JP2016070130A - 内燃機関のブリーザ室 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関の大型化を防ぎつつ大きなブリーザ室を形成することができる内燃機関のブリーザ室を提供する。
【解決手段】水平に配置されたクランク軸31の動力をシリンダヘッド43L,43Rに設けたカム軸61L,61Rに伝達するカムチェーン65L,65Rが巻き掛けられ、カムチェーン室63L,63Rが、シリンダブロック部46L,46Rのクランク軸31方向と交差する側部46La,46Raに沿って配置された内燃機関4のブリーザ室7において、前記ブリーザ室7は、前記カムチェーン室63Rにおいて、カムチェーン65Rの回転軌跡Lがなす面Pのクランク軸31方向側方に配置されたことを特徴とする内燃機関のブリーザ室。
【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関の大型化を抑制する内燃機関のブリーザ室に関する。
カムチェーン室が、シリンダブロック部のクランク軸方向と交差する側部に沿って配置され、クランク軸の動力をシリンダヘッドに設けたカム軸に伝達するカムチェーンが巻き掛けられた内燃機関において、ブリーザ室がカムチェーンの回転軌跡の外周側に設けられた構造が、例えば、下記特許文献1に示されている。
しかしながら、下記特許文献1に示されるものにおいては、ブリーザ室がカムチェーンの外周側に膨出するため、カムチェーン室が大型化し、ひいては内燃機関の大型化を生ずる惧れがあった。
特開2008−248806号公報(図1〜図4)
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたものであり、クランク軸の動力をシリンダヘッドに設けたカム軸に伝達するカムチェーンが巻き掛けられ、カムチェーン室が、シリンダブロック部のクランク軸方向と交差する側部に沿って配置された内燃機関において、内燃機関の大型化を防ぎつつ大きなブリーザ室を形成することができる内燃機関のブリーザ室を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、水平に配置されたクランク軸の動力をシリンダヘッドに設けたカム軸に伝達するカムチェーンが巻き掛けられ、カムチェーン室が、シリンダブロック部のクランク軸方向と交差する側部に沿って配置された内燃機関のブリーザ室において、前記ブリーザ室は、前記カムチェーン室において、カムチェーンの回転軌跡がなす面のクランク軸方向側方に配置されたことを特徴とする内燃機関のブリーザ室である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の内燃機関のブリーザ室において、前記カムチェーン室は、前記シリンダブロック部の側部にカムチェーン室カバーを取付けることで形成され、前記カムチェーン室から前記ブリーザ室を仕切る仕切り部材が平板で形成され、前記カムチェーン室カバーの内側に取付けられたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の内燃機関のブリーザ室において、前記ブリーザ室は、前記カムチェーン室の下部に位置して入口が設けられ、同カムチェーン室の上部に位置して出口が設けられたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の内燃機関のブリーザ室において、前記入口と前記出口との間において、前記カムチェーン室カバーから前記ブリーザ室内に突出するリブが、同カムチェーン室カバーの内面に沿って下向きに形成されたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の内燃機関のブリーザ室において、前記内燃機関は車載機関であり、前記クランク軸は車両前後方向に配向され、同内燃機関の前面に前記カムチェーン室が配され、前記カムチェーン室の前部を仕切って前記ブリーザ室が形成されたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明の内燃機関のブリーザ室によれば、カムチェーンの回転軌跡がなす面のクランク軸方向側方という大面積の空間を利用してブリーザ室を設けたことで、内燃機関の大型化を防ぎつつ大きなブリーザ室を形成することができる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、簡易な構成でカムチェーン室カバーと仕切り部材との間にブリーザ室を形成でき、オイルが飛散するカムチェーン室とブリーザ室とを仕切ることができ、且つ仕切り部材を平板とすることで前記内燃機関のクランク軸方向の大型化を防ぐことができる。
