JP2015209390A - 光硬化性人工爪組成物 - Google Patents

光硬化性人工爪組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2015209390A
JP2015209390A JP2014091414A JP2014091414A JP2015209390A JP 2015209390 A JP2015209390 A JP 2015209390A JP 2014091414 A JP2014091414 A JP 2014091414A JP 2014091414 A JP2014091414 A JP 2014091414A JP 2015209390 A JP2015209390 A JP 2015209390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meth
artificial nail
acrylate
photocurable artificial
nail composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014091414A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6340243B2 (ja
Inventor
高橋 一生
Kazuo Takahashi
一生 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakura Color Products Corp
Original Assignee
Sakura Color Products Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sakura Color Products Corp filed Critical Sakura Color Products Corp
Priority to JP2014091414A priority Critical patent/JP6340243B2/ja
Priority to TW104110208A priority patent/TW201540763A/zh
Priority to KR1020167027872A priority patent/KR20160146690A/ko
Priority to PCT/JP2015/062206 priority patent/WO2015163353A1/ja
Priority to CN201580018459.7A priority patent/CN106170279B/zh
Publication of JP2015209390A publication Critical patent/JP2015209390A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6340243B2 publication Critical patent/JP6340243B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/55Phosphorus compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/35Ketones, e.g. benzophenone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q3/00Manicure or pedicure preparations
    • A61Q3/02Nail coatings

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】臭気を低減し、かつ皮膚刺激性が低い組成物を得、被覆後においては、強固な被膜を得て欠けることがなく、使用者自身の爪表面に対してサンディングを行う必要がなく、かつ爪への密着性が高く、その表面にシワが発生することを防止できる光硬化性人工爪組成物の提供。
【解決手段】下記(A)(化1)、(化2)などで示される化合物のうちの1種以上


