JP2017066136A - 光硬化性人工爪組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】光硬化性人工爪組成物において、照射する紫外線の強度が弱くても臭気を低減し、かつ皮膚刺激性が低い組成物を得、被覆後においては、強固な被膜を得て欠けることがなく、使用者自身の爪表面に対してサンディングを行う必要がなく、かつ爪への密着性が高く、その表面にシワが発生することを防止する。【解決手段】多官能のラジカル重合性アクリレート基含有化合物を3.0〜30.0重量%、α−ヒドロキシケトン系光重合開始剤を5.0重量%以上、アシルフォスフィンオキシド系光重合開始剤を2.5重量%以上含有する光硬化性人工爪組成物。【選択図】なし

Description

本発明は光硬化性人工爪組成物に関する。
近年、手や足の自爪に装飾を施したり、人工爪を接着してこれに装飾を施すというネイルアートの人気が高まっている。また、装飾や、外力による爪の割れ・剥がれを防止するための補強の目的で、いわゆるマニキュア、ペディキュア、スカルプチュアと呼ばれる樹脂含有の材料を爪に塗布することもなされている。
ここで、装飾又は補強のために使用される爪装飾材料としては、ニトロセルロース系のラッカーを有機溶剤に溶解し、これに各種色調の顔料を加えたものがある。これらは、爪や人工爪に塗布した後、有機溶剤を揮発させて、光沢に優れた被膜を形成するものである。そして、この被膜はアセトン等の有機溶剤を用いて容易に拭き取ることができる。
しかし、この種の爪装飾材料は、有機溶剤を含むため、使用時に揮発する有機溶剤を、使用者が直接吸引する恐れがある。また、形成される被膜は強靭な被膜とはなり得ず、擦れ、衝撃等の刺激により容易に剥離してしまう恐れがある。
特に最近、ウレタンアクリレート系オリゴマーとアクリル系モノマーを含むジェル状の爪被覆材料を爪に塗布し、紫外線を照射して硬化させるジェルネイルと呼ばれる光硬化性人工爪組成物が注目を集めている。
これらは、ラジカル重合反応により、架橋した高分子被膜を形成するため、爪から剥がれにくい強靱な被膜を形成できるとされている。
しかしながら、実際には、爪の表面にヤスリ等によって、サンディングを行って、爪の表面に細かい凹凸を形成させることが必要であって、これにより爪の表面に設けた凹凸に光硬化性人工爪組成物が馴染むことにより、アンカー効果を発揮して爪表面に硬化された光硬化性人工爪組成物が密着していた。
しかし、ラジカル開始剤やモノマーによる臭気、及び皮膚刺激あるいは皮膚感作性(アレルギー)などの安全上の課題を有している。すなわち、ネイルサロンのような屋内空間では、施術中に強い臭気を伴う可能性がある。また、紫外線照射後も未反応の開始剤やモノマーが残存する場合、継続的に臭気が発生する可能性もある。また、それらが皮膚に触れると、炎症やアレルギーを起こす危険性がある。
さらに、ラジカル重合反応は酸素による重合阻害を受けやすい上に、爪表面に対して照射する紫外線の強度は、いわゆる工業用等の紫外線照射装置から放射される紫外線よりも弱いので、表面未硬化となる可能性が高いことも、これらの問題点を助長する要因の一つとなっている。
爪表面に凹凸を設けることを必要とするので、使用者自身の爪を傷つけることとなり、光硬化性人工爪組成物を取り除いた後の使用者自身の爪が薄く、ボロボロになることがあった。
また、特許文献1に記載されているように、該組成物中に紫外線の照射により重合可能なイオン性モノマーを含有することを特徴とする上記人工爪組成物は公知であるが、使用される材料としてはイオン性モノマーに限定されている。
さらに、特許文献2にはラジカル重合又はカチオン重合により硬化されるアクリル酸エステルモノマーを含有する爪装飾用組成物が記載されている。
また、特許文献3には、分子内に少なくとも1個のラジカル重合性不飽和二重結合を有する化合物、分子内に少なくとも1個のラジカル重合性不飽和二重結合を有する酸性リン化合物、及びラジカル重合開始材を含む人工爪化合物が記載されている。
特許文献4には、不飽和カルボキシル酸を含有する爪への被覆材料が記載されており、特許文献5には、ポリエーテル骨格ウレタンメタアクリレートオリゴマー、脂環式(メタ)アクリレートモノマー、25℃において液体であるアクリルアミド系モノマー、分子内にエチレンオキサイドを有する2官能(メタ)アクリレートモノマー、3官能以上の多官能モノマー、光重合開始剤を含有することを特徴とする光硬化型ジェルネイル用下地剤が記載されている。
特開2009−126833号公報 特開2002−225496号公報 特開2010−053097号公報 特開平02−001779号公報 特開2013−043853号公報
