JP6726765B2 - ドアミラーの取付部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両におけるドアミラーの取付部構造に関する。
本願は、2016年12月15日に出願された日本国特願2016−243704号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
ドアミラーの取付部構造として、ミラーベースのドア側の面にミラーシールが取り付けられ、ミラーベースがミラーシールを間に挟んだ状態でドア上部パネルに固定された構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のドアミラーの取付部構造は、ミラーベースに取り付けられるミラーシールの前端部に車両前方側に延出する延出壁が形成されている。ドアの外周域には、ドアと車体側のドア開口部の間を密閉するドアウェザーストリップが取り付けられている。ドアウェザーストリップには、車体側のドア開口部の外側に向かって延出して、ドア開口部の周縁部に密接するシール壁が設けられている。ミラーシールの延出壁は、ミラーベースの前方側でドアウェザーストリップのシール壁の外側面に当接するように形成されている。
この取付部構造においては、ミラーシールの延出壁がウェザーストリップのシール壁に当接することにより、ドアミラーの取付部の内側に走行風が進入することを防止できる。
日本国特許第3608509号公報
しかしながら、特許文献1に記載のドアミラーの取付部構造は、ミラーシールの前端部から前方に延出する延出壁が車外側に露出した状態でウェザーストリップのシール壁に当接するため、延出壁とウェザーストリップの当接部が車外側から見え、見栄えの面で好ましくない。
本発明の態様は、車外側からの見栄えの低下を招くことなく、ドアミラーの取付部の内側への走行風の進入を抑制することができるドアミラーの取付部構造を提供する。
本発明に係るドアミラーの取付部構造は、以下の構成を採用した。
(1)本発明の一態様に係るドアミラーの取付部構造は、ドア側パネルと、前記ドア側パネルに取り付けられるミラーベースと、前記ミラーベースと前記ドア側パネルの間に配置されるミラーシールと、を有するドアミラーと、前記ドアの外縁部に取り付けられて、前記ドアと車体のドア開口部の間を密閉するドアウェザーストリップと、を備え、前記ミラーベースの前縁部の内側には、少なくとも一部が前記ミラーシールの外縁部によって形成されて、前記ドア側パネル側に開口する凹部が設けられ、前記ドアウェザーストリップは、前記ドア側パネルの前方を横切って前記ドア側パネルよりも車外側に突出し、前記凹部内に挿入される風進入規制壁を有している。
上記(1)の構成により、ドアウェザーストリップの風進入規制壁が、ドア側パネルの前方を横切ってミラーベースの前縁部の内側の凹部に挿入されるため、ドア側パネルとミラーベースの間やミラーベースの内部に流れ込もうとする走行風を風進入規制壁によって遮断することができる。また、風進入規制壁の先端部は、ミラーベースの前縁部の内側の凹部内に挿入されるため、車外側から見えなくなる。したがって、車外側からの見栄えが良好になる。
(2)上記(1)の態様において、前記風進入規制壁の厚みは、前記凹部の前後方向の幅よりも薄く形成されるようにしても良い。
上記(2)の場合、ドアミラーやドアウェザーストリップに組付けのバラつき等が多少あっても、凹部内に風進入規制壁を容易に挿入することができる。したがって、この構成を採用した場合には、組付け性の悪化を防止することができる。
この構成においては、風進入規制壁が凹部の内壁に直接当接しない場合もあるが、風進入規制壁が凹部との間でラビリンス構造を構成するため、走行風がドア側パネルとミラーベースの間やミラーベースの内部に流れ込むのを抑制することができる。
