JP2015051698A - 車両用収納トレイ - Google Patents

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丈弘 石橋
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Abstract

【課題】収納された物品を容易に取り出すことができる車両用収納トレイを提供する。【解決手段】車両1の内装部材であるセンターコンソール5に設けられ、物品70を収納可能な収納トレイ30であって、物品70が載置される載置面32を有するトレイ底部31を備え、トレイ底部31のうち、載置面32と側壁部23との隅部には、下方に凹となる溝部40が形成されている。トレイ底部31の上方には、載置面32を覆うように、センターコンソール5を構成するガーニッシュ21の張出部21aが配置されている。溝部40は、側壁部23に沿って形成されている。【選択図】図4

Description

この発明は、車両用収納トレイに関するものである。
車両の室内前方に配置されるインストルメントパネルや、運転席と助手席との間に配置されるコンソール等の車両の内装部材には、物品を収納するためのトレイが設けられている。
例えば、特許文献1には、コンソール本体の開口を閉塞するようにトレイが設けられている。トレイには、長手方向の一端側に容器状のカップホルダーが形成され、他端側に小物入れ(本願の「車両用収納トレイ」に相当。)が形成されている。小物入れは、四角形状の開口を有する。小物入れの底部は、収納される物品が載置される載置面を有している。小物入れの載置面は、平坦に形成されており、物品の底面が載置面に接触した状態で収納されている。
特開2002−316572号公報
しかしながら、従来技術にあっては、以下のような課題がある。
物品の底面が載置面に接触した状態で収納されているため、物品の側面を把持してトレイから取り出す必要がある。このため、従来技術のトレイは、物品の上面と下面とを支持して物品をトレイから取り出す場合と比較して、収納された物品を取り出すのが困難であるいう課題があった。とりわけ、トレイに収納された物品が薄い場合や、トレイの上方に装備品等が存在する場合には、トレイに収納された物品の側面を把持し難くなるため、上記課題が顕著となっていた。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みたものであって、収納された物品を容易に取り出すことができる車両用収納トレイの提供を課題とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、車両(例えば、実施形態における車両1)の内装部材(例えば、実施形態におけるセンターコンソール5)に設けられ、物品(例えば、実施形態における物品70)を収納可能な車両用収納トレイ(例えば、実施形態における収納トレイ30)であって、前記物品が載置される載置面(例えば、実施形態における載置面32)を有するトレイ底部(例えば、実施形態におけるトレイ底部31)を備え、前記トレイ底部のうち、少なくとも前記載置面の外縁部の一部には、下方に凹となる溝部(例えば、実施形態における溝部40)が形成されていることを特徴としている。
本発明によれば、トレイ底部のうち少なくとも載置面の外縁部の一部に、下方に凹となる溝部が形成されているので、載置面に載置された物品を取り出す際に、物品の端部を溝部内に押し込むことにより、物品を載置面に対して上方に傾斜させ、物品と載置面との間にスペースを形成できる。これにより、使用者は、スペースに指を入れて物品を上方および下方から把持できるので、車両用収納トレイに収納された物品を容易に取り出すことができる。
また、請求項2に記載の発明は、前記トレイ底部の上方には、前記載置面を覆うように、前記内装部材の張出部(例えば、実施形態における張出部21a)が配置されていることを特徴としている。
本発明によれば、トレイ底部の上方に内装部材の張出部が設けられているので、例えばトレイ底部の上方に、アームレストやシフトレバー等の装備品等を効率よく配置できる。ここで、トレイ底部のうち少なくとも載置面の外縁部の一部に、下方に凹となる溝部が形成されていることから、トレイ底部の上方に、載置面を覆うように内装部材の張出部を設けた場合であっても、使用者は、トレイ底部と内装部材の張出部との間から車両用収納トレイに手を入れ、物品の端部を溝部内に押し込むことにより、物品を載置面に対して傾斜させて上方および下方から把持できる。したがって、トレイ底部の上方に内装部材の張出部が設けられた場合であっても、車両用収納トレイに収納された物品を容易に取り出すことができる。
