JP2016202235A - 小型電気機器およびその制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動作の切り替えの操作性を向上させることができる小型電気機器およびその制御装置を提供する。
【解決手段】電気かみそり1は、リニアモーター21と、リニアモーター21の動作モードを変更するスイッチ12と、リニアモーター21の動作モードを切り替える制御装置30とを備える。制御装置30は、スイッチ12の操作種類の判定を行う第1判定時間および第1判定時間よりも長い第2判定時間と、スイッチ12が操作される前の電気かみそり1の動作モードとに基づいて、スイッチ12が操作された後の電気かみそり1の動作モードを設定する。
【選択図】図2

Description

本発明は小型電気機器およびその制御装置に関する。
従来の小型電気機器として特許文献1の電気かみそりは、髭を剃るヘッドを駆動させる駆動源の駆動および停止を切り替える押釦式のスイッチを備える。また電気かみそりは、スイッチの押操作を許容するアンロック状態と、スイッチの押操作を規制するロック状態とを切替可能なロック具をスイッチとは別に備える。
特開2013−27502号公報
特許文献1の電気かみそりは、駆動源の駆動および停止、ならびに、スイッチのロック状態およびアンロック状態を切り替えるためにスイッチおよびロック具を個別に操作する必要がある。このため、電気かみそりの動作の切り替えの操作性についてなお改善の余地がある。なお、上述した問題は、電気かみそりに限られず、電気バリカンなどの剃毛器、電動歯ブラシなどの口腔衛生機器、ドライヤー、美顔器などの美容機器、および、インパクト回転工具などの電動工具についても同様に生じると考えられる。
本発明の目的は、動作の切り替えの操作性を向上させることができる小型電気機器およびその制御装置を提供することである。
本発明に従う小型電気機器の制御装置の一形態は、駆動源と、前記駆動源の動作を変更するスイッチとを備える小型電気機器の制御装置であって、前記スイッチの操作種類の判定を行う第1判定基準および前記第1判定基準とは異なる判定基準である第2判定基準と、前記スイッチが操作される前の前記小型電気機器の動作モードとに基づいて、前記スイッチが操作された後の前記小型電気機器の動作モードを設定する。
上記小型電気機器およびその制御装置は、動作の切り替えの操作性を向上させることができる。
実施の形態の小型電気機器の斜視図。 図1の小型電気機器の制御構成を示すブロック図。 (a)図1の小型電気機器のスイッチの操作時間とスイッチの操作の有効および無効の判定との関係を示すグラフ、(b)スイッチの操作時間と短押し判定との関係を示すグラフ、(c)スイッチの操作時間と長押し判定との関係を示すグラフ。 図1の小型電気機器の現在の動作モード、スイッチの操作、および、スイッチの操作後の動作モードの関係を示すテーブル。 (a)(b)変形例の小型電気機器の現在の動作モード、スイッチの操作、および、スイッチの操作後の動作モードの関係を示すテーブル。
(小型電気機器およびその制御装置が取り得る形態の一例)
〔1〕本発明に従う小型電気機器の制御装置の一形態は、駆動源と、前記駆動源の動作を変更するスイッチとを備える小型電気機器の制御装置であって、前記スイッチの操作種類の判定を行う第1判定基準および前記第1判定基準とは異なる判定基準である第2判定基準と、前記スイッチが操作される前の前記小型電気機器の動作モードとに基づいて、前記スイッチが操作された後の前記小型電気機器の動作モードを設定する。
本小型電気機器の制御装置によれば、スイッチが操作される前の小型電気機器の動作モードと、スイッチの操作種類との組み合わせで、スイッチが操作された後の小型電気機器の複数の動作モードが設定可能である。すなわち、スイッチの操作種類が同じでもスイッチが操作される前の小型電気機器の動作モードが異なれば、スイッチが操作された後の小型電気機器の動作モードを異ならせることができる。したがって、小型電気機器の動作の切り替えの操作性が向上する。
〔2〕前記小型電気機器の制御装置の一例によれば、前記スイッチは押釦スイッチであり、前記第1判定基準は、前記スイッチが第1判定時間以上かつ前記第1判定時間よりも長い第2判定時間未満の期間にわたり押操作される短押し判定であり、前記第2判定基準は、前記スイッチが前記第2判定時間以上の期間にわたり押操作される長押し判定である。
