JP2015163525A - 抜栓キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】 プルリングを用いずにねじキャップの通常の開封操作により簡単に開栓することができ、不用意に開栓する恐れのない抜栓キャップを提供すること。
【解決手段】 容器本体Aの口部1に装着され、注出筒10を有する中栓Bと、該中栓Bに螺合して着脱可能に装着されるキャップCとからなり、中栓Bは、注出筒10の内周面に薄肉弱化部15を介して連結され外周に第1歯部を設けた筒状壁17を立設する栓体16を具え、キャップCは、内周に第2歯部を設けた切断筒部46を具え、第1歯部は、略径方向に形成された第1係合面20と、傾斜した非係合面21とを有する平面視で略台形状または略直角三角形状をなす係合突起18からなり、第2歯部は、先端に略径方向に形成された第2係合面55を有し傾斜して延びる係合腕52からなり、第1歯部と第2歯部は、第1係合面と第2係合面が係合するラチェット機構を構成することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、除去可能な栓体を有する中栓を具えたキャップに関し、とくにプルリングを用いない開栓機構を具えた抜栓キャップに関するものである。
従来、ドレッシングや調味料などを収容する食品容器には、開封時まで容器内を密封状態にしておくために、容器口部に装着された中栓に、弱化部により画成された除去壁部を形成した隔壁を設け、除去壁部に設けられたプルリングを引き上げて該除去壁部を引きちぎって注出口を開栓する抜栓キャップが広く用いられている。
しかしながら、プルリングを引き上げて弱化部を破断するには比較的大きな力が必要であり、指先の力が弱い子供やお年寄りには開封が困難なことがあった。
また、プルリングの引き上げ方によってはプルリングが途中でちぎれてしまい、開封が困難になる場合があった。
このため、プルリングによる開栓ではなく、オーバーキャップの螺合部の回転動作によって開栓することができるキャップが先行技術として従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−225220号公報
上記特許文献1記載のキャップ1は、オーバーキャップ3の螺合部を締め込むことによって分離部4を本体部20から切り離して開栓し、開栓後は、分離部4がオーバーキャップ3に保持され、開口部を密閉する内側シール栓として機能するものである。
しかしながら、上記キャップ1は、通常の開栓時の動作と異なり、一度オーバーキャップ3のねじを締め込む方向に回動してから、その後、逆にねじを緩める方向に回動してオーバーキャップ3を取り外して開封しなければならないため、使用者にとってわかりにくく、かつ手間がかかるという問題があった。
また、上記特許文献1記載のキャップ1は、内容物を充填後、オーバーキャップ3が分離部4の切り離し寸前となる締め込み状態(基準位置)で封止され、流通されるので、締め込み位置が不安定で作業性が悪いとともに、搬送時などの衝撃により分離部4が破断して不用意に開封してしまう恐れがあった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、プルリングを用いずにキャップのねじを回動することにより開栓することができる抜栓キャップにおいて、内容物を充填した後、キャップのねじを完全に締め込んだ安定した状態で密封することができるとともに、ねじを螺脱するという通常の開封操作により簡単に開栓することができ、密封時の作業性、開封時の操作性に優れるとともに、搬送時などに不用意に開栓する恐れのない抜栓キャップを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、抜栓キャップとして、容器本体の口部に装着され、注出口を形成して内容物を案内する注出筒を有する中栓と、該中栓に螺合して着脱可能に装着されるキャップとからなり、中栓は、注出筒の内周面に薄肉弱化部を介して連結され、内周に第1係合突部を設けるとともに外周に第1歯部を設けた筒状壁を立設する栓体を具え、キャップは、天板部から垂下し、外周に第1係合突部に係合可能な第2係合突部が形成された係着部と、係着部の外側に配設され内周に第2歯部を設けた切断筒部と、さらに切断筒部