JP2007217125A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 装置本体に設けられた給紙部から用紙を給紙する際にスキューが発生することを防止することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 搬送ユニット25の左側壁25bの外面側に形成された、上下方向に延びる摺動溝28に上下方向にのみ摺動可能に嵌着された摺動軸受27に対してピックアップローラの回転軸5aの左端部が支持されている。また、摺動軸受27の上方には、下部がカム形状に形成された角度調節部材30が回動可能に配置されており、摺動軸受27は下部に配設された圧縮バネ29によって上方へと付勢され、その上面は角度調節部材30の下面に当接せしめられている。
【選択図】 図3
【解決手段】 搬送ユニット25の左側壁25bの外面側に形成された、上下方向に延びる摺動溝28に上下方向にのみ摺動可能に嵌着された摺動軸受27に対してピックアップローラの回転軸5aの左端部が支持されている。また、摺動軸受27の上方には、下部がカム形状に形成された角度調節部材30が回動可能に配置されており、摺動軸受27は下部に配設された圧縮バネ29によって上方へと付勢され、その上面は角度調節部材30の下面に当接せしめられている。
【選択図】 図3
Description
本発明は、複写機及びプリンター等の画像形成装置における用紙給送機構に関するものであり、詳しくは、給紙時に生じる用紙のスキューに関するものである。
従来、複写機及びプリンター等の画像形成装置において、装置本体下部に設けられた給紙カセット等の給紙部に複数枚の用紙を積載し、給紙部に積載された用紙をゴムローラ等から成る分離給送手段によって最上位紙から順に1枚ずつ給紙し、搬送ローラ対及びレジストローラ対によって所定の画像形成部へと搬送し画像形成が行われ、画像が形成された用紙を装置本体上部に設けられた排出部へと排出する構成のものが知られている。
このような構成の画像形成装置では、用紙の給紙時や搬送途中において、用紙が搬送方向に対して傾斜するスキューが発生することがあり、かかる場合、用紙に形成される画像が傾いてしまうため、このような不具合を防止する方法として、画像形成部の上流に配置されたレジストローラ対によって、用紙のスキューを補正することができる用紙搬送機構が発明されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、特許文献1に記載された用紙搬送機構では、レジストローラ対によって補正することができるスキューには限界があった。そこで、特許文献2には、駆動ローラと、これに従動回転する従動ローラとから構成される搬送ローラ対において、従動ローラの軸心を駆動ローラの軸心に対して傾斜させることができるように構成し、搬送路を搬送される用紙にスキューが発生した場合には、用紙を搬送すると共にそのスキューの補正を行い得る用紙搬送機構が提案されている。
特開平8−91635号公報
特開2005−82310号公報
しかしながら、特許文献2に記載の用紙搬送機構では、用紙の搬送途中に発生するスキューの補正を目的としており、スキューを補正することができる搬送ローラ対は、両面印刷時に片面に画像が印刷された用紙を再度画像形成部へと搬送するための再搬送経路にのみ配置されているため、用紙の給紙時に発生するスキューは、従来の用紙搬送機構と同様にレジストローラ対のみで補正する構成であり、給紙時に大きくスキューした場合には補正することが困難であった。
本発明においては上述の事情に鑑み、装置本体に設けられた給紙部から用紙を給紙する際にスキューが発生することを防止することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、用紙が積載される用紙収納装置と、両端を装置本体に回転自在に支持された回転軸及び該回転軸が貫通するローラ体から成り、前記用紙収納装置に積載された用紙を用紙搬送路へと給紙するピックアップローラと、を備えた画像形成装置において、前記ピックアップローラの回転軸の一端は、上下方向に摺動自在に構成された摺動軸受によって支持されており、前記摺動軸受の上下方向の摺動量を調節して前記ピックアップローラの傾きを調整する角度調整機構を設けたことを特徴としている。
また本発明は、前記角度調整機構は、前記摺動軸受を上方向若しくは下方向に付勢する付勢手段と、前記摺動軸受に上方若しくは下方から当接するように配設される偏心カム形状の調節部材とから成り、該調節部材を回動させることによって、前記摺動軸受の摺動量を調節可能としたことを特徴としている。
また本発明は、前記調節部材は取付面に対し離間可能に構成されるとともに、前記取付面方向に突出する係止片が一体形成され、前記取付面には前記係止片の回動軌道上に複数の係止孔が形成されており、前記調節部材を前記取付面から離間させて所定量開動させた後、前記複数の係止孔のうちのいずれかに前記係止片を挿入することによって、前記摺動軸受けの摺動量を調整することを特徴としている。
