JP2014224661A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤操作を抑制し、コストを抑えることができる加熱調理器を提供すること。【解決手段】天板3と、天板3に載置された被加熱調理器具を加熱する複数の加熱口6と、複数の加熱口6の中から一つを選択する加熱口選択操作と、その選択した加熱口の火力調整を行う火力調整操作とが可能な操作部9と、操作部9の操作に応じて加熱口6の火力を制御する制御部と、を備えたものである。【選択図】図1

Description

本発明は、操作が簡易的な加熱調理器に関するものである。
従来の加熱調理器において、火力調整の操作をダイヤルで行うものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の加熱調理器が誘導加熱式である場合、火力調整は決まった電力を切り替えるため段階的な操作となるが、ダイヤルで操作することにより、無段階調整のようなガスコンロに近い感覚で操作することが可能となる。
また、通常、操作部は天面に配置されるが、被加熱物(鍋)と同じ面にあるため、例えば湯沸かしや麺ゆでなどで吹き零れた場合、熱くて天面の操作部を触れられない状態となる。そこで、特許文献1に記載の加熱調理器のように操作部を押し出し式にして、前面など天面とは別の位置に配置することで、上記のような場合でも操作部の操作を容易に行うことが可能となる。
特許第3810901号公報
図7は、従来の加熱調理器その1の斜め上から見た図、図8は、従来の加熱調理器その2の斜め上から見た図、図9は、従来の加熱調理器その2の操作部の拡大図である。
上記この種の従来の加熱調理器において、加熱口ごとに操作部であるダイヤル20が設けられた構成であったため、図7に示すようにダイヤル20同士が離れた位置に配置されていればよい。しかし、図8及び図9に示すようにダイヤル20同士が近い位置に配置されている場合には、加熱調理器の前に立ってダイヤル20を操作する際に手探りで操作する必要があり、その結果、誤って違う加熱口のダイヤル20を操作してしまうという課題があった。
また、加熱口ごとに押し出し式のダイヤル20を設けていたため、コストが高いという課題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、誤操作を抑制し、コストを抑えることができる加熱調理器を提供することを目的としている。
本発明に係る加熱調理器は、天板と、前記天板に載置された被加熱調理器具を加熱する複数の加熱口と、前記複数の加熱口の中から一つを選択する加熱口選択操作と、その選択した加熱口の火力調整を行う火力調整操作とが可能な操作部と、前記操作部の操作に応じて前記加熱口の火力を制御する制御部と、を備えたものである。
本発明に係る加熱調理器によれば、加熱口ごとに押し出し式のダイヤルを設ける代わりに、操作が簡易的で簡素化した操作部を設けたため、誤操作を抑制し、コストを抑えることができる。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の上面から見た概略図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の正面から見た概略図である。 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の正面から見た概略図である。 本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の上面から見た概略図である。 本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の正面から見た概略図である。 本発明の実施の形態4に係る加熱調理器の上面から見た概略図である。 従来の加熱調理器その1の斜め上から見た図である。 従来の加熱調理器その2の斜め上から見た図である。 従来の加熱調理器その2の操作部の拡大図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の上面から見た概略図、図2は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の正面から見た概略図である。
