JP2001001365A - 射出成形同時絵付用のシート巻出供給装置 - Google Patents

射出成形同時絵付用のシート巻出供給装置

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JP2001001365A
JP2001001365A JP11175008A JP17500899A JP2001001365A JP 2001001365 A JP2001001365 A JP 2001001365A JP 11175008 A JP11175008 A JP 11175008A JP 17500899 A JP17500899 A JP 17500899A JP 2001001365 A JP2001001365 A JP 2001001365A
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roll
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Isao Tajima
功 田島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形装置の運転を停止させることなく、ロー
ル交換を効率良く迅速に行うことができるようにして、
生産性の向上を図ることができるとともに、省力化等も
図ることができるようにされたシート巻出供給装置を提
供する。 【解決具】 ロール状に巻き取られた長尺帯状の絵付シ
ートSからなるシートロールSRが回動可能に装填され
る2台のロール掛け手段21、22が軸心方向を平行と
して配置され、前記ロール掛け手段21、22のうちの
一つから先に巻き出された絵付シートの後端部に、他の
ロール掛け手段から巻き出される絵付シートの先端部を
シート保持具51、52及び両面テープTにより接合し
て継ぎ換えるようになす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形と同時に
型内で図柄や文字等が施された絵付シートを射出樹脂成
形体の表面に一体的に接着積層して加飾積層品(製品)
を得るようにした射出成形同時絵付装置に用いられるシ
ート巻出供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形と同時に射出樹脂成形体の表面
に絵付シートを一体的に接着する射出成形同時絵付方法
としては、従来より幾つもの態様が提案されているが、
それらの大半は、次の(a)〜(i)の工程の全部又は
幾つかを記述順に又はその順番を入れ換えて、順次、又
は複数の工程を同時に重複してもしくは並列的に行うよ
うにされている(特公昭50−19132号、実公平3
−56344号、特公平7−41637号公報等を参
照)。
【0003】(a)絵付シートを射出成形に用いられる
雌型のパーティング面上に供給するシート供給工程。 (b)絵付シートを雌型のパーティング面に固定保持す
るクランプ工程。 (c)絵付シートを熱盤等により加熱軟化させる加熱軟
化工程。 (d)絵付シートを真空吸引及び/又は圧空供給等によ
り雌型のキャビティに沿わせるように延伸させる延伸工
程(予備成形工程)。 (e)雌型と雄型の一方(通常は雌型)を他方(通常は
雄型)側へ移動させて型締めを行う型締工程。
【0004】(f)雌型と雄型との間に形成されるキャ
ビティ内に雄型側から流動状態の樹脂(熔融樹脂)を注
入充填して射出成形を行う射出成形工程。 (g)雌型と雄型とを離間させる型開き工程。 (h)絵付シートのうちの射出樹脂成形体に接着付随さ
せるべき部分を他の部分(余剰部分)から切り離すシー
トトリミング工程。 (i)絵付シートが接着積層された積層品を雄雌両成形
型から取り出す取出工程。
【0005】なお、複数の工程を同時に重複して行うと
は、複数の工程が一工程に含まれることをいい、例え
ば、前記(e)の型締工程において絵付シートを雌型と
雄型との間に挟んで固定保持するようになせば、該型締
工程と同時に重複して前記(b)のクランプ工程が行わ
れたことになり、また、前記(f)の射出成形工程にお
いて絵付シートを射出された熔融樹脂の熱と圧力により
延伸させるようになせば、該射出成形工程と同時に重複
して前記(d)の延伸工程が行われたことになる場合を
いう。
【0006】また、絵付シートとしては、製品種別に応
じて貼合わせ積層シート(ラミネートシート)と転写シ
ートのいずれかが用いられ、ラミネートシートである場
合には、射出成形によりそのままで絵付けが行われたこ
