JP2009234743A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ローラの外周においてシートの先端が折れ曲がりや破れが発生するのを防止する。
【解決手段】一対の回転体10a,11aの側方の空間に配置されるガイド部材12を備え、ガイド部材12は、シート搬送方向の上流側における一方の回転体10aの外周より外方に突出可能に支持される。搬送されてくるシートSの先端がガイド部材12に当接して押圧した際に、ガイド部材12が突出位置から一対の回転体10a,11aの側方の空間に退避しながらシートSの先端を一対の回転体のニップ部Nに案内する。
【選択図】図3

Description

本発明は、搬送ローラ対によりシートを挟持搬送するシート搬送装置及び画像形成装置に関する。
従来、例えば複写機、プリンタ、複合機等の画像形成装置は、シート搬送方式として搬送ローラ対を用いてシートを挟持搬送するシート搬送装置を備えている。また、画像形成装置において電子写真方式が多く用いられているが、この電子写真方式の画像形成装置では、トナー転写後のシートを定着部へ搬送し、熱及び圧力を印加してシートに転写したトナー像を定着させている。定着部を通過したシートは、熱および圧力が印加されたので、シートの表裏水分量の差又は表裏トナー量の差等により、シート表裏の収縮差が生じ、カールが発生することがある。
現在、画像形成装置には、様々な要望が求められており、シートの両面画像形成においては、表裏で画像の位置ずれのない仕上がりが要求される。しかし、一度定着部を通過したシートは、熱により外形変化が生じるので、位置ずれのない画像形成を行うためには、定着部通過後のシートの外形を精確に測定し、画像形成時の画像位置に反映させる必要がある。
図10は、従来の画像形成装置において定着部の下流側に設けたシート搬送装置を示す図である。
シート搬送装置は、図10に示すように、定着部通過後のシートの長さを測定するために、シートの搬送方向の長さを測定するためのセンサ部82を備えている。また、シート搬送装置は、駆動側に金属ローラ表面をブラスト処理することにより形成されたブラストローラ80、従動側にゴムローラ81を備えている。そして、このように摩擦係数を高くする処理がされたブラストローラ80とゴムローラ81とで高い搬送力でシートを搬送することによりシートの搬送の安定化が図られている。そのため、ローラ80,81により搬送されたシートはセンサ部82でシートの先端位置及び後端位置が検知されるが、シートがローラ80,81で滑るのが抑制されているので、シートの搬送方向の長さを精確に測定することができる。
ところが、表面の摩擦係数が高いブラストローラ80を用いてシートを搬送するときに、先端がカールしたシートが搬送されてきてブラストローラ80に当接すると、シート先端が引っ掛かってしまい先端が潰れて折れたり破れたりするおそれがある。そこで、シートの先端をブラストローラ80とゴムローラ81とのニップ部に円滑にガイドするためのガイド部材を設けた構成が提案されている(特許文献1参照)。
図11は、従来のガイド部材を設けた搬送ローラ対の一例を示す図である。搬送ローラ対は、図11に示すように、シートSに搬送力を伝達するのに必要な摩擦力を有する搬送ローラ71,72と、搬送ローラ71よりも外径が大きく、外周表面を低摩擦係数で形成されたリング部材70とを有している。搬送ローラ71は軸方向に複数個配置されており、各搬送ローラ71に対して搬送ローラ72とリング部材70とが軸方向で交互に接触するように配置されている。
このように構成することにより、ガイド部材として機能するリング部材70が、搬送されてくるシートの先端を周面に沿って案内して、搬送ローラ71,72とのニップ部(圧接部分)に確実に導くことができる。したがって、摩擦係数の高い搬送ローラ71にシートの先端が直接当たることがないため、シートの先端が潰れて折れたり破れたりすることを防止することができる。
特開2003‐128306号公報
しかしながら、図10に示すリング部材70は、摩擦係数の高い搬送ローラ72に接触している。このため、リング部材70は摩擦係数が搬送ローラ71、72よりも小さいため、搬送ローラ72とでシートを挟持して搬送する搬送力が、搬送ローラ71,72によりシートを挟持して搬送する搬送力よりも小さい。そのため、搬送ローラ対の軸方向で搬送力が異なる箇所が交互に生じてしまいシートを斜行させたり、シートに皺を作ったりするという問題が生じる。
