JP4882885B2 - バックドア開口部のシール部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、バックドア開口部のシール部構造に関する。
従来、バックドア開口部のシール部構造は、パネルのバックドア開口部に沿って形成されたフランジにシール部材であるウエザーストリップを取り付けることにより、バックドアを閉じた時のシール性を確保するようにしている。
このウエザーストリップは、フランジに組み付けられる断面略U字状の組付基部と、バックドアの内面に弾接する傾斜突片を備えたパンタグラフ状の中空シール部を備えた構造になっている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、バックドアの開閉方式としては、例えば車両上方へとバックドアを跳ね上げる跳ね上げ式と、車幅方向へとバックドアを開く横開き式(2つのバックドアを車幅方向にそれぞれ開閉するいわゆる観音式と1つのバックドアを車幅方向へ開く方式の両方を含む)とがある。バックドア開口部の上縁部側では跳ね上げ式と横開き式とでは、バックドアを閉じる時にウエザーストリップに圧接する方向(ウエザーストリップに対するバックドアの侵入方向)が異なるため、フランジを含めウエザーストリップの取り付け角度を互いに相違させる必要がある。
例えば、横開き式バックドアの場合は、ウエザーストリップの取り付け角度は車両前後方向線に略沿った水平方向(0度)にする。これに対して、跳ね上げ式バックドアの場合は、ウエザーストリップの取り付け角度を車両方向前後線に対して約70度のなす角度で上向きに傾斜させる必要がある。
実開平4−95574号公報
しかしながら、従来のバックドア開口部のシール部構造にあっては、上述のように、バックドアの開閉方式によりウエザーストリップの取り付け角度が異なるため、車体のシール部構造を作り分ける必要があるため、コストが高く付くという問題があった。
そこで本発明は、上述のような従来の課題を解決するために、跳ね上げ式と横開き式のシール部構造を共通化してコストを低減させることができるバックドア開口部のシール部構造を提供することを目的とする。
本発明のバックドア開口部のシール部構造は、車体パネルのバックドア開口部に沿って形成されたフランジに取り付けられるウエザーストリップの取り付け角度を、横開き式バックドアを閉じたときに中空シール部と接触するバックドア内面に対して前記中空シール部が垂直に当接するように前記ウエザーストリップを取り付けたときの第1角度と、跳ね上げ式バックドアを閉じたときにバックドア内面に対して前記中空シール部が垂直に当接するように前記ウエザーストリップを取り付けたときの第2角度と、の間の傾斜角度とに設定した。また、中空シール部には、バックドア内面に押されてこの中空シール部の倒れ方向を規制する傾斜突片が形成されると共に、中空シール部の倒れ方向側の組付基部には、中空シール部の倒れを抑制する倒れ制御リブが一体に備えられている。
本発明のバックドア開口部のシール部構造によれば、跳ね上げ式のバックドアのシール部構造と横開き式のバックドアのシール部構造を共通化することができるようになり、これにより、コストを低減できる。また、本発明によれば、傾斜突片は、中空シール部の潰れ方向を規制する働きと、バックドアとウエザーストリップとの当たり具合によってはバックドア内面と中空シール部との間に生じる隙間を密閉する働きをする。
また、本発明によれば、中空シール部は、組付基部に一体に形成された倒れ制御リブにより支えられてその倒れが抑制される。
以下、本発明を適用した具体的な実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
「実施形態1」
図1(A)は実施形態1のバックドア開口部のシール部構造を示し、跳ね上げ式バックドアを有した車両の後方斜視図、図1(B)は実施形態1のバックドア開口部のシール部構造を示し、横開き式バックドアを有した車両の後方斜視図、図2は図1(A)のA−A線における跳ね上げ式バックドアの閉じ前状態を示す拡大断面図、図3は図1(A)のA−A線における跳ね上げ式バックドアの閉じ状態を示す拡大断面図、図4は図1(B)のB−B線における横開き式バックドアの閉じ状態を示す拡大断面図、図5は図1(A)のC−C線における跳ね上げ式バックドアの閉じ状態を示す拡大断面図、図6は図1(B)のD−D線における横開き式バックドアの閉じ状態を示す拡大断面図、図7(A)は横開き式バックドアを閉じたときに中空シール部と接触するバックドア内面に対して前記中空シール部が垂直に当接するようにウエザーストリップを取り付けたときの図、図7(B)は跳ね上げ式バックドアを閉じたときにバックドア内面に対して中空シール部が垂直に当接するように前記ウエザーストリップを取り付けたときの図である。