また本発明は、前記ピックアップローラ、前記摺動軸受及び前記調節部材は、装置本体に対し着脱自在に構成された搬送ユニットに配設されることを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、ピックアップローラの回転軸の一端部を、上下方向に摺動可能に構成された摺動軸受によって支持することにより、回転軸の一端部の他端部に対する高さを変更させることができ、ピックアップローラの幅方向の傾きを調節することができる。これにより、例えば、用紙積載板によってピックアップローラへと押圧される用紙が幅方向に傾いている場合でも、この傾きに合わせてピックアップローラの幅方向の傾きを調節することができるため、給紙される用紙にスキューが生じることを防止することができる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の画像形成装置において、調節部材を偏心カム形状に形成し、調節部材を回動させることによって、摺動軸受が上下方向に摺動されるよう構成することによって、調節部材の回動量に対する摺動量の比が小さくなるように、カム形状を設計しておくことにより、調節部材を大きく回動させても摺動軸受の摺動を微少なものとすることができ、角度の微調節が容易になる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第2の構成の画像形成装置において、調節部材を取付面に対し離間可能に構成し、取付面方向に突出する係止片を複数の係止孔のうちのいずれかに挿入することによって、前記摺動軸受けの摺動量が調整されるよう構成することにより、係止孔ごとに得られるピックアップローラの幅方向の角度を定めておけば、所定の係止孔を選択することにより目的の角度に合わせることができるため、容易に目的の角度に調節することができる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第1乃至第3のいずれかの構成の画像形成装置において、ピックアップローラ、摺動軸受及び調節部材を画像形成装置に着脱自在に構成された搬送ユニットに配設することにより、搬送ユニットを画像形成装置から取り外し
て、調節部材を調節することができるため、調節部材の操作性がよくなり、また、ピックアップローラの傾きを視認することができる。
て、調節部材を調節することができるため、調節部材の操作性がよくなり、また、ピックアップローラの傾きを視認することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の全体構成を示す概略構成図である。なお、図1において右側が画像形成装置の前面側である。
図1に示すように、画像形成装置1は、本体下部に積載された用紙Pを収容される用紙収納装置である給紙カセット2が備えられている。この給紙カセット2の上方には、本体右側面部から本体左側側面部へ略水平に延び、更に上方へ延びて本体上面に形成された排紙部3に至る用紙搬送路4が形成されており、この用紙搬送路に沿って上流側から順に、ピックアップローラ5、フィードローラ6、中間搬送ローラ7、レジストローラ対8、画像形成部9、画像定着部10及び排出ローラ対11が配置されている。
給紙カセット2には、用紙搬送方向後端部を給紙カセット2の底面に回動自在に支持された用紙積載板12と、この用紙積載板12の前端部を上方へと付勢する付勢手段13が備えられており、これらによって、積載された用紙Pがピックアップローラ5に押圧されるようになっている。また、前記フィードローラ6に当接するようにリタードローラ14が配設されており、フィードローラ6とリタードローラ14とによって、給紙される用紙Pが捌かれることにより、重送が防止される。なお、給紙カセット2は画像形成装置1に着脱可能に構成されており、装置本体の前面側にスライドさせることにより取り外すことができる。
そして、ピックアップローラ5の回転動作により、給紙カセット2から用紙Pが用紙搬送路3へと給紙され、フィードローラ6とリタードローラ14とによって用紙Pが捌かれ、1枚ずつ順に中間搬送ローラ7によりレジストローラ対8へと搬送される。レジストローラ対8は駆動ローラ15とこれに従動回転する従動ローラ16とから構成されており、このレジストローラ対8によって、用紙Pが所定のタイミングで画像形成部9へと給紙されることとなる。
画像形成部9は、電子写真プロセスによって、用紙Pに所定のトナー像を形成するものであり、所定の方向(図1において矢印Aで示す方向)に回転可能に軸支された像端持体である感光体ドラム17と、この感光体ドラム17の周囲にその回転方向に沿って、帯電器18、現像器19、転写ローラ20及びクリーニングユニット21を備えている。
帯電器18は、高電圧が印加される帯電ワイヤを備えており、この帯電ワイヤからのコロナ放電によって感光体ドラム17の表面に所定電位を与えることにより、感光体ドラム17の表面が一様に帯電させられる。入力された画像データに基づくレーザ走査ユニット(LSU)22からのレーザビームにより感光体ドラム17上に静電潜像が形成される。次いで、現像器19により、上記静電潜像にトナーが付着し、感光体ドラム17の表面にトナー像が形成され、転写ローラ20により、感光体ドラム17の表面のトナー像が、感光体ドラム17と転写ローラ20との間に供給された用紙に転写される。
トナー像が転写された用紙は、画像形成部9から画像定着部10に向けて搬送される。この画像定着部10は、画像形成部9の用紙搬送方向の下流側に配置されており、画像形成部9においてトナー像が転写された用紙は、画像定着部10に備えられた加熱ローラ23、及びこの加熱ローラ23に押し付けられる加圧ローラ24によって挟まれるとともに加熱され、用紙上にトナー像が定着される。
