JP5621546B2 - 車両用カウルルーバの固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用カウルルーバの固定構造に関する。
ウインドシールドガラスの下端部にカウルルーバの後端部を固定する固定構造が提案されている。
例えば、特許文献1には、フロントウインドガラスの下端に、断面ほぼE字形で下側の第1の溝の溝幅を上側の第2の溝の溝幅よりも大きくしたクリップを、その第1の溝にフロントウインドガラスの下端を嵌入接着して取り付ける一方、カウルルーバの端末部を、クリップの第2の溝に圧入しクリップを介してフロントウインドガラスの下端に固定し、同時にカウルルーバ後端の後端面に取り付けたモールのリップ状の後端縁をフロントウインドガラス面に圧接せしめた構造が提案されている(特許文献1参照)。
しかし、カウルルーバの後端部とウインドシールドガラスとの間に生じる隙間を埋めるため、別部品の装飾用のモール等が必要とされる。
特開2001−71938号公報
よって、ウインドシールドガラスの下端部に車両用カウルルーバをより簡単な構造で固定することが望まれている。
本発明は、上記を考慮し、ウインドシールドガラスの下端部に車両用カウルルーバをより簡単な構造で固定することが課題である。
請求項1の発明は、ウインドシールドガラスの下端部に設けられ、車両前後方向に沿った断面形状が溝形状とされ、溝の側壁を構成する一方の側壁部が前記ウインドシールドガラスの下端部における車室内側の面に当接し、且つ溝の側壁を構成する他方の側壁部が前記ウインドシールドガラスの下端部における車室外側の面と間隔をあけて配置されることで差込部が形成される固定部材と、前記ウインドシールドガラスの車両前方側に車両幅方向に沿って配設された車両用カウルルーバの後端部に断面略U字形状に折り返すように形成され、前記ウインドシールドガラス側に向けて突出する突出部と、前記突出部の先端から前記ウインドシールドガラスに沿って延出し、前記差込部に差し込まれ、前記ウインドシールドガラスの下端部における前記車室外側の面と前記固定部材の前記他方の側壁部との間に挟まれた延出部と、を有するフック部と、を備える。
請求項1の発明では、ウインドシールドガラスの下端部における車室内側の面に一方の側壁が当接した固定部材の他方の側壁部と、ウインドシールドガラスの車室外側の面と、の間に、車両用カウルルーバの後端部に形成された断面略U字形状のフック部の延出部が挟まれることで、ウインドシールドガラスの下端部に車両用カウルルーバが固定される。
よって、車両用カウルルーバの後端部のフック部とウインドシールドガラスとの間に隙間が生じないので、隙間を埋める別部品の装飾用のモール等を必要しない。したがって、別部品の装飾用のモール等を必要とする構成と比較し、ウインドシールドガラスの下端部に車両用カウルルーバがより簡単な構造で固定される。
請求項2の発明は、前記固定部材における溝の底面を構成する底面部と前記フック部の前記延出部の先端部との間に隙間が設けられていると共に、前記固定部材の前記一方の側壁部の先端部と前記フック部の前記突出部との間に隙間が設けられている。
請求項2の発明は、固定部材の底面部とフック部の延出部の先端部との間に設けられた隙間と、固定部材の一方の側壁部の先端部とフック部の突出部との間に設けられた隙間と、が、ウインドシールドガラスの下端部に車両用カウルルーバが固定される際の各種誤差を吸収する吸収代として機能する。
よって、ウインドシールドガラスの下端部に車両用カウルルーバが容易に固定される。
請求項3の発明は、前記フック部の前記延出部と前記ウインドシールドガラスとの間には、潤滑性フィルムが挟まれている。
請求項3の発明では、フック部の延出部とウインドシールドガラスとが擦れることによって発生する異音が、潤滑性フィルムによって防止又は抑制される。
請求項1の発明によれば、車両用カウルルーバの後端部とウインドシールドガラスとの間に隙間が生じる構成と比較し、ウインドシールドガラスの下端部に車両用カウルルーバをより簡単な構造で固定することができる。
請求項2の発明によれば、ウインドシールドガラスの下端部に車両用カウルルーバが固定される際の各種誤差を吸収する吸収代が設けられているので、ウインドシールドガラスの下端部に車両用カウルルーバを容易に固定することができる。