実施形態1は、車両上方へとバックドア3を跳ね上げる図1(A)の跳ね上げ式バックドアを有した車両と、車幅方向へとバックドア3を開く図1(B)の横開き式バックドアを有した車両に、本発明のバックドア開口部のシール部構造を適用した例である。なお、横開き式バックドアは、2つのバックドアを車幅方向にそれぞれ開閉するいわゆる観音式(図1(B)のタイプ)と1つのバックドアを車幅方向へ開く方式(図示は省略する)の両方を含む。
実施形態1のバックドア開口部のシール部構造は、図2から図6に示すように、車体パネル1のバックドア開口部に沿って形成されたフランジ11にウエザーストリップ2の組付基部21を取り付けることにより、該ウエザーストリップ2の中空シール部22でバックドア3を閉じた時のシール性を確保するようになっている。
上記ウエザーストリップ2の組付基部21は、図2に示すように、断面略U字状に形成されている。そして、この組付基部21の両内側対向面には、上記フランジ11に対して装着されることにより該フランジ11に圧接して抜けを阻止するための複数の抜け止めリブ21aが形成されている。
上記ウエザーストリップ2の中空シール部22は、バックドア内面3aに弾接する傾斜突片22aを備えたパンタグラフ状として形成されている。そして、この中空シール部22は、バックドア3に押されて復元可能な反力を持って折り畳まれるようになっている。傾斜突片22aは、中空シール部22の潰れ方向を規制する働きと、バックドア3とウエザーストリップ2との当たり具合によっては該バックドア内面3aと中空シール部22との間に生じる隙間を密閉する働きをする。この傾斜突片22aは、中空シール部22の潰れ方向をバックドア開口部の外側に向かって潰れるように前記ウエザーストリップ2の取り付け角度に対してバックドア開口部の外側へ向かうように形成されている。
上記バックドア開口部の上縁部におけるウエザーストリップ2の取り付け角度は、図7(A)に示す横開き式バックドアを閉じたときに中空シール部22と接触するバックドア内面3aに対して前記中空シール部22が垂直に当接するように前記ウエザーストリップ2を取り付けたときの第1角度(車両前後方向線Xに沿った水平方向0度(零度))と、図7(B)に示す跳ね上げ式バックドアを閉じたときにバックドア内面3aに対して前記中空シール部22が垂直に当接するように前記ウエザーストリップ2を取り付けたときの第2角度(車両前後方向線Xに対して所定のなす角度)と、の間の傾斜角度範囲θ内に設定される。
横開きバックドア3では、ウエザーストリップ2を水平方向0度に取り付けるのが最もシール性能が良く、跳ね上げ式バックドアでは、ウエザーストリップ2を70度に傾けて取り付けるのが最もシール性能が良い。従来は、横開きバックドア3と跳ね上げ式バックドアでは、それぞれ0度と70度にウエザーストリップ2を取り付けていたが、実施形態1では、横開きバックドアと跳ね上げ式バックドアの両方で共にシール性能を確保できるように、ウエザーストリップ2の取り付け角度を、第1角度(0度)と第2角度(70度)の丁度中間である35度の傾斜角度に設定する。
上記中空シール部22の倒れ方向側の組付基部21には、この中空シール部22の倒れを抑制する倒れ制御リブ21bが一体に形成されている。倒れ制御リブ21bは、潰れたときの中空シール部22より更に外周側へその先端が突出するように長く形成されている。
また、図5に示すように、バックドア開口部の下端縁部側の車体パネル1における倒れ制御リブ21bで隠れる位置に、バンパー4の固定部41が形成されている構成とした。前記固定部41は、例えばボルト等である。
次に、実施形態1のバックドア開口部のシール部構造の作用・効果について説明する。
バックドア開口部の上縁部では、跳ね上げ式バックドアの場合には図3に示すようなシール形態となり、横開き式バックドアの場合には図4に示すようなシール形態となる。
先ず、跳ね上げ式バックドアでは、バックドア3を閉じると、図3に示すように、35度とした取り付け角度のウエザーストリップ2に対して70度の角度で前記バックドア内面3aが、上記中空シール部22における傾斜突片22aに当接する。そして、中空シール部22は、このバックドア3に押されて復元可能な反力を持って綺麗に折り畳まれ、その弾性力でバックドア3に対してシールする。
一方、横開き式バックドアでは、バックドア3を閉じると、図4に示すように、35度とした取り付け角度のウエザーストリップ2に対して水平方向0度の角度で前記バックドア内面3aが、上記中空シール部22における傾斜突片22aに当接する。そして、中空シール部22は、このバックドア3に押されてバックドア開口部の外側へ付勢されながら押し潰されて行く。このとき、中空シール部22は、図4中矢印Eで示すようにバックドア開口部外側へ倒れるように潰れて行くが、組付基部21に一体に形成された倒れ制御リブ21bにより支えられ、その倒れが抑制される。そして、バックドア3が完全に閉まると、押し潰された中空シール部22の弾性力でバックドア3に対してシールする。
