JP2003063454A - 自動車の車体前部構造 - Google Patents

自動車の車体前部構造

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JP2003063454A
JP2003063454A JP2001254414A JP2001254414A JP2003063454A JP 2003063454 A JP2003063454 A JP 2003063454A JP 2001254414 A JP2001254414 A JP 2001254414A JP 2001254414 A JP2001254414 A JP 2001254414A JP 2003063454 A JP2003063454 A JP 2003063454A
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JP2001254414A
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Inventor
Hideji Saeki
秀司 佐伯
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前面衝突時におけるフロントサイドメンバの
効率的な軸圧潰変形によりエネルギー吸収効果の向上を
図る。 【解決手段】 前面衝突時にフロントサイドメンバ2の
前端に持ち上げ方向に作用するモーメントに対して、該
フロントサイドメンバ2とエクステンションサイドメン
バ3との不連続部分に跨って傾斜配置した連結部材5が
対抗して、フロントサイドメンバを前端から後側領域に
亘る蛇腹状の軸圧潰変形を良好に行わせると共に、断面
高さの大きなエクステンションサイドメンバ3によって
キャビンCの変形を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の車体前部構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体前部構造として、例えば特
開2000−30961号公報に示されているように、
車両の前面衝突時に、フロントサイドメンバの後端部と
フロアメンバの前端部およびダッシュパネルの前端部と
が集合する部分に接続配置した複数の中空部を有する接
続メンバを潰れ変形させて、フロントサイドメンバの付
け根部分の折れを回避することによって、フロントサイ
ドメンバの軸圧潰変形を良好に行わせるようにしたもの
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構造では、
接続メンバを積極的に潰れ変形させることでフロントサ
イドメンバの付け根部分の折れ変形を回避させるように
しているため、該接続メンバの中空部を構成する複数の
隔壁の強度コントロールを適切に行って、該接続メンバ
のキャビン内への変形を抑制する必要があって、そのた
めには、該接続メンバの特定部分の補強に伴う投資重量
が嵩んで車体重量の増加が懸念される。
【0004】そこで、本発明は重量の増加を伴うことな
く前面衝突時におけるフロントサイドメンバの軸圧潰変
形を良好に行わせることができて、エネルギー吸収効果
を高めることができる自動車の車体前部構造を提供する
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、フロントコンパートメントの左右両側部に前後方向
に配置され、後端部がダッシュパネルに結合されて前面
衝突入力に対して蛇腹状に軸圧潰変形可能なフロントサ
イドメンバと、フロントサイドメンバの後端部に続いて
ダッシュパネルの下面に廻り込んで結合されて後方に向
けて延在配置されたエクステンションサイドメンバと、
を備えた自動車の車体前部構造において、前記フロント
サイドメンバの配設地上高を、車両重心高さよりも下方
に設定する一方、エクステンションサイドメンバの断面
高さをフロントサイドメンバの断面高さよりも大きく形
成して、該フロントサイドメンバの後端部との境界部に
おいて下方へ張り出すように形状的に不連続とし、該不
連続部分にフロントサイドメンバの後端部下面と、エク
ステンションサイドメンバの前端部下面とに跨って、直