(3)上記(1)又は(2)の態様において、前記ミラーシールは、前記ドア側パネルに沿って延在するシール本体部と、前記シール本体部の前端部から車外側に延出する外側延出部と、前記外側延出部の車外側の端部から前方側に延出して、前端部が前記ミラーベースの前側の周壁に当接する前側延出部と、を有し、前記凹部は、前記ミラーベースの前記周壁と、前記ミラーシールの前記外側延出部と前記前側延出部と、に囲まれて形成されるようにしても良い。
上記(3)の場合、凹部をミラーシールの単体で形成する場合に比較して、ミラーシールの形状を簡略化することができる。したがって、この構成を採用した場合には、ミラーシールを容易に製造することができる。
(4)上記(3)の態様において、前記前側延出部は、前端部に前記前側延出部の他の部位よりも変形し易い変形容易部を有し、前記変形容易部が前記ミラーベースの前記周壁に当接するようにしても良い。
上記(4)の場合、ミラーシールの前側延出部をミラーベースの前側の周壁に容易にかつ、確実に密接されることができる。したがって、ミラーベース内への走行風の流れ込みを確実に抑制することができる。また、変形容易部は、ミラーベースの前側の周壁に当接して大きく撓んでも、ミラーベースの前縁部の内側の凹部内に位置されているため、外部から見えることがなく、外観の低下を期すことがない。
(5)上記(4)の態様において、前記変形容易部は、前方かつ車内側に延出するリップ形状に形成されるようにしても良い。
上記(5)の場合、ミラーシールの外側延出部や前側延出部がミラーベースの内側に挿入されて組み付けられるときに、変形許容部がその挿入に倣って変形するようになる。このため、組み付け時における変形許容部の反り返りを防止することができる。したがって、この構成を採用した場合には、ミラーシールの組み付け作業性が高まる。
(6)上記(5)の態様において、前記前側延出部には、車外側に延出して、その延出方向で前記ミラーベースと当接する第2外側延出部が延設されるようにしても良い。
上記(6)の場合、前側延出部の剛性が第2外側延出部によって高められるため、変形許容部の付根部の過大な撓みや、前側延出部の外側延出部との連接部を起点とした折れ変形を防止することができる。したがって、この構成を採用した場合には、ミラーベースの内面とミラーシールとの間のシール性を高めることができる。
本発明の態様によれば、ドアウェザーストリップの風進入規制壁が、ドア側パネルの前方を横切ってミラーベースの前縁部の内側の凹部に挿入されるため、車外側からの見栄えの低下を招くことなく、ドアミラーの取付部の内側への走行風の進入を抑制できる。
本発明の一実施形態に係る車両の側面図である。 本発明の一実施形態に係るドアの一部部品を取り去った車内側からの側面図である。 本発明の一実施形態に係るドアミラーの一部部品を取り去った側面図である。 本発明の一実施形態に係るドアミラーの側面図である。 本発明の一実施形態に係るドアミラーの図3のV部分の拡大図である。 本発明の一実施形態に係るドアミラーの取付部の図4のVI−VI線に沿う断面に対応する断面図である。 本発明の一実施形態に係るドアミラーの取付部の図6のVII部分の拡大図である。 本発明の一実施形態に係るドアミラーの取付部の図6のVIII−VIII線に沿う断面図である。 本発明の一実施形態に係るミラーベースの一部の斜視図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明においては、特別に言及しない限り、上下と前後は車体取付状態での上下と前後を意味するものとする。また、図中の適所には、上方を指す矢印UPと、前方を指す矢印FRと、左側方を指す矢印LHが記されている。また、図中の矢印O,Iは、車両の外側と内側をそれぞれ指している。
図1は、本実施形態に係る車両1の右側面を示す図である。
車両1は、車体2の前部側の側面にドア開口部3が形成され、そのドア開口部3に、前端部側を回動支点としてドア4が開閉可能に取り付けられている。
ドア4は、ドア本体5と、ドア本体5の上部に一体に取り付けられて昇降ガラス6の外縁部を保持するドアサッシュ7と、を備えている。ドアサッシュ7の前縁部は、車体形状に沿うように前方に傾斜しており、ドア本体5の前部側の上辺とドアサッシュ7とに挟まれた台形状の領域にはドアミラー10が取り付けられている。