本小型電気機器の制御装置によれば、スイッチの操作種類が一般的に浸透している操作である短押しおよび長押しであるため、ユーザーが慣れているスイッチの操作で様々な動作モードに切り替えることができる。したがって、小型電気機器の動作の切り替えの操作性が向上する。
〔3〕前記小型電気機器の制御装置の一例によれば、前記小型電気機器の動作モードとして、前記駆動源を停止させる停止モードと、前記駆動源を駆動させる駆動モードと、前記駆動源を前記駆動モードよりも高速で駆動させる洗浄モードとを含み、前記停止モードにおいて、前記スイッチの操作が前記第1判定基準を満たし、かつ前記第2判定基準を満たさないとき、前記停止モードから前記駆動モードに切り替え、前記停止モードにおいて、前記スイッチの操作が前記第2判定基準を満たすとき、前記停止モードから前記洗浄モードに切り替える。
本小型電気機器の制御装置によれば、停止モードにおいてスイッチが第2判定基準を満たすまで操作されると、洗浄モードに切り替えられる。このため、停止した状態の小型電気機器に付着した汚れ等をユーザーが確認した後、ユーザーが第2判定基準を満たすまでスイッチを操作することにより、小型電気機器が停止モードから洗浄モードに切り替えられる。このため、スイッチの操作が1回で小型電気機器が停止モードから洗浄モードに切り替えられる。したがって、小型電気機器の動作の切り替えの操作性が向上する。
〔4〕前記小型電気機器の制御装置の一例によれば、前記停止モードにおいて、前記スイッチの操作が前記第1判定基準を満たしたとき、前記駆動源を駆動させ、前記スイッチの操作が前記第2判定基準を満たしたとき、前記停止モードから前記洗浄モードに切り替える。
ユーザーが第2判定基準を満たすまでスイッチを操作した場合、スイッチが操作されてから小型電気機器の動作に変化が生じないと、ユーザーがスイッチに不具合が生じていると認識してしまうおそれがある。
本小型電気機器の制御装置によれば、停止モードにおいてスイッチが第2判定基準を満たすまで操作される場合、スイッチが第1判定基準を満たすまで操作されたときに駆動源が駆動する。これにより、ユーザーがスイッチに不具合が生じていると認識しにくくなる。
〔5〕前記小型電気機器の制御装置の一例によれば、前記小型電気機器の動作モードとして、前記駆動源を停止させる停止モードと、前記駆動源を駆動させる駆動モードと、前記スイッチの前記第1判定基準を満たす操作を無効とするロックモードとを含み、前記駆動モードにおいて、前記スイッチの操作が前記第1判定基準を満たし、かつ前記第2判定基準を満たさないとき、前記駆動モードから前記停止モードに切り替え、前記駆動モードにおいて、前記スイッチの操作が前記第2判定基準を満たしたとき、前記駆動モードから前記ロックモードに切り替える。
本小型電気機器の制御装置は、駆動モードにおいてスイッチが第2判定基準を満たすまで操作されると、ロックモードに切り替えられる。このため、ユーザーが小型電気機器を使用した後、スイッチが操作されなければ、駆動モードが維持され、その状態でユーザーが第2判定基準を満たすまでスイッチを操作することにより、小型電気機器が駆動モードからロックモードに切り替えられる。したがって、ユーザーが小型電気機器を使用した後にスイッチの操作に基づいてロックモードに操作する場合、スイッチの1回の操作でロックモードに切り替えられるため、小型電気機器の動作の切り替えの操作性が向上する。
〔6〕前記小型電気機器の制御装置の一例によれば、前記駆動モードにおいて、前記スイッチの操作が前記第1判定基準を満たしたとき、前記駆動源を停止させ、前記スイッチの操作が前記第2判定基準を満たしたとき、前記駆動モードから前記ロックモードに切り替える。
ユーザーが第2判定基準を満たすまでスイッチを操作した場合、スイッチが操作されてから小型電気機器の動作に変化が生じないと、ユーザーがスイッチに不具合が生じていると認識してしまうおそれがある。
本小型電気機器の制御装置によれば、駆動モードにおいてスイッチが第2判定基準を満たすまで操作される場合、スイッチが第1判定基準を満たすまで操作されたときに駆動源が停止する。これにより、ユーザーがスイッチに不具合が生じていると認識しにくくなる。
〔7〕本発明に従う小型電気機器の一形態は、上記小型電気機器の制御装置と、前記スイッチとしての1個の押釦スイッチとを備える。
本小型電気機器によれば、上記〔1〕〜〔6〕の小型電気機器の制御装置と同様の効果が得られる。また、小型電気機器のスイッチが1個の押釦スイッチであるため、ユーザーが1個のスイッチの押操作により小型電気機器の様々な動作モードが切り替えられる。したがって、小型電気機器が複数のスイッチを備える構成と比較して、小型電気機器の動作の切り替えの操作性が向上する。
