JP6769678B2 - 抜栓キャップ - Google Patents

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本発明は、中栓からキャップに移行する移行栓体を有する抜栓キャップに関し、とくに内容物が付着しにくい形状の底壁を有する移行栓体を備えた抜栓キャップに関するものである。
従来、ドレッシングや調味料などを収容する食品容器には、開封時まで容器内を密封状態にしておくために、容器口部に装着された中栓に、弱化部により画成された除去壁部を形成した隔壁を設け、除去壁部に設けられたプルリングを引き上げて該除去壁部を引きちぎって注出口を開栓する抜栓キャップが広く用いられている。
しかしながら、プルリングを引き上げて弱化部を破断するには比較的大きな力が必要であり、指先の力が弱い子供やお年寄りには開封が困難なことがあるため、プルリングによる開栓ではなく、オーバーキャップの螺合部の回転動作によって開栓することができるキャップが従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−225220号公報
上記特許文献1記載のキャップ1は、オーバーキャップ3の螺合部を締め込むことによって分離部4を本体部20から切り離して開栓し、開栓後は、分離部4がオーバーキャップ3に保持され、開口部を密閉する内側シール栓として機能するものである。
しかしながら、移行栓体である分離部の下面は筒状部が左右に2つ存在するのみであり、左右の筒状部の間に、内容物が付着し、開栓時に内容物が、筒状部を伝って流れ落ちてキャップ内外を汚してしまうという問題があった。特に内容物が分離状態のドレッシング材料の場合、容器をよく振ってから開栓するために、移行栓体の下面全体に内容物が多量に付着しやすく、開栓時のみでなく、キャップを閉栓する際にも、注出筒に付着した内容物が溢れてキャップ内外を汚してしまうという問題があった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、中栓からキャップに移行する移行栓体を有する抜栓キャップにおいて、移行栓体の下面を固形物等が付着しにくく、内容物(内容液)を容易に容器内へ回収することができる形状とすることによって、開栓時に移行栓体から内容物(内容液)が垂れ落ちる量を低減し、キャップの内外を汚すことがなく、また、閉栓時に注出筒内に付着した内容物を掻き落とすことによって、キャップ内外を汚すことのない抜栓キャップを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、抜栓キャップとして、容器本体の口部に装着され、注出口を形成して内容物を案内する注出筒を有する中栓と、該中栓に開閉可能に装着されるキャップとからなり、中栓は、注出筒の内周面に薄肉弱化部を介して連結して注出口を密閉するとともに、キャップの開蓋時に薄肉弱化部が破断して、中栓側からキャップ側に移行する移行栓体を備え、キャップは、頂壁と、頂壁から垂下し、移行栓体と係合する係着部とを備え、移行栓体は、キャップの係着部と係合する係合部と、側面部と、底壁とを備え、底壁は、下面が固形物等の付着がしにくく、内容物の回収が容易な突部形状であることを特徴とする構成を採用する。
抜栓キャップの実施形態として、底壁の突部形状は、周縁から中心に向けて垂下する逆円錐形状であることを特徴とする構成を採用し、また、底壁の突部形状は、周縁から中心に向けて膨出するドーム形状であることを特徴とする構成を採用する。
抜栓キャップのさらなる実施形態として、中栓は、注出筒の下部外周面にねじ壁部を備え、移行栓体の係合部は、内周に第1係合突部と外周に第1歯部を設け、キャップは、外周に第1係合突部に係合可能な第2係合突部を形成する係着部と、係着部の外側に配設され、内周に第2歯部を設けた係合筒部と、さらに係合筒部の外側に配設されるねじ筒部とを備え、第1歯部と第2歯部は、キャップを螺脱させるときのみ当接係合するラチェット機構を構成することを特徴とする構成を採用する。
本発明の抜栓キャップは、移行栓体の下面を固形物等が付着しにくく、内容物(内容液)を容易に容器内へ回収することによって、開栓時に、移行栓体から内容物(内容液)が垂れ落ちる量を低減し、キャップ内外を汚すことがなく、また、閉栓時に、移行栓体の側面部によって、注出筒に付着した内容物を掻き落とすことができるため、キャップ内外を汚すことなく、清潔に使用することができる。
また、突部形状の底壁は、キャップを閉じる際の案内部材としての役割を果たすことができる。