の外側に配設されるねじ部とを具え、第1歯部は、周方向複数個所に設けられた係合突起からなり、係合突起は、筒状壁外周面から略径方向に形成された第1係合面と、筒状壁外周面から螺着方向に傾斜した非係合面とを有する平面視で略台形状または略直角三角形状をなし、第2歯部は、周方向複数個所に設けられた係合腕からなり、係合腕は、切断筒部内周面から螺脱方向に傾斜して延びる腕部と、腕部の先端に設けられ略径方向に形成された第2係合面を有する先端係合部とを具え、第1歯部と第2歯部は、キャップを螺脱させるときのみ第1係合面と第2係合面が当接係合するラチェット機構を構成することを特徴とする構成を採用する。
抜栓キャップの実施形態として、第2係合面の径方向高さは、第1係合面の径方向高さと同じか、またはより高いことを特徴とする構成、また、係合突起の非係合面と、自由状態の係合腕の腕部とは、キャップが回転して腕部と非係合面が当接したとき面接触可能な程度にほぼ一致した傾斜をなし、係合腕の切断筒部内周面の接線方向となす傾斜角は約30〜70°の範囲であることを特徴とする構成、中栓の下端には、容器本体の口部に嵌合する環状溝を形成する上壁と、上壁から垂設された内筒と外筒とを具えた嵌合筒部が設けられ、上壁の上面には、周方向複数個所にストッパーが設けられ、各ストッパーには螺脱方向に略垂直な第1当接面と、螺着方向に第1傾斜面とが形成されており、キャップのねじ筒の下端には、前記ストッパーに対応する第2当接面と第2傾斜面とを有する切欠き凹部が設けられ、ストッパーと切欠き凹部は、キャップを中栓にねじ込む際に、第1当接面と第2当接面が当接したとき、キャップの締め込みが完了し、係合腕の腕部が係合突起の非係合面に当接ないしは当接寸前の状態になるよう設定されていることを特徴とする構成、中栓の上壁内周側に連設しねじが形成されたねじ壁部外周には、ねじの下方に各ストッパーの第1傾斜面側の近傍にわずかに軸方向に隆起した縦リブが設けられていることを特徴とする構成を採用する。
抜栓キャップのさらなる実施形態として、キャップの外周面を形成する外周壁の下端には、破断可能な複数の弱化連結部により連結された封緘リングが設けられ、封緘リングの内周面には、中栓の外筒の外周面に下方が切り欠かれた凹面に連設する切欠き段部に係合可能な縮径段部が設けられていることを特徴とする構成、中栓の外筒下端部には、容器本体から分離して分別廃棄可能な分別機構が設けられており、分別機構は、外筒の下部外周面の所定円弧範囲にわたって軸方向に形成されたスリットを介して形成された把持部と、把持部の一端部に軸方向に破断可能に形成された縦切断部と、把持部の他端部側のスリット端部に隣接し、下部が把持部を除いて切り欠かれ破断可能に形成された周方向微小範囲の薄肉始断部と、薄肉始断部の前記スリット端部と反対側の端部から所定円弧範囲にわたって、薄肉始断部の上面の高さに一致して外筒の外周面から径方向に切り欠かれた切欠き凹部と、切欠き凹部によって外筒内周側に破断可能に形成された薄肉の周方向切断部と、薄肉始断部の前記端部と周方向切断部とを接続する破断可能な薄肉の径方向切断部とを具えていることを特徴とする構成を採用する。
本発明の抜栓キャップは、中栓の注出筒内周面に薄肉弱化部を介して連結された栓体と、キャップの切断筒部との間に、キャップを螺脱させるときのみ係合するラチェット機構を構成する第1歯部と第2歯部が配設されているから、プルリングを用いずに開栓することができるとともに、難しい操作をすることなく、通常の開蓋操作と同様にキャップをねじの解放方向に回動するだけで簡単に開栓することができる。
また、第1歯部は、中栓の筒状壁外周面から略径方向に形成された第1係合面と螺着方向に傾斜した非係合面とを有する平面視で略台形状または略直角三角形状をなす複数の係合突起からなり、第2歯部は、先端が略径方向に形成された第2係合面を有する先端係合部と、先端係合部より薄肉の腕部とを具え、キャップの切断筒部内周面から螺脱方向に傾斜して延びる複数の係合腕からなっているから、キャップを螺着方向に回動したときには、係合腕の腕部が変形して係合突起の傾斜した非係合面を容易に乗り越えてねじを締め込み、キャップを螺脱方向に回動したときには、係合突起の第1係合面に係合腕の第2係合面が当接係合して栓体にキャップの回転力が加わり、薄肉弱化部を切断することによって確実に開栓して、密封時の作業性、開封時の操作性を高めることができるとともに不用意な開栓を防ぐことができる。