とになり、射出樹脂成形体の表面にシート全層が接着一
体化して化粧層となる。それに対し、絵付シートが転写
シートである場合には、射出樹脂成形体の表面に一体化
した絵付シートのうちの支持体シートを剥離し、装飾層
等の転写層のみを射出樹脂成形体側に残留させて化粧層
となすことにより絵付けが完了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した如
くの射出成形同時絵付を行うにあたっては、絵付シート
を1ショット(成形)毎に雌型のパーティング面上に供
給するシート供給工程が必須であり、射出成形同時絵付
を行う射出成形同時絵付装置においては、通常、ロール
状に巻き取られた長尺帯状の絵付シート(シートロー
ル)を先端側から1ショット分づつ順次巻き出し、この
巻き出された絵付シートの先端側1ショット分を前記雌
型のパーティング面上に搬送するシート巻出供給装置が
備えられる。
【0008】このシート巻出供給装置としては、その搬
送方式により二つに大別できる。その一つは、例えば特
開平5−318523号公報等にも見られるように、雌
型における絵付シートの搬送方向で見て上流側と下流側
とにそれぞれ巻出機(巻き出し用ロール掛け手段)と巻
取機(巻き取り用ロール掛け手段)とを設置し、絵付シ
ートを1ショット分づつ前記巻き出し用ロール掛け手段
から巻き出すとともに前記巻き取り用ロール掛け手段で
巻き取る、巻き出し巻き取り方式(ロール/ロール方
式)をとるものであり、他の一つは、例えば特開平6−
315950号公報等にも見られるように、搬送チャッ
クと受取固定チャックとを備え、前記搬送チャックによ
り、前記巻き出し用ロール掛け手段から巻き出された絵
付シートの先端部を雌型における絵付シートの搬送方向
で見て上流側端部付近で把持して雌型の下流側端部付近
まで引っ張って搬送し、この搬送チャックにより搬送さ
れて来た絵付シートの先端部を受取固定チャックにより
受け取って雌型下流側において把持固定する連携チャッ
ク方式をとるものである。
【0009】ところで、前記如くの搬送方式をとるシー
ト巻出供給装置においては、いずれの場合も、巻き出し
用ロール掛け手段に装填されたシートロール(絵付シー
ト)の残量が所定量より少なくなったとき(あるいは、
次ショットからは絵柄模様等の仕様の異なる絵付シート
を使用する(いわゆる柄替えの)必要があるとき等)に
は、前記巻き出し用ロール掛け手段に新しいシートロー
ルを装填するロール交換を行い、次ショットからはこの
新しいシートロールから絵付シートを巻き出すようにさ
れている。
【0010】しかしながら、従来においては、通常、ロ
ール掛け手段が一つだけしか備えられていないので、前
記ロール交換は、射出成形同時絵付装置の運転を一旦停
止させ、作業者が取り換える必要のあるシートロールを
前記ロール掛け手段から外して、該ロール掛け手段に新
しいシートロールを装填し、この新しいシートロールの
先端部をシート送りロール等のシート供給手段にセット
するという手間のかかる操作を行った後、装置の運転を
再開していた。このため、ロール交換に長時間を要し、
このロール交換時には射出成形同時絵付を行うことがで
きないため、生産性が悪かった。
【0011】本発明は、上述の如くの問題を解消すべく
なされたもので、その目的とするところは、射出成形同
時絵付装置の運転を停止させることなく、ロール交換を
効率良く迅速に行うことができるようにして、生産性の
向上を図ることができるとともに、省力化等も図ること
ができるようにされた射出成形同時絵付用のシート巻出
供給装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る射出成形同時絵付用のシート巻出供給
装置は、基本的には、射出成形同時絵付用の雄雌両成形
型間に絵付シートを供給するために用いられるもので、
ロール状に巻き取られた長尺帯状の絵付シートからなる
シートロールが回動可能に装填される第1と第2のロー
ル掛け手段が配置されており、前記第1のロール掛け手
段側には、そこから巻き出される絵付シートの先端を一
時的に保持することのできる揺動自在な第1のシート保
持手段が備えられており、該第1のシート保持手段は、
前記第2のロール掛け手段から巻き出される絵付シート
の走行経路から退避した待機位置と、該走行経路を走行
する絵付シートに接触することのできる作動位置との間
で揺動するようにされていることを特徴としている。
【0013】上述した如くの構成とされた本発明に係る
シート巻出供給装置においては、射出成形同時絵付に先
