JP2018105962A - 像加熱装置 - Google Patents

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洋 片岡
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Teruhiko Namiki
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Yusuke Nakajima
佑介 中島
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    • G03G2215/2035Heating belt the fixing nip having a stationary belt support member opposing a pressure member

Abstract

【課題】熱伝導部材に作用するせん断力を低減でき、加熱体の過昇温を抑制できる像加熱装置を提供すること。【解決手段】筒状の回転体103と、前記回転体の内面に接触しつつ前記回転体を加熱する加熱体104と、前記加熱体を支持する支持部材106と、前記回転体を介して前記加熱体と共にニップ部Nを形成する加圧回転体102と、前記支持部材と前記加熱体の間に配置された熱伝導部材111と、を有し、画像Tを担持する記録材を前記ニップ部によって搬送しつつ前記画像を加熱する像加熱装置において、前記熱伝導部材111は、前記加熱体と前記支持部材の何れかに、粘着剤、又は接着剤からなる接着層120を介して固定されることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真複写機や電子写真プリンタなどの画像形成装置に搭載する定着装置として用いれば好適な像加熱装置に関する。
電子写真方式の複写機やプリンタに搭載する定着装置としてフィルム加熱方式の装置が知られている。このタイプの定着装置は、筒状のフィルムと、フィルムの内周面に接触しつつフィルムを加熱するヒータと、フィルムを介してヒータと共にニップ部を形成する加圧ローラと、を有する。未定着のトナー画像を担持する記録材はニップ部によって挟持搬送されつつ加熱され、これによってトナー画像は記録材上に定着される。
複写機やプリンタにおいて、小サイズ記録材を大サイズ記録材と同じプリント間隔で連続プリントすると、定着装置のヒータの小サイズ記録材が通過しない非通過領域が過度に昇温することが知られている。ヒータの非通過領域が過度に昇温すると、ヒータによって加熱されるフィルムや、ヒータを支持しているホルダにダメージを与えてしまう。また、ヒータの非通過領域が過度に昇温した状態において大サイズ記録材をプリントすると、大サイズ記録材の未定着トナーが過剰に加熱されて溶融しフィルム表面に転移するホットオフセットが発生することがある。
特許文献1、2には、ヒータの非通過領域の過昇温を抑制するため、ヒータに熱伝導部材としてグラファイトシートを設ける構成が開示されている。グラファイトは、図12に示す炭素の六方晶系からなる薄い結晶層が何層にも重なり合った黒鉛層構造からなる。結晶層内は強い共有結合で炭素間がつながっているが、重なり合った結晶層と結晶層の間(層間)は弱いファンデルワールス力での結合となっている。
特開2003−317898号公報 特開2014−102429号公報
ヒータの非通過領域の過度の昇温(非通過部昇温)を抑制するために用いるグラファイトシートは、結晶層と結晶層が重なり合った黒鉛層構造であるために脆く、厚みも数十〜百μm程度と薄いシート状部材である。そのため、機械的強度が小さく、取り扱いにより破断してしまう場合がある。そこで、取扱いを容易にするために、グラファイトシートをヒータ、又はホルダに固定することが考えられる。
グラファイトシート、ヒータ、及びホルダの主な材料は、グラファイトシートが炭素、ヒータがセラミック、ホルダが耐熱性樹脂である。そのため、グラファイトシート、ヒータ、及びホルダの熱膨張率が異なる。また、ヒータ、及びホルダはフィルムの表面温度がトナー画像の定着可能な温度に昇温することによって熱膨張するが、グラファイトシートはほとんど熱膨張しない。
