JPH0621825Y2 - 車両の前部車体構造 - Google Patents
車両の前部車体構造Info
- Publication number
- JPH0621825Y2 JPH0621825Y2 JP1988059007U JP5900788U JPH0621825Y2 JP H0621825 Y2 JPH0621825 Y2 JP H0621825Y2 JP 1988059007 U JP1988059007 U JP 1988059007U JP 5900788 U JP5900788 U JP 5900788U JP H0621825 Y2 JPH0621825 Y2 JP H0621825Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cowl
- panel
- vehicle
- width direction
- dash
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/06—Fixed roofs
- B62D25/07—Fixed roofs having water drainage or guide means integral with roof structure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/08—Front or rear portions
- B62D25/081—Cowls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/08—Front or rear portions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両の前部車体構造に関する。
(従来技術) 車両の前部車体構造は、一般にエンジンルームと車室と
をダッシュロアパネルで画成し、該ダッシュロアパネル
の上部にカウル部を設け、該カウル部の上部にフロント
ウインドガラスを支持することとなっており、そのカウ
ル部前壁には、例えば実開昭61−31596号公報に
示すように車幅方向の一方側においてワイパーモータ等
の補機が取付けられる。
をダッシュロアパネルで画成し、該ダッシュロアパネル
の上部にカウル部を設け、該カウル部の上部にフロント
ウインドガラスを支持することとなっており、そのカウ
ル部前壁には、例えば実開昭61−31596号公報に
示すように車幅方向の一方側においてワイパーモータ等
の補機が取付けられる。
ところで、近時、空力性能の向上、デザイン要求等の観
点からフロントウインドガラスの傾斜を倒す傾向にあ
り、このとき、車室内スペースを確保することが前提と
されているため、フロントウインドガラスの下端部を支
持するカウル部は、車体前方、すなわちエンジンルーム
側に移動して配置されることになっている。
点からフロントウインドガラスの傾斜を倒す傾向にあ
り、このとき、車室内スペースを確保することが前提と
されているため、フロントウインドガラスの下端部を支
持するカウル部は、車体前方、すなわちエンジンルーム
側に移動して配置されることになっている。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、一般に、エンジンルーム内には、車幅方向両側
にサスペンションタワー部が設けられることになってお
り、上記のように、カウル部をエンジンルーム側に移動
して配置すると、カウル部がサスペンションタワー部に
近接することになり、該両者間に、前記ワイパーモータ
等の補機が配設できず、該補機をカウル部に取付けるこ
とができなくなる虞れがあった。
にサスペンションタワー部が設けられることになってお
り、上記のように、カウル部をエンジンルーム側に移動
して配置すると、カウル部がサスペンションタワー部に
近接することになり、該両者間に、前記ワイパーモータ
等の補機が配設できず、該補機をカウル部に取付けるこ
とができなくなる虞れがあった。
本考案は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的
は、エンジンルーム内のサスペンションタワー部にカウ
ル部を近接させ配置する場合に、車室内スペースに悪影
響を与えることなく、該カウル部と該サスペンションタ
ワー部との間に補機配設空間を確保することにある。
は、エンジンルーム内のサスペンションタワー部にカウ
ル部を近接させ配置する場合に、車室内スペースに悪影
響を与えることなく、該カウル部と該サスペンションタ
ワー部との間に補機配設空間を確保することにある。
(問題点を解決するための手段、作用) かかる目的を達成するために本考案にあっては、エンジ
ンルームと車室とがダッシュロアパネルで画成され、該
ダッシュロアパネルの上部にカウル部が設けられ、該カ
ウル部の上部にフロントウインドガラスの下端部が支持
され、前記カウル部は、前記ダッシュロアパネルの上端
部に接合されて底壁を形成するダッシュアッパパネル
と、下端が該ダッシュアッパパネルの上面に接合されて
前壁を形成するカウルフロントパネルとを備え、該カウ
ルフロントパネル外面に車幅方向側部において補機が取
付けられている車両の前部車体構造において、 前記カウルフロントパネルは、車幅方向における少なく
