JP4795024B2 - シート材搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、たとえばプリンタ,複写機などの画像形成装置の原稿搬送部や用紙搬送部等に適用可能で、シート材の斜行と横ずれを矯正しながら搬送するシート材搬送装置に関する。
シート材の斜行と横ずれを矯正するシート材矯正装置としては、たとえば、図6に示すような構成が考えられる。このシート材矯正装置100は、シート材Sの幅方向位置を規制する基準ガイド101と、シート材Sの斜行および幅方向位置を矯正する斜送装置102とを備えている。斜送装置102は、シート材Sを搬送方向前方に搬送しつつ徐々に横方向に移動させてシート材Sの一方の側端縁を基準ガイド101に摺接させて幅方向位置を矯正するものである。
斜送装置102は、シート材Sを挟んで配置される搬送ローラ103と、搬送ローラ103と対向配置される斜送コロ104とを備えた構成となっている。斜送コロ104は搬送ローラ103に対して、ばね部材(図示せず)によって所定圧で圧接される共に、搬送方向に対して所定角度傾いている。搬送ローラ103によりシート材Sの一方の面に搬送方向と平行の搬送力が加えられ、シート材Sを前方に搬送する。一方、斜送コロ104は従動して回転しシート材Sの他方の面に横方向の斜送力を作用させ、シート材Sが搬送方向前方に搬送されつつ徐々に横方向にスライドしながら移動し、一方の側端縁が基準ガイド101に摺接するようになっている。
しかし、シート材Sの厚み(剛性)によって搬送抵抗に差があり、シート材Sを基準ガイド101側に送る量である斜送量は、斜送コロ104の傾き角度が同じであっても薄手のシート材よりも厚手のシート材の方が小さく、横ずれの矯正力が弱い。そこで、斜送コロ104の傾き角度あるいは斜送コロ104のばね圧を調整することが考えられる。
しかしながら、斜送コロ104の角度を大きくすると、図7に示すように、厚手のシート材だけでなく薄手のシート材の斜送量も大きく増大し、基準ガイド101にシート材端部が強く押付けられて傷ついてしまうおそれがある。また、斜送コロ104のばね圧を大きくしても、図8に示すように、厚手のシート材と同様に薄手のシート材の斜送量が増大するために、やはり薄手のシート材についてシート材端部の傷付きのおそれがある。このように、従来のシート材矯正装置では、矯正可能なシート材の種類の範囲が狭いという問題があった。
たとえば、シート材として紙の厚みで言えば、64g/m2〜90g/m2程度の紙であれば、しっかりと基準ガイド101に沿って姿勢が矯正される。しかし、60g/m2
下と105g/m2以上の紙を搬送させる場合、105g/m2以上の紙が問題なく斜送できるように搬送力(斜送力)を決定すると、60g/m2以下の紙では搬送力(斜送力)
が強すぎるため、紙の端部が傷ついてしまうおそれがある。
また、60g/m以下の紙に合わせた搬送力(斜送力)では、105g/m以上の厚紙が十分に斜送できずに、矯正ができない状態で搬送してしまうことになる。
これに対して、斜送コロが、圧接される搬送ローラを、圧縮ばねを介して幅方向に移動自在に支持し、シート材の側端部が基準ガイドに当接した場合には、その反力によって圧縮ばねが撓むことで、シート材端部の傷つきを防止する方法が提案されている(例えば、
特許文献1参照)。
しかし、剛性(こし)の弱い薄手のシート材が損傷しないようにするには、ばね荷重を小さく設定する必要があるが、あまりばね荷重を小さくするとシート材の矯正ができなくなってしまう。この点、特許文献1では、シート材が大径の搬送ローラの周囲をUターンするように搬送経路が形成されており、薄手のシート材でもUターン形状となって剛性が得られるものと思料される。しかし、搬送経路がUターン形状に制約されてしまい、設計の自由度は限られ、構成も複雑なものとなってしまう。
特開平4−292356号
本発明の目的は、上記の課題を解決するためになされたもので、簡単な構成で、厚みの異なるシート材でも、損傷を受けることになく、確実に斜行および横ずれを確実に矯正可能なシート材搬送装置および画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成させるために、本発明は、