このように定着装置内で最も高温となるヒータ近傍に熱膨張率の異なる材料を用いる場合、熱膨張するヒータ、及びホルダから熱膨張しないグラファイトシートに対してせん断力が作用することになる。グラファイトシートは、そのせん断力により、弱いファンデルワールス力によって結合しているグラファイトシートの結晶層と結晶層の間にずれが生じることになり、最終的には破断に至る場合がある。グラファイトシートが破断すると、ヒータの非通過部昇温を抑制できなくなってしまう。
本発明の目的は、熱伝導部材に作用するせん断力を低減でき、加熱体の過昇温を抑制できる像加熱装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る像加熱装置は、
筒状の回転体と、
前記回転体の内面に接触しつつ前記回転体を加熱する加熱体と、
前記加熱体を支持する支持部材と、
前記回転体を介して前記加熱体と共にニップ部を形成する加圧回転体と、
前記支持部材と前記加熱体の間に配置された熱伝導部材と、
を有し、画像を担持する記録材を前記ニップ部によって搬送しつつ前記画像を加熱する像加熱装置において、
前記熱伝導部材は、前記加熱体と前記支持部材の何れかに、粘着剤、又は接着剤からなる接着層を介して固定されることを特徴とする。
本発明によれば、熱伝導部材に作用するせん断力を低減でき、加熱体の過昇温を抑制できる像加熱装置の提供を実現できる。
定着装置の概略構成を示す断面図 フィルムの層構成を示す断面図 加圧ローラの一端部を示す斜視図 加圧ローラの支持構造の概略構成を示す斜視図 ヒータの概略構成を示す図 フィルム、ホルダ、ステー、及びフランジの位置関係を示す斜視図 フランジの加圧機構の概略構成を示す図 ヒータ、ホルダ、ステー、サーミスタ、及びサーモスタットの位置関係を示す斜視図 効果の検証−1を説明するための図 効果の検証−2を説明するための図 画像形成装置の概略構成を示す断面図 グラファイトシートの層構造を示す図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本発明の好適な実施形態は、本発明における最良の実施形態の一例ではあるものの、本発明は以下の実施形態により限定されるものではなく、本発明の思想の範囲内において他の種々の構成に置き換えることは可能である。
<画像形成装置>
図11を参照して、本実施形態に係る画像形成装置を説明する。図11は電子写真記録技術を用いた画像形成装置(本実施形態においてはフルカラープリンタ)1の一例の概略構成を示す断面図である。
画像形成装置1において、トナーを用いて記録材Pに画像を形成する画像形成部10は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4つの画像形成ステーションSY,SM,SC,SKを有する。各画像形成ステーションは、像担持体としての感光ドラム11Y,11M,11C,11Kと、帯電部材12Y,12M,12C,12Kと、現像器13Y,13M,13C,13Kと、レーザースキャナ14と、を有する。更に、画像形成部10は、転写部材15Y,15M,15C,15Kと、転写部材によって各感光ドラムから転写したトナー画像を担持しつつ搬送するベルト16と、ベルトから記録材Pへトナー画像を転写する二次転写部材17と、を有する。以上の画像形成部10の動作は周知であるので詳細な説明は割愛する。
装置本体1A内のカセット21に収納された記録材(不図示)はローラ23の回転によって1枚ずつローラ26に供給される。或いは装置本体1Aに設けられた手差しトレイ22にセットされた記録材Pはローラ24の回転によって1枚ずつローラ25を介してローラ26に供給される。そして記録材Pはローラ26の回転によってベルト16と二次転写部材17とによって形成された二次転写部に搬送され、二次転写部において記録材P上にトナー画像が転写される。未定着のトナー画像を担持する記録材Pは定着部としての定着装置(像加熱装置)100に送られ、トナー画像は定着装置100によって記録材Pに加熱定着される。
定着装置100を出た記録材Pはフラッパ29を通過しローラ27の回転によってトレイ28に排出される。