立って、前記第1と第2のロール掛け手段にそれぞれシ
ートロールを装填する。その状態で、第2のロール掛け
手段に装填されたシートロール(先行のシートロール)
から絵付シート(先行の絵付シート)を適宜の手段によ
り好ましくは1ショット分づつ間欠的に巻き出す。巻き
出された先行の絵付シートは、好ましい態様では、所要
の案内ロール及び共通のシート送りロールを介して、射
出成形同時絵付装置に備えられる雄雌両成形型間に供給
され、前記した如くのクランプ工程、加熱軟化工程、延
伸工程(予備成形工程)、射出成形工程等を経て、射出
樹脂成形体の表面に接着積層されて製品となる。
【0014】その間、第1のロール掛け手段に備えられ
た第1のシート保持手段は前記第2のロール掛け手段か
ら巻き出される絵付シートの走行経路から退避した待機
位置におかれている。作業者は、第1のロール掛け手段
に装填したシートロール(後行のシートロール)から絵
付シート(後行の絵付シート)を巻き出して、待機位置
にある第1のシート保持手段に対してその先端を適宜の
手段により保持させると共に、該絵付シートの最先端部
に、接合手段として例えば両面粘着テープを接着する。
【0015】成形工程が進行していき、第2のロール掛
け手段に装填された先行のシートロールから絵付シート
の終端が巻き出された時点、あるいはその直前、直後
に、前記第1のシート保持手段をその待機位置から第2
のロール掛け手段から巻き出される絵付シートの走行経
路を走行する絵付シートに接触することのできる前記作
動位置に向けて揺動させる。揺動させるタイミングは作
業者の目認によってもよく、適宜のセンサーからの信号
によってもよい。
【0016】第1のシート保持手段が作動位置に揺動す
ることにより、そこに保持された後行の絵付シートの先
端は、先行する絵付シートの終端近傍に衝接することと
なり、後行の絵付シートの先端に取り付けられた両面粘
着テープを介して、後行の絵付シートの先端と先行する
絵付シートの終端近傍は接着接合され、後行の絵付シー
トは連続した状態で射出成形同時絵付装置に向けて送り
出される。それにより、射出成形同時絵付装置の運転を
停止させることなく、後行のシートロールから巻き出さ
れる絵付シートを、前記雄雌両成形型間に連続的に供給
することが可能となり、射出成形作業の連続性が確保さ
れる。なお、後行の絵付シートの先端と先行する絵付シ
ートの後端とを接着する手段としては、前記の両面粘着
テープを利用する以外の手段であってもよく、例えば、
加熱した棒ないしはローラで後行の絵付シートの先端と
先行する絵付シートの後端近傍とを圧着し、融着させる
ようにしてもよい。
【0017】本発明装置の好ましい態様では、前記第2
のロール掛け手段側にも、そこから巻き出される絵付シ
ートの先端を一時的に保持することのできる揺動自在な
第2のシート保持手段が備えられており、該第2のシー
ト保持手段は、前記第1のロール掛け手段から巻き出さ
れる絵付シートの走行経路から退避した待機位置と、該
走行経路を走行する絵付シートに接触することのできる
作動位置との間で揺動するようにされている。この態様
では、前記第1のロール掛け手段から巻き出される後行
の絵付シートを用いての射出成形作業の進行中に、前記
第2のロール掛け手段に新たな3番目のロールを装填す
ると共に、該3番目のシートロールから絵付シートを巻
き出して、待機位置にある第2のシート保持手段に対し
て、前記と同様にしてその先端を保持させ、かつ、両面
テープを接着せた状態で待機させる。
【0018】成形工程が進行していき、前記第1のロー
ル掛け手段に装填された2番目のシートロールからの絵
付シートの終端が巻き出されたときに、前記と同様な操
作を第2のシート保持手段に対して行う。それにより、
前記3番目の絵付シートは2番目の絵付シートに連続し
た状態で射出成形同時絵付装置に向けて送り出されるこ
ととなり、射出成形作業の連続性がさらに確保される。
以下、上記の操作を第1と第2のシート保持手段に対し
て交互に行うことにより、射出成形同時絵付装置の運転
を停止させることなく、必要な本数のシートロールに対
して連続した射出成形作業を行うことが可能となる。他
の好ましい態様では、ロール掛け手段から巻き出される
絵付シートの後端を検出するためのシート後端検知手段
と、該シート後端検知手段からの信号により前記シート
保持手段を前記待機位置から作動位置へ変位させる位置
切り替え手段とがさらに備えられる。
【0019】シート後端検知手段は、シートロールから
巻き出される絵付シートの後端を検知できれば任意であ