請求項3の発明によれば、フック部の延出部とウインドシールドガラスとが直接接触する構成と比較し、フック部の延出部とウインドシールドガラスとが擦れることによって発生する異音が防止又は抑制される。
本発明の一実施形態に係る車両用カウルルーバの固定構造によってカウルルーバが固定された車両の前部を示す斜視図である。 図1の2−2線に沿った縦断面図である。 図2に示すウインドシールドガラスの下端部にカウルルーバの後端部が固定された固定部位を拡大した拡大縦断面図である。 図3に示すウインドシールドガラスの下端部にカウルルーバの後端部が固定される前の状態を示す拡大縦断面図である。 本発明が適用されていない比較例としての車両用カウルルーバの固定構造を示す車両前後方向に沿った図13に対応する縦断面図である。
本発明の一実施形態に係る車両用カウルルーバの固定構造について、図1〜図5を用いて説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印OUTは車両幅方向外側を示している。
<車両の前部構造>
まず、本発明の一実施形態に係る車両用カウルルーバの固定構造が適用された車両10の前部構造について説明する。
図1に示されるように、本実施形態の車両10は、車両前方側の上面にフード(エンジンフード)16が設けられている。フード16の車両後方側、且つ車室14の前方側には、ウインドシールドガラス(フロントウインドシールドガラス)12が配設されている。このウインドシールドガラス12は、車両上方へ向けて車両後方側に傾斜した状態で配置されている。
なお、図2及び図3に示すように、本実施形態では、ウインドシールドガラス12は、外側に配置された二枚のガラスの中に中間層が挟まれた三層構造の合わせガラスとされている。
図2に示すように、フード(エンジンフード)16の後端部16Aに隣接するように、ウインドシールドガラス12の下端部12Aの車両前方下方側にカウル20が配設されている。カウル20は、左右のフロントピラー(図示省略)を繋ぐと共に、車室14内へ向けて流入しようとする空気と水とを分離する機能を有しており、断面内にはワイパシステム(図示省略)が収納されている。
カウル20は、ウインドシールドガラス12の下端部12Aの車両下方側に車両幅方向に沿って配設された板金製のカウル本体22を備えている。なお、図中では、カウル本体22の一部を構成するフロントカウルトップアウタ(OAカウル)の前部をカウル本体22として図示している。カウル本体22には、排水用の流路を形成する樋部(図示略)や空気導入用のダクト開口部(図示略)が形成されている。
また、カウル20は、カウル本体22よりも車両上方側に樹脂製のカウルルーバ24を備えている。カウルルーバ24は、カウルルーバ本体26を備え、ウインドシールドガラス12の下端部12A側から閉止状態のフード16の後端部16A側にかけての範囲において車両幅方向に沿って配設されている。
カウルルーバ24のカウルルーバ本体26には、空気導入用のカウルルーバ開口部(図示略)や部材取付孔(図示略)が形成されている。また、カウルルーバ本体26は、本体後部28及び樋状部30、シール材支持部32を含んで構成されている。
カウルルーバ本体26を構成する本体後部28は、ウインドシールドガラス12の下端部12A側に配設されている。桶状部30は本体後部28の前端部から凹状に形成されている。そして、シール材支持部32は、凹状の樋状部30の前壁の上端部から車両前方側へ延出するように形成されている。
シール材支持部32には、シール材18が取り付けられている。シール材18は、シール材支持部32と閉止状態のフード16の下面との間をシールするように構成されている。
シール材支持部32の車両後方側に設けられた凹状の樋状部30は、流入した雨水等を排水するための流路を形成している。また、凹状の樋状部30の下方には、カウル本体22の上端フランジ部22Aが配設されている。そして、凹状の樋状部30の下面に形成された係合爪132及び係合突起133が、カウル本体22の上端フランジ部22Aに形成された係合孔23、25に挿入され係合することで、固定されている。
なお、カウルルーバ24において、樋状部30の車両後方側に設けられた本体後部28は、空気を導入したり雨水等の水をカウル本体22内へ落とし込んだりするための部位とされている。そして、本体後部28の後端部を含むカウルルーバ24の後端部24Aは、本発明の一実施形態の車両用カウルルーバの固定構造によって、ウインドシールドガラス12の下端部12Aに固定されている。