加熱調理器は、本体1と、本体1の上に設けられ、鍋やフライパンなどの被加熱物が載置される天板3と、天板3の下方に設けられ、天板3に載置された被加熱物を加熱する複数(本実施の形態1では3つ)の加熱口6(6a〜6c)と、後述する操作部9の操作に応じて加熱口6の制御を行う図示省略の制御部と、操作部9の各種操作状況や制御部の制御状況などに応じた情報の表示を行う例えば液晶などの表示部10と、を備えている。
また、本体1の上面後方には、本体1内部と連通し、本体1内部に冷却風を取り込むための吸気口7と、本体1内部に取り込んだ冷却風を排出するための排気口8とが設けられている。さらに、本体1の前面には前面パネル2が設けられている。
本体1の前面左側には、扉にハンドル4aが設けられた引出し式のロースター4が設けられており、ロースター4からの排気は排気口8から排出される。
また、前面右側の前面パネル2には、加熱口6の火力調整やタイマー設定などを行う操作部9が設けられている。操作部9は、複数ある加熱口6の中から一つを選択する加熱口選択操作、表示部10に表示された情報の中から一つを選択する表示選択操作、及び、その選択された情報を決定する表示決定操作を行うことができる構成とする。
本実施の形態1では、操作部9は押しボタン機能を有するレバーとダイヤルから構成され、加熱口選択操作はレバーによる可倒操作、表示選択操作はダイヤルによる回転操作、表示決定操作はレバーによる押下操作、でそれぞれ行うものとする。
また、前面パネル2の上側には電源スイッチ5が設けられている。
なお、操作部9の手前側への突出量が多いと、それが邪魔になりシステムキッチンに加熱調理器が取り付かないため、邪魔にならない突出量に抑える必要がある。そこで、操作部9のレバー部分を着脱自在な構成とし、システムキッチンに加熱調理器を取り付ける際に操作部9を取り外せるようにしてもよい。
また、操作部9の操作を行いやすいように(特に突出量を抑えた場合)、操作部9の周辺を凹ませた形状にしてもよい。
また、操作部9のツマミの形状は、図1や図6の例では球状としているが、ダイヤル操作がしやすいように円柱形状でもよい。この場合、円でなくても多角形などでもよく、限定はしない。また、すべりにくいように周囲に溝をつけてもよい。
次に操作部9の操作方法について説明する。
使用者は、3つある加熱口6の中から操作したい加熱口6を選択する場合、操作したい加熱口6がある方向に操作部9のレバーを傾けることで、加熱口6を選択することができる。つまり、図1に示すように上面視して左側に配置されている加熱口6bなら左に、上側に配置されている加熱口6cなら上に、右側に配置されている加熱口6aなら右に、それぞれ操作部9のレバーを傾ける。なお、操作部9を下に傾けたらロースター4を選択できるようにしてもよい。
また、レバーを傾けるだけでなく、傾けた後、レバーを初期位置に戻す(ニュートラルにする)ことで、初めて加熱口6を選択することができるようにしてもよい。また、誤動作防止のため、レバーをただ傾けるだけでなく、一定時間傾けたら、または一定時間内に複数回続けて傾けたら、または傾けた状態でレバーを押下したら加熱口6を選択することができるようにしてもよい。
加熱口6を選択すると、例えば、加熱口6bを選択した場合は表示部10に左と表示するなど、表示部10に選択された加熱口6がどれであるか分かるような表示がされる。そして、その選択された加熱口6に応じた火力調整やメニューなどに関する情報が表示部10に表示されるため、ダイヤルを回して情報を選択し、レバーを押下することで決定することができる。例えば、通常の加熱を行いたい場合は、表示部10に表示されているメニュー項目の中から「通常加熱」を、ダイヤルを回して選択し、レバーを押下して決定することで、予め設定されたデフォルトの火力で加熱を開始する。その時、表示部10には、その時の火力が表示される。また、火力調整を行いたい場合は、表示部10に表示されている火力の項目が任意の火力となるようにダイヤルを回して調整する。またはダイヤルを回して任意の火力を選択し、レバーを押下することでその火力に決定するようにしてもよい。
