JP6058335B2 - 自動車のカウル部構造 - Google Patents

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本発明は、車両前方又は上方に開口する開口部の上側辺部によりウインドシールドガラスを支持するカウルパネルを備えた自動車のカウル部構造に関する。
自動車のカウルパネルには、ワイパユニット等の機器類を取り付けるための開口部が車両前方又は上方に向けて形成されている。
また前記カウルパネルの開口部の上側辺部には、ウインドシールドガラスの下縁部が取り付けられることから、走行中のウインドシールドガラスの振動により開口部が口開きすることにより車室内にこもり音が発生し易い。このため前記開口部にブレースを橋渡しして結合することにより、ウインドシールドガラスの支持剛性を高めるようにしている。
一方、自動車のカウル部においては、例えば歩行者保護の観点から、車両衝突時に上方から落下する被衝突物の衝撃力を吸収する機能を前記ブレースに付加する構造を採用する場合がある。例えば、特許文献1には、カウルパネルの開口部に衝撃力により粉砕させるようにした強化ガラスを配設した構造が開示され、特許文献2には、カウルパネルの開口部に複数の折れ部を有するブレースを配設した構造が開示されている。
特開2004−034841号公報 特開2006−205902号公報
ところで、前記従来のように、カウルパネルの開口部に強化ガラスや複数の折れ部を有するブレースを単に配置しただけでは、ウインドシールドガラスの振動抑制機能と、被衝突物の衝撃力吸収機能の両方をコントロールすることができない場合がある。即ち、被衝突物の衝撃力吸収機能を高めるために、ブレースに剛性断点や脆弱部を設定しすぎるとウインドシールドガラスの振動を抑えることができなくなり、また振動抑制機能を高めるために、ブレースの剛性を高めると、被衝突物の衝撃力を効率よく吸収できなくなるという懸念がある。
本発明は、前記従来の実情に鑑みてなされたもので、ウインドシールドガラスの振動抑制機能と、被衝突物の衝撃力吸収機能との両方をコントロールすることができる自動車のカウル部構造を提供することを課題としている。
請求項1の発明は、車両前方に開口する開口部を有し、該開口部の上側辺部によりウインドシールドガラスを支持するカウルパネルと、該カウルパネルの前記開口部の上縁部,下縁部同士を上下方向に橋渡しして結合するブレースとを備えた自動車のカウル部構造において、
前記カウルパネルの開口部は、車幅方向全長に渡って開口しており、前記ブレースは、前記開口部の下縁部に接合された下側ブレース部と、前記開口部の上縁部に接合され、前記下側ブレース部より板厚が大きい上側ブレース部とにより構成され、前記上側ブレース部は、前記上縁部から車両前後方向斜め下方に延びる上屈曲部と、該上屈曲部に続いて鉛直下方に屈曲して延びる上連結部とを有し、前記下側ブレース部は、前記下縁部から車両前後方向斜め上方に延びる下屈曲部と、該屈曲部に続いて上方に屈曲して前記上連結部に重なるように延び、該上連結部に結合された下連結部とを有し、前記上側ブレース部の上屈曲部により上剛性断点が形成され、前記下側ブレース部の下屈曲部により下剛性断点と中剛性断点が形成されており、前記カウルパネルの、前記上側ブレース部の上連結部の上方に位置する部位によりウインドシールドガラスの下端部が支持されていることを特徴としている。
また本発明の下側のブレース部の板厚は、ウインドシールドガラスの振動によってカウルパネルの開口部が口開きするのを抑えることができる必要最低限の厚さに設定する必要がある。
本発明に係るカウル部構造によれば、カウルパネルの開口部近傍に結合されたブレースを、下側ブレース部とこれより板厚の大きい上側ブレース部により構成した。
このように構成したので、板厚の大きい上側のブレース部によりウインドシールドガラスを支持することができ、それだけウインドシールドガラスの支持剛性を高めることができる。その結果、走行中にウインドシールドガラスが振動することによって生じる耳障りなこもり音の発生を防止することができる。
一方、車両衝突時に被衝突物が落下してカウルパネルに衝突した場合には、板厚の小さい下側のブレース部が迅速に座屈変形することにより衝突初期の衝撃力を吸収し、さらに衝撃力が加わると板厚の大きい上側のブレース部が緩慢気味に座屈変形することにより衝突後期の衝撃力を吸収することとなる。これにより衝撃力を効率よく吸収することができ、被衝突物への影響を抑制できる。