また、請求項3に記載の発明は、前記トレイ底部と前記張出部との間には壁部(例えば、実施形態における側壁部23)が設けられ、前記溝部は、前記トレイ底部と前記壁部との隅部において、前記壁部に沿って形成されていることを特徴としている。
本発明によれば、溝部がトレイ底部と壁部との隅部において、壁部に沿って形成されているので、載置面に載置された物品を取り出す際に、物品の端部を壁部に突き当てつつ溝部内に押し込むことにより、物品を載置面に対して確実に上方に傾斜させて物品と載置面との間にスペースを形成できる。したがって、使用者は、車両用収納トレイに収納された物品をさらに容易に取り出すことができる。
また、請求項4に記載の発明は、前記内装部材は、センターコンソール(例えば、実施形態におけるセンターコンソール5)であり、前記溝部は、前記車両の前後方向に沿って形成されていることを特徴としている。
本発明によれば、内装部材がセンターコンソールであり、溝部が車両の前後方向に沿って形成されているので、使用者は、センターコンソールの外側から車両用収納トレイに向かって手を入れ、物品を載置面に対して上方に傾斜させて上方および下方から把持できる。したがって、車両用収納トレイをセンターコンソールに設けるとともに、車両用収納トレイに収納された物品を容易に取り出すことができる。
また、請求項5に記載の発明は、前記内装部材は、インストルメントパネル(例えば、実施形態におけるインストルメントパネル3)であり、前記溝部は、前記車両の左右方向に沿って形成されていることを特徴としている。
本発明によれば、内装部材がインストルメントパネルであり、溝部が車両の左右方向に沿って形成されているので、使用者は、車室内側から車両用収納トレイに向かって手を入れ、物品を載置面に対して上方に傾斜させて上方および下方から把持できる。したがって、車両用収納トレイをインストルメントパネルに設けるとともに、車両用収納トレイに収納された物品を容易に取り出すことができる。
また、請求項6に記載の発明は、前記溝部の側面のうち、前記載置面に接続される側面(例えば、実施形態における第二側面42)は、前記トレイ底部の外側から内側に向かって、上方に傾斜する傾斜面であることを特徴としている。
本発明によれば、溝部の側面のうち載置面に接続される側面は、トレイ底部の外側から内側に向かって上方に傾斜する傾斜面となっているので、物品の端部を溝部内に押し込み、物品を載置面に対して上方に傾斜させて物品と載置面との間にスペースを形成する際に、物品を溝部の傾斜面に沿って安定して傾斜させることができる。したがって、車両用収納トレイに収納された物品をさらに容易に取り出すことができる。また、溝部の傾斜面の傾斜角度を所望に設定することにより、物品を傾斜させたときに物品と載置面との間に形成されるスペースの大きさを所望に設定できる。したがって、収納された物品を容易に取り出すことができる車両用収納トレイを容易に設計できる。
また、請求項7に記載の発明は、前記トレイ底部が、周壁(例えば、実施形態における後端壁部3a、側壁部23、周壁部34)により囲繞されていることを特徴としている。
本発明によれば、トレイ底部が周壁により囲繞されているので、例えば車両が走行しているときの振動等により、トレイ底部の載置面に載置された物品が車両用収納トレイから脱落するのを防止できる。
本発明によれば、トレイ底部のうち少なくとも載置面の外縁部の一部に、下方に凹となる溝部が形成されているので、載置面に載置された物品を取り出す際に、物品の端部を溝部内に押し込むことにより、物品を載置面に対して上方に傾斜させ、物品と載置面との間にスペースを形成できる。これにより、使用者は、スペースに指を入れて物品を上方および下方から把持できるので、車両用収納トレイに収納された物品を容易に取り出すことができる。
実施形態に係る収納トレイを備えた車両における車室内の説明図である。 実施形態に係る収納トレイの拡大図である。 図2のA−A線に沿った断面図である。 収納トレイから物品を取り出すときの説明図である。 実施形態の変形例に係る収納トレイの拡大図である。 図5のB−B線に沿った断面図であり、収納トレイから物品を取り出すときの説明図である。