とも一方側部が車幅方向中央部よりも車体後方に変位し
ており、 前記カウルフロントパネルの下端は、車幅方向中央部に
おいて前記ダッシュロアパネルの上端よりも車体前方側
に位置される一方、前記車幅方向における少なくとも一
方側部において前記ダッシュロアパネルの上端と同一位
置若しくは該ダッシュロアパネルの上端よりも車体後方
側に位置されている、構成としてある。
ンルームと車室とがダッシュロアパネルで画成され、該
ダッシュロアパネルの上部にカウル部が設けられ、該カ
ウル部の上部にフロントウインドガラスの下端部が支持
され、前記カウル部は、前記ダッシュロアパネルの上端
部に接合されて底壁を形成するダッシュアッパパネル
と、下端が該ダッシュアッパパネルの上面に接合されて
前壁を形成するカウルフロントパネルとを備え、該カウ
ルフロントパネル外面に車幅方向側部において補機が取
付けられている車両の前部車体構造において、 前記カウルフロントパネルは、車幅方向における少なく
とも一方側部が車幅方向中央部よりも車体後方に変位し
ており、 前記カウルフロントパネルの下端は、車幅方向中央部に
おいて前記ダッシュロアパネルの上端よりも車体前方側
に位置される一方、前記車幅方向における少なくとも一
方側部において前記ダッシュロアパネルの上端と同一位
置若しくは該ダッシュロアパネルの上端よりも車体後方
側に位置されている、構成としてある。
上述の構成により、カウル部がサスペンションタワー部
に近接して配置されたとしても、車幅方向における少な
くとも一方側部においては、カウルフロントパネルは、
車幅方向における少なくとも一方側部が車幅方向中央部
に比べて車体後方に変位され、しかも、該カウルフロン
トパネルの下端部が車体後方側に引込められて、カウル
フロントパネルとサスペンションタワー部との間に大き
な空間が形成されることになり、これにより、補機配設
空間を確保できることになる。
に近接して配置されたとしても、車幅方向における少な
くとも一方側部においては、カウルフロントパネルは、
車幅方向における少なくとも一方側部が車幅方向中央部
に比べて車体後方に変位され、しかも、該カウルフロン
トパネルの下端部が車体後方側に引込められて、カウル
フロントパネルとサスペンションタワー部との間に大き
な空間が形成されることになり、これにより、補機配設
空間を確保できることになる。
しかも、このとき、カウルフロントパネルの車体後方へ
の変位により補機配設空間が形成されることから、この
補機配設空間を形成するためにカウル部自体を車体後方
側に変位させて該カウル部の後面を車体後方側に変位さ
せなくてもよく、車室内のスペースを狭めることもな
い。
の変位により補機配設空間が形成されることから、この
補機配設空間を形成するためにカウル部自体を車体後方
側に変位させて該カウル部の後面を車体後方側に変位さ
せなくてもよく、車室内のスペースを狭めることもな
い。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第6図において、1は車体で、該車体1の前部
にはエンジンルーム2が形成され、該エンジンルーム2
の車体後方には車室3が形成されており、エンジンルー
ム2と車室3とはダッシュロアパネル4により車体前後
方向において画成されている。このエンジンルーム2の
車幅方向両側には、第1図に示すようにサスペンション
タワー部5が設けられ、この両サスペンションタワー部
5の間には、既知のようにエンジン本体、サージタンク
等が配置されることになっている。
にはエンジンルーム2が形成され、該エンジンルーム2
の車体後方には車室3が形成されており、エンジンルー
ム2と車室3とはダッシュロアパネル4により車体前後
方向において画成されている。このエンジンルーム2の
車幅方向両側には、第1図に示すようにサスペンション
タワー部5が設けられ、この両サスペンションタワー部
5の間には、既知のようにエンジン本体、サージタンク
等が配置されることになっている。
前記ダッシュロアパネル4の上部には、第2図〜第6図
に示すようにカウル部10が設けられている。このカウ
ル部10は、オープンカウル構造とされており、本実施
例においては、カウル部10は上方に向けて開く開口9
を有している。このカウル部10は、具体的には、ダッ
シュアッパパネル11と、カウルパネル12と、支持メ
ンバ13と、カウルフロントパネル16とで構成されて
いる。
に示すようにカウル部10が設けられている。このカウ
ル部10は、オープンカウル構造とされており、本実施
例においては、カウル部10は上方に向けて開く開口9
を有している。このカウル部10は、具体的には、ダッ
シュアッパパネル11と、カウルパネル12と、支持メ
ンバ13と、カウルフロントパネル16とで構成されて
いる。
ダッシュアッパパネル11は前記ダッシュロアパネル4
の上端部に接合されており、該ダッシュアッパパネル1
1は車体前後方向に延びて底壁を形成している。
の上端部に接合されており、該ダッシュアッパパネル1
1は車体前後方向に延びて底壁を形成している。
カウルパネル12は、上記ダッシュアッパパネル11の
後端部に接合されており、該カウルパネル12は車体前
方に延びている。支持メンバ13は、カウルパネル12
の車体前後方向略中間部と該カウルパネル12の先端部