抜栓キャップの第1実施例におけるキャップと中栓の組立前の状態を示す斜視図であり、(a)はキャップを断面で表した斜視図、(b)は中栓の斜視図である。 抜栓キャップの第1実施例におけるキャップと中栓を組み立てた直後のセット状態を示す図であり、(a)は正面断面図、(b)は図(a)のE−E線における断面矢視図である。 第1実施例抜栓キャップの中栓を示す図であり、(a)は上面図、(b)は正面図である。 第1実施例抜栓キャップの中栓の下面図である。 (a)は図3(a)のF−F断面矢視図であり、(b)は図(a)のG−G断面矢視図である。 (a)は図5(b)のJ−J断面矢視図の要部拡大図、(b)は同K−K断面矢視図の要部拡大図、(c)は同L−L断面矢視図の要部拡大図である。 第1実施例抜栓キャップのキャップを示す図であり、(a)は正面半断面図、(b)は下面図である。 第1実施例抜栓キャップのラチェット動作を説明するために図2(b)に相当するE−E断面矢視図を示した図であり、(a)はキャップを中栓に締め込む際の動作、(b)はキャップを螺脱して開栓する際の動作、(c)は図(b)における要部拡大図を示す。 第1実施例抜栓キャップにおける分別機構の操作を説明するために図5(b)に相当するG−G断面矢視図を示した図であり、(a)は縦切断部を切断して把持部を外方に展開した状態、(b)はさらに把持部を引っ張って薄肉始断部35および径方向切断部38が破断し、周方向切断部37が破断を開始した状態を示す。 抜栓キャップの第2実施例におけるキャップと中栓を組み立てた直後の状態を示す図であり、(a)は正面断面図、(b)は図(a)のM−M線における断面矢視図である。
次に、本発明の抜栓キャップについて、実施例を示した図面を参照して説明する。
図1〜9において、Aは容器本体、Bは容器本体Aに装着される中栓、Cは中栓Bに螺合して装着されるキャップである。
図2に示すように、容器本体Aの口部1は、中栓Bに嵌着して抜け止め保持する係止突条2を具えている。
図3〜5に示すように、中栓Bは、外周側の外筒5、内周側の内筒6、口部1の天面側に位置する上壁7とからなり、口部1が嵌入する環状溝を形成する嵌合筒部4と、上壁7に連設して立設されたねじ壁部8と、ねじ壁部8の上端に段部9を介して連設された注出筒10とからなっている。
注出筒10は容器本体A内に収容された内容物を注出する注出口を形成し、円筒状の基部11と、基部11の上部に拡径して外側に湾曲するリップ部12とを有する。
注出筒10の基部11の内周面には、全周にわたって形成された薄肉弱化部15を介して栓体16が一体に連設されている。
栓体16は、上部に円筒状の筒状壁17が立設され、下部は底壁14が薄肉弱化部15とともに注出口を密閉している。
筒状壁17は、外周にラチェット機構の一方の第1歯部を構成する係合突起18が周方向6個所に突設され、内周上部には第1係合突部19が環状に突設されている。
係合突起18は、後述するキャップBの第2歯部と係合する略径方向に形成された第1係合面20と、その周方向反対側に形成され筒状壁外周面から螺着方向に傾斜した非係合面21とを有し、その平面視形状は、筒状壁外周面側を底辺とする略台形状をなしている。
実施例1の係合突起18における平面視台形の底辺と上辺に相当する辺は、正確には円弧状であり、ここで言う本発明における略台形状とはこのような場合を含む。
なお、係合突起18は、略径方向に形成された第1係合面20と傾斜した非係合面21とを有していれば、平面視が略台形状ではなく、略直角三角形状でもよい。
また、本実施例では係合突起18は周方向6個所に設けているが、6個所に限らず栓体の形状等に合わせて複数の適宜個所に設けることができる。
底壁14は、筒状壁17の外周側に下面から所定の高さを有する拡径部22と、拡径部22の外周側に連設され、外側に向けて漸次肉薄になるとともに薄肉弱化部15に連設するフランジ部23とを有している。
ねじ壁部8は、注出筒10の下部に内周縁で連設した段部9の外周縁から垂設され、外周面には雄ねじ24が設けられている。
雄ねじ24の下方のねじ壁部8の外周には、上下方向、すなわち抜栓キャップの軸方向にわずかに隆起して延びる突条の縦リブ25が周方向複数個所に設けられている。
