JP6682924B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式により画像を形成する画像形成装置に関する。画像形成装置は、カラー、モノクロを問わず、デジタル複写機、FAX、プリンタなどの電子写真装置、記録機器、表示装置などを含む。
コピー機、プリンタ、ファクシミリ、複合機などの電子写真方式の画像形成装置では感光体上に形成した静電潜像に現像装置からトナーを供給しトナー画像を形成する。用紙、フィルム等の記録材への作像可能な電子写真方式の画像形成装置においては、定着装置(加熱装置)を用いて、記録材へのトナー画像の定着が行なわれる。
さらに、記録材が排出トレイ等に排出され積み重ねられた場合に、記録材の間が軟化したトナーにより固着するブロッキングの発生を抑制する目的、記録材上の画像の光沢度を所望の光沢度にする目的から、定着装置を通過した後の記録材を冷却する冷却装置を備える画像形成装置が、特開2015−75693号公報(特許文献1)に開示されている。
特許文献1に開示される画像形成装置は、記録材の対象が予め所定のサイズにカットされたカット用紙(枚葉紙)への印刷を目的とするもである。カット用紙を冷却する際には、定着後のカット用紙を両面側から搬送ベルトを用いて挟持し、一方の搬送ベルトの内面に冷却装置を配置することで、カット用紙を搬送しながら冷却する(ベルト挟持冷却)。冷却装置には、ヒートシンク方式、水冷方式等が採用されている。
特開2015−75693号公報
記録材の搬送の際には、定着装置に設けられる定着ローラーのアライメントずれ、定着ローラーのクラウン形状、または、定着ローラーの押圧力バランのずれにより、記録材の搬送方向に曲りが発生する。記録材がカット用紙の場合には、カット用紙毎に曲がりを調整することが可能である。
一方、記録材が垂れ幕、画像形成装置本体の内部に収容可能なカット用紙(たとえばA3サイズ)よりも用紙長の長い横断幕用の枚葉紙、ロール紙、連続用紙、その他の連帳メディアの場合には、カット用紙のように曲がりを調整することはできず、曲りの発生を抑制するために、連帳メディアにはテンションが付与されている。
特に、定着装置においては、ローラーの圧接による定着搬送が行なわれるが、この定着搬送に起因する連帳メディアへの曲がり発生は、連帳メディアへのテンションの付与により打ち消され、連帳メディアは安定搬送される。
連帳メディアに曲りが発生した場合には、安定するまでに連帳メディアは蛇行を繰り返し、徐々に収束する。ここで、上記連帳メディアを特許文献1に開示されたベルト挟持冷却を使って冷却する場合には、連帳メディアが蛇行すると搬送ベルトも蛇行し、搬送ベルトの起動機構に不具合が生じることが考えられる。さらに、搬送ベルトと冷却装置との擦れを防止するために、搬送ベルトと冷却装置との間に隙間を設けるようにすると、冷却効率の低下が懸念される。
本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされたものであり、連帳メディアを用いた画像形成装置において、ベルト挟持冷却を採用することなく加熱による定着後の連帳メディアの冷却を行なうことが可能な構成を備える画像形成装置を提供することにある。
この画像形成装置は、連帳メディアへの作像が可能な電子写真方式の画像形成装置であって、連帳メディアを送り出す給紙装置と、上記給紙装置から送り出された上記連帳メディアを巻き取る巻取装置と、上記給紙装と上記巻取装置との間において搬送される上記連帳メディアに対して画像を形成する画像形成装置本体とを備えている。
上記画像形成装置本体は、上記連帳メディアに所定のトナー画像を転写する転写装置と、上記連帳メディアに転写された上記トナー画像を加熱により定着させる定着装置と、加熱された上記連帳メディアを冷却させる冷却装置とを含む。