図2は、ドアライニング等の車内側の部品を取り去ってドア4の前部領域とドアミラー10を車内側から見た図である。図3は、一部部品を取り去ってドアミラー10の一部を車内側から見た図であり、図4は、ドアミラー10の全体を車内側から見た図である。また、図5は、図3のV部分を拡大して示した図である。
ドア本体5は、図2に示すドアパネル8の車外側に、図1に示すドアスキン9の外周縁部が結合されている。
ドアパネル8とドアスキン9の間に設けられた空間内には、昇降ガラス6のガイド機構等が内蔵されている。
ドアサッシュ7の前部側の下端領域はドアパネル8に結合されている。
ドアパネル8の前部側の上辺とドアサッシュ7に挟まれた領域には、図2に示すように、下端がドアパネル8に結合された金属製のドア上部パネル11(ドア側パネル)が配置されている。ドア上部パネル11は、上辺が斜め前方に下方傾斜する略台形状に形成され、前縁部と上縁部とがドアサッシュ7と一体化されている。ドア上部パネル11は、ドアサッシュ7と一体に形成しても、別体部品として形成してドアサッシュ7に結合するようにしても良い。
ドアミラー10は、ドア上部パネル11の車外側面に取り付けられている。
図6は、図4のVI−VI線に沿う断面を示す図であり、図7は、図6のVII部分を拡大して示す図である。また、図8は、図6のVIII−VIII線に沿う断面を示す図である。
ドアミラー10は、鏡体12を保持する鏡体保持部13(図6参照)と、鏡体保持部13の外側を覆うミラーハウジング14と、鏡体保持部13とミラーハウジング14を保持しその状態でドア上部パネル11の外側面に取り付けられるミラーベース15と、を備えている。鏡体保持部13とミラーハウジング14は、ミラーベース15に対して図示しない電動式の回動機構を介して保持されている。回動機構は、鏡体保持部13とミラーハウジング14とを使用位置と格納位置のいずれかに切り換えるための機構である。使用位置では鏡体12が車体後方側に向き、格納位置では鏡体12が車室内側に向く。また、鏡体保持部13には鏡体12の姿勢を調整するための図示しない電動式の姿勢調整機構が保持されている。回動機構や姿勢調整機構には電気ケーブル16が接続されており、この電気ケーブル16はミラーベース15の車内側の端面部分から引き出されている。ドア上部パネル11には、電気ケーブル16をドア4内に引き入れるための挿通孔17(図2参照)が形成されている。
ミラーベース15は、アウタベース18とインナベース19を有するベース本体部20と、ベース本体部20に取り付けられ、ベース本体部20をドア上部パネル11に締結固定する際にベース本体部20をドア上部パネル11に仮保持するためのクリップ21と、を備えている。クリップ21は、仮保持部として機能する本実施形態における抜け規制部を構成している。
ドア上部パネル11に対するインナベース19の取付部は、図3に示すように、車内側からの側面視が、上辺が斜め前方に下方傾斜する略台形状に形成されている。
アウタベース18には、インナベース19が車内側から3点のビス40によって取り付けられ、インナベース19の車外側を覆うようになっている。アウタベース18は、ミラーベース15がドア上部パネル11に取り付けられた状態において、車外側に露出する。
アウタベース18のうちのドア上部パネル11の外側面に対峙する基部は、図3に示すように、車内側からの側面視が、上辺が斜め前方に下方傾斜する略台形状に形成されている。アウタベース18の基部の周域には車内方向に向かって突出する周壁18aが形成されている。アウタベース18の基部は、インナベース19の取付部よりも一回り外形が大きく形成されており、その内側にインナベース19の取付部が配置されている。
ここで、インナベース19の取付部は、図3に示すように、ドア本体5(ドアパネル8)の上辺に略沿う下縁部19lと、ドアサッシュ7の前部側の上方延出領域に略沿う前縁部19fと、ドアサッシュ7の上方延出領域の上端部から後斜め上方に延出する領域に略沿う上縁部19uと、を有している。