以上のプリント動作の説明は片面プリントの場合である。
両面プリントの場合、記録材Pはローラ27の回転によってフラッパ29により搬送路31にフィードバックされ、ローラ25,26の回転によって反転搬送される。そしてこの記録材Pは二次転写部と定着装置100とフラッパ29を通過した後にローラ27の回転によってトレイ28に排出される。
<定着装置100>
次に、定着装置100について、図1を参照しながら説明する。図1は定着装置100の概略構成を示す断面図である。
<定着装置100の全体構成>
定着装置100は、筒状の回転体としての円筒状のフィルム101と、フィルム101の内周面(内面)に接触しつつフィルム1を加熱する加熱体としてのセラミックヒータ104と、ヒータ104を支持する支持部材としてのホルダ103と、を有する。更に、定着装置100は、フィルム101を介してヒータ104と共にニップ部Nを形成する加圧回転体としての加圧ローラ102と、ホルダ103とヒータ104との間に設けられた熱伝導部材としてのグラファイトシート111と、を有する。
図2はフィルム101の層構成を示す断面図である。
フィルム101は、エンドレスの基層101aと、基層101aの外周面上に設けられたプライマ層101bと、プライマ層101bの外周面上に設けられた弾性層101cと、弾性層101cの外周面上に設けられた離型層101dと、を有する。
基層101aの材質は、ポリイミド等の耐熱樹脂、またはステンレス等の金属である。
プライマ層101bは、基層101aの外周面上に、接着剤としてのプライマを5μm程度の厚みで塗布することによって形成されている。
弾性層103cは、シリコーンなどの耐熱性ゴムから形成されている。弾性層103cの弾性により記録材Pが担持する未定着のトナー画像Tを包み込むことによって記録材Pへの均一な加圧定着を実現している。
離型層103dは、トナー或いは記録材Pとしての記録紙の紙粉の付着防止や、フィルム101からの記録材Pの分離性能を確保するために、フィルム101の最外層に設けられる。この離型層103dは、離型性に優れ耐熱性が高いフッ素樹脂としてPFA樹脂を20μm程度の厚みで弾性層101cの外周面上に塗布することによって形成される。或いは弾性層101cの外周面上にチューブを被覆することによって形成される。
図3は加圧ローラ102の一端部を示す斜視図である。図4は加圧ローラ102の支持構造の概略構成を示す斜視図である。
図1、図3に示すように、加圧ローラ102は、アルミニウム、或いは鉄等からなる金属製の芯金102aと、芯金102aの外周面上にシリコーンゴム等で形成された弾性層102bと、弾性層102bの外周面上に被覆させた離型層102cと、を有する。弾性層102bとして、シリコーンゴム等で形成されたソリッドゴム層、或いは断熱効果を持たせるためシリコーンゴムを発泡させ形成されたスポンジゴム層等が用いられる。離型層102cはPFA等のフッ素系樹脂からなるチューブを弾性層102bの外周面上に被覆させたものである。
図4に示すように、記録材Pの搬送方向に直交する長手方向において、加圧ローラ102の芯金102aの両端部には軸受108L,108Rが取り付けられる。軸受108L,108Rは軸受ホルダ109L,109Rに回転可能に嵌合される。そしてその軸受ホルダ109L,109Rは定着装置100の側板対105L,105Rに固定支持される。これによって加圧ローラ102は軸受108L,108R、及び軸受ホルダ109L,109Rを介して側板対105L,105Rに回転可能に支持される。
図5はヒータ104の概略構成を示す図である。図5(a)は図5(b)に示すヒータ104のA−A断面図、図5(b)はヒータ104をフィルム101接触面側から見たときの平面図である。
図5に示すように、記録材Pの搬送方向に直交する長手方向において、ヒータ104はセラミック製の細長い基板104aを有する。基板104aのフィルム101接触面側には、基板104aの長手方向に沿って記録材Pの搬送方向上流側の端部と搬送方向下流側の端部に、通電によって発熱する発熱層としての抵抗発熱体104bが設けられている。この抵抗発熱体104bは、基板104aのフィルム101接触面側に設けられたガラス等の絶縁性を有する表面保護層104cによって覆われている。
