JP4329469B2 - 車両の前部車体構造 - Google Patents

車両の前部車体構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4329469B2
JP4329469B2 JP2003336636A JP2003336636A JP4329469B2 JP 4329469 B2 JP4329469 B2 JP 4329469B2 JP 2003336636 A JP2003336636 A JP 2003336636A JP 2003336636 A JP2003336636 A JP 2003336636A JP 4329469 B2 JP4329469 B2 JP 4329469B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cross member
vehicle
cowl
cowl cross
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003336636A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005104179A (ja
Inventor
登 好井
泰紀 影山
洋 曽我部
勝年 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2003336636A priority Critical patent/JP4329469B2/ja
Priority to DE602004002913T priority patent/DE602004002913T2/de
Priority to EP04020541A priority patent/EP1518780B1/en
Priority to US10/929,599 priority patent/US7004534B2/en
Priority to CNB2004100791165A priority patent/CN100398381C/zh
Publication of JP2005104179A publication Critical patent/JP2005104179A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4329469B2 publication Critical patent/JP4329469B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/081Cowls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Description

本発明は、車両の前部車体構造に関するものであり、具体的にはフロントウインドウの下部からその前方にかけて形成されるカウル部周辺の構造に関する。
従来、フロントウインドウの下部を形成するカウルパネルには、その後端にダッシュアッパパネルの一端が接続され、該ダッシュアッパパネルは、カウルパネルの下方を車両前方へ延び、前端部では車両上方へ延ばされている。このカウルパネルとダッシュアッパパネルとで、車両上方に開口を有するオープンカウル構造を形成している。
オープンカウル構造は、カウルパネル周辺を車室内空調用の空気を導くエアボックスとして利用できるため、近年の車両には多く用いられる構造である。
しかしながら、このオープンカウル構造は側面視で断面の一部に開口を有する開断面を持つ構造となるため、左右の車体、例えばホイールエプロンを連結する部材として用いるには剛性が不足してしまう問題があった。
そこで、この問題を解決するために、下記特許文献1に記載の様に、ダッシュアッパパネルの前端部に上方に延びる前壁部を形成し、ダッシュアッパパネルの上端部とダッシュロアパネルの前壁部とで車幅方向に延びる閉断面部材を形成することが考えられる。
実開昭62−58260号公報 この構成によれば、車幅方向に延びる閉断面部材を形成することにより、オープンカウル構造であっても、この構造を左右の車体間を連結する部材として用いることができるようになる。
一方、最近では、車両と歩行者が衝突した場合に、車両が歩行者に与える衝撃値を低減させる歩行者保護思想が注目されており、車両製造メーカーでは、この歩行者保護思想を取り入れた車両の設計がなされるようになってきている。
車両と歩行者が衝突した場合に特に問題となるのは、車両前部が歩行者に接触した後、その反動で歩行者の頭部が、エンジンルームの上方を覆うフードパネル上に載る際の、頭部に対する衝撃であることが知られている。