図1は、実施形態に係る収納トレイ30(請求項の「車両用収納トレイ」に相当。)を備えた車両1における車室内2の説明図である。なお、以下の説明における前後左右方向は、特に記載が無ければ、図1に示す車両1の前後左右方向と同一とする。また、各図中の矢印Tは車両1の前方を、矢印LBは車両1の左方を、矢印Hは車両1の上方をそれぞれ示している。また、以下では、いわゆる右ハンドルの車両1を例に説明する。また、分かりやすくするために、図1においては、運転席および助手席のシートの図示を省略している。
図1に示すように、車両1は、車室内2の前方に設けられたインストルメントパネル3と、車両1の運転席と助手席との間に配置されるセンターコンソール5(請求項の「内装部材」に相当。)とを備えている。
インストルメントパネル3の上下方向中間部には、後方に向かって張り出すパネル段差部4が設けられている。
パネル段差部4の右方には、ステアリングコラム7を介してステアリングホイール8が設けられている。パネル段差部4の左右方向両端部には、ドリンクホルダ6が設けられている。
ステアリングホイール8の上方には、運転者(請求項の「使用者」に相当。)に向けて車速等の情報の表示を行うメータ10と、このメータ10の上方を覆うように配置されるバイザ11と、メータ10の周囲を覆うように配置されるバイザカバー12とが設けられている。
インストルメントパネル3の左右方向中間部であって、パネル段差部4よりも上方には、ナビゲーションユニット15が設けられている。ナビゲーションユニット15は、後方に突き出るように設けられており、パネル段差部4の左右方向における中間部を上方から覆うように配置されている。ナビゲーションユニット15の左右方向両側には、エアコン吹出口13がそれぞれ設けられている。
また、パネル段差部4の左右方向の中間部には、エアコンの設定温度などを変更操作するためのエアコン操作ユニット18が設けられている。
インストルメントパネル3の後方には、パネル段差部4の下方の後端壁部3aから車両1の後方に向かって車両1の前後方向に沿うように、センターコンソール5が延設されている。
センターコンソール5は、主に、上方に設けられたガーニッシュ21と、ガーニッシュ21の後端部に接続されたアームレスト25と、ガーニッシュ21およびアームレスト25を支持する側壁部23と、ガーニッシュ21よりも下方であって、側壁部23を挟んで左右方向の両側に設けられた一対の収納トレイ30と、を備えている。
ガーニッシュ21は、センターコンソール5の本体部5a内に設けられる不図示のシフト装置を上方から覆うとともに、センターコンソール5を装飾する意匠面となっている。ガーニッシュ21の中央部には、ガーニッシュ21を貫通するスリット22が前後方向に沿うように設けられている。スリット22からは、シフトレバー16が突出している。シフトレバー16は、スリット22を通じてセンターコンソール5の内部に設けられたシフト装置と連結されている。
ガーニッシュ21のシフトレバー16に対応した位置は、センターコンソール5の本体部5aよりも左右方向に広く形成されており、左右方向に張り出す張出部21aとなっている。ガーニッシュ21の張出部21aには、エスカッション17aやシフトインジゲータ17b等が配置される。
ガーニッシュ21の後方には、アームレスト25が設けられている。アームレスト25は、ガーニッシュ21の後端部と接続されており、車両1の前後方向に沿って延設されている。アームレスト25は、左右方向に所定の幅を有しており、運転席または助手席に着座した使用者が肘等を載置できるようになっている。
ガーニッシュ21およびアームレスト25の下方であって、後述するトレイ底部31と張出部21aとの間には、側壁部23が設けられている。側壁部23は、ガーニッシュ21およびアームレスト25を支持するとともに、車両1の前後方向に沿って延設されており、センターコンソール5の本体部5aの両側面を形成している。
センターコンソール5には、物品を収納可能な一対の収納トレイ30,30が設けられている。一対の収納トレイ30,30は、それぞれガーニッシュ21の張出部21aよりも下方において、側壁部23から左右方向に張り出すように設けられている。なお、一対の収納トレイ30,30は、センターコンソール5を挟んでそれぞれ互いに対称形状となっており、その構成は同一である。したがって、以下では、助手席側(左側)の収納トレイ30についてのみ説明をし、運転席側(右側)の収納トレイ30については、詳細な説明を省略する。