シート材の幅方向位置を規制する基準ガイドと、
シート材を搬送方向前方に搬送しつつ徐々に横方向に移動させて一方の側端縁を前記基準ガイドに摺接させてシート材の斜行および幅方向位置を矯正する斜送手段と、
を備えたシート材搬送装置において、
前記斜送手段は、シート材をシート材搬送方向に搬送する搬送ローラと、前記搬送ローラに搬送されるシート材に従動して回転することで、このシート材を前記基準ガイドに向けて斜めに搬送する斜送コロとを備え、
記録材を挟持搬送するニップを前記搬送ローラと形成する対向回転体と、記録材を挟持搬送するニップを前記斜送コロと形成する対向回転体とが存在せず、
前記搬送ローラは、シート材搬送方向に対して直交方向又は平行方向に間隔を隔てて少なくとも一対配置され、
前記斜送コロは、前記一対の搬送ローラに対してシート材を挟んで配置され、かつ、シート材搬送方向に直交する方向であって前記搬送ローラの回転軸に直交する方向から見た場合に前記斜送コロと前記一対の搬送ローラとが直線状に並ぶように前記一対の搬送ローラの間に配置され、
前記斜送コロは、前記搬送ローラがシート材を搬送する搬送面よりも前記搬送ローラ側に食い込むように配置されている
ことを特徴とする。
また、シート材の幅方向位置を規制する基準ガイドと、
シート材を搬送方向前方に搬送しつつ徐々に横方向に移動させて一方の側端縁を前記基準ガイドに摺接させてシート材の斜行および幅方向位置を矯正する斜送手段と、
を備えたシート材搬送装置において、
前記斜送手段は、シート材搬送方向に対して直交方向に間隔を隔てて配置される搬送ローラ及びコロと、搬送されるシート材に従動して回転することで、このシート材を前記基準ガイドに向けて斜めに搬送する斜送コロとを備え、
記録材を挟持搬送するニップを前記搬送ローラと形成する対向回転体と、記録材を挟持
搬送するニップを前記コロと形成する対向回転体と、記録材を挟持搬送するニップを前記斜送コロと形成する対向回転体とが存在せず、
前記斜送コロは、前記搬送ローラ及び前記コロに対してシート材を挟んで配置され、かつ、シート材搬送方向に直交する方向であって前記搬送ローラの回転軸に直交する方向から見た場合に前記搬送ローラと前記斜送コロと前記コロとが直線状に並ぶように前記搬送ローラ及び前記コロの間に配置され、
前記斜送コロは、前記搬送ローラ及び前記コロがシート材を搬送する搬送面よりも前記搬送ローラ及び前記コロ側に食い込むように配置されている
ことを特徴とする。
本発明のように、斜送手段である搬送ローラと斜送コロとの位相をずらすことにより、ずれ量に比例してシート材の斜送量を低下させることができる。この低下の度合いは、シート材の剛性の影響により、厚手のシート材に比べて薄手のシート材では極端に落ちる。そのため、このずれ量に基づいてシート材の厚さ(剛性)に係わらず斜送力を適正に設定することができて、シート材の側端縁を傷付けたり、斜行の矯正不良を起こしたりすることがなくなる。
(第1の実施形態)
本発明の実施形態を以下に説明する。図4に本発明の第1の実施形態によるシート材矯正装置を備えたシート搬送装置が適用される画像形成装置を示す。
画像形成装置はカラー画像を形成するもので、それぞれの色画像に対応して4個の感光体ドラム1(1a,1b,1c,1d)を備えている。それぞれの感光体ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、帯電装置2、露光装置3、現像装置4、転写装置5、クリーニング装置6等が配役され、画像形成部が構成されている。帯電装置2(2a,2b,2c,2d)は、感光体ドラム1表面を均一に帯電させるものであり、露光装置3(3a,3b,3c,3d)は、画像情報に基づいてレーザービームを照射し感光体ドラム1上に静電潜像を形成するものである。また、現像装置4(4a,4b,4c,4d)は、静電潜像にトナーを付着させてトナー像として顕像化するものであり、転写装置(転写ローラ)5(5a,5b,5c,5d)によって感光体ドラム1上のトナー像をシート材に転写させるものである。さらには、クリーニング装置6(6a,6b,6c,6d)は転写後の感光体ドラム1表面に残った転写後トナーを除去するものである。