頭部に対する衝撃値を低減するためには、フードパネルの上方から荷重が加わった際には、フードパネルを車両下方へフードパネルを変形させ、荷重エネルギをフードパネルの変形で吸収する必要がある。すなわち、フードパネルの下方への変位を許容する構造としなければならない。
しかしながら、一般的なオープンカウル構造を有する車両では、フードパネル後端部において、ダッシュアッパパネルの前端部の上方へ延びた部分がフードパネル下方に位置することとなる。上方から荷重が加わると、フードパネルの下方への変位に伴い、フードパネルとダッシュアッパパネル前端部とが当接する。この際、従来のダッシュアッパパネルは、比較的板厚が大きい部材で構成されているため、車両上方からの荷重に対して変形し難く、結果としてフードパネルの下方への変位を妨げ、頭部に対する衝撃値を高くしてしまう問題がある。
更に、従来のダッシュアッパパネルの形状は、前端部が上方へ向かい略垂直に延びる構造となっているため、構造面からも車両上方からの荷重に対して強く、結果として頭部に対する衝撃値を更に高くしてしまう問題がある。
また、上記特許文献1の構造では、フードパネル後端部において、ダッシュアッパパネルとダッシュロアパネルからなる閉断面部材がフードパネル下方に位置することとなる。上方から荷重が加わると、フードパネルの下方への変位に伴い、車幅方向へ延びる閉断面部材とフードパネルとが当接する。この際、ダッシュアッパパネルは、ダッシュロアパネルと同様の、比較的板厚が大きい部材で構成されているため、フードパネルの下方への変位を妨げ、頭部に対する衝撃値を高くしてしまう問題がある。
更に、この剛性の高い閉断面部材の上端部は、車両上方へ向かい略垂直に延びているため、構造面からも車両上方からの荷重に対して非常に強いものとなっており、結果としてフードパネルの下方への変位を大きく妨げてしまう。そのため、頭部に対する衝撃値が更に高くなってしまう問題がある。
すなわち、オープンカウル構造を有する車両においては、フードパネル後端部において、頭部衝撃値が高くなってしまう問題があり、上記特許文献1の構造のように、車幅方向に延びる閉断面を形成すると、オープンカウル構造を左右の車体間を連結する部材として用いることができるが、フードパネル後端部において、頭部衝撃値が更に高くなってしまう問題があった。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、オープンカウル構造を有する車両においても、オープンカウル構造を左右の車体間を連結する部材として用いることを可能とする一方、歩行者保護に対応できる構造をも同時に実現可能なカウル周辺構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明においては以下の様な構成としてある。すなわち、本発明の第1の構成は、車室前部に設けられるダッシュロアパネルの上部で車幅方向へ延出されフロントウインドウの下部を形成するカウルパネルと、前記ダッシュロアパネルに結合されるとともに、一端が前記カウルパネルの車両後方部に連結され、他端が該カウルパネルの車両下方かつ前方へ延出されるダッシュアッパパネルと、前記ダッシュアッパパネルの車両前方部から車両上方かつ前方へ延出され、前記カウルパネルとの間で車両上方へ開口する開口部を形成するカウルクロスメンバと、前記カウルクロスメンバの上方から前方へ延出されるフードパネルとを備えた車両の前部車体構造において、前記カウルクロスメンバは、前記ダッシュアッパパネルに結合され、その車両前方部から車両上方かつ前方へ延出されて前記カウルクロスメンバ下部を形成するカウルクロスメンバロアと、該カウルクロスメンバロアから車両上方かつ前方へ延出されて前記カウルクロスメンバ上部を形成するカウルクロスメンバアッパとから構成され、カウルクロスメンバアッパの後端部と前記カウルクロスメンバロアの上端部とは、両メンバ間で略車幅方向に延びる閉断面を形成するよう連結され、前記カウルクロスメンバアッパは、前記カウルクロスメンバロアに比して脆弱な部材で形成されていることを特徴とするものである。
上記の構成によれば、ダッシュアッパパネルの前部にカウルクロスメンバを設け、該カウルクロスメンバをカウルクロスメンバアッパとカウルクロスメンバロアとで分割構成し、カウルクロスメンバアッパをカウルクロスメンバロアに比して脆弱な部材としたため、カウルクロスメンバアッパが、上方からの荷重によるフードパネルの下方への変形を妨げることがない。
更に、カウルクロスメンバアッパとカウルクロスメンバロアとの間で閉断面を形成することにより、カウルクロスメンバ上部をカウルクロスメンバロアに比して脆弱な部材で形成しても、カウルクロスメンバの剛性を確保できる。