及び(B)ラジカル重合開始剤、を含有する光硬化性人工爪組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は光硬化性人工爪組成物に関する。
近年、手や足の自爪に装飾を施したり、人工爪を接着してこれに装飾を施すというネイルアートの人気が高まっている。また、装飾や、外力による爪の割れ・剥がれを防止するための補強の目的で、いわゆるマニキュア、ペディキュア、スカルプチュアと呼ばれる樹脂含有の材料を爪に塗布することもなされている。
ここで、装飾又は補強のために使用される爪装飾材料としては、ニトロセルロース系のラッカーを有機溶剤に溶解し、これに各種色調の顔料を加えたものがある。これらは、爪や人工爪に塗布した後、有機溶剤を揮発させて、光沢に優れた被膜を形成するものである。そして、この被膜はアセトン等の有機溶剤を用いて容易に拭き取ることができる。
しかし、この種の爪装飾材料は、有機溶剤を含むため、使用時に揮発する有機溶剤を、使用者が直接吸引する恐れがある。また、形成される被膜は強靭な被膜とはなり得ず、擦れ、衝撃等の刺激により容易に剥離してしまう恐れがある。
特に最近、ウレタンアクリレート系オリゴマーとアクリル系モノマーを含むジェル状の爪被覆材料を爪に塗布し、紫外線を照射して硬化させるジェルネイルと呼ばれる光硬化性人工爪組成物が注目を集めている。
これらは、ラジカル重合反応により、架橋した高分子被膜を形成するため、爪から剥がれにくい強靱な被膜を形成できるとされている。
しかしながら、実際には、爪の表面にヤスリ等によって、サンディングを行って、爪の表面に細かい凹凸を形成させることが必要であって、これにより爪の表面に設けた凹凸に光硬化性人工爪組成物が馴染むことにより、アンカー効果を発揮して爪表面に硬化された光硬化性人工爪組成物が密着していた。
しかし、ラジカル開始剤やモノマーによる臭気、及び皮膚刺激あるいは皮膚感作性(アレルギー)などの安全上の課題を有している。すなわち、ネイルサロンのような屋内空間では、施術中に強い臭気を伴う可能性がある。また、紫外線照射後も未反応の開始剤やモノマーが残存する場合、継続的に臭気が発生する可能性もある。また、それらが皮膚に触れると、炎症やアレルギーを起こす危険性がある。
さらに、ラジカル重合反応は酸素による重合阻害を受けやすいため、表面未硬化となる可能性が高いことも、これらの問題点を助長する要因の一つとなっている。
爪表面に凹凸を設けることを必要とするので、使用者自身の爪を傷つけることとなり、光硬化性人工爪組成物を取り除いた後の使用者自身の爪が薄く、ボロボロになることがあった。
また、特許文献1に記載されているように、該組成物中に紫外線の照射により重合可能なイオン性モノマーを含有することを特徴とする上記人工爪組成物は公知であるが、使用される材料としてはイオン性モノマーに限定されている。
さらに、特許文献2にはラジカル重合又はカチオン重合により硬化されるアクリル酸エステルモノマーを含有する爪装飾用組成物が記載されている。
また、特許文献3には、分子内に少なくとも1個のラジカル重合性不飽和二重結合を有する化合物、分子内に少なくとも1個のラジカル重合性不飽和二重結合を有する酸性リン化合物、及びラジカル重合開始材を含む人工爪化合物が記載されている。
特許文献4には、不飽和カルボキシル酸を含有する爪への被覆材料が記載されており、 特許文献5には、ポリエーテル骨格ウレタンメタアクリレートオリゴマー、脂環式(メタ)アクリレートモノマー、25℃において液体であるアクリルアミド系モノマー、分子内にエチレンオキサイドを有する2官能(メタ)アクリレートモノマー、3官能以上の多官能モノマー、光重合開始剤を含有することを特徴とする光硬化型ジェルネイル用下地剤が記載されている。
特開2009−126833号公報 特開2002−225496号公報 特開2010−053097号公報 特開平02−001779号公報 特開2013−043853号公報
上記各特許文献には光硬化型の人工爪組成物が記載されているものの、使用時に臭気を発生し、皮膚に対して刺激性を有していたり、実際には、使用者の爪の表面をサイディングして凹凸を形成する必要があったり、硬化後において強固な被膜を得るものの、欠けることやシワが発生することがあり、また爪への密着性に劣る等の支障が発生していた。
本発明は光硬化性人工爪組成物において、臭気を低減し、かつ皮膚刺激性が低い組成物を得、被覆後においては、強固な被膜を得て欠けることがなく、使用者自身の爪表面に対してサンディングを行う必要がなく、かつ爪への密着性が高く、その表面にシワが発生することを防止することを課題とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、特定の組成物からなる光硬化性人工爪組成物とすることで、上記課題が解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
具体的には以下の通りである。
1. 下記(A)(化1)〜(化3)で示される化合物のうちの1種以上
及び(B)ラジカル重合開始剤
を含有する光硬化性人工爪組成物。
2.上記(A)以外の化合物であって、(C)多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物を含有する1に記載の光硬化性人工爪組成物。
3.(C)多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物が多官能のウレタンアクリレート化合物である2に記載の光硬化性人工爪組成物。
4.多官能のウレタンアクリレート化合物がウレタンアクリレートオリゴマーである3に記載の光硬化性人工爪組成物。
5.(C)多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物がジエポキシ化合物のジアクリレート化物である2〜4のいずれかに記載の光硬化性人工爪組成物。
6.ジエポキシ化合物のジアクリレート化物が下記の(化4)で示される化合物である5に記載の光硬化性人工爪組成物。
本発明によれば、有機溶媒を使用すること無く、装飾や補強の目的でも爪表面を長期にわたり、確実に被覆することができる。しかも、酸素により硬化が阻害されることがないので、ラジカル重合性の光硬化性人工爪組成物と比較して、未硬化の成分が残存すること無く硬化させることができる。
さらに使用者自身の爪の表面をサンディングして凹凸を形成させる必要がないので、使用者自身の爪をボロボロにすることがない。
また、被覆後において、残存する有機溶剤や未硬化成分等による臭気の発生を防止でき、かつ爪から有機溶剤や未硬化成分が体内に浸透することがなく、皮膚を刺激することがない。
本発明の光硬化性人工爪組成物は、いわゆる一般のマニキュアやペディキュアのように爪の表面に被覆を行うための組成物であり、使用者自身の爪の表面をサンディングする等して凹凸を形成した表面とする必要がなく、従来の紫外線等により硬化されるラジカル重合性のマニキュア等と同様の設備、紫外線硬化用の設備を用いて爪表面を被覆するものである。さらに、硬化後の表面にシワが発生することを防止できる。
本発明の光硬化性人工爪組成物はジェルネイルとして使用することができる。その中でも使用者の爪に直接塗布されるベースコート、該ベースコートの上に塗布されるカラーコート、さらにその上に塗布されるトップコートのいずれにも使用されるものである。
ベースコートは一般的には透明又は僅かに黄色、たまに微量の紫や青の色素を配合して、経時劣化による黄変による色調の変化を防止することがある。
カラーコートはソリッドカラーやラメ調、金属光沢調、暗色や明色等多彩に着色されるコートである。