さらに、リング部材70の周面は、接触時に摩擦係数の高い搬送ローラ72により削れてしまい、リング部材70の周面が削れることにより周面の摩擦抵抗が増加したり、リング部材70の外径が小さくなったりする。このように、リング部材70の周面の摩擦抵抗が増加したり、外径が小さくなったりしてしまうと、リング部材70のガイド機能が低下してしまう。すなわち、シートの先端をローラ71,72のニップ部に確実に案内できなかったり、シート先端がリング部材70の周面に引っ掛ってシートの先端の折れ曲がりや破れを発生したりするおそれがあった。
そこで、本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、ローラの外周においてシートの先端が折れ曲がりや破れが発生するのを防止することができるシート搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、一対の回転体のニップ部によりシートを挟持して搬送するシート搬送装置において、前記一対の回転体の側方の空間に配置されるガイド部材を備え、前記ガイド部材は、シート搬送方向の上流側における一方の回転体の外周より外方に突出可能に支持され、搬送されてくるシートの先端が前記ガイド部材に当接して押圧した際に、前記ガイド部材が突出位置から前記一対の回転体の側方の空間に退避しながらシートの先端を前記一対の回転体の前記ニップ部に案内する、ことを特徴とするものである。
本発明によれば、シートがカールしていても、シート先端がガイド部材により搬送ローラのローラ部材に引っ掛ることなく、シートをニップ部にスムーズに案内することができる。これにより、シート先端の折れ曲がりや破れ等のシートの損傷を防止することができ、シートを安定して搬送することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の一例であるカラー画像形成装置の概略構成を示す図であり、図2は、画像形成装置の斜視図である。
図1において、100はカラー画像形成装置であり、100Aはカラー画像形成装置本体(以下、装置本体という)である。図2において、画像形成装置100の装置本体100Aは、その正面が、観音開き式の前カバー61,62で覆われている。また、装置本体100Aの下部には、正面方向に引き出し可能なシート収納部41が配置されている。なお、カラー画像形成装置は構成上から主に、複数の画像形成部を並べて配置したタンデム方式と、円筒状に配置したロータリ方式に分類される。また、転写方式としては、感光体ドラムから直接シートにトナー像を転写する直接転写方式と一旦中間転写体に転写した後シートに転写する中間転写方式に分類される。
ここで、中間転写方式は、直接転写方式のようにシートを転写ベルト上に保持する必要がないため、超厚紙やコート紙等の多種多様なシートに対応できる。また、複数の画像形成部における並列処理およびフルカラー画像の一括転写という特長から高生産性の実現に適している。そして、本第1実施形態に係るカラー画像形成装置100は、4色の画像形成ユニットを中間転写ベルト上に並べて配置した中間転写タンデム方式のものである。
図1に示すように、装置本体100Aには、画像形成部413と、シートSを搬送するシート給送装置100Bと、画像形成部413で形成されたトナー画像をシート給送装置100Bにより給送されたシートSに転写する転写部100Cとが設けられている。また、装置本体100Aには、画像形成部413で形成されたトナー画像をシート上に定着する定着部48が設けられている。更に、装置本体100Aには、搬送ユニット44、レジストローラ7を有する斜行補正装置45、定着前搬送部47、シート搬送装置49、反転搬送装置401、両面搬送装置402等を有している。斜行補正装置45は、搬送ユニット44のシート搬送方向下流側であって転写部100Cのシート搬送方向上流側に配置されている。また、シート搬送装置49は、定着部48のシート搬送方向下流側に配置されている。
ここで、画像形成部413は、それぞれ感光体ドラム408、露光装置411、現像器410、一次転写装置407及びクリーナ409等を備えたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の画像形成ユニットにより構成される。なお、各画像形成ユニットの形成する色は、これら4色に限定されるものではなく、また色の並び順もこの限りではない。
シート給送装置100Bは、シートSをリフトアップ装置42の上に積載される形で収納するシート収納部41と、シート収納部41に収納されたシートSを送り出すシート給送部43とを備えている。なお、このシート給送部43としては給紙ローラ等による摩擦分離を利用する方式や、エアによる分離吸着を利用する方式等が挙げられるが、本第1実施形態においては、エアによる給紙方式を例に挙げている。