上記各特許文献には光硬化型の人工爪組成物が記載されているものの、紫外線の照射強度が弱い場合には、使用時に臭気を発生し、皮膚に対して刺激性を有していたり、実際には、使用者の爪の表面をサンディングして凹凸を形成する必要があったり、硬化後において強固な被膜を得るものの、欠けることやシワが発生することがあり、また爪への密着性に劣る等の支障が発生していた。
本発明は光硬化性人工爪組成物において、照射する紫外線の強度が弱くても臭気を低減し、かつ皮膚刺激性が低い組成物を得、被覆後においては、強固な被膜を得て欠けることがなく、使用者自身の爪表面に対してサンディングを行う必要がなく、かつ爪への密着性が高く、その表面にシワが発生することを防止することを課題とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、特定の組成物からなる光硬化性人工爪組成物とすることで、上記課題が解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
具体的には以下の通りである。
1.多官能のラジカル重合性アクリレート基含有化合物を3.0〜30.0重量%、
α−ヒドロキシケトン系光重合開始剤を5.0重量%以上、
アシルフォスフィンオキシド系光重合開始剤を2.5重量%以上
含有する光硬化性人工爪組成物。
2.多官能のラジカル重合性アクリレート基含有化合物がポリ(ペンタエリスリトール)アクリレートである1に記載の光硬化性人工爪組成物。
3.ウレタンアクリレートオリゴマーを含有する1又は2に記載の光硬化性人工爪組成物。
4.メタクリル酸2−ヒドロキシエチルを含有する1〜3のいずれかに記載の光硬化性人工爪組成物。
本発明によれば、有機溶剤を使用すること無く、装飾や補強の目的でも爪表面を長期にわたり、確実に被覆することができる。しかも、弱い紫外線照射強度であっても、ラジカル重合性の光硬化性人工爪組成物と比較して、未硬化の成分が残存すること無く硬化させることができる。
さらに使用者自身の爪の表面をサンディングして凹凸を形成させる必要がないので、使用者自身の爪をボロボロにすることがない。
また、被覆後において、残存する有機溶剤や未硬化成分等による臭気の発生を防止でき、かつ爪から有機溶剤や未硬化成分が体内に浸透することがなく、皮膚を刺激することがない。
本発明の光硬化性人工爪組成物は、いわゆる一般のマニキュアやペディキュアのように爪の表面に被覆を行うための組成物であり、使用者自身の爪の表面をサンディングする等して凹凸を形成した表面とする必要がなく、従来の紫外線等により硬化されるラジカル重合性のマニキュア等と同様の設備、紫外線硬化用の設備を用いて爪表面を被覆するものである。さらに、硬化後の表面にシワが発生することを防止できる。
本発明の光硬化性人工爪組成物はジェルネイルとして使用することができる。その中でも使用者の爪に直接塗布されるベースコート、該ベースコートの上に塗布されるカラーコート、さらにその上に塗布されるトップコートのいずれにも使用されるものである。
ベースコートは一般的には透明又は僅かに黄色、場合により微量の紫や青の色素を配合して、経時劣化による黄変による色調の変化を防止することがある。
カラーコートはソリッドカラーやラメ調、金属光沢調、暗色や明色等多彩に着色されるコートである。
トップコートは、ベースコートと同様に、透明又は僅かに黄色、場合により微量の紫や青の色素を配合して、経時劣化による黄変による色調の変化を防止することがある。最上層であるため、ジェルネイルの艶を発揮させる作用を有するが、硬化後には酸素による重合阻害を原因として未重合層がトップコートに存在するので、エタノール、イソプロパノール、酢酸エチルやアセトン等の溶剤を用いて拭き取り、艶を出すことが必要である。
いずれの層に関しても硬化後少なくとも2週間、欠けることなく、剥がれず、また下層や使用者の爪に対して浮きが発生しないことが必要である。
以下に本発明の光硬化性人工爪組成物の具体的組成について説明する。
[(メタ)アクリレート含有オリゴマー]
本発明の光硬化性人工爪組成物には、下記の単官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物、二官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物、及び多官能のラジカル重合性アクリレート基含有化合物とは別に、(メタ)アクリレート含有オリゴマーを配合させる。そのような(メタ)アクリレート含有オリゴマーとしてはウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーやエポキシ(メタ)アクリレートオリゴマーが挙げられ、特に好ましくはウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーが挙げられる。
ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーは、イソシアネート基末端ウレタンプレポリマーに、水酸基を有する(メタ)アクリル化合物を加えて、前記ウレタンプレポリマー中のイソシアネート基総数の10%以上のイソシアネート基に、前記水酸基を有する(メタ)アクリル化合物により付加反応させて得ることができる。
このような(メタ)アクリレート含有オリゴマーを配合することにより、臭いが少なく伸縮性に優れ、かつ艶を有する硬化した光硬化性人工爪組成物の被膜を得ることができる。
光硬化性人工爪組成物における(メタ)アクリレート含有オリゴマーの配合比率としては、0〜85.0重量%、好ましくは0〜80.0重量%、さらに好ましくは40.0〜72.0重量%である。85.0重量%を超えて配合すると、硬化後において被膜が剥離しやすくなる可能性がある。
なお、本発明において、以下の各成分を含め、光硬化性人工爪組成物における各成分の配合比率は、硬化性成分ではない溶媒を除き、人工爪を構成する成分中の配合比率をいう。
[単官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物]
本発明の光硬化性人工爪組成物に配合できる単官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物は、ラジカル重合性不飽和基を1分子中に1個有する化合物であり、その具体例としては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、ネオペンチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、N−アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタルイミド等の一価アルコールと(メタ)アクリル酸とのエステル化物が挙げられる。
また、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等の水酸基含有(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、アリルグリシジルエーテル等のグリシジル基含有ラジカル重合性不飽和基含有化合物;スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、α−クロルスチレン等のビニル芳香族化合物;N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N−t−ブチルアミノエチル(メタ)アクリレート等の含窒素アルキル(メタ)アクリレートを使用することもできる。
このような一価アルコールと(メタ)アクリル酸とのエステル化物等の中でもヒドロキシエチルメタクリレートやヒドロキシプロピルメタクリレートが好ましく、本発明の光硬化性人工爪組成物中に1.0〜85.0重量%含有させることができ、好ましくは3.0〜60.0重量%、さらに好ましくは10.0〜20.0重量%である。1.0重量%未満であると使用者の爪に対する光硬化性人工爪組成物の密着性が低下し、85.0重量%を超えると硬化した組成物が脆くなって、塗布後の被膜を維持することが困難になる可能性がある。
本発明の光硬化性人工爪組成物に配合できる単官能アクリルアミド化合物としては、アクリルアミド、アクリロイルモルフォリン、ヒドロキシエチルアクリルアミド、ジメチルアクリルアミド、ジエチルアクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド、N−エチル(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド等の重合性アミド化合物等が挙げられる。
これらの重合性アミド化合物を使用する際には、その含有量としては光硬化性人工爪組成物に対して1.0〜40.0重量%であり、好ましくは3.0〜30.0重量%である。1.0重量%未満であると使用者の爪に対する光硬化性人工爪組成物の密着性が低下し、40.0重量%を超えると硬化した組成物が脆くなって、塗布後の被膜を維持することが困難になる可能性がある。
[二官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物]
本発明の光硬化性人工爪組成物に配合できる二官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物は、ラジカル重合しうる不飽和基を2つ有する化合物である。ラジカル重合しうる不飽和基としては、炭素−炭素間二重結合をもつ官能基であり(重合性二重結合ともいう)、例えば、ビニル基、(メタ)アクリロイル基、(メタ)アクリルアミド基、ビニルエーテル基、アリル基等を挙げることができる。