<カウルルーバの固定構造>
つぎに、本発明の一実施形態に係る車両用カウルルーバの固定構造によって、カウルルーバ24の後端部24Aが、ウインドシールドガラス12の下端部12Aに固定された固定構造について説明する。
図3及び図4に示すように、ウインドシールドガラス12の下端部12Aには、モール(クリップ)200が取り付けられている。モール200は、ウインドシールドガラス12の下端部12Aにおける車両幅方向の略全域に亘って延在する。
モール200は、車両前後方向に沿った断面形状が溝形状とされている。別の言い方をすると略コ字形状とされている。そして、モール200は、溝の底面を構成する底面部230と、底面部230の端部から立設し溝の側壁を構成する対向配置された側壁部210、220と、を有する構造とされている。
また、本実施形態では、モール200は、内部の軸芯部分に配置された芯金部202と、この芯金部202を覆う被覆部204と、を含んで構成され、被覆部204が芯金部202を軸芯として押出成型によって一体成形されている。なお、芯金部202は、金属製の板状の部材で構成されており、被覆部204は、異音防止のためにゴムのような弾性変形可能な軟質材(軟質樹脂材)で構成されている。
なお、弾性変形し、且つゴム等よりも硬度が大きいエストラマー系の樹脂とすることで、内部に芯金部202が設けていない構成(芯金レス)のモールであってもよい。
このように構成されたモール200は、下側の側壁部220をウインドシールドガラス12の下端部12Aにおける車室内側の裏面12Lに両面テープ206によって貼り付けることによって、ウインドシールドガラス12の下端部12Aに取り付けられている(固定されている)。なお、図3では、判りやすくするため、両面テープ206の厚みを実際よりも極端に厚く図示している。なお、両面テープ206以外の接着手段(固定手段)で固定されていてもよい。
また、モール200の下側の側壁部220がウインドシールドガラス12の裏面12Lに貼り付けられた状態(当接した状態)においては、モール200の上側の側壁部210は、ウインドシールドガラス12の下端部12Aにおける車室外側の表面12Uと間隔があくように構成されている。なお、モール200の上側の側壁部210とウインドシールドガラス12と間隔を差込部212とする。また、モール200の側壁部210の先端部におけるウインドシールドガラス12側の角部210BはR形状とされている。
図3に示すように、カウルルーバ24の後端部24Aには、断面略U字形状に折り返された形成されたフック部100が設けられている。フック部100は突出部110と延出部120とを有する構造とされている。
フック部100を構成する突出部110は、ウインドシールドガラス12側に向けて突出し、延出部120は突出部110の先端からウインドシールドガラス12に沿って車両前方側斜目下方に向けて延出している。また、突出部110の車両後方側の面は、車両下方斜め後方側に傾斜した傾斜面112とされている。なお、この傾斜面112がカウルルーバ24の後端末部分の意匠面とされる。
フック部100を構成する延出部120の車両下方側(ウインドシールドガラス12)の下面122には、高分子量ポリエチレン等を主材料とする高潤滑性フィルム124が貼られている。なお、図3では、判りやすくするため、高潤滑性フィルム124の厚みを実際よりも極端に厚く図示している。
そして、図3に示すように、カウルルーバ24の後端部24Aに設けられたフック部100の延出部120が、前述したモール200の側壁部210とウインドシールドガラス12との間の差込部212に差し込まれ挟まれていると共に、カウルルーバ24のフック部100の延出部120と後端部24Aとの間隔にモール200の側壁部210が差し込まれ挟まれていることで、カウルルーバ24の後端部24Aがウインドシールドガラス12の下端部12Aに固定される。
別の観点から説明すると、モール200を構成する対向配置された側壁部210と側壁部220との間にウインドシールドガラス12の下端部12Aとカウルルーバ24のフック部100の延出部120とが挟まれることによって、カウルルーバ24の後端部24Aがウインドシールドガラス12の下端部12Aに固定される。