トップコートは、ベースコートと同様に、透明又は僅かに黄色、たまに微量の紫や青の色素を配合して、経時劣化による黄変による色調の変化を防止することがある。最上層であるため、ジェルネイルの艶を発揮させる作用を有するが、硬化後には酸素による重合阻害を原因として未重合層がトップコートに存在するので、エタノール、イソプロパノール、酢酸エチルやアセトン等の溶剤を用いて拭き取り、艶をだすことが必要である。
いずれの層に関しても硬化後少なくとも2週間、欠けることなく、剥がれず、また下層や使用者の爪に対して浮きが発生しないことが必要である。
以下に本発明の光硬化性人工爪組成物の具体的組成について説明する。
[(A)メタクリル酸プロパン酸ペンチルフォスフェート、ビス(メタクリル酸プロパン酸ペンチル)フォスフェート、トリ(メタクリル酸プロパン酸ペンチル)フォスフェート]
本発明にて使用される(A)の(化1)〜(化3)で示される化合物は、メタクリル酸プロパン酸ペンチルフォスフェート(化1)、ビス(メタクリル酸プロパン酸ペンチル)フォスフェート(化2)及びトリ(メタクリル酸プロパン酸ペンチル)フォスフェート(化3)である。
本発明において、光硬化性人工爪組成物中の上記(A)(化1)〜(化3)で示される化合物のうちの1種以上の配合量は1〜30重量%が好ましく、より好ましくは1〜22重量%である。配合量が1重量%未満では、硬化した光硬化性人工爪組成物の使用者の爪に対する密着性が低くなる可能性があり、30重量%を超えると硬化した光硬化性人工爪組成物が脆くなり、被膜を維持することが困難になる。
[(B)ラジカル重合開始剤]
本発明にて使用されるラジカル重合開始剤としては、ベンゾインイソブチルエーテル類、ベンジルケタール類、α−アミノアルキルフェノン類、アシルフォンオキサイド類、ベンゾフェノン類、チオキサントン類、チタノセン類を使用することができる。
具体的には、2,4−ジエチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキシド(LUCIRIN TPO)、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタン−1−オン、ビス(2,4,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキシド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル) −フェニルフォスフィンオキサイド、2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルフォリノプロパン−1−オン、オリゴ(2−ヒドロキシ−2−メチル−1−(4−(1−メチルビニル)フェニル)プロパノン)、4−ベンゾイル−4'−メチル−ジフェニルスルフィド、1,2−オクタンジオン、1−(4−(フェニルチオ)−2,2−(O−ベンゾイルオキシム))1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾインエチルエーテル、ベンジルジメチルケタール、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、及び1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(IRGACURE184)、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−1−{4−[4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオニル)−ベンジル]−フェニル}−2−メチルプロパン−1−オン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−1−{4−[4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオニル)−ベンジル]フェニル}−2−メチルプロパン、ベンゾフェノン、4−フェニルベンゾフェノン、イソフタルフェノンなどが好適に用いられる。これらの開始剤は、染料、顔料や重合性化合物の光吸収によってもラジカル生成反応が阻害されず、またラジカル発生効率が高く、光硬化性人工爪組成物の硬化性を高めることができる点で好ましい。
本発明の光硬化性人工爪組成物に、これらのラジカル重合開始剤を1〜20重量%となるように配合することができ、好ましくは3〜6重量%である。配合割合が1重量%未満であると、十分な量のラジカルが発生できないので、ラジカル重合反応が長時間に及ぶことになり、硬化不良となる可能性が高い。また、配合割合が20重量%を超えると、過剰な量のラジカルが発生することになるので、ラジカル重合反応が多くの開始点からなされ、その結果、硬化後のポリマーの分子量が小さくなる。
[(C)多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物]
(C)多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物は、ラジカル重合しうる不飽和基を2以上有する化合物である。ラジカル重合しうる不飽和基としては、炭素−炭素間二重結合をもつ官能基であり(重合性二重結合ともいう)、例えば、ビニル基、(メタ)アクリロイル基、(メタ)アクリルアミド基、ビニルエーテル基、アリル基等を挙げることができる。
そしてこれらの化合物を使用することにより、光硬化性人工爪組成物の臭いを少なくし、透明であって、低刺激性であり、かつ使用者の爪に対して密着性を具えることができる。
(C)多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物はラジカル重合性不飽和基を1分子中に2個以上有する化合物であり、その具体例としては、例えば、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレンジ(メタ)アクリレート、エトキシ化ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、エトキシ化プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,3−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、グリセリンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAエチレンオキサイド変性ジ(メタ)アクリレート等のジ(メタ)アクリレート化合物;グリセリントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンプロピレンオキサイド変性トリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンエチレンオキサイド変性トリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ε−カプロラクトン変性トリス(アクリロキシエチル)イソシアヌレート等のトリ(メタ)アクリレート化合物;ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート等のテトラ(メタ)アクリレート化合物;その他、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート等の多価アルコールと(メタ)アクリル酸とのエステル化物、エトキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、プロポキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、プロポキシ化エトキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレートが挙げられる。さらに、ウレタン(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリロイル基を有するポリウレタン化合物や、(メタ)アクリロイル基を有するエポキシ樹脂、(メタ)アクリロイル基を有するポリエステル樹脂、下記のようなジエポキシ化合物の(メタ)アクリル酸アルキルエステルのジエーテル化合物等が挙げられる。
