JP6673660B2 - 美爪料組成物 - Google Patents

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本発明は美爪料組成物に関する。
手や足の自爪に装飾を施したり、人工爪を接着してこれに装飾を施すというネイルアートの人気が高まっている。また、装飾や、外力による爪の割れ・剥がれを防止するための補強の目的で、いわゆるマニキュア、ペディキュア、スカルプチュアと呼ばれる樹脂含有の材料を爪に塗布することもなされている。
ここで、装飾又は補強のために使用される爪装飾材料としては、ニトロセルロース系のラッカーを有機溶剤に溶解し、これに各種色調の顔料を加えたものがある。これらは、爪や人工爪に塗布した後、有機溶剤を揮発させて、光沢に優れた被膜を形成するものである。そして、この被膜はアセトン等の有機溶剤を用いて容易に拭き取ることができる。
しかし、この種の爪装飾材料は、有機溶剤を含むため、使用時に揮発する有機溶剤を、使用者が直接吸引する恐れがある。また、形成される被膜は強靭な被膜とはなり得ず、擦れ、衝撃等の刺激により容易に剥離してしまう恐れがある。
特に最近、ウレタンアクリレート系オリゴマーとアクリル系モノマーを含むジェル状の爪被覆材料を爪に塗布し、紫外線を照射して硬化させる、ジェルネイルと呼ばれる美爪料組成物が注目を集めている。
これらは、ラジカル重合反応により、架橋した高分子被膜を形成するため、爪から剥がれにくい強靱な被膜を形成できるとされている。
しかしながら、実際には、爪の表面にヤスリ等でサンディングを行い、爪の表面に細かい凹凸を形成させることが必要であって、爪の表面に設けた凹凸に美爪料組成物が馴染むことにより、アンカー効果を発揮して爪表面に硬化した美爪料組成物が密着していた。そして、このときには、爪表面に凹凸を設けることを必要とするので、使用者自身の爪を傷つけることとなり、美爪料組成物を取り除いた後の使用者自身の爪が薄く、ボロボロになることがある。
このような美爪料組成物として、特許文献1に記載されているように、該組成物中に紫外線の照射により重合可能なポリウレタンアクリレートやモノマー成分を含有する、爪への密着性や除去性に優れた美爪料組成物は公知である。
また、特許文献2に記載されているように、人体に安全なUVAにより短時間で十分に硬化させることができる美爪料組成物も公知である。
しかし、これらの組成物の使用では、未だ硬化性が不十分であり、皮膚への刺激性を低くすると共に、未硬化のモノマーを拭き取ることが必要で、艶と硬度を十分に有する人工爪の塗膜を得ることができなかった。
特開2011−229725号公報 特開2010−105967号公報
上記各特許文献には光硬化型の美爪料組成物が記載されているものの、より積極的に爪への密着性を向上させることを意図していない。
本発明は美爪料組成物において、より積極的に爪表面との密着性を向上させ、さらに爪表面の油分の除去や、濡れ性を向上させることを課題とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、特定の組成物からなる美爪料組成物とすることで、上記課題が解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
具体的には以下の通りである。
1.リン酸エステル系(メタ)アクリレートを含有し、光重合開始剤を含有しない美爪料組成物。
2.上記リン酸エステル系(メタ)アクリレートが下記式で示される化合物である1に記載の美爪料組成物。
Figure 0006673660
3.さらに溶剤を含有する1又は2に記載の美爪料組成物。
4.上記溶剤が揮発性溶剤である3に記載の美爪料組成物。
5.1〜4のいずれかに記載の美爪料組成物を爪表面に塗布し、乾燥後にエネルギー線硬化型爪用ベースコートを塗布し、エネルギー線を照射する美爪料組成物の塗布法。
本発明によれば、爪表面を削るなどして爪の表面を痛めることなく、爪表面と美爪料組成物との密着性、及び本発明の美爪料組成物からなる層とその上層との密着性を向上させることができる。
そして、爪表面の油分を除去し、さらに濡れ性を向上させることにより、本発明の美爪料組成物の上に別の美爪料組成物を塗布したときに、爪と、該別の美爪料組成物との接着性向上効果を有する。
本発明の美爪料組成物は、いわゆる一般のマニキュアやペディキュア、ジェルネイルのように爪の表面に、ベースコート層、中間層であるカラーコート層、あるいはトップコート層として被覆を行うための組成物であり、特に、本発明の美爪料組成物により形成された層の上に、別の層を形成させることができる。加えて使用者自身の爪の表面をサンディングする等して凹凸のある表面とする必要がない。また、硬化後の表面にシワが発生することを防止できる。
