310はレーザ光学系で構成される露光ユニットである。
画像形成ユニット30Yの上方位置には、色材を含有しない透明樹脂層(以後、単に、クリアトナー層という)を形成するためのクリアトナー層形成ユニット(以後、単に、層形成ユニットという)30CLが設けてあり、画像形成ユニット30とほぼ同様の構成を有する。以下、クリアトナー層はクリアトナー層CLと呼称する。なお、クリアトナー層CLの形成は、トナー画像が記録材に転写された後に形成するようにしてもよい。
各現像装置320内には、磁性体粒子からなるキャリヤと非磁性体であるトナーとを含む二成分系の現像剤が収納されており、当該現像剤は現像剤担持体(以下、便宜上、現像スリーブという)321により現像領域に搬送されるようになっている。
層形成ユニット30CLおよび画像形成ユニット30は、縦方向に長く配設された、ベルトユニット4を構成するループ状の中間転写ベルト401の一平面(張設面)Aの進行方向に沿って設けられている。即ち、上流位置に層形成ユニット30CL、次いで、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)の順に画像形成ユニット30が配列されている。
中間転写ベルト401と、中間転写ベルトを回転可能に懸架する支持ローラ405、406、407、および、バックアップローラ410等がベルトユニット4を構成する。
バックアップローラ410は、中間転写ベルト401を挟んで対向配置した可回転の転写ローラ510とで二次転写手段を構成している。
ここで、上述の構成をもって中間転写ベルト401上に重ね合わせのトナー画像が形成され工程を簡単に説明する。画像形成プロセスが開始されると層形成ユニット30CLにおける感光体ドラム300は帯電器305により所定の極性に帯電される。次いで、現像装置320による現像処理が施されてクリアトナー層CLに転換され、転写手段370の作用によって中間転写ベルト401上に転写される。本実施の態様において、クリアトナー層CLで形成された領域サイズは正規のトナー画像が形成される領域サイズよりも大きなサイズに形成される。
クリアトナー層形成プロセスの開始から所定時間後に、第1の色信号、即ち、イエロー(Y)の画像信号に対応する露光が露光光学系310Yにより施され、当該イエロー(Y)の画像に対応する静電潜像が感光体ドラム300Y上に形成される。静電潜像は、現像装置320Yにより反転現像されてイエロー(Y)のトナー像に変換された後、転写手段370Yの作用によって中間転写ベルト401上のクリアトナー層CLに重畳して転写される。
また、第1の色信号による画像形成開始から所定の時間後に順次開始される他の色信号による画像形成は、上記と同様のプロセスにより、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK)の画像形成ユニット30M、30C、30BKによってなされる。それぞれの画像形成ユニットで形成された感光体ドラム上の各トナー像は、イエロー(Y)のトナー像のある画像領域と重畳するように順次転写され、中間転写ベルト401上には、クリアトナー層CLを最下層とした重ね合わせのカラートナー像が形成される。
転写処理終了後のそれぞれの感光体ドラムの表面はクリーニング手段380で清掃され、新たな画像形成のための準備が整えられる。
構成の説明に戻って、図中、Sはコンピュータを含む制御手段(以下、制御部ともいう)で、機械作動のプログラムを内蔵し、一連の画像形成プロセスに係わる制御、加熱手段を介しての記録材の表面処理に係わる発熱体の通電制御等を含む全ての制御を行う。
換言すれば、制御手段Sは、演算制御処理を行うCPUと、各種動作プログラムを記憶しているROM、演算結果データを記憶するRAM等を有する。そして、インターフェースを介して各種センサの出力を前記CPUに取り込むとともに、その情報を基にモータあるいは表示手段等を駆動制御する構成を有する。
P1、P2、P3は、記録材(以下、用紙という)Pを収納する記録材収納部(以下、用紙収納部という)で、それぞれの構成は基本的に同じである。