また、メニューなどの項目選択中の表示部10の表示は、表示位置が固定で、カーソルが移動するものでもよいし、操作部9の操作に応じて表示自体がスクロールするものでもよく、選択部分の表示はカーソルがなくても反転表示としてもよいし、選択部分を拡大表示してもよく、選択している項目が判れば、その方法は問わない。またスクロールする場合の表示も、横方向へのスクロールあるいは縦方向へのスクロール、サークル状のスクロールなど、その方法は問わない。またスクロール中に最後の項目に達した場合、そこまでで止める、もしくは一周してエンドレスとするかについても問わない。表示のスクロール速度は、操作部9の操作速度に応じて変えてもよい。
なお、表示部10の代わりに例えばLEDを用い、火力調整を行いたい場合は、操作部9のレバーで加熱口6を選択し、それに対応したLEDが点灯した後、火力に応じたLEDの点灯数や点灯パターンを見ながら火力を調整するようにしてもよい。また、音や音声を発する音声出力部を用い、操作部9の操作に応じて異なる音や音声を発するようにしてもよい。また、表示部10の表示されたメニューを選択していく場合、それ以上選択するものがない場合など、無効な操作時においては、それが判るよう有効な操作時と異なる音や音声を発するようにしてもよい。また、表示部10を1つの構成としたが、加熱口6と同数設け、選択された加熱口6に対応した表示部10の表示の仕方を他の表示部10と変えるようにしてもよい。
次に、加熱中の加熱口6の加熱を(緊急)停止させる、(緊急)停止機能について説明する。
加熱口6の加熱を(緊急)停止させる(緊急)停止方法として、例えば、(緊急)停止させたい加熱口6がある方向に操作部9のレバーを傾けることで、加熱口6を(緊急)停止させることができる。
また、レバーを傾けるだけでなく、傾けた後、レバーを初期位置に戻す(ニュートラルにする)ことで、初めて加熱口6を(緊急)停止させるようにしてもよい。また、レバーをただ傾けるだけでなく、一定時間傾けたら、または一定時間内に複数回続けて傾けたら、または傾けた状態でレバーを押下したら加熱口6を(緊急)停止させることができるようにしてもよい。さらに、上記操作の後、レバーを押下して初めて(緊急)停止させることができるようにしてもよい。さらに、レバーを押下したらすべての加熱口6を(緊急)停止させるようにしてもよい。
次に、加熱中の加熱口6の加熱を一定時間経過後に停止させるタイマー機能について説明する。
加熱口6の加熱を一定時間経過後に停止させるタイマー設定方法として、例えば、タイマー設定したい加熱口6がある方向に操作部9のレバーを傾けることで、加熱口6を選択する。加熱口6を選択後、表示部10に表示された情報の中から、ダイヤルを回してタイマー設定を選択し、レバーを押下することで決定することができ、予め設定されたデフォルトの時間でタイマーを開始する。その時、表示部10には、その時のタイマー時間が表示される。また、設定したい時間となるようにダイヤルを回して調整し、レバーを押下することで設定時間の変更を行い設定した時間でタイマー開始となる。
次に、操作部9の誤操作を防止するロック機能について説明する。
操作部9の誤操作を防止するロックの設定方法として、例えばレバーを一定時間長押しする。こうすることで、使用者が誤って操作部9に触れてしまったような場合でも誤操作を防止することができる。また、加熱口6ごとにロックしたいような場合は、例えばロックしたい加熱口6がある方向にレバーを一定時間傾ける。こうすることで、ロックしたい加熱口6のみの操作を無効とし、その他の加熱口6への操作を有効にすることができる。
また、表示部10に表示されている項目の中からロック機能を選択させるようにしてもよい。
また、ロックしていることを表示部10へ表示させる。表示方法は文字での表示でもよいし、LEDの表示でもよく、加熱口ごとにロックさせる場合はどの加熱口がロックしているか判るように表示させてもよいし、表示部10が加熱口ごとにある場合は、ロックしている加熱口に相当する表示部10の液晶のバックライトの明るさを変えたり消灯したりしてもよいし、バックライトの色を変えてもよい。
