JP2015518803A - 大きな寸法のガラスパネルを保管及び／または輸送するためのスタンド - Google Patents

Abstract

本発明は、大きなガラスパネル（２）を保管及び／または輸送するためのスタンドであって、前記スタンドが、水平支持構造（１）、及び前記パネルを支持するように設計された少なくとも一つの支持枠（３）を含むものに関する。本発明のスタンドは、前記スタンドを別のスタンドに固定するための少なくとも一つの手段（８）を含むことを特徴とする。【選択図】 図１

Description

本発明は、大きなガラスパネルを保管及び／または輸送するためのスタンドに関する。より詳細には、本発明は、ＰＬＦまたはＤＬＦガラスパネルを保管及び／または輸送するためのスタンドに関する。

本発明は、運送貨物の取り扱い、処理及び輸送の一般的な技術分野に関する。

現在、大きなガラスパネルを輸送するために、例えばトラックだけによる道路輸送、またはトラックと列車の使用を組み合わせる多形態の輸送が使用される。これらの大きなパネルが内陸水路によって輸送されるとき、それらはコンテナ中で輸送される。不幸にも、これらのタイプの輸送は、単一航行または単一積み荷で多数の大きなパネルを輸送することを可能にしない。例えば、道路輸送では、トラックは、大きなパネルを含む一つのスタンドのみを輸送することができる。列車及び内陸水路の場合には、大きなガラスパネルの積み荷を支持するスタンドの寸法が与えられると、一度に一つの装置のみがコンテナ内に配置されることができ、それは、輸送されることができる大きなパネルの数を制限する。

従って、多数の大きなガラスパネルを輸送するためには、幾つかのトラックまたは幾つかのコンテナが使用されなければならず、この場合、支持体が分解されかつ／または折りたたまれることができないので同じ数のトラックまたはコンテナが空で戻らなければならず、それは、高い輸送費用及び高いＣＯ_２放出量に導く。これは、例えばトラックだけによる道路輸送、並びにトラックと列車の使用を組み合わせる多形態の輸送に当てはまる。

かかる状況は、例えば、ＰＬＦ（Ｐｌａｔｅａｕ Ｌａｒｇｅｕｒ ｄｅ Ｆａｂｒｉｃａｔｉｏｎ）またはＤＬＦ（Ｄｅｃｏｕｐｅ Ｌａｒｇｅｕｒ ｄｅ Ｆａｂｒｉｃａｔｉｏｎ）ガラスパネルを輸送する場合に見られることができ、パネルがＡ地点からＢ地点に、または製造者からクライアントに輸送されるときにパネルが不動とされかつ安定であることを確保する、スタンドタイプの特別な支持体を必要とする。

従って、輸送及び空の戻りは経済及び環境の両方で問題がある。

特に、本発明の目的は、従来技術の欠点を矯正することである。

より詳細には、本発明の一つの目的は、その実施態様の少なくとも一つにおいて、大きなガラスパネルを保管及び／または輸送するための万能スタンドを提供することである。

より詳細には、本発明の一つの目的は、その実施態様の少なくとも一つにおいて、大きなパネルを道路、レール及び海上によって保管及び輸送することができるスタンドを提供することである。

本発明の別の目的は、その実施態様の少なくとも一つにおいて、大きなガラスパネルを保管及び／または輸送するためのスタンドを提供することであり、それにより前記パネルの製造ラインの装置の制約に答えながら道路、レール及び海上によって大きなパネルを運ぶことが可能である。

本発明の目的はまた、その実施態様の少なくとも一つにおいて、大きなガラスパネルを保管及び／または輸送するための完全に折りたためることができるスタンドを提供することである。

本発明の別の目的は、その実施態様の少なくとも一つにおいて、大きなガラスパネルを保管及び／または輸送するためのスタンドを提供することであり、それにより輸送費用及びＣＯ_２放出量を減らしながら単一工程で多数の大きなパネルを輸送することが可能である。

一つの特別な実施態様によれば、本発明は、大きなガラスパネルを保管及び／または輸送するためのスタンドに関し、前記スタンドは、水平支持構造、及び前記パネルを支持するために設計された少なくとも一つの支持枠を含む。

本発明によれば、かかるスタンドは、前記スタンドを別のスタンドに固定するための少なくとも一つの手段を含む。

本発明の一般的な原理は、製造ラインの装置の制約に答えながら、大きなガラスパネルを、特にＰＬＦ（Ｐｌａｔｅａｕ Ｌａｒｇｅｕｒ ｄｅ Ｆａｂｒｉｃａｔｉｏｎ）ガラスパネルを保管及び／または道路、レール及び海上によって輸送するための万能の自立構造を含むスタンドに基づいている。