基板104aのフィルム101接触面側の左端部には抵抗発熱体104bを接続する繋ぎ導電部104dLが設けられ、右端部には抵抗発熱体104bに独立して接続された導電部104dRが設けられている。そして繋ぎ導電部104dL、及び導電部104dRにはそれぞれ電極部104eL,104eRが設けられている。
図1に示すように、フィルム101の中空部には、ヒータ104、ホルダ103、及び金属製のステー106が挿通されている。記録材Pの搬送方向に直交する長手方向において、ヒータ104は耐熱性と摺動性を有するホルダ103に設けられた凹溝103a(図1参照)によって支持されている。このホルダ103はフィルム101の回転を案内するガイド機能の役割も果たす。
ホルダ103のヒータ104とは反対側の平坦面には、金属製のステー106が設置されている。ステー106は、断面U字形状に形成され、記録材Pの搬送方向に直交する長手方向において、ホルダ103の曲げ剛性を高めている。また、ステー106は、ホルダ103との位置決め基準の役割も果たす。
図6はフィルム101、ホルダ103、ステー106、及びフランジ107L,107Rの位置関係を示す斜視図である。
図6に示すように、記録材Pの搬送方向に直交する長手方向において、フィルム101の両端部はフランジ107L,107Rの半円弧状のガイド部107La,107Raの外周面によって回転可能に支持される。ステー106の両端部はフランジ107L,107Rのガイド部107La,107Raの内側に設けられた凹部107Lb,107Rbに嵌合される。ホルダ103の両端部はフランジ107L,107Rのガイド部107La,107Raの下方に設けられた係合凹部107Lc,107Rcによって支持固定される。
図7はフランジ107R(及び107L)の加圧機構の概略構成を示す図である。図7(a)はフランジ107R(及び107L)が加圧された状態を示す図である。(b)はフランジ107R(及び107L)の加圧が解除された状態を示す図である。記録材Pの搬送方向に直交する長手方向において、加圧機構は左右対称に設置されるため、図7(a)、(b)においては右側の加圧機構のみを示している。
図7(a)に示すように、加圧バネ109Rが加圧部材110を介してフランジ107Rをフィルム101の母線方向に直交する垂直方向(矢印方向)へ加圧することによってフランジ107Rはホルダ103を同方向へ押し下げる。これによりホルダ103はヒータ104をフィルム101内面に押圧してフィルム101の外周面(表面)を加圧ローラ102の外周面(表面)に圧接させる。これによって加圧ローラ102の弾性層102bが潰れて弾性変形し、フィルム101表面と加圧ローラ102表面とによって所定幅のニップ部Nが形成される。
加圧部材110はプリント動作時にフランジ107Rに当接する当接ポジションをとるが、電源オフ時やJAM発生時にはフランジ107Rから離間する離間ポジションをとる。当接ポジションと離間ポジションの切り替えは、図10(b)に示すように、カム114Rを回転させて加圧部材110を回転動作させることによって行う。
画像形成装置1のプリント動作時には、定着装置100の加圧部材110はカム114に当接していない。画像形成装置1の電源OFF時、或いは記録材搬送路のJAM発生時に、モータ(不図示)によってカム114を180°回転させる。このカム114の回転動作によって加圧部材110は加圧バネ109Rの加圧力に抗して加圧部材110の軸110aを中心として矢印方向へ持ち上がる。このときフランジ107Rも同方向へ持ち上がり、これによってホルダ103も同方向へ持ち上がる。ホルダ103が持ち上がることによってフィルム101表面が加圧ローラ102表面から離れる。
図8はヒータ104、ホルダ103、ステー106、サーミスタ112,115、及びサーモスタット113の位置関係を示す斜視図である。