これらの(C)多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物のなかでも、ビスフェノールAのジメタクリレートや、下記(化4)で示されるイソピリデンジフェニルビス(メタクリル酸オキシヒドロキシプロピル)等のプロポキシ化ビスフェノールAジメタクリレートを使用することが好ましい。(C)多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物を使用する際には、その含有量としては光硬化性人工爪組成物に対して1〜80重量%であり、好ましくは3〜60重量%である、1重量%未満であると使用者の爪に対する光硬化性人工爪組成物の密着性が低下し、80重量%を超えると硬化した組成物の硬度が低くなる可能性がある。
[(メタ)アクリレート含有オリゴマー]
本発明の光硬化性人工爪組成物には、(C)多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物のなかでも、(メタ)アクリレート含有オリゴマーを配合させることができる。そのような(メタ)アクリレート含有オリゴマーとしてはウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーやエポキシ(メタ)アクリレートオリゴマーが挙げられ、特に好ましくはウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーが挙げられる。
ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーは、イソシアネート基末端ウレタンプレポリマーに、水酸基を有する(メタ)アクリル化合物を加えて、前記ウレタンプレポリマー中のイソシアネート基総数の10%以上のイソシアネート基に、前記水酸基を有する(メタ)アクリル化合物により付加反応させて得ることができる。
このような(メタ)アクリレート含有オリゴマーを配合することにより、臭いが少なく伸縮性に優れ、かつ艶を有する硬化した光硬化性人工爪組成物の被膜を得ることができる。
光硬化性人工爪組成物における(メタ)アクリレート含有オリゴマーの配合比率としては、0〜99重量%、好ましくは0〜70重量%である。99重量%を超えて配合すると、硬化後において被膜が剥離しやすくなる。
[単官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物]
単官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物はラジカル重合性不飽和基を1分子中に1個有する化合物であり、その具体例としては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、ネオペンチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、N−アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタルイミド等の一価アルコールと(メタ)アクリル酸とのエステル化物が挙げられる。
また、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等の水酸基含有(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、アリルグリシジルエーテル等のグリシジル基含有ラジカル重合性不飽和基含有化合物;スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、α−クロルスチレン等のビニル芳香族化合物;N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N−t−ブチルアミノエチル(メタ)アクリレート等の含窒素アルキル(メタ)アクリレートを使用することもできる。
このような一価アルコールと(メタ)アクリル酸とのエステル化物等の中でもヒドロキシエチルメタクリレートやヒドロキシプロピルメタクリレートが好ましく、本発明の光硬化性人工爪組成物中に1〜99重量%含有させることができ、好ましくは3〜60重量%である。1重量%未満であると使用者の爪に対する光硬化性人工爪組成物の密着性が低下し、99重量%を超えると硬化した組成物が脆くなって、塗布後の被膜を維持することが困難になる。
単官能アクリルアミド化合物としては、アクリルアミド、アクリロイルモルフォリン、ヒドロキシエチルアクリルアミド、ジメチルアクリルアミド、ジエチルアクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド、N−エチル(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド等の重合性アミド化合物等が挙げられる。
これらの重合性アミド化合物を使用する際には、その含有量としては光硬化性人工爪組成物に対して1〜40重量%であり、好ましくは3〜30重量%である、1重量%未満であると使用者の爪に対する光硬化性人工爪組成物の密着性が低下し、40重量%を超えると硬化した組成物が脆くなって、塗布後の被膜を維持することが困難になる。
[酸性のラジカル重合性不飽和基を有する化合物]
酸性のラジカル重合性不飽和基を有する化合物は、上記単官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物又は多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物に包含される化合物であり、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、2−カルボキシエチル(メタ)アクリレート、2−カルボキシプロピル(メタ)アクリレート、5−カルボキシペンチル(メタ)アクリレート等のカルボキシル基含有(メタ)アクリレートも使用することができる。
本発明において、光硬化性人工爪組成物中の酸性のラジカル重合性不飽和基を有する化合物の配合量としては、1〜30重量%が好ましく、より好ましくは1〜22重量%である。酸性のラジカル重合性不飽和基を有する化合物の配合量が1重量%未満では、硬化した光硬化性人工爪組成物の使用者の爪に対する密着性が低くなる可能性があり、30重量%を超えると硬化が困難になりやすくなり、その結果、光硬化性人工爪組成物が脆くなって、被膜を維持することが困難になる可能性がある。
本発明の光硬化性人工爪組成物には、粘度や透明性、硬化性などに悪影響を与えない範囲で各種の添加剤を配合することができる。そのような添加剤としては、例えば、ポリオール類、シリコーン系やフッ素系の消泡剤、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン等のシランカップリング剤、充填剤、重合禁止剤、難燃剤、酸化防止剤、イオン吸着体、着色剤、顔料、低応力化剤、可撓性付与剤、ワックス類、ハロゲントラップ剤、レベリング剤、濡れ改良剤などのこれまでにエポキシ樹脂組成物に慣用されている各種の添加剤を配合することができる。