従って、本発明は、本発明による少なくとも二つのスタンドを含む構造が輸送時に安定であることを確保しながら組立て体全体を固定するために大きなガラスパネルを保管及び／または輸送するための一つのスタンドを別のスタンドに連結するために少なくとも一つの固定手段の使用に基づいた全体的に新規でかつ発明的なアプローチに基づいている。

従って、大きなガラスパネル、特にＰＬＦガラスパネルを装填した幾つかのスタンドは、その構造が非常に安定であることを確保しながら、例えば船の船倉内に置かれることができる（一航行当たり２００から３００個のスタンド）。従って、負荷は種々のスタンドに対して良好に分散される。従って、単一航行または単一積み荷で輸送されることができる大きなガラスパネルの数は、輸送と関連した費用と、ＣＯ_２放出量の割合を減らすことによる環境の影響の両方を減らしながら、実質的に増加される。

本発明によるスタンドの一つの例示的実施態様によれば、固定手段は水平支持構造に固定されている。

本発明によるスタンドの別の例示的実施態様によれば、固定手段は水平支持構造の端部の少なくとも一つに固定されている。

本発明によるスタンドの一つの例示的実施態様によれば、固定手段は、他のスタンドの固定手段の雌部中に適合するように設計された雄部を含む。

従って、本発明による第一スタンド上の第一固定手段の雌部は、別のスタンド上の第二固定手段の雄部中に導入／適合される。二つのスタンドは次いで互いに連結され、それは、ベース対高さの比率が増加されるので構造の安定性を高める。

本発明によるスタンドの一つの例示的実施態様によれば、固定要素は、他の固定要素の雌部に雄部をロックするためのシステムを含む。

従って、本発明によるスタンドと別のスタンドの間の固定が確保され及び／または強化される。スタンド自体の別のスタンドからの固定解除の危険はそのときかなり低下され、またはさらには排除される。

本発明によるスタンドの一つの例示的実施態様によれば、固定要素は、細長く、かつ水平支持構造の幅より短いかまたはその幅と同じ長さである。

従って、固定要素は、本発明による少なくとも二つのスタンドを含む構造を作製しかつ強化するために別のスタンドの水平支持構造に向けてスタンドのプラットフォームから滑らされることができる。

本発明によるスタンドの一つの例示的実施態様によれば、水平支持構造は、しっかりした均一な構造を形成するために第一スタンドに隣接した別のスタンドに近接した本発明によるスタンドの配置及び並置を容易にするために少なくとも一つの案内要素を含む。

従って、スタンドは、非常に迅速にかつ確実に少なくとも一つの他のスタンドに連結されることができ、前記スタンドは大きなガラスパネルを装填されている。

好ましいかまたは本発明に従った一つの実施態様によれば、スタンドは折りたたみ可能である。

従って、本発明による装置の空の戻りと関連した費用はかなり低下される。

本発明の一つの有利な実施態様によれば、スタンド上で輸送される大きなパネルは、ＰＬＦ（Ｐｌａｔｅａｕ Ｌａｒｇｅｕｒ ｄｅ Ｆａｂｒｉｃａｔｉｏｎ）またはＤＬＦ（Ｄｅｃｏｕｐｅ Ｌａｒｇｅｕｒ ｄｅ Ｆａｂｒｉｃａｔｉｏｎ）パネルである。

本発明はまた、上述のようなスタンドを含む構造に関する。

本発明はまた、大きなガラスパネルの海上輸送のための、特に船の船倉内での、本発明による少なくとも一つのスタンドの使用に関する。

本発明によるスタンドを含む構造、及び海上輸送のためのその使用の利点は、スタンドのそれらと同じであり、それらはより詳細に述べられていない。

本発明の他の特徴及び利点は、例示的な非限定例としてのみ与えられた好適な実施態様の以下の説明、及び添付図面を読めばより明らかになるだろう。

図１は、二つの固定手段により固定されている、大きなガラスパネルを保管及び／または輸送するための二つのスタンドを含む構造の例示的実施態様を概略的にかつ正面図で示す。

