JPH01254476A - 自動車の下部車体構造 - Google Patents

自動車の下部車体構造

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JPH01254476A
JPH01254476A JP8391888A JP8391888A JPH01254476A JP H01254476 A JPH01254476 A JP H01254476A JP 8391888 A JP8391888 A JP 8391888A JP 8391888 A JP8391888 A JP 8391888A JP H01254476 A JPH01254476 A JP H01254476A
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JP
Japan
Prior art keywords
cowl
vehicle body
side panel
cowl side
panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP8391888A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Fujinaka
充 藤中
Kazuhiro Ushijima
牛島 一浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP8391888A priority Critical patent/JPH01254476A/ja
Publication of JPH01254476A publication Critical patent/JPH01254476A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車の下部車体構造の改良に関する。
(従来の技術) 従来、自動車の下部車体構造としては、第9図に示すよ
うに、車体前後方向に伸長するフロントフレームlの後
端部と、車体前後方向に伸長し、フロントフレームlに
対して車幅外方向にオフセットしたサイドシル2の前端
部とがトルクボックス3を介して連結されたものが提案
されている(実開昭55−22203号公報参照)。
上記トルクボックス3は、車室内からみれば、第10図
に示すように、車体前後方向に伸長するカウルサイドパ
ネル4の前端下部と、車幅方向に伸長するダツシュロア
5の側端下部とにまたがって車室内へ膨出するホイール
ハウス6が形成されていることから、車室内でホイール
ハウス6に沿って配設されることになる。
これを、平面的に略画化すれば第11図のようになる。
なお、7はステイフナ−で、第12図に示すように、ダ
ツシュロア5の下端部とフロントフロアパネル8の前端
部との間の略C形コーナー部lOを補強するために、エ
ンジンルーム内に設けられている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記従来の構造では、カウルサイドパネル4
の前端下部に車室内へ膨出するホイールハウス6の一部
が形成されているので、カウルサイド部の車体剛性が低
下するとともに、ホイールハウス6及びトルクボックス
3の存在により、アクセルペダル9(第1O図参照)等
のペダルスペースか狭められ、操作性が悪化するという
問題があった。
本発明は上記従来の問題を解消するためになされたもの
で、カウルサイド部の車体剛性の向上とペダルスペース
の拡大とを図ることを基本的な目的とするものである。
(課題を解決するための手段) このため本発明は、フロントホイールセンターが比較的
車体前方に設定された自動車において、車体前後方向に
伸長するカウルサイドパネルの前端下部が、車幅方向に
伸長するダツシュロアの側端下部に略直角に直接接合さ
れ、車体前後方向に伸長するサイドシルの前端部が上記
カウルサイドパネルの前端部近傍まで延長されているこ
とを特徴とするものである。
(発明の作用・効果) 本発明は、フロントホイールセンターが比較的車体前方
に設定されているから、カウルサイドパネルにホイール
ハウスを形成する必要がなく、これにより、カウルサイ
ドパネルの前端下部をダツシュロアの側端下部に略直角
に直接接合でき、合わせてサイドシルの前端部をカウル
サイドパネルの前端部近傍まで延長するようにしたもの
である。
したがって、カウルサイドパネルの前端下部はダツシュ
ロアで支持され、下端部はサイドシルで支持されること
になるから、カウルサイド部の車体剛性が格段に向上す
るようになる。
また、ホイールハウスが車室内に膨出しないので、ペダ
ルスペースが拡大し、操作性が向上する。
さらに、フロントホイールセンターが比較的車体前方に
設定されており、ホイールセンターの後方にエンジンの
重心を位置させる、即ちホイールベースの内側に重量の
あるエンジンの重心を位置させることができるために、
操安性を向上させることができる。
さらに、また、エンジンをエンジンルームの後端に配置
できるために、ラジェータの後方に太きな空間を形成す
ることができ、通風性を向上させることができるととも
に、その空間内に補器類をまとめてすっきりとした形態
で収納することができる。さらに、エンジンの最も高い
部分であるヘッド部が後方に位置することになり、ボン
ネットを従来のFF横置エンジン車のボンネットよりも
前方に向けて低く傾斜させることができ、ラジェータ等
を下向きに傾斜させて配置できるから、車体をくさび型
の空気抵抗の小さい形態とすることができる。
また、エンジンをダツシュボードに近接させることによ
り、衝突時においてエンジンの上下方向の挙動を小さく
することができ、エンジンの衝突時の動きのコントロー
ルが容易になる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面について詳細に説明す
る。
第5図に示すように、自動車11の前部はダツシュロア
I2でエンジンルーム13と車室14とに仕切られ、ダ
ツシュロア12の上部にはフロントウィンドガラス15
の下端部を支持するカウルボックス16が取り付けられ
、エンジンルームi3の上部には開閉自在なボンネット
17が設けられている。
また、フロントホイール(前輪)18のホイールセンタ
ー〇は従来のフロントホイール18°のホイールセンタ
ーO°よりも車体前方に設定されている。
これにより、ダツシュロア12とフロントホイール18
のホイールセンター〇との間の距離が長くなるために、