上記のポリオール類には、希釈剤としての機能に加えて本発明の組成物において接着性を向上させる働きもある。例えばアルキルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、アクリルポリオール、ポリブタジエンポリオール、フェノリックポリオール等が挙げられる。中でも、アルキルポリオール、ポリエステルポリオール及びポリエーテルポリオールが好ましく、特にポリエーテルポリオールが好ましい。接着性を向上させるために用いるときは、ポリオールを除いたその他のエポキシ樹脂成分100重量部に対してポリオールを0.1〜40重量部、好ましくは2〜15重量部で配合する。
アルキルポリオールとしては、エチレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等が挙げられる。
ポリエステルポリオールとしては、縮合型ポリエステルポリオール、付加重合ポリエステルポリオール、ポリカーボネートポリオール等が挙げられる。縮合型ポリエステルポリオールとしてはエチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオール、3−メチル1,5−ペンタンジオール、1,9−ノナンジオール、1,4−ヘキサンジメタノール、ダイマー酸ジオール、ポリエチレングリコール等のジオール化合物と、アジピン酸、イソフタル酸、テレフタル酸、セバシン酸等の有機多塩基酸との縮合反応によって得られ、分子量は100〜100,000が好ましい。付加重合ポリエステルポリオールとしては、ポリカプロラクトンが挙げられ、分子量は100〜100,000が好ましい。ポリカーボネートポリオールはポリオールの直接ホスゲン化、ジフェニルカーボネートによるエステル交換法などによって合成され、分子量は100〜100,000が好ましい。
着色剤としては公知の顔料、光輝材、染料を使用することができ、特に爪被覆用として使用されている無機顔料、光輝材有機顔料や染料を使用することができる。また、これらの着色剤を添加しない場合や透明となる程度の量、若しくは染料を添加することにより透明性がある光硬化性人工爪組成物とすることもできる。また、硬化前の光硬化性人工爪組成物には、顔料等のみではなく樹脂粒子や、公知の光硬化性人工爪組成物に配合できる装飾用材料等を配合しておくことも可能である。
使用できる顔料及び染料の種類、及びそれらの含有量としては、紫外線の照射による硬化を阻害しない程度のものとすることが必要である。
[光硬化性人工爪組成物による被覆方法]
本発明の光硬化性人工爪組成物は、使用者自身の爪の表面にサンディングを施すことなく、爪表面に凹凸を形成させる必要がない他は、公知の紫外線硬化型の光硬化性人工爪組成物と同様の方法により爪表面に塗布することができる。そのため、本発明の光硬化性人工爪組成物は筆等の塗布具によって十分に塗布することができる程度の粘度を有すればよい。もちろん、爪表面に本発明の光硬化性人工爪組成物を塗布後、硬化前に小さな飾りや粉体等を被膜表面に付着させることも可能である。
また、シートの片面に本発明の未硬化の光硬化性人工爪組成物からなり、かつ爪の形状を有する層を設けておき、この層を爪表面に重ねるようにして付着させ、この光硬化性人工爪組成物からなる層からシートを剥離するか又は剥離せずに、紫外線を照射して硬化することもできる。このようなシート表面に予め光硬化性人工爪組成物からなる層を設けておけば、使用時に筆等の塗布具を使用することなく、爪の表面に均一かつ正確な模様により被覆することが可能である。そして使用後においても該塗布具を洗浄する等する必要がない。
被覆される爪は、人の手の爪と足の爪のいずれでもよく、犬や猫などの動物の爪でも良い。
塗布後の光硬化性人工爪組成物の硬化に関しても公知の紫外線硬化用の装置を用いて行うことができる。含有される化合物や顔料等の成分によって、硬化に必要な照射エネルギーは異なるものの、その光照射による照射エネルギー(積算光量)は、5mJ/cm以上1000mJ/cm以下であるのが好ましく、10mJ/cm以上800mJ/cm以下であるのがより好ましい。照射エネルギーがこの範囲内であれば、十分な密着性及び耐擦性を有するネイルアートが得られる。
光源としては、例えば、水銀ランプ、メタルハライドランプ、紫外線発光ダイオード(UV−LED)、紫外線レーザーダイオード(UV−LD)等の公知の紫外線の光源を用いることができる。
その中でも、小型、高寿命、高効率、低コストの観点から、紫外線発光ダイオード(UV−LED)及び紫外線レーザーダイオード(UV−LD)が好ましい。
下記表1に示す組成となるように、各成分を混合・脱泡した。下記表1において、ウレタンアクリレートはウレタンオリゴマーである。
得られた光硬化性人工爪組成物について、使用者自身の爪から剥がれるかどうかを下記の方法により確認し、その結果を下記表1に示す。
(クロスカット法)
爪の代替品として表面を清浄・脱脂して6−ナイロンシートを準備し、その表面に膜厚が100μmとなるように、各実施例及び比較例の光硬化性人工爪組成物を塗布し12WのLEDのUVランプを光源とする紫外線を30秒間照射し硬化した。未硬化分についてはソルミックスにより除去した。
得られた硬化済みの光硬化性人工爪組成物をクロスカット試験法に基づき、2mm×2mmのマスを形成し、テープを付着させて剥離した。剥離後の残ったマスの個数を数えて密着性を判断した。
(爪への塗布14日後の状態)
甘皮を処理し、ソルミックスで脱脂した天然爪に光硬化性人工爪組成物を塗布し、12WのLEDのUVランプを光源とする紫外線を30秒間照射し硬化した。その後人工爪としての美観、欠け、剥がれ、黄変のいずれかが発生するまでに経過した日数を観察した。
リン酸エステルメタクリレートの混合物は、メタクリル酸プロパン酸ペンチルフォスフェート、ビス(メタクリル酸プロパン酸ペンチル)フォスフェート、及びトリ(メタクリル酸プロパン酸ペンチル)フォスフェートの混合物である。
LUCIRIN TPOは、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキシドである。
IRGACURE184は1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトンである。
上記の実施例及び比較例の結果によると、本発明中のリン化合物を配合した実施例1〜9の光硬化性人工爪組成物は、爪への塗布・硬化後において、クロスカット法による爪への密着性は良好であり、剥がれることがなかった。また、爪への塗布・硬化14日後においても、硬化した光硬化性人工爪組成物が爪から浮くことや欠けることがなかった。
この結果からみて、本発明の光硬化性人工爪組成物は爪の表面に剥がれることがなく密着し、かつ塗布・硬化14日後においても変わることなく良好に密着していた。
これに対して、本発明におけるリン化合物を配合しなかった比較例の光硬化性人工爪組成物によれば、塗布・硬化直後のクロスカット法による爪への密着性を確認する試験によって、剥がれることが多く、また特に比較例3においては、クロスカット法による試験では爪表面に対して良好に密着していたが、塗布・硬化3日後において爪表面から剥離を生じて長期にわたって爪表面に密着できなかった。
このような結果によれば、光硬化性人工爪組成物において、本発明中のリン化合物を配合させることによって、長期にわたり確実に爪表面に光硬化性人工爪組成物の効果被膜を形成させることができる。
また、本発明によれば、有機溶媒を使用すること無く、しかも、酸素により硬化が阻害されることがないので、ラジカル重合性の光硬化性人工爪組成物と比較して、未硬化の成分が残存すること無く硬化させることができる。
さらに使用者自身の爪の表面をサンディングして凹凸を形成させる必要がないので、使用者自身の爪をボロボロにすることがない。
また、被覆後において、残存する有機溶剤や未硬化成分等による臭気の発生を防止でき、かつ爪から有機溶剤や未硬化成分が体内に浸透することがなく、皮膚を刺激することがない。