用紙収納部(P1〜P3)の送り出し部には、給紙ローラ503,513,523、分離ローラ506,516,526、および、搬送ローラR1、R2、R3が備えられ、送り出された用紙Pは搬送ローラR4〜R7が配設されている搬送路に沿って搬送される。
59はレジストローラで、搬送ローラR7よりも下流であって、二次転写部に近接した位置に設けられている。二次転写部(転写ローラ510のある位置)より下流に設置されているのは、加熱源を内蔵した第1定着ローラT1と、当該第1定着ローラと圧接しながら回転する第2定着ローラT2を主要素とする加熱手段たる定着装置Tである。
定着ローラ対の下流位置には、定着装置Tによって加熱処理されたトナー画像を有する記録材の表面処理を実施する表面処理装置8が設けられている。表面処理装置8は、ここでは光沢付与を行う光沢付与装置として機能するものとする。表面処理装置8は多数の点状の発熱抵抗体(以下、単に、発熱体という)を直線上に配列してなる加熱手段(不図示:以下、説明の便宜上、サーマルヘッドと呼称する)を有し、発熱体を通電制御することにより、トナー画像の全面領域および任意の部分的領域に選択的に光沢を付与することができる。また、表面処理装置8は用紙を冷却する冷却手段を有しているが、詳細な構成については後述する。
600は排紙ローラを示し、650は排紙された用紙を積載収納する排紙トレイを示す。反転排紙・再給紙部6および反転搬送手段7を構成する用紙搬送路形態、あるいは、搬送制御については公知であり、また、本願発明に直接関係しないので説明は割愛する。
次に、中間転写ベルト401上に形成されたカラートナー画像が用紙に転写され、装置外に排紙されるまでの工程について簡単に説明する。
画像形成プロセスに対応した適宜のタイミングで、例えば、用紙Pが給紙ローラ503によって給紙される。次いで、用紙Pは、分離ローラ506、および搬送経路上に設けた複数の搬送ローラR1、R5〜R7により挟持搬送されレジストローラ59に向けて搬送される。給紙される用紙Pは、記録枚数、記録開始釦、または、画像濃度等を設定することができる操作表示板150上で指定・選択される。
用紙Pは、レジストローラ59にその先端が当接された後、当該レジストローラ59の回転再開により、中間転写ベルト401上のカラートナー像領域と重畳するように再給紙される。次いで、用紙Pは二次転写部においてバックアップローラ410と転写ローラ510とにより中間転写ベルトとともに押圧挟持され、この間に、中間転写ベルト401上のカラートナー画像が用紙P上に転写される。
トナー像が転写された用紙Pは中間転写ベルト401から分離され、搬送ベルト(不図示)により定着装置Tに向けて搬送され、ここで加熱・加圧処理される。定着装置Tで加熱処理されたトナー画像上の特定部分に対して光沢付与指令がなされている場合、制御手段Sを介して表面処理装置8における発熱体(不図示)の所定部位の発熱体に通電がなされ、特定された部分領域は高光沢とされる。表面処理装置8通過した用紙Pは排紙ローラ600を介して排紙トレイ650上に排出される。
一方、二次転写終了後の中間転写ベルト401の表面は、クリーニング手段40によってクリーニングされ、新たなトナー像を担持する準備がなされる。
次に、図1に係わる構成を念頭におきながら本発明に係わる光沢付与処理について説明する。図2は表面処理装置の第1の実施の態様を概念的に示す説明用の図である。
図において、定着装置により加熱処理された用紙Pは、トナー画像面を上向きにして冷却剥離台80上に水平に載置され、静止状態に保たれる。また、トナー画像を担持する用紙Pの上面は樹脂フィルム81で覆われ、両者は接触状態で固定される。本実施の態様における樹脂フィルム81はシート形状を有する。