エンジン19をダツシュロア12に接近させて配置し、
エンジン19の重心Gよりも前方にホイールセンター〇
を位置させることができる。
したがって、操縦性が向上する一方、ボンネット17を
従来のFFt!FF横置エンジン車ネット17°よりも
前方向に向けて低く傾斜させることができ、ラジェータ
20.冷却ファン21及びクーラーコンデンサー22を
下向きに傾斜させて配置できるから、車体をくさび型の
空気抵抗の小さい形態とできる。
一方、第3図に示すように、上記ダツシュロア12の下
端部とフロントフロアパネル24の前端部との間は、従
来のような略C形のコーナ一部10を形成せずに略直角
のコーナ一部23に形成する一方、上述の如く、フロン
トホイール18のホイールセンター0を車体前方に設定
したことから、ホイールハウス25がエンジンルーム1
3内に膨出して、車室14内に膨出しないので、ダツシ
ュロア12の下端部とフロントフロアパネル24の前端
部との間のコーナ一部23は略直角のまま車幅方向に延
長できる。
そして、車体前後方向に伸長するカウルサイドパネル2
6の前端下部26aを、車幅方向に伸長するダツシュロ
ア12の側端下部12aに略直角に直接接合する。
また、車体前後方向に伸長するサイドシル27の前端部
27cは、従来(第11図参照)のようにカウルサイド
パネル(4)の後端部側で接合せずに、カウルサイドパ
ネル26の前端部26a近傍まで延長してカウルサイド
パネル26に接合する。
該サイドシル27は、第6図及び第7図に示すように、
インナーパネル27aとアウターパネル27bとで閉断
面に形成され、インナーパネル27aが上方に延長され
て、該延長部分に上記カウルサイドパネル26が一体に
形成されている。
該サイドシル27のインナーパネル27aには上記フロ
ントフロアパネル24の両側端部24aが接合されてい
る。
上記エンジンルーム13の下部で、上記サイドシル27
に対して車体内方向にオフセットし、車体前後方向に伸
長するフロントサイドフレーム30の後部は、第2図及
び第4図に示すように、ダツシュロア12とフロントフ
ロアパネル24の略直角コーナ一部23に沿うようにL
字状に折曲させ、ダツシュロア12に対向する後開口部
には外向きのフランジ30a、・・・、30aを形成し
てダツシュロア12の前面に接合するとともに、フロン
トフロアパネル24に対向する上開口部には外向きのフ
ランジ30b、・・・、30bを形成してフロントフロ
アパネル24の下面に接合する。
第1図及び第2図に示すように、上記ダツシュロアI2
とフロントフロアパネル24の略直角コーナ一部23の
車室14内には、車幅方向に伸長するダツシュロアステ
イフナ−31が配設され、該ステイフナ−31は、上端
部31aが上記サイドフレーム30の上部フランジ30
aと対向するように上記ダツシュロア12に接合され、
下端部31bが上記サイドフレーム30の下部フランジ
30bと対向するように上記フロントフロアパネル24
に接合されて閉断面を形成している。
また、ステイフナ−31の両側端部31cはカウルサイ
ドパネル26とサイドシル27の前端部27cとにまた
がって接合されている。
また、ステイフナ−31の中央部には、上記フロントフ
ロアパネル24に形成されたトンネル部24bに沿って
切り込みが設けられ、該切り込みの内周縁部31dがト
ンネル部24bの外周に接合されている。
上記のような構成であれば、フロントフレーム30の後
端部とサイドシル27の前端部27cとは、従来(第1
1図参照)のようなトルクボックス(3)で連結されて
いないが、第8図で平面的に略画化すれば、閉断面のス
テイフナ−31で連結されているから、該ステイフナ−
31がトルクボックスとして作用し、車体前方からの衝
撃荷重はフロントフレーム30からステイフナ−31を
介してサイドシル27に伝達され、ダツシュロア12の
変形が防止できるようになる。
また、カウルサイドパネル26の前端下部26aはダツ
シュロア12の側端下部12aに略直角に直接接合され
、かつ、サイドシル27の前端部27cがカウルサイド
パネル26の面端部近傍まで延長されてカウルサイドパ
ネル26に接合され、加えて、ステイフナ−31の両側
端部31cはカウルサイドパネル26とサイドシル27
とにまたがって接合されているから、カウルサイドパネ
ル26の車幅方向の倒れなどが十分に補強され、車体剛
性が向上する。
さらに、ホイールハウス25がエンジンルームl3内に
膨出し、車室14内に膨出しないので、ペダルスペース
が拡大し、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る下部車体構造の要部斜視図、第2
図は第1図のI−I線断面図、第3図は第1図の全体斜
視図、第4図はフロントサイドフレームの斜視図、第5
図は第3図の側面断面図、第6図はサイドシルとカウル
サイドパネルの接合構造の斜視図、第7図は第6図のI
I−II線断面図、第8図は第1図の下部車体構造の略
画的平面図、第9図は従来の下部車体構造の要部斜視図
、第1O図は第9図の車室内からみた斜視図、第11図
は第9図の下部車体構造の略画的平面図、第12図は第
10図のIII−I[1線断面図である。 11・・・自動車、12・・・ダツシュロア、12a・
・・側端下部、18・・・フロントホイール、25・・
・ホイールハウス、 26・・・カウルサイドパネル、26a・・・前端下部
、27・・・サイドシル、27c・・・前端部、30・
・・フロントサイドフレーム、 31・・・ダッンユロアスティフナー、0・・・センタ
ー。 特許出願人   マツダ株式会社 代理人 弁理士 前出 葆 ほか1名 と4 第4図 第5図 ノ                飄1B     
       1ゴ 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フロントホィールセンターが比較的車体前方に設
    定された自動車において、 車体前後方向に伸長するカウルサイドパネルの前端下部
    が、車幅方向に伸長するダッシュロアの側端下部に略直
    角に直接接合され、車体前後方向に伸長するサイドシル
    の前端部が上記カウルサイドパネルの前端部近傍まで延
    長されていることを特徴とする自動車の下部車体構造。
JP8391888A 1988-04-04 1988-04-04 自動車の下部車体構造 Pending JPH01254476A (ja)

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