図8に示すように、記録材Pの搬送方向に直交する長手方向において、ニップ部Nの通過領域に対応するヒータ104のフィルム非接触面側の領域には、サーミスタ(第一の温度検知素子)112を当接させる。また、ニップ部Nの通過領域に対応するヒータ104のフィルム非接触面側の領域には、ヒータが異常昇温した時に作動してヒータへの給電ラインを遮断するサーモスイッチや温度ヒューズ等のサーモスタット(通電遮断素子)113を当接させる。一方、ニップ部Nの非通過領域に対応するヒータ104のフィルム非接触面側の領域には、サブサーミスタ(第二の温度検知素子)115を当接させる。
ここで、通過領域とは、小サイズ記録材、及び大サイズ記録材が通過する領域をいう。非通過領域とは、大サイズ記録材が通過し小サイズ記録材が通過しない領域をいう。つまり、記録材Pの搬送方向に直交する長手方向において、非通過領域は小サイズ記録材が通過する通過領域の両側に位置している。
ヒータ104はホルダ103に設けられた接着ポイント103bにシリコーン接着剤(信越化学工業株式会社製、商品名:信越シリコーンKE3417)によって接着されている。これによってフィルム101表面が加圧ローラ102表面から離れた際に、メインサーミスタ112、サブサーミスタ115、及びサーモスタット113の加圧によってヒータ104がホルダ103から浮かび上がる現象を抑制している。
<加熱定着処理動作>
定着装置100の加熱定着処理動作について、図1を参照しながら説明する。
モータ(不図示)の駆動力が加圧ローラ102の芯金102aに伝達され、これによって加圧ローラ102は矢印方向へ回転する。フィルム101はフィルム101内面がヒータ104の表面保護層104cに接触しながら加圧ローラ102の回転に追従して矢印方向へ回転する。
ヒータ104の抵抗発熱体104bに電極部104eL,104eR、繋ぎ導電部104dL、及び導電部104eRを介して交流電源(不図示)より電力が供給されると、抵抗発熱体104bが発熱してヒータ104は急速に昇温する。温調制御部(不図示)は、ホルダ103に設けられたサーミスタ112(図8参照)が検知する検知温度を取り込み、その検知温度を所定の定着温度(目標温度)に維持するように抵抗発熱体104bへの給電量を制御する。サブサーミスタ115は非通過領域の過昇温の検知に用いられる。
未定着のトナー画像Tを担持する記録材Pはニップ部Nによって挟持搬送されつつ加熱され、これによってトナー画像は記録材上に定着される。
<グラファイトシート111L,111Rの説明>
図9はヒータ104とグラファイトシート111L,111Rの位置関係を示す図である。図9(a)はヒータ104をフィルム101非接触面側から見たとき図である。図9(b)は図9(a)に示すヒータ104のB−B断面図である。
グラファイトシート111L,111Rは、図8に示すように、ヒータ104とホルダ103の間に配置される。可撓性を有するグラファイトシート111L,111Rは、面方向の熱伝導率が1000W/mK、厚み方向の熱伝導率が15W/mK、厚さが70μm、密度が1.2g/cmである。図9(a)に示すように、記録材Pの搬送方向において、グラファイトシート111L,111Rの幅はヒータ104と同じ7.7mmとした。
記録材Pの搬送方向に直交する長手方向において、グラファイトシート111L,111Rは、ニップ部Nによって搬送される最小幅の記録材Pが通過しない非通過領域に分割して配置されている。
本実施形態の画像形成装置1のプリント可能な最小サイズの記録材Pは3インチ幅(=76.2mm)である。この最小サイズの記録材Pが通過する通過領域はヒータ104の熱が当該記録材に奪われるため過度の昇温(非通過部昇温)は発生しない。そこで、グラファイトシート111L,111Rは、最小サイズである3インチ幅を除いたヒータ104の両端部(非通過領域)にそれぞれ74mmの長さに分割して配置した。
また、記録材Pの搬送方向に直交する長手方向において、分割された一方のグラファイトシート111Lの外側端部111Laから他方のグラファイトシート111Rの外側端部111Raまでの長さWを、ヒータ104の抵抗発熱体104bよりも大きくした。すなわち、抵抗発熱体104bの長さ220mmに対し、分割されたグラファイトシート111L,111Rの両端部間の距離Wは224.2mmとし、片側で2.1mm長くなる構成とした。分割されたグラファイトシート111L,111Rによって抵抗発熱体104bの両端部を覆うことで、抵抗発熱体104bの端部においても確実に非通過部昇温を抑制できる。