(実施の形態)
図1を参照して、小型電気機器の一例である電気かみそり1の構成について説明する。
電気かみそり1は、本体10、および、本体10に対して動作可能に取り付けられたヘッド20を備える。
本体10は、ユーザーに把持されるグリップ11、および、グリップ11に取り付けられた1個のスイッチ12を備える。スイッチ12の一例は、押釦スイッチである。グリップ11の内部には、バッテリー(図示略)が収容されている。
また本体10は、本体10の長手方向においてスイッチ12に対してヘッド20とは反対側に取り付けられた表示部13を備える。表示部13は、電気かみそり1の動作状態や電池残量等を表示する。
ヘッド20は、外刃ユニット22、外刃ユニット22が取り付けられるヘッドカバー24、および、ヘッドカバー24に収容される一対の内刃ユニット(図示略)を備える。外刃ユニット22の外刃23には多数の孔23Aが形成され、孔23Aを介して例えばユーザーの髭がヘッド20の内部に導入される。ヘッド20の内部に導入された髭は外刃23と内刃ユニットの内刃(図示略)との間に挟み込まれて切断される。ヘッドカバー24の内部には、駆動源の一例であるリニアモーター21が収容されている。リニアモーター21は、スイッチ12の操作に基づいて、バッテリーから電力が供給されることにより、内刃ユニットをヘッド20の長手方向に往復駆動させる。
図2を参照して、電気かみそり1の電気的な構成について説明する。
本体10(図1参照)は、電気かみそり1の動作を制御する制御装置30を備える。制御装置30は、リニアモーター21を制御する制御部31、および、制御部31の制御信号に基づいてリニアモーター21を駆動させる駆動回路36を備える。制御部31には、スイッチ12の操作信号が入力される。操作信号は、スイッチ12が押操作されたときに出力される。そして制御部31は、所定時間毎(例えば数msec毎)にスイッチ12の状態を検出する。
制御部31は、スイッチ判定部32およびモード処理部33を含んで構成される。制御部31は、メモリー(図示略)を含む。制御部31は、電気かみそり1の現在の動作モードをメモリーに記憶している。
スイッチ判定部32は、スイッチ12の操作の有効および無効の判定、ならびに、スイッチ12の操作が有効の場合、スイッチ12の操作種類の一例として、スイッチ12の操作の短押し操作および長押し操作の判定を行う。スイッチ判定部32は、スイッチ12の操作の判定結果を判定信号としてモード処理部33に出力する。スイッチ判定部32は、スイッチ12の操作の有効および無効、ならびに、短押し操作および長押し操作をスイッチ12の押操作の時間に基づいて判定する。なお、スイッチ12の押操作の時間は、スイッチ判定部32がオン判定を継続した時間である。スイッチ判定部32は、スイッチ12が押操作されているとき、すなわち操作信号が入力されているとき、オン判定し、押操作されていないとき、すなわち操作信号が入力されていないとき、オフ判定する。
図3(a)に示されるように、スイッチ判定部32は、スイッチ12(ともに図2参照)の押操作の時間がスイッチ12の押操作が開始された時刻t0から時刻t1までの時間である第1判定時間ST1未満の場合、スイッチ12の押操作を無効と判定する。なお、第1判定時間ST1は、第1判定基準の一例である。スイッチ判定部32は、スイッチ12の押操作の時間が第1判定時間ST1以上の場合、スイッチ12の押操作を有効と判定する。なお、第1判定時間ST1は、スイッチ12が押操作されたと判定可能な時間の最短時間であり、試験等により予め設定される。
図3(b)に示されるように、スイッチ判定部32は、スイッチ12の押操作の時間が第1判定時間ST1以上かつ時刻t0から時刻t1よりも後の時刻である時刻t2までの時間である第2判定時間ST2未満の場合、スイッチ12が短押しされたと判定する。なお、第2判定時間ST2は、第2判定基準の一例である。図3(c)に示されるように、スイッチ判定部32は、スイッチ12の押操作の時間が第2判定時間ST2以上の場合、スイッチ12が長押しされたと判定する。なお、第2判定時間ST2は、スイッチ12が長押しされたと判定可能な時間の最短時間であり、試験等により予め設定される。また、第1判定時間ST1および第2判定時間ST2は、制御部31のメモリーに記憶されている。