すなわち、オープンカウル構造を有する車両であっても、歩行者に対する衝撃値を的確に低減できる構造を実現できる一方、オープンカウル構造を左右の車体間を連結する部材として用いることをも同時に実現できるものである。
更にまた、閉断面を境に脆弱なカウルクロスメンバアッパとより強いカウルクロスメンバロアとが連結されているため、脆弱なカウルクロスメンバアッパは、より強くしっかりしたカウルクロスメンバロアの上端部との境から変形することとなり、上方からの荷重によるカウルクロスメンバアッパの変形特性のコントロールがしやすくなり、歩行者との衝突に対し的確なエネルギ吸収を行うことをも実現できる
カウルクロスメンバアッパが斜め上前方へ延びているため、上方からの荷重によるフードパネルの変形があった場合でも、その変形を受けてカウルクロスメンバアッパが下方へ変形しやすいため、方からの荷重に対する衝撃吸収能を向上することができる。
本発明の第2の構成は、前記第1の構成において、前記カウルクロスメンバロアの上端部は逆L字形状に形成され、前記カウルクロスメンバアッパの後端部は略直線形状に形成されていて、前記カウルクロスメンバアッパの後端部と前記カウルクロスメンバロアの上端部とは、車両側面視略三角形状の閉断面を形成するよう連結されていることを特徴とするものである。
上記の構成によれば、閉断面部の剛性が非常に高いこととから、カウルクロスメンバアッパとカウルクロスメンバロアとが結合されるフランジ部との間に大きな強度差が生まれるため、カウルクロスメンバアッパが上方からの荷重、例えばフードパネルからの荷重を受けた場合、カウルクロスメンバアッパは閉断面部の前端を起点に車両前方へ曲折することとなる。
これにより、上方からの荷重、例えば歩行者の頭部がフードパネルへ衝突した際の、カウルクロスメンバアッパの変形特性を予測設計しやすくなり、衝突時のエネルギ吸収を確実に行えるようになる。
本発明の第3の構成は、前記第1または第2の構成において、前記カウルクロスメンバアッパは、前記カウルクロスメンバロアに比してパネル厚を薄くすることにより脆弱な部材として形成されていることを特徴とするものである。
上記の構成によれば、板厚を異ならせるだけで脆弱なカウルクロスメンバアッパを形成することができるため、第1または第2の構成の効果に加え、カウルクロスメンバアッパとカウルクロスメンバロアとを別材料とする場合に比べて、容易にカウルクロスメンバアッパをカウルクロスメンバロアに比して脆弱な部材とすることができる。
また、同一材料を用いることで、カウルクロスメンバアッパとカウルクロスメンバロアとを連結することに困難性が生じることがない。
本発明の第4の構成は、前記第1ないし第3のうちいずれか1つの構成において、前記カウルクロスメンバ間に形成された閉断面は、略左右車体側壁間にわたり略真直ぐに延びるよう形成されていることを特徴とするものである。
上記の構成によれば、閉断面が左右車体間にわたり略真直ぐに通っているため、第1ないし第3の構成の効果に加え、バッテリなどの補機との干渉を避けるために閉断面を大きく曲折する場合に比して、直接かつ確実に左右車体間を連結することができ、確実なボディ補強ができる。
本発明の第5の構成は、前記閉断面は、サスペンションタワーの上方に配されていることを特徴とするものである。
上記の構成によれば、閉断面がサスペンションタワーの上方に位置するよう構成されているため、第1ないし第4の構成の効果に加え、サスペンションタワーの車幅方向内方への内倒れを防止できるとともに、サスペンションの取り付け剛性をも高めることができる。
本発明の第6の構成は、前記ダッシュアッパパネルの車両前端部がサスペンションタワーに連結されていることを特徴とするものである。
上記の構成によれば、ダッシュアッパパネルの車両前端部がサスペンションタワーに連結されるため、第1ないし第4の構成の効果に加え、サスペンションタワーの車両前後方向への倒れを防止できるとともに、サスペンションの取り付け剛性をも高めることができる。
本発明によれば、オープンカウル構造を有する車両においても、オープンカウル構造を左右の車体間を連結する部材として用いることを可能とする一方、歩行者保護に対応できる構造をも同時に実現可能なカウル周辺構造を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。図1は本発明が適用された車両の前部車体構造を示す平面図、図2は図1のA−A断面を示す断面図、図3は要部の斜視図、図4は要部の拡大断面図である。
図1に示すように、本発明によるカウル周辺構造が適用された車両の前部車体構造では、カウルクロスメンバ1が、車両のエンジンルーム2の左右両側壁を構成する左右のホイールエプロン3を略車幅方向へ連結するよう、車両のサスペンション上部を固定しているサスペンションタワー4の上方に設けられている。