Claims (6)

  1. 下記(A)(化1)〜(化3)で示される化合物のうちの1種以上
    及び(B)ラジカル重合開始剤
    を含有する光硬化性人工爪組成物。
  2. 上記(A)以外の化合物であって、(C)多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物を含有する請求項1に記載の光硬化性人工爪組成物。
  3. (C)多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物が多官能のウレタンアクリレート化合物である請求項2に記載の光硬化性人工爪組成物。
  4. 多官能のウレタンアクリレート化合物がウレタンアクリレートオリゴマーである請求項3に記載の光硬化性人工爪組成物。
  5. (C)多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物がジエポキシ化合物のジアクリレート化物である請求項2〜4のいずれかに記載の光硬化性人工爪組成物。
  6. ジエポキシ化合物のジアクリレート化物が下記の(化4)で示される化合物である請求項5に記載の光硬化性人工爪組成物。
JP2014091414A 2014-04-25 2014-04-25 光硬化性人工爪組成物 Active JP6340243B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014091414A JP6340243B2 (ja) 2014-04-25 2014-04-25 光硬化性人工爪組成物
TW104110208A TW201540763A (zh) 2014-04-25 2015-03-30 光硬化性人工指甲組成物
KR1020167027872A KR20160146690A (ko) 2014-04-25 2015-04-22 광경화성 인공 손발톱 조성물
PCT/JP2015/062206 WO2015163353A1 (ja) 2014-04-25 2015-04-22 光硬化性人工爪組成物
CN201580018459.7A CN106170279B (zh) 2014-04-25 2015-04-22 光硬化性人工指甲组合物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014091414A JP6340243B2 (ja) 2014-04-25 2014-04-25 光硬化性人工爪組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015209390A true JP2015209390A (ja) 2015-11-24
JP6340243B2 JP6340243B2 (ja) 2018-06-06