そしてこれらの化合物を使用することにより、光硬化性人工爪組成物の硬化膜の硬度を調整することができる。
二官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物の具体例としては、例えば、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレンジ(メタ)アクリレート、エトキシ化ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、エトキシ化プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,3−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、グリセリンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAエチレンオキサイド変性ジ(メタ)アクリレート等のジ(メタ)アクリレート化合物、エトキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、プロポキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、プロポキシ化エトキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
これらの二官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物のなかでも、ビスフェノールAのジメタクリレートや、下記(化1)で示されるイソピリデンジフェニルビス(メタクリル酸オキシヒドロキシプロピル)等のプロポキシ化ビスフェノールAジメタクリレートを使用することが好ましい。二官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物を使用する際には、その含有量としては光硬化性人工爪組成物に対して1.0〜85.0重量%であり、好ましくは3.0〜60.0重量%である、1.0重量%未満であると、硬化した組成物の硬度が低くなる可能性があり、85.0重量%を超えると硬化膜が脆くなって、硬化膜を維持することが困難になる可能性がある。
Figure 2017066136
[多官能のラジカル重合性アクリレート基含有化合物]
本発明の光重合性人工爪組成物に配合される多官能のラジカル重合性アクリレート基含有化合物は、ラジカル重合しうるアクリレート基を3つ以上有する化合物のことである。ラジカル重合しうるアクリレート基としては、炭素−炭素間二重結合をもつ官能基であり(重合性二重結合ともいう)、例えば、ビニル基、(メタ)アクリロイル基、(メタ)アクリルアミド基を挙げることができる。
そしてこれらの化合物を使用することにより、光硬化性人工爪組成物の臭いを少なくし、透明であって、低刺激性であり、かつ硬化膜が適切な硬度を備えると共に、使用者の爪に対して密着性を備えることができる。
多官能のラジカル重合性アクリレート基含有化合物の具体例としては、グリセリントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンプロピレンオキサイド変性トリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンエチレンオキサイド変性トリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ε−カプロラクトン変性トリス(アクリロキシエチル)イソシアヌレート等のトリ(メタ)アクリレート化合物;ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート等のテトラ(メタ)アクリレート化合物;その他、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトール(メタ)アクリレート、テトラペンタエリスリトール(メタ)アクリレート等のポリペンタエリスリトール(メタ)アクリレート、エトキシ化イソシアヌル酸トリアクリレート、エトキシ化ペンタエリスリトールテトラアクリレート等の三価以上のアルコールと(メタ)アクリル酸とのエステル化物、さらに、ウレタン(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリロイル基を有するポリウレタン化合物や、(メタ)アクリロイル基を有するエポキシ樹脂、(メタ)アクリロイル基を有するポリエステル樹脂、(メタ)アクリル酸アルキルエステルのジエーテル化合物等が挙げられる。