とに跨がって接合されており、該支持メンバ13はカウ
ルパネル12と協働して、第3図〜第6図に示すように
閉断面を形成している。このカウルパネル12と支持メ
ンバ13とがカウル部10の上壁を形成しており、その
上壁の前端部にフロントウインドガラス14がシール材
15を介して接着固定されている。
後端部に接合されており、該カウルパネル12は車体前
方に延びている。支持メンバ13は、カウルパネル12
の車体前後方向略中間部と該カウルパネル12の先端部
とに跨がって接合されており、該支持メンバ13はカウ
ルパネル12と協働して、第3図〜第6図に示すように
閉断面を形成している。このカウルパネル12と支持メ
ンバ13とがカウル部10の上壁を形成しており、その
上壁の前端部にフロントウインドガラス14がシール材
15を介して接着固定されている。
カウルフロントパネル16は、その下端部がダッシュア
ッパパネル11の上面に接合され、その上端部は車体前
方側に向って斜め上方に延びてボンネット17のボンネ
ットシール端部をなしており、該カウルフロントパネル
16は前壁を形成している。
ッパパネル11の上面に接合され、その上端部は車体前
方側に向って斜め上方に延びてボンネット17のボンネ
ットシール端部をなしており、該カウルフロントパネル
16は前壁を形成している。
前記カウル部10内には、排水路31が形成されてい
る。この排水路31は、第3図〜第6図に示すようにダ
ッシュアッパパネル11、カウルフロントパネル16に
より形成されており、該排水路31は車幅方向に延びて
いる。
る。この排水路31は、第3図〜第6図に示すようにダ
ッシュアッパパネル11、カウルフロントパネル16に
より形成されており、該排水路31は車幅方向に延びて
いる。
前記カウルフロントパネル16の外面には、第1図、第
2図、第4図に示すように車幅方向の一方側において補
機としてのワイパーモータ23が取付けられている。こ
のワイパーモータ23の駆動力は、ウオームギヤ24、
ウオームホイール25を介して出力軸26に伝達され、
その出力軸26はカウルフロントパネル16を貫通して
カウル部10内のアーム27を回転させることになって
おり、このアーム27の回転は図示を略すリンク機構を
介してワイパー装置19に伝達されることになってい
る。ワイパー装置19は、第4図に示すように、ブラケ
ット18を介してカウル部10内に保持されており、該
ワイパー装置19はピボット軸20、前記アーム27か
らの駆動力を受けるアーム21、ワイパーアーム22等
の構成部品により構成されている。
2図、第4図に示すように車幅方向の一方側において補
機としてのワイパーモータ23が取付けられている。こ
のワイパーモータ23の駆動力は、ウオームギヤ24、
ウオームホイール25を介して出力軸26に伝達され、
その出力軸26はカウルフロントパネル16を貫通して
カウル部10内のアーム27を回転させることになって
おり、このアーム27の回転は図示を略すリンク機構を
介してワイパー装置19に伝達されることになってい
る。ワイパー装置19は、第4図に示すように、ブラケ
ット18を介してカウル部10内に保持されており、該
ワイパー装置19はピボット軸20、前記アーム27か
らの駆動力を受けるアーム21、ワイパーアーム22等
の構成部品により構成されている。
前記ダッシュロアパネル4には、第1図、第2図に示す
ようにワイパーモータ23よりも車幅方向中央側におい
て倍力装置30が取付けられている。この倍力装置30
の取付けを可能とするため、第2図、第5図に示すよう
に、ダッシュアッパパネル11の前端部分の高さが高く
されている。また、前記ワイパーモータ23の取付部に
おいては、第2図、第4図に示すように、ダッシュアッ
パパネル11の前端部分が下方に湾曲されてその高さが
低くされている。
ようにワイパーモータ23よりも車幅方向中央側におい
て倍力装置30が取付けられている。この倍力装置30
の取付けを可能とするため、第2図、第5図に示すよう
に、ダッシュアッパパネル11の前端部分の高さが高く
されている。また、前記ワイパーモータ23の取付部に
おいては、第2図、第4図に示すように、ダッシュアッ
パパネル11の前端部分が下方に湾曲されてその高さが
低くされている。
前記カウルフロントパネル16は、第1図に示すように
車幅方向両側部16aが車幅方向中央部16bに比べて
車体後方側に変位しており、しかも、該カウルフロント
パネル16の上端部がボンネットシール端部をなして従
来と同様の位置に位置している一方、該カウルフロント
パネル16の下端部は、車幅方向両側部において、第4
図、第6図に示すようにダッシュロアパネル4の上端部
と同一位置(第6図参照)とされるとともに、前記ダッ
シュアッパパネル11が下方へ湾曲された部位において
は、該ダッシュロアパネル4の上端部よりも車体後方側
に引込められて(第4図参照)前記排水路31を車幅方
向において全域にわたって略同一高さに形成し排水路3
1の機能を確保している。
車幅方向両側部16aが車幅方向中央部16bに比べて
車体後方側に変位しており、しかも、該カウルフロント
パネル16の上端部がボンネットシール端部をなして従
来と同様の位置に位置している一方、該カウルフロント
パネル16の下端部は、車幅方向両側部において、第4