ってよく、例えば、光、音波、静電容量変化などを用い
た適宜の存在・非存在検知手段、絵付シートの後端がシ
ートロールの巻芯から開放することにより生じる走行す
るシートの張力変化を検知する手段、あるいは、シート
ロールからの巻き出し量あるいは使用量を計測する手
段、などであってよい。位置切り替え手段も任意である
が、前記シート後端検知手段からの信号に基づき、シー
ト保持手段を走行する絵付シート側に向けて一端を支点
として揺動させ、他端側を走行する絵付シート面に衝接
させ、その後で元の位置に復帰させるような、電動モー
タなどを用いた往復揺動運動機構などであってよい。上
記の態様では、複数本のシートロールに巻き込まれた絵
付シートの連続した接続を作業者が特に監視することな
く自動的に行うことができ、射出成形作業を一層省力化
することができる。
【0020】他の好ましい態様では、前記シート保持手
段は、前記絵付シートの先端部分を真空吸着により保持
するようにされる。待機位置にあるときに吸着保持状態
として絵付シートの先端部分を吸着させておき、その状
態で前記作動位置に揺動させ、前記した接着接合後に吸
着保持状態を解除し、元の待機位置に戻す。その状態で
前記共通のシート送りロールを回転させて、絵付シート
を1ショット分づつ間欠的に巻き出すなど、連続した射
出成形工程を進行させる。
【0021】本発明によるシート巻出供給装置では、上
記のように、先に巻き出されたシートロールに、後で巻
き出されるシートロールの先端部を両面テープ等で接着
接合して継ぎ換えられるので、絵付シートを雄雌両成形
型間に途切れなく連続的に供給することができ、従来の
ように、ロール交換時に装置の運転を停止させる必要が
なくなるとともに、ロール交換、シートの継ぎ換えを効
率良く迅速に行うことができ、その結果、生産性の向上
を図ることができるとともに、省力化等も図ることがで
きる。
【0022】本発明において、絵付シートは、基材シー
トとその上に積層された装飾層からなり、基材シートを
成形品と密着一体化させたまま最終製品として使用する
貼り合わせ積層シート(ラミネートシート)、あるいは
一旦絵付シートと成形品とを一体化させた後、装飾層
(転写層)のみを射出樹脂成形体(成形品)側に残して
基材シート(支持体シート)を剥離する転写シートのい
ずれも使用することができるが、本発明装置は、特に、
絵付シートが、絵付シート供給手段として巻き出し巻き
取り方式(ロール/ロール方式)が採用し難い貼り合わ
せ積層シートである場合により多くの利点が得られる。
【0023】前記貼合わせ積層シートの場合、基材シー
トとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオ
レフィン樹脂、ポリ塩化ビニル、アクリル樹脂、ポリス
チレン、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエス
テル樹脂等の熱可塑性樹脂を用いることができる。基材
シートの厚さは、通常20〜500μm程度である。装
飾層としては、印刷絵柄、着色又は透明塗装、金属薄
膜、あるいは、硬質塗膜、防曇塗料、導電性層、磁性体
層等の機能性層等を用いることができる。貼り合わせ積
層シートの場合は、装飾層は、基材シートの表面(成形
品と接しない側)、裏面(成形品と接する側)、及び表
裏両面のいずれの側に形成してもよい。
【0024】前記転写シートの場合は、一旦剥離性の支
持体シート上に形成した絵柄層等よりなる転写層を、別
の被転写体に転移させるためのもので、支持体シート上
には必要に応じて離型層を設けても良く、転写層として
は、剥離層、装飾層、接着剤層、等からなり、装飾層以
外の層は必要に応じて選択する。装飾層としては、絵柄
層、金属薄膜層(部分又は全面)あるいは硬質塗膜、防
曇塗膜、導電性層等の機能性層から選ばれる。転写シー
トの場合は、装飾層は、裏面側のみに形成される。
【0025】支持体シートは、ナイロン6、ナイロン6
6等のポリアミド樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン
等のポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビニル等、可撓性を
有する熱可塑性樹脂フィルムあるいはそれらの積層体が
好ましい。 射出成形用の樹脂としては、ABS(アク
リロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体)樹脂、