ここで、感光体ドラム1、帯電装置2、現像装置4、転写装置5およびクリーニング装置6は、一体的にカートリッジ化されプロセスカートリッジ7(7a,7b,7c,7d)を構成している。
感光体ドラム1、帯電装置2、現像装置4、転写装置5、クリーニング装置6およびプロセスカートリッジ7は、それぞれ色画像毎に4個ずつ設けられており、これらは同一構成である。また、それぞれの色毎の画像形成の説明に必要な場合に、それぞれの符号として数字(1,2,3,4,5,6)にアルファベット小文字(a,b,c,d)を添えて記載するものとし、包括的な説明の場合には添字は省略して数字(1,2,3,4,5,6,7)のみを付して説明する。
給送部8から給送されたシート材Sは、転写搬送装置9によって画像形成部に搬送され、それぞれの転写部位でシート材Sにそれぞれの色のトナー像が転写され、それぞれの色トナー像が順次転写されてカラー画像が形成される。その後、シート材Sは定着装置10で画像定着されて排紙ローラ11,12によって排紙部13へ排出されるようになっている。転写搬送装置9は、フレーム部材等(図示せず)に支持された複数のローラに張架された搬送ベルト9a等で構成される。
また、両面印字の際は、定着部10でシート材Sが定着されて排紙ローラ11,12によって排出される前に、排紙ローラ11,12を逆転することにより、再給紙搬送路であるところの両面搬送経路15に搬送される(図中、矢印A方向)。
両面搬送経路15に搬送されたシート材Sは、装置本体正面(図4中右側)にあるシート材矯正装置16Aを通過し、Uターンローラ17まで垂直下方向に搬送され、Uターンローラ17およびレジストローラ8dによって画像形成部まで再給送される。
次に各部の構成について順次説明する。
(給送部)
給送部8は、給紙カセット8a、マルチ給紙トレイ8b、マルチ給送部8cおよびレジストローラ8dから構成されている。
給紙カセット8aは複数枚のシート材Sを収納し、装置本体内底部に装填される。給紙カセット8aからの画像形成時には、カセットピックアップローラ8a1によって一枚ずつシート材Sが分離搬送され、カセット搬送ローラ8a2およびレジストローラ8dによって画像形成部まで搬送される。
マルチ給紙トレイ8bは、通常は装置本体正面に格納されているが、使用時に装置本体からマルチ給紙トレイ8bを回動して開き、複数枚のシート材Sをセットする。マルチ給紙トレイ8bからの画像形成時には、マルチピックアップローラ8c1によって一枚ずつシート材Sが分離搬送され、マルチ搬送ローラ8c2およびレジストローラ8dによって画像形成部まで搬送される。
給紙カセット8a、マルチ給送部8cにおける用紙の分離や搬送は、給送部にある給送モータ(図示せず)によりギア駆動列を介して行われる。
(画像形成部A)
像担持体としての感光体ドラム1は、アルミニウム製シリンダの外周面に有機光導伝体層(OPC)を塗布して構成したものである。感光体ドラム1は、その両端部をフランジによって回転自在に支持されており、一方の端部に駆動モータ(図示せず)から駆動力を
伝達することにより、反時計周り矢印方向に回転駆動される。
それぞれの帯電装置2は、ローラ状に形成された導電性ローラで、このローラを感光体ドラム1表面に当接させるとともに、電源(図示せず)によって帯電バイアス電圧を印加することにより、感光体ドラム1表面を一様に帯電させるものである。
露光装置3は、ポリゴンミラーを有し、このポリゴンミラーにはレーザーダイオード(図示せず)から画像信号に対応する画像光が照射される。
現像装置4は、それぞれマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックのそれぞれの色のトナーを収納したトナー収納部4a1,4b1,4c1,4d1、および、現像ローラ4a2,4b2,4c2,4d2等から構成される。この現像ローラは、感光体表面に隣接し、駆動部(図示せず)により回転駆動されるとともに、現像バイアス電源(図示せず)により現像バイアス電圧を印加することにより現像を行うものである。