バックドア開口部の下端部では、ウエザーストリップ2とバックドア3とのシール形態は前記したバックドア開口部の上端部と同じシール形態となる。但し、ウエザーストリップ2の断面形状は180度反転した形状となる。
バックドア開口部のサイド部では、跳ね上げ式バックドアと横開き式バックドアではウエザーストリップ2に対するバックドア3の侵入角度に大きな差がないため、ウエザーストリップ2にバックドア3が同じように当接しそれらのシール形態はほぼ同じになる。すなわち、跳ね上げ式バックドアと横開き式バックドアの場合は、ウエザーストリップ2に対してバックドア3がほぼ同じ角度で当接するため、図6に示すように中空シール部22が垂直に潰れる。そして、バックドア3が完全に閉まると、中空シール部22は、フランジ11の突出方向と直交する方向に潰れたときの弾性力でバックドア3に対してシールする。
このように、実施形態1のバックドア開口部のシール部構造では、上述のように、ウエザーストリップ2の取り付け角度が第1角度(0度)と第2角度(70度)の丁度中間の傾斜角度35度に設定されることにより、跳ね上げ式バックドアのシール部構造と横開き式バックドアのシール部構造を共通化することができるようになり、これにより、コストを低減させることができるようになるという効果が得られる。
また、ウエザーストリップ2の取り付け角度(35度)に対して傾斜突片22aがバックドア開口部外側へ向いた形態に形成されると共に、中空シール部22の倒れ方向側の組付基部21に、該中空シール部22の倒れを抑制する倒れ制御リブ21bを一体に形成した構成とすることにより、ウエザーストリップ2の取り付け角度を第1角度(0度)と第2角度(70度)の丁度中間の傾斜角度35度に設定しても、中空シール部22の倒れを抑制することができるようになる。
また、ウエザーストリップ2の取り付け角度を第1角度(0度)と第2角度(70度)の丁度中間の傾斜角度35度に設定すると、跳ね上げ式バックドアの場合、開口部上縁側の水路断面積が狭くなってしまうため、バックドア3を跳ね上げた際に、該バックドア3の上端面に付着した雨水が水路5内に流れ込み、水路5から溢れてバックドア開口部から車室内に流れ落ちる虞がある。しかし、実施形態1では、ウエザーストリップ2における組付基部21の外周側に、潰れたときの中空シール部22よりその先端が外周側へ突出する倒れ制御リブ21bが一体に形成されていることで、水路断面積を確保することができ、バックドア開口部から車室内に流れ落ちる水を防止することができるようになる。
また、実施形態1では、バックドア開口部の下端縁部側の車体パネル1における倒れ制御リブ21bで隠れる位置に、バンパー4の固定部41を設けることにより、この倒れ制御リブ21bを前記バンパー4の固定部41を覆い隠す意匠部品として機能させることができるようになる。
「実施形態2」
次に、本発明を適用した実施形態2について説明する。実施形態2の説明にあたっては、実施形態1と同一の構成部分については図示を省略し、若しくは同一の符号を付してその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
図8は実施形態2における跳ね上げ式バックドアの閉じ状態を示す拡大断面図、図9は実施形態2における横開き式バックドアの閉じ状態を示す拡大断面図である。
実施形態2におけるバックドア開口部のシール部構造では、中空シール部22と倒れ制御リブ21bが備えられる部分を、上記実施形態1の構造とは逆向きにしている。
すなわち、実施形態2の傾斜突片22aは、バックドア開口部外側へ向けた実施形態1とは逆にウエザーストリップ2の取り付け角度(35度)に対してバックドア開口部内側へ向けて形成している。また、倒れ制御リブ21bは、中空シール部22の倒れ方向側の組付基部21に一体に形成されている。
この実施形態2のバックドア開口部のシール部構造では、上述のように、ウエザーストリップ2の取り付け角度が第1角度(0度)と第2角度(70度)の丁度中間の傾斜角度35度に設定されることにより、実施形態1と同様、跳ね上げ式バックドアのシール部構造と横開き式バックドアのシール部構造を共通化することができ、これにより、コストを低減させることができるようになるという効果が得られる。
また、ウエザーストリップ2の取り付け角度(35度)に対して傾斜突片22aがバックドア開口部内側へ向いた形態に形成されると共に、中空シール部22の倒れ方向側の組付基部21に、該中空シール部22の倒れを抑制する倒れ制御リブ21bを一体に形成した構成とすることにより、ウエザーストリップ2の取り付け角度を第1角度(0度)と第2角度(70度)の丁度中間の傾斜角度35度に設定しても、中空シール部22の倒れを抑制することができるようになる。
「その他の実施形態」
以上、本発明を適用した実施形態1、2を図面を参照して説明したが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更が可能であり、それらの設計変更も本発明に含まれる。