図２は、大きなガラスパネルを保管及び／または輸送するためのスタンドの例示的実施態様を概略的にかつ側面図で示す。

図３は、固定手段の例示的実施態様を概略的にかつ正面図で示す。

図４は、図２のスタンドを幾つか含む構造を概略的にかつ側面図で示す。

幾つかの異なる図で表われる構造的にかつ機能的に同一の要素は、単一の参照番号を割り当てられている。

例えば図１〜３で表わされている大きなガラスパネルを保管及び／または輸送するためのスタンドは、水平支持構造１を含む。水平支持構造の長さは、例えば輸送される大きなガラスパネル２の長さと同じであり、この構造の幅は、ガラスパネル２、特にＰＬＦまたはＤＬＦガラスパネルの負荷を支持するために十分なものである。本発明による水平支持構造の寸法は、特に大きなガラスパネルを輸送するために設計されたトラック中に、陸地、レール、内陸水路による輸送の場合にコンテナ中に、及び船の船倉中に直接に導入されるように輸送の適当な手段でコンテナ中に導入されることなく直接に導入されることを可能にする。この水平支持構造は、例えば６０００ｍｍの長さ及び１５００ｍｍの幅を越える。水平支持構造は、好ましくは６９３４ｍｍの長さ及び１５３０ｍｍの幅である。

ガラスは、全てのタイプのガラス、及び無機ガラス及び有機ガラスのような等価な透明材料と理解されるべきである。無機ガラスは、ソーダ石灰ガラス、ホウ酸塩ガラス、結晶及び半結晶ガラスのような一つ以上の既知のタイプのガラスから等しくなることができる。有機ガラスは、透明な合成ポリカーボネート、ポリエステルまたはポリビニル樹脂のような硬い透明な熱硬化性または熱可塑性重合体または共重合体であることができる。もちろん、大きなガラスパネルは、平坦であるか、または湾曲していてもよい（例えばドーム状ガラスパネル）。

水平支持構造１は、鋼、プラスチック及び木材から選ばれた材料から全体的にまたは部分的に作られることができる。水平支持構造は好ましくは鋼から作られる。

本発明によれば、大きなガラスパネル２を支持するために設けられた少なくとも一つの支持枠３は、水平支持構造１に固定される。支持枠３は、特に保管／輸送される大きなガラスパネル２に沿って延びる水平構造であることができる。かかる枠３は、大きなガラスパネル２の負荷を支持するために十分な大きさでなければならないことが理解される。支持枠は、特に大きなガラスパネルと同じ寸法を持つことができる。本発明の一つの好適な実施態様によれば、大きなガラスパネルはＰＬＦまたはＤＬＦガラスパネルである。「ＰＬＦ」は、６ｍの長さ×３．２１ｍの幅であるガラスパネルを指し、「ＤＬＦ」は、３．２１ｍの幅であるが最大２．２５ｍの長さであるパネルを指す。

本発明の一つの特別な実施態様によれば、大きなガラスパネルを支持するために設けられた少なくとも二つの支持枠３は、水平支持構造に固定される。この枠は、次いで水平支持構造に大きなガラスパネル２の負荷を支持することを可能にする距離で互いに配置され、かつ固定される。支持枠は好ましくはＡ枠である。

本発明の一つの好適な実施態様によれば、大きなガラスパネル２を支持するために設けられた四つの支持枠３は、水平支持構造１に固定される。支持枠３は、大きなガラスパネルの負荷が支持枠間で正確に分散されるように配置される。支持枠は好ましくはＡ枠である。有利には、支持枠３は、水平支持構造１に沿って１４０ｍｍ間隔で配置され、取り付けられる。支持枠３、特にＡ枠は、鋼のような材料から全体的にまたは部分的に作られ、かつ４９５０ｍｍ×１５２０ｍｍ×３４００ｍｍの寸法を持つことが好ましい。

本発明によれば、Ａ枠３は、各側に、実質的に傾斜されかつ例えば図１〜４に示されているようなＰＬＦタイプのガラスパネル２のための支持体として作用するように設計される支持面を持つ。この支持面は、傾斜した支持面に対して実質的に直角である。

これらの枠３は傾斜角度を持ち、それによって大きなガラスパネル２を略垂直位置に支持することが可能である。

従って、支持枠３、特にＡ形状の支持枠のいずれかの側に７１個の大きなガラスパネル２を、すなわち２６トンの合計重量を示す合計で１４２個のパネルを置くことが可能である。従って、本発明によるスタンドは、大きな荷重の大きなガラスパネルを保管及び／または輸送することを可能にする。

有利には、Ａ枠３は、横材５によって互いに連結される。例えば、三つの横材５がＡ枠３を互いに連結するために使用されることができる。本発明の一つの特別な実施態様によれば、スタンドは、ラッチングシステムを持つ追加の縦方向または横方向の下方横材を含むことができ、それによりスタンドを強化することが可能である。横材５は、鋼、木材またはプラスチックから選ばれた材料から作られることができる。横材は、好ましくは鋼のような材料から作られかつ管または桁の形のものである。