上記冷却装置は、上記連帳メディアの一方面側のみに配置され、少なくとも上記連帳メディアに当接する領域が、上記連帳メディアの送出方向に沿って移動する冷却ベルトと、上記冷却ベルトの上記連帳メディアに当接する側とは反対側において上記冷却ベルトに当接する冷却装置本体と、上記連帳メディアの上記送出方向に沿って見た場合に、上記冷却ベルトの移動を案内し、上記冷却装置本体に上流側に配置される第1ガイドローラー、および、上記冷却装置本体に下流側に配置される第2ガイドローラーと、上記連帳メディアを、上記冷却ベルトに当接させない非当接搬送経路と、上記連帳メディアを、上記冷却ベルトに当接させる当接搬送経路との選択を可能にする経路選択機構とを有する。
他の形態においては、上記経路選択機構は、上記当接搬送経路が選択された状態においては、上記第1ガイドローラーと上記第2ガイドローラーとの間を通過する上記連帳メディアが上記冷却ベルトに当接する通過経路に対して、上記第1ガイドローラーの上流側に位置する上記連帳メディアの通過経路は、上記第1ガイドローラーに回り込む方向に傾斜する経路となり、上記第2ガイドローラーの下流側に位置する上記連帳メディアの通過経路は、上記第2ガイドローラーに回り込む方向に傾斜する経路となる。
他の形態においては、上記経路選択機構は、上記連帳メディアの上記送出方向に沿って見た場合に、上記第1ガイドローラーよりも上流側であって、上記連帳メディアを挟んで上記第1ガイドローラーとは反対側に位置する上流側可動ガイドローラーと、上記上流側可動ガイドローラーよりも上流側であって、上記連帳メディアを挟んで上記上流側可動ガイドローラーとは反対側に位置する上流側固定ガイドローラーと、上記第2ガイドローラーよりも下流側であって、上記連帳メディアを挟んで上記第2ガイドローラーとは反対側に位置する下流側可動ガイドローラーと、上記下流側可動ガイドローラーよりも下流側であって、上記連帳メディアを挟んで上記下流側可動ガイドローラーとは反対側に位置する下流側固定ガイドローラーとを有する。
上記上流側可動ガイドローラーを上記第1ガイドローラーに向けて移動させ、上記下流側可動ガイドローラーを上記第2ガイドローラーに向けて移動させることにより、上記連帳メディアを、上記冷却ベルトに当接させる上記当接搬送経路が選択され、上記当接搬送経路が選択された状態から、上記上流側可動ガイドローラーを上記第1ガイドローラーから遠ざかる方向に移動させ、上記下流側可動ガイドローラーを上記第2ガイドローラーから遠ざかる方向に移動させることにより、上記連帳メディアを、上記冷却ベルトに当接させない非当接搬送経路が選択される。
他の形態においては、上記連帳メディアの種類に対応して、上記上流側可動ガイドローラーの上記第1ガイドローラーに向う移動量、および、上記下流側可動ガイドローラーの上記第2ガイドローラーに向う移動量を選択することにより、上記連帳メディアの上記冷却ベルトに当接させる押圧力が決定される。
他の形態においては、上記定着装置を通過した後の上記連帳メディアが蛇行走行を行なっている間は、上記経路選択機構により、上記非当接搬送経路が選択されている。
他の形態においては、上記経路選択機構により、上記当接搬送経路が選択されている状態においては、上記冷却ベルトの搬送速度は、上記連帳メディアの送り出し速度よりも遅く設定され、上記連帳メディアの移動に対して上記冷却ベルトが追従している。
この画像形成装置によれば、連帳メディアを用いた画像形成装置において、ベルト挟持冷却を採用することなく加熱による定着後の連帳メディアの冷却を行なうことが可能な構成を備える画像形成装置の提供を可能とする。
実施の形態の画像形成装置の全体構成を示す模式図である。 実施の形態の画像形成装置の内部構成を示す模式図である。 実施の形態の非当接搬送経路が選択された状態を示す模式図である。 実施の形態の当接搬送経路が選択された状態を示す模式図である。 図4中のVで囲まれた領域の拡大図である。 連帳メディアの種類と傾斜角度との関係を示す図である。 実施の形態の連帳メディアの蛇行状態を模式的に示したチャート図である。