以上のように、本実施の形態1に係る加熱調理器によれば、加熱口選択操作、表示選択操作、及び、表示決定操作を行うことができる操作部9を用いることで、1つの操作部9のみで複数の加熱口6の操作が可能となり、使用者は直感的に操作を行うことができるため、操作が簡易的となる。その結果、誤操作を抑制することができる。また、操作部9を天板3ではなく前面に配置することで、例えば湯沸かしや麺ゆでなどで吹き零れた場合でも、安全に操作部9の操作を容易に行うことが可能となる。また、操作部9を1つとし、簡素化した構成とすることで、コストを抑えることができる。
本実施の形態1では、操作部9はレバーとダイヤルから構成され、加熱口選択操作はレバーによる可倒操作、表示選択操作はダイヤルによる回転操作、表示決定操作はレバーによる押下操作、でそれぞれ行うものとしたが、他の構成でもよい。
例えば、表示選択操作もレバーによる可倒操作で行ってもよいし、表示決定操作もレバーによる可倒操作で行ってもよい。ダイヤルを回す代わりにレバーを上下左右に傾けることで表示選択操作が可能であり、レバーを一定時間傾ける、または一定時間内に複数回続けて傾けることにより表示決定操作が可能である。
また、操作部9をトラックボールなどのポインティングデバイスで構成し、加熱口選択操作及び表示選択操作を行ってもよい。操作したい加熱口6がある方向にポインティングデバイスを移動し、加熱口6を選択することができる。また、加熱口6を選択すると、その加熱口6に応じた火力調整やメニューなどに関する情報が表示部10に表示されるため、同様にポインティングデバイスを移動して情報を選択することができる。その場合、ポインティングデバイスの周囲に押しボタンを配置し、表示決定操作を行うようにしてもよい。
また、操作部9を静電容量式タッチセンサで構成し、加熱口選択操作、表示選択操作、及び、表示決定操作を行ってもよい。タッチセンサ上を、操作したい加熱口6がある方向に指をスライドし、加熱口6を選択することができる。加熱口6を選択すると、その加熱口6に応じた火力調整やメニューなどに関する情報が表示部10に表示されるため、同様にタッチセンサ上を、指をスライドして情報を選択し、タッチセンサ上を1回もしくは複数回タップすることで決定することができる。
また、静電容量式タッチセンサと液晶などの表示部を組み合わせたデバイスを用いて、操作部9と表示部10を兼用にした構成としてもよい。この場合、表示部の項目部分を1回もしくは複数回タップすることで選択と決定を同時に行うようにしてもよいし、画面をマルチタップすれば決定するようにしてもよい、また、表示中に決定ボタンを表示させておき、そこを1回もしくは複数回タップすることで決定を行うようにしてもよい。
また表示選択操作においては、レバーの場合はレバーの傾けている時間、ダイヤルの場合はダイヤルの回転速度、ポインティングデバイスの場合は移動速度、静電容量式タッチセンサの場合はスライドする速度に応じて、表示の切り替わる速度を変えてもよい。
実施の形態2.
図3は、本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の正面から見た概略図である。
以下、本実施の形態2について説明するが、本実施の形態1と重複するものについては省略する。
本実施の形態2では、操作部9の周りに停止操作部である押しボタン12が加熱口6と同数(本実施の形態3では3つ)設けられている。これら押しボタン12は各加熱口6に対応しており、操作部9の左側の押しボタン12bは加熱口6b、操作部9の上側の押しボタン12cは加熱口6c、操作部9の右側の押しボタン12aは加熱口6a、にそれぞれ対応している。
これら押しボタン12は、加熱口6の(緊急)停止用として用い、(緊急)停止させたい加熱口6に対応する押しボタン12を押下すると、その加熱口6の加熱を停止させるようにする。
こうすることで、直ちに、かつ、誤操作することなく加熱口6を(緊急)停止させることができるため、安全性を高めることができる。
また、これら押しボタン12は、その他の用途にも用いることができ、例えば一定時間内に一度押下したら(緊急)停止機能、二度押下したらタイマー機能、一定時間長押ししたらロック機能などとしてもよい。
実施の形態3.