ここで、インナベース19の取付部のうちの、前縁部19fと下縁部19lとに挟まれた下方側の角部を前下角部C1と呼び、前縁部19fと上縁部19uとに挟まれた上方側の角部を前上角部C2と呼ぶものとする。また、上縁部19uの後方側の角部を後上角部C3、下縁部19lの後方側の角部を後下角部C4と呼ぶものとする。
本実施形態の場合、インナベース19の取付部のうちの前下角部C1、後上角部C3、後下角部C4の各近傍部に締結部であるねじ軸22が突設されている。各ねじ軸22は、ドア上部パネル11方向に突出し、ドア上部パネル11の対応する位置に形成された挿通孔23(図2参照)に挿入されるようになっている。各挿通孔23を突出したねじ軸22には、図示しないナットが締め込まれる。ミラーベース15は、これによってドア上部パネル11に締結固定される。
図9は、アウタベース18を取り去ってインナベース19の前端部分を車外側から見た図である。
9図に示すように、インナベース19の取付部のうちの前上角部C2の近傍部には、インナベース19の上端部から下方に向かって延出する保持溝24が形成されている。この保持溝24には抜け規制部であるクリップ21が保持されている。クリップ21は、前下角部C1のねじ軸22の突設位置のほぼ直上位置に保持されている。
図6,図7に示すように、ドア上部パネル11には、インナベース19に保持されたクリップ21が挿入されて係止される係止孔25が形成されている。本実施形態においては、係止孔25がドア上部パネル11の係止部を構成している。
クリップ21は、ドア上部パネル11の係止孔25に挿入係合可能な挿入係合部26と、挿入係合部26に連設された頭部27と、を有している。挿入係合部26は、先端部が山形に収斂するように相互に連結された一対の係止壁26aを有しており、その一対の係止壁26aが押し窄められてドア上部パネル11の係止孔25に挿入されるようになっている。一対の係止壁26aは、係止孔25を通過した後に元の形状に弾性復帰して、係止孔25の孔縁に車内側から当接する。
頭部27には、インナベース19の保持溝24の縁部に係止される係止溝27aと、ドア上部パネル11の係止孔25の孔縁に車外側から弾接する弾性フランジ27bと、が設けられている。頭部27は、係止溝27aをインナベース19の保持溝24の位置に合致させ、保持溝24の上端側の開口から下方にスライドさせて保持溝24の最下端位置に保持される。
ここで、抜け規制部であるクリップ21は、ミラーベース15をドア上部パネル11に締結固定する前に、挿入係合部26をドア上部パネル11の係止孔25に係合させることでミラーベース15をドア上部パネル11に仮保持させることができるが、クリップ21は、ミラーベース15の締結固定の完了後にも、挿入係合部26側の係止壁26aと頭部27側の弾性フランジ27bとによって大きな保持力を維持することができる。したがって、クリップ21は、ねじ軸22とナットによる締結力と協働してミラーベース15をドア上部パネル11に強固に固定することができる。
アウタベース18の内面には、インナベース19がビス40によって固定された状態において、図5に示すように、インナベース19の保持溝24の開口に上方側から対向配置される規制壁28が突設されている。規制壁28は、アウタベース18の内面に突設された補強用のリブ41に連結された状態で設けられている。補強用のリブ41は、規制壁28の上部側に隣接して配置されている。規制壁28は、保持溝24にクリップ21を保持した状態でインナベース19がアウタベース18に固定されたときに、保持溝24の開口側(上方側)でクリップ21の頭部27に当接する。このため、規制壁28は、クリップ21の頭部27の保持溝24からの抜け変位を規制することができる。
また、インナベース19の保持溝24は、インナベース19の前縁部19fに沿うように形成されているが、インナベース19の前縁部19fには、車外側に向かって略直角に屈曲する側壁29が延設されている。側壁29は、前縁部19fの少なくとも保持溝24の形成されている範囲に亘って形成されている。側壁29は、保持溝24の側縁部を補強するように機能している。