また、転写部100Cは、駆動ローラ404、テンションローラ405及び二次転写内ローラ403等のローラ類によって張架され、図中矢印Bの方向へと搬送駆動される中間転写ベルト406を備えている。
ここで、この中間転写ベルト406は、一次転写装置407により与えられる所定の加圧力及び静電的負荷バイアスにより、感光体ドラム408上に形成されたトナー像が転写されるものである。また、この中間転写ベルト406は、略対向する二次転写内ローラ403及び二次転写外ローラ46により形成される二次転写部において所定の加圧力と静電的負荷バイアスを与えることでシートSへ未定着画像を吸着させるものである。
定着部48は、加熱ローラ48aと、この加熱ローラ48aに圧接する加圧ローラ48bとを有している。
そして、このような構成のカラー画像形成装置100において、画像を形成する際には、まず、感光体ドラム408を図中矢印Aの方向に回転させ、予め不図示の帯電部により感光体ドラム408表面を一様に帯電させる。
この後、回転する感光体ドラム408に対し、送られてきた画像情報の信号に基づいて露光装置411が発光し、この光を反射ミラー412等を適宜経由して照射することにより感光体ドラム408上に潜像が形成される。なお、感光体ドラム408上に僅かに残った転写残トナーはクリーナ409により回収され、再び次の画像形成に備える。
次に、このようにして感光体ドラム408上に形成された静電潜像に対して、現像装置410によるトナー現像が行われ、感光体ドラム408上にトナー像が形成される。この後、一次転写装置407により所定の加圧力及び静電的負荷バイアスが与えられ、中間転写ベルト406上にトナー像が転写される。
なお、画像形成部413のY、M、C及びBkの各画像形成ユニットによる画像形成は、中間転写ベルト406上に一次転写された上流のトナー像に重ね合わせるタイミングで行われる。この結果、最終的にはフルカラーのトナー像が中間転写ベルト406上に形成される。
また、シートSは、シート給送部43により画像形成部413の画像形成タイミングに合わせて送り出される。この後、シートSは搬送ユニット44に設けられた搬送パス44aを通過して搬送中のシートSの位置ズレ及び斜行を補正するための斜行補正装置45に搬送される。
そして、斜行補正装置45により位置ズレ及び斜行が補正されたシートSは、レジストローラ対7においてタイミング補正を行った後、二次転写内ローラ403及び二次転写外ローラ46により形成される二次転写部へと搬送される。この後、二次転写部においてシートS上にフルカラーのトナー像が二次転写される。
次に、このようにトナー像が二次転写されたシートSは定着前搬送部47により定着部48へと搬送される。そして、この定着部48において、略対向するローラ48a,48bにより熱及び圧力を加えてシートS上にトナーを溶融固着させる。
次に、このようにして得られた定着画像を有するシートSはシート搬送装置49により、そのまま排紙トレー400上に排出される。なお、シートSの両面に画像を形成する場合には、不図示の切換部材の切換により、この後、反転搬送装置401へと搬送される。
ここで、このように反転搬送装置401へと搬送されると、シートSはスイッチバック動作を行うことで先後端を入れ換え、両面搬送装置402に設けられた再搬送通路Rへと搬送される。この後、シート給送装置100Bから搬送されてくる後続ジョブのシートSとのタイミングを合わせて搬送ユニット44が有する再給紙パス44bから合流し、同様に二次転写部へと送られる。画像形成プロセスに関しては1面目と同様なので省略する。
なお、搬送ユニット44、シート搬送装置49、反転搬送装置401、両面搬送装置402には、多数の搬送ローラが配置されている。そして、これらの搬送ローラでは、駆動ローラと従動ローラとの間でシートSを挟持した状態で、駆動ローラ及び従動ローラが回転することにより、シートSを搬送するようにしている。また、これらの搬送ローラは、従動ローラを不図示のスプリング等の付勢部材により駆動ローラ側に不正することにより、両ローラの間にシートSをニップする圧力を設定している。
ところで、定着部48を通過したシートSは、定着部48により熱及び圧力が付与されて収縮し、シートSのシート搬送方向(矢印F方向)の長さが変化してしまう。
そこで、本第1実施形態では、シートSの両面に画像を形成する場合において、表裏で位置ずれのない画像形成を行うために、定着部48通過後のシートSの長さを測定している。
図3は、シート搬送装置の要部を示す説明図であり、図4は、シート搬送方向から見たシート搬送装置の要部を示す説明図である。図3に示すように、シート搬送装置49は、一対の搬送ローラ10,11と、定着部48通過後のシートSのシート搬送方向の長さを測定するためのセンサ部82,82とを備えている。