詳細には、カウルクロスメンバ1は、連結部材5を介してホイールエプロン3に結合されている。
ここで、サスペンションタワー4はホイールエプロン3及び車両前後方向に延びるフロントフレーム6に結合されている。
また、車両左側フロントフレーム6の上方には、車両電装品に電力を供給するためのバッテリ7を収容するバッテリケース8が配されている。
カウルクロスメンバ1は、その下部を形成するカウルクロスメンバロア9と、上部を形成するカウルクロスメンバアッパ10とから構成されている。
図1では便宜上図示しなかったが、カウルクロスメンバ1の車両後方には、図2に示すように、フロントウインドウ11が設けられ、このフロントウインドウ11の下部は、カウル12により支持されている。このカウル12は、図1では便宜上図示しなかったが、その上部を形成するカウルアッパメンバ13と、カウルロアメンバ14とから形成され、車両側面視で閉断面構造をなすよう構成されている。フロントウインドウ11は、カウルアッパメンバ13の前部において接着剤15を介して固定されている。
カウルアッパメンバ13の後端部には、カウル12より車両下方かつ前方へ延出されるダッシュアッパパネル16が結合されている。該ダッシュアッパパネル16の車両前後方向の略中間部には、車両下方へ延びてエンジンルーム2と車室とを隔てるダッシュロアパネル17が結合されているとともに、その結合部より車両前方には、前記カウルクロスメンバ1の下部を形成するカウルクロスメンバロア9の下端部がボルト18及びナット19により結合されている。
また、ダッシュアッパパネル16の前端部は、サスペンションタワー4の上部と連結されている。
カウルロアメンバ14とダッシュアッパパネル16、そしてカウルクロスメンバロア9とカウルクロスメンバアッパ10とによって、車両側面視で開断面構造を有するオープンカウル構造を形成している。そのため、このカウル構造により形成された空間を車室内空調用の空気を導くエアボックスとして用いることができる。
カウルクロスメンバアッパ10とフロントウインドウ11との間に形成される開口部は、樹脂製のカウルグリル20で覆われている。
カウルクロスメンバアッパ10の上方には、エンジンルーム2を上方から覆うフードパネル21が配されている。該フードパネル21は、上方を形成するフードアウタパネル22と、下方を形成するフードインナパネル23とから構成されている。なお、フードパネル21は、ホイールエプロン3の上部に設けられた図示しないフードヒンジによって、車体に対し開閉可能に固定されている。
フードインナパネル23は、該カウルグリル20の前端上部に設けられた弾性体からなるシール部材24及びカウルグリル20を介してカウルクロスメンバアッパ10と当接している。
ここで、シール部材24は、エンジンルーム2内に雨水や煤塵が入り込まないようにするために設けられているものである。
次に、図3及び図4を参照して更に詳細な説明を行っていく。図3及び図4は、カウルクロスメンバ周辺構造、具体的には、カウルクロスメンバアッパ10及びカウルクロスメンバロア9の関係を中心に示した斜視図と断面図である。なお、図3では、便宜上カウルグリル20及びカウルロアメンバ14は省略してある。
ダッシュアッパパネル16との連結部から延びたカウルクロスメンバロア9の上端部には、車両側面視略逆L字形状の隆起部25が形成されており、その前端にはフランジ部26が形成されている。略直線形状を有するカウルクロスメンバアッパ10後端部は、該フランジ部26と隆起部25の後部とにおいて溶接により固定される。
これにより、カウルクロスメンバアッパ10後端部とカウルクロスメンバロア9の隆起部25との間で車両側面視略三角形状の閉断面部27が形成されることとなる。
この閉断面部27は、左右ホイールエプロン3の間を略車幅方向へ連結するよう車幅方向へ延出されているため、カウルクロスメンバ1の剛性を向上させることができ、ひいては車両前部の剛性を向上させることができる。
なお、この閉断面部27は、図1に示すように、車幅方向へ略真直ぐに延出するよう構成されているため、バッテリ7などの補機の保守やレイアウト上の干渉防止のために車両後方へ大きく曲折させられる場合に比して、左右ホイールエプロン3間を直接かつ確実に連結することができ、車体の確実な剛性向上を図ることができる。
更に、カウルクロスメンバアッパ10とカウルクロスメンバロア9とは、板厚が互いに相違するよう構成されている。より詳細には、カウルクロスメンバアッパ10の板厚が、カウルクロスメンバロア9の板厚よりも薄い材料とされている。具体的には、カウルクロスメンバアッパ10の板厚が約0.7mm、カウルクロスメンバロア9の板厚が約1.4mmとされ、カウルクロスメンバアッパ10の板厚はカウルクロスメンバロア9の板厚の約1/2となるよう設定されている。