このように本発明では、ブレース部の板厚を下側ブレース部より上側ブレース部を厚く設定するだけの構成でもって、ウインドシールドガラスの振動抑制機能と、被衝突物の衝撃力吸収機能との両方を容易にコントロールすることができる。
本発明の実施例1による自動車のカウルパネルの正面図である。 前記カウルパネルに配設されたブレースの正面図である。 前記ブレースの断面図(図2のIII-III線断面図)である。 前記ブレースの上側ブレース部(図4a)及び下側ブレース部(図4b)の単品図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図4は、本発明の実施例1による自動車のカウル部構造を説明するための図である。
図において、1は自動車のカウル部を示している。このカウル部1は、車幅方向に延びるカウルパネル2と、該カウルパネル2の左,右側端部に結合された上下方向に延びるフロントピラー3,3と、該左,右のフロントピラー3,前記カウルパネル2及び不図示のルーフパネルにより囲まれたウインド開口1aに配設されたウインドシールドガラス4とで構成されている。
前記カウルパネル2とウインドシールドガラス4の間には、樹脂製のカウルルーバー6が配設されており、該カウルルーバー6の前側にはエンジン室Eを開閉するフード7が配設されている。なお、6dは前記カウルルーバー6とフード7との間をシールするシール部材である。
前記カウルルーバー6は、前記フード7とウインドシールドガラス4との間を覆うアッパルーバー6aと、前記フード7とカウルパネル2との間を覆うロアルーバー6bとを有する。
前記カウルパネル2は、大略下向き断面ハット形状のカウルアウタ8と、大略上向き断面ハット形状のカウルインナ9との後フランジ部8a,9a同士を溶接結合するとともに、前記カウルアウタ8とカウルインナ9とで車両前方にかつ車幅方向全長に渡って開口する開口部2aを形成した構造を有する。
前記カウルパネル2内には、ウインドシールドガラス4に付着した雨水を払拭する不図示のワイパユニットが前記開口部2aを介して配設されている。
前記カウルアウタ8の開口部2aの上側辺部8cには、前記ウインドシールドガラス4の下端部4aが接着剤により固着されており、これによりウインドシールドガラス4の下端部4aはカウルパネル2により支持されている。また前記カウルインナ9の底辺部9cには、前記エンジン室Eと車室Rとを画成するダッシュパネル10が結合されている。
前記カウルパネル2の開口部2aには、ブレース13が配設されている。このブレース13は、車両正面から見て、車両中心より右側に少し偏位した位置に配置され、前記開口部2aを形成するカウルアウタ8の上縁部8bと、前記カウルインナ9の下縁部9bとを上下方向に橋渡しして結合されている。
前記ブレース13は、板厚の異なる板金製の上側ブレース部14と下側ブレース部15とに分割形成されており、詳細には、以下の構造を有する。
前記上側ブレース部14は、前記上縁部8bの車両前後方向後面にスポット溶接により結合された上接合部14aと、該上接合部14aに続いて車両前後方向後方斜め下方に屈曲して延びる上屈曲部14bと、該上屈曲部14bに続いて下方に延びる上連結部14cとを有する。この上連結部14cには、左,右位置決め部14d,14dが車幅方向外方に突出するように形成されている。前記上連結部14cの中央部にはボルト穴14eが形成され、前記位置決め部14dには基準穴14fが形成されている。
前記下側ブレース部15は、前記下縁部9bの車両前後方向後面にスポット溶接により結合された下接合部15aと、該下接合部15aに続いて車両前後方向後方斜め上方に屈曲して延びる下屈曲部15bと、該下屈曲部15bに続いて前記上連結部14cの後面に重なるよう延びる下連結部15cとを有する。この下連結部15cには、左,右位置決め部15d,15dが車幅方向外方に突出するように形成されている。前記下連結部15cの中央部には前記ボルト穴14eに対応するウェルドナット16が取り付けられており、前記位置決め部15dには基準穴15fが形成されている。
前記下側ブレース部15の下屈曲部15bにより下剛性断点aと中剛性断点bとが形成されており、前記上側ブレース部14の上屈曲部14bにより上剛性断点cが形成されている(図3参照)。
前記上側ブレース部14と下側ブレース部15とは、前方から挿入されたボルト17を前記ウェルドナット16に締め付けることにより締結固定されている。