請求項3の発明によれば、請求項1または請求項2の発明の効果に加え、カムチェーン室の上下高さ方向を利用してオイルをブリーザ室から排出しやすいレイアウトとすることができる。
請求項4の発明によれば、請求項3の発明の効果に加え、ブリーザガスから分離しリブに付着したオイルを下方に流して、ブリーザ室からオイルが排出され易くなる。
請求項5の発明によれば、請求項1ないし請求項4のいずれか一項の発明の効果に加え、前後方向のスペースに制限がある車両に車両前後方向にクランク軸を配する内燃機関を搭載する場合であっても、カムチェーン室のクランク軸方向前側の空間を仕切ることで、容量の大きなブリーザ室を得ながら、車両前後方向の大型化を抑えて搭載が容易となる。
本発明の一実施形態に係る内燃機関のブリーザ室を設けたパワーユニットを備えた自動二輪車の要部右側面図である。 図1中II−II矢視による、パワーユニットの前面図である。 図2、図4および図5中III−III矢視による、パワーユニットの前部要部のクランク軸方向縦断面図である。 図3中IV−IV矢視による、図2におけるカムチェーン室カバーを外し、仕切り部材は所定の位置に於いて示される、カムチェーン室開口周辺の前面図である。 図3中V−V矢視による、図2におけるカムチェーン室カバーを切断して示すカムチェーン室開口周辺の前面図である。
図1から図5に基づき、本発明の一実施形態に係る内燃機関のブリーザ室につき説明する。
特許請求の範囲および本明細書の説明における前後左右上下等の向きは、本実施形態の内燃機関のブリーザ室を設けたパワーユニットを備えた車両の向きに従うものとする。本実施形態において車両は鞍乗型車両であり、具体的には自動二輪車である。
図中矢印FRは車両前方を、LHは車両左方を、RHは車両右方を、UPは車両上方を、それぞれ示す。
図1は、本発明の一実施形態に係る内燃機関4のブリーザ室7を設けたパワーユニット3を備えた自動二輪車1の要部右側面図である。
図1において、自動二輪車1は、車体カバー10が2点鎖線で簡略に一部省略して示されるほか、吸気系、排気系、燃料系等が図示省略され、要部のみが示される。
自動二輪車1の車体フレーム2は、前輪11を軸支するフロントフォーク12を操向可能に支承するヘッドパイプ20と、ヘッドパイプ20から後ろ下がりに延びるメインフレーム21と、メインフレーム21の後端上部から後ろ上がりに延びるシートレール22と、メインフレーム21の後端下部とシートレール22の後部寄りの間を結ぶバックステイ23とを備える。
フロントフォーク12の上部には操向ハンドル13が連結される。またメインフレーム21の後端部にはスイングアーム14の前端部が上下に揺動可能に支承されており、スイングアーム14の後端部には駆動輪である後輪15が軸支される。
さらにメインフレーム21の後端上部とスイングアーム14の間には図示しないリヤクッションユニットが設けられ、シートレール22上には、乗車用シート16が取付けられる。
メインフレーム21の下方空間には、後輪15を駆動するパワーユニット3が配置されており、パワーユニット3は、複数のハンガ部材17を介してメインフレーム21に支持される。
パワーユニット3の出力軸32は、スイングアーム14に沿って取り付けられたドライブシャフト33を介して後輪15に接続し、回転動力を後輪15に伝達する。
図2は、図1中II−II矢視によるパワーユニット3の前面図である。
図1、図2に示すように、パワーユニット3は、4ストロークサイクル水冷6気筒の水平対向型の内燃機関4と、内燃機関4の回転動力を変速するとともに回転方向を逆転するリバース用の伝達系を備えた変速機5とで構成されている。