グラファイトシート111L,111Rの外側端部111La,111Raを抵抗発熱体104bにオーバーラップさせる長さは、画像形成装置1の印刷速度、或いは定着装置100の構成によって変わる非通過部昇温を抑制するために適宜決定することができる。
続いて、グラファイトシート111L,111R、ヒータ104、及びホルダ106の熱膨張を考慮したグラファイトシート111L,111Rの固定方法について説明する。
グラファイトシート111L,111R、ヒータ104、及びホルダ106はそれぞれ材料が異なる。本実施形態で用いる各部材の線膨張係数は以下の通りである。ヒータ104の基板104aはアルミナからなり、基板104aの線膨張係数は7〜8×10−6mm/℃である。ホルダ104は液晶ポリマーからなり、ホルダ104の線膨張係数は1.3×10−5mm/℃である。グラファイトシート111L,111Rの線膨張係数は8〜9.5×10−7mm/℃である。
定着装置100においては、フィルム101の表面温度が定着温度に達するまでヒータ104は昇温し、定着が終了すると自然冷却により室温まで冷えることになる。ヒータ104、及びホルダ106は昇温の過程において熱膨張し、冷却の過程において収縮することになる。
小サイズ記録材の連続プリントにより非通過部昇温が生じたヒータ104の温度は250℃以上の高温になる場合があり、標準的なオフィス環境温度である26℃との差は224℃以上と大きい。この温度差によりグラファイトシート111L,111Rの長さ74mmあたり、ヒータ104は0.13mm熱膨張し、ホルダ106は0.20mm熱膨張するのに対して、グラファイトシート111L,111Rは0.01mmしか熱膨張しない。一方、グラファイトシート111
本発明者等は、グラファイトシート111L,111Rをヒータ104、又はホルダ106に固定する材料として、ヤング率が小さく弾性変形可能な材料を採用することによって、グラファイトシートにかかるせん断力を低減できることを見出した。
本実施形態においては、グラファイトシート111L,111Rはヒータ104に固定する構成としている。グラファイトシート111L,111Rをヒータ104に固定する手段としては、両面テープなどの粘着剤や接着剤からなる接着層120を用いる。
<効果の検証−1>
本実施形態の定着装置100の効果の検証について説明する。
効果の検証として非通過部昇温の抑制効果を耐久試験にて確認した。耐久試験は以下の条件で実施した。画像形成装置として、A4サイズの記録材Pを連続して35枚/分プリントできる装置を用いた。記録材Pは非通過部昇温が大きくなるA5サイズのPB PAPER、64g/m(キヤノン株式会社製)をニップ部に連続50枚通過させた後、18分休止を1サイクルとして繰り返す画像形成条件とした。プリントは記録材Pへの片面側のみとし、実施環境は通常のオフィス環境を想定し26℃/65%の環境下で行った。耐久枚数は画像形成装置の耐久寿命である225000枚まで実施した。
非通過部昇温の抑制効果の確認は、小サイズ記録材としてA5サイズのPB PAPER、64g/m(キヤノン株式会社製)を50枚連続プリントした際の非通過部昇温をサブサーミスタ115の検知温度で確認した。
本実施形態の実施例1として検証した接着層120は、シリコーン系粘着剤の両面テープ(太陽金網株式会社製、商品面:トランシルNT−1001、粘着層厚50μm)である。実施例2として検証した接着層120は、シリコーン系接着剤として先に説明したシリコーン接着剤(信越化学工業株式会社製、商品名:信越シリコーンKE3417)である。実施例1、実施例2について検証した結果を表1に示す。
比較例として検証した接着層120は、粘着剤として一般的なアクリル系粘着剤の両面テープ(3Mジャパン株式会社製、商品名:467MP、粘着層厚50μm)を選択した。
表1中の記載はA5サイズの記録紙をニップ部に連続50枚通過させた際のサブサーミスタ115の検知温度と、検知温度から推察されるグラファイトシート111L,111Rの状態を示している。グラファイトシート111L,111Rを設けない場合の非通過部昇温は約250℃以上に昇温するが、グラファイトシート111L,111Rを設けて非通過部昇温を抑制した場合は約228℃以下と約22℃の低減ができる。