本発明の美爪料組成物は特にジェルネイルとして使用することもできる。その中でも使用者の爪に直接塗布されるプライマーコートとして使用でき、通常はその上に別の美爪料組成物からなるベースコート、該ベースコートの上に塗布されるカラーコート、さらにその上に塗布されるトップコートのいずれにも使用されるものである。なかでも特に本発明の美爪料組成物からなる層の上に、紫外線等硬化型の美爪料からなる層を形成し、紫外線等で硬化させることにより、各層を形成した後にそれぞれ硬化させた場合と比較して、特にこれらの層の間の密着性が向上する。このような効果は、本発明の美爪料が光重合開始剤を含有しないことによって、光重合開始剤を含有した場合とは異なり、本発明の美爪料を塗布後すぐに硬化する反応が進展することがないので、該上の層を形成させるに必要な時間を確保することができ、その後該上の層と共に硬化をさせることができる。
プライマーコート及びベースコートは一般的には透明又は僅かに黄色、場合により微量の紫や青の色素を配合して、経時劣化による色調の変化を防止することがある。
カラーコートはソリッドカラーやラメ調、金属光沢調、暗色や明色等多彩に着色されるコートである。
トップコートは、ベースコートと同様に、透明又は僅かに黄色、場合により微量の紫や青の色素を配合して、経時劣化による色調の変化を防止することがある。最上層であるため、ジェルネイルの艶を発揮させる作用を有する。
いずれの層に関しても硬化後少なくとも2週間、欠けることなく、剥がれず、また下層や使用者の爪に対して浮きが発生しない。
以下に本発明の美爪料組成物の具体的組成について説明する。
[リン酸エステル系(メタ)アクリレート]
本発明にて使用されるリン酸エステル系(メタ)アクリレートとしては、公知の各種のリン酸エステル系(メタ)アクリレートを使用することができるが、好ましくは下記式にて示される化合物である。
Figure 0006673660
本発明の美爪料組成物中の上記式で示されるリン酸エステル系(メタ)アクリレートのうちの1種以上の配合量は1〜99重量%が好ましく、より好ましくは5〜90重量%、さらに好ましくは10〜80重量%である。配合量が1重量%未満では、美爪料組成物の使用者の爪に対する密着性が低くなる可能性があり、99重量%を超えると爪への濡れ性が低くなり、被膜を維持することが困難になる可能性がある。
[単官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物]
本発明の美爪料組成物には、単官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物を配合することができる。その配合割合としては、本発明の美爪料組成物中0〜99重量%とすることができ、好ましくは0〜80重量%である。
単官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物としては、例えば、アクリロイルモルフォリンメチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、ネオペンチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、N−アクリロイルオキシエチルヘキサヒドロフタルイミド等のアルコールと(メタ)アクリル酸とのエステル化物である(メタ)アクリレートが挙げられる。
また、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等の水酸基含有(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、アリルグリシジルエーテル等のグリシジル基含有ラジカル重合性不飽和基含有化合物;スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、α−クロルスチレン等のビニル芳香族化合物;N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N−t−ブチルアミノエチル(メタ)アクリレート等の含窒素アルキル(メタ)アクリレートを使用することもできる。さらに、モノペンタエリスリトールアクリレート、ジペンタエリスリトールアクリレート、トリペンタエリスリトールアクリレート、テトラペンタエリスリトールアクリレートを使用することもできる。
このような一価アルコールと(メタ)アクリル酸とのエステル化物等の中でも2−ヒドロキシエチルメタクリレートや2−ヒドロキシプロピルメタクリレートが好ましい。