図、第6図に示すようにダッシュロアパネル4の上端部
と同一位置(第6図参照)とされるとともに、前記ダッ
シュアッパパネル11が下方へ湾曲された部位において
は、該ダッシュロアパネル4の上端部よりも車体後方側
に引込められて(第4図参照)前記排水路31を車幅方
向において全域にわたって略同一高さに形成し排水路3
1の機能を確保している。
したがって、上記構成によれば、カウルフロントパネル
16の車幅方向両側部16aを車幅方向中央部16bに
比べて車体後方に変位させて、該車幅方向両側において
該カウルフロントパネル16とサスペンションタワー部
5との間隔をいままでよりも大きくとって空間を広げる
ことができると共に、車幅方向両側において、カウルフ
ロントパネル16の下端部をダッシュロアパネル4の上
端部と同一位置若しくは該ダッシュロアパネル4の上端
部よりも車体後方側に位置させることにより、車幅方向
両側において、カウルフロントパネル16外面とダッシ
ュアッパパネル11上面との間に、第4図に示すように
空間を形成できることになる。この結果、フロントウイ
ンドガラス14の傾斜を倒すに伴いカウル部10をサス
ペンションタワー部5に近接させるとしても、上記両空
間によりワイパーモータ23を配設する補機配設空間3
2を充分に確保できることになる。
16の車幅方向両側部16aを車幅方向中央部16bに
比べて車体後方に変位させて、該車幅方向両側において
該カウルフロントパネル16とサスペンションタワー部
5との間隔をいままでよりも大きくとって空間を広げる
ことができると共に、車幅方向両側において、カウルフ
ロントパネル16の下端部をダッシュロアパネル4の上
端部と同一位置若しくは該ダッシュロアパネル4の上端
部よりも車体後方側に位置させることにより、車幅方向
両側において、カウルフロントパネル16外面とダッシ
ュアッパパネル11上面との間に、第4図に示すように
空間を形成できることになる。この結果、フロントウイ
ンドガラス14の傾斜を倒すに伴いカウル部10をサス
ペンションタワー部5に近接させるとしても、上記両空
間によりワイパーモータ23を配設する補機配設空間3
2を充分に確保できることになる。
この場合、補機配設空間32を確保するために、車幅方
向両側において、ダッシュロアパネル4を基準としてカ
ウル部10自体を車体後方側に変位させて該カウル部1
0の後面側を車室内後方側に変位させるようなことはし
ないので、車室3内スペースが、補機配設空間32を確
保するために狭まるようなことはない。
向両側において、ダッシュロアパネル4を基準としてカ
ウル部10自体を車体後方側に変位させて該カウル部1
0の後面側を車室内後方側に変位させるようなことはし
ないので、車室3内スペースが、補機配設空間32を確
保するために狭まるようなことはない。
(考案の効果) 本考案は以上述べたように、エンジンルーム内のサスペ
ンションタワー部にカウル部を近接させて配置する場合
に、車室内スペースに悪影響を与えることなく、該カウ
ル部と該サスペンションタワー部との間に補機配設空間
を確保することができる。
ンションタワー部にカウル部を近接させて配置する場合
に、車室内スペースに悪影響を与えることなく、該カウ
ル部と該サスペンションタワー部との間に補機配設空間
を確保することができる。
第1図は本考案が適用された車両の前部車体構造を示す
平面図、 第2図は第1図の前部車体構造を示す部分拡大斜視図、 第3図は第1図のA−A線断面図、 第4図は第1図のB−B線断面図、 第5図は第1図のC−C線断面図、 第6図は第1図のD−D線断面図である。 2:エンジンルーム 3:車室 4:ダッシュロアパネル 10:カウル部 11:ダッシュアッパパネル 14:フロントウインドガラス 16:カウルフロントパネル 16a:車幅方向側部 16b:車幅方向中央部
平面図、 第2図は第1図の前部車体構造を示す部分拡大斜視図、 第3図は第1図のA−A線断面図、 第4図は第1図のB−B線断面図、 第5図は第1図のC−C線断面図、 第6図は第1図のD−D線断面図である。 2:エンジンルーム 3:車室 4:ダッシュロアパネル 10:カウル部 11:ダッシュアッパパネル 14:フロントウインドガラス 16:カウルフロントパネル 16a:車幅方向側部 16b:車幅方向中央部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 源 浩 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭57−174281(JP,U) 実開 昭62−130983(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンルームと車室とがダッシュロアパ
ネルで画成され、該ダッシュロアパネルの上部にカウル
部が設けられ、該カウル部の上部にフロントウインドガ
ラスの下端部が支持され、前記カウル部は、前記ダッシ
ュロアパネルの上端部に接合されて底壁を形成するダッ
シュアッパパネルと、下端が該ダッシュアッパパネルの
上面に接合されて前壁を形成するカウルフロントパネル
とを備え、該カウルフロントパネル外面に車幅方向側部
において補機が取付けられている車両の前部車体構造に
おいて、 前記カウルフロントパネルは、車幅方向における少なく