状の連結部材を結合して傾斜配置したことを特徴として
いる。
【0006】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載の自動車の車体前部構造であって、前記連結部材の前
端部の取付点を車幅方向に直線状に並んで複数個設け、
該取付点をフロントサイドメンバの蛇腹状の軸圧潰変形
により外側へ膨らむ膨出変形部位の頂点近傍に設定した
ことを特徴としている。
【0007】請求項3の発明にあっては、請求項1,2
に記載の自動車の車体前部構造であって、前記連結部材
を開断面に形成してその幅方向中間部分に上側に突出す
るビードを前後方向に形成し、該ビードの後端部には、
エクステンションサイドメンバの前端面に突当てられる
略垂直な突当て面を形成する一方、ビードの前端部に
は、フロントサイドメンバ下面への取付面と面一に整合
して該フロントサイドメンバ下面に重合する平面部を形
成したことを特徴としている。
【0008】請求項4の発明にあっては、請求項2,3
に記載の自動車の車体前部構造であって、前記連結部材
は、その車幅方向内側の側部に、側縁を斜辺とする平面
略三角形状に車幅方向内側へ張り出す延設部を備え、該
延設部の後端部をダッシュパネル下部に左右エクステン
ションサイドメンバの前端部間に跨って結合配置された
ダッシュクロスメンバの下面に結合したことを特徴とし
ている。
【0009】請求項5の発明にあっては、請求項4に記
載の自動車の車体前部構造であって、前記連結部材の延
設部は、その側縁の斜辺と略平行に斜め前後方向に延在
する上側に突出したビードを備え、該ビードの後端部に
は、ダッシュクロスメンバの前端面に突当てられる略垂
直な突当て面を形成する一方、ビードの前端部には、フ
ロントサイドメンバ下面への取付面と面一に整合して該
フロントサイドメンバ下面に重合する平面部を形成した
ことを特徴としている。
【0010】請求項6の発明にあっては、請求項3,5
に記載の自動車の車体前部構造であって、前記ビードを
他の部分よりも肉厚に形成したことを特徴としている。
【0011】請求項7の発明にあっては、請求項3〜6
に記載の自動車の車体前部構造であって、前記連結部材
を金属パネル材をもってプレス成形したことを特徴とし
ている。
【0012】請求項8の発明にあっては、請求項3〜6
に記載の自動車の車体前部構造であって、前記連結部材
を軽量金属材料をもって鋳造成形したことを特徴として
いる。
【0013】請求項9の発明にあっては、請求項1〜8
に記載の自動車の車体前部構造であって、前記フロント
サイドメンバの周壁に、前面衝突入力に対して軸圧潰変
形を誘起させる易圧潰部を設けたことを特徴としてい
る。
【0014】請求項10の発明にあっては、請求項1〜
9に記載の自動車の車体前部構造であって、前記フロン
トサイドメンバの下方に、前端部を左右フロントサイド
メンバの前端部間に跨って結合配置したファーストクロ
スメンバの下面に結合し、後端部をフロア下部に結合し
たサブフレームを備え、該サブフーレムの前端部の取付
点を、フロントサイドメンバの前端部よりも車幅方向内
側にオフセットした位置に設定する一方、サブフレーム
の前後方向中間部位に、前面衝突入力に対して下向きの
折れ変形を誘起してサブフレーム前端部の略水平な後方
移動を促す易屈曲部を設け、該サブフレームにパワーユ
ニットおよびサスペンションアームを取付けたことを特
徴としている。
【0015】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、フロン
トサイドメンバとエクステンションサイドメンバとは、
ダッシュパネルを境として形状的に不連続な部分で両メ
ンバの強度差が顕著となって該エクステンションメンバ
の強度が大きいため、車両の前面衝突時にフロントサイ
ドメンバの前端に軸方向に作用する衝突入力に対して、
該フロントサイドメンバの蛇腹状の軸圧潰変形を許容し
つつ、キャビン強度を確保してその変形を抑制すること
ができる。
【0016】ここで、前記フロントサイドメンバの配設
地上高は車両重心高さよりも下方に設定してあるため、
この前面衝突時には車両のピッチング運動によって該フ
ロントサイドメンバの前端には上方に持ち上げるような