さらに、単官能アクリルアミド化合物も使用でき、その単官能アクリルアミド化合物としては、アクリルアミド、ヒドロキシエチルアクリルアミド、ジメチルアクリルアミド、ジエチルアクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド、N−エチル(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド等の重合性アミド化合物等が挙げられる。
[酸性のラジカル重合性不飽和基を有する化合物]
酸性のラジカル重合性不飽和基を有する化合物は、単官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物又は多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物に包含される化合物であり、(メタ)アクリロキシエチルフォスフェート、ビス((メタ)アクリロキシエチル)フォスフェート、(メタ)アクリロキシヘキシル)ホスホノアセテート、(メタ)アクリロキシエチルヘキサノエートフォスフェート、ビス((メタ)アクリロキシエチルヘキサノエート)フォスフェート、ホスホノアセテート、(メタ)アクリル酸、マレイン酸等のα−β不飽和ジカルボン酸の部分エステル化合物、4−ビニル安息香酸等のビニル芳香環化合物、11−(メタ)アクリロイルオキシ−1,1−ウンデカンジカルボン酸、(メタ)アクリロイルオキシ基とカルボン酸基との間に直鎖炭化水素基が存在するカルボン酸化合物、6−(メタ)アクリロイルオキシエチルナフタレン−1,2,6−トリカルボン酸等の(メタ)アクリロイルオキシアルキルナフタレン(ポリ)カルボン酸、4−(メタ)アクリロイルオキシメチルトリメリット酸、(メタ)アクリロイルオキシエチルトリメリット酸、(メタ)アクリロイルオキシブチルトリメリット酸等の4−(メタ)アクリロイルオキシアルキルトリメリット酸、4−[2−ヒドロキシ−3−(メタ)アクリロイルオキシ]ブチルトリメリット酸等の水酸基を含有する化合物、2,3−ビス(3,4−ジカルボキシベンゾイルオキシ)プロピル(メタ)アクリレート等のカルボキシベンゾイルオキシ基を有する化合物、N,O−ジ(メタ)アクリロイルオキシチロシン、O−(メタ)アクリロイルオキシチロシン、N−(メタ)アクリロイルオキシチロシン、N,O−ジ(メタ)アクリロイルオキシフェニルアラニン等のN−及び/又はO−位置換のモノ又はジ(メタ)アクリロイルオキシアミノ酸、N−(メタ)アクリロイル−4−アミノ安息香酸、N−(メタ)アクリロイル−5−アミノ安息香酸、2−又は3−又は4−(メタ)アクリロイルオキシ安息香酸、4−又は5−(メタ)アクリロイルアミノサリチル酸等のN−及び/又はO−モノ又はジ(メタ)アクリロイル(アミノ又はオキシ)安息香酸系化合物、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートと、ピロメリット酸二無水物の付加生成物、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートと、無水マレイン酸又は3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物又は3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物の付加反応物のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートと不飽和ポリカルボン酸無水物の付加反応物等のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートと不飽和ポリカルボン酸無水物の付加反応物、2−(3,4−ジカルボキシベンゾイルオキシ)−1,3−ジ(メタ)アクリロイルオキシプロパン等のポリカルボキシベンゾイルオキシと(メタ)アクリロイルオキシを有する化合物、N−フェニルグリシン又はN−トリルグリシンとグリシジル(メタ)アクリレートとの付加物、4−{N−[2−ヒドロキシ−3−(メタ)アクリロイルオキシプロピル]アミノ}フタル酸、3又は4−{N−メチル−N−[2−ヒドロキシ−3−(メタ)アクリロイルオキシプロピル]アミノ}フタル酸等のN−アルキル−N−[ヒドロキシ(メタ)アクリロイルオキシアルキル]アミノフタル酸化合物等を使用することができる。
中でも(メタ)アクリロキシエチルヘキサノエートフォスフェート、ビス((メタ)アクリロキシエチルヘキサノエート)フォスフェートが好ましい。
本発明において、美爪料組成物中の酸性のラジカル重合性不飽和基を有する化合物の配合量としては、1〜99重量%が好ましく、より好ましくは5〜80重量%である。この範囲であれば、爪に対して十分な密着性を有すると共に、刺激性が低い。