これにより、カウルクロスメンバアッパ10はカウルクロスメンバロア9に比して強度的に脆弱となり、図4の仮想線で示すように、上方からの荷重によりフードパネル21が下方へ変位する際でも、カウルクロスメンバアッパ10がフードパネル21の下方への変位を妨げること無く、フードパネル21と共に下方へ変位できるようになる。
従って、閉断面部27による車両前部の剛性向上に加え、車体の上方からの荷重、例えば歩行者の頭部がフードパネル21へ衝突した際の、衝突エネルギの吸収能を高め、歩行者の保護をも図ることができる。
また、カウルクロスメンバアッパ10の板厚が、カウルクロスメンバロア9の板厚よりも薄いこととに加え、閉断面部27の剛性が非常に高いこととから、カウルクロスメンバアッパ10とカウルクロスメンバロア9とが結合されるフランジ部26との間に大きな強度差が生まれるため、カウルクロスメンバアッパ10が上方からの荷重、例えばフードパネル21からの荷重を受けた場合、カウルクロスメンバアッパ10は閉断面部27の前端、つまりフランジ部26を起点に車両前方へ曲折することとなる。
これにより、上方からの荷重、例えば歩行者の頭部がフードパネル21へ衝突した際の、カウルクロスメンバアッパ10の変形特性を予測設計しやすくなり、衝突時のエネルギ吸収を確実に行えるようになる。
更にまた、カウルクロスメンバアッパ10は、車両側面視において、車両上下方向へ延びる軸に対し車両前方へ傾斜するよう構成されている。具体的には、本実施の形態では約85度前方へ傾斜している。
これにより、上方からの荷重、例えば歩行者の頭部がフードパネル21へ衝突した際でも、フードパネル21が、カウルクロスメンバアッパ10が略垂直上方へ延びている場合に比して、カウルクロスメンバアッパ10を容易に変形させやすくなり、エネルギの吸収能を高めることができる。
更にまた、カウルクロスメンバアッパ10及びカウルクロスメンバロア9は同一のスチール素材から形成されている。
これにより、カウルクロスメンバアッパ10とカウルクロスメンバロア9とを別材料とする場合に生ずる可能性のある接合不具合、例えば溶接不具合を避けることができる。
更にまた、閉断面部27は、図2に示すように、サスペンションタワー4の上方に位置するよう構成されているため、ホイールエプロン3を介してサスペンションタワー4の剛性を高めることができ、特にサスペンションタワー4の車幅方向内方、つまりエンジンルーム2側への内倒れを防止することができるとともに、サスペンション自体の取付け剛性をも高めることができる。
なお、カウルクロスメンバ1下端が連結されているダッシュアッパパネル16は、図2に示すように、サスペンションタワー4の上方と連結されているため、カウルクロスメンバ1下端においてもダッシュアッパパネル16を介してサスペンションタワー4の剛性を高めることができ、特にサスペンションタワー4の車両前後方向への倒れを防止できるとともに、サスペンション自体の取付け剛性をも高めることができる。
以上、本発明を好適な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であることは言うまでも無い。
例えば、カウルクロスメンバアッパ10とカウルクロスメンバロア9との間で形成される閉断面部27形状は、略逆三角形状でなくとも、略半円形状や多角形状であっても良い。
また、カウルクロスメンバアッパ10をカウルクロスメンバロア9よりも脆弱に形成するために板厚を互いに相違させなくとも、形成される材料を、アルミニウムとスチールの組み合せのように、互いに相違させても良い。
本発明が適用された車両の前部車体構造を示す平面図である。 図1のA−A断面を示す断面図である。 本発明が適用された車両の前部車体構造の要部を拡大した斜視図である。 本発明が適用された車両の前部車体構造の要部を拡大した断面図である。
符号の説明
1:カウルクロスメンバ
2:エンジンルーム
3:ホイールエプロン
4:サスペンションタワー
5:連結部材
6:フロントフレーム
7:バッテリ
8:バッテリケース
9:カウルクロスメンバロア
10:カウルクロスメンバアッパ
11:フロントウインドウ
12:カウル
13:カウルアッパメンバ
14:カウルロアメンバ
15:接着剤
16:ダッシュアッパパネル
17:ダッシュロアパネル
18:ボルト
19:ナット
20:カウルグリル
21:フードパネル
22:フードアウタパネル
23:フードインナパネル
24:シール部材
25:隆起部
26:フランジ部
27:閉断面部