図4は、本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の上面から見た概略図、図5は、本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の正面から見た概略図である。
以下、本実施の形態3について説明するが、本実施の形態1及び2と重複するものについては省略する。
本実施の形態3では、前面パネル2がカンガルーポケット14となっており、その内側に操作部9が収納されている。例えばカンガルーポケット14は下側が軸支されており、上側を押下して離すと、その上側が回転して開くようになっており、内側に収納されている操作部9が出現する。なお、操作部9をカンガルーポケット14に収納するため、操作部9でレバーなど突出部があるものを使用する場合は、突出量を制限したり、収納空間を大きくしたりするなどの工夫が必要となる。
また、操作部9をカンガルーポケット14内に収納する場合、表示部10をカンガルーポケット14内に配置することで、操作部9と距離が近くなり、視認性がよくなる。この時、天板3の表示部10とは別に配置させてもよい。
以上の構成にすることにより、操作部9を使用しないときはカンガルーポケット14内に収納されているため、ロック機能を用いなくても誤操作の防止となり、また、システムキッチンに加熱調理器を取り付ける際に邪魔にならずに済む。
実施の形態4.
図6は、本発明の実施の形態4に係る加熱調理器の上面から見た概略図である。
以下、本実施の形態4について説明するが、本実施の形態1〜3と重複するものについては省略する。
本実施の形態4では、図6に示すように各加熱口6、またはそれらの周辺に、光る発光部13が設けられている。
発光部13は、例えばLEDで構成されており、操作部9により選択された加熱口6(の周辺)の発光部13が光るようになっている。
こうすることで、操作中の加熱口6が視覚的に分かりやすくなるため、意図していない加熱口6を選択して操作してしまうといった誤操作を低減させることができる。
なお、最初から全ての発光部13が光っており、操作部9により選択された加熱口6(の周辺)の発光部13の光り方を点滅させたり明るさを変えるなど、選択される前と変わる、または他の加熱口6の光り方と異ならせるようにしてもよい。
1 本体、2 前面パネル、3 天板、4 ロースター、4a ハンドル、5 電源スイッチ、6 加熱口、6a〜6c 加熱口、7 吸気口、8 排気口、9 操作部、10 表示部、12 押しボタン(停止操作部)、12a〜12c 押しボタン(停止操作部)、13 発光部、13a〜13c 発光部、14 カンガルーポケット、20 (従来の)ダイヤル。

Claims (33)

  1. 天板と、
    前記天板に載置された被加熱調理器具を加熱する複数の加熱口と、
    前記複数の加熱口の中から一つを選択する加熱口選択操作と、その選択した加熱口の火力調整を行う火力調整操作とが可能な操作部と、
    前記操作部の操作に応じて前記加熱口の火力を制御する制御部と、を備えた
    ことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記操作部は、前面に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記操作部の各種操作状況及び前記制御部の制御状況のうち少なくとも一方に応じた情報の表示を行う表示部を備え、
    前記操作部は、
    前記表示部に表示された情報の中から一つを選択する表示選択操作と、その選択された情報を決定する表示決定操作と、が可能である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 前記操作部の周囲に、前記加熱口の配置に対応して配置された、前記加熱口と同数の停止操作部を備え、
    前記停止操作部が操作されると、前記制御部は対応した前記加熱口の加熱を停止する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  5. 前記停止操作部は、押しボタンである
    ことを特徴とする請求項4に記載の加熱調理器。
  6. カンガルーポケットを備え、
    前記操作部は、前記カンガルーポケットに収納することが可能である
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  7. 前記操作部の周辺が凹んだ形状となっている
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  8. 前記操作部は、着脱自在である
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  9. 前記加熱口のそれぞれ、またはそれらの周辺に、発光部を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  10. 前記加熱口選択操作により選択された加熱口に対応した発光部が光る
    ことを特徴とする請求項9に記載の加熱調理器。
  11. 前記加熱口選択操作により選択された前記加熱口に対応した前記発光部が、選択される前と光り方が変わる
    ことを特徴とする請求項9に記載の加熱調理器。