さらに、ラチェット機構を用いることによって、キャップを螺着方向に回動したときには、容易にねじを締め込むことができ、また、キャップを螺脱方向に回動したときには、薄肉弱化部を切断することによって確実に開栓して、密封時の作業性、開封時の操作性を高めることができるとともに不用意な開栓を防ぐことができる。
抜栓キャップの第1実施例におけるキャップと中栓を組み立てた直後のセット状態を示す図であり、(a)は正面断面図、(b)は図(a)のE−E線における断面矢視図である。 第1実施例の抜栓キャップの下面図である。 第1実施例の抜栓キャップのラチェット動作を説明するために図1(b)に相当するE−E断面矢視図を示した図であり、(a)はキャップを中栓に締め込む際の動作、(b)はキャップを螺脱して開栓する際の動作、(c)は図(b)における要部拡大図を示す。 抜栓キャップの第2実施例におけるキャップと中栓を組み立てた直後の状態を示す正面断面図である。
次に、本発明の抜栓キャップについて、実施例を示した図面を参照して説明する。
図1(a)、図4において、Aは容器本体、Bは容器本体Aに装着される中栓、Cは中栓Bに螺合して装着されるキャップである。
なお、以下の説明において、図1(a)でみて、上方向を「上」とし、下方向を「下」とする。
図1(a)に示すように、容器本体Aの口部1は、中栓Bに嵌着して抜け止め保持する係止突条2を備えている。
中栓Bは、外周側の外筒5、内周側の内筒6、口部1の天面側に位置する上壁7とからなり、口部1が嵌入する環状溝を形成する嵌合筒部4と、上壁7に連設して立設されたねじ壁部8と、ねじ壁部8の上端に段部9を介して連設された注出筒10とからなっている。
注出筒10の内周面には、全周にわたって形成された薄肉弱化部11を介して移行栓体12が一体に連設されている。
移行栓体12は、円柱状の側面部18を有し、上部に円筒状の係合部13が立設され、下部は底壁19が薄肉弱化部11とともに注出口を密閉している。
底壁19は、例えば、具材等の固形物の付着がしにくく、また付着した内容物(内容液)を容器内に回収しやすい突部形状をしており、本実施例では、周縁から中心に向けて垂下する逆円錐形状である。
図1、図3に示すように、係合部13は、外周にラチェット機構の一方の第1歯部14が周方向6個所に突設され、内周上部には第1係合突部15が環状に突設されている。
第1歯部14は、後述するキャップCの第2歯部36と係合する略径方向に形成された第1係合面16と、その周方向反対側に形成され筒状壁外周面から螺着方向に傾斜した非係合面17とを有し、その平面視形状は、筒状壁外周面側を底辺とする略台形状をなしている。
実施例1の第1歯部14における平面視台形の底辺と上辺に相当する辺は、正確には円弧状であり、ここで言う本発明における略台形状とはこのような場合を含む。
なお、第1歯部14は、略径方向に形成された第1係合面16と傾斜した非係合面17とを有していれば、平面視が略台形状ではなく、略直角三角形状でもよい。
また、本実施例では第1歯部14は周方向6個所に設けているが、6個所に限らず栓体の形状等に合わせて複数の適宜個所に設けることができる。
なお、本実施例では、底壁19の突部形状は、逆円錐形状であるが、固形物等の付着がしにくく、内容物(内容液)の回収が容易な形状であればどのような形状のものでもよい。
ねじ壁部8は、外周面に雄ねじ20が設けられ、内周面に上部を軸方向に延びる補強リブ21が複数突設されている。
嵌合筒部4は、上壁7が内周縁でねじ壁部8の下部で連設し、上壁7の下部には外筒5と内筒6が垂設されている。
上壁7の上面には、周方向複数個所にストッパー22が設けられている。
キャップCは、頂壁30と、頂壁30の外周縁から垂設された外周壁31とを有している。
頂壁30の内面には、中央付近に垂設された係着部32から外側へ順に、係合筒部33、ねじ筒部34が垂設されている。
係着部32には、中栓Bの第1係合突部15を乗り越えて係合部13の内周面に緊密に嵌合する環状の第2係合突部35が先端外周に形成されている。
係合筒部33の内周には、中栓Bの移行栓体12の第1歯部14に係合する第2歯部36が第1歯部14と同数の周方向6個所に設けられ、係合筒部33は、注出筒10の内周面に当接して注出口を密閉する。
第2歯部36は、図1(b)、図3に示されるように、開栓時にキャップCをねじ解放方向に回転させたとき、第1歯部14の第1係合面16に係合する略径方向の第2係合面38を有する先端係合部37と、係合筒部33の内周面から螺脱方向に傾斜して延びる先端係合部37より薄肉の腕部39を備えている。