モーメントが作用するが、前記不連続部分に傾斜配置し
た直状の連結部材によってこのモーメントに対する抗力
が発生してフロントサイドメンバの上下方向の折れを抑
制でき、従って、前記従来の如き重量のある閉断面構造
の接続メンバを用いることなく、重量的におよび構造的
に有利にフロントサイドメンバの全体的な蛇腹状の軸圧
潰変形を良好に行わせることができる。
【0017】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、連結部材の前端部の複数の取付
点は、フロントサイドメンバの蛇腹状の軸圧潰変形時に
外側へ膨らむ膨出変形部分で下側へ変位されるため、フ
ロントサイドメンバの前端部から後側領域に亘る軸圧潰
変形に支障を来すことなく該フロントサイドメンバの上
方持ち上がりを規制することができる。
【0018】請求項3に記載の発明によれば、請求項
1,2の発明の効果に加えて、軽量でかつ所要の強度剛
性を確保できる連結部材を得ることができてフロントサ
イドメンバの軸圧潰反力を高められることは勿論、該連
結部材の前端部のフロントサイドメンバに対する結合部
分、および後端部のエクステンションサイドメンバに対
する結合部分の剛性を高められてこれら前後端部の結合
部分の局部変形を抑制できると共に、該後端部の略垂直
な突当て面は、前端部の取付点の下方変位に対してエク
ステンションサイドメンバ前端面から離れる方向へ変位
するため、フロントサイドメンバの前端部から後側領域
に亘る軸圧潰変形に支障を来すことなく該フロントサイ
ドメンバの上方持ち上がり規制効果を高めることができ
る。
【0019】請求項4に記載の発明によれば、請求項
2,3の発明の効果に加えて、連結部材の延設部がフロ
ントサイドメンバとダッシュクロスメンバとでなす内側
隅部を跨いで平面略三角形状に存在するため、フルラッ
プ衝突時はもとよりオフセット衝突時にあってもフロン
トサイドメンバの車幅方向内側への曲がり変形を防止で
きると共に、該フロントサイドメンバの軸圧潰反力と上
方持ち上がり規制効果とをより一層高めることができ
る。
【0020】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
の発明の効果に加えて、連結部材の延設部の所要の強度
剛性を確保できると共に、該連結部材前端部のフロント
サイドメンバに対する結合部分、および延設部の後端部
のダッシュクロスメンバに対する結合部分の剛性を高め
られて該結合部分の局部変形を抑制することができ、し
かも、該後端部の略垂直な突当て面は、連結部材前端部
の下方変位に対してダッシュクロスメンバ前端部から離
れる方向へ変位するため、フロントサイドメンバの軸圧
潰反力と上方持ち上がり規制効果とを更に高めることが
できる。
【0021】請求項6に記載の発明によれば、請求項
3,5の発明の効果に加えて、ビードの肉厚構成によっ
て連結部材の強度剛性を一段と高めることができる。
【0022】請求項7,8に記載の発明によれば、何れ
も請求項3〜6の発明の効果に加えて、連結部材を容易
に成形することができてコスト的に有利に得ることがで
きる。
【0023】請求項9に記載の発明によれば、請求項1
〜8の発明の効果に加えて、易圧潰部によってフロント
サイドメンバの蛇腹状の軸圧潰変形を誘起できるため、
フロントサイドメンバの変形モードを容易にコントロー
ルできて、連結部材前端部の結合部分における外側への
膨出変形を確実に行わせることができる。
【0024】請求項10に記載の発明によれば、請求項
1〜9の発明の効果に加えて、剛体のパワーユニットお
よびサスペンションアームはサブフレームに取付けてあ
るため、フロントサイドメンバの前端から後側領域に亘
る軸圧潰変形挙動に対してこれら剛体部品が悪影響を及
ぼすことがなく、しかも、サブフレーム前端部の取付点
がフロントサイドメンバ前端部よりも内側にオフセット
していることと、該サブフレームは衝突入力に対して易
屈曲部を起点に下向きに折れ変形して、該サブフレーム
前端部の略水平な後方移動を促すため、サブフレームの
折れ変形に伴うフロントサイドメンバへの上方入力の発
生を抑制し、該フロントサイドメンバの前端から後側領