なお、差込部212の幅(間隔)はカウルルーバ24のフック部100の延出部120の厚みより若干狭くなるように構成されている。また、カウルルーバ24のフック部100の延出部120と後端部24Aとの幅(間隔)もモール200の側壁部210の厚みよりも若干狭くなるように構成されている。よって、カウルルーバ24の後端部24Aのフック部100がモール200から容易に抜け出ることが防止される。
なお、本実施形態では、モール200の底面部230が、ウインドシールドガラス12の下端部12Aにおける下端面に当接するように固定されている。
また、モール200の底面部230とフック部100の延出部120の先端部120Aとの間には隙間S1が設けられていると共に、モール200の側壁部210の先端部210Aとフック部100の突出部110との間に隙間S2が設けられている、
<カウルルーバの固定方法>
つぎに、本発明の一実施形態に係る車両用カウルルーバの固定構造によって、カウルルーバ24の後端部24Aを、ウインドシールドガラス12の下端部12Aに固定する固定方法について説明する。
なお、カウルルーバ24の後端部24Aがウインドシールドガラス12の下端部12Aに固定されていない状態では、図2に示すカウル20の樋状部30は、カウル本体22の上端フランジ部22Aに固定されていない。つまり、凹状の樋状部30の係合爪132及び係合突起133が、カウル本体22の上端フランジ部22Aの係合孔23、25に挿入されていない状態である。
まず、図4に示すように、モール200の下側の側壁部220を、ウインドシールドガラス12の下端部12Aにおける車室内側の裏面12Lに両面テープ206によって貼り付けて固定する。なお、両面テープ206は、予めモール200の側壁部220に貼り付けたが、これに限定されない。ウインドシールドガラス12の裏面12Lに予め貼り付けておいてもよい。
つぎに、ウインドシールドガラス12の下端部12Aに固定されたモール200の車両後側に、カウルルーバ24の後端部24Aに設けられたフック部100の延出部120を当接させる。なお、本実施形態では、フック部100の延出部120に貼られた高潤滑性フィルム124がウインドシールドガラス12に当接する。
そして、この状態から矢印Rで示すように、車両後方側から車両前方側に向かって、ウインドシールドガラス12の上を滑らせて、カウルルーバ24のフック部100の延出部120を、モール200の側壁部210とウインドシールドガラス12の表面12Uとの間の差込部212に差し込むと共に、カウルルーバ24のフック部100の延出部120と後端部24Aとの間隔にモール200の側壁部210を差し込む(図3も参照)。
これにより、カウルルーバ24のフック部100の延出部120が差込部212に差し込まれ挟まれると共に、フック部100の延出部120と後端部24Aとの間隔にモール200の側壁部210が差し込まれ挟まれることで、カウルルーバ24の後端部24Aがウインドシールドガラス12の下端部12Aに固定される。
なお、モール200の側壁部210の先端部におけるウインドシールドガラス12側の角部210BはR形状とされているので、カウルルーバ24のフック部100の延出部120を差込部212に差し込み易い構造となっている。
カウルルーバ24の後端部24Aがウインドシールドガラス12の下端部12Aに固定されたのち、図2に示すカウルルーバ24の樋状部30の下面に形成された係合爪132及び係合突起133を、カウル本体22の上端フランジ部22Aに形成された係合孔23、25に挿入し係合させる。なお、このとき、図3に示す隙間S1及び隙間S2を調整することで、カウルルーバ24の樋状部30の係合爪132及び係合突起135とカウル本体22の上端フランジ部22Aの係合孔23、25との位置を合わせることができる。
<作用及び効果>
つぎに、本実施形態の作用及び効果について説明する。
図3及び図4に示すように、モール200の上側の側壁部210とウインドシールドガラス12の車室外側の表面12Uとの間、すなわち差込部212に、カウルルーバ24の後端部24Aに形成された断面略U字形状のフック部100の延出部120が差し込まれ挟まれる。更に、カウルルーバ24のフック部100の延出部120と後端部24Aとの間隔にモール200の側壁部210が差し込まれ挟まれる。これによりウインドシールドガラス12の下端部12Aにカウルルーバ24の後端部24Aが固定される。