本発明に基づいた実施の形態における画像形成装置について、以下、図を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。同一の部品、相当部品に対しては、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。図面においては、実際の寸法の比率に従って図示しておらず、構造の理解を容易にするために、構造が明確となるように比率を変更して図示している箇所がある。
(画像形成装置1)
図1および図2を参照して、本実施の形態における画像形成装置1の概略構成について説明する。図1は、画像形成装置1の全体構成を示す模式図、図2は、画像形成装置の内部構成を示す模式図である。
この画像形成装置1は、給紙装置1A、画像形成装置本体1B、および、巻取装置1Cを備える。給紙装置1Aは、ロール状に捲回された連帳メディアP1を有し、連帳メディアP1は、給紙装置1Aから送出方向A1に送り出された後に画像形成装置本体1B内の搬送経路を通過し、所定の画像が作像された後に、巻取装置1Cにおいてロール状に捲き取られる。
連帳メディアP1の搬送時における連帳メディアP1への引張張力T(テンション力)は、給紙装置1Aの給紙速度および巻取装置1Cの巻取速度により調整される。たとえば、巻取装置1Cの巻取速度を給紙装置1Aの給紙速度よりも早くすることで、連帳メディアP1への引張張力は高くなる。
画像形成装置本体1Bの内部には、連帳メディアP1に所定のトナー画像を転写する転写装置40、連帳メディアP1に転写されたトナー画像を加熱により定着させる画像定着装置50、および、加熱された連帳メディアP1を冷却させる冷却装置60が設けられ、搬送経路の一部を構成している。
(冷却装置60)
次に、図3および図4を参照して、冷却装置60の構成、および、連帳メディアP1を、冷却ベルト62に当接させない非当接搬送経路A11と、連帳メディアP1を、冷却ベルト62に当接させる当接搬送経路A12との選択を可能にする経路選択機構70の構成について説明する。図3は、非当接搬送経路A11が選択された状態を示す模式図、図4は、当接搬送経路A12が選択された状態を示す模式図である。
図3を参照して、冷却装置60は、連帳メディアP1の一方面側(本実施の形態では上側)のみに配置され、少なくとも連帳メディアP1に当接する領域が、連帳メディアP1の送出方向A1に沿って移動する冷却ベルト62を有する。本実施の形態では、冷却ベルト62は、側面視において矩形形状の無限環状軌道を形成する。
連帳メディアP1の送出方向A1に沿って見た場合に、上流側に第1ガイドローラーR1が配置され、下流側に第2ガイドローラーR2が配置され、第2ガイドローラーR2の上方に第3ガイドローラーR3が配置され、第3ガイドローラーR3よりも上流側であって、第1ガイドローラーR1の上方に第4ガイドローラーR4が配置されている。これら4つのガイドローラーに冷却ベルト62が巻き掛けられることで、冷却ベルト62は、側面視において矩形形状の無限環状軌道を形成する。
第1ガイドローラーR1と第2ガイドローラーR2との間においては、冷却ベルト62の連帳メディアP1に当接する側とは反対側(本実施の形態では冷却ベルト62の上側)において冷却ベルト62に当接する冷却装置本体61が設けられている。この冷却装置本体61の形式は特に限定さされないが、ヒートシンク方式、水冷方式等を備えた冷却装置が採用されている。
さらに、この冷却装置60は、図3に示すように、連帳メディアP1を、冷却ベルト62に当接させない非当接搬送経路A11と、図4に示すように、連帳メディアP1を、冷却ベルト62に当接させる当接搬送経路A12との選択を可能にする経路選択機構70を備えている。
(経路選択機構70)