内燃機関4の殻体は、自動二輪車1の走行方向前方を向いた状態で左側に配置される左クランクケース42Lと、走行方向前方を向いた状態で右側に配置される右クランクケース42Rとからなるクランクケース42と、左および右クランクケース42L、42Rの両外端にそれぞれ結合される左および右シリンダヘッド43L、43Rと、左および右クランクケース42L、42Rに結合されるリヤカバー44を備える(図1参照)。
リヤカバー44は自動二輪車1の走行方向に沿う左、右クランクケース43L、43Rの後部を塞ぐように結合される。
なお、左および右シリンダヘッド43L、43Rの両外端には、それぞれ左および右シリンダヘッドカバー45L、45Rが締結され、左および右シリンダヘッド43L、43R内に設けられた左、右の動弁機構とそのカム軸61L、61Rの従動スプロケット62L、62Rを覆っている。
左、右クランクケース42L、42Rは、相互に締結されてクランクケース42を形成するとともに、その合わせ面において、自動二輪車1の前後方向にその軸線Xを沿わせ水平に配置されたクランク軸31を回転自在に支持して、その周囲にクランク室30を画成する。
そして、左、右クランクケース42L、42Rは、クランク室30の左、右に、それぞれ左、右のシリンダブロック部46L、46Rを内蔵し、左、右のシリンダブロック部46L、46Rにはそれぞれ、クランク軸31に図示しないコンロッドを介して共通に連結される図示しない各ピストンを挿通させるシリンダボア46a(図3参照)が互いに平行に3つ形成されている。
左、右クランクケース42L、42Rのクランク室30の下方には、クランク軸31と平行で車両前後方向を指向する変速機5のメイン軸51とカウンタ軸52が支持され、変速機室50が画成される。左、右クランクケース42L、42Rの変速機室50のさらに下方には、オイルパン部47が形成される。
リヤカバー44の後面には、変速機5のメイン軸51と同心に配置される図示しないクラッチ機構を覆うクラッチカバー53が取り付けられ、パワーユニット3の出力軸32が後方に向けてリヤカバー44から突出している(図1参照)。
出力軸32は、スイングアーム14に沿って延在し後輪15と接続するドライブシャフト33(図1参照)と接続して、内燃機関4の回転動力を後輪15に伝達する。
図2に示すように、互いに締結された左および右クランクケース42L、42Rの前部となる左および右クランクケース前壁42La、42Raには、両者に亘って、クランク軸31の周囲から左および右シリンダヘッド43L、43Rに近づくまで開口させたカムチェーン室開口48が設けられている。
カムチェーン室開口48の周縁には前方に向けて突出する開口周壁48aが形成されており、開口周壁48aには、カムチェーン室カバー49が締結ボルト49bにより締結されて、カムチェーン室カバー49がカムチェーン室開口48を塞ぎ、クランク室30の前方が塞がれる。
また、クランク軸31の下方に配置される変速機5のメイン軸51とカウンタ軸52、およびシフトドラム54等(図2においてその中心軸位置が示される)の周囲において左および右クランクケース42L、42Rに結合され変速機室50の前部を塞ぐようにミッションホルダ55が備えられる。
ミッションホルダ55から左および右クランクケース42L、42Rの内部にかけては変速機室50が形成され、変速機5が収納される。
左、右クランクケース42L、42Rには、それぞれのシリンダブロック部46L、46Rの、クランク軸31方向における前側(図2図示手前側)の側部に沿って、左、右シリンダヘッド43L、43R内に連通する左、右のカムチェーン室63L、63Rが画成されており、左および右クランクケース前壁42La、42Raとともに、カムチェーン室カバー49は左、右のカムチェーン室63L、63Rを覆う前壁の一部となっている。
なお、図2において、カムチェーン室カバー49は左側部(図示右側部)を一部切り欠いて示されており、切欠き部の図示奥側に左のシリンダブロック部46Lの前方側部(本発明における「側部」)46Laと、その図示手前の左のカムチェーン室63Lが示され、カムチェーン室63L内に渡された左のカムチェーン65Lの一部が図示される。
カムチェーン室カバー48の右側部(図示左側部)においても同様に、右のシリンダブロック部46Rの前方側部(本発明における「側部」)46Raと、右のカムチェーン室63Rと、右のカムチェーン65Rが配置されている。
