JP2015104995A - 車両のカウル部構造 - Google Patents

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    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/70Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens

Abstract

【課題】カウルトップカバー一般面とウィンドシールド嵌合部材との間に入った水を止める、又は水の勢いを抑えると共に、ワイパー部品への被水、及びエアインテークへの入水を防止する。
【解決手段】ウィンドシールド下端部に設けられた嵌合部材の係合凹部に挿入され、係合凹部に嵌入する方向に延設したウィンドシールド嵌合部突起爪と、ウィンドシールド嵌合部突起爪と係合凹部との間に形成される空間に、一端がウィンドシールド嵌合部突起爪の先端部側に接触し、他端がウィンドシールド嵌合部材の係合凹部の内壁に当接する当接片部とを備えるよう構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のカウル部構造に関する。
自動車のエンジンルームを覆うボンネットとウィンドシールドとの間に配され、エンジンルームとウィンドシールドとの間に設けられたカウル部を覆い、ウィンドシールドの前端部に係合し、ボンネットの後端部までの間を覆い、車幅方向に亘って延設して取り付けられるものとしてカウルトップカバーがある。このカウルトップカバーは、エンジンルーム後端の車体パネルと、ウィンドシールドを支持するカウルトップパネルとの間に設けられたエアボックスを覆って外観を向上させると共に、車室内に外気を導入するエアボックスに連通する空気取入口が形成されている。
そして、このカウルトップカバーは、カウル部を覆う板状のカバー本体部を備え、このカバー本体部の後端部がウィンドシールドの前端部に嵌合等して連結されることにより、エンジンルーム内に雨水等が入り込まないようにすると共に、カバー本体部の前側下部が車体パネルに固定して支持され、車体に取り付けられている。さらに、カバー本体部の前側上部には、カウルトップカバーの左右両端間に渡って弾性的に変形可能なシール部材が取り付けられ、このシール部材の隆起した部分が、閉じた状態のボンネットの後端下面に密着し、エンジンルームからの熱気や臭気を遮断するようになっている。
これにより、外部に露出しているカウルトップカバーの上面に雨水や塵芥等が溜まったとしても、この雨水や塵芥等をシール材が塞き止めて、雨水や塵芥等がエンジンルーム内に侵入することを防ぐことができる。また、エンジンルーム内に発生した熱気や臭気が、カウルトップカバーを介して外部に排出されることも防止することができる。
ここで、従来のウィンドシールド嵌合部にカウルトップカバーの末端部を取り付ける嵌合構造に関する特許文献1について図5及び図6を用いて説明する。図5は、従来のカウルトップカバーを構成するウィンドシールド嵌合部の車両前後方向から見た詳細図であり、図6は、従来のカウルトップカバーを構成するウィンドシールド嵌合部の車両の前後方向から見た水の流れを示す詳細図である。
図5において、符号10で示すウィンドシールド嵌合部材は、ウィンドシールド40をカウルトップカバー一般面50に接続する役目を果たすものである。このウィンドシールド40は、例えば、合わせガラスから成り、図示しない車両の車体に取り付けられている。合成樹脂等から成るカウルトップカバー一般面50は、その上端部53において、ウィンドシールド40の下端部42に接続されていると共に、ウィンドシールド40から流出する水を外部へ排出するものである。ここで、カウルトップカバー一般面50の外面部Gは、ウィンドシールド40の外面部Aに対して面一となっている。
ウィンドシールド嵌合部材10の車幅方向の長さは、ウィンドシールド40の幅、又はカウルトップカバー一般面50の幅に相当する。また、ウィンドシールド嵌合部材10の第1の部分20は、ウィンドシールド40を固定するための固定面22を備えており、この固定面22には、例えば、両面テープである接着層24が形成されている。さらに、ウィンドシールド嵌合部材10は、接着層24と共にウィンドシールド40の下端部42に沿ってウィンドシールド40の背面部44に対して押圧されると共に、背面部44に接着されている。