一対の搬送ローラ10,11は、上流側搬送ガイド対13,14と、下流側搬送ガイド対15,16との間に配置され、センサ部82,82は、下流側搬送ガイド対15,16に配置されている。一方の搬送ローラ10は、図4に示すように、軸10bと、軸10bに軸方向に離間して設けられた複数の回転体10aとを有し、他方の搬送ローラ11は、軸11bと、軸11bに軸方向に離間して設けられた複数の回転体11aとを有している。そして、一対の回転体10a,11aの圧接部分であるニップ部Nにより、シートSが挟持搬送される。
一方の搬送ローラ10は、回転体10aが金属で形成され、回転体10aの表面にブラスト処理が施されて摩擦係数が高められているブラストローラである。また、他方の搬送ローラ11は、回転体11aがゴムで形成されているゴムローラである。このブラストローラである搬送ローラ10とゴムローラである搬送ローラ11とでシートSの搬送力が高められ、高い搬送力でシートSを搬送することによりシートSの搬送の安定化が図られている。そのため、搬送ローラ10,11により搬送されたシートSはセンサ部82でシートSの先端位置及び後端位置が検知されるが、シートSが搬送ローラ10,11で滑るのが抑制されているので、シートSの搬送方向の長さを精確に測定することができる。
なお、本第1実施形態では、一方の搬送ローラ10が上側、他方の搬送ローラ11が下側に配置されている。
ここで、定着部48を通過したシートSは、定着部48により熱及び圧力が付与されて収縮し、シートS表裏の収縮差によりカールしてしまうが、特に、定着部48の加熱ローラ48a側にカールしやすい。
そこで、本第1実施形態では、シート搬送装置49は、一対の回転体10a,11aの側方の空間に配置されるガイド部材12を備えている。ガイド部材12は、図4に示すように、薄板状に形成され、搬送ローラ10における各回転体10a,10aの両側に配置されている。
具体的に説明すると、ガイド部材12は、図3に示すように、一方の回転体10aよりも径が大きい円盤状に形成され、一方の回転体10aを支持している軸10bに遊嵌して揺動可能に支持されている。つまり、ガイド部材12の中心には、軸10bの径よりも大きい径の孔12aが形成されており、この孔12aに軸10bが挿通されている。これにより、ガイド部材12は、シート搬送方向の上流側における一方の回転体10aの外周より外方に突出可能であり、また、軸10bを中心に揺動して突出位置から一対の回転体10a,11aの側方の空間に退避可能である。そして、ガイド部材12は、シートSが搬送されてきていない状態では、自重により、シート搬送方向の上流側における一方の回転体10aの外周より外方に突出する突出位置に突出している。更に、ガイド部材12の端部が、他方の回転体11aの側方の空間に突出している。つまり、ガイド部材12の端部がニップ部Nよりも下端に突出している。
また、ガイド部材12は、回転体10a,10bよりも摩擦係数が小さく設定されており、ガイド部材12にシートSの先端が突き当たっても引っ掛ることはない。
なお、ガイド部材12は、円盤状に形成されており、図3に示すように、真円形状である場合が好ましいが、真円形状に限定されるものではなく、楕円形状や、シートSの先端が引っ掛ることがなければ歪んだ円形状であってもよい。
次に、ガイド部材12の動作について説明する。図5は、シート搬送装置においてガイド部材12にシートSの先端が突き当たった状態を示す説明図である。また、図6は、シート搬送装置においてガイド部材12にシートSの先端がニップ部Nに案内された状態を示す説明図であり、図7は、図6中シート搬送方向から見た説明図である。
図5に示すように、一対の搬送ローラ10,11に搬送されてきたシートSの先端は、搬送ローラ10の回転体10aに当接する前にガイド部材12に当接する。そして、シートSの先端がガイド部材12に当接した場合、ガイド部材12は、シートSの先端に押圧されてシート搬送方向(矢印F方向)に揺動し、突出位置から退避する。このようにガイド部材12が突出位置から退避することにより、シートSは、ニップ部Nへ搬送される搬送抵抗の増加が抑制されて安定した搬送を行うことが可能である。このとき、シートSの先端は、摩擦係数が小さいガイド部材12の周端において、ガイド部材12に引っ掛ることなくガイド部材12の下側に滑り込み、ニップ部Nに案内される。
また、ガイド部材12は、軸10bに遊嵌されているので、回動自在であり、シートSの先端が当接した場合、シート搬送方向(矢印F方向)に揺動しながらシート搬送方向に回動する。これにより、シートSの先端を確実にニップ部Nの案内することができる。