Claims (6)

  1. 車室前部に設けられるダッシュロアパネルの上部で車幅方向へ延出されフロントウインドウの下部を形成するカウルパネルと、
    前記ダッシュロアパネルに結合されるとともに、一端が前記カウルパネルの車両後方部に連結され、他端が該カウルパネルの車両下方かつ前方へ延出されるダッシュアッパパネルと、
    前記ダッシュアッパパネルの車両前方部から車両上方かつ前方へ延出され、前記カウルパネルとの間で車両上方へ開口する開口部を形成するカウルクロスメンバと、
    前記カウルクロスメンバの上方から前方へ延出されるフードパネルとを備えた車両の前部車体構造において、
    前記カウルクロスメンバは、
    前記ダッシュアッパパネルに結合され、その車両前方部から車両上方かつ前方へ延出されて前記カウルクロスメンバ下部を形成するカウルクロスメンバロアと、
    該カウルクロスメンバロアから車両上方かつ前方へ延出されて前記カウルクロスメンバ上部を形成するカウルクロスメンバアッパとから構成され、
    カウルクロスメンバアッパの後端部と前記カウルクロスメンバロアの上端部とは、両メンバ間で略車幅方向に延びる閉断面を形成するよう連結され、
    前記カウルクロスメンバアッパは、前記カウルクロスメンバロアに比して脆弱な部材で形成されていることを特徴とする車両の前部車体構造。
  2. 前記カウルクロスメンバロアの上端部は逆L字形状に形成され、
    前記カウルクロスメンバアッパの後端部は略直線形状に形成されていて、
    前記カウルクロスメンバアッパの後端部と前記カウルクロスメンバロアの上端部とは、車両側面視略三角形状の閉断面を形成するよう連結されていることを特徴とする、請求項1に記載の車両の前部車体構造。
  3. 前記カウルクロスメンバアッパは、前記カウルクロスメンバロアに比してパネル厚を薄くすることにより脆弱な部材として形成されていることを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載の車両の前部車体構造。
  4. 記カウルクロスメンバ間に形成された閉断面は、略左右車体側壁間にわたり略真直ぐに延びるよう形成されていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の車両の前部車体構造。
  5. 前記閉断面は、サスペンションタワーの上方に配されていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の車両の前部車体構造。
  6. 前記ダッシュアッパパネルの車両前端部がサスペンションタワーに連結されていることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載の車両の前部車体構造。
JP2003336636A 2003-09-29 2003-09-29 車両の前部車体構造 Expired - Fee Related JP4329469B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003336636A JP4329469B2 (ja) 2003-09-29 2003-09-29 車両の前部車体構造
DE602004002913T DE602004002913T2 (de) 2003-09-29 2004-08-30 Vorderwagenaufbau eines Fahrzeuges
EP04020541A EP1518780B1 (en) 2003-09-29 2004-08-30 Vehicle front-body structure
US10/929,599 US7004534B2 (en) 2003-09-29 2004-08-31 Vehicle front-body structure
CNB2004100791165A CN100398381C (zh) 2003-09-29 2004-09-08 车辆前部车身结构