ウィンドシールド嵌合部材10は、さらに第2の部分30を有しており、この第2の部分30は、カウルトップカバー一般面50を着脱できるよう係合凹部60を備えている。そして、カウルトップカバー一般面50は、その背面側において、凹状又は凸状の突起部51を備えており、この突起部51は、係合凹部60に係合又は嵌合するようになっている。また、カウルトップカバー一般面50の突起部51は、カウルトップカバー一般面50の外面部G又はウィンドシールド40の外面部Aに対して、略垂直な結合方向R1に向けて延在している。
また、ウィンドシールド40、ウィンドシールド嵌合部材10、及びカウルトップカバー一般面50は、カウルトップカバー一般面50の弾性的な突起部51が、結合方向R1へ向けてウィンドシールド嵌合部材10の係合凹部60へ挿入されると共に、結合方向R1とは逆の方向R2へ再び係合解除されるよう配置されている。
ここで、係合凹部60は、ほぼL字状、U字状、又は鍵爪状のバネ状脚部62と、ウィンドシールド嵌合部材10における第1の部分20と第2の部分30との間に形成された突起部80とで画成されている。また、バネ状脚部62の自由端64と突起部80とによりカウルトップカバー一般面50の突起部51のための係合開口部61が形成されている。
ところで、突起部80の断面は楔状及び/又はT字状に形成されており、突起部80は、ウィンドシールド40の下端部42とカウルトップカバー一般面50における内方へ突出した突起部51の間に、シール部材90の平面部91において、シール部材90を支持する挟持体又は支持体を形成している。
また、このシール部材90は、その先端部92において、ウィンドシールド40の下端部42に密着していると共に、カウルトップカバー一般面50の取付後、シール部材90の図示しない外面部が、ウィンドシールド40の外面部A、及びカウルトップカバー一般面50の外面部Gと面一に接続されるよう、下端部42とカウルトップカバー一般面50の上端部53との間に圧装される。したがって、ウィンドシールド40とカウルトップカバー一般面50の間の移行部は、略平滑かつ面一に形成されることにとなる。
突起部80と、ウィンドシールド嵌合部材10における第1の部分20によりウィンドシールド40の下端部42に空洞部84が形成されており、空洞部84により、取付後の状態においてウィンドシールド40に対して支持される突起部80が弾性的に撓むことが可能となっている。
バネ状脚部62は、その自由端64において、かつ係合凹部60の内部において、係合面63を備えており、係合面63は、カウルトップカバー一般面50が取り付けられた位置において、突起部51に形成された係合面52と係合するようになっている。したがって、突起部51は、ウィンドシールド嵌合部材10の係合凹部60内で常に係合及び/又は嵌合されることになる。また、突起部51を係合凹部60へより良好に挿入できるよう、係合面52及び自由端64には、図示しない傾斜面が形成されている。さらに、突起部80にも、係合凹部60内において係合面83が形成されている。
カウルトップカバー一般面50の爪による係合のように、ウィンドシールド嵌合部材10とウィンドシールド40との間の接着を伴うことのない簡易な構成を実現するために、係合凹部60内に突起部として形成されつつウィンドシールド嵌合部材10の長手方向へ延在する係止部材70が形成されている。この係止部材70は、少なくとも部分的に弾性変形可能なものであり、カウルトップカバー一般面50の突起部51がR1方向に係合凹部60内へ比較的容易に挿入することができる一方、突起部51を係合凹部60からR2方向へ係合解除するのが困難なように形成されている。
図5に示すように、係止部材70は係合凹部60内で、カウルトップカバー一般面50における突起部51に対して鋭角をなすよう配置されている。また、この係止部材70は、少なくとも部分的に係合凹部60の係合開口部61へ突出するようになっていると共に、係合凹部60内でカウルトップカバー一般面50における突起部51に係合及び/又は嵌合するようになっている。これにより、カウルトップカバー一般面50は、その取付位置において着脱可能かつ継続的に固定されることになる。
これを可能とするため、係止部材70の長手方向端面72には湾曲端部71が形成されており、カウルトップカバー一般面50の突起部51には係合面52が形成されている。これにより、係止部材70の自由端又は湾曲端部71によって、カウルトップカバー一般面50の取付位置においてウィンドシールド嵌合部材10の長手方向へ延在する突起部51が支持されることとなり、安定的な係合が保証される。