また、ねじ壁部8の内周面には、上部を段部9に連設し軸方向に延びる補強リブ26が突設されている。
嵌合筒部4は、上壁7が内周縁でねじ壁部8の下部で連設し、上壁7の下部には外筒5と内筒6が垂設されている。
外筒5と内筒6の間には、容器本体Aの口部1が嵌入する嵌合溝が形成され、外筒5の内周には、係止凸条2に係合して口部1を抜け止めする係止縮径部27が設けられている。
上壁7の上面には、周方向複数個所にストッパー28が設けられ、その螺脱方向には略垂直な第1当接面28aが形成され、螺着方向には第1傾斜面28bが形成されている。
本実施例では、ストッパー28は3個所に設けられ、ストッパー28の第1傾斜面28bに近接して縦リブ25が同数配設されている。
外筒5は、外周面に下方が切り欠かれた縮径凹面に連設する環状の切欠き段部29が設けられ、さらにその下方には、中栓Bを容器本体Aから分離して分別廃棄可能とする分別機構が設けられている。
図3〜5,図6(c),図9に示すように、外筒5の下部外周面の所定円弧範囲にわたって軸方向に形成されたスリット30を介して把持部31が設けられ、把持部31は、縦切断部32によって外筒5から切り離され外方に展開可能になっている。
把持部31の縦切断部32には、上部に指先を入れて引っ掛けるための引っ掛け凹部32aが形成され、縦切断部32に近接する側の把持部31内周面には手指で把持する把持凹部33が設けられており、スリット30は、縦切断部32より把持部31と反対方向に始端部30aまで延び、他方の端部である終端部30bで把持部31が外筒5と一体となる。
スリット30の終端部30bに隣接する外筒5の係止縮径部27を含めた下部は、図3(a),図4,図6(b)に示すように、周方向に微小幅dだけ把持部31を残して径方向に切り欠かれており、外筒5と把持部31の間に破断可能な薄肉始断部35が把持部31の上端に一致して形成されている。
終端部30bと反対側の薄肉始断部35の周方向端部からは、図6(a)に示すように、薄肉始断部35の上面の高さに一致して、外筒5の周方向所定範囲にわたって外周面から径方向に切欠き凹部36が設けられ、外筒5の内周側に破断可能な薄肉の周方向切断部37が形成されている。
薄肉始断部35の周方向端部から切欠き凹部36が設けられるため、薄肉始断部35の下部の切り欠き部と、薄肉始断部35より上部の切欠き凹部36とに挟まれ、薄肉始断部35と周方向切断部37とに連続する破断可能な薄肉の径方向切断部38が形成される。
切欠き凹部36が設けられる周方向切断部37は、少なくとも中心角180°以上の円弧範囲にわたって形成されることが好ましく、本実施例では、切り欠き凹部36は約270°の円弧範囲にわたって形成され、その終端部36aはスリット30が設けられた部位まで達している。
また、本実施例では、スリット30は約110°の円弧範囲にわたって形成され、縦切断部32は、終端部36a近傍の切欠き凹部36に対応した把持部31に配設されている。
図7に示すように、キャップCは、天板部に設けられた頂壁40と、頂壁40の外周縁から垂設された外周壁41とを有し、外周壁41の下端には、破断可能な複数の弱化連結部42により連結された封緘リング43が設けられている。
頂壁40の内面には、中央付近に垂設された係着部45から外側へ順に、切断筒部46,ねじ筒部47が頂壁40と一体に垂設されている。
係着部45には、中栓Bの第1係合突部19を乗り越えて筒状壁17の内周面に緊密に嵌合する環状の第2係合突部50が先端外周に形成されている。
切断筒部46の内周には、第1歯部を構成する係合突起18に係合する第2歯部を構成する係合腕52が係合突起18と同数の周方向6個所に設けられ、切断筒部46の先端外周には、注出筒10の内周面に当接して注出口を密閉するシール部53が形成されている。
切断筒部46の長さは、シール部53が注出筒10の基部11に当接し、先端部が栓体16の拡径部22の外周面とわずかな隙間をもって嵌入するところまで延びている。
係合腕52は、図7,図8(b)に示されるように、開栓時にキャップCをねじ解放方向に回転させたとき、係合突起18の第1係合面20に係合する略径方向の第2係合面55を有する先端係合部54と、切断筒部46の内周面から螺脱方向に傾斜して延びる先端係合部54より薄肉の腕部56を具えている。