例えば、上述した実施形態1、2では、ウエザーストリップ2の取り付け角度を、横開き式バックドアの場合に適した第1角度(0度)と、跳ね上げ式バックドアの場合に適した第2角度(70度)の丁度中間の傾斜角度35度に形成したが、第1角度(0度)と第2角度(70度)の間の傾斜角度であればよい。ウエザーストリップ2の取り付け角度は、傾斜角度35〜40度の傾斜角度に設定されることが最も望ましい。
また、上述した実施形態1、2では、ウエザーストリップ2の中空シール部22をバックドア内面3aに弾接する傾斜突片22aを備えたパンタグラフ状に形成したが、その中空形状は任意である。
図1(A)は実施形態1のバックドア開口部のシール部構造を示し、跳ね上げ式バックドアを有した車両の後方斜視図、図1(B)は実施形態1のバックドア開口部のシール部構造を示し、横開き式バックドアを有した車両の後方斜視図である。 図2は図1(A)のA−A線における跳ね上げ式バックドアの閉じ前状態を示す拡大断面図である。 図3は図1(A)のA−A線における跳ね上げ式バックドアの閉じ状態を示す拡大断面図である。 図4は図1(B)のB−B線における横開き式バックドアの閉じ状態を示す拡大断面図である。 図5は図1(A)のC−C線における跳ね上げ式バックドアの閉じ状態を示す拡大断面図である。 図6は図1(B)のD−D線における横開き式バックドアの閉じ状態を示す拡大断面図である。 図7(A)は横開き式バックドアを閉じたときに中空シール部と接触するバックドア内面に対して前記中空シール部が垂直に当接するようにウエザーストリップを取り付けたときの図、図7(B)は跳ね上げ式バックドアを閉じたときにバックドア内面に対して中空シール部が垂直に当接するように前記ウエザーストリップを取り付けたときの図である。 図8は実施形態2における跳ね上げ式バックドアの閉じ状態を示す拡大断面図である。 図9は実施形態2における横開き式バックドアの閉じ状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
1…車体パネル
2…ウエザーストリップ
3…バックドア
3a…バックドア内面
4…バンパー
5…水路
11…フランジ
21…組付基部
21a…抜け止めリブ
21b…倒れ制御リブ
22…中空シール部
22a…傾斜突片
41…固定部

Claims (6)

  1. 車体パネルのバックドア開口部に沿って形成されたフランジにウエザーストリップの組付基部を取り付けることにより、該ウエザーストリップの中空シール部で跳ね上げ式バックドア又は横開き式バックドアを閉じた時のシール性を確保するバックドア開口部のシール部構造であって、
    前記バックドア開口部の上縁部における前記ウエザーストリップの取り付け角度を、
    前記横開き式バックドアを閉じたときに前記中空シール部と接触するバックドア内面に対して前記中空シール部が垂直に当接するように前記ウエザーストリップを取り付けたときの第1角度と、前記跳ね上げ式バックドアを閉じたときにバックドア内面に対して前記中空シール部が垂直に当接するように前記ウエザーストリップを取り付けたときの第2角度と、の間の傾斜角度とし
    また、前記中空シール部には、前記バックドア内面に押されてこの中空シール部の倒れ方向を規制する傾斜突片が形成されると共に、前記中空シール部の倒れ方向側の前記組付基部に、前記中空シール部の倒れを抑制する倒れ制御リブが一体に備えられた
    ことを特徴とするバックドア開口部のシール部構造。
  2. 請求項1に記載のバックドア開口部のシール部構造であって、
    前記ウエザーストリップの取り付け角度が、前記第1角度0度と前記第2角度70度の間の傾斜角度に設定されている
    ことを特徴とするバックドア開口部のシール部構造。
  3. 請求項2に記載のバックドア開口部のシール部構造であって、
    前記ウエザーストリップの取り付け角度が、35度〜40度の傾斜角度に設定されている
    ことを特徴とするバックドア開口部のシール部構造。
  4. 請求項1から3の何れか1項に記載のバックドア開口部のシール部構造であって、
    前記中空シール部がパンタグラフ状に形成された
    ことを特徴とするバックドア開口部のシール部構造。
  5. 請求項1から4の何れか1項に記載のバックドア開口部のシール部構造であって、
    前記倒れ制御リブは、前記バックドアによって潰された前記中空シール部よりもその先端が外側へ突出するようにして前記組付基部に一体的に形成された
    ことを特徴とするバックドア開口部のシール部構造。
  6. 請求項に記載のバックドア開口部のシール部構造であって、
    前記バックドア開口部の下端縁部側の前記車体パネルにおける前記倒れ制御リブで隠れる位置に、バンパーの固定部が形成されている
    ことを特徴とするバックドア開口部のシール部構造。
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