また、後述する転写搬送ベルト9aの内側には、4個の感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対向して転写搬送ベルト9aに当接する転写部材5a,5b,5c,5dがそれぞれ併設されている。これら転写部材5は転写バイアス用電源(図示せず)で接続されている。カラー画像の形成にあたっては、転写装置5から正極性の電荷が転写搬送ベルト9aを介してシート材に印加され、この電界により、感光体ドラム1に接触中のシート材に、感光体ドラム1上の負極性のそれぞれの色トナー像が順次転写され、カラー画像が形成される。
(シート材搬送部)
シート材Sは給送部8から転写搬送装置9によって画像形成領域に搬送される。転写搬送装置9を構成するシート材担持体としての転写搬送ベルト9aは、駆動ローラ9bと従動ローラ9c,9d,9eの4本のローラで張架支持され、すべての感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対向し配設されている。
そして、転写搬送ベルト9aは、感光体ドラム1に対向する外周面にシート材Sを静電吸着して上記感光体ドラム1にシート材を接触させるべく駆動ローラ9bによって循環移動する。これにより、シート材は転写搬送ベルト9aにより転写位置まで搬送され、感光体ドラム1上のトナー像が転写される。
また、転写搬送ベルト9aの最上流位置には、該ベルト9aとともにシート材を挟持し、且つシート材を転写搬送ベルト9aに吸着させる吸着ローラ9fが配設されている。シート材の搬送に際しては、前記吸着ローラ9fに電圧を印加することで、対向している接地されたローラ9cとの間に電界を形成し、転写搬送ベルト9aおよびシート材の間に誘電分極を発生させて両者に静電吸着力を生じさせるようになっている。
(補助搬送構成)
転写搬送ベルト9aでシート材Sを搬送する際、補助部材によってシート材Sが転写搬送ベルト9aから剥れないように構成している。この補助部材には転写搬送ベルト9a上のシート材を担持する側にあって、後述するように転写搬送ベルト9aを第2の位置へ移動させる移動手段としても機能するものである。
具体的には、転写搬送ベルト9aの表面側に従動回転可能な複数個の補助部材としての搬送補助ローラ14が配設されており、この搬送補助ローラ14がカム機構(図示せず)によって左右方向に一体的に移動可能に構成されている。
そして、カラー記録を行う場合には前記搬送補助ローラ14が左方へ退避して転写搬送ベルト9aから離間している。
一方、モノクロ記録を行う場合には、カム機構が動作して搬送補助ローラ14を右方へ移動させ、転写搬送ベルト9aに当接するとともに、該ベルト9aを押し込む。これにより、転写搬送ベルト9aはブラック感光体ドラム1dとは当接したままではあるが、他の感光体ドラム1a,1b,1cからは離間するようになっている。
(定着装置)
定着装置10は、被記録材上に形成した画像に熱および圧力を加えて定着させるものである。10aは電磁誘導発熱層を有する円筒状の定着ベルトであり、励磁コイルとT型の磁性コアとからなる磁場発生手段を内蔵したベルトガイド部材10cにガイドされている。
10bは弾性加圧ローラであり、定着ベルト10aを挟みベルトガイド部材10cと所定の圧接力をもって所定幅の定着ニップ部Nを形成している。
加圧ローラ10bが駆動手段(図示せず)により回転駆動され、それに伴って円筒状の定着ベルト10aが回転し、励磁回路(図示せず)から励磁コイルへの給電により定着ベルト10aの電磁誘導発熱がなされる。
定着ニップ部Nが所定の温度に立ち上がって温調された状態において、画像形成部から搬送された未定着トナー画像の担持されたシート材Sが定着ニップ部Nの定着ベルト10aと加圧ローラ10bとの間に画像面が定着ベルト面に対向して導入される。その後、前記定着ニップ部Nにおいて画像面が定着ベルト10aの外面に密着して定着ベルト10aと一緒に定着ニップ部Nを挟持搬送されて行く。
この定着ニップ部Nを定着ベルト10aと一緒に被記録材が挟持搬送されていく過程において、定着ベルト10aの電磁誘導発熱で過熱されシート材S上の未定着トナー画像が過熱定着される。
(画像形成動作)