次いで、画像形成部9及び画像定着部10において画像形成がなされた用紙は、排出ローラ対11によって排紙部3に排出される。一方、上記転写後、感光体ドラム17の表面に残留しているトナーは、クリーニングユニット21により除去される。そして、感光体ドラム17は帯電器18によって再び帯電され、以下同様にして画像形成が行われることになる。
ここで、図1において破線で囲む部分は搬送ユニット25を示すものであり、搬送ユニット25は前述したピックアップローラ5、フィードローラ6、中間搬送ローラ7、レジストローラ対8及び転写ローラ20がユニット化されたものであり、この搬送ユニット25は用紙ジャムの解消やメンテナンス等のため、画像形成装置1に着脱可能に構成されており、装置前面側にスライドさせることにより取り外すことができる。
次に、図2〜図4を参照して、搬送ユニット25に設けられるピックアップローラ5についてさらに説明する。図2は、画像形成装置から取り外された搬送ユニットを裏面から見た斜視図である。図3は、搬送ユニット左側面を右斜め後方から見た斜視図である。図4は、回転軸を支持する摺動軸受等の分解図である。図2に示すように、ピックアップローラ5は搬送ユニット25の裏面に配設されている。ピックアップローラ5は回転軸5aと、中心を回転軸5aが貫通するローラ体5bとが一体形成されて成り、この回転軸5aによって、搬送ユニット25に対して回転自在に支持されている。
回転軸5aの右端部(図2において右側)は、搬送ユニット25の右側壁25aに支持されており、その先端は右側壁25aを貫通して突出せしめられている。この突出端部には駆動ギア26が固定されており、搬送ユニット25が画像形成装置1に装着された際には、この駆動ギア26へと駆動が入力され、ピックアップローラ5が回転駆動される構成となっている。そして、回転軸5aの左端部(図2において左側)は、図3に示すように、搬送ユニット25の左側壁25bの外面側に配置された摺動軸受27によって、回転自在に支持されている。
摺動軸受27は矩形状の板部材から成り、その中心部には挿通孔27aが形成されており、この挿通孔27aに回転軸5aが挿通され回転自在に支持されることとなる。また、搬送ユニット25の左側壁25bの外面側には、上下方向に延びる摺動溝28が形成されている。摺動溝28は幅及び深さが摺動軸受27の幅及び厚さよりも若干大きく形成されており、摺動軸受27はこの摺動溝28に嵌着されており、摺動溝28に沿って上下方向にのみ摺動可能となっている。また、摺動溝28には係止爪28aが設けられており、これによって、摺動軸受27が摺動した際に、摺動溝28から外れないよう構成されている。
更に、摺動軸受27の下面と摺動溝28の底面との間には圧縮バネ29が配設されており、これにより摺動軸受27は常に上方へと付勢されており、その上面は摺動軸受27の上方に配置された角度調節部材30の下面に当接せしめられている。なお、摺動軸受27の下面及び摺動溝28の底面には、それぞれ突起27b,28bが形成されており、圧縮バネ29は外れることのないようこれらに係着されている。
角度調節部材30は、摺動軸受27の上方への摺動を規制するものであり、左側壁25bに形成された回動軸31に対して回動可能に支持されている。そして、角度調節部材30は偏心カム形状に形成されており、角度調節部材30を回動させることにより、摺動軸受27を上下方向に摺動させることができるよう構成されている。
また、角度調節部材30の上部の幅方向中央部には、左側壁25b方向に突出した係止片30aが一体形成され、さらに、左側壁25bにはこの係止片30aの回動軌道上に複数の係止孔32が形成されており、いずれかの係止孔32へと係止片30aを挿入することにより、角度調節部材30はその位置で係止されるようになる。また更に、角度調節部材30は図示しない付勢手段によって、回動軸31方向に搬送ユニット25側へと付勢されており、係止孔32に挿入された係止片30aが自然に抜け出さないように構成されている。
図5及び図6を参照して、摺動軸受27及び角度調節部材30を用いた回転軸5aの角度調節動作について説明する。図5は搬送ユニットの左側壁外面に設けられた摺動軸等を示す側面図であり、図6は、図3に1点鎖線Bで示す位置における断面図(矢視B−B線断面図)である。そして、図5及び図6において、(a)は角度調節部材が基準位置にある状態、(b)は角度調節部材が反時計方向に回動された状態、(c)は角度調節部材が時計方向に回動された状態を示している。
角度調節部材30は、図5(a)に示すように、係止片30aが回動軸31の真上に位置する状態が基準位置とされており、角度調節部材30がこの基準位置にあるとき、図6(a)に示すように、摺動軸受27は回転軸5aの左端部を、右端部と同じ高さに支持するよう構成されており、ピックアップローラ5が水平に配置されるようになっている。
そして、前述したように角度調節部材30の下部はカム形状に形成されており、図5(b)に示すように基準位置よりも反時計方向へと回動されると、回動軸31から下端までの距離が短くなる、これにより、圧縮バネ29によって上方へと付勢されている摺動軸受27が、図5(a)に示す位置よりも上方へと摺動されることとなり、この時、図6(b)に示すように、回転軸5aの左端部が、右端部よりも高い位置に支持されるようになり、ピックアップローラ5は幅方向右側へと傾くこととなる。
また、図5(c)に示すように基準位置よりも時計方向へと回動されると、基準位置に比べ回動軸31から下端までの距離が長くなる、これにより、摺動軸受27が下方へと押し下げられ、図5(c)に示す位置よりも下方へと摺動することとなり、この時、図6(c)に示すように、回転軸5aの左端部が、右端部よりも低い位置に支持されるようになり、ピックアップローラ5は幅方向左側へと傾くこととなる。