とも一方側部が車幅方向中央部よりも車体後方側に変位
しており、 前記カウルフロントパネルの下端は、車幅方向中央部に
おいて前記ダッシュロアパネルの上端よりも車体前方側
に位置される一方、前記車幅方向における少なくとも一
方側部において前記ダッシュロアパネルの上端と同一位
置若しくは該ダッシュロアパネルの上端よりも車体後方
側に位置されている、 ことを特徴とする車両の前部車体構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988059007U JPH0621825Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | 車両の前部車体構造 |
KR2019890005336U KR930005093Y1 (ko) | 1988-04-30 | 1989-04-28 | 차량의 앞부분 차체구조 |
US07/345,709 US4976491A (en) | 1988-04-30 | 1989-05-01 | Cowl and dash panel assembly for a front body construction of a motor vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988059007U JPH0621825Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | 車両の前部車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01161186U JPH01161186U (ja) | 1989-11-09 |
JPH0621825Y2 true JPH0621825Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=13100801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988059007U Expired - Lifetime JPH0621825Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | 車両の前部車体構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4976491A (ja) |
JP (1) | JPH0621825Y2 (ja) |
KR (1) | KR930005093Y1 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0426107B1 (en) * | 1989-10-31 | 1994-05-18 | Mazda Motor Corporation | Front vehicle body structure |
JP2528978B2 (ja) * | 1989-11-24 | 1996-08-28 | 日産自動車株式会社 | 自動車のエアボックス構造 |
JP2525489B2 (ja) * | 1989-11-27 | 1996-08-21 | 日産自動車株式会社 | 車両用エアボックス構造 |
JP2798467B2 (ja) * | 1990-02-27 | 1998-09-17 | マツダ株式会社 | 自動車の車体前部構造及び車体組付方法 |
JP3449463B2 (ja) * | 1998-05-12 | 2003-09-22 | 本田技研工業株式会社 | ウインドシールド支持構造 |
JP3939861B2 (ja) * | 1998-07-24 | 2007-07-04 | 本田技研工業株式会社 | ウインドシールド支持構造 |
JP4731742B2 (ja) * | 2001-06-29 | 2011-07-27 | 富士重工業株式会社 | 車両の前部車体構造 |
JP4329469B2 (ja) * | 2003-09-29 | 2009-09-09 | マツダ株式会社 | 車両の前部車体構造 |
DE102007006031A1 (de) * | 2007-02-07 | 2008-08-14 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Vorderwagenstruktur eines Kraftfahrzeuges |
JP5104367B2 (ja) * | 2008-02-08 | 2012-12-19 | トヨタ自動車株式会社 | 車体前部構造 |
DE102008049763A1 (de) * | 2008-09-30 | 2010-04-01 | GM Global Technology Operations, Inc., Detroit | Karosserie für ein Kraftfahrzeug |
US8491042B2 (en) * | 2010-09-07 | 2013-07-23 | Ford Global Technologies, Llc | Energy-absorbing cowl structure |
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