収納トレイ30は、全体として上方に開口する箱状に形成されており、車両1の前後方向に沿うように延設されている。
図2は、実施形態に係る収納トレイ30の拡大図である。なお、図2は、助手席側に設けられた収納トレイ30の拡大図となっている。また、図2においては、収納トレイ30内に収納される物品70を二点鎖線で図示している。
図2に示すように、収納トレイ30には、物品70が収納されている。収納トレイ30に収納される物品70は、収納可能な大きさであれば特に限定はされない。本実施形態では、収納トレイ30に収納される物品70として、いわゆるスマートフォン等の携帯情報端末を例に説明する。
収納トレイ30は、トレイ底部31と周壁部34とを備えている。
トレイ底部31は、水平面に沿うように平坦に形成されており、物品70が載置される載置面32を有している。トレイ底部31の上方には、載置面32と対向するように、ガーニッシュ21の張出部21aが配置される。
周壁部34は、トレイ底部31の左方縁部および後方縁部から、上方に向かって立設されており、トレイ底部31の左方縁部から後方縁部にわたって連続形成されている。これにより、トレイ底部31の載置面32は、インストルメントパネル3の後端壁部3a(図1参照、請求項の「周壁」に相当。)、側壁部23(請求項の「周壁」に相当。)および周壁部34(請求項の「周壁」に相当。)によって囲繞される。したがって、収納トレイ30に収納された物品70は、例えば車両1が走行しているときの振動等により、収納トレイ30から脱落するのが防止される。
図3は、図2のA−A線に沿った断面図である。なお、以下の説明では、トレイ底部31の載置面32の中央部から見て、載置面32の外縁部側を「トレイ底部31の外側」といい、トレイ底部31の載置面32の外縁部から見て、載置面32の中央部側を「トレイ底部31の内側」ということがある。
図3に示すように、トレイ底部31には、載置面32の外縁部であって、トレイ底部31と側壁部23との隅部に、溝部40が形成されている。溝部40は、下方に凹となっており、車両1の前後方向に沿うように、トレイ底部31の前端部から後端部にわたって形成されている。
溝部40は、側壁部23側(トレイ底部31の外側)に位置する第一側面41と、側壁部23とは反対側(トレイ底部31の内側)に位置する第二側面42(請求項の「側面」に相当。)とにより、断面視V字形状に形成されている。
第一側面41は、側壁部23に接続されている。第一側面41は、側壁部23から離れるにつれて(トレイ底部31の外側から内側に向かって)、下方に傾斜する傾斜面となっている。
第二側面42は、載置面32に接続されている。第二側面42は、側壁部23から離れるにつれて(トレイ底部31の外側から内側に向かって)、上方に傾斜する傾斜面となっている。
図4は、収納トレイ30から物品70を取り出すときの説明図である。なお、図4では、載置面32に載置されて収納トレイ30に収納されている状態の物品70を二点鎖線で図示し、収納トレイ30内において使用者により把持されている状態の物品70を実線で図示している。
上述のように構成された収納トレイ30は、以下のような作用効果を奏する。
図4に示すように、収納トレイ30から載置面32に載置された物品70を取り出す際、使用者は、まず、ガーニッシュ21の張出部21aとトレイ底部31との間から、手を挿入する。
次いで、使用者は、物品70を側壁部23側に移動させ、物品70の側壁部23側の一端部73を側壁部23に突き当てるとともに、物品70の一端部73を溝部40に向かって押し込む。これにより、物品70は、第一主面71が溝部40の第二側面42の傾斜に沿って配置される。このとき、物品70の一端部73とは反対側の他端部74は、載置面32から浮き上がって離反する。そして、物品70の第一主面71と、収納トレイ30の載置面32との間には、スペースが形成される。
次いで、使用者は、物品70の第一主面71と収納トレイ30の載置面32との間に形成されたスペースに、使用者のいずれかの指Fを挿入し、物品70の第一主面71側と第二主面72側とから物品70を把持する。これにより、使用者は、物品70を安定的に把持した状態で、ガーニッシュ21の張出部21aとトレイ底部31との間から、物品70を取り出すことができる。
