JPH07289394A - 多方向揺動ベビーベッド - Google Patents

多方向揺動ベビーベッド

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JPH07289394A
JPH07289394A JP8160994A JP8160994A JPH07289394A JP H07289394 A JPH07289394 A JP H07289394A JP 8160994 A JP8160994 A JP 8160994A JP 8160994 A JP8160994 A JP 8160994A JP H07289394 A JPH07289394 A JP H07289394A
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JP
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pivot
base
corners
base body
arm
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JP8160994A
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Sachatamakuru Rakeshuwaru
サチャタマクル ラケシュワル
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 胎児が母体内で経験する揺動作用に見せかけ
た多方向揺動作用が得られるベビーベッドを提供する。 【構成】 多方向揺動ベビーベッドは、枢軸22の周り
に回動する基体10と、枢軸に作動的に結合された第1
の部材32及び端部に重量体44,44aを備え第1の
部材を横断して延びかつこれに連結された少なくとも1
つのアームを有する第2の部材34,34aと、端部に
重量体を備えたアームを回転する回転体とを有し、第1
の部材が枢軸に対し回転するとき基体を傾斜し又は動か
し、枢軸が回転するとき基体の各側面の端縁に波状運動
を与え、基体を異なる平面にまた異なる平面から離れる
よう動かすようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は揺動ベビーベッドに関
し、さらに詳細には、本発明は波状運動で動かされる側
面を有することのできる多方向揺動ベビーベッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】生まれたばかりの幼児に眠りを誘発させ
るために用いられる多くの外部刺激源が存在する。これ
までは、揺動作用がベビーベッド又は寝台に加えられ、
それにより通常は一方の側面が均等に上昇され他方の側
面が均等に下降されそして実際には一方の長い側面が中
央の枢軸の周りに又はベビーベッドの長手方向の中心を
通る長い軸線の周りで上昇され又は下降されるようにな
っている。詳細には、矩形のベビーベッド、例えば2つ
の縦又は長い側面とこの長い側面に直角に連結された2
つの横又は短い側面とを有するベビーベッドを用い、揺
動作用がこのベビーベッドに与えられた時、縦又は長い
側面の一方が上昇され他方の実質的に平行な縦の側面が
下降され、一方、横の側面は縦の側面の間で斜面を形成
し各横の側面の一方の端部が上昇され他方の端部が下降
され、また横又は短い側面の中間部分が均等に低下した
位置において低い位置へと動かされる。
【0003】従来のベビーベッドは2つの長い側面に直
角な中央の横方向軸線の周りにシーソー運動するよう揺
動することができるが、このような揺動作用は通常は行
われない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ベビ
ーベッドの多方向揺動作用を行いそれにより揺動作用が
長い軸線の周りに又は実際には長い軸線に直角の短い軸
線もしくはいかなる対角線上の軸線に沿っても、生じる
ことがないようにし、また特に生まれる前の幼児又は胎
児は事実母親のへその緒によって母親につながれてお
り、さらに詳細にはこの幼児は羊膜ののう(袋)の中に
吊り下げられ母親と外部の力の動きによる運動に影響さ
れていると考えられるため、母親の子宮の中で起きる揺
動作用に見せかけるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、新生児
に外部の刺激又は周囲の情況を与え懐胎の最後の3ヵ月
を模凝することが提供される。この外部発生刺激が幼児
に眠りを誘発する。この刺激は母親の子宮環境を模写す
る状態からなっている。この環境は幼児が母親の子宮の
中にいる間に感じることのできる又はその作用を受ける
ような外部刺激からなっている。6ヵ月の懐胎期間によ
り乳児はその感覚機能の大部分が発達することが基本的
に明らかにされている。乳児が母親の子宮内で眠ってい
る間に、目をさました状態のサイクルから乳児が深い眠
りとレム(夢を見ているときの急速な眼球運動)状態に
入る期間へと移行し、したがって乳児は外部環境刺激を
伴う睡眠サイクルの習慣的行為を形成する。乳児が懐胎
期間にある間の行動様式を形成するこの習慣的行為は目
覚めサイクル状態から深い睡眠状態へと通過する前に乳
児の行動様式又は習慣的行為にはっきり刻み込まれる。
乳児の感覚は懐胎期間の間に発達するので、乳児はこれ
らの刺激を感じ取ることができる。
【0006】これらの刺激は次の(A)〜(E)からな
っている。 (A)聴取の感覚−母親の子宮音 母親の子宮音は子宮内の羊膜流体と混じり合った乳児の
心臓の鼓動音からなっている。このような規則正しいリ
ズミカルな音は乳児に、乳児の習慣的な行動様式に刻み
込まれた外部刺激の1つを提供する。ここに、母親の子
宮の音は乳児を平静にするのに86パーセント(86
%)有効であり、また乳児に睡眠を誘発するのに35パ
ーセント(35%)有効であることが科学的に証明され
ている。 (B)視覚の感覚−形式のはっきりしない色 身体は浸透性のある物質であるので、昼の明かりの中で
はこの光のある部分が子宮の中に入ると考えられる。乳
児の羊膜流体は、身体を貫通している光がこの光の源に
依存する多種類の色からなるので、多くの色からなるこ
とがある。乳児の眼は焦点が合わせられないため、乳児
は母親の子宮の中にいる間色のまぼろしを見ることが期
待される。 (C)接触の感覚−水中の感じ 乳児は水中にあるので、このような感覚は我々があたか
も水中にあるように感じるであろう。これは身体の全て
の部分に絶えず働くかすかな振動刺激からなるものであ
る。 (D)臭の感覚−羊膜流体の臭 これは明確に理解することができるので、乳児が羊膜流
体の袋の中に包まれているとき、乳児が嗅ぐことのでき
るこの臭だけが羊膜流体である。 (E)平衡の感覚−多方向揺動運動 乳児は母親の子宮の内部にぶら下がっているため、母親
の子宮の中で外部の運動に応動してあらゆる方向にゆっ
くりと絶えず揺動している。さらに、母親が動くにつれ
て、乳児もまた母親の運動に応じて一定の方向に揺動す
る。揺動運動は数世紀の間乳児を眠りに誘うのに利用さ
れてきた。
【0007】子宮の環境を模写することにより、乳児の
睡眠が乱れるという問題は減少される。乳児は懐胎期間
の最後の3ヵ月の間に胎児が受けた揺動作用に見せかけ
る揺動作用によってより速く眠りに誘われることが可能
となると考えられている。
【0008】したがって本発明の他の目的は、揺動ばか
りでなくまた隣接側面を下降及び上昇させるとともにこ
の隣接側面の一方を有する隣接側面を同様に下降させる
よう傾斜し母親の子宮環境にできるだけ近い刺激を与え
るようにしたベビーベッドを提供することにより、睡眠
の目的のための母親の子宮環境を効果的に作り出し又は
模凝することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明が提供する揺動又
は波状運動ベビーベッドは、ベビーベッドの1つの側
面、でき得れば長い側面が動かされベビーベッドの長さ
方向がシーソー形式に中心回動軸線の周りに揺動される
ようにした従来の型式のものではなく、一方の長い側面
が他方の側面よりも高い点へと上昇されまた他方の側面
よりも低い点へと下降されるようになっている。この目
的で、あるベビーベッドはこのような揺動作用を助ける
ためスプリングが設けられた4つの底部脚を有してい
る。他の形式の揺動作用がまたスプリングが脚に用いら
れない時ベビーベッドに与えられる。
【0010】出産後の幼児の最初の2,3週間の間、幼
児は眠たさと浅い眠りの状態を経ることなく一日の全部
にわたって一定の目覚め−眠りサイクルを経験する。幼
児が6ヵ月まで成長するにつれて、深い眠りとレムに入
る前に眠たさの2,3の状態を幼児が経験する目覚め−
睡眠サイクルの発生が始まる。
【0011】以下は幼児が経験する一日を通じてのこれ
らの状態とサイクルを説明するチャート(図表)であ
る。幼児の一生の最初の2,3週間は次のパターンにし
たがう。
【0012】最初の2,3週間の間の目覚め−睡眠サイ
クルのうちのこのサイクルは各24時間の間7回と10
回の間で起き、そのため幼児を目覚め状態に入る前に約
1時間から2時間眠らせることができる。しかし、最初
の2,3週間後最も理解されるように、このパターン又
はサイクルは次のように変化する。
【0013】このサイクルは毎日4回から5回起き、そ
れにより乳児は約3時間から4時間の時間偏差のより長
い時間眠るようになり、そのため深い眠りの時又は時間
と共にこのサイクルを形成する他の状態を増大すること
ができる。この状態の過渡期の間、一定の睡眠の乱れが
存在する。上記のパターンは幼児の生活を通して持続す
るようになる。最終的に、幼児は一日の睡眠パターン当
り1回又は2回のような幼児にとって特に独特の特に類
のない睡眠パターンを発生するようになり、10時間の
殆んど全てにわたって眠りにつく。この状態は通常誕生
から6ヵ月後に生じる。この10時間の間に、幼児は一
晩当り多分4回か5回の睡眠サイクルを経験することが
できる。
【0014】睡眠の乱れの問題は各睡眠及び目覚めサイ
クルの間に生じる。この揺動ベビーベッドは、幼児が懐
胎期間の7ヵ月から9ヵ月の間の習慣的行為に形成した
刺激を利用することにより、刺激又は幼児の刺激もしく
は鎮静をつくり出し睡眠の乱れを減少すると考えられて
いる。この全方向性の揺動ベビーベッドは次の2つの作
用をするように意図されている。 (1)幼児にすでに形成された習慣的行為であって幼児
が深い眠りの状態に又はレム状態に移行するようにする
刺激を提供すること (2)幼児がレム睡眠から浅い睡眠に移行する段階の間
刺激を提供し、この移り変わりを円滑にすること
【0015】幼児の目覚め又は夜泣きの主なる原因は最
後の3ヵ月の間の環境変化と誕生後の環境変化とにより
生じる習慣的行為に形成された刺激が欠如していること
により発生する。例えば、母親は幼児を眠らせるよう揺
り動かすことができるが、幼児がこれらの状態の間に目
覚めた時は、誰も幼児を揺り動かすことがないため眠ら
せることができない。言い換えれば、刺激が存在しな
い。
【0016】以下はこのベビーベッドがどのように作動
するかを示すチャートである。
【0017】本発明は眠りに落ち込む最初の初期時間の
間と、睡眠期間と目覚めの期間との各期間とに効果的な
刺激を自動的にもたらし、そしてこれにより多くの幼児
の間の睡眠の乱れの実際上の問題を減少することができ
る。
【0018】これらの目的のため、本発明は多方向揺動
ベビーベッドを提供することにあり、このベビーベッド
は、基体部分がその周りに回動する枢軸が設けられた基
体部分と、L形部材のような部材であって、端部に回動
部材と作動的に結合された重量体を備えた少なくとも1
つのアームを有し、該少なくとも1つのアームが基体部
分の低部に実質的に平行に延びているL形部材と、少な
くとも1つの回転用のアームを有する前記部材に結合さ
れたモータ又は他の手段と、前記L形部材が前記回動部
材に対し回転し基体部分の各側面の端縁に波状運動を与
えるにつれて基体部分を傾斜させ又は基体部分を異なる
平面へと動かす前記少なくとも1つのアームの端部の重
量体とを有している。
【0019】本発明の好適な実施態様において、枢軸に
作動的に結合された部材はT形部材であり、該T形部材
は枢軸に回転自在に連結された中央部材と、T形部材の
横断バーを形成する一対のアームと、該一対のアームの
各々の自由端の重量体とを含み、各アームがこれに結合
された重量体と共に中央部材にトルク作用を形成するよ
うになっており、端部の重量体とアームの長さとの組合
せによって生じたトルク作用が基体部分の傾斜又は前記
基体部分の異なる平面への運動を生じるようにしてい
る。
【0020】1つの実施態様において、枢軸部材は中心
枢軸である。他の実施態様では、枢軸部材は基体部分の
幾何学的な中心から偏倚した偏倚枢軸であり、基体部分
は実質的に矩形の形状であり2つ縦の側面と2つの横の
側面とを有し、これら縦の側面は2つの横の側面より長
く、枢軸部材は横の側面の少なくとも1つにより近く配
置されている。
【0021】本発明の好ましい形式は、他の2つの側面
とは異なった大きさの2つの側面と、矩形に代え正方形
でこれもまた好適な基体部分とを含んでいる。さらに、
基体は形状が円形又は楕円形の外周面を有することがで
きる。
【0022】少なくとも1つの側面の垂直方向の運動の
大きさを制御するため、この側面の近くに突起が設けら
れ他方の側面とは異なった垂直方向の運動をするように
している。この突起はまた一方の横の側面が他方の横の
側面より低くなるように基体部分を安定静止位置に保持
するために用いることができる。
【0023】モータが枢軸に連結されまたT形部材がモ
ータの出力軸に連結され枢軸の中心と同軸上で回転する
ようにしている。モータは枢軸部材に連結されまたT形
部材はモータの出力軸に連結され枢軸の中心軸線と同軸
上で回転するようになっている。モータの速度を調整す
ることによりT形部材の回転を制御するため制御装置が
また設けられる。
【0024】T形部材はさらに全方向連結されたモータ
と、モータとT形部材とを連結してT形部材を回転させ
るベルトとが設けられ、制御装置と共にモータの速度を
調整するようにすることができる。
【0025】L形部材が用いられる実施態様において
は、L形部材はまた全方向連結のモータと、モータとL
形部材を連結するベルトとを設けることができることに
注目すべきである。
【0026】説明のため好適な実施態様において、多方
向揺動ベビーベッドは、幼児を支持するための実質的に
矩形の部材を含み、また2つの隅部の第1の組の一方の
隅部を実質的に垂直の方向に上昇させるとともに2つの
隅部の第1の組の他方の隅部を下降させ、2つの隅部の
第1の組の一方の隅部を下降させるとともに2つの隅部
の他の組の一方の隅部の上昇を開始させ、2つの隅部の
他の組の他方の隅部と2つの隅部の第1の組の一方の隅
部とを下降させ、矩形部材に波状運動が生じるようにす
る手段が設けられ、さらに頂上部分に上昇部材が設けら
れ脚部分が上昇された時頂上部材が下降される大きさを
制御するようにしている。ベビーベッドの異なった側面
の上昇を行うため、一対のアームが設けられ各アーム上
の重量体を枢軸の周りに回転させベビーベッドの側面と
隅部とを下降及び上昇させるようにする。
【0027】単一のアームがこのアームの端部に重量体
を備えて用いられた場合は、ベビーベッドの基体の異な
った側面がベビーベッドの枢軸周りの傾斜に応じて下降
される。
【0028】円形の基体が1つの実例として用いられた
場合は、1つの部分が上昇されまた対角線上の対向部分
が下降され、そしてこの部分が重量体のつけられた部材
の回転につれて変化する。同様に、楕円形の基体が実質
的に対向する部分を上昇及び下降させるよう作動する。
【0029】枢軸部材は矩形部材の底板の外面部分にあ
り平坦な表面と接触するようにし、またT形部材又はL
形部材が枢軸に連結された回転自在の継手に受け入れら
れ、T形部材又はL形部材が枢軸に対し回転し基体をT
形部材により基体に与えられた回転可能のシーソー作用
に応動して動かすにつれて、基体を上昇させまた下降さ
せるようにする。
【0030】重量体付き部材がさらに設けられ、それに
よりベビーベッドが平衡を保つようにされまたベビーベ
ッドを平衡に保ち又は非波形運動状態に保持するための
"乱れ振動" を生じることがないようにする。
【0031】T形部材とL形部材はまた適当な連結具を
設けることができ、それによりベビーベッドが容易に持
ち運びできるようにする。
【0032】
【実施例】図1から4、特に本発明を実施するための好
適な態様を示す図1を参照すると、本発明の一実施態様
による多方向揺動ベビーベッドは多方向揺動基体10を
含み、また幼児のための囲い又は囲い枠として作用し説
明のため省略されているベビーベッド又は乳児保持部分
12が示されている。
【0033】ベビーベッド14が揺動基体10の頂部に
載るようになっており、そしてこれらは実質的に同一の
外側寸法をもって示されているがベビーベッド部分14
はさらに大きくすることができまた運搬可能な折りたた
み型とすることもできる。乳児保持部分12の内部に通
常のマットレス14が配置され、また乳児保持部分12
には通常のガードレール16と頭側ボード18と足側ボ
ード20とが設けられている。
【0034】ベビーベッド12は基体10と同じ大きさ
で示されているが、基体10は小さくしベビーベッド1
2よりもよりコンパクトとすることができるのがまた理
解されるべきである。基体10とベビーベッド12とは
共に矩形で示されているが、これらは任意の適当な外周
形状とすることができる。
【0035】揺動基体10は図3と4に最も良く見られ
るように、揺動基体10の下側に位置する半球形部材の
形式の中心枢軸22が設けられる。1つの好適な実施態
様において、中心枢軸22は揺動基体10の幾何学的中
心に位置しこれから突出し、それにより枢軸22が載る
基体の表面又は床に対し基体10が異なる平面上を移動
しまた基体10が床の平面に平行な1つの水平平面から
外に移動するようにしている。中心枢軸22は床又は他
の実質的に平らな表面上で回動するよう位置し中心点と
して作用するのに適している。枢軸22は基体10の内
側の浮動位置に揺動基体10を置くことがあるので、重
量部材24が一端に設けられ基体10を安定した傾斜状
態に保持するようにしている。重量部材24の位置は、
揺動基体10にかかる衝撃又は荷重のため予め選択され
た安定状態に基体10の部分を保持するような位置であ
る。
【0036】基体10の内部に、基体10を安定状態に
保持しまたこれと同時に基体の端縁を順次床又は他の水
平の平面の上方に持ち上げることのできる他の部品と制
御装置がまた収容されている。揺動基体10の内部に収
容された種々の部品の位置に依存して、重量部材24の
重量と調節が次に説明されるように決定される。
【0037】図1の1つの実施態様におけるモータ26
は基体10の内部でボルト30のような公知の手段によ
って基体10の内側底板の一部を形成する平坦板28に
固定される。保持具又は横断帯体31がボルト30に連
結されモータ26と平坦板28とを基体10に保持する
ようにしている。
【0038】中心枢軸22は基体10の底板の外面に成
形することができ又は平坦板28に連結された別体の部
材とすることができる。
【0039】モータ26は継手37によりT形部材36
(図1の実施態様)の中央脚34に連結された中央回転
出力軸32を含んでいる。T形部材36は中央脚34と
交差しこれと直角の頂端部材38を有している。頂端部
材38は中央脚34からこれと直角に放射状に配された
端部又はアーム40と42が設けられる。端部40に第
1の重量部材44が配置され端部42に第2の重量部材
46が配置されている。重量部材44又は46の一方は
他方の重量部材44又は46の重量よりも重くなってい
ることが重要である。重量部材44が大きな重量となる
よう選択された場合は、調節自在の重量部材24と小さ
い方の重量部材46及びアーム42との結合されたトル
ク関係は重量部材44及びアーム40によって生じたト
ルクより大きいか少なくとも等しいことが重要である。
【0040】部材44と46は重量部材として説明され
ているが、生み出される作用はアーム42と46の長さ
の結果として生み出されたトルクによる。
【0041】T形部材36はアーム40とアーム42を
受け入れるための中央部分39を有する頂端部材38を
含んでいる。アーム40と42は調節可能で中央部材3
9の方にまたこれを離れるよう動くことができ、アーム
40と42の長さとしたがって中央脚34を通る中心回
転軸線から重量体44と46までの距離とそれによる各
アームのトルク作用とを調節することができる。
【0042】重量部材24の調節により、静止位置で又
は非作動状態で同じ方向にもしくは異なる方向に傾斜さ
れるマットレスを有することがまたできる。ベビーベッ
ドを組立て同じ方向に自動的に傾斜させ又は平衡を保つ
ようにすることが必要でない場合は、調節可能の重量部
材24はベビーベッドが1つの選択された静止状態に傾
斜されるよう調節することができる。調節可能の重量部
材24により静止及び作動状態でマットレスの傾斜又は
非傾斜のため異なる実施態様がもたらされる。
【0043】図2と3をさらに詳細に参照すると、同図
は追加の調節自在の重量部材24′と24″を示してい
る。これらは調節自在の重量部材24とほぼ同一の型で
あるが、異なる部分の上に置かれ調節を容易にするよう
になっている。例えば、側面56に示される調節自在の
重量部材24′はその重量を調節しこの側面から回動す
るのに有用であり、また外側底面11上に示される調節
自在の重量部材24″は全方向性揺動基体の内側底面1
3上に載る調節自在の重量部材24と同じ型である。
【0044】基体10の側面48のような側面のうちの
1つにはモータ26に連結された外側制御装置52によ
って制御される加減抵抗器50を含む種々の制御装置を
設けることができる。モータ26は利用可能な動力源か
ら電気的に励勢することができ、そしてこの目的で、電
気的接続具27が設けられまたパイロットランプ98が
設けられ電気がオンしている時を表示するようにしてい
る。外側制御装置52はまたオン−オフスイッチを含む
ことができる。
【0045】側面48は側面54に対し直角であり、そ
して側面54は側面56に向き合い、両側面54と56
は側面60と連結されている。側面56と60の交差す
る隅部に再充電可能なパック58が略示されている。側
面60は側面48に向き合い側面54と56に交差して
いる。しかし、バッテリーパック58はまた他の壁に沿
って置きまたその重さを重量部材24の選択により調節
することができる。
【0046】特に図5を参照すると継手37によりモー
タ26に連結された一方のアーム34aを有するL形部
材36aを示している。このため、L形部材36aは、
頂部継手38aに調節自在に受けられ移動可能なアーム
40aを含み、頂部継手38aはアーム40aと共にL
形部材36aの他方の脚を形成する。
【0047】特に図6を参照すると、側面56は床又は
他の平坦な表面の上に載るようになっている下側端縁6
2を有している。
【0048】T形部材36又はT形部材36aが回転す
るとき基体10の垂直方向の運動を変える必要があった
ならば、側面56の端縁62に調節部材又は調節ボルト
64Xが設けられた突出又は調節部材64を設け、ベビ
ーベッドの一側を他側より上方に持ち上げそれによりベ
ビーベッドがその静止位置又は中立位置で所定の傾斜を
有するようにすることができる。さらに、垂直方向の動
きの大きさを変動させることが必要であったならば、各
側面の各底部端縁には調節部材64と同じ又は異なった
ものとすることのできる調節部材64a,64b及び6
4cを設けることができる。さらに、必要ならば、一定
の選択された側面だけを床に対面する低面に設けること
ができる。調節部材64Xと同様の調節部材がまた図7
の側面54に示されるように、調節部材64aと64c
のために設けられ、これら調節部材は明瞭のため図示さ
れていない。
【0049】T形部材36は図7に最も良く見られるよ
うに内部開口66を有する中央脚34が設けられ、それ
により中央脚34を回転可能の出力軸32にキー係合し
また保管又は移動のために容易に取外し可能とすること
ができるようにする。同様に、L形部材36aには脚3
4aが設けられそれによりこれが回転可能の出力軸32
とキー係合できるようにする。
【0050】他の実施態様が図7に示され、68で略示
されるモータを例えば側面56と60との間にその一端
があるよう設けることができる。さらに、コンパクトに
するため、再充電可能なバッテリーはモータ68の上方
に置くことができる。T形部材36の中央軸又は脚34
は軸受70に適当に受け入れられベルト72とプーリ7
4により回転されT形部材36に回転を与えるようにす
ることができる。この実施態様において、T形部材36
はモータから分離されるが機械的に連結されるよう示さ
れている。L形部材36aはこの実施態様にも用いるこ
とができる。この実施態様では、保持具31はベルト7
2のための保護手段として作用する。保持具31はボル
ト73により底部基体76に連結されている。
【0051】図8は他の実施態様を示し、枢軸22aと
モータ26aは多方向揺動ベビーベッド10の底部基体
76の中心に置かれていない。モータ26aが回転する
にしたがって、T形部材36もまた回転し、アーム78
又はアーム80が頂端部材40,42の端部の重量体4
4と46と共にそれぞれ、多方向揺動基体に平らな平面
に向って重量をかけ、側面がT形部材36の偏心枢軸2
2aと脚34を通る軸線に実質的に平行な垂直方向に動
くようにする。
【0052】他のノブ80が、1991年11月12日
にJohn Stewar Hughesに与えられた米国特許第5,06
3,912号に開示さた型式の音響装置82のような他
の装置の制御のため、側面48上に示されている。
【0053】運搬を容易にするため、基体10とベビー
ベッドと他の部品とは保管のため容易に折りたたみでき
分離することのできるようにすることができる。例え
ば、T形部材36はアーム78,80をそれぞれ受け入
れるための内部開口66と同様なスプリング86と88
を含んでいる。
【0054】図9を特に参照すると、作動のための回路
構成を示し、この回路は、電源89と、再充電可能バッ
テリー92の再充電を制御するためのトランジスタ90
と、加減抵抗器94と、速度が加減抵抗器94によって
制御されるモータ96とを含んでいる。パイロットラン
プ98がまた前面に示されており、この装置がベビーベ
ッドに何の運動も生じないような位置に加減抵抗器があ
る作動状態の時を表示するようにしている。
【0055】もちろん、適当な安全装置が付加され幼児
に怪我をさせないようにするため作用の安全性を保証す
ることができる。
【0056】本発明は1つ又は2つのアームを有するト
ルク部材と関連して開示され記載されてきたが、L形部
材を使用する単一のトルクアーム又はT形部材を用いる
複式トルクアームを用いることは本発明の範囲である。
基体の波状運動にさらに精密な作用が必要とされた場合
は4つのアームのような2つより多いトルクアームを用
い、対向する対角線上末端部の間の中間トルクアーム上
に重量体を設けそれによりこれら重量体が一方のアーム
上の最大重量と他方の対角線上の対向アーム上の最小重
量との間で重量が変化するようにすることができる。4
つのアームが用いられた場合は、2つのアームの間の直
径方向反対側のアームの端部の重量を設け、その一方が
最大重量であり他方が最小重量であるようにする。
【0057】3つのアームが用いられた場合は、これら
アームは等角度で離間されるものではなくそれにより異
なった重量体が用いられこれらアームが枢軸の周りに回
転するとき異なった波状作用が行われるようにすること
ができる。
【0058】好適と思われる実施態様が示されてきた
が、種々の変更及び変形が本発明の範囲から逸脱するこ
となく行われ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様を示す多方向揺動ベビーベ
ッドの斜面図で、基体部分と開放され基体部分から上昇
された頂上部分とを示す図である。
【図2】図1の揺動ベビーベッドの頂面図である。
【図3】図1の揺動ベビーベッドの底面図である。
【図4】枢軸とT形部材とを示す図1の揺動ベビーベッ
ドの断面図である。
【図5】T形部材に代えるL形部材と図1のベビーベッ
ドの変形例とを示す、図4の断面図と同様の断面図であ
る。
【図6】乳児が眠る大きな頂上部分と波形運動の大きさ
を制御し又は制限するため上昇された部分とを示す図1
のベビーベッドの他の変形例の底面図である。
【図7】ベルトとプーリの組合せの形式の異なった駆動
装置を示す図1の実施態様の底面部分の他の実施態様を
示す図である。
【図8】モータが偏倚した中心の位置にある図1の実施
態様の基体部分の他の変形例を示す図である。
【図9】電気回路の構成部分の概略回路線図である。
【符号の説明】
10…基体 12…乳児保持部分 14…マットレス 22…枢軸 24…重量部材 26…モータ 28…平坦板 34…中央脚 36…T形部材 37…継手 38…頂端部材 40,42…アーム 44,46…重量部材 48,54,56,60…側面

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体を有する多方向揺動ベビーベッドで
    あって、前記基体(10)が、 基体部分がその周りに
    回動するようになっておりかつ基体部分の外周面から内
    側に向って変位している突出した枢軸(22)と、基体
    部分を回動させるよう枢軸に結合され、枢軸と作動的に
    結合された第1の部材(32)と第1の部材(32)を
    横断して延出しかつ第1の部材(32)に連結された少
    なくとも1つのアーム(40,40a)を含む第2の部
    材(34,34a)とを有する回動手段(36,36
    a)と、前記1つのアームの自由端において回動手段
    (36,36a)と連結され、第1の部材が枢軸に対し
    回転するとき基体(10)を傾斜させ又は基体を異なる
    平面へと移動させ、枢軸が基体をこれら異なる平面へま
    た異なる平面からはずれるよう動かすとき基体の各側の
    端縁に波状運動を与えるようにする重みをかけた手段
    (44,44a)、とを有していることを特徴とする多
    方向揺動ベビーベッド。
  2. 【請求項2】 枢軸(22)が基体の幾何学的中心に位
    置していることを特徴とする請求項1に記載のベビーベ
    ッド。
  3. 【請求項3】 枢軸が基体部分の幾何学的中心から偏倚
    していることを特徴とする請求項1に記載のベビーベッ
    ド。
  4. 【請求項4】 回動手段がT形部材(36)であり、T
    形部材(36)が、第1の部材(32)を形成する中央
    脚(34)とT形部材のT字部分を形成する横断バー
    (38)とを有し、また第1の部材から延出する第1の
    アーム(40,78)及び第2のアーム(42,80)
    と、第1及び第2のアームの各々の自由端にそれぞれ連
    結された個々の重量体(44,46)とを有し、個々の
    重量体(44,46)が相互に異なり基体部分の各側面
    の端縁に波状運動を与えるようにしていることを特徴と
    する請求項1に記載のベビーベッド。
  5. 【請求項5】 回動手段が、第1の部材(34a)と第
    2の部材(38a)を形成し第1及び第2の部材の各々
    の一端が連結されたL形部材(36a)と、一方のアー
    ム(38a)の自由端(40a)上の重量体(44a)
    とを含み、他方のアーム(34a)の自由端が枢軸に回
    転自在に連結されていることを特徴とする請求項1に記
    載のベビーベッド。
  6. 【請求項6】 基体が実質的に矩形であり2つの縦側面
    (60)と2つの横側面(54,56)とを有し、縦側
    面が横側面より大きな長を有し、枢軸が横側面の一方に
    近く配置され、さらに枢軸の周りに基体部分を動かすた
    め回動手段に連結されたモータ(26,26a)を有し
    ていることを特徴とする請求項1に記載のベビーベッ
    ド。
  7. 【請求項7】 横の側面の他方に近く突起(64)を有
    し横の側面の他方が一方の側面の下降又は上昇する大き
    さ以上に下降し又は上昇することのないようにしている
    ことを特徴とする請求項6に記載のベビーベッド。
  8. 【請求項8】 基体を安定した静止位置に保持するよう
    基体に連結された調節自在の重量部材(24,24′,
    24″)を有することを特徴とする請求項1に記載のベ
    ビーベッド。
  9. 【請求項9】 回動手段(36,36a)に連結された
    モータ(26,26a)と第1の部材(34,34a)
    をモータ出力軸に連結し枢軸の軸中心と同軸上で回転す
    る手段(37)とを有することを特徴とする請求項1に
    記載のベビーベッド。
  10. 【請求項10】 基体が幼児を支持するための少なくと
    も3つの側面を区画形成する部分を有する部材であり、
    これら側面は異なる大きさ又は同じ大きさとし、前記部
    材の各2つの隣接側面が相互に接合されて少なくとも3
    つの隅部を形成し、前記少なくとも3つの隅部の各2つ
    の離間した隅部が相互に対し対角線の関係にあり、また
    2つの隅部の前記少なくとも1つの組の一方の隅部を実
    質的に垂直の方向に上昇させるとともに2つの隅部の前
    記1つの組の他方の隅部を下降させまた2つの隅部の第
    2の組の一方の隅部の上昇と2つの隅部の前記他の組の
    他方の隅部の下降とを開始することにより基体と前記部
    材とに波状運動を与える手段(22,38,38a)を
    有し、順次第1の隅部がその最高の高さに達するととも
    に対角線方向の隅部がその最低の高さに達し第1の隅部
    の中間の1つ又は複数の隅部とその対角線方向反対側の
    隅部とが前記1つの隅部とその対角線方向反対側の隅部
    との間の位置に達するようにすることにより、基体と前
    記部材に波状運動を与えるようにしていることを特徴と
    する請求項1に記載のベビーベッド。
  11. 【請求項11】 前記部材が相互に離間された2つの長
    い側面と2つの短い側面とを備えた、幼児を支持するた
    めの4つの側面(54,56,60)を有する実質的に
    矩形の形状であり、短い側面が長い側面に両端部が接合
    されて4つの隅部を形成するようになっており、2つの
    隅部の第1の組が相互に対して対角線の関係にあり2つ
    の隅部の第2の組が相互に対して対角線の関係にあり、
    2つの隅部の第1の組の一方の隅部を上昇する手段が、
    前記2つの隅部の第1の組の一方の隅部を実質的に垂直
    の方向に上昇させるとともに他方の隅部を実質的垂直の
    方向に下降させまた2つの隅部の第2の組の一方の隅部
    の上昇と2つの隅部の第2の組の他方の隅部の下降とを
    開始し、前記矩形部材に波状の運動を与えるようにして
    いることを特徴とする請求項10に記載のベビーベッ
    ド。
  12. 【請求項12】 前記1つの側面と反対側の側面が上昇
    された時に該1つの側面が下降される大きさを制御する
    手段(64,64X)が側面の1つに設けられているこ
    とを特徴とする請求項10に記載のベビーベッド。
  13. 【請求項13】 長い側面と短い側面とから内側に離間
    された枢軸の周りに回転する一対のアームを有し、前記
    部材の隅部と側面とを該アームが回転するにつれて下降
    及び上昇させるようにしていることを特徴とする請求項
    10に記載のベビーベッド。
  14. 【請求項14】 枢軸(22)が平らな表面と枢軸に連
    結された回転自在の継手(32,70)に受け入れられ
    たT形部材(36)とに接触するよう基体の底板の外面
    部分にあり、T形部材が枢軸に対し回転するとき部材を
    上昇及び下降させ部材をT形部材によって部材に与えら
    れた回転自在のシーソー作用に応じて動かすようにし、
    またT形部材の一方の端部がT形部材の他方の端部より
    大きな傾斜作用を有し、ベビーベッドの一方の側面を下
    降させ基体部分の種々の無作為の位置決めを考慮しかつ
    解消し基体部分を予め選択された側に傾斜させるように
    してることを特徴とする請求項1に記載のベビーベッ
    ド。
  15. 【請求項15】 基体を有する多方向揺動ベビーベッド
    であって、基体がその周りに回動し基体の幾何学的中心
    に位置している枢軸(22)と、枢軸に結合され基体を
    回動させ、枢軸と作動的に結合された第1の部材(34
    a)と第1の部材を横断して延出しかつこれに連結され
    た少なくとも1つのアーム(40a)を含む第2の部材
    (38a)とを含んでいる、回動手段(36a)と、前
    記1つのアームの自由端で回動手段に連結され、第1の
    部材が枢軸に対し回転するとき基体を傾斜させ又は基体
    (10)を異なる平面へと動かし、枢軸が回転するとき
    基体の各側の端縁に波状運動を与え基体を異なる平面に
    及び異なる平面から離れるよう動かすようにする重量手
    段(40a)、とを有することを特徴とする多方向揺動
    ベビーベッド。
  16. 【請求項16】 基体を有する多方向揺動ベビーベッド
    であって、基体がその周りを回動する枢軸(22)と、
    枢軸(22)に結合され基体を回動させ、枢軸に作動的
    に結合された第1の部材(32)と第1の部材を横断し
    て延出しこれに連結された少なくとも1つのアーム(4
    0,40a)を含む第2の部材(34,34a)とを含
    んでいる回動手段(36)と、回動手段に一方のアーム
    の自由端が連結され第1の部材が枢軸に対し回転すると
    き基体(10)を傾斜させ又は基体を異なる平面へと動
    かし、枢軸が回転するとき基体部分の各側面の端縁に波
    状運動を与え基体部分を異なる平面にまた異なる平面か
    ら離れるよう動かす重量手段(44,44a)とを有
    し、回動手段が、枢軸と結合された第1の部材を形成す
    る中央脚(34)とT形部材のT字部分を形成する横断
    バー(38)とを含みまた第1の部材から延出する第1
    のアーム(40)及び第2のアーム(42)と第1のア
    ーム(40)及び第2のアーム(42)の各々の自由端
    に連結された個々の重量体(44,46)とを有する、
    T形部材(38)であり、個々の重量体が相互に異なり
    基体の各側面の端縁に波状運動を与えるようにしている
    ことを特徴とする多方向揺動ベビーベッド。
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