樹脂フィルム81上にはサーマルヘッド82が水平移動可能に備えられている。サーマルヘッドは図3に示すように、直線状に配列された多数の点状の発熱体820を有するアッセンブリであり、前述の発熱体820は個々に通電制御される。サーマルヘッド82は、用紙Pの進行方向に対して直交する方向に直線状に配列された発熱体820が位置づけられるように配設されている。発熱体820に対する通電制御は、光沢処理に係わる任意の部分的領域を含む画像データに応じてなされるものであり、制御手段Sの制御の基に動作されるサーマルヘッドに一体的に設けられた駆動回路84を介してなされる。光沢処理が望まれる画像データの作成は、例えば、領域設定手段を操作表示板150上に設け、当該領域設定手段により設定されたデータを制御手段Sで読み込むような公知技術により賄うことができる。斯様な画像データ作成は直接本発明に係わるものではないので詳細な説明は省略する。なお、光沢付与に係わる部分的領域としては、サーマルヘッド(発熱体と同義)を用いて適宜の文字、例えば、「機密」という文字、あるいは記号または模様等も含まれる。斯様な文字等は制御部SのROMから適宜に読み出す構成を採ることで達成できる。
なお、用紙Pに対して、サーマルヘッド82と反対側には用紙Pを冷却するためのファンからなる冷却手段Fが備えられている。
如上の構成を有する記録材の表面処理装置による光沢処理は次のように行われる。定着装置Tにより加熱処理された用紙Pが搬送されて表面処理装置8の冷却剥離台80上にセットされ、樹脂フィルム81により覆われた後、サーマルヘッド82が所定速度で初期位置から走査方向(図の左方向)に移動される。用紙Pとサーマルヘッド82の相対的移動下に、駆動回路84を介して所定部位の発熱体820に通電がなされ、当該発熱体の熱エネルギーが樹脂フィルム81を介してトナー画像に伝搬され、所定領域のトナー(画像)が溶融される。この際、トナー画像を介して用紙Pと樹脂フィルム81との密着が図られ、当該領域には高光沢が付与される。また、前述の文字、模様等の形状に対応した部分的領域(文字、模様の形状に一致した部位の意)にも光沢処理領域外の光沢に比して高光沢が付与される。
光沢処理時に用紙Pの裏面は冷却手段Fで冷却されており、光沢付与工程が終了された後、用紙Pと樹脂フィルム81との分離が図られる。冷却手段Fは表面処理後(ここでは光沢付与後)の速い時間に用紙分離を可能とする手段として備えられているが、用紙の自然冷却における適宜の時間後に当該用紙を分離する態様においては冷却手段Fを省くことができる。
なお、一回の使用毎に変えられるシート状の樹脂フィルムを有する本実施の態様における各手段の構成は次の通りである。
サーマルヘッドの移動速度:25mm/秒
発熱体による温度:200℃
サーマルヘッドの発熱体:8ドット/mmで全長350mm
樹脂フィルム:厚さ25μmのPI樹脂
JIS Z8741に規定の鏡面光度−測定方法に従い、光沢度計(ミノルタ社製、商品名GM268)を使用して発熱体により加熱されて光沢が付与された部位を測定角度20°で測定した結果、80から90を得ることができた。
また、光沢付与されなかった、即ち加熱されなかった領域の光沢度は30以下であった。
次に、光沢付与処理に係わる第2の実施の態様について図4を用いて説明する。図4は光沢付与装置の構成を概念的に示す説明用の図である。図中、既出の部材(手段)と同じ機能を有する部材(手段)については同じ参照番号を付してある。また、光沢付与に係わる原理については図2の第1の実施の態様における説明と基本的に同じであるので、簡略に説明することとする。
図4の構成において第1の実施の態様と異なるところは、用紙Pを停止させることなく部分的な光沢付与処理を実施できるようにしたことにある。
具体的には、樹脂フィルム81をベルト(以下、説明の便宜上、樹脂ベルト81という)となすとともに、駆動ローラ85、従動ローラ86および位置固定のサーマルヘッド82を利用して回転可能に懸架した構成を有する。樹脂ベルトを介して前記サーマルヘッド82のヘッド面(実質的には発熱体820が存在する面)と対向した位置には可回転の加圧ローラ87が圧着・圧着解除可能に設けられている。サーマルヘッドは図3に示すように、直線状に配列された多数の点状の発熱体820を有するアッセンブリであり、前述の発熱体820は個々に通電制御される。サーマルヘッド8は、用紙Pの進行方向に対して直交する方向に直線状に配列された発熱体820が位置づけられるように配設されている。発熱体820に対する通電制御は、光沢処理に係わる任意の部分的領域を含む画像データに応じてなされるものであり、制御手段Sの制御の基に動作されるサーマルヘッドに一体的に設けられた駆動回路84を介してなされる。光沢付与に係わる部分的領域としては、第1の実施の態様において述べた文字、記号あるいは模様等も含まれる。