域に亘る軸圧潰変形をスムーズに行わせることができ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と
共に詳述する。
【0026】図1は本発明の対象とする自動車の外観斜
視図、図2は図1に示した自動車のフロント部分におけ
る下部骨格構造を示す下側から見た概略斜視図である。
【0027】これら図1,2において、フロントコンパ
ートメントF・CとキャビンCとを隔成するダッシュパ
ネル1の前面の左右両側部には、フロントコンパートメ
ントF・Cの前後方向骨格メンバを構成するフロントサ
イドメンバ2の後端部を結合固定してある。
【0028】このフロントサイドメンバ2は車両の前面
衝突時に軸方向に作用する衝突入力に対して蛇腹状に軸
圧潰変形可能なように、例えば方形の閉断面に形成して
あって、図6に示すようにその配設地上高を、車両重心
Gの高さよりも下方に設定してある。
【0029】また、フロントサイドメンバ2の前端部側
面には前記蛇腹状の軸圧潰変形を誘起させる易圧潰部と
しての縦ビード2aを設けてある。
【0030】ダッシュパネル1の下面側には、前記フロ
ントサイドメンバ2の後端部に続いて結合されて後方に
延在するエクステンションサイドメンバ3を配設してあ
る。
【0031】このエクステンションサイドメンバ3も方
形の閉断面に形成してあるが、その断面高さはフロント
サイドメンバ2の断面高さよりも大きく形成して、該フ
ロントサイドメンバ2の後端部との境界部である前記ダ
ッシュパネル1の縦壁線上において下方へ張り出すよう
に形状的に不連続となるようにしてある。
【0032】本実施形態では前記エクステンションサイ
ドメンバ3の略後半部は車幅方向外側を開放した略コ字
形の開断面に形成すると共に、該略後半部を車幅方向外
側に向けて緩やかに曲折し、側部フランジ3aを介して
フロア側部の前後方向骨格部材を構成するサイドシル4
に接合固定するようにしてある。
【0033】そして、前記フロントサイドメンバ2の後
端部とエクステンションサイドメンバ3の前端部との不
連続部分に、これら両メンバ2,3の下面に跨って、直
状の連結部材5を結合して傾斜配置してある。
【0034】連結部材5はスチール、アルミ等の金属パ
ネル材をもって後述するように開断面にプレス成型して
あり、その前後端部に、図3〜5に示すようにフロント
サイドメンバ2の後端部下面およびエクステンションサ
イドメンバ3の前端部下面に重合するようにそれぞれ平
面とした取付面6,7を形成して、それらの左右両側に
設けたボルト挿通孔6a,7aにボルト8を通して、対
応するメンバ2,3の下面に締結固定してある。
【0035】特に、前側の取付面6のボルト挿通孔6
a,6aは車幅方向に直線状に並んで形成してあり、ボ
ルト8による取付点をフロントサイドメンバ2の蛇腹状
の軸圧潰変形により外側へ膨らむ膨出変形部位の頂点近
傍に設定してある(図7参照)。
【0036】また、連結部材5の幅方向中央部には、上
側に突出するビード9を前後方向に形成してあると共
に、車幅方向両側縁をフランジアップしてパネル剛性を
高めてあって、車幅方向中央にコ字形断面を持つ開断面
に形成してある。
【0037】ビード9の後端部には、エクステンション
サイドメンバ3の前端面に突当てられる略垂直な突当て
面9Rを形成してある一方、該ビード9の前端部には、
前記取付面6と面一に整合してフロントサイドメンバ2
の後端部下面に重合する平面部9Fを形成してある。
【0038】また、本実施形態では前記取付面6と平面
部9Fの両下面に亘って、これら両面6,9Fに合わせ
て平面略T字状に形成したスティフナー10を接合して
補強してある。
【0039】図2中、11はダッシュパネル1の下部に
左右のエクステンションサイドメンバ3,3に跨って結
合配置したダッシュクロスメンバを示す。
【0040】以上の第1実施形態の構造によれば、フロ
ントサイドメンバ2とエクステンションサイドメンバ3
とは、ダッシュパネル1を境として形状的に不連続な部
分で両メンバ2,3の強度剛性が顕著となって該エクス
テンションサイドメンバ3の強度が大きいため、車両の
前面衝突時にフロントサイドメンバ2の前端に軸方向に
作用する衝突入力に対して、該フロントサイドメンバ2
の蛇腹状の軸圧潰変形を許容しつつ、キャビンCの強度