本実施の形態において、この経路選択機構70の一例として、連帳メディアP1の送出方向に沿って見た場合に、第1ガイドローラーR1よりも上流側であって、連帳メディアP1を挟んで第1ガイドローラーR1とは反対側に位置する上流側可動ガイドローラーR11と、この上流側可動ガイドローラーR11よりも上流側であって、連帳メディアP1を挟んで上流側可動ガイドローラーR11とは反対側に位置する上流側固定ガイドローラーR21とを有する。
具体的には、第1ガイドローラーR1および上流側固定ガイドローラーR21は、連帳メディアP1の上側に位置し、上流側可動ガイドローラーR11は、連帳メディアP1の下側であって、第1ガイドローラーR1と上流側固定ガイドローラーR21との間に位置している。
上流側可動ガイドローラーR11は、第1ガイドローラーR1に近づく方向と、第1ガイドローラーR1から遠ざかる方向との間を移動可能に設けられている。図3は、上流側可動ガイドローラーR11が第1ガイドローラーR1から最も遠ざかる位置に移動した状態を示し、図4は、上流側可動ガイドローラーR11が第1ガイドローラーR1に最も近づいた位置に移動した状態を示している。
上流側固定ガイドローラーR21は、連帳メディアP1に接する位置に固定配置されている。
さらに、経路選択機構70は、第2ガイドローラーR2よりも下流側であって、連帳メディアP1を挟んで第2ガイドローラーR2とは反対側に位置する下流側可動ガイドローラーR12と、下流側可動ガイドローラーR12よりも下流側であって、連帳メディアP1を挟んで下流側可動ガイドローラーR12とは反対側に位置する下流側固定ガイドローラーR22とを有する。
具体的には、第2ガイドローラーR2および下流側固定ガイドローラーR22は、連帳メディアP1の上側に位置し、下流側可動ガイドローラーR12は、連帳メディアP1の下側であって、第2ガイドローラーR2と下流側固定ガイドローラーR22との間に位置している。
下流側可動ガイドローラーR12は、第2ガイドローラーR2に近づく方向と、第2ガイドローラーR2から遠ざかる方向との間を移動可能に設けられている。図3は、下流側可動ガイドローラーR12が第2ガイドローラーR2から最も遠ざかる位置に移動した状態を示し、図4は、下流側可動ガイドローラーR12が第2ガイドローラーR2に最も近づいた位置に移動した状態を示している。
下流側固定ガイドローラーR22は、連帳メディアP1に接する位置に固定配置されている。
上記構成において、図3に示すように、非当接搬送経路A11は、上流側可動ガイドローラーR11を第1ガイドローラーR1から遠ざかる方向に移動させ、同様に、下流側可動ガイドローラーR12を第2ガイドローラーR2から遠ざかる方向に移動させることにより、連帳メディアP1を冷却ベルト62に当接させない経路となる。
一方、図4に示すように、当接搬送経路A12は、上流側可動ガイドローラーR11を第1ガイドローラーR1に向けて移動させ、同様に、下流側可動ガイドローラーR12を第2ガイドローラーR2に向けて移動させることにより、連帳メディアP1を、冷却ベルト62に当接させる経路となる。
上記のように、経路選択機構70は、上流側可動ガイドローラーR11および下流側可動ガイドローラーR12を移動させることにより、連帳メディアP1を、冷却ベルト62に当接させない非当接搬送経路A11と、連帳メディアP1を、冷却ベルト62に当接させる当接搬送経路A12との選択を可能にする。
このように、連帳メディアP1を、冷却ベルト62に当接させない非当接搬送経路A11と、連帳メディアP1を、冷却ベルト62に当接させる当接搬送経路A12との選択を可能にする経路選択機構70を備え、連帳メディアP1を両側から挟み込むことなく、連帳メディアP1の冷却を可能としている。
これにより、仮に、連帳メディアP1に蛇行が生じた場合であっても、連帳メディアP1の一方面側からの押圧であるため、連帳メディアP1を両側から挟み込むベルト挟持冷却に比べて、連帳メディアP1へ与える影響を小さくすることができる。
(巻き付き角度)