係止部材70は、係合面83において、シール部材90と同様に突起部80に固定されている。また、この係止部材70は、突起部80における結合領域73と湾曲端部71との間に狭小部分74を備えており、ほぼ凹状の断面が形成されている。そして、この断面により、カウルトップカバー一般面50の突起部51が係合凹部60に挿入される際に、係止部材70が側方又はその長手方向に対して直角方向に回避されることになる。このような効果をサポートするため、突起部51の端部には、係止部材70を側方へ押圧する傾斜面55が形成されている。
特表2011−520694号公報
従来のカウルトップカバーは、ウィンドワイパーの回動軸を挿通するための挿通孔、ワイパーを駆動するための駆動軸、外気を車室に取り入れるための通気用のスリット、及び排水案内用溝等を有している。これらの開口部周縁のカウルトップカバーとカウルトップ部との間隙から雨水や塵芥が侵入すると、カウルトップ部を伝って空調用ボックス部に雨水や塵芥が侵入してしまう。これらを保護し、雨水や塵埃の侵入を防止するために、カウルトップ部の上面にはカウルトップ部を被覆するカウルトップカバーが、略全車幅に亘って取り付けられている。
そして、ウィンドシールドの下端部は、カウルトップカバーによって気密状態に支持されている。ウィンドシールドの下端部を気密状態に支持しているシール部の劣化や、高速洗車時や雨が強くウィンドシールドに吹き付けられたとき、又は雪がウィンドシールドの下端部とカウルトップカバーとの間に堆積したとき等において、ウィンドシールドの下端部とカウルトップカバーとの間隙からカウルトップカバー内に水が浸入してしまうという問題があった。
また、特許文献1に記載された従来のウィンドシールド嵌合部材は、ウィンドシールド嵌合部材10の第1の部分20に対してカウルトップカバー一般面50の突起部51を差し込んで嵌合する構造を採用している。すなわち、ウィンドシールド嵌合部材10の第1の部分20とカウルトップカバー一般面50の突起部51との嵌合構造は、ウィンドシールド嵌合部材10の第1の部分20における車両の上面側(上端部53)、前方側(係合面63)、及び後方側(係合面54)の各係止部にカウルトップカバー一般面50の突起部51が嵌合することになっている。
そして、図6に示すように、ウィンドシールド嵌合部材10の第1の部分20へカウルトップカバー一般面50の突起部51を差し込むと、車両の上面側(上端部53)、前方側(係合面63)、及び後方側(係合面54)の各係止部(図6における×印部分)に当接部分があり、そこで水を止める構造となっている。
しかしながら、ウィンドシールド嵌合部材10の第1の部分20、カウルトップカバー一般面50の突起部51のバラツキ、カウルトップカバーをエンジンルーム後端に取り付ける外部カウルトップパネルのバラツキ等により、ウィンドシールド嵌合部材10の第1の部分20とカウルトップカバー一般面50の突起部51との合わせ部分が完全な気密状態でなくなった場合、矢印で示すように、車両の上面側(上端部53)の係止部から水が浸入すると共に、ウィンドシールド嵌合部材10の第1の部分20の係合凹部60内に入った水が停滞せず、車両の前方側(係合面63)から流出してしまうという現象が発生していた。
これにより、ウィンドシールド嵌合部材10の車両前方方向の下部に配置されているワイパー部品100に対して水がかかったり、空気取り入れ口であるエアインテーク110の中に水が入ったりするといった不具合が発生するという課題があった。
また、カウルトップカバー一般面50に対して、積雪による雪の重みやボンネットからの入力等により負荷が加わった場合、ウィンドシールド嵌合部材10の第1の部分20とカウルトップカバー一般面50の突起部51との合わせ部分の間隙や面差に影響が出ることにより、ウィンドシールド嵌合部材10の第1の部分20の係合凹部60への水の浸入を防いだり、入った水の勢いを抑えたりすることが十分でないという課題があった。