上記した構成の画像形成装置によって画像記録を行う場合の動作について説明する。まず、カラー画像記録を行う場合には、図4に示すように、補助搬送ローラ14を図中左方へ退避させておく。この状態では転写搬送ベルト9aは4個の感光体ドラム1a,1b,1c,1dに当接している。その後、給送部8から給送されたシート材が転写搬送ベルト9aに吸着されて搬送される間に画像形成手段でそれぞれの色のトナー像が順次転写されてカラー画像が形成され、定着装置10で定着された後に排紙部13へ排出される。
次に、黒印字(モノクロ印字)について説明する。ブラック感光体ドラム1dのみによるモノクロ画像記録が選択されると、まず、カム機構(図示せず)が駆動して補助搬送ローラ14を図中右方へ移動させ、該ローラ14が転写搬送ベルト9aを押し込む。その後、ブラック感光体ドラム1dを除く他の感光体ドラム1a,1b,1cから転写搬送ベルト9aを離間させる。この状態でブラック感光体ドラム1dにより形成されたブラックトナー像をシート材に転写し、定着装置10で定着された後に排紙部13へ排出する。
(両面搬送動作)
上述のように、表面にトナー像を転写されたシート材Sが定着装置10で定着され、排紙部13へ排出される途中、排紙センサ18がシート材Sの後端通過を検知する。排紙ローラ11,12は排紙センサ18のシート材S後端検知タイミングからシート材Sの後端
が分岐部Pに到達するある所定時間後に回転を停止する。シート材Sの後端はその剛性により再給紙搬送路である両面搬送路15へと分岐し、排紙ローラ11、12を逆回転させることでシート材Sは本発明のシート材矯正装置を備えたシート材搬送装置を構成する両面再給紙搬送部19へと搬送される。
両面再給紙搬送部19は、再給紙のためのシート材搬送路を構成する搬送ガイド21と、搬送ガイド21上を搬送されるシート材を矯正するシート材矯正装置16Aと、シート材矯正装置16Aの下流側に配置されるUターンローラ17とを備えている。
この搬送ガイド21は、転写搬送装置9を構成するフレーム部材と一体に設けられ、転写搬送ベルト9aの外周側に配置されている。さらに、この搬送ガイド21は、図4に示すように、転写搬送ベルト9aによるシート材の搬送の開始側および終端側であるレジストローラ対8dと排出ローラ対11,12との間に設けられている。
搬送ガイド21は転写搬送装置9のフレームと一体的に設けられているので、シート材矯正装置16Aと転写搬送ベルト9aとの位置合わせを高精度に行うことが可能である。また、横方向の位置ずれが修正されたシート材が、レジストローラ対8dにより、正規の横方向位置に位置合わせされた状態で再び転写搬送ベルト9aに静電的に吸着保持されてそれぞれの色の転写部位に搬送される。
シート材矯送装置16Aは、シート材Sの幅方向位置を規制する基準ガイドとしてのレジスト基準部材16cと、シート材を搬送方向前方に搬送しつつ徐々に横方向に移動させる斜送装置161と、を備えている。そして、斜送装置161によりシート材Sを斜めに移動させて側端縁をレジスト基準部材16cに突き当てることにより、シート材Sの斜行および幅方向の位置を矯正する
両面再給紙搬送部19へ搬送されたシート材Sは、シート材矯正装置16Aによりシート材Sの斜行(傾き)、横方向の位置ずれを修正された後、Uターンローラ17により搬送され、レジストローラ8dへと再給紙される。
再給紙されたシート材Sは表面と同様に未画像形成面にトナー像を転写されて画像が記録された後、定着装置10で画像定着されて排紙ローラ11,12によって排紙部13へ排出され、表面、裏面の両面印字を完了する。
次に、図2、図3を参照して、本実施形態における画像形成装置のシート材矯正装置16Aを詳述する。
図2は、この第1の実施形態のシート搬送装置に設けられるシート材矯正装置16Aの斜視図を示している。転写搬送装置9とシート材矯正装置16Aは一体に構成されており、さらに、シート材矯正装置16Aの横レジスト基準部材16cは、転写搬送装置9と一体の搬送ガイド21に位置決め固定され、転写搬送装置9に対して位置決めされている。
シート材矯正装置16Aを構成する斜送装置161は、シート材Sを挟んで配置される搬送ローラ16aと、斜送コロ16dとを備えており、搬送方向に所定間隔を隔てて複数箇所、図示例では2箇所に配置されている。