クランク軸31の前端側に嵌装された左のカム軸61L用の駆動スプロケット64Lと、左シリンダヘッド43Lに設けた左の動弁機構のカム軸61Lの従動スプロケット62Lとの間には、クランク軸31の動力を左のカム軸61Lに伝達するカムチェーン65Lが、左のカムチェーン室63Lを通して巻き掛けられている。
また、クランク軸31の前端側に嵌装された右のカム軸61R用の駆動スプロケット64Rと、右シリンダヘッド43Rに設けた右の動弁機構のカム軸61Rの従動スプロケット62Rとの間には、クランク軸31の動力を右のカム軸61Rに伝達するカムチェーン65Rが、右のカムチェーン室63Rを通して巻き掛けられている。
それらによって左、右の動弁機構が駆動され、クランク軸31の回転に同期して所定のタイミングで、各シリンダボア46a(図3参照)に対する図示しないそれぞれの吸気弁、排気弁が開閉される。
なお、クランク軸31の前端側には、さらに水ポンプ駆動ギヤ31aが嵌装され、水ポンプ56の従動ギヤ56aと噛合している。
すなわち、図2に示されるように、左、右クランクケース42L、42Rには、それぞれのシリンダブロック部46L、46Rのクランク軸31方向と交差する前方側部46La、46Raに沿って、左、右クランクケース前壁42La、42Raに覆われて左、右のカムチェーン室63L、63Rが画成され、左、右クランクケース前壁42La、42Raにはクランク軸31の周囲を含め両者に亘ってカムチェーン室開口48が設けられ、その周縁において前方に突出する開口周壁48aにはカムチェーン室カバー49が締結されて、左、右のカムチェーン室63L、63Rを覆っている。
図2中III−III矢視による、パワーユニット3の前部要部のクランク軸31の軸心X方向縦断面を示す図3に示されるように、カムチェーン室カバー49の外周縁にも後方へ向けて突出するカバー周壁49aが設けられて、カバー周壁49aが開口周壁48aにカバー締結ボルト49b(図4も参照)で締結される。
したがって、カムチェーン室カバー49に覆われた部位の左、右のカムチェーン室63L、63Rは、左、右クランクケース前壁42La、42Raで覆われた部位よりも、カムチェーン室カバー49の内部高さ、すなわち概ねカバー周壁49aの高さだけクランク軸の軸心X方向に大きい空間を有している。
そのため、図3に示すように本実施形態においては、右クランクケース42R側のカムチェーン室63Rにおいて、カムチェーン65Rの回転軌跡L(図4参照)がなす面Pのクランク軸31方向前方側方に平板で形成された仕切り部材71を配置し、カムチェーン室63Rとの間を仕切って、仕切り部材71とカムチェーン室カバー49の内面(後面)49gとの間にブリーザ室7を画成している。
すなわち、カムチェーン室カバー49で覆われた部位のカムチェーン室63Rは、カムチェーン室開口48の開口周壁48aにカムチェーン室カバー49を締結することで形成されるが、仕切り部材71が内側(後側)に取付けられたカムチェーン室カバー49が締結されることで、右のカムチェーン65Rの回転軌跡Lがなす面Pのクランク軸31方向前方側方に、右のカムチェーン室63Rからブリーザ室7が仕切られて形成される。
したがって、カムチェーン室開口48内において、右のカムチェーン65Pの回転軌跡Lがなす面Pのクランク軸31方向前方側方という大面積の空間を利用してブリーザ室7を設けたことで、内燃機関4の大型化を防ぎつつ大きなブリーザ室7が形成されている。
特に、パワーユニット3の内燃機関4が車載機関であって、クランク軸31が車両前後方向に配向されたものを、前後方向のスペースに制限がある車両に搭載する場合であっても、内燃機関4のクランクケース42L、42Rの前面にカムチェーン室63L、63Rを配し、右のカムチェーン室63Rの前部の空間を仕切ることで、カムチェーン室63Rの前部にブリーザ室7を形成すれば、容量の大きなブリーザ室7を得ながら、車両前後方向の大型化を抑えてパワーユニット3の内燃機関4の搭載が容易となる。
また、平板で形成された仕切り部材71を配置するという簡易な構成で、カムチェーン室カバー49と仕切り部材71との間にブリーザ室7を形成できて、オイルが飛散するカムチェーン室63Rとブリーザ室7とを仕切ることができ、且つ仕切り部材71を平板とすることで内燃機関4のクランク軸31方向の大型化を防ぐことができる。