を確保してその変形を抑制することができる。
【0041】ここで、前記フロントサイドメンバ2はそ
の配設地上高を車両重心Gの高さよりも下方に設定して
あるため、図6に示すように車両の前面衝突時に車両重
心Gを中心とした車両の前下がりのピッチング挙動によ
って、該フロントサイドメンバ2の前端には上方に持ち
上げるようなモーメントMが作用するが、前記不連続部
分に傾斜配置した直状の連結部材5によってこのモーメ
ントMに対する抗力が発生して、フロントサイドメンバ
2の上下方向の折れを抑制する。
【0042】この結果、前記従来の如き重量のある閉断
面構造の接続メンバを用いるとなく、重量的におよび構
造的に有利にフロントサイドメンバ2の全体的な蛇腹状
の軸圧潰変形を良好に行わせることができる。
【0043】特に前記連結部材5の前端部の取付面6に
おける左右の取付点(ボルト8,8の締結点)は、フロ
ントサイドメンバ2の蛇腹状の軸圧潰変形時に外側へ膨
らむ膨出変形部位の頂点近傍に設定してあるため、図7
の(B),(C)に示すようにフロントサイドメンバ2
の蛇腹状の軸圧潰変形が進行すると外側へ膨出変形する
部分によって下側へ変位されるため、フロントサイドメ
ンバ2の前端部から後側領域に亘る軸圧潰変形に支障を
来すことなく該フロントサイドメンバ2の上方持ち上が
りを規制することができる。
【0044】しかも、フロントサイドメンバ2の前端部
側面には、前記蛇腹状の軸圧潰変形を誘起させる易圧潰
部としての縦ビード2aを設けてあるため、図7の
(A)に示すように衝突初期にフロントサイドメンバ2
の前端に衝突入力Fが軸方向に作用すると、この前端部
分において図7の(B)に示すごとく縦ビード2aを起
点に蛇腹状の軸圧潰変形を促すため、該蛇腹状の変形モ
ードを容易にコントロールできて、連結部材5の前端部
の結合部分における外側への膨出変形を確実に行わせる
ことができる。換言すれば、外側への膨出変形部位を特
定できるため、連結部材5の前端部の結合位置の設定を
容易に行うことができる。
【0045】一方、前記連結部材5は幅方向中央に上側
に突出するビード9を有する開断面にプレス成形してあ
るため、軽量でかつ所要の強度剛性を確保できる連結部
材5をコスト的に有利に得ることができて、図7の
(A)の矢印fに示すようにエクステンションサイドメ
ンバ3への入力伝達を良好に行えてフロントサイドメン
バ2の軸圧潰反力を高めることができる。
【0046】しかも、該連結部材5の前端の取付面6で
はビード9の平面部9Fが連設し、かつ、それらの下面
にスティフナー10を接合配置してあるためフロントサ
イドメンバ2に対する結合剛性を高められ、後端の取付
面7の結合部分ではビード9の突当て面9Rがエクステ
ンションサイドメンバ3の前端面に突当てられて該エク
ステンションサイドメンバ3に対する結合剛性が高めら
れるため、これら前後端部の結合部分の局部変形を抑制
できると共に、該後端部の突当て面9Rは、前端部の取
付点の下方変位に対してエクステンションサイドメンバ
3の前端面から離れる方向へ変位するため、前述のフロ
ントサイドメンバ2の前端部から後側領域に亘る軸圧潰
変形に支障を来すことなく該フロントサイドメンバの上
方持ち上がり規制効果をより一層高めることができる。
【0047】前記第1実施形態では、連結部材5を金属
パネル材をもってプレス成形しているが、この他、図
8,9に示すように例えばアルミ合金等の軽量金属材料
をもって、前記第1実施形態と同様の開断面構造に鋳造
成形することによって、該連結部材5をコスト的に有利
に得ることができる。
【0048】この図8,9に示す第2実施形態にあって
は、連結部材5の幅方向中央のビード9を、前端の平面
部9Fおよび後端の突当て面9Rを含めて、他の部分よ
りも肉厚に成形して連結部材5の剛性を一段と高めてい
る。
【0049】本実施形態ではビード9の断面の上面部分
を肉厚としているが、これは勿論、該ビード9の断面全
体を肉厚に成形してもよい。
【0050】前記第1実施形態のように連結部材5をプ
レス成形するものにあっても、ビード9を他の部分より
も肉厚に成形することは可能であるが、この第2実施形
態のように鋳造成形することによりビード9の肉厚分布
を最適に、かつ、容易に成形することができる。