  12. 前記加熱口選択操作により選択された前記加熱口に対応した前記発光部が、他の加熱口の光り方と異ならせた
    ことを特徴とする請求項9に記載の加熱調理器。
  13. 前記加熱口と同数の前記表示部を備え、
    前記加熱口選択操作により選択された加熱口に対応した表示部の表示の仕方を他の表示部と変えた
    ことを特徴とする請求項3〜12のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  14. 音及び音声のうち少なくとも一方を発する音声出力部を備え、
    前記音声出力部は、
    前記操作部の操作に応じて異なる音や音声を発する
    ことを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  15. 前記操作部はレバーを備えたことを特徴とする
    請求項1〜14のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  16. 前記操作部はダイヤルを備えたことを特徴とする
    請求項1〜15のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  17. 前記操作部は押しボタンを備えたことを特徴とする
    請求項1〜16のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  18. 前記操作部はポインティングデバイスを備えたことを特徴とする
    請求項1〜17のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  19. 前記加熱口選択操作は、
    前記レバーによる可倒操作で行い、
    前記加熱口を正面視して、前記レバーを傾けた方向に位置する前記加熱口が選択される
    ことを特徴とする請求項15に記載の加熱調理器。
  20. 前記加熱口選択操作は、
    前記ダイヤルによる回転操作で行う
    ことを特徴とする請求項16に記載の加熱調理器。
  21. 前記加熱口選択操作は、
    前記ポインティングデバイスで行う
    ことを特徴とする請求項18に記載の加熱調理器。
  22. 前記表示選択操作は、
    前記ダイヤルによる回転操作で行う
    ことを特徴とする請求項3に従属する請求項16に記載の加熱調理器。
  23. 前記表示選択操作は、
    前記レバーによる可倒操作で行う
    ことを特徴とする請求項3に従属する請求項15に記載の加熱調理器。
  24. 前記表示選択操作は、
    前記ポインティングデバイスで行う
    ことを特徴とする請求項3に従属する請求項18に記載の加熱調理器。
  25. 前記表示決定操作は、
    前記押しボタンによる押下操作で行う
    ことを特徴とする請求項3に従属する請求項17に記載の加熱調理器。
  26. 前記表示決定操作は、
    前記レバーによる可倒操作で行う
    ことを特徴とする請求項3に従属する請求項15に記載の加熱調理器。
  27. 前記操作部は静電容量式タッチスイッチセンサを備え、
    前記加熱口選択操作、前記表示選択操作、及び前記表示決定操作は、
    前記静電容量式タッチスイッチセンサで行う
    ことを特徴とする請求項3、または請求項3に従属する請求項4〜14のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  28. 前記操作部の誤動作を防止するロック機能を有し、
    前記ロック機能は、
    前記表示選択操作により選択され、前記表示決定操作により有効となる
    ことを特徴とする請求項3〜27のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  29. 前記操作部の誤動作を防止するロック機能を有し、
    前記レバーを一定時間長押しすることで前記ロック機能が有効となる
    ことを特徴とする請求項3に従属する請求項15に記載の加熱調理器。
  30. 前記操作部の誤動作を防止するロック機能を有し、
    前記レバーを前記加熱口の配置に対応した方向に一定時間傾けることで、対応した前記加熱口の前記ロック機能が有効となる
    ことを特徴とする請求項3に従属する請求項15に記載の加熱調理器。
  31. 前記加熱口の加熱を一定時間経過後に停止させるタイマー機能を有し、
    前記タイマー機能は、
    前記表示選択操作により選択され、前記表示決定操作により有効となる
    ことを特徴とする請求項3〜30のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  32. 前記表示部の表示は前記操作部の操作に応じてスクロールする
    ことを特徴とする請求項3〜31のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  33. 前記表示部の表示は、
    前記操作部の操作速度に応じてスクロール速度が変わる
    ことを特徴とする請求項32に記載の加熱調理器。
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