なお、本実施形態では、仕切り部材71は、カムチェーン室カバー49の内面49gから後方に向けて立設された仕切り部材締結ボス49c(図5参照)に後方から仕切り部材締結ボルト71aを螺入することでカムチェーン室カバー49に取付けられるが、カムチェーン室カバー49を開口周壁48aに締結する際に仕切り部材71が共締めで取付けられるように構成してもよい。
図3において、72はブリーザ室7の下流側部分ともなるブリーザ出口流路であり、ブリーザ出口流路72はその上流側を、開口周壁48aの前端に開口し、カムチェーン室63Rの上部に位置して設けられたブリーザ室出口7bと連通し、その下流側は、シリンダブロック部46R内を後方に延出して後、外部に向けた出口ノズル73に連通している。出口ノズル73は図示しないブリーザ戻り管を介して図示しないエアクリーナに連通している。
図4は、図3中IV−IV矢視により、図2におけるカムチェーン室カバー49を外したカムチェーン室開口48周辺の前面を示す。なお、仕切り部材71は所定の位置に於いて示される。
右クランクケース前壁42Ra側のカムチェーン室開口48の開口周壁48aの内周とクランク軸31の周囲とに接するように、仕切り部材71が右のカムチェーン室63R内の右のカムチェーン65Rの前方(図示手前)に位置している。すなわち、右のカムチェーン65Rの回転軌跡Lがなす面Pのクランク軸31方向前方側方に仕切り部材71が配置され、ブリーザ室7を右のカムチェーン室63Rから仕切っている。
図4に示されるように、ブルーザ室7の右上部(図示左上部)には、右の7カムチェーン室63Rの上部に位置して、開口周壁48a内に設けられたブリーザ出口流路72と連通するブリーザ室出口7bが形成されている。
図4中、符号71bは、図3において既述のカムチェーン室カバー49の内面49gから後方に向けて立設された仕切り部材締結ボス49cに、仕切り部材71を締結する仕切り部材締結ボルト71aを挿通させるための仕切り部材締結孔71bである。
また、左、右クランクケース前壁42La、42Raに亘って、カムチェーン室開口48の開口周壁48aの頂面48aaは、カムチェーン室カバー49が締結される合わせ面をなしており、カムチェーン室カバー49の前部側(図示手前側)から螺入されるカバー締結ボルト49b(図3参照)を、図4中に2点鎖線で示す。
図5は、図3中V−V矢視による、図2におけるカムチェーン室開口48a周辺の前面図であり、カムチェーン室カバー49が切断して示され、カムチェーン室カバー49の外周に設けられたカバー周壁49a、内面49gから突設された仕切り部材締結ボス49c、リブ49dおよびクランク軸31の周囲を囲むクランク軸周壁49eが、クランク軸31の軸心Xに直交する断面として示される。
ブリーザ室7は、仕切り部材71とカムチェーン室カバー49の内面49gとの間において、カバー周壁49a、クランク軸周壁49eに囲まれて画成されるが、カムチェーン室63Rの下部においてブリーザ室7がカムチェーン室開口48に連通するように、カバー周壁49aとクランク軸周壁49eとの間に間隙49fが設けられ、ブリーザ室入口(本発明における「入口」)7aを構成している。
また、カバー周壁49aの右上部(図示左上部)には、開口周壁48a内に設けられたブリーザ出口流路72の上流端と重なるブリーザ室出口(本発明における「出口」)7bと、ブリーザ室7内をブリーザ室出口7bに連通する通路49g(図3参照)が形成されている。
したがって、ブリーザ室入口7aへは、クランク室30側から左、右のカムチェーン室63L、63R、カムチェーン室開口48aを介して、ブリーザガスが流入し、ブリーザ室出口7bからはブリーザ室7からのブリーザガスが、ブリーザ出口流路72へと流出し、さらに、出口ノズル73から図示しないブリーザ戻り管を介して図示しないエアクリーナに送られる。
ここで、ブリーザ室入口7aは、左、右のカムチェーン室63L、63Rの下部に位置し、ブリーザ室出口7bは、右のカムチェーン室63Rの上部に位置するため、ブリーザ室入口7aから流入したブリーザガスは、ブリーザ室7内を上昇流となってブリーザ室出口7bへ向かう。そのため、ブリーザガス中に混在する液相のオイルは、ガスとの重さの違いから下方に分離されやすくなる。そして、下方のブリーザ室入口7aから流下したオイルは、カムチェーン室63L、63Rを介してクランク室30の下方に画成されたオイルパン部47(図2参照)に流入する。