比較例で確認したアクリル系粘着剤の両面テープを用いた場合、ヤング率が2〜5GPaと大きいため、ヒータ104が熱膨張することによって生じるせん断力が緩和されることなくグラファイトシート111L,111Rに加わることになる。そして、繰り返し負荷が加わることによりグラファイトシート111L,111Rが層間でずれてしまい、最終的には破断に至ったものである。
実施例1、及び実施例2において検証した接着層120として、ヤング率が15MPaと小さい、すなわち弾性変形しやすいシリコーン系粘着剤からなる両面テープ、シリコーン系接着剤を用いる。
これらの実施例1、2においては、非通過部昇温により熱膨張するヒータ104から生じるせん断力が、シリコーン系接着剤からなる接着層120が弾性変形することで吸収されると考えられる。そのため、グラファイトシート111L,111Rには破断に至るせん断力が加わらない構成とすることができた。
また、シリコーン系接着剤は耐熱温度が250℃と高く、非通過部昇温によりヒータ104が228℃と高温になる場合であっても、接着層120としての粘着性が損なわれないことも確認できた。
これらの効果により、画像形成装置1の耐久寿命を超えてもグラファイトシート111L,111Rが破断することなく、定着装置100の耐久寿命をとおして非通過部昇温を安定して抑制できることが確認された。
<効果の検証−2>
効果の検証−1の実施形態において、基材のない両面テープについて検証を行ったが、効果の検証−2においては基材がある両面テープを用いた実施例3の検証結果について説明する。
グラファイトシート111L,111Rは先に述べたように黒鉛層構造であるために脆く、厚みも75μmと薄いため、機械的強度が弱く、取り扱いにより破断してしまう場合がある。
そこで、図10を参照して、接着層120として基材120aを有する両面テープ120を用いることによって機械的強度を増し、取り扱い容易性を両立させる構成の応用例について説明する。
実施例1と同様に、シリコーン系粘着剤を用いた両面テープの基材120aの有無による、非通過部昇温への影響について比較を行った。
比較条件は、効果の検証−1で用いた画像形成装置にて、A5サイズのPB PAPER、64g/m(キヤノン株式会社製)をニップ部に連続して50枚通過させた場合のサブサーミスタ115の検知温度を比較した。プリントは記録材Pへの片面側のみとし、実施環境は先の環境条件と同じである。両面テープの基材120aは30μm厚みのPI(ポリイミド)を用いた。
図10(a)は基材のない接着層(実施例1)120を用いてグラファイトシート111L(及び111R)をヒータ104に固定したときの断面図である。図10(b)は基材のある接着層(実施例3)120を用いてグラファイトシート111L(及び111R)をヒータ104に固定したときの断面図である。図10(c)は図10(a)、及び図10(b)に示すヒータ104のサブサーミスタ115の検知温度の結果を示す図である。
図10(c)に示したように、接着層120として、基材120aのある両面テープを用いた場合、サブサーミスタ115で検知されるヒータ104の昇温温度が遅れて検知されることが分かる。これは基材120aがある場合、ヒータ104の昇温は、ヒータ104〜シリコーン接着層120〜基材120a〜シリコーン接着層120〜サブサーミスタ115と伝わるため、基材120aがない場合に比べて熱抵抗が大きくなるためである。
但し、サブサーミスタ115は非通過部昇温の上限温度に対して生産性などの制御を行うものであり、過渡状態における応答性が許容できる画像形成装置の仕様に対して、実施例3の構成を用いることができる。
以上説明したように、本実施形態の定着装置100は、グラファイトシート111L,111Rを接着層120によってヒータ104に固定するため、グラファイトシート111L,111Rの取り扱い容易性と非通過部昇温の抑制を両立できる。