また、フック部100とモール200とが互いに噛み合うことによって、しっかりと
ウインドシールドガラス12の下端部12Aにカウルルーバ24の後端部24Aが固定される。つまり、固定力が大きい。よって、ウインドシールドガラス12の下端部12Aの固定代(フック部100で被われる部位)が少なくてよい。したがって、ウインドシールドガラス12を小型化することが可能である。
ここで、本実施形態では、カウルルーバ24のフック部100の延出部120と後端部24Aとの幅(間隔)がモール200の側壁部210の厚みよりも若干狭くなるように構成されている。しかし、カウルルーバ24のフック部100の延出部120と後端部24Aとの幅(間隔)がモール200の側壁部210の厚みよりも広くなるように構成されていてもよい。つまり、少なくとも、モール200の上側の側壁部210とウインドシールドガラス12の車室外側の表面12Uとの間、すなわち差込部212の幅(間隔)がカウルルーバ24のフック部100の延出部120の厚みより若干狭くなるように構成されていればよい。
要は、少なくともモール200の側壁部210とウインドシールドガラス12の表面12Uとの間の差込部212に、カウルルーバ24のフック部100の延出部120が差し込まれ固定されればよい。・
本実施形態では、カウルルーバ24のフック部100とウインドシールドガラス12との間に隙間が生じないので、隙間を埋めたり隠したりするための、固定用のモールとは別部品の装飾用のモール等を必要しない。したがって、カウルルーバ24の後端部とウインドシールドガラス12との間に隙間が生じる構成と比較し(別の言い方をすると別部品の装飾用モール等を必要とする構成と比較し)、ウインドシールドガラス12の下端部12Aにカウルルーバ24の後端部24Aがより簡単な構造で固定される。
また、別部品の装飾用モール等を取り付けると、装飾用モールとカウルルーバとの二つの見切りが生じる。これに対して、本実施形態ではカウルルーバ24の見切りのみである。更に、隙間が有る構成よりも、意匠面、すなわちフック部100の傾斜面112のウインドシールドガラス12からの距離を小さくできる。したがって、別部品の装飾用モールを取り付ける構造と比較し、見栄えが向上すると共に、意匠の自由度が向上する。
また、カウルルーバ24のフック部100とウインドシールドガラス12との間に隙間が生じないので、隙間が生じる構成と比較し、しっかりと固定される(ガタツキが小さい)。よって、例えば、振動等によって発生する異音が防止又は抑制される。
また、モール200の底面部230とフック部100の延出部120の先端部120Aとの間に設けられた隙間S1と、モール200の側壁部210の先端部210Aとフック部100の突出部110との間に設けられた隙間S2と、が十分確保されている。よって、隙間S1、隙間S2がウインドシールドガラス12の下端部12Aにカウルルーバ24を固定する際の各種誤差を吸収する吸収代として機能する。
したがって、カウルルーバ24の固定作業が容易である。また、カウルルーバ24を製造する際の各種精度を厳しくする必要がないので、隙間S1、隙間S2が十分に確保されていない構成と比較し、低コストでカウルルーバ24を製造することができる。
また、フック部100の延出部120とウインドシールドガラス12とが擦れることによって発生する異音が、高潤滑性フィルム124によって防止又は抑制される。更に、カウルルーバ24のフック部100の延出部120と差込部212とのがたつきが防止されるので、がたつきに起因する異音が防止される。また、ウインドシールドガラス12上を滑らし易いので(図4の矢印Rを参照)、組み付け性が向上する。
また、本実施形態では、ウインドシールドガラス12の下端部12Aに車両幅方向全域に亘ってモール200が取り付けられているので、ウインドシールドガラス12の下端部12Aの下端面部(下端面及び角部等)が保護される。よって、ワイパーなどの取り付けの際に、ウインドシールドガラス12の下端部12Aの下端面部の破損が防止される。
ここで、本実施形態のようにフック部100及びモール200で固定する固定構造でなく、図5に示す車両後方側に延びる爪900で、カウルルーバ924の後端部924Aを車幅方向に部分的にウインドシールドガラス12の下端部12Aを挟み込んで固定する固定構造の場合を考える。