図3(c)に示すように、第2係合面38の径方向高さh2は、第1係合面16の径方向高さh1と同じか、それより高く(h2≧h1)設定されている。
第2歯部36は、図3(b)に示されるように、開栓時にそれぞれの先端係合部37の第2係合面38が第1歯部14の第1係合面16に当接し、薄肉弱化部11を破断可能な回転力を伝えることができる程度の強度と、図3(a)に示されるように、キャップCの締め込み時に第1歯部14を乗り越えることができる程度の可撓性を有する部材からなっている。
ねじ筒部34は、内周に中栓Bの雄ねじ20に螺合する雌ねじ40が設けられ、下端面には、ストッパー22に係合するくさび状凹部41が周方向に形成されている。
外周壁31の外周面にはローレット42が形成されている。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
まず、本実施例の抜栓キャップを容器本体Aに装着するには、中栓BにキャップCを螺合して締め込み、中栓BとキャップCを組み立ててから口部1に中栓Bの嵌合筒部4を当てがって上部から打栓する。
中栓Bの雄ねじ20にキャップCの雌ねじ40を螺合して締め込む際には、図3(a)に示すように、キャップCが矢印R方向に回転し、第2歯部36は非係合面17に乗り上げ、第1歯部14を乗り越えて、キャップCの回転を許容する。
キャップCが螺合によって下降していくと、係着部32の第2係合突部35が係合部13の第1係合突部15に当接するようになり、さらに下降することにより、第2係合突部35が第1係合突部15を乗り越えて、係合部13の内周面に嵌合するようになる。
同時に、中栓Bの上壁7のストッパー22が、キャップCのねじ筒部34のくさび状凹部41に嵌合し、両ねじの締結が完了する。
雄ねじ20と雌ねじ40の締結が完了したとき、ラチェット機構は、図1(a)に示すセット状態、すなわち、第2歯部36の第2係合面38と反対側の腕部39が、第1歯部14の非係合面17に当接ないしは当接寸前の状態にセットされるように設定されている。
このように設定されていることによって、キャップCがセット状態(締結状態)から容易に回動することはなく、わずかな衝撃によって不用意に開栓することを防ぐことができる。
また、セット状態では、キャップCの係合筒部33の外周面は注出筒10の内周面に当接して密封する。
次に、本実施例の抜栓キャップが打栓され装着された容器を使用するには、キャップCを、螺脱方向の図3(b)における矢印L方向に回転させる。
前述したとおり、キャップCの回動開始時は、第2歯部36の第2係合面38が第1歯部14の第1係合面16に当接し、キャップCの回転力がラチェット機構を介して移行栓体12に加わるようになる。
このとき、係着部32の第2係合突部35が係合部13の第1係合突部15を乗り越えた内周面に緊密に嵌合しているので、係合部13を内側から補強してキャップCの回転力がラチェット機構を介して移行栓体12に伝わりやすくなっているとともに、ねじの回転に伴って移行栓体12を上方に引き上げる力を発生させる。
キャップCの回転が進むと、移行栓体12に加わる回転力と引き上げ力により、ついには薄肉弱化部11が破断して注出口が開栓され、注出筒10から分離された移行栓体12は係合部13に係合する係着部32によって引き上げられてキャップCとともに上昇していく。
係合筒部33が注出筒10の内周面から離れ、雌ねじ40が雄ねじ20から螺脱してキャップCを中栓Bから離脱すれば、キャップCとともに移行栓体12が除去された注出筒10の開口から容器内の内容物を注出することができる。
移行栓体12の底壁19の突部形状が逆円錐形状であるから、内容物(内容液)は、逆円錐形状の中心部から速やかに落下し、容器内部に回収されるので、開栓の際にキャップ内外を汚すことがない。
容器を使用した後、再度キャップCを中栓Bに装着する際には、移行栓体12の突部形状の底壁19によって、中栓Bの注出筒10の開口に導かれ、さらに、移行栓体12の側面部18によって、注出筒10の内周面に付着した内容物が掻き落とされ、注出筒10の内周面を清潔に保つことができる。
本実施例の抜栓キャップは、ラチェット機構によって、キャップをねじの解放方向に回動するだけで簡単に開栓することができ、不用意な開栓を防ぐことができる。
なお、本実施例では、ラチェット機構によって、ねじの開放方向に回転することによって、薄肉弱化部11を破断して移行栓体12を中栓B側からキャップC側に移行させるものであるが、ラチェット機構は必須ではなく、ねじの開放方向への回転等によって、中栓と移行栓体の嵌合による連結を外して、移行栓体を中栓側からキャップ側に移行させる方法などを採用することも可能である。