前記上側ブレース部14及び下側ブレース部15を組み付けるには、まず上側ブレース部14,下側ブレース部15を予めカウルアウタ8,カウルインナ9に溶接により結合し、続いてカウルアウタ8,カウルインナ9の後フランジ部8a,9a同士を溶接により結合し、この後上側,下側ブレース部14,15をボルト17により固定する。
ここで、上側ブレース部14,下側ブレース部15をボルト17により固定することで、ボルト17及びウェルドナット16の分だけ部品点数が増えることとなるが、両者を一体形成した場合に比べて生産性を向上できる。即ち、カウルパネルの奥まったところでブレースを開口部に溶接するとなると困難な作業となり、かえって生産性が悪化する。
そして前記上側ブレース部14の板厚t1は、下側ブレース部15の板厚t2より大きい値に設定されている。具体的には、上側ブレース部14の板厚t1は0.7〜1.0mmに設定され、下側ブレース部15の板厚t2は0.6mmに設定されている。
前記下側ブレース部15の板厚t2は、走行中のウインドシールドガラス4の振動によってカウルパネル2の開口部2aが口開きするのを抑えることができる必要最小限の厚さに設定されている。
本実施例によれば、カウルパネル2の開口部2aに結合されたブレース13を、板厚の異なる上側ブレース部14と下側ブレース部15とに分割形成し、下側ブレース部15の板厚t2に対して上側ブレース部14の板厚t1を大きく設定した。
このように構成したので、板厚t1の大きい上側ブレース部14によりウインドシールドガラス4を支持することができ、それだけウインドシールドガラス4の支持剛性を高めることができる。その結果、走行中にウインドシールドガラス4が振動することによって生じる耳障りなこもり音の発生を防止することができる。
一方、車両衝突時に被衝突物が落下することにより、衝撃力Fがウインドシールドガラス4を介してカウルパネル2に加わった場合には、まず下側ブレース部15の下剛性断点aと中剛性断点bが迅速に座屈変形することにより衝突初期の衝撃力Fを吸収する(図3の二点鎖線13′参照)。この状態からさらに衝撃力Fが加わると上側ブレース部14の上剛性断点cが緩慢気味に座屈変形することにより衝突後期の衝撃力Fを吸収することとなる(図3の二点鎖線13′′参照)。このように、衝撃力Fに応じて下側ブレース部15から上側ブレース部14に順次座屈変形させるようにしたので、衝撃力Fを全域に渡って効率よく吸収することができ、被衝突物への影響を抑制できる。
このように本実施例では、上側ブレース部14の板厚t1を下側ブレース部15の板厚t2より厚く設定するとともに、下から順に剛性断点a〜cを設定して座屈変形させるようにしたので、ウインドシールドガラス4の振動抑制機能と、被衝突物の衝撃力吸収機能との両方を容易にコントロールすることができる。
1 カウル部
2 カウルパネル
2a 開口部
8b 開口部の上縁部
9b 開口部の下縁部
13 ブレース
14 上側ブレース部
15 下側ブレース部
t1 上側ブレース部の板厚
t2 下側ブレース部の板厚

Claims (1)

  1. 車両前方に開口する開口部を有し、該開口部の上側辺部によりウインドシールドガラスを支持するカウルパネルと、該カウルパネルの前記開口部の上縁部,下縁部同士を上下方向に橋渡しして結合するブレースとを備えた自動車のカウル部構造において、
    前記カウルパネルの開口部は、車幅方向全長に渡って開口しており、
    前記ブレースは、前記開口部の下縁部に接合された下側ブレース部と、前記開口部の上縁部に接合され、前記下側ブレース部より板厚が大きい上側ブレース部とにより構成され、
    前記上側ブレース部は、前記上縁部から車両前後方向斜め下方に延びる上屈曲部と、該上屈曲部に続いて鉛直下方に屈曲して延びる上連結部とを有し、前記下側ブレース部は、前記下縁部から車両前後方向斜め上方に延びる下屈曲部と、該屈曲部に続いて上方に屈曲して前記上連結部に重なるように延び、該上連結部に結合された下連結部とを有し、
    前記上側ブレース部の上屈曲部により上剛性断点が形成され、前記下側ブレース部の下屈曲部により下剛性断点と中剛性断点が形成されており、
    前記カウルパネルの、前記上側ブレース部の上連結部の上方に位置する部位によりウインドシールドガラスの下端部が支持されている
    ことを特徴とする自動車のカウル部構造。
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