図8(c)に示すように、第2係合面55の径方向高さh2は、第1係合面20の径方向高さh1と同じかより高く(h2≧h1)設定されている。
腕部56は、切断筒部46の内周面の接線方向からの傾斜角αが約45°の方向に延びており、自由な状態ではキャップCが回転して係合突起18の傾斜する非係合面21に当接したとき面接触可能な程度にほぼ一致した傾斜をなしている。
傾斜角αは係合腕52を介してキャップCの回転力を栓体16に伝えるにふさわしい角度に設定され、本実施例では約45°であるが、傾斜角αは栓体16及び切断筒部46の径の大きさ(曲率)等によって適宜決定され、30〜70°程度の範囲が好ましい。
また、係合腕52は、図8(b)に示されるように、薄肉弱化部15を破断可能な回転力を伝えることができる程度の強度と、図8(a)に示されるように、キャップCの締め込み時に係合突起18を乗り越えることができる程度の可撓性を有する部材からなっている。
ねじ部を構成するねじ筒部47は、内周に中栓Aの雄ねじ24に螺合する雌ねじ58が設けられ、下端面には、ストッパー28に係合するくさび状凹部59が周方向3個所に形成されている。
くさび状凹部59には、螺脱方向に略垂直な第2当接面59aが形成され、螺着方向に第2傾斜面59bが形成されており、それぞれストッパー28の第1当接面28a、第1傾斜面28bに対応する形状をなしている。
ストッパー28およびくさび状凹部59は、本実施例では周方向3個所に設けられているが、これに限定されず適宜の複数個所に設けることができる。
ねじ筒部47の下端面が上壁7に当接するとともに、第2当接面59aが第1当接面28aに当接するとキャップCの締め込みが完了する。
このとき、切断筒部46は、シール部53が注出筒10に当接するとともに、先端部が栓体16の拡径部22とわずかな隙間をもって嵌入し、同時に、第2係合突部50が第1係合突部19を乗り越えて嵌合するように、ねじ筒部47の高さが設定されている。
外周壁41の外周面にはローレット60が形成され、外周壁41の下端には、破断可能な複数の弱化連結部42により封緘リング43が連結されており、弱化連結部42は周方向4個所に設けられている。
また、封緘リング43の上面には、外周壁41の下端との間にわずかな隙間を残して上部突起61が、弱化連結部42と重ならないように周方向4個所に設けられている。
これら弱化連結部42,上部突起61の数や配置位置はこれに限定されず、適宜設定することができる。
封緘リング43の内周面には、中栓Aの外筒5の外周面に設けられた切欠き段部29に係合する縮径段部62が形成されている。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
まず、本実施例の抜栓キャップを容器本体Aに装着するには、中栓BにキャップCを螺合して締め込み、中栓BとキャップCを組み立ててから口部1に中栓Bの嵌合筒部4をあてがって上部から打栓する。
中栓Bの雄ねじ24にキャップCの雌ねじ58を螺合して締め込む際には、図8(a)に示すように、キャップCが矢印R方向に回転し、係合腕52は非係合面21に乗り上げ、係合突起18を乗り越えて、キャップCの回転を許容する。
また、抜栓キャップを容器Aに打栓する前には嵌合筒部4は口部1に嵌合していないので、外筒5は若干の変形が可能であり、キャップCの縮径段部62は外筒5の切欠き段部29の高みを乗り越えて下降することができる。
なお、中栓BにキャップCを締め込むには、図示しない治具を用いて中栓Bを固定して行うことができる。
キャップCが螺合によって下降していくと、係着部45の第2係合突部50が筒状壁17の第1係合突部19に当接するようになり、さらに下降することにより、第2係合突部50が第1係合突部19を乗り越えて、筒状壁17の内周面に嵌合するようになる。
同時に、雌ねじ58の下部が縦リブ25に当接して乗り上げるようになり、さらに、ストッパー28の上部がねじ筒部47の下端面に当接するようになる。
雌ねじ58が縦リブ25に乗り上げると、その摩擦でキャップCの回転にブレーキがかかりねじ筒部47の回転が若干遅くなりながらゆっくり下降し、くさび状凹部59がストッパー28に嵌合しつつ下降していく。
さらに、ねじ筒部47の下端面が上壁7に当接して雄ねじ24と雌ねじ58の締結が進んでいくとともに、くさび状凹部59の第2当接面59aがストッパー28の第1当接面28aに当接して両ねじの締結が完了する。