図2に示されるように、モード処理部33は、電気かみそり1の動作状態を判定し、電気かみそり1の動作状態に応じた制御信号を駆動回路36に出力する。モード処理部33は、電気かみそり1の動作モードを判定するモード判定部34と、スイッチ12の操作すなわちスイッチ判定部32の判定信号に基づいて動作モードを切り替えるモード切替部35とを備える。
電気かみそり1の動作モードは、停止モード、駆動モード、洗浄モード、および、ロックモードを含む。
停止モードは、電気かみそり1のヘッド20(図1参照)の動作を停止させる制御状態、すなわちリニアモーター21の駆動を停止させる制御状態である。
駆動モードは、電気かみそり1のヘッド20がユーザーの髭を剃るために適した動作をヘッド20に実行させる制御状態、すなわちユーザーの髭を剃るために適した往復移動速度および振幅でリニアモーター21を駆動させる制御状態である。
洗浄モードは、電気かみそり1のヘッド20がヘッド20を洗浄するために適した動作をヘッド20に実行させる制御状態、すなわちヘッド20を洗浄するために適した往復移動速度および振幅でリニアモーター21を駆動させる制御状態である。一例として、洗浄モードにおけるリニアモーター21の振幅は、駆動モードにおけるリニアモーター21の振幅よりも小さい。また洗浄モードにおけるリニアモーター21のストローク数は、駆動モードにおけるリニアモーター21のストローク数よりも高い。なお、ストローク数は、単位時間当たりのリニアモーター21の往復回数である。
ロックモードは、スイッチ12の短押しを無効にする状態、すなわちスイッチ12が短押しされたとしても電気かみそり1の動作モードを変更しない状態である。ロックモードにおいてスイッチ判定部32がスイッチ12の短押しと判定したとき、表示部13(図1参照)にロックモードを示すアイコン(例えば、南京錠)が表示される。
モード判定部34は、制御部31のメモリーから現在の動作モードを読み出し、モード切替部35に出力する。モード判定部34によりメモリーから読み出された動作モード(現在の動作モード)がスイッチ12の操作前の動作モードとなる。
モード切替部35は、例えば図4に示される電気かみそり1における現在の動作モードと、スイッチ12の操作種類と、スイッチ12の操作後の動作モードとの関係を示すテーブルを用いてスイッチ12の操作後の動作モードを切り替える。なお、スイッチ12の操作後の動作モードは、制御部31のメモリーに上書きされる。このため、スイッチ12が次回において操作される場合、前回のスイッチ12の操作におけるスイッチ12の操作後の動作モードが現在の動作モードとなる。
図4に示されるとおり、モード切替部35は、現在の動作モードが停止モードのときにスイッチ12が短押しされると、停止モードから駆動モードに切り替える。モード切替部35は、現在の動作モードが停止モードのときにスイッチ12が長押しされると、停止モードから洗浄モードに切り替える。モード切替部35は、現在の動作モードが洗浄モードのときにスイッチ12が短押しされると、洗浄モードから停止モードに切り替える。
モード切替部35が停止モードから洗浄モードに切り替えるとき、次のようにリニアモーター21が駆動する。現在の動作モードが停止モードにおいてスイッチ判定部32がスイッチ12の押操作を有効と判定したとき、リニアモーター21が駆動モードの条件で駆動する。そしてスイッチ判定部32がスイッチ12の長押しと判定したとき、リニアモーター21が洗浄モードの条件で駆動する。
モード切替部35は、現在の動作モードが駆動モードのときにスイッチ12が短押しされると、駆動モードから停止モードに切り替える。モード切替部35は、現在の動作モードが駆動モードのときにスイッチ12が長押しされると、駆動モードからロックモードに切り替える。モード切替部35は、現在の動作モードがロックモードのときにスイッチ12が長押しされると、ロックモードから駆動モードに切り替える。モード切替部35は、現在の動作モードがロックモードのときにスイッチ12が短押しされても、ロックモードを維持する。
モード切替部35が駆動モードからロックモードに切り替えるとき、次のようにリニアモーター21が駆動する。現在の動作モードが駆動モードにおいてスイッチ判定部32がスイッチ12の押操作を有効と判定したとき、リニアモーター21の駆動が停止する。そしてスイッチ判定部32がスイッチ12の長押しと判定したときもリニアモーター21の駆動の停止が維持される。
電気かみそり1の作用について説明する。