すなわち、カムチェーン室63L、63Rの上下高さ方向を利用して、カムチェーン室開口48内において上下一杯にブリーザ室7を設けたことで、ブリーザガス中のオイルをブリーザ室7から排出しやすいレイアウトとなっている。
また、図5に示されるように、カムチェーン室カバー49の内面49gからブリーザ室7内に突出するリブ49d(図3参照)は、前面視で、開口周壁48aまたはクランク軸周壁49eとの接続端からブリーザ室7内の解放端に向けてカムチェーン室カバー49の内面49gに沿って下向きに傾斜して形成されている。
そのため、ブリーザ室入口7aから流入したブリーザガスは、ブリーザ室7内を上昇流となってブリーザ室出口7bへ向かう間、開口周壁48aとクランク軸周壁49eとから延設されたリブ49dによってラビリンス状の流路を経ることになり、ブリーザガスからのオイルの分離が促進されるとともに、ブリーザガスから分離しリブ49dに付着したオイルがリブ49dの解放端に向けて下方に流れ、ブリーザ室7からのオイルの排出が容易になっている。
以下、本実施形態の内燃機関4のブリーザ室7の特徴的構成と、その作用効果を、まとめて述べる。
すなわち、水平に配置されたクランク軸31の動力を左、右のシリンダヘッド43L、43Rに設けたカム軸61L、61Rに伝達する左、右のカムチェーン65L、65Rがそれぞれ巻き掛けられ、左、右のカムチェーン室63L、63Rが、左、右のシリンダブロック部46L、46Rのクランク軸31方向と交差する前方側部46La、46Raに沿って配置された内燃機関4のブリーザ室7において、ブリーザ室7は、右のカムチェーン室63Rにおいて、右のカムチェーン65Rの回転軌跡Lがなす面Pのクランク軸31方向前方側方に配置されている。
そのため、カムチェーン65Rの回転軌跡Lがなす面Pのクランク軸31方向前方側方という大面積の空間を利用してブリーザ室7を設けたことで、内燃機関4の大型化を防ぎつつ大きなブリーザ室7を形成することができる。
また、左、右のカムチェーン室63L、63Rは、左、右のシリンダブロック部46L、46Rの前方側部46La、46Raにカムチェーン室カバー49を取付けることで形成され、右のカムチェーン室63Rからブリーザ室7を仕切る仕切り部材71が平板で形成され、カムチェーン室カバー49の内側に取付けられている。
そのため、簡易な構成でカムチェーン室カバー49と仕切り部材71との間にブリーザ室7を形成でき、オイルが飛散するカムチェーン室63L、63Rとブリーザ室7とを仕切ることができ、且つ仕切り部材71を平板とすることで内燃機関4のクランク軸31方向の大型化を防ぐことができる。
また、ブリーザ室7は、右のカムチェーン室63Rの下部に位置してブリーザ室入口7aが設けられ、右のカムチェーン室63Rの上部に位置してブリーザ室出口7bが設けられたので、カムチェーン室63Rの上下高さ方向を利用してオイルをブリーザ室7から排出しやすいレイアウトとなっている。
また、ブリーザ室入口7aとブリーザ室出口7bとの間において、カムチェーン室カバー49からブリーザ室7内に突出するリブ49dが、カムチェーン室カバー49の内面に沿って下向きに形成されたので、ブリーザガスから分離しリブ49dに付着したオイルを下方に流して、ブリーザ室7からオイルが排出され易くなっている。
また、内燃機関4は車載機関であり、クランク軸31は車両前後方向に配向され、内燃機関4の前面に左、右のカムチェーン室63L、63Rが配され、右のカムチェーン室63Rの前部を仕切ってブリーザ室7が形成されたので、前後方向のスペースに制限がある車両に車両前後方向にクランク軸31を配する内燃機関4を搭載する場合であっても、右のカムチェーン室63Rのクランク軸31方向前側の空間を仕切ることで、容量の大きなブリーザ室7を得ながら、内燃機関4の車両前後方向の大型化を抑えて内燃機関4を備えたパワーユニット3の搭載が容易となる。
以上、本発明の一実施形態につき説明したが、本発明の態様が上記実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲で、多様な態様で実施されるものを含むことは勿論である。