Family

ID=54332516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014091414A Active JP6340243B2 (ja) 2014-04-25 2014-04-25 光硬化性人工爪組成物

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP6340243B2 (ja)
KR (1) KR20160146690A (ja)
CN (1) CN106170279B (ja)
TW (1) TW201540763A (ja)
WO (1) WO2015163353A1 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016194730A1 (ja) * 2015-05-29 2016-12-08 富士フイルム株式会社 爪化粧料及びネイルアートキット
JP2017066041A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 株式会社サクラクレパス 美爪料組成物
JP2017105759A (ja) * 2015-12-02 2017-06-15 株式会社スリーボンド 爪または人工爪被覆用光硬化性組成物
JP2017124098A (ja) * 2016-01-15 2017-07-20 株式会社サクラクレパス 光硬化性人工爪組成物
JP2017210457A (ja) * 2016-05-27 2017-11-30 株式会社サクラクレパス 疎水性ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー含有自爪塗布用光硬化性人工爪組成物
JP2018016570A (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 ケーエスエム株式会社 美爪料
JP2018140945A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 ピアス株式会社 人工爪用組成物、人工爪、除去液、及び人工爪用キット
JP2020023468A (ja) * 2018-07-31 2020-02-13 株式会社リコー 組成物、人工爪組成物、爪加飾材、人工爪、収容容器、像形成装置、及び像形成方法
JP2020055772A (ja) * 2018-10-01 2020-04-09 株式会社サクラクレパス 硬化性ジェルネイル組成物、ジェルネイルベース層、ジェルネイル、及び、ジェルネイル組成物セット
WO2022137881A1 (ja) * 2020-12-23 2022-06-30 デンカ株式会社 紫外線硬化型樹脂組成物
JPWO2022137880A1 (ja) * 2020-12-23 2022-06-30
US11479622B2 (en) 2019-03-19 2022-10-25 Ricoh Company, Ltd. Active energy ray curable composition, active energy ray curable ink, composition accommodating container, two or three dimensional image forming apparatus, two or three dimensional image forming method, cured matter, decorative matter, artificial nail composition, nail decorative material, and artificial nail
US11529302B2 (en) 2018-07-31 2022-12-20 Ricoh Company, Ltd. Composition, artificial nail composition, nail decoration material, artificial nail, stored container, image forming apparatus, and image forming method
WO2024095925A1 (ja) * 2022-11-04 2024-05-10 株式会社スリーボンド 爪または人工爪用光硬化性組成物

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108348446B (zh) * 2015-11-09 2021-03-30 三键有限公司 指甲或人工指甲用光固化性组合物以及使用其的涂覆方法
US11096883B2 (en) 2018-07-31 2021-08-24 Ricoh Company, Ltd. Composition, artificial nail composition, nail decoration material, artificial nail, stored container, image forming apparatus, and image forming method
KR102384577B1 (ko) * 2021-09-23 2022-04-08 이미숙 내향성 손발톱 교정용 조성물

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61143411A (ja) * 1984-12-17 1986-07-01 Mitsubishi Rayon Co Ltd アクリル系被覆用材料
JPS61192707A (ja) * 1985-02-22 1986-08-27 Nippon Kayaku Co Ltd 硬化性組成物及び接着剤
JP2000104006A (ja) * 1998-09-28 2000-04-11 Dainippon Printing Co Ltd 顔料分散剤、感光性着色組成物及び遮光層用組成物
JP2006274066A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Kao Corp 界面活性剤
JP2010053097A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Shofu Inc 接着性の改善された人工爪組成物
JP2013043853A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Jujo Chemical Kk 光硬化型ジェルネイル用下地剤およびジェルネイル方法
JP2014005260A (ja) * 2012-05-28 2014-01-16 Satoda Kako Kk 人工爪原料組成物、人工爪原料組成物の硬化方法、人工爪の製造方法および人工爪

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4863993A (en) 1987-12-09 1989-09-05 Opi Products, Inc. Surface priming composition for proteinaceous substrates; method of making and using same
JP2002225496A (ja) 2001-02-07 2002-08-14 Kyooei Business Kk 爪装飾用転写シート
DE10361437A1 (de) * 2003-12-23 2005-07-28 Eckart Gmbh & Co. Kg Metallpigmente mit vernetzbarer Bindemittelbeschichtung, Beschichtungszusammensetzung, Verfahren zur Herstellung der beschichteten Metallpigmente und deren Verwendung
JP5090140B2 (ja) 2007-11-26 2012-12-05 株式会社 資生堂 人工爪組成物
JP5465934B2 (ja) * 2008-07-10 2014-04-09 株式会社松風 硬化性の改善された人工爪組成物
JP5636533B1 (ja) * 2014-04-23 2014-12-10 里田化工株式会社 人工爪原料組成物、人工爪原料組成物の硬化方法、人工爪の製造方法および人工爪

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61143411A (ja) * 1984-12-17 1986-07-01 Mitsubishi Rayon Co Ltd アクリル系被覆用材料
JPS61192707A (ja) * 1985-02-22 1986-08-27 Nippon Kayaku Co Ltd 硬化性組成物及び接着剤
JP2000104006A (ja) * 1998-09-28 2000-04-11 Dainippon Printing Co Ltd 顔料分散剤、感光性着色組成物及び遮光層用組成物
JP2006274066A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Kao Corp 界面活性剤
JP2010053097A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Shofu Inc 接着性の改善された人工爪組成物
JP2013043853A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Jujo Chemical Kk 光硬化型ジェルネイル用下地剤およびジェルネイル方法
JP2014005260A (ja) * 2012-05-28 2014-01-16 Satoda Kako Kk 人工爪原料組成物、人工爪原料組成物の硬化方法、人工爪の製造方法および人工爪