本実施形態によれば、トレイ底部31の載置面32の外縁部に、下方に凹となる溝部40が形成されているので、載置面32に載置された物品70を取り出す際に、物品70の一端部73を溝部40内に押し込むことにより、物品70を載置面32に対して上方に傾斜させ、物品70と載置面32との間にスペースを形成できる。これにより、使用者は、物品70と載置面32との間のスペースにいずれかの指Fを入れて、物品70の第一主面71および第二主面72を把持できるので、収納トレイ30に収納された物品70を容易に取り出すことができる。
また、トレイ底部31の上方に、センターコンソール5を構成するガーニッシュ21の張出部21aが設けられているので、例えばトレイ底部31の上方に、シフトレバー16のエスカッション17aやシフトインジゲータ17b等を効率よく配置できる。ここで、トレイ底部31の載置面32の外縁部に、下方に凹となる溝部40が形成されていることから、トレイ底部31の上方に、載置面32を覆うようにガーニッシュ21の張出部21aを設けた場合であっても、使用者は、トレイ底部31とガーニッシュ21の張出部21aとの間から収納トレイ30に手を入れ、物品70を載置面32に対して傾斜させて上方および下方から把持できる。したがって、トレイ底部31の上方にガーニッシュ21の張出部21aが設けられた場合であっても、収納トレイ30に収納された物品70を容易に取り出すことができる。
また、溝部40がトレイ底部31と側壁部23との隅部において、側壁部23に沿って形成されているので、載置面32に載置された物品70を取り出す際に、物品70の一端部73を側壁部23に突き当てつつ溝部40内に押し込むことにより、物品70を載置面32に対して確実に上方に傾斜させて、物品70と載置面32との間にスペースを形成できる。したがって、使用者は、収納トレイ30に収納された物品をさらに容易に取り出すことができる。
また、収納トレイ30が設けられる車両1の内装部材がセンターコンソール5であり、溝部40が車両1の前後方向に沿って形成されているので、使用者は、センターコンソール5の外側から収納トレイ30に向かって手を入れ、物品70を載置面32に対して上方に傾斜させて上方および下方から把持できる。したがって、収納トレイ30をセンターコンソール5に設けるとともに、収納トレイ30に収納された物品70を容易に取り出すことができる。
また、溝部40の側面のうち載置面32に接続される第二側面42は、側壁部23から離れるにつれて(トレイ底部31の外側から内側に向かって)上方に傾斜する傾斜面となっているので、物品70の一端部73を溝部40内に押し込んで物品70を載置面32に対して上方に傾斜させて物品70と載置面32との間にスペースを形成する際に、物品70を溝部40の第二側面42に沿って安定して傾斜させることができる。したがって、収納トレイ30に収納された物品70をさらに容易に取り出すことができる。また、溝部40の傾斜面の傾斜角度を所望に設定することにより、物品70を傾斜させたときに物品70と載置面32との間に形成されるスペースの大きさを所望に設定できる。したがって、収納された物品70を容易に取り出すことができる収納トレイ30を容易に設計できる。
また、トレイ底部31は、インストルメントパネル3の後端壁部3a、側壁部23および周壁部34によって囲繞されているので、例えば車両1が走行しているときの振動等により、トレイ底部31の載置面32に載置された物品70が収納トレイ30から脱落するのを防止できる。
(実施形態の変形例)
図5は、実施形態の変形例に係る収納トレイ130の拡大図である。
図6は、図5のB−B線に沿った断面図であり、収納トレイ130から使用者が物品170を取り出すときの説明図である。
続いて、図1、図5および図6を用いて、実施形態の変形例に係る収納トレイ130について説明をする。実施形態の変形例では、図1に示すように、ナビゲーションユニット15の下方に設けられた第二の収納トレイ130について説明する。
実施形態に係る収納トレイ30は、センターコンソール5に設けられており、車両1の前後方向に沿うように延設されていた(図2参照)。