そして、図6及び図7に示すように、ガイド部材12は、シートSの剛性(コシ)により、重力に抗して上方に退避し、他方の回転体11aの側方の空間から退避する。
このように、シートSの先端がガイド部材12によりニップ部Nに案内されるので、シートSの先端の折れ曲がりや破れなどのシートSの損傷を防止することができ、シートSを安定して搬送することができる。
このとき、ガイド部材12は、一対の回転体10a,11aに挟持搬送されているシートSに当接して回転することとなるが、ガイド部材12には、シートSを挟んで対向する回転体がないので、ガイド部材12は単に空回りしているだけである。つまり、ガイド部材12は、シートSの搬送に寄与しているものではないので、一対の回転体10a,11aのみで搬送していることとなる。従って、一対の回転体10a,11aの軸方向に搬送力が異なる箇所が交互に生じることはなく、安定してシートSを搬送することが可能である。そして、ガイド部材12が回転しているので、挟持搬送されるシートSの搬送抵抗の増加を抑制することが可能である。
図8は、シートSがニップ部Nから抜けた状態を示す説明図である。図8に示すように、ガイド部材12は、シートSがニップ部Nから抜けたことで自重により下方に移動し、シート搬送方向の上流側における一方の回転体10aの外周より外方に突出する突出位置に突出する。そして、シートSは安定して搬送されるので、センサ部82,82によりシートSのシート搬送方向の長さを精確に測定することができる。
その後、ガイド部材12は、後続のシートS’が搬送されてきた場合も同様に動作し、回転体10a,11aに接触する前に、ガイド部材12に接触して、シートS’の先端の折れ曲がりや破れなどを防止し、シートS’をニップ部Nに導くことが可能である。これにより、連続してシートが搬送されても、各シートにおいて、先端の折れ曲がりや破れなどを防止することができる。
[第2実施形態]
上記第1実施形態では、シートの先端が上方にカールする場合に対応して上側の搬送ローラにガイド部材を設けた場合について説明した。本第2実施形態では、シートの先端が下方にカールする場合に対応して下側の搬送ローラにガイド部材を設けた場合について説明する。なお、上記第1実施形態と同一の構成については、同一符号を付して説明を省略する。
図9は、第2実施形態におけるシート搬送装置の要部を示す説明図である。
本第2実施形態において、ガイド部材12は、一方の回転体11aよりも径が大きい円盤状に形成され、一方の回転体11aを支持している軸11bに遊嵌して揺動可能に支持されている。つまり、ガイド部材12の中心には、軸11bの径よりも大きい径の孔12aが形成されており、この孔12aに軸11bが挿通されている。
そして、本第2実施形態では、シート搬送装置は、ガイド部材12を他方の回転体10a側に付勢する付勢部材20を備えている。付勢部材20は、圧縮コイルばね21と、ガイド部材12に当接する板材22とを備えており、ガイド部材12を上方(他方の回転体側)に付勢している。
これにより、ガイド部材12は、シート搬送方向(矢印F方向)の上流側における一方の回転体11aの外周より外方に突出可能であり、また、軸11bを中心に揺動して突出位置から一対の回転体10a,11aの側方の空間に退避可能である。そして、ガイド部材12は、シートSが搬送されてきていない状態では、付勢部材20の付勢力により、シート搬送方向の上流側における一方の回転体11aの外周より外方に突出する突出位置に突出している。更に、ガイド部材12の端部が、他方の回転体10aの側方の空間に突出している。つまり、ガイド部材12の端部がニップ部Nよりも上端に突出している。
なお、ガイド部材12は、図示は省略するが、薄板状に形成され、搬送ローラ11における各回転体11a,11aの両側に配置されている。
そして、一対の搬送ローラ10,11に搬送されてきたシートSの先端は、搬送ローラ11の回転体11aに当接する前にガイド部材12に当接する。そして、シートSの先端がガイド部材12に当接した場合、ガイド部材12は、シートSの先端に押圧されてシート搬送方向(矢印F方向)に揺動し、突出位置から退避する。このようにガイド部材12が突出位置から退避することにより、シートSは、ニップ部Nへ搬送される搬送抵抗の増加が抑制されて安定した搬送を行うことが可能である。このとき、シートSの先端は、摩擦係数が小さいガイド部材12の周端において、ガイド部材12に引っ掛ることなくガイド部材12の上側に滑り込み、ニップ部Nに案内される。