【0051】図10〜14は本発明の第3実施形態を示
すものである。
【0052】本実施形態にあっては、前記第1実施形態
における左右のフロントサイドメンバ2,2の前端面に
跨って、閉断面構造のファーストクロスメンバ12を結
合配置してあり、このファーストクロスメンバ12の下
面と、フロア下面とに跨ってサブフレーム14を結合配
置して、このサブフレーム14にパワーユニット15と
サスペンションアーム16とを取付けてある。
【0053】サブフレーム14は前後方向に延在する左
右の側部フレーム14a,14bと、これら側部フレー
ム14a,14bをそれらの前側部で連設する前側フレ
ーム14cとを備えている。
【0054】このサブフレーム14は側部フレーム14
a,14bの前端部を、フロントサイドメンバ2,2の
前端よりも車幅方向内側にオフセットした位置でファー
ストクロスメンバ12の下面にボルト・ナット18Fに
より締結固定すると共に、これら側部フレーム14a,
14bの後端部を、フロア下面、具体的にはダッシュク
ロスメンバ11の後方でフロア下面に左右のエクステン
ションサイドメンバ3,3に跨って結合したセカンドク
ロスメンバ13の下面にボルト・ナット18Rにより締
結固定して、これらファーストクロスメンバ12とセカ
ンドクロスメンバ13とに跨って取付けてある。
【0055】前記側部フレーム14a,14bの前後方
向中間位置、具体的には前端部の取付点(ボルト・ナッ
ト18Fの締結点)近傍の折れ点P1と、後端部の取付
点(ボルト・ナット18Rの締結点)近傍の折れ点P2
とに対して略等距離となる位置に、前面衝突入力に対し
て下向きの折れ変形を誘起させる易屈曲部19を設けて
あり、フロントサイドメンバ2の軸圧潰変形時に、サブ
フレーム14の前記易屈曲部19を起点とする下向きの
折れ変形によって、該サブフレーム14前端部の取付点
18Fの略水平な後方移動を促せるようにしてある(図
14参照)。
【0056】なお、本実施形態では前述のパワーユニッ
ト15およびサスペンションアーム16の前側部のマウ
ント位置を、この易屈曲部19の前側に設定してある。
【0057】図11中、17はサスペンションアーム1
6に取付けた前輪を示している。
【0058】一方、本実施形態にあっては、前記フロン
トサイドメンバ2の前端部、及び連結部材5の前端部と
の結合近傍位置で、それぞれ側面に易圧潰部としての縦
ビード2aを設けると共に、これら縦ビード2a,2a
の中間位置で、下面に易圧潰部としての横ビード2bを
設けることによって、フロントサイドメンバ2の蛇腹状
の変形モードをより正確にコントロールして、該連結部
材5の前端部の取付点設定部位が外側への膨出変形部と
なるようにしてある。
【0059】また、本実施形態における前述の連結部材
5としては、前記第1実施形態と同様に金属パネル材を
もってプレス成形したものが用いられているが、この連
結部材5は車幅方向内側の側部に、側縁を斜辺とする平
面略三角形状に車幅方向内側へ張り出す延設部51を備
えている。
【0060】延設部51の後端部にはダッシュクロスメ
ンバ1の下面に合わせて平面とした取付面71を形成し
てあると共に複数のボルト挿通孔71aを形成してあ
り、取付面71をこれらボルト挿通孔71aを通してボ
ルト8によりダッシュクロスメンバ11の下面に締結固
定してある。
【0061】また、延設部51にはその側縁の斜辺と略
平行に斜め前後方向に延在する上側に突出したビード9
1を形成してある。
【0062】ビード91はビード9の前端とほぼ合流す
るように形成してあり、該ビード91の後端部には、ダ
ッシュクロスメンバ11の前端面に突当てられる略垂直
な突当て面91Rを形成してある一方、ビード91の前
端部には、平面部9Fおよび取付面6に整合して連なる
平面部91Fを形成してある。
【0063】取付面6と平面部9F,91Fの下面側に
は、これらの面形状に合わせて形成したスティフナー1
01を接合して補強してある。
【0064】従って、この第3実施形態の構造によれば
前記第1実施形態と同様の効果が得られる他、剛体のパ
ワーユニット15およびサスペンションアーム16はサ
ブフレーム14に取付けてあるため、フロントサイドメ
ンバ2の前端から後側領域に亘る軸圧潰変形挙動に対し