図5および図6を参照して、経路選択機構70による第1ガイドローラーR1および第2ガイドローラーR2への連帳メディアP1の巻き付き角度について説明する。図5は、図4中のVで囲まれた領域の拡大図、図6は、連帳メディアの種類と連帳メディアの傾斜角度との関係を示す図である。
図5を参照して、経路選択機構70により、当接搬送経路A12が選択された状態においては、第1ガイドローラーR1と第2ガイドローラーR2との間を通過する連帳メディアP1が冷却ベルト62に当接する通過経路A21に対して、第1ガイドローラーR1の上流側に位置する連帳メディアP1の通過経路A22は、第1ガイドローラーR1に回り込む方向に傾斜する経路となる。この通過経路A21に対する通過経路A22の傾斜角度θを巻き付き角度と呼ぶ。
同様に、経路選択機構70により、当接搬送経路A12が選択された状態においては、通過経路A21に対して、第2ガイドローラーR2の下流側に位置する連帳メディアP1の通過経路A23は、第2ガイドローラーR2に回り込む方向に傾斜する経路となる。この通過経路A22に対する通過経路A23の傾斜角度θも巻き付き角度と呼ぶ。
第1ガイドローラーR1側の傾斜角度θと第2ガイドローラーR2側の傾斜角度θとは同じであるから、以下では、第1ガイドローラーR1側の傾斜角度θについて説明する。
連帳メディアP1に加えられる引張張力Tは、通常20N〜40Nに設定される。当接搬送経路A12が選択された状態において、連帳メディアP1が第1ガイドローラーR1に向けて押圧される押圧力Fは、F=2Tsinθによって得られる。Tが一定の場合には、Fの大きさは、sinθにより決定される。sinθの値は、傾斜角度θの値が大きくなれば大きくなる。よって、傾斜角度を大きくすれば、押圧力Fも大きくなる。
ここで、連帳メディアP1の種類に対応して、上流側可動ガイドローラーR11の第1ガイドローラーR1に向う移動量、および、下流側可動ガイドローラーR12の第2ガイドローラーR2に向う移動量を選択することにより、連帳メディアP1の冷却ベルト62に当接させる押圧力Fを決定するとよい。
上流側可動ガイドローラーR11の第1ガイドローラーR1に向う移動量を大きくすると、傾斜角度θの値が大きくなる。その結果、連帳メディアP1の冷却ベルト62に当接させる押圧力Fを高くすることができる。下流側可動ガイドローラーR12側においても同様である。
図6に、連帳メディアP1の種類と傾斜角度との関係を示す。連帳メディアP1を坪量(gsm)で、「105(gsm)以下」、「106(gsm)以上176(gsm)以下」、「177(gsm)以上」の3種類に分けた場合について説明する。坪量とは、用紙重量の表し方で、面積1mあたりの用紙の重さをあらわしたものである。
坪量が105(gsm)以下の場合、通常、連帳メディアP1の厚さは薄い。その結果、押圧量は大きい方が好ましい。傾斜角度θが2(deg)となるように、上流側可動ガイドローラーR11の移動量を調整する。下流側可動ガイドローラーR12側の移動量の調整も同様である。
坪量が106(gsm)以上176(gsm)以下の場合、通常、連帳メディアP1の厚さは標準である。その結果、押圧量は中くらいが好ましい。傾斜角度θが1.5(deg)となるように、上流側可動ガイドローラーR11の移動量を調整する。下流側可動ガイドローラーR12側の移動量の調整も同様である。
坪量が177(gsm)以上の場合、通常、連帳メディアP1の厚さは厚い。その結果、押圧量は小さい方が好ましい。傾斜角度θが1(deg)となるように、上流側可動ガイドローラーR11の移動量を調整する。下流側可動ガイドローラーR12側の移動量の調整も同様である。
このように、連帳メディアP1の種類に基づき傾斜角度を調整することで、用いる連帳メディアP1に対して適切な押圧力で、連帳メディアP1を冷却ベルト62に向けて付勢することができる。その結果、連帳メディアP1の冷却の適正化を図ることができる。