駆動ローラ85は、光沢処理後の用紙Pと樹脂ベルト81との分離を助長すべく小さな径で構成してあり、剥離ローラとしての機能を有する。駆動ローラ85とサーマルヘッド82との間に張設されている樹脂ベルト81の外側面(表面)に対向して、ファンからなる冷却手段Fが設けられている。また、ファンからなる第2の冷却手段F1が加圧ローラ87の周面一部に対向して配設されている。
斯様な構成において、定着装置で加熱処理された後の用紙Pが表面処理装置8内に送り込まれると、用紙Pは樹脂ベルト81の移動速度と同速で搬送される。用紙の移動に同期してサーマルヘッド82を構成する発熱体(不図示)のうちの特定部位の発熱体に光沢付与の画像データに従った通電制御がなされ、対応する部位のトナーが溶融される。
この際、トナー画像を介して用紙Pと樹脂ベルト81との密着が図られており、発熱体により加熱された領域には高光沢が付与される。次いで、用紙Pは樹脂フィルム81と密着している状態で冷却手段Fにより冷却され、駆動ローラ85の曲率作用で樹脂ベルト81から剥離され、排紙される。光沢付与処理後、サーマルヘッドと加圧ローラとの圧着は解除される。上記構成は、用紙Pを光沢付与処理において停止させることがないので、記録効率を高めることができる。
なお、図2に係わる説明で述べた光沢度計を使用して、発熱体により加熱されて光沢が付与された部位を測定角度20°で測定した結果、光沢度で約80を得ることができた。また、光沢処理されなかった領域の光沢度は30〜40程度であった。
本実施の態様におけるトナー画像はクリアトナー層CLを表層に有するものではないが、クリアトナー層CLを設けることができることはいうまでもない。クリアトナー層を設けた場合、例えば、トナー画像がない領域に上述の文字、記号等の形状の一部が入ったときでも、当該文字、記号等の形状を形成することが出来、その部位に高光沢を付与することができる。
なお、本実施の態様における各手段の構成は次の通りである。
樹脂ベルト:厚さ25μmのPI樹脂、Φ300mm
樹脂ベルト移動速度:120mm/秒
加圧ローラ:金属支持体上に厚さ10mmのゴム層を有する、Φ100mm
駆動ローラ:金属ローラ、Φ20mm
発熱体による温度:200℃
サーマルヘッドの発熱体:8ドット/mm、全長350mm
加圧ローラのサーマルヘッドに対する押圧荷重:80N
次に、光沢付与処理に係わる第3の実施の態様について図5を用いて説明する。図5は表面処理装置の構成を概念的に示す説明用の図である。図中、既出の部材(手段)と同じ機能を有する部材(手段)については同じ参照番号を付してある。また、光沢付与に係わる原理については既出の実施の態様においてなされているので説明は簡略に行う。
図4に示す構成と異なる点は、樹脂ベルト81を張設する手段として、駆動ローラ85と定着装置T(図1参照)の第1定着ローラT1を用いた構成にある。換言すれば、第1定着ローラT1と第2定着ローラT2とは樹脂ベルト81を介して圧着状態にある。サーマルヘッド82と可回転の加圧ローラ87は、第1定着ローラT1と駆動ローラ85との間に張られた樹脂ベルト81の下側水平部位を挟んで圧着・圧着解除可能に設けられている。本実施の形態における用紙P上のトナー画像は、表層としてクリアトナー層CLを有する。上記構成において、未定着トナー画像を上面に担持する用紙Pが定着装置Tに送り込まれ、第1定着ローラT1と第2定着ローラT2により挟持・搬送されることにより、未定着トナー画像の用紙P上への定着処理がなされる。次いで、用紙Pは樹脂ベルト81の移動に伴ってサーマルヘッド82の対向位置に導かれ、ここで光沢付与処理がなされる。光沢付与処理は用紙Pの進行方向と直交する方向に直線状に配列された発熱体(不図示:図3参照)のうちの特定部位にある発熱体が光沢処理に係わる任意の部分的領域を含む画像データに応じて通電制御されることにより実行される。