これらの多官能のラジカル重合性アクリレート基含有化合物のなかでも、ポリペンタエリスリトール(メタ)アクリレートを使用することが好ましい。多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物の含有量としては、光硬化性人工爪組成物に対して3.0〜30.0重量%であり、好ましくは3.0〜20.0重量%、さらに好ましくは3.0〜15.0重量%である。
このようなポリペンタエリスリトール(メタ)アクリレートを含有させることによって、アクリロイル当量が大きくなり、その結果、紫外線を照射することによる硬化速度が速くなるので、顔料を含有する光硬化性人工爪組成物であっても、十分に硬化させることができる。3.0重量%未満であると、硬化した組成物の硬度が低くなる可能性があり、30.0重量%を超えると硬化膜が脆くなって、硬化膜を維持することが困難になる。
[光重合開始剤]
本発明にて使用される光重合開始剤は、α−ヒドロキシケトン系光重合開始剤5.0重量%以上と、アシルフォスフィンオキシド系光重合開始剤2.5重量%以上となるように併用してなることが必要である。これらの光重合開始剤を所定量含有することによって、強度が弱い紫外線であっても十分に硬い強度にまで硬化させることができる。
α−ヒドロキシケトン系光重合開始剤としては、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(IRGACURE184)、
アシルフォスフィンオキシド系光重合開始剤としては、2−イソプロピルチオキサントン、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキシド(LUCIRIN TPO)、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル) −フェニルフォスフィンオキサイド、
なかでも、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキシド(LUCIRIN TPO)や1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(IRGACURE184)が好ましい。これらの光重合開始剤は、染料、顔料や重合性化合物の光吸収によってもラジカル生成反応が阻害されず、またラジカル発生効率が高く、光硬化性人工爪組成物の硬化性を高めることができる点で好ましい。
加えて、ベンゾインエーテル類、ベンジルケタール類、アシッドエステル類、α−アミノアルキルフェノン類、アシルフォンオキサイド類、ベンゾフェノン類、チオキサントン類、チタノセン類も併用することができる。
具体的には、2,4−ジエチルチオキサントン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタン−1−オン、ビス(2,4,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキシド、2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルフォリノプロパン−1−オン、オリゴ(2−ヒドロキシ−2−メチル−1−(4−(1−メチルビニル)フェニル)プロパノン)、4−ベンゾイル−4’−メチル−ジフェニルスルフィド、1,2−オクタンジオン、1−(4−(フェニルチオ)−2,2−(O−ベンゾイルオキシム))1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾインエチルエーテル、ベンジルジメチルケタール、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、及び1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−1−{4−[4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオニル)−ベンジル]−フェニル}−2−メチルプロパン−1−オン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−1−{4−[4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオニル)−ベンジル]フェニル}−2−メチルプロパン、ベンゾフェノン、4−フェニルベンゾフェノン、イソフタルフェノンなどが好適に用いられる。