図5のような固定構造の場合は、カウルルーバ924の構成によっては、カウルルーバ924が車両前方側に向けて撓んだりすると、爪900で挟み込んだ部位が引き抜かれ、カウルルーバ924が脱落する虞がある。よって、脱落しないようにカウルルーバ924を補強する橋渡し部材等が必要となる場合がある。また、爪900で部分的に支える構造のため、カウルルーバ924とウインドシールドガラス12との境界から入った水を止水するための、雨樋や止水スポンジ(エプトラシーラ)等が必要となる場合がある。
これに対して本実施形態は、図2及び図3に示すように、カウルルーバ24が車両前方側に撓んだりしても、カウルルーバ24のフック部100を車両後方向側から前方側に差し込む構造であるので(図4参照)、引き抜けて脱落する心配はない。また、カウルルーバ24のフック部100とウインドシールドガラス12との境界から水が入ったとしても、略断面溝形状のモール200の中に水が貯まるので、雨樋や止水スポンジ(エプトラシーラ)等を必要としない。
<その他>
尚、本発明は上記実施形態に限定されない。
例えば、上記実施形態では、ウインドシールドガラス12の下端部12Aの車両幅方向全域に亘って、一つのモール200が固定されていたが、これに限定されない。モールが車両幅方向に複数に分割された構造であってもよい。言い換えると、複数のモールを車両幅方向に並べたで構造であってもよい。また、複数のモールの間に間隔があいた状態で固定されていてもよい。
また、例えば、上記実施形態では、ウインドシールドガラス12の下端部12Aにモール200を取り付けて固定したのち、カウルルーバ24の後端部24Aのフック部100を差込部212に差し込んで固定した(図4参照)。これは車両上方側から組み付け作業を行なうため、先にモール200を取り付けて固定する必要があるからである。しかし、車両下方側から組み付け作業を行なうことが可能な場合は、カウルルーバ24の後端部24Aのフック部100をウインドシールドガラス12の下端部12Aに載せた後に、モール200で差し込んで固定する固定方法としてもよい。つまり、後からモール200で固定してもよい。
更に、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ることは言うまでもない。
10 車両
12 ウインドシールドガラス
12A 下端部
12U 表面(車室外側の面)
12L 裏面(車室内側の面)
14 車室
24 カウルルーバ(車両用カウルルーバ)
24A 後端部
100 フック部
110 突出部
120 延出部
120A 先端部
124 高潤滑性フィルム(潤滑性フィルム)
200 モール(固定部材)
210 側壁部(他方の側壁部)
212 差込部
220 側壁部(一方の側壁部)
230 底面部

Claims (3)

  1. ウインドシールドガラスの下端部に設けられ、車両前後方向に沿った断面形状が溝形状とされ、溝の側壁を構成する一方の側壁部が前記ウインドシールドガラスの下端部における車室内側の面に当接し、且つ溝の側壁を構成する他方の側壁部が前記ウインドシールドガラスの下端部における車室外側の面と間隔をあけて配置されることで差込部が形成される固定部材と、
    前記ウインドシールドガラスの車両前方側に車両幅方向に沿って配設された車両用カウルルーバの後端部に断面略U字形状に折り返すように形成され、前記ウインドシールドガラス側に向けて突出する突出部と、前記突出部の先端から前記ウインドシールドガラスに沿って延出し、前記差込部に差し込まれ、前記ウインドシールドガラスの下端部における前記車室外側の面と前記固定部材の前記他方の側壁部との間に挟まれた延出部と、を有するフック部と、
    を備える車両用カウルルーバの固定構造。
  2. 前記固定部材における溝の底面を構成する底面部と前記フック部の前記延出部の先端部との間に隙間が設けられていると共に、前記固定部材の前記一方の側壁部の先端部と前記フック部の前記突出部との間に隙間が設けられている、
    請求項1に記載の車両用カウルルーバの固定構造。
  3. 前記フック部の前記延出部と前記ウインドシールドガラスとの間には、潤滑性フィルムが挟まれている、
    請求項1又は請求項2に記載の車両用カウルルーバの固定構造。
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