この斜送装置161を構成する搬送ローラ16aおよび斜送コロ16dが配置される領域には、搬送ガイド21とシート材が通過する隙間を開けて対向するように横レジストガイド16bが設けられている。横レジストガイド16bは、搬送ガイド21の一側縁に固定され、他側縁に向けて幅方向に所定寸法だけ延び、シート材の側縁部を所定幅だけ覆う
ように構成されている。
レジスト基準部材16cは搬送方向に所定間隔を隔てて配置される2本のロッド16cによって構成されており、2本のロッド16cにシート材Sの側端縁が当接してシート材Sの幅方向位置の位置決めを行うようになっている。2本のロッド16cを通る接線が基準面となる。横レジストガイド16bおよび横レジスト基準部材16c搬送ガイド21に固定あるいは一体的に形成される。
斜送装置161を構成する搬送ローラ16aと斜送コロ16dはシート材を挟んで互いに位相をずらした位置に配置されている。この実施形態では、図2に示すように、搬送ローラ16aの対向側の搬送方向と垂直方向に位相をずらした位置に、破線で示す斜送コロ16dが配置されている。
搬送ローラ16aは搬送方向に対して直交する方向に所定間隔を隔てて同軸上に一対配置され、この一対の搬送ローラ16aとシート材を挟んで配置される他方の斜送コロ16dは、一対の搬送ローラ16aの間に位置している。各搬送ローラ16aはローラ軸16a1に固定されている。
図2Bは、搬送ローラ16aと斜送コロ16dの側面図を示しており、搬送ローラ16aがシート材Sを搬送する搬送面より、斜送コロ16dが搬送ローラ16a,16a側に凸状に所定量食い込むように配置している。したがって、シート材Sは、一対の搬送ローラ16aの間の部分が斜送コロ16dによって山形状に撓んだ形状となる。
図3で示すように、搬送ローラ16a回転によりシート材Sが前方に搬送されると、斜送コロ16dが従動回転してシート材Sに対してレジスト基準部材16cに向かう横方向の力である斜送力が作用する。シート材Sは搬送されつつ徐々に横方向に移動して一方の側端縁がレジスト基準部材16cに摺接し、レジスト基準部材16cによってシート材Sの斜行が修正されると共にシート材Sの幅方向の位置が所定位置に位置決めされる。
シート材Sは、搬送ローラ16aと斜送コロ16dの位相がずれている分だけ、斜送力が低下する。ずれ量がゼロの場合(搬送ローラ16aと斜送コロ16dとが圧接している場合)の斜送力は、厚手のシート材より薄手のシート材の方が大きい。搬送ローラ16aと斜送コロ16dの位相をずらした場合には、位相のずれ量に対する斜送力の低下度合いが、剛性の大きい厚手のシート材に対して剛性の小さい薄手のシート材の方が大きくなる。したがって、搬送ローラ16aと斜送コロ16dの位相をずらすことにより、薄手のシート材の斜送力が大きく低下して厚手のシート材の斜送力と同程度となる。したがって、シート材Sの剛性(こし)の違いによって生じる、斜送負荷抵抗差にかかわらず、シート材Sに適した斜送力を得ることができる。
図1に、本実施形態における実験結果を示す。まず、実験条件について説明する。実験の装置構成は、図2と同様の構成とし、搬送ローラ16aは、幅:15.8mm、外径:14.7mm、材質:エラストマー系ゴム、斜送コロ6dは、幅:11mm、外径:10mm、材質:ポリアセタールとした。
斜送コロ16dの位置は、搬送ローラ16aの中心に配置し、搬送ローラ16aと斜送コロ16dの距離を可変可能な構成とし、搬送ローラ16aと斜送コロ16dの距離を変えつつ、測定を行った。搬送ローラ16aの傾きは、搬送方向に対し0度とし、斜送コロ16dの傾きは、搬送方向に対し10度とした。
図1は、横軸を搬送ローラ16aと斜送コロ16dの距離、縦軸を斜送量とした際の測
定結果を示す。なお、斜送力と斜送量とは同様の相関関係にあり、斜送力が大きくなると斜送量も大きくなる。