光沢付与に係わる部分的領域としては、サーマルヘッド(発熱体と同義)を用いて適宜の文字、例えば、「機密」という文字、あるいは記号または特定の模様等の形状がトナー画像領域の不特定部分に形成される場合の不特定な部分領域も含まれる。斯様な文字等は制御部SのROMから適宜に読み出す構成を採ることで達成できる。前述の文字、模様等の形状に対応した部分的領域(文字、模様の形状に一致した部位の意)を含み、発熱体により加熱された部分的領域には非加熱領域に比して高光沢が付与される。次いで、用紙Pは樹脂ベルト81と密着した状態において冷却手段Fにより冷却され、駆動ローラ85の曲率の作用により樹脂ベルト81から剥離され、排紙される。光沢付与処理後、サーマルヘッド82と加圧ローラ87との圧着は解除される。
上記構成は、用紙Pを光沢付与処理において停止させることがないので、記録効率を高めることができる。また、樹脂ベルト81が有する熱によりトナーの溶融状態を長く保てることが可能なので、発熱体による加熱時においてトナーと樹脂ベルトとの密着が強くなり、より安定した光沢付与が可能となる。
なお、図2に係わる説明で述べた光沢度計を使用して、発熱体により加熱されて光沢が付与された部位を測定角度20°で測定した結果、光沢度で80〜90を得ることができた。また、光沢処理されなかった領域の光沢度は30〜40程度であった。
なお、本実施の態様における各手段の構成は次の通りである。
樹脂ベルト:厚さ25μmのPI樹脂、Φ300mm
樹脂ベルト移動速度:120mm/秒
加圧ローラ:金属支持体上に厚さ10mmのゴム層を有する、Φ100mm
駆動ローラ:金属ローラ、Φ20mm
発熱体による温度:200℃
サーマルヘッドの発熱体:8ドット/mm、全長350mm
加圧ローラのサーマルヘッドに対する押圧荷重:80N
なお、上述の樹脂ベルトを使用する第2、第3の実施の態様においては、適宜の厚さ、例えば25μm厚のPI樹脂を基体(基材)とし、その上にPFA等のフッ素系樹脂を塗設して表層(離型層)とした構成とすることが望ましい。このような構成とすることにより、ベルト表面にトナーが付着することを防止でき、より安定した光沢付与処理が可能となる。また、PIベルトにカーボンブラックを含有させることで熱伝導性能が向上する。そのため、加熱・冷却ともに有利となり、ベルト厚みをさらに厚くしても、含有前の厚みと同じ性能が得られる上、耐久性を向上させることも可能である。PIベルト厚25μm、移動速度120mm/秒が好ましいものの、線速を80mm/秒で通紙させる場合はPIベルト厚50μmでも光沢が得られる。表層厚さは10〜20μm程度が実用的であり、また、当該表層の表面粗さRaは、0.01〜0.1μm程度が好ましい。光沢を付与したい場合、0.1μmを越える表面粗さとした場合には、画像面へ粗さが転写されるため、高光沢が得られないという点で不具合が生ずる欠点がある。
次に、再度、図5を用いて第4の実施の態様について説明する。なお、第3の実施の態様において説明したときの図5に示す構成と異なる点は、樹脂ベルトの厚さを厚くしたことと、樹脂ベルト表面全域に、深さ2〜5μmであって断面が矩形状の微細な凹凸が形成されていることである。微細な凹凸はレーザ加工で形成することができる。斯様な点を除くと他の機械的構成は第3の実施の態様と同じであり、従って説明は省略可能であるが、念のため説明する。
第1定着ローラT1と第2定着ローラT2とは樹脂ベルト81を介して圧着状態にある。サーマルヘッド82と可回転の加圧ローラ87は、第1定着ローラT1と駆動ローラ85との間に張られた樹脂ベルト81の下側水平部位を挟んで圧着・圧着解除可能に設けられている。本実施の形態における用紙P上のトナー画像は、表層としてクリアトナー層CLを有する。上記構成において、未定着トナー画像を上面に担持する用紙Pが定着装置Tに送り込まれ、第1定着ローラT1と第2定着ローラT2により挟持・搬送されることにより、未定着トナー画像の用紙P上への定着処理がなされる。次いで、用紙Pは樹脂ベルト81の移動に伴ってサーマルヘッド82の対向位置に導かれる。その折り、用紙Pの進行方向と直交する方向に直線状に配列された発熱体(不図示:図3参照)のうちの特定部位にある発熱体が任意の部分的領域を含む画像データに応じて通電制御され、対応した部位の樹脂ベルト表面の形状が用紙上に転写される。