本実施形態の実施例1乃至実施例3にて示した接着層120として、シリコーン系粘着剤、或いはシリコーン系接着剤を用いた両面テープを示した。接着層120に用いるシリコーン系粘着剤、或いはシリコーン系接着剤のヤング率や耐熱温度などが、目的とする定着装置100を実現するものであれば、これらに限られるものではない。
また、本実施形態においては、グラファイトシート111L,111Rをヒータ104に固定する構成として説明したが、ヒータ104に限られるものではなく、ホルダ103への固定であっても同様の効果を奏し得る。
また、本実施形態においては、非通過部昇温を緩和するため、分割したグラファイトシート111L,111RをニップNの非通過領域に対応するヒータ104の両端部に設ける構成としてある。ニップNの通過領域に対応するヒータ104の中央部を含めた長手方向全域にグラファイトシートを設ける構成であっても、目的とする定着装置100の効果は変わらない。
以上、本実施形態においては、ヒータ104の非通過部昇温を抑制するために、熱伝導部材であるグラファイトシートを、ヒータ104、又はホルダ103の何れかに、ヤング率が小さく弾性変形可能なシリコーン系材料からなる接着層120を用いて固定した。これによって定着装置100の耐久寿命にわたってグラファイトシートの破断がなくヒータ104の非通過部昇温を抑制できる。
また、ヒータ104の非通過部昇温に対する抑制については、非通過部昇温が発生するヒータ104の両端部に設けたサブサーミスタ115の検知温度をもとにヒータ104への投入電力を制御している。或いは連続プリント時の前後の記録材間隔を長くして生産性を低下させることによって非通過部昇温を抑制している。本実施形態の定着装置100を搭載する画像形成装置は、定着装置100のヒータ104、又はホルダ103に固定されたグラファイトシートによるヒータ104の非通過部昇温の抑制により生産性の低下を最小化できる。
本発明に係る像加熱装置は実施例のような定着装置としての使用に限られない。記録材に一旦定着された画像(定着済み画像)、或いは仮定着された画像(半定着画像)の光沢度などを改質する画像改質装置としても有効に使用できる。
102 加圧ローラ、103 円筒状のフィルム、104 セラミックヒータ、
106 ホルダ、111L,111R グラファイトシート、120 接着層、
P 記録材、T 未定着のトナー画像

Claims (6)

  1. 筒状の回転体と、
    前記回転体の内面に接触しつつ前記回転体を加熱する加熱体と、
    前記加熱体を支持する支持部材と、
    前記回転体を介して前記加熱体と共にニップ部を形成する加圧回転体と、
    前記支持部材と前記加熱体の間に配置された熱伝導部材と、
    を有し、画像を担持する記録材を前記ニップ部によって搬送しつつ前記画像を加熱する像加熱装置において、
    前記熱伝導部材は、前記加熱体と前記支持部材の何れかに、粘着剤、又は接着剤からなる接着層を介して固定されることを特徴とする像加熱装置。
  2. 前記接着層の粘着剤は、シリコーン系粘着剤であることを特徴とする請求項1に記載の像加熱装置。
  3. 前記接着層の接着剤は、シリコーン系接着剤であることを特徴とする請求項1に記載の像加熱装置。
  4. 前記熱伝導部材は、前記記録材の搬送方向に直交する長手方向において、小サイズの前記記録材が通過する通過領域の両側に位置する非通過領域に分割して固定されることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の像加熱装置。
  5. 前記記録材の搬送方向に直交する長手方向において、前記加熱体は、細長い基板と、前記基板の長手方向に沿って設けられた発熱層と、を有し、前記非通過領域に分割して固定される一方の前記熱伝導部材の外側端部から他方の前記熱伝導部材の外側端部までの長さは前記発熱層よりも大きいことを特徴とする請求項4に記載の像加熱装置。
  6. 前記熱伝導部材がグラファイトシートであることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の像加熱装置。
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