JP2014530722A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 乳児鎮静／睡眠支援装置であって、
   ａ）剛体基部と、
   ｂ）前記剛体基部から延びた主要移動連結部または軸受と、
   ｃ）前記主要移動連結部または軸受上に取り付けられた主要移動プラットフォームであって、これにより、前記主要移動プラットフォームは、前記剛体基部の主要面とほぼ平行な面内で、前記剛体基部に対して、主要連結部又は軸受の回りで往復運動するように回転可能であり、主要移動プラットフォームと、
   ｄ）前記主要移動プラットフォームの、前記主要移動連結部または軸受の周りにおける、前記剛体基部に相対する移動を制御する作動アセンブリであって、前記作動アセンブリは、前記剛体基部に取り付けられたアクチュエータを含む、作動アセンブリと、
   ｅ）乳児を監視する、運動感知装置および音感知装置のうちの少なくとも１つからの入力を処理する論理回路と、を含み、
   前記論理回路は、運動感知装置および音感知装置のうちの少なくとも１つからの信号に応じて乳児が落ち着いていないかを判断し、乳児が落ち着いていないという判断に応じて往復回転の周波数を増加させ、かつ往復回転の振幅を減少させることにより前記主要プラットフォームの動作を変調する、乳児鎮静／睡眠支援装置。
2. ａ）移動頭部プラットフォームと、
   ｂ）前記主要移動プラットフォームに接続された頭部移動連結部または軸受であって、前記頭部移動連結部または軸受により、前記主要移動プラットフォームが前記移動頭部プラットフォームに接続される、頭部移動連結部または軸受と、
   をさらに含む、請求項１の乳児鎮静／睡眠支援装置。
3. スピーカを含む音生成装置をさらに含み、前記スピーカは、乳児を監視する、運動感知装置および音感知装置の少なくとも一方によって検出された信号に応じて所望の音声トラックを発生させる、
   、請求項１の乳児鎮静／睡眠支援装置。
4. 前記運動感知装置は、加速度計を含み、前記音感知装置は、マイクロホンを含む、請求項１の乳児鎮静／睡眠支援装置。
5. 振幅調節モータをさらに含み、前記振幅調節モータは、前記主要移動プラットフォームの前記主要連結分又は軸受回りの往復運動の振幅を調節する、請求項４に記載の乳児鎮静／睡眠支援装置。
6. 前記駆動装置は、駆動モータを含み、前記装置は、さらに、前記駆動モータを制御する手段、及び前記振幅調節モータを制御する手段を含み、前記駆動モータを制御する手段と前記振幅調節モータを制御する手段は、前記論理回路によって接続される、請求項５の乳児鎮静／睡眠支援装置。
7. 前記加速度計および前記マイクロホンのうち少なくとも１つは、前記論理回路を介して前記駆動モータおよび前記振幅調節モータに接続される、請求項６の乳児鎮静／睡眠支援装置。
8. 前記加速度計および前記マイクロホン双方は、前記論理回路を介して前記駆動モータに接続される、請求項７の乳児鎮静／睡眠支援装置。
9. ヘッドレストをさらに含み、前記ヘッドレストはゲルを含む、請求項１の乳児鎮静／睡眠支援装置。
10. 産着袋に配置された乳児を前記主要移動プラットフォームに固定する手段をさらに含む、請求項１に記載の乳児鎮静／睡眠支援装置。
11. 前記論理回路は、運動検出装置から得られた信号に応答して、前記往復回転の周波数および振幅を制御し、前記運動検出装置は、前記論理回路に接続され、往復回転時における前記乳児に起因する摂動を検出する、請求項１の乳児鎮静／睡眠支援装置。
12. 前記論理回路は、前記論理回路に接続された音感知装置によって検出された音に応答して、前記往復回転の周波数および振幅を制御する、請求項１０又は１１の乳児鎮静／睡眠支援装置。
13. あるモードでは、前記往復回転周波数は、約２〜約４．５サイクル／秒の範囲にあり、前記乳児の頭部の中心における前記往復回転の振幅は、約５．０８ｍｍ（０．２インチ）〜約２５．５ｍｍ（１．０インチ）の範囲にある、請求項１に記載の乳児鎮静／睡眠支援装置。
14. あるモードでは、往復回転の周波数は、約０．５〜約１．５サイクル／秒の範囲にあり、前記乳児の頭部の中心における前記往復回転の振幅は、約１２．７ｍｍ（０．５インチ）〜約３８．１ｍｍ（１．５インチ）の範囲にある、請求項１に記載の乳児鎮静／睡眠支援装置。
15. 前記論理回路は、
    初期段階では、往復運動回転周波数が、約０．５〜約１．５サイクル／秒の範囲となり、乳児の頭部中心における往復回転の振幅が、約１２．７ｍｍ（０．５インチ）〜約５０．８ｍｍ（２．０インチ）の範囲内となるように制御でき、
    乳児が落ち着いていない場合には、前記往復回転周波数が、約２〜約４．５サイクル／秒の範囲となり、前記乳児の頭部の中心における前記往復回転の振幅が、約５．０８ｍｍ（０．２インチ）〜約２５．５ｍｍ（１．０インチ）の範囲となる制御を行うように作動可能である、請求項１に記載の乳児鎮静／睡眠支援装置。
16. 前記論理回路は、乳児が装置の往復回転運動によって落ち着いたかを判断でき、装置の往復回転を段階的に減少させる、請求項１に記載の乳児鎮静／睡眠支援装置。
17. スピーカを含む音生成装置をさらに含み、前記スピーカは、乳児を監視する、運動感知装置および音感知装置の少なくとも一方によって検出された信号に応じて所望の音声トラックを発生させ、前記論理回路が、乳児が前記装置によって落ち着かされていないことを検出した場合には、前記論理回路は、音量を大きくし、発生された音声トラックのピッチ周波数を増加させる、請求項１に記載の乳児鎮静／睡眠支援装置。
18. 前記論理回路が、乳児が前記装置によって落ち着かされていることを検出した場合には、前記論理回路は、音量を段階的に小さくする、請求項１７に記載の乳児鎮静／睡眠支援装置。
19. 前記往復回転運動は、乳児の年齢に応じて制御され、予め決定された乳児の年齢では、往復回転運動は減少される、請求項１に記載の乳児鎮静／睡眠支援装置。
20. 前記往復回転運動は、乳児の体重、乳児の年齢、乳児から検出された音の継続時間、及び乳児の運動から検出された音の継続時間のうち少なくとも１つにより、調節される、請求項１に記載の乳児鎮静／睡眠支援装置。