斜送負荷抵抗は、薄紙に比べて厚紙では、斜送負荷抵抗が大きくなることにより、搬送ローラ16aと斜送コロ16dの間の距離が0mm付近のときは、薄紙の方が斜送しやすい。しかし、ローラ間の幅が広くなるにつれ、シート材の剛性の影響により、厚紙に比べて薄紙では、極端に斜送量(力)が落ちる、図1のような斜送量(力)になる。すなわち、薄紙と厚紙における斜送量(力)が等しくなるポイントPが、図1で示すように、本構成においては、幅を約1.8mmになり、この幅を設計中心とすることにより、シート材の斜送量(力)を略一定にすることができる。
本構成においては、2種類の紙種によって行ったが、実際の機械においては、多くの紙種について斜送量を満足させる必要がある。よって、それぞれの紙種にて同じ近似曲線を求めることで、すべての直線が同じ点で交わりはしないが、それぞれの紙種において、紙の端部が傷つくことなく、レジスト基準部材16c沿いに姿勢を矯正することができるような最適設計ができる。
また、本構成ではシート材を搬送する搬送ローラ16aを2つ配置し、その中間に斜送コロ16dを配置しているが、1つの搬送ローラを、ループを規制するためのコロなどにしてもよい。すなわち、本発明は、搬送ローラ16aと斜送コロ16dの位相をずらすことにより、搬送ローラ16aと斜送コロ16dによる斜送力によりシート材が剛性によって決まる撓み形状になるようにすればよい。
上記実施形態では、搬送方向に対して垂直方向に搬送ローラ16a,16aおよび斜送コロ16dを配置できるスペースがある場合において、シート材に適した斜送力を得ることができる。
(第2の実施形態)
次に、図5を参照して、本発明の第2の実施形態によるシート材矯正搬送装置について説明する。なお、基本的な構成は上記実施形態と同じであるので、上記第1の実施形態と同一の構成部分については同一符号を用いて説明を省略し、第1の実施形態と異なる構成についてのみ説明するものとする。
この実施形態は、斜送装置161を構成する搬送ローラ16aと斜送コロ16dが、シート材を挟んで搬送方向と平行方向にずらした位置に配置されている。
搬送ローラ16aは搬送方向と平行方向に所定間隔を隔てて一対配置されている。この一対の搬送ローラ16aとシート材Sを挟んで配置される他方の斜送コロ16dとは、一対の搬送ローラ16aの間に配置されている。
この構成においても、上記第1の実施形態と同様に、上下の搬送ローラ16aの間で斜送コロ16dによりシート材Sが山形状に撓んだ形状となる。これにより、薄手のシート材の斜送力が大きく低下して厚手のシート材の斜送力と同程度となる。したがって、シート材Sの剛性(こし)の違いによって生じる、斜送負荷抵抗差にかかわらず、シート材Sに適した斜送力を得ることができる。このようにして、第1の実施形態と同様な効果を奏することができる。
この第2の実施形態においては、搬送方向に斜送装置161を構成する搬送ローラ16aおよび斜送コロ16dを配置できるスペースがある場合において、本構成にすることで、シート材Sに適した斜送力を得ることができる。
以上、この発明の実施形態について具体的に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
例えば、上述した実施形態においては、シート材矯正装置19Aをシート材の両面再給紙搬送部19に設けた場合について説明したが、両面再給紙搬送部19に限定されるものではなく、シート材の給送部等、種々のシート材搬送部に適用することができる。
また、シート材として画像形成用の用紙搬送部に限定されるものではなく、シート状の原稿を搬送する原稿搬送部にも適用可能である。また、画像形成装置に限定されるものではなく、シート材の斜行と横ずれを矯正する必要のある各種装置に適用することができる。
本発明の第1の実施形態によるシート材矯正搬送装置のローラ間の距離と斜送量の関係の実験データを示すグラフである。 図2Aは、本発明の第1の実施形態によるシート材矯正搬送装置が適用された両面再給紙搬送部の構成を示す斜視図、図2Bはシート材矯正搬送装置の搬送ローラと斜送コロの関係を示す図である。 図2Aに示すシート材の動きを示す平面図である。 図2Aの両面再給紙搬送部を備えた画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 図5Aは本発明の第2の実施形態によるシート材矯正搬送装置が適用された両面再給紙搬送部の構成を示す斜視図であり、同図Bは同図Aの搬送ローラと斜送コロの配置関係を示す側面図、同図Cは同図Bの平面図である。 図6Aは従来技術によるシート材矯正搬送装置が適用された画像形成装置の両面再給紙搬送部の構成を示す斜視図であり、同図Bは同図Aの搬送ローラと斜送コロの配置関係を示す側面図であり、同図Cは同図Bの平面図である。 図6のシート材矯正搬送装置の斜送コロ角度と斜送量(力)の関係を示すグラフである。 図6のシート材矯正搬送装置の斜送コロのバネ圧と斜送量(力)の関係を示すグラフである。