従来の電気かみそりとして、電気かみそりが停止モードおよび駆動モードのいずれの動作モードであってもスイッチの長押しに基づいて洗浄モードに切り替えられるものが知られている。また従来の別の電気かみそりとして、別の電気かみそりが停止モードおよび駆動モードのいずれの動作モードであってもスイッチの長押しに基づいてロックモードに切り替えられるものが知られている。
これら従来の電気かみそりは、スイッチの操作前の動作モードは考慮されず、スイッチの長押しのみに基づいて動作モードを洗浄モードまたはロックモードに切り替える。このため、スイッチの長押しに対して1種類の動作モードの切り替えしかできない。
一方、電気かみそり1は、現在の動作モードが停止モードにおいてスイッチ12が長押しされるときに停止モードから洗浄モードに切り替え、現在の動作モードが駆動モードにおいてスイッチ12が長押しされるときに駆動モードからロックモードに切り替える。このため、スイッチ12の長押しに対して2種類の動作モードの切り替えが可能となる。したがって、電気かみそり1の動作モードの切り替えの操作性が向上する。
本実施の形態は、以下の効果を奏することができる。
(1)電気かみそり1は、現在の動作モード(スイッチ12の操作前の動作モード)と、スイッチ12の操作種類とに基づいて、スイッチ12の操作後の動作モードを切り替える。このため、現在の動作モードと、スイッチ12の操作種類との組み合わせで、スイッチ12が操作された後の複数の動作モードが設定可能である。すなわち、スイッチ12の操作種類が同じでも現在の動作モードが異なれば、スイッチ12が操作された後の動作モードを異ならせることができる。これにより、例えば特許文献1の電気かみそりのようにスイッチとロック具との両方を備えていなくても、スイッチ12のみで動作モードの切り替えとスイッチ12のロック状態およびアンロック状態の切り替えとの両方が可能となる。したがって、電気かみそり1の動作モードの切り替えの操作性が向上する。
(2)スイッチ12の操作種類が短押しおよび長押しであるため、ユーザーが慣れているスイッチ12の操作で様々な動作モードに切り替えることができる。したがって、電気かみそり1の動作モードの切り替えの操作性が向上する。
(3)ユーザーが電気かみそりのヘッドを視認してヘッドに髭が付着していれば、ヘッドを洗浄する必要があると認識し、ヘッドを洗浄するための洗浄モードに切り替える。このように、電気かみそりは、ユーザーがヘッドに髭が付着しているか否かを確認するためにヘッドが停止した状態であることが好ましい。そして、電気かみそりが停止モードから洗浄モードに切り替えられることが好ましい。また、ヘッドが停止した状態から、ユーザーがスイッチを操作することによりヘッドを駆動させた後、再びスイッチを操作することにより電気かみそりを洗浄モードに切り替える場合、ユーザーがスイッチを2回操作する必要がある。このため、電気かみそりの動作モードの切り替えの操作性が低下する。
電気かみそり1は、現在の動作モードが停止モードにおいてスイッチ12が長押しされると、洗浄モードに切り替える。このため、停止したヘッド20をユーザーが確認した後、ユーザーがスイッチ12を長押しすることにより、電気かみそり1が停止モードから洗浄モードに切り替えられるため、スイッチ12の操作が1回で電気かみそり1が洗浄モードに切り替えられる。したがって、電気かみそり1の動作モードの切り替えの操作性が向上する。
(4)ユーザーが外出する前に電気かみそりを使用し、その電気かみそりをバッグなどに入れて携帯する場合、電気かみそりが誤って駆動することを抑制するため、電気かみそりがロックモードであることが好ましい。また、ユーザーが電気かみそりを使用し、ユーザーがスイッチを操作してヘッドを停止した後、再びスイッチを操作して電気かみそりをロックモードに切り替える場合、ユーザーがスイッチを2回操作する必要がある。このため、電気かみそりの動作モードの切り替えの操作性が低下する。
電気かみそり1は、現在の動作モードが駆動モードにおいてスイッチ12が長押しされると、ロックモードに切り替える。このため、ユーザーが電気かみそり1を使用した後、スイッチ12が操作されなければ、電気かみそり1が駆動モードを維持し、その状態でユーザーがスイッチ12を長押しすることにより、電気かみそり1が駆動モードからロックモードに切り替える。したがって、ユーザーが電気かみそり1を使用した後にスイッチ12の操作に基づいてロックモードに操作する場合、1回のスイッチ12の操作でロックモードに切り替えられるため、電気かみそり1の動作モードの切り替えの操作性が向上する。
(5)ユーザーがスイッチを長押しする場合、スイッチが操作されてから電気かみそりの動作モードに変化が生じないと、ユーザーがスイッチに不具合が生じていると認識してしまうおそれがある。