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003336636A JP4329469B2 (ja) 2003-09-29 2003-09-29 車両の前部車体構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005104179A JP2005104179A (ja) 2005-04-21
JP4329469B2 true JP4329469B2 (ja) 2009-09-09

Family

ID=34191543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003336636A Expired - Fee Related JP4329469B2 (ja) 2003-09-29 2003-09-29 車両の前部車体構造

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7004534B2 (ja)
EP (1) EP1518780B1 (ja)
JP (1) JP4329469B2 (ja)
CN (1) CN100398381C (ja)
DE (1) DE602004002913T2 (ja)

Families Citing this family (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4415692B2 (ja) * 2004-02-13 2010-02-17 日産自動車株式会社 車両のカウル構造
JP4386758B2 (ja) * 2004-02-25 2009-12-16 日本プラスト株式会社 カウルトップカバー
DE102004049034B4 (de) * 2004-10-08 2014-05-22 Audi Ag Wasserkasten für einen Personenkraftwagen
JP4751620B2 (ja) * 2005-02-04 2011-08-17 日産自動車株式会社 車体の前部構造
FR2886601B1 (fr) * 2005-06-02 2009-01-16 Renault Sas Cloison d'etancheite entre le pare-brise et le capot d'un vehicule automobile
US20070018278A1 (en) * 2005-07-25 2007-01-25 Michael Kund Semiconductor memory device
JP4736669B2 (ja) * 2005-09-27 2011-07-27 マツダ株式会社 自動車の前部車体構造
JP4720428B2 (ja) * 2005-10-25 2011-07-13 マツダ株式会社 自動車の前部車体構造
JP4872586B2 (ja) * 2005-11-10 2012-02-08 日産自動車株式会社 車体前部構造および連結部材
US8262448B2 (en) 2005-12-09 2012-09-11 Igt Gaming system, method and device including player/dealer role reversal for modified blackjack game
CN101085625B (zh) * 2006-06-08 2011-05-11 马自达汽车株式会社 车辆前部结构
CN100427333C (zh) * 2006-07-23 2008-10-22 重庆长安汽车股份有限公司 一种汽车仪表板分块焊接结构
KR100783858B1 (ko) * 2006-07-25 2007-12-10 현대자동차주식회사 자동차의 카울사이드부와 프론트필라 보강구조
US20080108401A1 (en) * 2006-11-06 2008-05-08 Igt Gaming system and method providing a multi-player game having an auction for determining player actions in the game
FR2909965B1 (fr) 2006-12-15 2009-07-31 Renault Sas Agencement de cloison entre pare-brise et capot d'un vehicule automobile
JP4935363B2 (ja) * 2007-01-09 2012-05-23 マツダ株式会社 自動車の前部車体構造
DE102007006031A1 (de) * 2007-02-07 2008-08-14 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Vorderwagenstruktur eines Kraftfahrzeuges
DE102007017168A1 (de) 2007-04-12 2008-10-16 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Servicepanel für ein Kraftfahrzeug
FR2915154B1 (fr) * 2007-04-17 2010-03-12 Rehau Sa Support de grille d'auvent a caracteristiques acoustiques ameliorees pour vehicule automobile.
DE102007035489A1 (de) * 2007-07-28 2009-01-29 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Kraftfahrzeug mit nach vorne gewölbter Stirnwand
DE602008000247D1 (de) * 2007-09-10 2009-12-10 Honda Motor Co Ltd Vorderteilkonstruktion eines Fahrzeuges
JP5067117B2 (ja) * 2007-10-25 2012-11-07 マツダ株式会社 自動車のカウル構造
JP5211738B2 (ja) * 2008-02-15 2013-06-12 トヨタ車体株式会社 カウルトップパネル及び自動車の前部車体構造
JP5347313B2 (ja) * 2008-04-18 2013-11-20 スズキ株式会社 車両のカウル部構造
JP4677025B2 (ja) * 2008-10-30 2011-04-27 本田技研工業株式会社 車体前部構造
JP5565654B2 (ja) * 2009-04-27 2014-08-06 スズキ株式会社 車両のフードヒンジ配置構造
US8136870B2 (en) 2009-09-23 2012-03-20 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Cowl braces and windshield support assemblies with cowl braces
DE102010005835B4 (de) 2010-01-27 2023-12-07 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Querträgeranordnung einer Karosserie eines Personenkraftwagens
JP4924739B2 (ja) * 2010-05-11 2012-04-25 日産自動車株式会社 自動車の車体構造
JP5803255B2 (ja) * 2010-08-03 2015-11-04 マツダ株式会社 フロントウインドの支持構造
US8491042B2 (en) 2010-09-07 2013-07-23 Ford Global Technologies, Llc Energy-absorbing cowl structure
FR2965529A1 (fr) * 2010-09-30 2012-04-06 Renault Sa Traverse inferieure de baie deformable
DE102011106226A1 (de) * 2011-05-20 2012-11-22 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) Panelelement zur Anordnung an einem Wasserkasten einer Kraftfahrzeugkarosserie
DE102011111237A1 (de) * 2011-08-20 2013-02-21 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) Kraftfahrzeugkarosserie
US8641130B2 (en) 2011-09-23 2014-02-04 Nissan North America, Inc. Vehicle cowl cover
DE102011120122A1 (de) 2011-12-03 2013-06-06 Gm Global Technology Operations, Llc Kraftfahrzeugkarosserie
DE102012001024A1 (de) * 2012-01-19 2013-07-25 Gm Global Technology Operations, Llc Kraftfahrzeugkarosserie
JP5692119B2 (ja) * 2012-02-24 2015-04-01 トヨタ自動車株式会社 車両用カウル構造
KR101341239B1 (ko) 2012-04-10 2013-12-12 지엠 글로벌 테크놀러지 오퍼레이션스 엘엘씨 보행자 보호를 위한 차량용 플레넘 어퍼 어셈블리 및 이를 포함하는 차량
JP6058335B2 (ja) * 2012-09-26 2017-01-11 ダイハツ工業株式会社 自動車のカウル部構造
DE102013005680A1 (de) * 2013-04-03 2014-10-09 Audi Ag Wasserkasten für ein Kraftfahrzeug
JP2015024784A (ja) * 2013-07-29 2015-02-05 スズキ株式会社 インストルメントパネルの構造
JP2015104995A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 日本プラスト株式会社 車両のカウル部構造
CN104326027B (zh) * 2014-09-29 2017-07-07 上汽通用五菱汽车股份有限公司 一种集成度高、性能好的前隔板总成
DE102015100225B4 (de) 2015-01-09 2018-08-23 Audi Ag Wasserkastenanordnung für einen Personenkraftwagen
KR101664065B1 (ko) * 2015-03-17 2016-10-10 현대자동차 주식회사 전방 차체 보강구조 및 그 조립방법
JP6144742B2 (ja) * 2015-09-30 2017-06-07 株式会社Subaru 車両の風切音低減構造
FR3089479B1 (fr) * 2018-12-05 2021-01-22 Renault Sas Traverse inférieure de baie d’un véhicule automobile
EP3666641B1 (en) 2018-12-11 2021-05-05 AIRBUS HELICOPTERS DEUTSCHLAND GmbH Foreign object impact proof windshield assembly
JP2021115934A (ja) * 2020-01-24 2021-08-10 マツダ株式会社 車両の車体構造
JP2022134827A (ja) * 2021-03-04 2022-09-15 マツダ株式会社 車両のカウルグリル構造
CN113212324A (zh) * 2021-06-08 2021-08-06 奇瑞商用车(安徽)有限公司 新能源汽车流水槽总成及其装配方法