酸性のラジカル重合性不飽和基を有する化合物の配合量が1重量%未満では、美爪料組成物の使用者の爪に対する密着性が低くなる可能性があり、99重量%を超えるとそれ以上に添加する効果を得ることがでない。
単官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物を使用することにより、臭気の発生を防止し、また刺激性を低くし、この化合物を使用する場合の美爪料組成物中の配合割合としては1〜99重量%が好ましく、5〜80重量%とすることがさらに好ましい。配合割合が1重量%未満であると爪や上層との密着性が低くなったり、99重量%を超えると塗膜が脆くなり、塗膜を維持することができなくなる可能性がある。
[(メタ)アクリレート含有オリゴマー]
本発明の美爪料組成物には、多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物及び単官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物のなかでも、(メタ)アクリレート含有オリゴマーを配合させることができる。そのような(メタ)アクリレート含有オリゴマーとしてはウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーやエポキシ(メタ)アクリレートオリゴマーが挙げられ、特に好ましくはウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーが挙げられる。
ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーは、イソシアネート基末端ウレタンプレポリマーに、水酸基を有する(メタ)アクリル化合物を加えて、前記ウレタンプレポリマー中のイソシアネート基総数の10%以上のイソシアネート基に、前記水酸基を有する(メタ)アクリル化合物を付加反応させて得ることができる。
このような(メタ)アクリレート含有オリゴマーを配合することにより、臭いが少なく伸縮性に優れ、かつ被膜の透明度が高く黄変せず、艶を有する高い硬度の美爪料組成物の被膜を得ることができる。
美爪料組成物に(メタ)アクリレート含有オリゴマーを配合する場合の配合割合としては、0〜99重量%、好ましくは0〜10重量%である。99重量%を超えて配合すると、プライマーとしての密着性に対する効果が低くなる。
[多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物]
(メタ)アクリレート含有オリゴマーを除く、多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物は、ラジカル重合しうる不飽和基を1分子中に2以上有する化合物であって、本発明の組成物が含有し得る光重合性化合物の1種である。ラジカル重合しうる不飽和基としては、炭素−炭素間二重結合をもつ官能基であり(重合性二重結合ともいう)、例えば、ビニル基、(メタ)アクリロイル基、(メタ)アクリルアミド基、ビニルエーテル基、アリル基等を挙げることができる。
そしてこれらの化合物を使用した場合には、美爪料組成物の臭いを少なくし、透明であって、低刺激性であり、適度な重合性を備えつつ硬化膜を収縮させず、かつ使用者の爪に対する密着性を備えることができる。
このような、(メタ)アクリレート含有オリゴマー以外の多官能のラジカル重合性不飽和基含有化合物の具体例としては、例えば、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレンジ(メタ)アクリレート、エトキシ化ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、エトキシ化プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,3−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、グリセリンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAエチレンオキサイド変性ジ(メタ)アクリレート等のジ(メタ)アクリレート化合物;グリセリントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンプロピレンオキサイド変性トリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンエチレンオキサイド変性トリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ε−カプロラクトン変性トリス(アクリロキシエチル)イソシアヌレート等のトリ(メタ)アクリレート化合物;ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート等のテトラ(メタ)アクリレート化合物;その他、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート等の多価アルコールと(メタ)アクリル酸とのエステル化物、エトキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、プロポキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、プロポキシ化エトキシ化ビスフェノールAジ(メタ)アクリレートが挙げられる。