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、カウルトップカバー一般面とウィンドシールド嵌合部材との合わせを向上させることにより、カウルトップカバー一般面に負荷が加わった場合であっても、カウルトップカバー一般面とウィンドシールド嵌合部材との間に入った水を止める、又は水の勢いを抑えると共に、ワイパー部品への被水、及びエアインテークへの入水を防止することが可能な車両のカウル部構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明における車両のカウル部構造は、ボンネットとウィンドシールドとの間に配されるカウルトップカバーを備えた車両のカウル部構造であって、前記カウルトップカバーは、前記ウィンドシールドの下端部に設けられたウィンドシールド嵌合部材の係合凹部に挿入する方向に延設したウィンドシールド嵌合部突起爪を備え、前記ウィンドシールド嵌合部突起爪と前記係合凹部との間に形成される空間に、一端が前記ウィンドシールド嵌合部突起爪の先端部側に接触し、他端が前記ウィンドシールド嵌合部材の前記係合凹部の内壁に当接する当接片部と、を備えたことを備えたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の車両のカウル部構造は、請求項1に記載の車両のカウル部構造において、前記当接片部は、前記車両の前後方向断面視において、前記ウィンドシールド嵌合部突起爪を差し込む方向と略同一方向に直線状に形成されていることを特徴とする。
さらに、請求項3に記載のカウルトップカバーは、請求項1に記載の車両のカウル部構造において、前記当接片部は、前記車両の前後方向断面視において、前記車両の前方方向又は後方方向において曲率を有するよう形成されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載のカウルトップカバーは、請求項1から3の何れか1項に記載の車両のカウル部構造において、前記当接片部は前記ウィンドシールド嵌合部突起爪の先端部側から突設されてなることを特徴とする。
本発明によれば、カウルトップカバー一般面に負荷が加わった場合であっても、カウルトップカバー一般面とウィンドシールド嵌合部材との間に入った水を止める、又は水の勢いを抑えると共に、ワイパー部品への被水、及びエアインテークへの入水を防止することが可能な車両のカウル部構造が得られる。
本実施形態に係るカウルトップカバーの車両の前後方向から見た断面図である。 本実施形態に係るカウルトップカバーを構成するウィンドシールド嵌合部の車両の前後方向から見た詳細図である。 本実施形態に係るカウルトップカバーを構成するウィンドシールド嵌合部の試験について説明する図である。 本実施形態に係るカウルトップカバーを構成するウィンドシールド嵌合部の車両の前後方向から見た水の流れを示す詳細図である。 従来のカウルトップカバーを構成するウィンドシールド嵌合部の車両前後方向から見た詳細図である。 従来のカウルトップカバーを構成するウィンドシールド嵌合部の車両の前後方向から見た水の流れを示す詳細図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。また、以下の説明で用いる前後方向、上下方向、車幅方向に関し、前後方向は、車両が直進する前進方向を基準とし、車両の後方から車両の前進方向を向いたときの方向としている。上下方向は、車両に対して天地の方向を上下方向としており、車幅方向は、車両を正面から見たときの左右方向を車幅方向としている。
本発明の好ましい適用態様の一例は、カウルトップカバー、特に自動車等に装備されるカウルトップカバーに関するものである。
初めに、本実施形態に係るカウルトップカバーの車両の前後方向から見た断面、及び本実施形態に係るカウルトップカバーを構成するウィンドシールド嵌合部の車両の前後方向から見た詳細について説明する。図1は、本実施形態に係るカウルトップカバーの車両の前後方向から見た断面図であり、図2は、本実施形態に係るカウルトップカバーを構成するウィンドシールド嵌合部の車両の前後方向から見た詳細図である。
ウィンドシールド嵌合部2において、ウィンドシールド14とウィンドシールド嵌合部材10Aとの嵌合構造は、ウィンドシールド14の背面が、接着剤15によってウィンドシールド嵌合部材10Aに接着されて組み立てられたウィンドシールド14を、ウィンドシールド嵌合部材10Aに対して差し込み嵌合する構造となっている。