また、ミラーベース15のドア上部パネル11に対する取付面(アウタベース18とインナベース19の車内側の端面)には、ミラーベース15とドア上部パネル11の間に介装されるミラーシール30が取り付けられている。ミラーシール30は、シート状の弾性部材によって形成されている。
ミラーシール30は、図6,図7に示すように、ミラーベース15がドア上部パネル11に取り付けられた状態で、ドア上部パネル11の外側面沿うように延在するシール本体部30aと、シール本体部30aの前端部からインナベース19の側壁29に沿って車外側に延出する外側延出部30bと、外側延出部30bの車外側の端部から前方側に延出して、前端部側がアウタベース18の前側の周壁18aの内面に当接する前側延出部30cと、を有している。シール本体部30aには、クリップ21の挿入係合部26をドア4側に突出させるための開口部46と、電気ケーブル16を引き出すための開口部47(図4参照)が形成されている。また、シール本体部30aには、ねじ軸22をドア4側に突出させるための孔42が形成されている。
また、アウタベース18の前側の周壁18aの内側には、アウタベース18の周壁18aと、ミラーシール30の外側延出部30bと前側延出部30cとに囲まれた溝状の凹部31が形成されている。この凹部には、後述するドアウェザーストリップ35の風進入規制壁39が挿入されるようになっている。風進入規制壁39の厚みは、凹部31の前後方向の幅よりも薄く形成されている。
なお、ミラーシール30の外側延出部30bと前側延出部30cは、インナベース19の前縁部の側壁29の前方側に配置されており、アウタベース18の前側の周壁18aとインナベース19の側壁29とは、ドアウェザーストリップ35の風進入規制壁39が挿入される受容溝45を構成している。
ミラーシール30の前側延出部30cの前端部には、図7に示すように、前方かつ車内側に向かって延出するリップ形状部32が設けられている。リップ形状部32は、前側延出部30cの一般部(他の部位)よりも薄肉に形成され、一般部に比較して容易に撓み変形するようになっている。本実施形態においては、リップ形状部32が変形容易部を構成している。リップ形状部32は、後方側に弾性変形しつつアウタベース18の前側の周壁18aの内面に当接する。
また、ミラーシール30の前側延出部30cの前端部には、図7に示すように、車外側に略直角に屈曲して延出する第2外側延出部30dが延設されている。第2外側延出部30dの延出方向の端面は、アウタベース18の内側底面内の壁34に当接している。第2外側延出部30dに当接する壁34の端面は、第2外側延出部30dの延出方向と略直角な面によって構成されている。
ドアサッシュ7とドア本体5の外周域には、ドア4と車体2側のドア開口部3の間を密閉するドアウェザーストリップ35が取り付けられている。ドアウェザーストリップ35は、図6,図7に示すように、ドア閉時に、ドア開口部3の比較的車内側の部位に弾接する中空のメインリップ36と、ドア開口部3の車外側面に近接する位置に当接するサブリップ37と、を備えている。メインリップ36とサブリップ37とは中継部38によって接続されている。
ドアウェザーストリップ35のうちの、ミラーベース15の前縁部の内側に位置される領域には、図6,図7に示すように、中継部38からドア上部パネル11の前方を横切ってドア上部パネル11よりも車外側に突出する風進入規制壁39が延設されている。風進入規制壁39は、ドア上部パネル11の前方を跨いでミラーベース15の内側の凹部31内に挿入されるようになっている。
風進入規制壁39は、凹部31内に挿入される結果、アウタベース18の前側の周壁18aとインナベース19の側壁29によって形成される受容溝45内にも挿入される。
ドアミラー10は、以下のようにしてドア本体5側のドア上部パネル11に取り付けられる。
ドアミラー10は、ミラーシール30を含む構成部品を予め組み付けておく。このとき、ミラーシール30からは、抜け規制部であるクリップ21の挿入係合部26と、締結部であるねじ軸22が突出している。