本発明の一つの特別な形によれば、支持枠３は折りたたみ可能である。これは、大きなガラスパネルが降ろされた後、支持枠３が、分解され、かつコンテナ内で非常に容易に輸送されることができ、従って空での戻りの費用を減らすという利点を持つ。

有利には、Ａ枠３は、それらの上部に、その目的のために設けられたスプレッダーを使用してスタンドが保持されることを可能にする強化部を持つ。従って、本発明によるスタンドは、例えばクレーンを使用して持ち上げられ、Ａ地点からＢ地点に動かされることができる。

本発明の一つの特別な形によれば、水平支持構造１はその下方面上に手段を持ち、その手段によってスタンドはフォークリフトのフォークによって下方ソケットを使用して持ち上げられることができる。

本発明によれば、大きなガラスパネル２を保管及び／または輸送するためのスタンドは少なくとも一つの固定手段８を含み、それによって前記スタンドは別のスタンドに固定されることができる。好適な態様では、固定手段８は水平支持構造１に固定される。

有利には、固定手段８は水平支持構造１の端部の少なくとも一つに固定される。本発明の一つの特別な実施態様によれば、固定手段８は、細長く、かつ水平支持構造１の幅より短いかまたはその幅と同じ長さである。例えば、固定手段８は管または棒の形のものであり、それは水平支持構造１の幅より短いかまたはその幅と同じ長さであり、かつ互いに連結された二つのスタンド間の摩擦に耐えるのに十分に広い。本発明による固定手段は１５２０ｍｍの長さ及び１４０ｍｍの幅である。

固定手段８は種々の寸法及び形状を持つことができることが理解される。固定手段８は、別のスタンドに連結された少なくとも一つのスタンドを含む構造を安定化することを可能にしなければならない。実際に、一つのスタンドを別のスタンドに固定する固定手段８は、大きなガラスパネル２を輸送しながら、ベース対高さの比率を増加し、従って本発明による固定手段８によって互いに連結された少なくとも二つのスタンドを含む構造の安定性を改善することを可能にする。

本発明の一つの特別な実施態様によれば、固定手段８は、別のスタンドの固定手段の雌部８ｂ中に適合するように設計された雄部８ａを含む。本発明による一実施態様によれば、第一固定手段の雄部の形状は、それに隣接した別のスタンド上に配置された別の固定手段の雌部中にはまりかつ容易に適合することを可能にする。実際に、第一固定手段８は、第一スタンドに隣接した別のスタンド上に配置された別の固定手段中に適合することによって、二つのスタンドを互いに連結する／固定することを可能にし、かくして組立て体の安定性を高める。従って、本発明による少なくとも二つのスタンドを含む組立て体は、それがコンテナ内に置かれなくてもしっかりと輸送されることができる。かかる固定手段８は特に図３に表わされている。本発明の一つの好適な形によれば、固定手段８は水平支持構造の各端に位置されている。

本発明による一実施態様によれば、固定手段８はロッキングシステムを含み、それによって一つのスタンドの水平支持構造１上に配置された固定手段の雄部８ａは、別のスタンドの水平支持構造１上に配置された別の固定手段８の雌部８ｂにロックされることができる。従って、このロッキングシステムは、輸送の方式に起因する動きにかかわらず輸送時に互いに固定された幾つかのスタンドを保持することを可能にし、従って単一積み荷で、例えば船の船倉内で、輸送される種々のスタンドが互いに緩むのを避け、破損をもたらすであろう互いのぶつかりを避ける。このロッキングシステムは例えばピンの形をとることができる。

有利には、固定手段８は、前記固定手段の取り扱い及び配置を容易にする把持手段を含む。把持手段は、前記把持手段の上面上に配置された逆Ｕ字の形をとることができる。

本発明による一変形例によれば、水平支持構造１は、一つのスタンドの固定手段の雄部８ａを前記スタンドに隣接したスタンド上の別の固定手段の雌部８ｂ中に導入しかつ滑らすことを容易にする少なくとも一つの位置決め部材４を含むことができる。この位置決め部材は、例えば水平支持構造１に固定された、鋼から作られた逆Ｕ字の形をとることができる。もちろん、この役割を満たすことができるいかなる位置決め部材も使用されることができる。位置決め部材４の形状及び寸法は、固定手段８の形状及び寸法に依存するだろう。本発明による位置決め部材４の一例は特に図１及び２に示される。