さらに、ウレタン(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリロイル基を有するポリウレタン化合物や、(メタ)アクリロイル基を有するエポキシ樹脂、(メタ)アクリロイル基を有するポリエステル樹脂、下記のようなジエポキシ化合物の(メタ)アクリル酸アルキルエステルのジエーテル化合物等が挙げられる。
本発明の美爪料組成物には、粘度や透明性、硬化性などに悪影響を与えない範囲で、各種の溶剤や各種の添加剤を配合することができる。そのような添加剤としては、例えば、ポリオール類、シリコーン系やフッ素系の消泡剤、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン等のシランカップリング剤、充填剤、表面張力調整剤、難燃剤、酸化防止剤、イオン吸着体、着色剤、顔料、低応力化剤、抗菌剤、重合促進剤、重合禁止剤、可撓性付与剤、ワックス類、ハロゲントラップ剤、レベリング剤、濡れ改良剤等の各種の添加剤を配合することができる。
溶剤としては、揮発性溶剤が好ましく、中でもアセトン、酢酸エチル、エタノール、イソプロパノールが好ましく、特に酢酸エチルが好ましい。
このような溶剤を使用することによって、美爪料組成物を爪表面に塗布する際の塗布性が向上し、爪表面の油をより除去することができ、爪表面との濡れ性も向上するので均一な塗布を行うことができる。
美爪料組成物に溶剤を含有させる際の溶剤の含有量としては1.0〜99.0重量%である。99.0重量%を超えると爪表面への美爪料組成物の密着性が悪化する可能性がある。
上記のポリオール類には、希釈剤としての機能に加えて本発明の組成物において接着性を向上させる働きもある。例えばアルキルポリオール、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、アクリルポリオール、ポリブタジエンポリオール、フェノリックポリオール等が挙げられる。中でも、アルキルポリオール、ポリエステルポリオールおよびポリエーテルポリオールが好ましく、特にポリエーテルポリオールが好ましい。接着性を向上させるために用いるときは、美爪料組成物に対してポリオールを0.1〜40重量部、好ましくは2〜15重量部で配合する。
アルキルポリオールとしては、エチレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等が挙げられる。
ポリエステルポリオールとしては、縮合型ポリエステルポリオール、付加重合ポリエステルポリオール、ポリカーボネートポリオール等が挙げられる。縮合型ポリエステルポリオールとしてはエチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオール、3−メチル1,5−ペンタンジオール、1,9−ノナンジオール、1,4−ヘキサンジメタノール、ダイマー酸ジオール、ポリエチレングリコール等のジオール化合物と、アジピン酸、イソフタル酸、テレフタル酸、セバシン酸等の有機多塩基酸との縮合反応によって得られ、分子量は100〜100,000が好ましい。付加重合ポリエステルポリオールとしては、ポリカプロラクトンが挙げられ、分子量は100〜100,000が好ましい。ポリカーボネートポリオールはポリオールの直接ホスゲン化、ジフェニルカーボネートによるエステル交換法などによって合成され、分子量は100〜100,000が好ましい。
着色剤としては公知の顔料、光輝材、染料を使用することができ、特に爪被覆用として使用されている無機顔料、光輝材有機顔料や染料を使用することができる。また、これらの着色剤を添加しない場合や透明となる程度の量、若しくは染料を添加することにより透明性がある美爪料組成物とすることもできる。また、硬化前の美爪料組成物には、顔料等のみではなく樹脂粒子や、公知の美爪料組成物に配合できる装飾用材料等を配合しておくことも可能である。
使用できる顔料、光輝材及び染料の種類、及びそれらの含有量としては、紫外線の照射による硬化を阻害しない程度のものとすることが必要である。
[美爪料組成物による被覆方法]