本発明の光硬化性人工爪組成物に、これらのα−ヒドロキシケトン系光重合開始剤とアシルフォスフィンオキシド系光重合開始剤以外の光重合開始剤を0.5〜20重量%となるように配合することができる。
[酸性のラジカル重合性不飽和基を有する化合物]
本発明において、必要に応じて、上記の成分とは別に、酸性のラジカル重合性不飽和基を有する化合物は、上記単官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物又は多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物に包含される化合物であり、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、2−カルボキシエチル(メタ)アクリレート、2−カルボキシプロピル(メタ)アクリレート、5−カルボキシペンチル(メタ)アクリレート等のカルボキシル基含有(メタ)アクリレートも使用してもよい。
本発明において、光硬化性人工爪組成物中の酸性のラジカル重合性不飽和基を有する化合物の配合量としては、0〜30.0重量%が好ましい。酸性のラジカル重合性不飽和基を有する化合物を配合すると、硬化した光硬化性人工爪組成物の使用者の爪に対する密着性が向上する可能性がある。
本発明の光硬化性人工爪組成物には、粘度や透明性、硬化性などに悪影響を与えない範囲で各種の添加剤を配合することができる。そのような添加剤としては、例えば、ポリオール類、シリコーン系やフッ素系の消泡剤、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン等のシランカップリング剤、充填剤、重合禁止剤、粘度調整剤、アミン化合物等の重合促進剤、難燃剤、酸化防止剤、イオン吸着体、着色剤、光輝性顔料、抗菌剤、低応力化剤、可撓性付与剤、ワックス類、ハロゲントラップ剤、レベリング剤、濡れ改良剤などのこれまでにエポキシ樹脂組成物に慣用されている各種の添加剤を配合することができる。
上記のポリオール類には、希釈剤としての機能に加えて本発明の組成物において接着性を向上させる働きもある。例えばアルキルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、アクリルポリオール、ポリブタジエンポリオール、フェノリックポリオール等が挙げられる。中でも、アルキルポリオール、ポリエステルポリオール及びポリエーテルポリオールが好ましく、特にポリエーテルポリオールが好ましい。接着性を向上させるために用いるときは、ポリオールを除いたその他のエポキシ樹脂成分100重量部に対してポリオールを0.1〜40重量部、好ましくは2〜15重量部で配合する。
アルキルポリオールとしては、エチレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等が挙げられる。
ポリエステルポリオールとしては、縮合型ポリエステルポリオール、付加重合ポリエステルポリオール、ポリカーボネートポリオール等が挙げられる。縮合型ポリエステルポリオールとしてはエチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオール、3−メチル1,5−ペンタンジオール、1,9−ノナンジオール、1,4−ヘキサンジメタノール、ダイマー酸ジオール、ポリエチレングリコール等のジオール化合物と、アジピン酸、イソフタル酸、テレフタル酸、セバシン酸等の有機多塩基酸との縮合反応によって得られ、分子量は100〜100,000が好ましい。付加重合ポリエステルポリオールとしては、ポリカプロラクトンが挙げられ、分子量は100〜100,000が好ましい。ポリカーボネートポリオールはポリオールの直接ホスゲン化、ジフェニルカーボネートによるエステル交換法などによって合成され、分子量は100〜100,000が好ましい。
着色剤としては公知の顔料、光輝材、染料を使用することができ、特に爪被覆用として使用されている無機顔料、光輝材有機顔料や染料を使用することができる。また、これらの着色剤を添加しない場合や透明となる程度の量、若しくは染料を添加することにより透明性がある光硬化性人工爪組成物とすることもできる。また、硬化前の光硬化性人工爪組成物には、顔料等のみではなく樹脂粒子や、公知の光硬化性人工爪組成物に配合できる装飾用材料等を配合しておくことも可能である。
使用できる顔料及び染料の種類、及びそれらの含有量としては、紫外線の照射による硬化を阻害しない程度のものとすることが必要である。
[光硬化性人工爪組成物による被覆方法]