これに対して、実施形態の変形例に係る第二の収納トレイ130は、インストルメントパネル3(請求項の「内装部材」に相当。)に設けられており、車両1の左右方向に沿うように延設されている点で、実施形態とは異なっている。なお、以下では実施形態と同様の構成部分については、詳細な説明を省略する。
実施形態の変形例に係る第二の収納トレイ130は、ナビゲーションユニット15の下方であって、パネル段差部4の左右方向中間部において、下方に凹み形成されている。
図5に示すように、第二の収納トレイ130は、上方に開口を有しており、上方から見て、左右方向に延びる長方形状に形成されている。ナビゲーションユニット15の下方の支持壁は、後方に張り出す張出部15aとなっている。ナビゲーションユニット15の張出部15aは、上方から見て、第二の収納トレイ130の開口と一部が重なるように設けられている。
第二の収納トレイ130には、例えばスマートフォン等の携帯情報端末である物品170が収納されている。
トレイ底部131は、前方から後方に向かって下方にわずかに傾斜している。トレイ底部131は、平坦に形成されており、物品170が載置される載置面132を有している。トレイ底部131は、その全周を周壁134によって囲繞されている。
トレイ底部131には、載置面132の外縁部であって、トレイ底部131と周壁134との隅部に、溝部140が形成されている。本実施形態の変形例では、溝部140は、周壁134のうち、前方壁部134a(請求項の「壁部」に相当。)とトレイ底部131との隅部に形成されている。溝部140は、下方に凹となっており、車両1の左右方向に沿うように、トレイ底部31の左右方向の全体にわたって形成されている。
図6に示すように、溝部140は、前方に位置する第一側面141と、後方に位置する第二側面142(請求項の「側面」に相当。)とにより、断面視V字形状に形成されている。
第一側面141は、前方壁部134aに接続されている。第一側面141は、前方壁部134aから離れるにつれて(トレイ底部131の外側から内側に向かって)、下方に傾斜する傾斜面となっている。
第二側面142は、載置面132に接続されている。第二側面142は、前方壁部134aから離れるにつれて(トレイ底部131の外側から内側に向かって)、上方に傾斜する傾斜面となっている。
収納トレイ130から載置面132に載置された物品170を取り出す際、使用者は、まず、ナビゲーションユニット15の張出部15aとトレイ底部131との間から、手を挿入する。
次いで、使用者は、物品170を前方壁部134a側に移動させ、物品170の一端部173を前方壁部134aに突き当てるとともに、物品170の一端部173を溝部140に向かって押し込む。これにより、物品170は、第一主面171が溝部140の第二側面142の傾斜に沿って配置される。このとき、物品170の一端部173とは反対側の他端部174は、載置面132から浮き上がって離反する。そして、物品170の第一主面171と、収納トレイ130の載置面132との間には、スペースが形成される。
次いで、使用者は、物品170の第一主面171と収納トレイ130の載置面132との間に形成されたスペースにいずれかの指Fを挿入し、物品170の第一主面171側と第二主面172側とから物品170を把持する。これにより、使用者は、物品170を安定的に把持した状態で、ナビゲーションユニット15の張出部15aとトレイ底部131との間から、物品170を取り出すことができる。
実施形態の変形例によれば、収納トレイ130が設けられる車両1の内装部材がインストルメントパネル3であり、溝部140が車両1の左右方向に沿って形成されているので、使用者は、車室内2側から収納トレイ130に手を入れ、物品170を載置面132に対して上方に傾斜させて、物品170の第一主面171および第二主面172を把持できる。したがって、収納トレイ130をインストルメントパネル3に設けた場合であっても、実施形態と同様に収納トレイ130に収納された物品170を容易に取り出すことができる。
なお、この発明の技術範囲は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
実施形態では、センターコンソール5に設けられた収納トレイ30について説明をし、実施形態の変形例では、インストルメントパネル3のパネル段差部4に設けられた第二の収納トレイ130について説明をしたが、各収納トレイ30,130の設置場所は、実施形態および実施形態の変形例には限定されない。したがって、例えば車両1のドアの内装パネルに対して、本発明に係る収納トレイを設けていてもよい。
実施形態では、トレイ底部31の載置面32が、インストルメントパネル3の後端壁部3a、側壁部23および周壁部34の各周壁によって囲繞されていた。また、実施形態の変形例では、トレイ底部131の載置面132が、周壁134によって囲繞されていた。これに対して、トレイ底部31,131の載置面32,132は周壁により囲繞されていなくてもよい。また、実施形態および実施形態の変形例では、トレイ底部31,131の上方に、載置面32,132を覆うように、それぞれ張出部21a,15aが設けられていたが、張出部21a,15aがなくてもよい。
実施形態および実施形態の変形例では、溝部40,140の側面のうち、載置面32,132に接続される第二側面42,142が、トレイ底部31,131の外側から内側に向かって、上方に傾斜する傾斜面となっていた。これに対して、溝部40,140の第二側面42,142は、載置面32,132に対して垂直に設けられていてもよい。
溝部40,140の形成位置は、実施形態および実施形態の変形例に限定されることはなく、少なくとも載置面32,132の外縁部の一部に形成されていればよい。したがって、例えば、溝部40,140は、載置面32,132の外縁部の全周にわたって形成されていてもよい。また、溝部40,140は、載置面32,132の外縁部の一部に加えて、載置面32,132の外縁部よりも内側の領域において、複数本平行に形成されていてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1 車両
3 インストルメントパネル(内装部材)
3a 後端壁部(周壁)
5 センターコンソール(内装部材)
15a 張出部
21a 張出部
23 側壁部(壁部、周壁)
30,130 収納トレイ(車両用収納トレイ)
31,131 トレイ底部
32,132 載置面
34 周壁部(周壁)
40,140 溝部
42,142 第二側面(側面)
70,170 物品
134 周壁
134a 前方壁部(壁部)

Claims (7)

  1. 車両の内装部材に設けられ、物品を収納可能な車両用収納トレイであって、
    前記物品が載置される載置面を有するトレイ底部を備え、
    前記トレイ底部のうち、少なくとも前記載置面の外縁部の一部には、下方に凹となる溝部が形成されていることを特徴とする車両用収納トレイ。
  2. 請求項1に記載の車両用収納トレイであって、
    前記トレイ底部の上方には、前記載置面を覆うように、前記内装部材の張出部が配置されていることを特徴とする車両用収納トレイ。
  3. 請求項2に記載の車両用収納トレイであって、
    前記トレイ底部と前記張出部との間には壁部が設けられ、
    前記溝部は、前記トレイ底部と前記壁部との隅部において、前記壁部に沿って形成されていることを特徴とする車両用収納トレイ。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用収納トレイであって、
    前記内装部材は、センターコンソールであり、
    前記溝部は、前記車両の前後方向に沿って形成されていることを特徴とする車両用収納トレイ。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用収納トレイであって、
    前記内装部材は、インストルメントパネルであり、
    前記溝部は、前記車両の左右方向に沿って形成されていることを特徴とする車両用収納トレイ。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の車両用収納トレイであって、
    前記溝部の側面のうち、前記載置面に接続される側面は、前記トレイ底部の外側から内側に向かって、上方に傾斜する傾斜面であることを特徴とする車両用収納トレイ。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の車両用収納トレイであって、
    前記トレイ底部は、周壁により囲繞されていることを特徴とする車両用収納トレイ。
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