本発明の美爪料組成物は、使用者自身の爪の表面にサンディングを施して、爪表面に凹凸を形成させる必要がない他は、公知の美爪料組成物と同様の方法により、好ましくはプライマー層用として爪表面に塗布することができる。また、爪への下地層として、あるいは中間層としても使用することができる。また、本発明の美爪料をプライマーとして使用する場合には、その上層との密着性を得るために、膜厚が小さい層とすることもできる。
そのため、本発明の美爪料組成物は筆等の塗布具によって十分に塗布することができる程度の粘度を有すればよい。もちろん、爪表面に本発明の美爪料組成物を塗布後、必要に応じて小さな飾りや粉体等を被膜表面に付着させることも可能である。
被覆される爪は、人の手の爪と足の爪のいずれでもよく、犬や猫などの動物の爪でも良い。
本発明の美爪料組成物を爪表面に直接プライマー層として、又はプライマー層や下地層等を介して設ける層として塗布する。
その後、得られた本発明の美爪料組成物による塗布層を、溶媒を含有する場合には溶媒を除去した後に、その上に別の美爪料組成物を塗布して上層とすることが好ましい。
そのときに使用する別の美爪料組成物としては、光重合開始剤及びラジカル重合型の光硬化性モノマー及び/又はオリゴマーを含有してなる紫外線等のエネルギー線硬化型の美爪料組成物であり、本発明中のリン酸エステル系(メタ)アクリレートと同じ化合物を含有することができる。
このような組成物の別の美爪料組成物を用いて、本発明の美爪料組成物からなる層の上に別の層を形成し、揮発性溶剤を含有する場合にはその溶剤を揮発させた後に、所要の強度でエネルギー線を照射して、別の美爪料組成物からなる層を硬化させることができる。
このときには、通常の各層を形成する毎に硬化を行う方法と比較して、本発明の美爪料組成物からなる層と、その上層である別の美爪料組成物からなる層との間にて光重合性成分同士が重合することができ、結果的にこれらの層が強固に密着してなる構造が得られる。
上層である別の美爪料組成物からなる層のみに光重合開始剤が含有されていても、該光重合開始剤の一部は、本発明の美爪料組成物層中に浸透したり、その境界面に存在したりすることによって、本発明の美爪料組成物層も十分に硬化される。
別の美爪料組成物塗布後のその美爪料組成物の硬化にあたり、公知の紫外線硬化用の装置を用いて行うことができる。含有される化合物や顔料等の成分によって、硬化に必要な照射エネルギーは異なるものの、その光照射による照射エネルギー(積算光量)は、5mJ/cm以上1000mJ/cm以下であるのが好ましく、10mJ/cm以上800mJ/cm以下であるのがより好ましい。照射エネルギーがこの範囲内であれば、十分な密着性および耐擦性を有するネイルアートが得られる。
光源としては、例えば、水銀ランプ、メタルハライドランプ、紫外線発光ダイオード(UV−LED)、紫外線レーザーダイオード(UV−LD)等の公知の紫外線の光源を用いることができる。
その中でも、小型、高寿命、高効率、低コストの観点から、紫外線発光ダイオード(UV−LED)および紫外線レーザーダイオード(UV−LD)が好ましい。
上記の別の美爪料組成物は、光重合開始剤を含有する他は本発明の美爪料組成物と同じ成分を使用して得ることができる。
但し、本発明の美爪料組成物の上層に位置し、より表面に近い層であることから、装飾するための顔料は粒等の素材を併用することもできる。
[光重合開始剤]
上記の別の美爪料組成物に配合される光重合開始剤は、LEDを光源とした紫外線や365〜410nm付近の波長の光(可視光の一部)によっても十分に硬化することができ、硬化時の発熱量を抑制することができるものが好ましい。
そのような光重合開始剤として、ベンゾインエーテル類、ベンジルケタール類、アシッドエステル類、α−アミノアルキルフェノン類、アシルフォスフィンオキシド類、ベンゾフェノン類、チオキサントン類、チタノセン類等を使用することができる。
これらの光重合開始剤として、具体的には、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキシド、フェニル酢酸、α−オキソ−オキシジ−2,1−エタンジイルエステル、オキシ−フェニル−アセチックアシッド2−[2−オキソ−2−フェニル−アセトキシ−エトキシ]−エチルエステル、又はオキシ−フェニル−アセチックアシッド2−[2−ヒドロキシ−エトキシ]−エチルエステル、あるいはこれらの化合物の混合物、2,4−ジエチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタン−1−オン、ビス(2,4,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキシド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル) −フェニルフォスフィンオキシド、2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルフォリノプロパン−1−オン、オリゴ(2−ヒドロキシ−2−メチル−1−(4−(1−メチルビニル)フェニル)プロパノン)、4−ベンゾイル−4’−メチル−ジフェニルスルフィド、1,2−オクタンジオン、1−(4−(フェニルチオ)−2,2−(O−ベンゾイルオキシム))−1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾインエチルエーテル、ベンジルジメチルケタール、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、および1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−1−{4−[4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオニル)−ベンジル]−フェニル}−2−メチルプロパン−1−オン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−1−{4−[4−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオニル)−ベンジル]フェニル}−2−メチルプロパン、ベンゾフェノン、4−フェニルベンゾフェノン、イソフタルフェノンなどが好適に用いられる。これらの開始剤は、染料、顔料や光重合性化合物の光吸収によってもラジカル生成反応が阻害されず、またラジカル発生効率が高く、美爪料組成物の硬化性を高めることができる点で好ましい。
これらの光重合開始剤は別の美爪料組成物中0.5〜20.0重量%、好ましくは5.0〜15.0重量%となるように配合することができる。20.0重量%を超えると、過剰な量のラジカルが発生することになるので、ラジカル重合反応が多くの開始点からなされ、その結果、硬化後のポリマーの分子量が小さくなって硬化膜が脆くなり、膜を維持できない可能性がある。また、0.5重量%未満であると十分な量のラジカルが発生できないので、ラジカル重合反応が長時間に及ぶこととなり、硬化不良となる可能性が高い。
全配合成分を容器内に投入し、ディゾルバーにより1時間撹拌した。撹拌後2時間静置し脱泡した。
実施例1では、PEHPを溶剤であるEtOAtに溶解したものをプライマーとして爪上に塗布、乾燥して溶剤を除去した後、ラッキートレンディ社製ポリジェリカを塗布して紫外線を照射することにより硬化した。
比較例1は実施例1にて使用したプライマーをビューティーネイラー社製ウルトラボンドに変更した以外は実施例1と同様にした。
比較例2は爪の上にプライマーを塗布することなくラッキートレンディ社製ポリジェリカを塗布し、硬化した。
Figure 0006673660

PEHP :メタクリロキシエチルヘキサノエートフォスフェートとビス(メタクリロキ シエチルヘキサノエート)フォスフェートの混合物
EtOAc:酢酸エチル
上記の結果によれば、本発明の美爪料組成物を使用した実施例1ではベースジェルが14日以上美的外観を保持することができるが、本発明の美爪料組成物ではない別のプライマーを使用した比較例1によると、ベースジェルは6日以内に爪上から剥離した。さらに爪の上にプライマーを塗布することなく直接ベースジェルを塗布した比較例2によれば、3日以内に爪からベースジェルが剥離した。
これらの結果によれば、本発明の美爪料組成物を塗布し、その上にベースジェルを塗布すると、プライマーを塗布しない場合はもちろん、市販のプライマーであるビューティーネイラー社製ウルトラボンドを塗布した場合と比べても、明らかに爪上でのベースジェルの密着性が向上することがわかる。

Claims (4)

  1. 下記式で示されa=1、b=2であるリン酸エステル系(メタ)アクリレートと、下記式で示されa=2、b=1であるリン酸エステル系(メタ)アクリレートとを含有し、重合開始剤を含有しないプライマーコート用美爪料組成物。
    Figure 0006673660
  2. さらに溶剤を含有する請求項1に記載のプライマーコート用美爪料組成物。
  3. 上記溶剤が揮発性溶剤である請求項に記載のプライマーコート用美爪料組成物。
  4. 請求項1〜のいずれかに記載のプライマーコート用美爪料組成物を爪表面に塗布し、乾燥後にエネルギー線硬化型爪用ベースコートを塗布し、エネルギー線を照射する美爪料組成物の塗布法。
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