ポリオレフィン樹脂、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、
アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の熱可塑性樹脂
を加熱熔融して液状ないし流動状態となったもの、ある
いは、二液硬化型、触媒硬化型の樹脂、例えば、ウレタ
ン樹脂、ポリエステル樹脂等の未硬化液等の射出成形同
時絵付用として従来より知られている材料を使用でき、
製品の要求物性やコスト等に応じて選定される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明に係る射
出成形同時絵付用のシート巻出供給装置の一実施形態を
示す側面図である。図示実施形態のシート巻出供給装置
10は、従来知られた任意の射出成形同時絵付装置(図
示されない)と共に、例えばその機枠の上に配置して用
いられ、絵付シートを射出成形同時絵付装置の雄雌両成
形型(図示されない)間に供給するようになっている。
前記シート巻出供給装置10は、水平配置された機台1
上に第1のシート巻出機構部11と該第1のシート巻出
機構部11と軸心方向を平行にして位置せしめられた第
2のシート巻出機構部12とが、絵付シート巻き出し方
向を上方とするようにして配置されている。
【0027】前記第1のシート巻出機構部11は、芯管
33にロール状に巻き取られた長尺帯状の絵付シートS
1からなる第1のシートロールSR1が回動可能に装填
されるリール型の第1のロール掛け具21、このロール
掛け具21に付設された第1のモータ(不図示)、前記
第1のロール掛け具21から巻き出された第1の絵付シ
ートS1を案内する第1の案内ローラ31、前記第1の
案内ローラ31の下流側の上方に配設された第1の案内
兼圧接ローラ41、該第1の案内兼圧接ローラ41の下
流側の上方に揺動自在に配設された第1のシート保持具
51、及び、第1のロール掛け具21と第1の案内ロー
ラ31との間に配置されて、ことを通過する第1のシー
トロールSR1の後端を検出する第1のシート後端検知
手段61を備えている。
【0028】一方、前記第2のシート巻出機構部12
は、前記第1のシート巻出機構部11と同様に、芯管3
3にロール状に巻き取られた長尺帯状の第2の絵付シー
トS2からなる第2のシートロールSR2が回動可能に
装填されるリール型の第2のロール掛け具22、このロ
ール掛け具22に付設された第2のモータ(不図示)、
前記第2のロール掛け具22から巻き出された第2の絵
付シートS2を案内する第2の案内ローラ32、前記第
2の案内ローラ32の下流側の上方において、揺動先端
側が前記第1のシート巻出機構部11における前記第1
の案内兼圧接ローラ41に衝接する位置となるようにし
て揺動自在に配設された第2のシート保持具52、前記
第2のシート保持具52の下流側の上方において、前記
第1のシート保持具51の揺動先端側が衝接する位置に
配設された第2の案内兼圧接ロール42、及び、第2の
ロール掛け手段22と第2の案内ローラ32との間に配
置されて、そこを通過する第2のシートロールSR2の
後端を検出する第2のシート後端検知手段62を備えて
いる。
【0029】さらに、前記第2の案内兼圧接ロール42
の下流側の上方には、ニップロールからなる共通のシー
ト送りロール80及び第3の案内ロール81が備えら
れ、該第3の案内ロール81を通過して絵付シートS2
(及びS1)は射出成形同時絵付装置の雄雌両成形型間
に供給される。前記第1及び第2のモータは、好ましく
は、絵付シートS1、S2のテンション調整(バックテ
ンションを付与すること等)が可能な、パウダクラッチ
付きのステッピングギアードモータとされ、それぞれ装
填されたシートロールSR1、SR2を正逆両方向に回
転駆動可能となっている。
【0030】前記第1及び第2のシート保持具51、5
2は、前記絵付シートSの先端部を真空吸引して吸着保
持するようにしたもので、取り付け位置及び揺動の方向
は異なるが、機能及び構造は同じものである。従って、
以下に、第1のシート保持具51についてのみ説明す
る。第1のシート保持具51は、全体の横幅が絵付シー
トSの横幅と同じが幾分幅広のものであり、図1に示す
ように、前記第2のシートロールSR2から巻き出され
る絵付シートS2に側面が対面する姿勢で配置される。
図2、図3に示すように、第1のシート保持具51は、
下方の回転軸部53と上方の表面がゴム等の弾性体から
なるローラ状の押圧体54とを備え、回転軸部53と押
圧体54は、間隔を置いた2枚の板材55,56により