たとえば、パワーユニットの内燃機関は、実施形態の6気筒の水平対向型の内燃機関に限定されない。また、請求項1から請求項4において、内燃機関は車載のものに限定されず、車載のものにあってもクランク軸は車両前後方向に配向されたものに限定されない。
なお、パワーユニット、内燃機関およびブリーザ室の各部分の構成配置は、説明の便宜上、実施形態において図示の左右方向配置に特定して記載したが、本発明においては、左右逆の配置のものであってもよい。
1…自動二輪車、3…パワーユニット、4…内燃機関、7…ブリーザ室、7a…ブリーザ室入口(本発明における「入口」)、7b…ブリーザ室出口(本発明における「出口」)、30…クランク室、31…クランク軸、42L…左クランクケース、42La…左クランクケース前壁、42R…右クランクケース、42Ra…右クランクケース前壁、43L…左シリンダヘッド、43R…右シリンダヘッド、46a…シリンダボア、46L…(左の)シリンダブロック部、46La…前方側部(本発明における「側部」)、46R…(右の)シリンダブロック部、46Ra…前方側部(本発明における「側部」)、48…カムチェーン室開口、48a…開口周壁、49…カムチェーン室カバー、49a…カバー周壁、49b…カバー締結ボルト、49c…仕切り部材締結ボス、49d…リブ、49e…クランク軸周壁、49g…内面、61L…(左の)カム軸、61R…(右の)カム軸、63L…(左の)カムチェーン室、63R…(右の)カムチェーン室、65L…(左の)カムチェーン、65R…(右の)カムチェーン、71…仕切り部材、71a…仕切り部材締結ボルト、71b…仕切り部材締結孔、72…ブリーザ出口流路、73…出口ノズル、X…クランク軸31の軸線、L…カムチェーン65Rの回転軌跡、P…回転軌跡Lがなす面

Claims (5)

  1. 水平に配置されたクランク軸(31)の動力をシリンダヘッド(43L,43R)に設けたカム軸(61L,61R)に伝達するカムチェーン(65L,65R)が巻き掛けられ、カムチェーン室(63L,63R)が、シリンダブロック部(46L,46R)のクランク軸(31)方向と交差する側部(46La,46Ra)に沿って配置された内燃機関(4)のブリーザ室(7)において、
    前記ブリーザ室(7)は、前記カムチェーン室(63R)において、カムチェーン(65R)の回転軌跡(L)がなす面(P)のクランク軸(31)方向側方に配置されたことを特徴とする内燃機関のブリーザ室。
  2. 前記カムチェーン室(63L,63R)は、前記シリンダブロック部(46L,46R)の側部(46La,46Ra)にカムチェーン室カバー(49)を取付けることで形成され、前記カムチェーン室(63R)から前記ブリーザ室(7)を仕切る仕切り部材(71)が平板で形成され、前記カムチェーン室カバー(49)の内側に取付けられたことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関のブリーザ室。
  3. 前記ブリーザ室(7)は、前記カムチェーン室(63R)の下部に位置して入口(7a)が設けられ、同カムチェーン室(63R)の上部に位置して出口(7b)が設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関のブリーザ室。
  4. 前記入口(7a)と前記出口(7b)との間において、前記カムチェーン室カバー(49)から前記ブリーザ室(7)内に突出するリブ(49d)が、同カムチェーン室カバー(49)の内面(49g)に沿って下向きに形成されたことを特徴とする請求項3に記載の内燃機関のブリーザ室。
  5. 前記内燃機関(4)は車載機関であり、前記クランク軸(31)は車両前後方向に配向され、同内燃機関(4)の前面に前記カムチェーン室(63L,63R)が配され、前記カムチェーン室(63R)の前部を仕切って前記ブリーザ室(7)が形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の内燃機関のブリーザ室。
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