また、連帳メディアP1に蛇行が発生した場合には、連帳メディアP1の蛇行が収束するまで、経路選択機構70により連帳メディアP1を冷却ベルト62に当接させない非当接搬送経路A11を選択するようにすることで、連帳メディアP1および冷却装置60への負荷を無くすことができる。
図7に、連帳メディアP1の蛇行状態を模式的に示したチャート図を示す。縦軸に連帳メディアP1の位置(ずれ)を示し横軸に時間の経過を示す。ラインL1は、連帳メディアP1のずれ量を示している。ラインL2は、転写装置40による画像の書き出しを示している。
画像定着装置50による定着圧着終了後に連帳メディアP1に、−2mmを超えてい蛇行走行が発生している。そのため、転写装置40による画像の書き出しはOFF状態である。その後、連帳メディアP1の蛇行走行が−2mm以内となっている。そこで、転写装置40による画像の書き出しをON状態としている。
このように、連帳メディアP1が、蛇行走行を行なっている間は、経路選択機構70により非当接搬送経路A11を選択しておくことで、連帳メディアP1は、冷却装置60に当接していないことから、連帳メディアP1および冷却装置60への損傷の発生(ベルト傷の発生等)を回避することができる。
さらに、経路選択機構70により、当接搬送経路A12が選択されている状態においては、冷却ベルト62の搬送速度は、連帳メディアP1の搬送速度よりも遅く設定され、連帳メディアP1の移動に対して冷却ベルト62が追従するようにしてもよい。
この場合には、上記した第1ガイドローラーR1、第2ガイドローラーR2、第3ガイドローラーR3および第4ガイドローラーR4の少なくとも一つのガイドローラーには、駆動装置が設けられているが、その駆動装置がワンウエイ機構を備えておくことで、連帳メディアP1と冷却ベルト62との間のスリップの発生を防止し、連帳メディアP1へのベルト傷の発生を抑制することができる。
以上、本実施の形態における画像形成装置1によれば、連帳メディアP1を用いた場合において、ベルト挟持冷却を採用することなく、連帳メディアの蛇行走行の発生を抑制しながら、加熱による定着後の連帳メディアへの冷却を行なうことを可能とする。
また、装置の大型を図ることなく、冷却ベルト62に当接させない非当接搬送経路A11と、連帳メディアP1を、冷却ベルト62に当接させる当接搬送経路A12との選択を可能にする経路選択機構70を採用することで、適切に加熱による定着後の連帳メディアP1の冷却を行なうことを可能としている。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 画像形成装置、1A 給紙装置、1B 画像形成装置本体、1C 巻取装置、40 転写装置、50 画像定着装置、60 冷却装置、61 冷却装置本体、62 冷却ベルト、70 経路選択機構、A1 送出方向、A11 非当接搬送経路、A12 当接搬送経路、A21,A22,A23 通過経路、P1 連帳メディア、R1 第1ガイドローラー、R2 第2ガイドローラー、R3 第3ガイドローラー、R4 第4ガイドローラー、R11 上流側可動ガイドローラー、R12 下流側可動ガイドローラー、R21 上流側固定ガイドローラー、R22 下流側固定ガイドローラー。

Claims (5)

  1. 連帳メディアへの作像が可能な電子写真方式の画像形成装置であって、
    連帳メディアを送り出す給紙装置と、
    前記給紙装置から送り出された前記連帳メディアを巻き取る巻取装置と、
    前記給紙装置と前記巻取装置との間において搬送される前記連帳メディアに対して画像を形成する画像形成装置本体と、を備え、
    前記画像形成装置本体は、
    前記連帳メディアに所定のトナー画像を転写する転写装置と、
    前記連帳メディアに転写された前記トナー画像を加熱により定着させる定着装置と、
    加熱された前記連帳メディアを冷却させる冷却装置と、を含み、
    前記冷却装置は、