この状態において、ドアミラー10側のクリップ21の挿入係合部26をドア上部パネル11の係止孔25に車外側から挿入し、挿入係合部26を係止孔25の孔縁に係止させる。ドアミラー10(ミラーベース15)は、これによってドア上部パネル11の車外側に仮保持される。また、このときドア上部パネル11上の3つの挿通孔23には、ドアミラー10側の対応するねじ軸22が挿入される。
次に、ドア上部パネル11の車内側において、挿通孔23を貫通した各ねじ軸22に固定用のナットをドア上部パネル11の車内側から締め込む。ドアミラー10は、これによってドア上部パネル11に締結固定される。
また、ドア本体5とドアサッシュ7の外周域には、この後にドアウェザーストリップ35が取り付けられるが、このときドアウェザーストリップ35に延設された風進入規制壁39は、ドア上部パネル11の前方を横切って、ミラーベース15の前縁部の凹部31(受容溝45)内に挿入される。
以上のように、本実施形態に係るドアミラー10の取付部構造においては、ミラーベース15の前縁部の内側に、少なくとも一部がミラーシール30の外縁部によって形成されて、ドア4側に開口する凹部31が設けられ、ドアウェザーストリップ35の風進入規制壁39が、ドア上部パネル11の前方を横切ってミラーベース15の前縁部の内側の凹部31に挿入されている。このため、ドア上部パネル11とミラーベース15の間やミラーベース15の内部に流れ込もうとする走行風を風進入規制壁39によって遮断することができる。また、風進入規制壁39の先端部は、ミラーベース15の前縁部の内側の凹部31内に挿入されるため、車外側から見えにくくなる。したがって、本実施形態に係るドアミラー10の取付部構造を採用した場合には、車外側からの見栄えの低下を招くことなく、ドアミラー10の取付部の内側への走行風の進入を抑制することができる。
また、本実施形態に係るドアミラー10の取付部構造では、ミラーベース15の凹部31内に挿入される風進入規制壁39の厚みが、凹部31の前後方向の幅よりも薄く形成されているため、ドアミラー10やドアウェザーストリップ35に組付けのバラつき等が多少あっても、凹部31内に風進入規制壁39を容易に挿入することができる。なお、風進入規制壁39が凹部31の壁に直接当接しない場合でも、風進入規制壁39と凹部31がラビリンス構造を構成するため、走行風がドア上部パネル11とミラーベース15の間やミラーベース15の内部に流れ込むのを抑制することができる。したがって、この構成を採用した場合には、ドアミラー10に対するドアウェザーストリップ35の組付け性の悪化も防止することができる。
また、本実施形態に係るドアミラー10の取付部構造においては、ミラーシール30が、シール本体部30aの前端部から車外側に延出する外側延出部30bと、外側延出部30bの車外側の端部から前方側に延出して、前端部がアウタベース18の前側の周壁18aに当接する前側延出部30cと、を有し、凹部31がアウタベース18の周壁18aと、ミラーシール30の外側延出部30bと前側延出部30cとに囲まれて形成されている。このため、凹部31をミラーシール30の単体で形成する場合に比較して、ミラーシール30の形状を簡略化することができる。したがって、この構成を採用した場合には、ミラーシール30を容易に製造することができる。
さらに、本実施形態に係るドアミラー10の取付部構造の場合、ミラーシール30の前側延出部30cが、他の部位よりも変形が容易な変形容易部(リップ形状部32)を前端部に有し、その変形容易部がアウタベース18の周壁18aに当接するようになっている。このため、前側延出部30cの前端部をアウタベース18の周壁18aに容易にかつ、確実に密接させ、ミラーベース15内への走行風の流れ込みを確実に抑制することができる。
また、前側延出部30cの前端の変形容易部(リップ形状部32)は、アウタベース18の周壁18aに当接して比較的大きく撓むが、変形容易部(リップ形状部32)は凹部31内に位置されているため、その撓み部分が外部から見えて外観の低下を招くこともない。