てこれら剛体部品が悪影響を及ぼすことがなく、しか
も、サブフレーム14の前端の取付点18Fがフロント
サイドメンバ2の前端部よりも内側にオフセットしてい
ることと、該サブフレーム14は衝突入力に対して図1
4に示すように易屈曲部19を起点に下向きに折れ変形
して、該サブフレーム14の折れ変形に伴うフロントサ
イドメンバ2への上方入力の発生を抑制し、該フロント
サイドメンバ2の前端から後側領域に亘る軸圧潰変形を
スムーズに行わせることができる。
【0065】また、閉断面のファーストクロスメンバ1
2の潰れ変形およびサブフレーム14の折れ変形による
エネルギー吸収も期待できるため、エネルギー吸収効果
を高めることができる。
【0066】一方、連結部材5はその延設部51がフロ
ントサイドメンバ2とダッシュクロスメンバ11とでな
す内側隅部を跨いで平面略三角形状に存在するため、フ
ルラップ衝突時はもとより、図13に示すように斜め前
方から衝突入力Fが作用するオフセット衝突時にあって
も、該延設部51によりダッシュクロスメンバ11へ効
率よく入力伝達することができて、フロントサイドメン
バ2の車幅方向内側への曲がり変形を防止できると共
に、該フロントサイドメンバ2の軸圧潰反力と上方持ち
上がり規制効果とをより一層高めることができる。
【0067】また、この延設部51にあってもビード9
1の形成によって所要の強度剛性を確保できると共に、
平面部91F、突当て面91Rの形成により連結部材5
の前端部のフロントサイドメンバ2に対する結合部分、
および延設部51の後端部のダッシュクロスメンバ11
に対する結合部分の剛性を高められて該結合部分の局部
変形を抑制することができ、しかも、突当て面91Rは
連結部材5の前端部の下方変位に対してダッシュクロス
メンバ11の前端面から離れる方向へ変位するため、フ
ロントサイドメンバ2の軸圧潰反力と上方持ち上がり効
果とを更に高めることができる。
【0068】なお、この第3実施形態における連結部材
5にあっても延設部51と共に軽量金属材料をもって一
体に鋳造成形して、コスト的に有利に得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対象とする自動車の外観斜視図。
【図2】本発明の第1実施形態を示す略示的斜視図。
【図3】本発明の第1実施形態における連結部材を示す
斜視図。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図。
【図5】図3のB−B線に沿う断面図。
【図6】本発明の第1実施形態の要部を示す略示的側面
図。
【図7】本発明の第1実施形態における変形挙動を示す
側面説明図。
【図8】本発明の第2実施形態における連結部材を示す
図4と同様の断面図。
【図9】本発明の第2実施形態における連結部材を示す
図5と同様の断面図。
【図10】本発明の第3実施形態を示す略示的斜視図。
【図11】本発明の第3実施形態を示す略示的底面図。
【図12】本発明の第3実施形態における連結部材を示
す斜視図。
【図13】本発明の第3実施形態における連結部材配設
部分を示す底面図。
【図14】本発明の第3実施形態における変形挙動を示
す側面説明図。
【符号の説明】
F・C フロントコンパートメント C キャビン 1 ダッシュパネル 2 フロントサイドメンバ 2a 縦ビード(易圧潰部) 2b 横ビード(易圧潰部) 3 エクステンションサイドメンバ 5 連結部材 6 前部取付面 7 後部取付面 8 ボルト(取付点) 9,91 ビード 9R,91R 突当て面 9F,91F 平面部 11 ダッシュクロスメンバ G 車両重心 12 ファーストクロスメンバ 14 サブフレーム 15 パワーユニット 16 サスペンションアーム 18F・18R ボルト・ナット(取付点) 19 易屈曲部 51 延設部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントコンパートメントの左右両側部
    に前後方向に配置され、後端部がダッシュパネルに結合
    されて前面衝突入力に対して蛇腹状に軸圧潰変形可能な
    フロントサイドメンバと、 フロントサイドメンバの後端部に続いてダッシュパネル
    の下面に廻り込んで結合されて後方に向けて延在配置さ