表面処理に係わる部分的領域としては、サーマルヘッドを用いて適宜の文字、例えば、「機密」という文字、あるいは記号または特定の模様等の形状がトナー画像領域の不特定部分に形成される場合の不特定な部分領域も含まれる。斯様な文字等は制御部SのROMから適宜に読み出す構成を採ることで達成できる。前述の文字、模様等の形状に対応した部分的領域(文字、模様の形状に一致した部位の意)を含み、発熱体により加熱された部分的領域には所定の光沢が付与される。次いで、用紙Pは樹脂ベルト81と密着した状態において冷却手段Fにより冷却され、駆動ローラ85の曲率の作用により樹脂ベルト81から剥離され、排紙される。光沢付与処理後、サーマルヘッド82と加圧ローラ87との圧着は解除される。
上記構成は表面処理中に用紙Pを停止させることがないので、記録効率を高めることができる。また、樹脂ベルト81が有する熱によりトナーの溶融状態を長く保てることが可能なので、発熱体による加熱時においてトナーと樹脂ベルトとの密着が強くなり、より安定した光沢付与が可能となる。なお、図2に係わる説明で述べた光沢度計を使用して、発熱体により加熱されて画像表面に凹凸が付与された部位を測定角度20°で測定した結果、光沢度で5〜10を得ることができた。また、光沢処理されなかった領域の光沢度は30〜40程度であった。
なお、本実施の態様における各手段の構成は次の通りである。
樹脂ベルト:厚さ50μmのPI樹脂(カーボンブラック含有)、Φ300mm
樹脂ベルト移動速度:120mm/秒
加圧ローラ:金属支持体上に厚さ10mmのゴム層を有する、Φ100mm
駆動ローラ:金属ローラ、Φ20mm
発熱体による温度:200℃
サーマルヘッドの発熱体:8ドット/mm、全長350mm
加圧ローラのサーマルヘッドに対する押圧荷重:80N
なお、上述の第2から第4の実施の態様においても、表面処理速度(通紙速度と同義)が遅い場合には冷却手段をなくすことが可能である。
また、クリアトナー層形成用のクリアトナーについては、例えば、本願出願人が先に出願した特開平4−278967号公報等に記載のトナーが使用できる。
1 自動原稿送り装置
2 画像読み取り部
3 画像形成部
4 ベルトユニット
5 給紙部
8 表面処理装置
80 冷却剥離台
81 樹脂フィルム
82 加熱手段(サーマルヘッド)
820 発熱体
84 駆動回路
85 駆動ローラ
87 加圧ローラ
CL クリアトナー層

Claims (6)

  1. 記録材上に担持された未定着トナー画像の全面を加熱処理できる加熱手段により加熱処理された後の前記記録材上のトナー画像面と密着される樹脂フィルムと、
    前記樹脂フィルムに対して前記記録材と反対側に設けられた加熱手段と、
    制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記記録材と前記樹脂フィルムとが密着しており、かつ、前記記録材と前記加熱手段との相対的移動状態下において、所定部位の発熱体を通電制御する、
    構成を特徴とする記録材の表面処理装置。
  2. 前記制御手段は、画像データに従って、前記発熱体を通電制御することを特徴とする請求項1に記載の記録材の表面処理装置。
  3. 前記樹脂フィルムはシート状であることを特徴とする請求項1に記載の記録材の表面処理装置。
  4. 前記樹脂フィルムはベルト状であることを特徴とする請求項1に記載の記録材の表面処理装置。
  5. 像担持体上にトナー画像を形成する画像形成手段と、前記トナー画像を記録材上に転写する転写手段と、転写されたトナー画像を有する記録材を加熱処理する定着装置とを含む画像形成手段と、請求項1から4の何れかに記載の記録材の表面処理装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記画像形成装置は、前記加熱手段による加熱に先立ち、前記記録材上に色材を含まない樹脂層を形成する現像手段を有することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
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