本発明の一つの特別な形によれば、水平支持構造１は少なくとも一つの案内要素６を含むことができる。好適な態様では、案内要素６は、水平支持構造１に沿ってかつ前記水平構造１のいずれかの側に位置される。案内要素６は、特に、本発明によるスタンドを正確に配置して別のスタンドの近くに並置し、それらがしっかりした均一な構造を形成することを可能にする。特に、案内要素６は大きなガラスパネル２を輸送しながらスタンドを所定位置に保つことを可能にする。案内要素６は、例えばといの形をとることができ、このとい中に別のスタンドの水平支持部１上に位置された案内要素が滑りかつ適合することとなる。もちろん、この役割を満たすことができるいかなる案内手段６も使用されることができる。案内手段６の一例は特に図１及び２に示される。

本発明によるスタンドを使用して輸送時に大きなガラスパネル２を保護するために、前記スタンドは、ゴム隅部、保持ストラップ９、横材の傾斜を調整するためのシステム（図示せず）などの種々の付属部品を備えている。

有利には、ガラスパネル２は、大きなガラスパネルのいずれかの側に配置された少なくとも一つのくさび７によりスタンド上で不動化される。くさび７は水平支持構造１の幅を越えて延びる。くさび７は好ましくは支持枠３上に取り付けられる。かかる構成は例えば図１及び２に示される。本発明の一つの特別な形によれば、くさび７は、鋼のような材料から作られた棒または桁の形をとることができる。くさび７は、少なくとも水平支持構造が幅広い限りは好ましい。

本発明による一つの変形例によれば、ガラスパネル２を支持するための支持枠３、横材５、及び固定手段は、折りたたみ可能である。従って、スタンドは、トラックコンテナ、またはレール輸送または内陸水路による輸送のために意図されたコンテナのようなコンテナ内で、空で戻されることができ、従って空のスタンドを戻す費用を低減する。

従って、大きなガラスパネルをしっかりと保管及び／または輸送するための本発明によるスタンドは、これらを輸送する費用を低減することを可能にする。従って、多数の大きなガラスパネルを輸送するための条件は最適化されかつ確保される。

特に、当業者は、保管され及び／または輸送される大きなガラスパネルのための支持枠３の形状、及び本発明によるスタンドを強化するために使用される横材５の数の両方を変更することができるだろう。

加えて、固定手段８の形状は、細長い固定手段に制限されない。

本発明はまた、ガラス以外の材料から作られた大きなパネルを保管及び／または輸送することに関する。

Claims (11)

1. 大きなガラスパネル（２）を保管及び／または輸送するためのスタンドであって、前記スタンドが、水平支持構造（１）、及び前記パネルを支持するように設計された少なくとも一つの支持枠（３）を含むものにおいて、それが、前記スタンドを別のスタンドに固定するための少なくとも一つの手段（８）を含むことを特徴とするスタンド。
2. 固定手段（８）が水平支持構造（１）に固定されていることを特徴とする請求項１に記載のスタンド。
3. 固定手段（８）が水平支持構造（１）の端部の少なくとも一つに固定されていることを特徴とする請求項２に記載のスタンド。
4. 固定手段（８）が、他のスタンドの固定手段の雌部（８ｂ）中に適合するように設計された雄部（８ａ）を含むことを特徴とする請求項１〜３のいずれか一つに記載のスタンド。
5. 固定手段（８）が、前記雄部（８ａ）を前記雌部（８ｂ）内にロックするためのシステムを含むことを特徴とする請求項４に記載のスタンド。
6. 固定手段（８）が、細長く、かつ水平支持構造（１）の幅より短いかまたはその幅と同じ長さであることを特徴とする請求項１〜５のいずれか一つに記載のスタンド。
7. 水平支持構造（１）が、スタンドを他のスタンドに固定するのを容易にするために少なくとも一つの案内要素（６）を含むことを特徴とする請求項１〜６のいずれか一つに記載のスタンド。
8. 折りたたみ可能であることを特徴とする請求項１〜７のいずれか一つに記載のスタンド。
9. 大きなガラスパネル（２）がＰＬＦまたはＤＬＦガラスパネルであることを特徴とする請求項１〜８のいずれか一つに記載のスタンド。
10. 前記固定手段（８）によって互いに固定されていることを特徴とする請求項１〜９のいずれか一つに記載された少なくとも二つのスタンドを含む構造。
11. 大きなガラスパネル（２）の海上輸送のための請求項１〜９のいずれか一つに記載された少なくとも一つのスタンドの使用。