本発明の光硬化性人工爪組成物は、使用者自身の爪の表面にサンディングを施すことなく、よって爪表面に凹凸を形成させる必要がないときには、公知の紫外線硬化型の光硬化性人工爪組成物と同様の方法により爪表面に塗布することができる。そのため、本発明の光硬化性人工爪組成物は筆等の塗布具によって十分に塗布することができる程度の粘度を有すればよい。もちろん、爪表面に本発明の光硬化性人工爪組成物を塗布後、硬化前に小さな飾りや粉体等を被膜表面に付着させることも可能である。
また、シートの片面に本発明の未硬化の光硬化性人工爪組成物からなり、かつ爪の形状を有する層を設けておき、この層を爪表面に重ねるようにして付着させ、この光硬化性人工爪組成物からなる層からシートを剥離するか又は剥離せずに、紫外線を照射して硬化することもできる。このようなシート表面に予め光硬化性人工爪組成物からなる層を設けておけば、使用時に筆等の塗布具を使用することなく、爪の表面に均一かつ正確な模様により被覆することが可能である。そして使用後においても該塗布具を洗浄等する必要がない。
被覆される爪は、人の手の爪と足の爪のいずれでもよく、犬や猫などの動物の爪でも良い。
塗布後の光硬化性人工爪組成物の硬化に関しても公知の紫外線硬化用の装置を用いて行うことができる。含有される化合物や顔料等の成分によって、硬化に必要な照射エネルギーは異なるものの、その光照射による照射エネルギー(積算光量)は、5mJ/cm以上1000mJ/cm以下であるのが好ましく、10mJ/cm以上800mJ/cm以下であるのがより好ましい。照射エネルギーがこの範囲内であれば、十分な密着性及び耐擦性を有するネイルアートが得られる。
光源としては、例えば、水銀ランプ、メタルハライドランプ、紫外線発光ダイオード(UV−LED)、紫外線レーザーダイオード(UV−LD)等の公知の紫外線の光源を用いることができる。
その中でも、小型、高寿命、高効率、低コストの観点から、紫外線発光ダイオード(UV−LED)及び紫外線レーザーダイオード(UV−LD)が好ましい。
下記表1に示す組成となるように、各成分を混合・脱泡した。なお下記表中の%は重量%のことである。得られた光硬化性人工爪組成物について、使用者自身の爪から剥がれるかどうかを下記の方法により確認し、その結果を下記表1に示す。
(硬化性−1)
一定の大きさの硬質塩ビ板に、膜厚が140μmとなるように組成物を塗布、その後32W UV−LED(405nm)を20秒間照射して硬化させ、秤量し、秤量後溶剤で拭き取り、再度秤量し、(拭き取り後の重量−硬質塩ビ板の重量)/(拭き取り前の重量−硬質塩ビの重量)の式を用いて硬化性を算出した。
(硬化性−2)
一定の大きさの硬質塩ビ板に、膜厚が140μmとなるように組成物を塗布、その後アイグラフィックス社製EYEGRANDAGEで100mm/sのコンベア速度・2kwの照射条件で硬化させ、秤量し、秤量後溶剤で拭き取り、再度秤量し、(拭き取り後の重量−硬質塩ビ板の重量)/(拭き取り前の重量−硬質塩ビの重量)の式を用いて硬化性を算出した。
Figure 2017066136
UA:ウレタンアクリレートオリゴマー
HEMA:メタクリル酸2−ヒドロキシエチル
PPEA:ポリ(ペンタエリスリトール)アクリレート
184:1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン
TPO:2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキシド
CB:カーボンブラック
上記の実施例及び比較例の結果によると、本発明の光硬化性人工爪組成物による実施例1〜4の光硬化性人工爪組成物は、爪への塗布・硬化後において、硬化性は良好であった。
この結果からみて、本発明の光硬化性人工爪組成物は、紫外線の照射強度は弱くても十分に硬化することがわかる。
他方、ポリ(ペンタエリスリトール)アクリレートを含有しない比較例1、及びα−ヒドロキシケトン系光重合開始剤とアシルフォスフィンオキシド系光重合開始剤の含有量が共に少ない比較例2及び3によれば、十分な硬化性が得られなかった。

Claims (4)

  1. 多官能のラジカル重合性アクリレート基含有化合物を3.0〜30.0重量%、
    α−ヒドロキシケトン系光重合開始剤を5.0重量%以上、
    アシルフォスフィンオキシド系光重合開始剤を2.5重量%以上
    含有する光硬化性人工爪組成物。
  2. 多官能のラジカル重合性アクリレート基含有化合物がポリ(ペンタエリスリトール)アクリレートである請求項1に記載の光硬化性人工爪組成物。
  3. ウレタンアクリレートオリゴマーを含有する請求項1又は2に記載の光硬化性人工爪組成物。
  4. メタクリル酸2−ヒドロキシエチルを含有する請求項1〜3のいずれかに記載の光硬化性人工爪組成物。
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