さらに、本実施形態の場合、前側延出部30cの前端の変形容易部が、前方かつ車内側に向かって延出するリップ形状部32によって構成されているため、ミラーシール30の外側延出部30bや前側延出部30cをアウタベース18の内側に挿入して組み付けるときに、リップ形状部32を反転させることなく外側延出部30bや前側延出部30cの挿入に倣って変形させることができる。したがって、この構成を採用した場合には、ミラーシール30の組み付け作業性を高めることができる。
さらに、本実施形態に係るドアミラー10の取付部構造においては、前側延出部に、車外側に延出して、その延出方向でアウタベース18の内部の壁34に当接する第2外側延出部30dが延設されている。このため、前側延出部30cの剛性が第2外側延出部30dによって高められ、リップ形状部32の付根部の過大な撓みや、前側延出部30cの外側延出部30bとの連接部を起点とした折れ変形を防止することが可能になる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、上記の実施形態においては、ミラーベース15をドア上部パネル11に締結固定するためのインナベース19側の締結部がねじ軸22によって構成されているが、締結部はこれに限るものでなく、インナベース19に固定設置したナットであっても良い。この場合には、ドア上部パネル11の車内側からボルトをナットに締め込むことにより、ミラーベース15をドア上部パネル11に締結固定する。
4…ドア
5…ドア本体
10…ドアミラー
11…ドア上部パネル(ドア側パネル)
15…ミラーベース
30…ミラーシール
30a…シール本体部
30b…外側延出部
30c…前側延出部
30d…第2外側延出部
31…凹部
32…リップ形状部
35…ドアウェザーストリップ
39…風進入規制壁

Claims (6)

  1. ドア側パネルと、
    前記ドア側パネルに取り付けられるミラーベースと、前記ミラーベースと前記ドア側パネルの間に配置されるミラーシールと、を有するドアミラーと、
    ドアの外縁部に取り付けられて、前記ドアと車体のドア開口部の間を密閉するドアウェザーストリップと、を備え、
    前記ミラーベースの前縁部の内側には、少なくとも一部が前記ミラーシールの外縁部によって形成されて、前記ドア側パネル側に開口する凹部が設けられ、
    前記ドアウェザーストリップは、前記ドア側パネルの前方を横切って前記ドア側パネルよりも車外側に突出し、前記凹部内に挿入される風進入規制壁を有している
    ドアミラーの取付部構造。
  2. 前記風進入規制壁の厚みは、前記凹部の前後方向の幅よりも薄く形成されている
    請求項1に記載のドアミラーの取付部構造。
  3. 前記ミラーシールは、
    前記ドア側パネルに沿って延在するシール本体部と、
    前記シール本体部の前端部から車外側に延出する外側延出部と、
    前記外側延出部の車外側の端部から前方側に延出して、前端部が前記ミラーベースの前側の周壁に当接する前側延出部と、を有し、
    前記凹部は、前記ミラーベースの前記周壁と、前記ミラーシールの前記外側延出部と前記前側延出部と、に囲まれて形成されている
    請求項1または2に記載のドアミラーの取付部構造。
  4. 前記前側延出部は、前端部に前記前側延出部の他の部位よりも変形し易い変形容易部を有し、
    前記変形容易部が前記ミラーベースの前記周壁に当接している
    請求項3に記載のドアミラーの取付部構造。
  5. 前記変形容易部は、前方かつ車内側に延出するリップ形状に形成されている
    請求項4に記載のドアミラーの取付部構造。
  6. 前記前側延出部には、車外側に延出して、その延出方向で前記ミラーベースと当接する第2外側延出部が延設されている
    請求項5に記載のドアミラーの取付部構造。
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