第2当接面59aが第1当接面28aに当接し、くさび状凹部59がストッパー28に完全に嵌合した状態、すなわち、雄ねじ24と雌ねじ58の締結が完了したとき、ラチェット機構は、図2(b)に示すセット状態、すなわち、係合腕52の第2係合面55と反対側の腕部56が、係合突起18の非係合面21に当接ないしは当接寸前の状態にセットされるように設定されている。
また、雌ねじ58の下部は縦リブ25に乗り上げ縦リブ25との間に摩擦力が働いて、キャップと中栓の緩み止めを行なっている。
このように設定されていることによって、キャップCがセット状態(締結状態)から容易に回動することはなく、わずかな衝撃によって不用意に開栓することを防ぐことができるとともに、開栓時にキャップCを回動する初動時の負荷が急激に大きくならないようになめらかにねじを始動することができる。
また、セット状態では、図2(a)に示すように、シール部53は注出筒10の内周面に当接して密封するとともに、封緘リング43の縮径段部62は外筒5の切欠き段部29より下方まで下降している。
セット状態に組立られた本実施例の抜栓キャップを容器本体Aに打栓すると、口部1が嵌合筒部4に嵌合して外筒5を外側にわずかに押し広げ、外筒5の外周面の切欠き段部29が拡径して、封緘リング43の縮径段部62に係合可能になる。
そのため、封緘リング43を除去しないかぎり開封することができなくなり、目視で開封状況を容易に確認することができるので、いたずら等による開封を防止することができる。
次に、本実施例の抜栓キャップが打栓され装着された容器を使用するには、キャップCを螺脱方向[図8(b)における矢印L方向]に回転させる。
前述したとおり、キャップCの回動開始時は、係合腕52の第2係合面55が係合突起18の第1係合面20から離れているのでなめらかに回転が始まり、図8(b)に示すように、係合腕52の第2係合面55が係合突起18の第1係合面20に当接して係合するようになると、キャップCの回転力がラチェット機構を介して栓体16に加わるようになる。
このとき、係着部45の第2係合突部50が筒状壁17の第1係合突部を乗り越えた内周面に緊密に嵌合しているので、筒状壁17を内側から補強してキャップCの回転力がラチェット機構を介して栓体16に伝わりやすくなっているとともに、ねじの回転に伴って栓体16を上方に引き上げる力を発生させる。
キャップCの回転が進むと、栓体16に加わる回転力と引き上げ力により、ついには薄肉弱化部15が破断して注出口が開栓され、注出筒10から分離された栓体16は筒状壁17に係合する係着部45によって引き上げられてキャップCとともに上昇していく。
同時に、封緘リング43の縮径段部62が切欠き段部29に係合してそれ以上の上昇が阻止され、弱化連結部42が破断して、封緘リング43はキャップCから分離され、目視で開封されたことがわかる。
切断筒部46のシール部53が注出筒10の内周面から離れ、雌ねじ58が雄ねじ24から螺脱してキャップCを中栓Bから離脱すれば、キャップCとともに栓体16が除去された注出筒10の開口から容器内の内容物を注出することができる。
容器を使用した後、再度キャップCを中栓Bに装着する際には、栓体16のフランジ部23および破断した薄肉弱化部15の残片によって、注出筒10の内周面に付着した内容物が掻き落とされ、注出筒10の内周面を清潔に保つことができる。
また、切断筒部46は、シール部53が注出筒10に当接して容器内を密封するとともに、先端部が栓体16の拡径部22とわずかな隙間をもって嵌入しているので、当該隙間から切断筒部46の内側に内容物が入りにくくなっている。
そのため、抜栓キャップ内を清潔に保つことができるとともに、キャップCを取り外したときに内容物が垂れて周囲を汚したりすることを防止することができる。
本実施例の抜栓キャップは、容器を使用した後に廃棄する際に、簡単な操作で容器本体Aから分離し、分別して廃棄することができる。
まず、縦切断部32の引っ掛け凹部32aに手指を掛けて把持部31を手前に引っ張ると、縦切断部32が破断し、図9(a)に示すように、把持部31が外方に展開する。