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1378050A (en) * 1971-11-17 1974-12-18 Nissan Motor Vehicle body and windshield wiper arrangement
JPH0440971Y2 (ja) * 1985-08-05 1992-09-25
JPS6258260U (ja) * 1985-09-30 1987-04-10
US4909566A (en) * 1987-11-30 1990-03-20 Mazda Motor Corporation Construction of cowl box of vehicle
JPH01278833A (ja) * 1988-04-29 1989-11-09 Mazda Motor Corp 車両のウインドガラス支持構造
JPH0621825Y2 (ja) * 1988-04-30 1994-06-08 マツダ株式会社 車両の前部車体構造
JPH0750302Y2 (ja) * 1989-04-19 1995-11-15 富士重工業株式会社 自動車のフロントバルクヘッド
JP3939861B2 (ja) * 1998-07-24 2007-07-04 本田技研工業株式会社 ウインドシールド支持構造
JP3613060B2 (ja) * 1999-03-16 2005-01-26 日産自動車株式会社 自動車の外気導入構造
JP3246900B2 (ja) * 1999-05-18 2002-01-15 本田技研工業株式会社 自動車の前部車体構造
US6565148B1 (en) * 1999-09-10 2003-05-20 Toyoda Gosei Co., Ltd. Assembly structure for cowl louver
JP3632903B2 (ja) * 2000-05-17 2005-03-30 マツダ株式会社 車両の前部車体構造
JP4731742B2 (ja) * 2001-06-29 2011-07-27 富士重工業株式会社 車両の前部車体構造
US6923286B2 (en) * 2002-02-26 2005-08-02 Toyoda Gosei Co., Ltd. Pedestrian protecting device
JP3610959B2 (ja) * 2002-03-20 2005-01-19 日産自動車株式会社 車両のカウル構造
JP3682502B2 (ja) * 2002-04-12 2005-08-10 本田技研工業株式会社 車両外置きエアバッグ装置
US6912863B2 (en) * 2002-08-30 2005-07-05 Denso Corporation Cooling structure for cooling vehicle electronic unit
JP4366919B2 (ja) * 2002-11-07 2009-11-18 三菱自動車工業株式会社 車両のフロントデッキ構造
KR100558916B1 (ko) * 2003-11-12 2006-03-10 현대자동차주식회사 차량의 동승석 인비져블 에어백 장치
US7000979B2 (en) * 2003-12-22 2006-02-21 Nissan Technical Center North America, Inc. Vehicle cowl structure with vent pipe

Also Published As

Publication number Publication date
EP1518780B1 (en) 2006-10-25
JP2005104179A (ja) 2005-04-21
CN1603196A (zh) 2005-04-06
CN100398381C (zh) 2008-07-02
EP1518780A1 (en) 2005-03-30
US7004534B2 (en) 2006-02-28
DE602004002913T2 (de) 2007-06-28
US20050067859A1 (en) 2005-03-31
DE602004002913D1 (de) 2006-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4329469B2 (ja) 車両の前部車体構造
JPH0750301Y2 (ja) 自動車の前部車体構造
JP4272626B2 (ja) 車体下側部構造
JP4286884B2 (ja) 自動車の車体構造
EP1886902B1 (en) Vehicle front structure
US9630656B2 (en) Vehicle body structure
JP4710519B2 (ja) 車体前部構造
US20120256448A1 (en) Vehicle body lower structure
JP4743009B2 (ja) 車両用カウル構造
JP2008254471A (ja) 側面衝突性能を強化させた自動車用ドア
EP3566931B1 (en) Vehicle body structure, and vehicle
JP5711942B2 (ja) カウルトップカバー
JP5686586B2 (ja) 自動車用車体骨格における補強構造
JP4407476B2 (ja) 車両のカウル構造
WO2015119106A1 (ja) 車体前部構造
JP4989443B2 (ja) 車体側部構造
JP6221164B2 (ja) 車体構造
JP4431161B2 (ja) 側面衝突性能を強化させた自動車用ドア
US7165805B2 (en) Vehicle front body structure
JP2007098982A (ja) 車体構造
JP2008001149A (ja) 車両側部構造
JP2003063454A (ja) 自動車の車体前部構造
JP4285163B2 (ja) 車体前部構造
EP2428432B1 (en) Front side vehicle body structure
CN211568098U (zh) 前纵梁加强板组件、侧围总成以及汽车

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060320

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060320

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080930

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090526

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090608

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4329469

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130626

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees