JP2014526398A5

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Publication number: JP2014526398A5
Application number: JP2014527560A
Authority: JP
Filing date: 2012-07-31
Publication date: 2015-09-17
Anticipated expiration: 2032-07-31

Description

複数のアプリケーションによる個別のイメージのスタンプでは、さらなる問題が生じる。ここで、個別のイメージの繰り返し、すなわち、個別のイメージ間の間隔は、非常に正確に一致する必要がある。このため、繰り返しが同じフィルムウェブのみが、共にスプライスされ得る。

少なくとも一つの溶接ヘッドが、フィルムウェブの表面に垂直に移動可能であることが、提案され得る。

さらに、少なくとも一つの溶接ヘッドが、フィルムウェブの表面を横切って、ｘ方向及び／またはｙ方向に、特に自由に移動可能であることが、提案され得る。このオプションは、フィルムウェブの幅が溶接ヘッドの作動幅よりも大きいフィルムウェブがスプライスされる際に、好ましい。

図４ａは、図１における装置と同様に本質的に形成される、装置１の第三の実施形態の概略切断面を示す。二つのフィルムウェブ２及び２´は、互いに直接接して突き合わせ継ぎ手を形成し、結合部において、スプライス７によりカバーされる。二つのフィルムウェブのキャリアフィルムと同様に、スプライス７は、熱可塑性材料で構成されてもよい。このスプライスは、例えば、溶接後にフィルムウェブの幅で切断されるテープとして装置１に供給される。図４ｂに示すように、二つの溶接の継ぎ目３ｎから形成される、二重の継ぎ目を備えることが可能である。この実施形態の利点は、二つの溶接の継ぎ目３ｎが、互いに結合され得る熱可塑性材料の間に直接形成されることであり、その結果、溶接の継ぎ目が、最適な引張強度を備えて形成される。

１フィルムウェブを結合する装置
２、２´ フィルムウェブ
２ｆ、２ｆ´ 折り曲げ部
２ｖ供給ローラー
３重ね継ぎ
３ｎ溶接の継ぎ目
４、４´ 支持装置
４ｊ調整装置
５台座
６超音波溶接ヘッド
６ａ増幅変圧器
６ｓソノトロード
６ｗ超音波変換器
７スプライスフィルム
８接触溶接ヘッド
８ｈ加熱エレメント
９レーザー溶接ヘッド
１０吸収層
２１キャリアフィルム
２２分離層
２３転写層
２４金属反射層

Claims

転写フィルムの第一及び第二のフィルムウェブ（２、２´）を結合する方法であって、前記フィルムウェブ（２、２´）が、熱可塑性のキャリアフィルム（２１）と加飾層（２３）とを含み、
共通の結合部（３）が、前記第一及び第二のフィルムウェブ（２、２´）の間に形成され、前記第一及び第二のフィルムウェブ（２、２´）が、溶接プロセスにより、互いに結合されること、
を特徴とする方法。
前記共通の結合部が、重ね継ぎ（３）として形成されること、
を特徴とする請求項１に記載の方法。
前記共通の結合部が、スプライスフィルムによりカバーされる突き合わせ継ぎ手として形成されること、
を特徴とする請求項１に記載の方法。
前記第一及び第二のフィルムウェブ（２、２´）が、超音波溶接により、互いに結合されること、
を特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載の方法。
前記第一及び第二のフィルムウェブ（２、２´）が、接触溶接により、互いに結合され、好ましくは、電気式の加熱エレメント（８ｈ）が、溶接の継ぎ目を形成するために用いられること、
を特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載の方法。
前記第一及び第二のフィルムウェブ（２、２´）が、レーザー溶接により、互いに結合され、好ましくは、レーザー光に対する吸収層（１０）が、前記第一及び第二のフィルムウェブ（２、２´）の下の結合部に配置され、特に好ましくは、レーザー光を吸収するスプライスフィルムが、吸収層（１０）として用いられること、
を特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載の方法。
連続的な溶接の継ぎ目が形成され、好ましくは、該溶接の継ぎ目が、振動形状で形成されること、
を特徴とする請求項１〜６のいずれか１項に記載の方法。
非連続的な溶接の継ぎ目が形成され、好ましくは、該溶接の継ぎ目が、振動形状で形成されること、
を特徴とする請求項１〜６のいずれか１項に記載の方法。
前記第一のフィルムウェブ（２）の上に配置されるモチーフ及び／またはレジスターマークが、前記第二のフィルムウェブ（２´）の上に配置されるモチーフ及び／またはレジスターマークと、前記結合部（３）において、±0.5 mmより良い位置公差で位置合わせされて整列するように、前記第一及び第二のフィルムウェブ（２、２´）が、互いに整列すること、
を特徴とする請求項１〜８のいずれか１項に記載の方法。
前記加飾層（２３）が、前記溶接の継ぎ目が形成される前に、前記溶接の継ぎ目の領域において、局所的に除去されること、
を特徴とする請求項１〜９のいずれか１項に記載の方法。
前記熱可塑性キャリアフィルム（２１）からの前記加飾層（２３）の分離を容易にするための分離層、及び／または、接着層を有する第一及び第二のフィルムウェブ（２、２´）が、互いに結合されること、
を特徴とする請求項１〜１０のいずれか１項に記載の方法。
転写フィルムの第一及び第二のフィルムウェブ（２、２´）の融着結合を行うために設計された装置（１）であって、前記フィルムウェブが、それぞれ熱可塑性のキャリアフィルム（２１）と加飾層（２３）とを含み、前記加飾層（２３）が、複数のモチーフ及び／または複数のレジスターマークを有し、
該装置（１）が、前記第一及び第二のフィルムウェブ（２、２´）に対する支持装置（４、４´）と、前記第一及び第二のフィルムウェブ（２、２´）の結合部（３）の上に配置される、少なくとも一つの溶接ヘッド（６、８、９）とを含み、少なくとも一つの前記支持装置（４、４´）が、調整装置（４ｊ）に固定結合されること、
を特徴とする装置。
前記第一のフィルムウェブ（２）の上に配置される前記モチーフ及び／またはレジスターマークが、前記第二のフィルムウェブ（２´）の上に配置される前記モチーフ及び／またはレジスターマークと、前記結合部（３）において、±0.5 mmより良い位置公差で位置合わせされて整列可能であるように、または逆も同様であるように、前記調整装置（４ｊ）が形成されること、
を特徴とする請求項１２に記載の装置。
少なくとも一つの前記溶接ヘッド（６、８、９）が、前記フィルムウェブ（２、２´）の表面に垂直に移動可能であり、その長手方向軸まわりに回転可能であり、及び／または、前記フィルムウェブ（２、２´）の表面を横切って、ｘ方向及び／またはｙ方向に移動可能であること、
を特徴とする請求項１２または１３に記載の装置。
少なくとも一つの前記溶接ヘッドが、超音波溶接ヘッド（６）として、または、接触溶接ヘッド（８）として、または、レーザー溶接ヘッド（９）として形成されること、
を特徴とする請求項１２〜１４のいずれか１項に記載の装置。