また、ガイド部材12は、軸10bに遊嵌されているので、回動自在であり、シートSの先端が当接した場合、シート搬送方向(矢印F方向)に揺動しながらシート搬送方向に回動する。これにより、シートSの先端を確実にニップ部Nの案内することができる。
そして、ガイド部材12は、シートSの剛性(コシ)により、付勢部材20の付勢力に抗して下方に退避し、他方の回転体10aの側方の空間から退避する。
このように、シートSの先端がガイド部材12によりニップ部Nに案内されるので、シートSの先端の折れ曲がりや破れなどのシートSの損傷を防止することができ、シートSを安定して搬送することができる。
なお、上記第1、第2実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記実施形態では、ガイド部材12を搬送ローラ10,11のいずれか一方に設けた場合について説明したが、ガイド部材12を搬送ローラ10,11の両方に設ける場合であってもよい。
また、上記実施形態では、ガイド部材12を定着部48のシート搬送方向下流側に配置される搬送ローラに設けた場合について説明したが、これに限定するものではない。カールしたシートの先端が引っ掛るおそれのある搬送ローラにガイド部材を適用することで、その搬送ローラにおいてシート先端が回転体に引っ掛るのを防止できる。これにより、シートの先端の折れ曲がりや破れなどのシートの損傷を防止することができ、シートを安定して搬送することができる。
また、上記実施形態では、各搬送ローラが複数の回転体を有する場合について説明したが、これに限定するものではなく、各搬送ローラが1つの回転体を有する場合であってもよい。
本発明の第1実施形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の一例であるカラー画像形成装置の概略構成を示す図である。 画像形成装置の斜視図である。 シート搬送装置の要部を示す説明図である。 シート搬送方向から見たシート搬送装置の要部を示す説明図である。 シート搬送装置においてガイド部材にシート先端が突き当たった状態を示す説明図である。 シート搬送装置においてガイド部材にシート先端がニップ部に案内された状態を示す説明図である。 図6中シート搬送方向から見た説明図である。 シート搬送装置においてシートがニップ部から抜けた状態を示す説明図である。 第2実施形態におけるシート搬送装置の要部を示す説明図である。 従来の画像形成装置において定着部の下流側に設けたシート搬送装置を示す図である。 従来のガイド部材を設けた搬送ローラ対の一例を示す図である。
符号の説明
10,11 搬送ローラ
10a,11a 回転体
10b,11b 軸
12 ガイド部材
20 付勢部材
48 定着部
49 シート搬送装置
100 画像形成装置
100C 転写部
N ニップ部

Claims (5)

  1. 一対の回転体のニップ部によりシートを挟持して搬送するシート搬送装置において、
    前記一対の回転体の側方の空間に配置されるガイド部材を備え、
    前記ガイド部材は、シート搬送方向の上流側における一方の回転体の外周より外方に突出可能に支持され、
    搬送されてくるシートの先端が前記ガイド部材に当接して押圧した際に、前記ガイド部材が突出位置から前記一対の回転体の側方の空間に退避しながらシートの先端を前記一対の回転体の前記ニップ部に案内する、
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記ガイド部材は、前記一方の回転体よりも径が大きい円盤状に形成され、前記一方の回転体を支持している軸に遊嵌している、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記ガイド部材は、自重により前記突出位置に突出する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記ガイド部材を他方の回転体側に付勢する付勢部材を備え、前記ガイド部材は、前記付勢部材により前記突出位置に突出する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、
    シートにトナー像を転写する転写部と、
    前記転写部により転写されたトナー像をシート上に定着させる定着部と、を備え、
    前記シート搬送装置を、前記定着部のシート搬送方向下流側に配置した、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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