ウィンドシールド嵌合部2の場合、ウィンドシールド嵌合部材10Aの係合凹部16に、カウルトップカバー1の差し込み方向と略同一方向であって、係合凹部16に嵌入する方向に延設されたウィンドシールド嵌合部突起爪11が挿入されて嵌合するので、ウィンドシールド14側の動きが規制されることになる。ウィンドシールド嵌合部2よりも車両前方方向の前方側の構造としては、従来から用いられているウィンドシールドくわえ込み構造、先端肉薄リップ構造といった他の構造と同様に、カウルトップカバー一般面3と、エンジンルームからの臭気、音振動を封鎖(シール)することを目的として設けられているボンネットシール8が取り付けられるボンネットシール面4と、外部カウルトップパネル9に取り付けられる外部カウルトップパネル取付面5と、で構成されている。
本実施形態では、図2に示すように、ウィンドシールド嵌合部突起爪11と係合凹部16との間に形成される空間に、一端がウィンドシールド嵌合部突起爪11のカウルトップカバー1の差し込み方向と略同一方向の端部に接触し、他端がウィンドシールド嵌合部材10Aの内壁に当接するよう、ウィンドシールド嵌合部突起爪11の先端部に弾性を備えた当接片部120を突設している。この当接片部120は、ウィンドシールド嵌合部突起爪11を形成する工程で形成することにより、また、ウィンドシールド嵌合部突起爪11と同じ材質で形成することにより、工数を増加させることなく設けることができる。
なお、この当接片部120の形状として、図2には、図示しない車両の前後方向断面視において直線状の形状を示しているが、必ずしも直線状の形状である必要はなく、図示しない車両の前方方向又は後方方向に曲率を持たせた形状であっても良い。また、直線状の形状のみならず、ウィンドシールド嵌合部突起爪11の先端から、他端がウィンドシールド嵌合部材10Aの内壁に当接する当接片部であれば、蛇腹形状等、複雑な形状を採用することも可能である。要するに、当接片部120の形状は、任意の形状を取り得る。さらに、ウィンドシールド嵌合部突起爪11とウィンドシールド嵌合部材10Aとが嵌合したときに撓んでいても、必ず他端がウィンドシールド嵌合部材10Aの内壁に当接すれば良い。
本実施形態によれば、カウルトップカバー一般面3のウィンドシールド嵌合部突起爪11の先端部に、他端がウィンドシールド嵌合部材10Aの内壁に当接する当接片部120を設けることにより、図4の矢印で示すように、カウルトップカバー一般面3と、ウィンドシールド嵌合部材10Aとの間に流入した水を塞き止める、又は水を停滞させることができるシール作用が奏される。すなわち、ウィンドシールド嵌合部材係合部13B(第3の当接部)に流れる水量は、カウルトップカバー一般面上端部13A(第1の当接部)やカウルトップカバー一般面係止部13C(第2の当接部)に流れる水量と比較して最少となるのである。これにより、ウィンドシールド嵌合部材係合部13Bから流出する水の勢い、水量を抑えることが可能となり、ワイパー部品200への被水、及びエアインテーク210への水入りを防ぐことができる。
次に、本実施形態に係る副次的な効果の一例として、カウルトップカバーを構成するウィンドシールド嵌合部の試験について説明する。図3は、本実施形態に係るカウルトップカバーを構成するウィンドシールド嵌合部の試験について説明する図である。
カウルトップカバー一般面3を固定し、端末部の面直方向に力Fを加えたときのカウルトップカバー一般面上端部13Aにおける面直方向と逆方向の変位量Dを測定した。その結果、当接片部120が設けられていない従来のカウルトップカバー一般面の端末部の面直と、本実施形態に係るカウルトップカバー一般面3の端末部の面直とに同じ力Fを加えたとき、本実施形態に係るカウルトップカバー一般面3は、当接片部120が設けられていないカウルトップカバー一般面と比較して、ウィンドシールド14とカウルトップカバー一般面3との間の合わせ位置(当接部)に間隙や面差が発生しないようにするため、カウルトップカバー一般面上端部13Aにおける変位量Dが略半分に収束するという結果を得た。
その試験結果より、カウルトップカバー一般面3のウィンドシールド嵌合部突起爪11の先端部に当接片部120を設けることにより、外部カウルトップパネル9の取付位置のバラツキにより、ウィンドシールド14とカウルトップカバー一般面3との間に間隙や面差が生じたとしても、ボンネット7からの入力等により負荷が加わった場合や、カウルトップカバー1に積雪等による雪の重みが加わった場合に、カウルトップカバー一般面3に負荷がかかり、ウィンドシールド14とカウルトップカバー一般面3との間の合わせ位置(当接部)に間隙や面差が発生することを抑止することが可能となる。