また、ねじによるものでなくても、例えば、特開2007−145370号公報のように、アンダーカット嵌合で、キャップを回動させることで中栓から外されるような抜栓キャップの構成でもよい。
さらに、本実施例では、キャップは、ねじによって中栓と着脱するものであるが、例えば、特開2015−221690号公報のように、キャップはヒンジを介して中栓に連設して開閉するものであっても構わない。
次に、移行栓体の底壁下面の突部形状を逆円錐形状からドーム形状に変更した第2実施例について説明する。
以下、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付し、異なる構成部分のみ異なる符号を付して相違点を中心に説明する。
図4に示すように、本実施例の抜栓キャップでは、中栓Bの移行栓体112の底壁119の突部形状が周縁から中心に向けて膨出するドーム形状となる以外はすべて同一である。
移行栓体112の底壁119がドーム形状であるため、第1実施例の逆円錐形状と同様に、固形物等の付着がしにくく、内容物(内容液)を容易に回収しやすくできるとともに、さらに、開栓の際に、ねじ回転によって、内容物が底壁119から振り落とされるため、注出の際に、キャップ内外を汚すことがない。
その他の構成は、第1実施例と同様であり、同様の作用効果を奏する。
本発明の抜栓キャップは、移行栓体の底壁を突部形状とすることによって、移行栓体の底壁への内容物の付着を防止することができ、開栓したときに、底壁からキャップ内外を汚すことがなく、また、閉栓時に、移行栓体の側面部によって、注出筒に付着した内容物を掻き落とすことによって、注出筒から内容物によるキャップ内外を汚すことがなく清潔に使用することができる。
さらに、移行栓体の突部形状の底壁は、キャップを閉じる際の案内部材としての役割を果たすことがでる。
とくに、内容物が粘稠物であったり、また、分離状態の内容物を、容器をよく振ってから開栓して使用する飲食品や調味料などの容器用の抜栓キャップとして好適である。
A 容器本体
B 中栓
C キャップ
1 口部
2 係止突条
4 嵌合筒部
5 外筒
6 内筒
7 上壁
8 ねじ壁部
9 段部
10 注出筒
11 薄肉弱化部
12、112 移行栓体
13 係合部
14 第1歯部
15 第1係合突部
16 第1係合面
17 非係合面
18 側面部
19、119 底壁
20 雄ねじ
21 補強リブ
22 ストッパー
30 頂壁
31 外周壁
32 係着部
33 係合筒部
34 ねじ筒部
35 第2係合突部
36 第2歯部
37 先端係合部
38 第2係合面
39 腕部
40 雌ねじ
41 くさび状凹部
42 ローレット

Claims (4)

  1. 容器本体の口部に装着され、注出口を形成して内容物を案内する注出筒を有する中栓と、該中栓に開閉可能に装着されるキャップとからなり、
    中栓は、注出筒の内周面に薄肉弱化部を介して連結して注出口を密閉するとともに、キャップの開蓋時に薄肉弱化部が破断して、中栓側からキャップ側に移行する移行栓体を備え、
    キャップは、頂壁と、頂壁から垂下し、移行栓体と係合する係着部とを備え、
    移行栓体は、キャップの係着部と係合する係合部と、側面部と、底壁とを備え、
    底壁は、下面が固形物等の付着がしにくく、内容物の回収が容易な突部形状であることを特徴とする抜栓キャップ。
  2. 底壁の突部形状は、周縁から中心に向けて垂下する逆円錐形状であることを特徴とする請求項1記載の抜栓キャップ。
  3. 底壁の突部形状は、周縁から中心に向けて膨出するドーム形状であることを特徴とする請求項1記載の抜栓キャップ。
  4. 中栓は、注出筒の下部外周面にねじ壁部を備え、
    移行栓体の係合部は、内周に第1係合突部と外周に第1歯部を設け、
    キャップは、外周に第1係合突部に係合可能な第2係合突部を形成する係着部と、係着部の外側に配設され、内周に第2歯部を設けた係合筒部と、さらに係合筒部の外側に配設されるねじ筒部とを備え、
    第1歯部と第2歯部は、キャップを螺脱させるときのみ当接係合するラチェット機構を構成することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の抜栓キャップ。
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