把持凹部33を指で把持しながらさらに把持部31を引っ張ると、スリット30の終端部30bに隣接して設けられた薄肉始断部35が破断し、さらに薄肉始断部35の終端に連続する薄肉の径方向切断部38を経由して周方向切断部37へと破断が進んでいく[図9(b)参照]。
周方向切断部37が破断したところでは、係止縮径部27の係止突条2への係合が解除されるので、破断終端部37a近くまで破断が進むと、係止縮径部27による口部1への拘束が解除され、把持部31を引き上げると、中栓Bを容器本体Aから離脱させ分別廃棄することができる。
このように、本実施例の抜栓キャップは、プルリングを用いずにキャップをねじの解放方向に回動するだけで簡単に開栓することができ、不用意な開栓やいたずらを防ぐことができるとともに、容易に分別廃棄することができるという顕著な効果を奏する。
次に、栓体と係着部を小さくしてラチェット機構を小型化し、開栓をさらに容易にした第2実施例について説明する。
以下、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付し、異なる構成部分のみ異なる符号を付して相違点を中心に説明する。
図10に示すように、本実施例の抜栓キャップでは、キャップCの外周径に比較して開栓したときの注出筒10の開口部が実施例1より小さく、栓体116が実施例1より小さく形成されている。
栓体116の筒状壁117の内周に設けられた第1係合突部119の内径も小さく、係着部145は、先端部分のみが外方に膨らんだ筒状をなし、第2係合突部150を形成している。
また、筒状壁117の外周面下端部に沿って薄肉弱化部115が形成され、栓体116には実施例1における栓体16のような拡径部22やフランジ部23は存在しない。
筒状壁117の外周には、第1実施例と同様に周方向6個所に係合突起118が突設され、切断筒部46の内周には、係合突起118と同数の周方向6個所に係合腕52が突設されて、キャップCを螺脱させるときのみ互いに係合するラチェット機構を構成している。
係合突起118が略径方向に形成された第1係合面120と、その周方向反対側に傾斜して形成された非係合面121とを有し、その平面視形状が筒状壁117外周面側を底辺とする略台形状をなしている点は第1実施例と同じであるが、筒状壁117の外周面と切断筒部46の内周面の径が小さいため、非係合面121および係合腕52の傾斜が実施例1の場合より立ち上がっており、切断筒部46の内周面の接線方向からの腕部56の傾斜角αは約60°の方向に延びている。
本実施例の抜栓キャップは、キャップCの外周径に比較して栓体116の外周径、すなわち薄肉弱化部115の径が実施例1より小さいので、薄肉弱化部115を破断して開栓するためにキャップCの外周に設けられたローレット60を把持してキャップCを回動する力は実施例1の場合より小さくすることができ、開栓操作も容易なので、子供やお年寄りでも容易に開栓することができる。
本発明の抜栓キャップは、プルリングを用いずにキャップをねじの解放方向に回動するだけで簡単に開栓することができ、衝撃等による不用意な開栓を防ぐことができるから、飲食品や調味料などの容器に広く利用可能であり、とくに子供やお年寄りでも安心して利用できる容器として好適である。
A 容器本体
B 中栓
C キャップ
1 口部
2 係止突条
4 嵌合筒部
5 外筒
6 内筒
7 上壁
8 ねじ壁部
9 段部
10 注出筒
11 基部
12 リップ部
14 底壁
15 薄肉弱化部
16,116 栓体
17,117 筒状壁
18,118 係合突起(第1歯部)
19,119 第1係合突部
20,120 第1係合面
21,121 非係合面
22 拡径部
23 フランジ部
24 雄ねじ
25 縦リブ
26 補強リブ
27 係止縮径部
28 ストッパー
28a 第1当接面
28b 第1傾斜面
29 切欠き段部
30 スリット
30a 始端部
30b 終端部
31 把持部
32 縦切断部
32a 引っ掛け凹部
33 把持凹部
35 薄肉始断部
36 切欠き凹部
36a 終端部
37 周方向切断部
38 径方向切断部
40 頂壁(天板部)
41 外周壁
42 弱化連結部
43 封緘リング
45,145 係着部
46 切断筒部
47 ねじ筒部(ねじ部)
50,150 第2係合突部
52 係合腕(第2歯部)
53 シール部
54 先端係合部
55 第2係合面
56 腕部
58 雌ねじ
59 くさび状凹部
59a 第2当接面