次に、本実施形態に係るカウルトップカバーを構成するウィンドシールド嵌合部の車両の前後方向から見た水の流れについて説明する。図4は、本実施形態に係るカウルトップカバーを構成するウィンドシールド嵌合部の車両の前後方向から見た水の流れを示す詳細図である。
なお、本実施形態に係るカウルトップカバーは、カウルトップカバーを装備する乗り物全般に適用することができる。
このように、本発明によれば、カウルトップカバー一般面に負荷が加わった場合であっても、カウルトップカバー一般面とウィンドシールド嵌合部材との間に入った水を止める、又は水の勢いを抑えると共に、ワイパー部品への被水、及びエアインテークへの入水を防止することが可能な車両のカウル部構造を提供することができるのである。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨及び範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正及び変更が可能である。
例えば、当接片部120の形状として、図2には、図示しない車両の前後方向断面視において直線状の形状を示しているが、必ずしも直線状の形状である必要はなく、図示しない車両の前方方向又は後方方向に曲率を持たせた形状であっても良い。また、直線状の形状のみならず、ウィンドシールド嵌合部突起爪11の先端から、他端がウィンドシールド嵌合部材10Aの内壁に当接する当接片部であれば、蛇腹形状等、複雑な形状を採用することも可能である。要するに、当接片部120の形状は、任意の形状を取り得る。さらに、ウィンドシールド嵌合部突起爪11とウィンドシールド嵌合部材10Aとが嵌合したときに撓んでいても、必ず他端がウィンドシールド嵌合部材10Aの内壁に当接すれば良い。また、当接片部120は、ウィンドシールド嵌合部突起爪11の先端部側から突設されているものであれば、ウィンドシールド嵌合部突起爪11の先端部の何れの箇所に突設されていても良い。さらに、好適な実施の形態として、当接片部120は厚さ0.6mmの薄肉のリップ状の片部によりシール効果を発揮し易く構成されているが、明細書内で述べてきた効果を奏する範囲に於いてはこの限りではなく、さらに肉薄の片状とすることや、さらに肉厚としたリブ状の突片とすることも可能である。
1 カウルトップカバー
2 ウィンドシールド嵌合部
3 カウルトップカバー一般面
4 ボンネットシール面
5 外部カウルトップパネル取付面
7 ボンネット
8 ボンネットシール
9 外部カウルトップパネル
10A ウィンドシールド嵌合部材
11 ウィンドシールド嵌合部突起爪
12、18、19 係合面
13A カウルトップカバー一般面上端部(第1の当接部)
13B ウィンドシールド嵌合部材係合部(第3の当接部)
13C カウルトップカバー一般面係合部(第2の当接部)
14 ウィンドシールド
15 接着剤
16 係合凹部
17 係止部
120 当接片部
200 ワイパー部品
210 エアインテーク

Claims (4)

  1. ボンネットとウィンドシールドとの間に配されるカウルトップカバーを備えた車両のカウル部構造であって、前記カウルトップカバーは、前記ウィンドシールドの下端部に設けられたウィンドシールド嵌合部材の係合凹部に挿入する方向に延設したウィンドシールド嵌合部突起爪を備え、
    前記ウィンドシールド嵌合部突起爪と前記係合凹部との間に形成される空間に、一端が前記ウィンドシールド嵌合部突起爪の先端部側に接触し、他端が前記ウィンドシールド嵌合部材の前記係合凹部の内壁に当接する当接片部と、
    を備えたことを特徴とする車両のカウル部構造。
  2. 前記当接片部は、前記車両の前後方向断面視において、前記ウィンドシールド嵌合部突起爪を差し込む方向と略同一方向に直線状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両のカウル部構造。
  3. 前記当接片部は、前記車両の前後方向断面視において、前記車両の前方方向又は後方方向において曲率を有するよう形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両のカウル部構造。
  4. 前記当接片部は前記ウィンドシールド嵌合部突起爪の先端部側から突設されてなることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の車両のカウル部構造。
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