接続されていて、図3の断面図の如く内部に空所50を
形成している。一方の板材55には多数の細孔57が穿
設されており、また、該空所50の一方側は端板58に
より閉鎖されている。
【0031】第1のシート保持具51は、多数の細孔5
7が穿設された側の板材55が第2のシートロールSR
2から巻き出される絵付シートS2側に向くようにし
て、かつ、下方の回転軸部53側を枢支軸として揺動で
きるように機枠に枢支されている。そして、前記のよう
に、第1のシート保持具51が第2のシートロールSR
2から巻き出される絵付シートS2側に衝接する位置、
すなわち、作動位置に揺動したときに、上方の押圧体5
4が前記第2の案内兼圧接ロール42に、間に絵付シー
トS2を挟んだ状態で、圧接することができるように、
第1のシート保持具51と第2の案内兼圧接ロール42
の位置決めが行われている。
【0032】前記第1のシート保持具51の下方の回転
軸部53は電動機70などの適宜の駆動機構に接続して
おり、図示しない制御機構からの信号により、図1に示
す、前記第2のシートロールSR2から巻き出される絵
付シートS2の走行経路から後方(図では左側)に退避
した待機位置と、該走行経路を走行する絵付シートS2
に接触することのできる作動位置(上方の押圧体54が
前記第2の案内兼圧接ロール42に圧接状態となった位
置)の間で揺動運動するように、電動機70の作動が行
われる。
【0033】さらに、2枚の板材55,56により形成
される空所50の端板58により閉鎖されていない側の
側端には、真空ポンプ71(前記した延伸工程を行う際
に使用されるものと共通でもよい)に接続する可撓性吸
気管72(図4参照)の端部がホルダー73を介して接
続している。また、前記真空ポンプ71と可撓性吸気管
72との間には切り替え弁74が配置されている。従っ
て、図示しない制御機構からの信号によって切り替え弁
74を操作することにより、前記第1のシート保持具5
1の空所50内を可撓性吸気管72を通じてその内部が
真空吸引された状態と大気圧の状態とに切り換えること
ができる。
【0034】第2のシート保持具52の構造と作動態様
は、第1のシート保持具51と同様である。ただ、第2
のシート保持具52が第1のシートロールSR1から巻
き出される絵付シートS1側に衝接する位置、すなわ
ち、作動位置に揺動したときに、その上方の押圧体54
が前記第1の案内兼圧接ロール41に圧接することがで
きるように、第2のシート保持具52と第1の案内兼圧
接ロール41の位置決めが行われている点で異なってい
る。
【0035】前記第1及び第2のシート後端検知手段6
1,62は、機能及び構造は同じものであってよく、図
示のものでは、上方に向けて付勢されたピストンロッド
63を有し、その先端を絵付シートS1(S2)が通過
するときの絵付シートS1(S2)の張力の変化をピス
トンロッド63の先端の変位によって検知できるように
なっている。絵付シート後端がシートロールの巻芯から
開放したときに、走行するシートの張力に変化が生じる
ことから、絵付シートS1(S2)の後端は前記第1及
び第2のシート後端検知手段61,62によって確実に
検知され、絵付シート後端が通過した旨の信号が図示し
ない制御機構に発信される。図示しないが、シート後端
検知手段として、光源からの光を光電管が検知する光セ
ンサを用いることもできる。この場合には、絵付シート
が走行しているときは、光電管は光を検出せず、絵付シ
ートが走行しない状態となったときに光を検出し、絵付
シート後端が通過した旨の信号を制御機構に発信するこ
とができる。
【0036】上述した如くの構成とされた本実施形態の
シート巻出供給装置10においては、射出成形同時絵付
を行う際に、第1及び第2のロール掛け具(巻出機)2
1、22の少なくとも一方(図示の例では第2のロール
掛け具21)にシートロール(図示の例では第2のシー
トロールSR2)を装填する。双方に装填しておいても
よい。装填された第2のシートロールSR2から絵付シ
ートS2を巻き出し、第2の案内ロール32,第2の案
内兼圧接ロール42、ニップロールからなる共通のシー
ト送りロール80、さらに、第3の案内ロール81を通
過させて、従来の手法により、射出成形同時絵付装置に
備えられる雄雌両成形型間にセットする。その際に、前
記第1及び第2のシート保持具51,52は共に待機位
置としておく。
【0037】その状態で、前記第2のモータにより第2
のシートロールSR2を反時計方向に回転させるととも
に、ニップロールからなる共通のシート送りロール80