以上のように、回転軸5aの左端部を上下方向に摺動可能に構成された摺動軸受27によって支持することにより、回転軸5aの左端部の高さを変更させることができ、ピックアップローラ5の幅方向の傾きを調節することができる。これにより、例えば、用紙積載板12によってピックアップローラ5へと押圧される用紙Pが幅方向に傾いている場合でも、この用紙積載板12に合わせて、ピックアップローラ5の幅方向の傾きを調節することができるため、給紙される用紙にスキューが生じることを防止することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、角度調節部材30の係止片30aが挿入される係止孔32を、形成する位置及びその個数は適宜変更が可能である。また、上記実施形態では、下部がカム形状に形成され回動可能に支持された角度調節部材30について説明したが、これは一端部が回動可能に支持されたレバーのようなものでもよい。また、圧縮バネ29を摺動軸受27の上方に配置して摺動軸受27を下方向に付勢することもできる。その場合、角度調節部材30を摺動軸受27の下方に配置すれば良い。
また更に、上記実施形態ではピックアップローラ、摺動軸受及び角度調節部材は、画像形成装置に着脱可能な搬送ユニットに配設したが、これらピックアップローラ等は画像形成装置に直接配設することも可能である。
本発明は、複写機及びプリンター等の画像形成装置における用紙給送機構に利用することができ、詳しくは、給紙カセットに積載された用紙を用紙搬送経路へと給紙する際に生じる用紙のスキューを防止することに利用することができる。
1 画像形成装置
5 ピックアップローラ
5a 回転軸
5b ローラ体
25 搬送ユニット
27 摺動軸受
27a 挿通孔
28 摺動溝
28a 係止爪
29 圧縮バネ
30 角度調節部材
30a 係止片
31 回動軸
32 係止孔
5 ピックアップローラ
5a 回転軸
5b ローラ体
25 搬送ユニット
27 摺動軸受
27a 挿通孔
28 摺動溝
28a 係止爪
29 圧縮バネ
30 角度調節部材
30a 係止片
31 回動軸
32 係止孔
Claims (4)
- 用紙が積載される用紙収納装置と、両端を装置本体に回転自在に支持された回転軸及び該回転軸が貫通するローラ体から成り、前記用紙収納装置に積載された用紙を用紙搬送路へと給紙するピックアップローラと、を備えた画像形成装置において、
前記ピックアップローラの回転軸の一端は、上下方向に摺動自在に構成された摺動軸受によって支持されており、前記摺動軸受の上下方向の摺動量を調節して前記ピックアップローラの傾きを調整する角度調整機構を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記角度調整機構は、前記摺動軸受を上方向若しくは下方向に付勢する付勢手段と、前記摺動軸受に上方若しくは下方から当接するように配設される偏心カム形状の調節部材とから成り、該調節部材を回動させることによって、前記摺動軸受の摺動量を調節可能としたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記調節部材は取付面に対し離間可能に構成されるとともに、前記取付面方向に突出する係止片が一体形成され、前記取付面には前記係止片の回動軌道上に複数の係止孔が形成されており、前記調節部材を前記取付面から離間させて所定量回動させた後、前記複数の係止孔のうちのいずれかに前記係止片を挿入することによって、前記摺動軸受けの摺動量を調整することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記ピックアップローラ、前記摺動軸受及び前記調節部材は、装置本体に対し着脱自在に構成された搬送ユニットに配設されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006040095A JP2007217125A (ja) | 2006-02-17 | 2006-02-17 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006040095A JP2007217125A (ja) | 2006-02-17 | 2006-02-17 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007217125A true JP2007217125A (ja) | 2007-08-30 |
Family
ID=38494826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006040095A Pending JP2007217125A (ja) | 2006-02-17 | 2006-02-17 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007217125A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2006
- 2006-02-17 JP JP2006040095A patent/JP2007217125A/ja active Pending
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