    れたエクステンションサイドメンバと、を備えた自動車
    の車体前部構造において、 前記フロントサイドメンバの配設地上高を、車両重心高
    さよりも下方に設定する一方、 エクステンションサイドメンバの断面高さをフロントサ
    イドメンバの断面高さよりも大きく形成して、該フロン
    トサイドメンバの後端部との境界部において下方へ張り
    出すように形状的に不連続とし、 該不連続部分にフロントサイドメンバの後端部下面と、
    エクステンションサイドメンバの前端部下面とに跨っ
    て、直状の連結部材を結合して傾斜配置したことを特徴
    とする自動車の車体前部構造。
  2. 【請求項2】 連結部材の前端部の取付点を車幅方向に
    直線状に並んで複数個設け、該取付点をフロントサイド
    メンバの蛇腹状の軸圧潰変形により外側へ膨らむ膨出変
    形部位の頂点近傍に設定したことを特徴とする請求項1
    に記載の自動車の車体前部構造。
  3. 【請求項3】 連結部材を開断面に形成してその幅方向
    中間部分に上側に突出するビードを前後方向に形成し、 該ビードの後端部には、エクステンションサイドメンバ
    の前端面に突当てられる略垂直な突当て面を形成する一
    方、 ビードの前端部には、フロントサイドメンバ下面への取
    付面と面一に整合して該フロントサイドメンバ下面に重
    合する平面部を形成したことを特徴とする請求項1,2
    に記載の自動車の車体前部構造。
  4. 【請求項4】 連結部材は、その車幅方向内側の側部
    に、側縁を斜辺とする平面略三角形状に車幅方向内側へ
    張り出す延設部を備え、該延設部の後端部をダッシュパ
    ネル下部に左右エクステンションサイドメンバの前端部
    間に跨って結合配置されたダッシュクロスメンバの下面
    に結合したことを特徴とする請求項2,3に記載の自動
    車の車体前部構造。
  5. 【請求項5】 連結部材の延設部は、その側縁の斜辺と
    略平行に斜め前後方向に延在する上側に突出したビード
    を備え、 該ビードの後端部には、ダッシュクロスメンバの前端面
    に突当てられる略垂直な突当て面を形成する一方、 ビードの前端部には、フロントサイドメンバ下面への取
    付面と面一に整合して該フロントサイドメンバ下面に重
    合する平面部を形成したことを特徴とする請求項4に記
    載の自動車の車体前部構造。
  6. 【請求項6】 ビードを他の部分よりも肉厚に形成した
    ことを特徴とする請求項3,5に記載の自動車の車体前
    部構造。
  7. 【請求項7】 連結部材を金属パネル材をもってプレス
    成形したことを特徴とする請求項3〜6の何れかに記載
    の自動車の車体前部構造。
  8. 【請求項8】 連結部材を軽量金属材料をもって鋳造成
    形したことを特徴とする請求項3〜6の何れかに記載の
    自動車の車体前部構造。
  9. 【請求項9】 フロントサイドメンバの周壁に、前面衝
    突入力に対して軸圧潰変形を誘起させる易圧潰部を設け
    たことを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の自動
    車の車体前部構造。
  10. 【請求項10】 フロントサイドメンバの下方に、前端
    部を左右フロントサイドメンバの前端部間に跨って結合
    配置したファーストクロスメンバの下面に結合し、後端
    部をフロア下部に結合したサブフレームを備え、 該サブフーレムの前端部の取付点を、フロントサイドメ
    ンバの前端部よりも車幅方向内側にオフセットした位置
    に設定する一方、 サブフレームの前後方向中間部位に、前面衝突入力に対
    して下向きの折れ変形を誘起してサブフレーム前端部の
    略水平な後方移動を促す易屈曲部を設け、 該サブフレームにパワーユニットおよびサスペンション
    アームを取付けたことを特徴とする請求項1〜9の何れ
    かに記載の自動車の車体前部構造。
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