を回転させて、第2の絵付シートS2を1ショット分づ
つ間欠的に巻き出す。巻き出された絵付シートS2は、
前記した如くのクランプ工程、加熱軟化工程、延伸工程
(予備成形工程)、射出成形工程等を経て、射出樹脂成
形体の表面に接着積層されて製品となる。
【0038】その間に、作業者は、第1のロール掛け具
21に第1のシートロールSR1を装填し、装填された
第1のシートロールSR1から絵付シートS1を巻き出
し、第1の案内ロール31,第1の案内兼圧接ロール4
1を通過させて、待機位置にある第1のシート保持手段
51まで引き出す。制御機構により真空ポンプ71を作
動させ、切り替え弁74を操作して、第1のシート保持
手段51の空所50内を真空吸引された状態とし、絵付
シートS1の最先端が第1のシート保持手段51の押圧
体54に面する位置として、絵付シートS1の先端部分
を第1のシート保持手段51に吸着保持させる。そし
て、絵付シートS1の前記第2の案内兼圧接ロール42
に対面している部分に接合手段として例えば両面テープ
Tを接着する。
【0039】成形工程が進行していき、第2のロール掛
け具12に装填される絵付シートS2の巻き出しが進行
すると、絵付シートS2の終端が芯管33からはずれ、
その終端が第2のシート後端検知手段62により検知さ
れる。第2のシート後端検知手段62はその旨の信号を
制御機構に発信する。その信号を受け、制御機構は、第
1のシート保持具51を前記待機位置から作動位置に揺
動させる信号を発する。その信号を受けて、電動機70
が作動して第1のシート保持具51を図で時計方向に揺
動回転させ、そこに保持された絵付シートS1の先端を
先行する絵付シートS2の終端近傍に衝接させる(図5
参照)。
【0040】揺動により、第1のシート保持具51の押
圧体54部分は、対向して配置された第2の案内兼圧接
ロール42に衝接するので、絵付シートS1の先端に貼
り付けられた両面テープTを介して、絵付シートS1の
先端は先行する絵付シートS2の終端部近傍に確実に接
着接合される。その後、制御機構により切り替え弁74
を操作して、第1のシート保持手段51の空所50内を
大気連通状態とすると共に、電動機70を作動して元の
待機位置に戻す。それにより、射出成形同時絵付装置の
運転を停止させることなく、第2のシートロールSR2
から巻き出される絵付シートS2に連続して、第1のシ
ートロールSR1から巻き出される絵付シートS1を前
記雄雌両成形型間に供給することが可能となり、射出成
形作業の連続性が確保される。但し、両絵付シートS1
及びS2の接着接合部近傍は、射出成形同時絵付には使
用できないため、その部分は、雌雄両成形型を通過せし
め見送った後、使用可能な絵付シートS1の最初の部分
が出現したところで、雌雄両成形型間で絵付シートS1
を停止せしめる。その後は、適当な時間を見はらかって
適宜に、第2のロール掛け具22に新しいシートロール
SR3を装填してロール交換を行い、さらに、前記SR
1の場合と同様に制御機構を操作して、絵付シートS3
の先端を第2のシート保持具52に吸着保持させ、か
つ、両面テープTを貼り付けておく(図6参照)。
【0041】成形工程が進行していき、第1のロール掛
け具21に装填される絵付シートS1の巻き出しが進行
すると、前記第2の絵付シートS2の場合と同様に、そ
の終端が第1のシート後端検知手段61により検知され
る。第1のシート後端検知手段61はその旨の信号を制
御機構に発信し、その信号を受け、制御機構は、第2の
シート保持具52を前記待機位置から作動位置に揺動さ
せる信号を発する。その信号を受けて、電動機70が作
動して第2のシート保持具52を図で反時計方向に揺動
回転させ、そこに保持された絵付シートS3の先端を先
行する絵付シートS1の終端近傍に衝接させる(図7参
照)。
【0042】以下、同様の操作を、第1及び第2のシー
ト保治具51,52及び第1と第2のロール掛け具2
1、22に対して交互に行うことにより、必要本数のロ
ールシートSRに対して連続した射出成形同時絵付工程
を行うことが可能となる。上記のように、本実施形態の
シート巻出供給装置10においては、シートロールSR
1、SR2が装填される2台のロール掛け具(巻出機)
21、22が軸心方向が平行となるようにして備えら
れ、先に巻き出されたシートロールの残量が所定量より
少なくなったとき等には、先に巻き出されたシートロー
ルの後端部に、後で巻き出されるシートロールの先端部
を両面テープ等で接着接合して継ぎ換えるようにされて
いるので、絵付シートを雄雌両成形型間に途切れなく連