符号の説明
16A シート材矯正搬送装置
161 斜送装置
16a 搬送ローラ
16b 横レジストガイド
16c 横レジスト基準部材(基準ガイド)
16d 斜送コロ
19 両面再給紙搬送部(シート材搬送装置)

Claims (4)

  1. シート材の幅方向位置を規制する基準ガイドと、
    シート材を搬送方向前方に搬送しつつ徐々に横方向に移動させて一方の側端縁を前記基準ガイドに摺接させてシート材の斜行および幅方向位置を矯正する斜送手段と、
    を備えたシート材搬送装置において、
    前記斜送手段は、シート材をシート材搬送方向に搬送する搬送ローラと、前記搬送ローラに搬送されるシート材に従動して回転することで、このシート材を前記基準ガイドに向けて斜めに搬送する斜送コロとを備え、
    記録材を挟持搬送するニップを前記搬送ローラと形成する対向回転体と、記録材を挟持搬送するニップを前記斜送コロと形成する対向回転体とが存在せず、
    前記搬送ローラは、シート材搬送方向に対して直交方向又は平行方向に間隔を隔てて少なくとも一対配置され、
    前記斜送コロは、前記一対の搬送ローラに対してシート材を挟んで配置され、かつ、シート材搬送方向に直交する方向であって前記搬送ローラの回転軸に直交する方向から見た場合に前記斜送コロと前記一対の搬送ローラとが直線状に並ぶように前記一対の搬送ローラの間に配置され、
    前記斜送コロは、前記搬送ローラがシート材を搬送する搬送面よりも前記搬送ローラ側に食い込むように配置されている
    ことを特徴とするシート材搬送装置。
  2. シート材の幅方向位置を規制する基準ガイドと、
    シート材を搬送方向前方に搬送しつつ徐々に横方向に移動させて一方の側端縁を前記基準ガイドに摺接させてシート材の斜行および幅方向位置を矯正する斜送手段と、
    を備えたシート材搬送装置において、
    前記斜送手段は、シート材搬送方向に対して直交方向に間隔を隔てて配置される搬送ローラ及びコロと、搬送されるシート材に従動して回転することで、このシート材を前記基準ガイドに向けて斜めに搬送する斜送コロとを備え、
    記録材を挟持搬送するニップを前記搬送ローラと形成する対向回転体と、記録材を挟持搬送するニップを前記コロと形成する対向回転体と、記録材を挟持搬送するニップを前記斜送コロと形成する対向回転体とが存在せず、
    前記斜送コロは、前記搬送ローラ及び前記コロに対してシート材を挟んで配置され、かつ、シート材搬送方向に直交する方向であって前記搬送ローラの回転軸に直交する方向から見た場合に前記搬送ローラと前記斜送コロと前記コロとが直線状に並ぶように前記搬送ローラ及び前記コロの間に配置され、
    前記斜送コロは、前記搬送ローラ及び前記コロがシート材を搬送する搬送面よりも前記搬送ローラ及び前記コロ側に食い込むように配置されている
    ことを特徴とするシート材搬送装置。
  3. シート材の搬送経路に、請求項1又は2記載のシート材搬送装置と、前記シート材搬送装置により搬送されてくるシート材に画像を形成する画像形成部と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記シート材搬送装置は、前記画像形成部で画像が形成されたシート材を前記画像形成部に向けて再度搬送するための再搬送路に設けられていることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
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