59b 第2傾斜面
60 ローレット
61 上部突起
62 縮径段部

Claims (7)

  1. 容器本体の口部に装着され、注出口を形成して内容物を案内する注出筒を有する中栓と、該中栓に螺合して着脱可能に装着されるキャップとからなり、
    中栓は、注出筒の内周面に薄肉弱化部を介して連結され、内周に第1係合突部を設けるとともに外周に第1歯部を設けた筒状壁を立設する栓体を具え、
    キャップは、天板部から垂下し、外周に第1係合突部に係合可能な第2係合突部が形成された係着部と、係着部の外側に配設され内周に第2歯部を設けた切断筒部と、さらに切断筒部の外側に配設されるねじ部とを具え、
    第1歯部は、周方向複数個所に設けられた係合突起からなり、係合突起は、筒状壁外周面から略径方向に形成された第1係合面と、筒状壁外周面から螺着方向に傾斜した非係合面とを有する平面視で略台形状または略直角三角形状をなし、
    第2歯部は、周方向複数個所に設けられた係合腕からなり、係合腕は、切断筒部内周面から螺脱方向に傾斜して延びる腕部と、腕部の先端に設けられ略径方向に形成された第2係合面を有する先端係合部とを具え、
    第1歯部と第2歯部は、キャップを螺脱させるときのみ第1係合面と第2係合面が当接係合するラチェット機構を構成することを特徴とする抜栓キャップ。
  2. 第2係合面の径方向高さは、第1係合面の径方向高さと同じか、またはより高いことを特徴とする請求項1記載の抜栓キャップ。
  3. 係合突起の非係合面と、自由状態の係合腕の腕部とは、キャップが回転して腕部と非係合面が当接したとき面接触可能な程度にほぼ一致した傾斜をなし、係合腕の切断筒部内周面の接線方向となす傾斜角は約30〜70°の範囲であることを特徴とする請求項1または2に記載の抜栓キャップ。
  4. 中栓の下端には、容器本体の口部に嵌合する環状溝を形成する上壁と、上壁から垂設された内筒と外筒とを具えた嵌合筒部が設けられ、
    上壁の上面には、周方向複数個所にストッパーが設けられ、各ストッパーには螺脱方向に略垂直な第1当接面と、螺着方向に第1傾斜面とが形成されており、
    キャップのねじ筒の下端には、前記ストッパーに対応する第2当接面と第2傾斜面とを有する切欠き凹部が設けられ、
    ストッパーと切欠き凹部は、キャップを中栓にねじ込む際に、第1当接面と第2当接面が当接したとき、キャップの締め込みが完了し、係合腕の腕部が係合突起の非係合面に当接ないしは当接寸前の状態になるよう設定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の抜栓キャップ。
  5. 中栓の上壁内周側に連設しねじが形成されたねじ壁部外周には、ねじの下方に各ストッパーの第1傾斜面側の近傍にわずかに軸方向に隆起した縦リブが設けられていることを特徴とする請求項4に記載の抜栓キャップ。
  6. キャップの外周面を形成する外周壁の下端には、破断可能な複数の弱化連結部により連結された封緘リングが設けられ、
    封緘リングの内周面には、中栓の外筒の外周面に下方が切り欠かれた凹面に連設する切欠き段部に係合可能な縮径段部が設けられていることを特徴とする請求項4または5に記載の抜栓キャップ。
  7. 中栓の外筒下端部には、容器本体から分離して分別廃棄可能な分別機構が設けられており、
    分別機構は、外筒の下部外周面の所定円弧範囲にわたって軸方向に形成されたスリットを介して形成された把持部と、把持部の一端部に軸方向に破断可能に形成された縦切断部と、把持部の他端部側のスリット端部に隣接し、下部が把持部を除いて切り欠かれ破断可能に形成された周方向微小範囲の薄肉始断部と、薄肉始断部の前記スリット端部と反対側の端部から所定円弧範囲にわたって、薄肉始断部の上面の高さに一致して外筒の外周面から径方向に切り欠かれた切欠き凹部と、切欠き凹部によって外筒内周側に破断可能に形成された薄肉の周方向切断部と、薄肉始断部の前記端部と周方向切断部とを接続する破断可能な薄肉の径方向切断部とを具えていることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の抜栓キャップ。
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