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016194730A1 (ja) * 2015-05-29 2016-12-08 富士フイルム株式会社 爪化粧料及びネイルアートキット
JP2017066041A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 株式会社サクラクレパス 美爪料組成物
JP2017105759A (ja) * 2015-12-02 2017-06-15 株式会社スリーボンド 爪または人工爪被覆用光硬化性組成物
JP2017124098A (ja) * 2016-01-15 2017-07-20 株式会社サクラクレパス 光硬化性人工爪組成物
JP2017210457A (ja) * 2016-05-27 2017-11-30 株式会社サクラクレパス 疎水性ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー含有自爪塗布用光硬化性人工爪組成物
JP2018016570A (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 ケーエスエム株式会社 美爪料
JP2018140945A (ja) * 2017-02-27 2018-09-13 ピアス株式会社 人工爪用組成物、人工爪、除去液、及び人工爪用キット
US11529302B2 (en) 2018-07-31 2022-12-20 Ricoh Company, Ltd. Composition, artificial nail composition, nail decoration material, artificial nail, stored container, image forming apparatus, and image forming method
JP2020023468A (ja) * 2018-07-31 2020-02-13 株式会社リコー 組成物、人工爪組成物、爪加飾材、人工爪、収容容器、像形成装置、及び像形成方法
JP2020055772A (ja) * 2018-10-01 2020-04-09 株式会社サクラクレパス 硬化性ジェルネイル組成物、ジェルネイルベース層、ジェルネイル、及び、ジェルネイル組成物セット
US11479622B2 (en) 2019-03-19 2022-10-25 Ricoh Company, Ltd. Active energy ray curable composition, active energy ray curable ink, composition accommodating container, two or three dimensional image forming apparatus, two or three dimensional image forming method, cured matter, decorative matter, artificial nail composition, nail decorative material, and artificial nail
JPWO2022137880A1 (ja) * 2020-12-23 2022-06-30
JPWO2022137881A1 (ja) * 2020-12-23 2022-06-30
WO2022137880A1 (ja) * 2020-12-23 2022-06-30 デンカ株式会社 紫外線硬化型樹脂組成物
WO2022137881A1 (ja) * 2020-12-23 2022-06-30 デンカ株式会社 紫外線硬化型樹脂組成物
JP7212200B2 (ja) 2020-12-23 2023-01-24 デンカ株式会社 紫外線硬化型樹脂組成物
JP7212815B2 (ja) 2020-12-23 2023-01-25 デンカ株式会社 紫外線硬化型樹脂組成物
WO2024095925A1 (ja) * 2022-11-04 2024-05-10 株式会社スリーボンド 爪または人工爪用光硬化性組成物

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015163353A1 (ja) 2015-10-29
JP6340243B2 (ja) 2018-06-06
CN106170279A (zh) 2016-11-30
TW201540763A (zh) 2015-11-01
KR20160146690A (ko) 2016-12-21
CN106170279B (zh) 2019-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6340243B2 (ja) 光硬化性人工爪組成物
JP6886695B2 (ja) 光硬化性人工爪組成物
JP2018027944A (ja) 粘着付与剤含有光硬化性人工爪組成物
JP6763564B2 (ja) 疎水性ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー含有自爪塗布用光硬化性人工爪組成物
JP6673660B2 (ja) 美爪料組成物
JP6886691B2 (ja) 自爪塗布用光硬化性人工爪組成物
JP2018070498A (ja) セピオライト含有光硬化性人工爪組成物
JP6755544B2 (ja) 光硬化性人工爪組成物
CN110025504B (zh) 光固化性指甲化妆材料
JP2017088560A (ja) 光硬化性人工爪組成物
JP7019162B2 (ja) 光硬化性人工爪組成物
JP2017066136A (ja) 光硬化性人工爪組成物
JP2023134450A (ja) 光硬化性人工爪組成物
JP7289498B2 (ja) 美爪料組成物
JP6841485B2 (ja) 重合禁止剤含有ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー光硬化性人工爪組成物
JP6788366B2 (ja) 光硬化性人工爪組成物
JP6804207B2 (ja) 光硬化性人工爪組成物
JP2017031128A (ja) 光硬化性人工爪組成物
JP6633879B2 (ja) 光硬化性人工爪組成物
JP6954601B2 (ja) 光硬化性人工爪組成物
JP6892108B2 (ja) 光硬化性人工爪組成物
WO2017057309A1 (ja) 光硬化性人工爪組成物
JP2017149668A (ja) 爪用プライマー組成物、人工爪、人工爪の形成方法、及び、ネイルアートキット
JP2016060715A (ja) 光硬化性人工爪組成物
JP2017071597A (ja) 美爪料組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180514

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6340243

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150