続的に供給することができ、従来のように、ロール交換
時に装置の運転を停止させる必要がなくなるとともに、
ロール交換、シートの継ぎ換えを効率良く迅速に行うこ
とができ、その結果、生産性の向上を図ることができる
とともに、省力化等も図ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係る射出成形同時絵付用のシート巻出供給装置によ
れば、絵付シートを雄雌両成形型間に途切れなく連続的
に供給することができ、従来のように、ロール交換時に
装置の運転を停止させる必要がなくなるとともに、ロー
ル交換、シートの継ぎ換えを効率良く迅速に行うことが
でき、その結果、生産性の向上を図ることができるとと
もに、省力化等も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート巻出供給装置の一実施形態
を示す側面図。
【図2】図1に示される装置のシート保持具を示す斜視
図。
【図3】シート保持具の一部を示す断面図。
【図4】シート保持具の真空吸着を説明するのに用いら
れる図。
【図5】図1に示される装置の第2の巻出機構部から第
1の巻出機構部へのシートの継ぎ換え動作の説明に供さ
れる側面図。
【図6】図1に示される装置の第1の巻出機構部からの
シートの巻き出し状態の説明に供される側面図。
【図7】図1に示される装置の第1の巻出機構部から第
2の巻出機構部へのシートの継ぎ換え動作の説明に供さ
れる側面図。
【符号の説明】
S1、S2 絵付シート SR1、SR2、S3 シートロール T 両面テープ 11、12 第1と第2のシート巻出機構部 21、22 第1と第2のロール掛け具 41、42 案内ロール 51、52 第1と第2のシート保持具 80 シート送りロール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形同時絵付用の雄雌両成形型間に
    絵付シートを供給するために用いられるシート巻出供給
    装置であって、 ロール状に巻き取られた長尺帯状の絵付シートからなる
    シートロールが回動可能に装填される第1と第2のロー
    ル掛け手段が配置されており、前記第1のロール掛け手
    段側には、そこから巻き出される絵付シートの先端を一
    時的に保持することのできる揺動自在な第1のシート保
    持手段が備えられており、該第1のシート保持手段は、
    前記第2のロール掛け手段から巻き出される絵付シート
    の走行経路から退避した待機位置と、該走行経路を走行
    する絵付シートに接触することのできる作動位置との間
    で揺動するようにされていることを特徴とする前記シー
    ト巻出供給装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のロール掛け手段側にも、そこ
    から巻き出される絵付シートの先端を一時的に保持する
    ことのできる揺動自在な第2のシート保持手段が備えら
    れており、該第2のシート保持手段は、前記第1のロー
    ル掛け手段から巻き出される絵付シートの走行経路から
    退避した待機位置と、該走行経路を走行する絵付シート
    に接触することのできる作動位置との間で揺動するよう
    にされていることを特徴とする請求項1記載のシート巻
    出供給装置。
  3. 【請求項3】 ロール掛け手段から巻き出される絵付シ
    ートの後端を検出するためのシート後端検知手段と、該
    シート後端検知手段からの信号により前記シート保持手
    段を前記待機位置から作動位置へ揺動させる位置切り替
    え手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1又は
    2記載のシート巻出供給装置。
  4. 【請求項4】 ロール掛け手段の絵付シート巻き出し方
    向下流側に、単一の絵付シート送りロールが配置され、
    該絵付シート送りロールは、前記2台のロール掛け手段
    から巻き出された絵付シートに対して共通に用いられる
    ようにされていることを特徴とする請求項1ないし3い
    ずれか記載のシート巻出供給装置。
  5. 【請求項5】 前記シート保持手段は、前記絵付シート
    の先端部分を吸着保持するようにされていることを特徴
    とする請求項1ないし4いずれか記載のシート巻出供給
    装置。
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