    前記連帳メディアの一方面側のみに配置され、少なくとも前記連帳メディアに当接する領域が、前記連帳メディアの送出方向に沿って移動する冷却ベルトと、
    前記冷却ベルトを冷却する冷却装置本体と、
    前記連帳メディアの前記送出方向に沿って見た場合に、前記冷却ベルトの移動を案内し、前記冷却装置本体に上流側に配置される第1ガイドローラー、および、前記冷却装置本体に下流側に配置される第2ガイドローラーと、
    前記連帳メディアを、前記冷却ベルトに当接させない非当接搬送経路と、前記連帳メディアを、前記冷却ベルトに当接させる当接搬送経路との選択を可能にする経路選択機構と、を有し、
    前記当接搬送経路が選択された状態においては、
    前記第1ガイドローラーと前記第2ガイドローラーとの間を通過する前記連帳メディアが前記冷却ベルトに当接する通過経路に対して、
    前記第1ガイドローラーの上流側に位置する前記連帳メディアの通過経路は、前記第1ガイドローラーに回り込む方向に傾斜する経路となり、
    前記第2ガイドローラーの下流側に位置する前記連帳メディアの通過経路は、前記第2ガイドローラーに回り込む方向に傾斜する経路となる、画像形成装置。
  2. 前記経路選択機構は、
    前記連帳メディアの前記送出方向に沿って見た場合に、
    前記第1ガイドローラーよりも上流側であって、前記連帳メディアを挟んで前記第1ガイドローラーとは反対側に位置する上流側可動ガイドローラーと、
    前記上流側可動ガイドローラーよりも上流側であって、前記連帳メディアを挟んで前記上流側可動ガイドローラーとは反対側に位置する上流側固定ガイドローラーと、
    前記第2ガイドローラーよりも下流側であって、前記連帳メディアを挟んで前記第2ガイドローラーとは反対側に位置する下流側可動ガイドローラーと、
    前記下流側可動ガイドローラーよりも下流側であって、前記連帳メディアを挟んで前記下流側可動ガイドローラーとは反対側に位置する下流側固定ガイドローラーと、を有し、
    前記上流側可動ガイドローラーを前記第1ガイドローラーに向けて移動させ、
    前記下流側可動ガイドローラーを前記第2ガイドローラーに向けて移動させることにより、前記連帳メディアを、前記冷却ベルトに当接させる前記当接搬送経路が選択され、
    前記当接搬送経路が選択された状態から、前記上流側可動ガイドローラーを前記第1ガイドローラーから遠ざかる方向に移動させ、前記下流側可動ガイドローラーを前記第2ガイドローラーから遠ざかる方向に移動させることにより、前記連帳メディアを、前記冷却
    ベルトに当接させない非当接搬送経路が選択される、請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記連帳メディアの種類に対応して、
    前記上流側可動ガイドローラーの前記第1ガイドローラーに向う移動量、および、前記下流側可動ガイドローラーの前記第2ガイドローラーに向う移動量を選択することにより、前記連帳メディアの前記冷却ベルトに当接させる押圧力が決定される、請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記定着装置を通過した後の前記連帳メディアが蛇行走行を行なっている間は、前記経路選択機構により、前記非当接搬送経路が選択されている、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記経路選択機構により、前記当接搬送経路が選択されている状態においては、前記冷却ベルトの搬送速度は、前記連帳メディアの送り出し速度よりも遅く設定され、前記連帳メディアの移動に対して前記冷却ベルトが追従している、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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