電気かみそり1は、現在の動作モードが停止モードにおいてスイッチ12が長押しされる場合、スイッチ12の押操作が有効と判定されたときにリニアモーター21が駆動モードの条件で駆動する。また電気かみそり1は、現在の動作モードが駆動モードにおいてスイッチ12が長押しされる場合、スイッチ12の押操作が有効と判定されたときにリニアモーター21が停止する。このように電気かみそり1は、スイッチ12が押操作されたときに動作を切り替えるため、ユーザーがスイッチ12に不具合が生じていると認識しにくくなる。
(6)電気かみそり1は、スイッチ12として1個の押釦スイッチを備える。このため、1個のスイッチ12の短押しおよび長押しに基づいて、4つの動作モードの切り替えが可能となる。したがって、複数のスイッチの操作に基づいて4つの動作モードを切り替える場合と比較して、電気かみそり1の動作モードの切り替えの操作性が向上する。
(7)電気かみそり1の動作モードである停止モード、駆動モード、洗浄モード、および、ロックモードのうち、停止モードおよび駆動モードが洗浄モードおよびロックモードよりも使用頻度が高い。
電気かみそり1は、スイッチ12の短押しに基づいて停止モードおよび駆動モードを切り替える。このため、スイッチ12の長押しに基づいて停止モードおよび駆動モードが切り替えられる場合と比較して、使用頻度が高い停止モードおよび駆動モードの切り替えを容易に行うことができる。
(8)電気かみそり1は、現在の動作モードがロックモードのときにスイッチ12が短押しされたとき、表示部13にロックモードを示すアイコンを表示させる。これにより、電気かみそり1がロックモードであることをユーザーが認識しやすくなる。
(変形例)
実施の形態に関する説明は本発明に従う小型電気機器およびその制御装置が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に従う小型電気機器およびその制御装置は実施の形態以外に例えば以下に示される実施の形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。
・上記実施の形態において、モード切替部35は、図5(a)のテーブルに示されるように、各動作モードにおけるスイッチ12の操作後の動作モードを変更してもよい。なお、図5(a)の網掛け部分は図4のテーブルから変更されていない動作モードを示す。
図5(a)に示されるとおり、モード切替部35は、現在の動作モードが停止モードにおいてスイッチ12が長押しされると、停止モードからロックモードに切り替える。またモード切替部35は、現在の動作モードが駆動モードにおいてスイッチ12が長押しされると、駆動モードから洗浄モードに切り替える。またモード切替部35は、現在の動作モードが洗浄モードにおいてスイッチ12が短押しされると、洗浄モードから駆動モードに切り替える。またモード切替部35は、現在の動作モードがロックモードにおいてスイッチ12が長押しされると、ロックモードから停止モードに切り替える。
・上記変形例のモード切替部35は、図5(a)のテーブルにおいて、現在の動作モードが洗浄モードにおいてスイッチ12が長押しされると、駆動モード、停止モード、および、ロックモードのいずれかに切り替えてもよい。
・上記変形例のモード切替部35は、図5(a)のテーブルにおいて、現在の動作モードが洗浄モードにおいてスイッチ12が短押しされると、洗浄モードからロックモードに切り替えてもよいし、洗浄モードを維持してもよい。
・上記実施の形態において、モード切替部35は、現在の動作モードが洗浄モードおよびロックモードにおいて、図5(b)のテーブルに示されるように、スイッチ12の操作後の動作モードを変更してもよい。なお、図5(b)の網掛け部分は図4のテーブルから変更されていない動作モードを示す。
図5(b)に示されるとおり、モード切替部35は、現在の動作モードが洗浄モードにおいてスイッチ12が長押しされると、洗浄モードから駆動モードに切り替える。またモード切替部35は、現在の動作モードがロックモードにおいてスイッチ12が長押しされると、ロックモードから洗浄モードに切り替える。
・上記変形例のモード切替部35は、図5(b)のテーブルにおいて、現在の動作モードが洗浄モードにおいてスイッチ12が長押しされると、洗浄モードからロックモードまたは停止モードに切り替えてもよい。
・上記変形例のモード切替部35は、図5(b)のテーブルにおいて、現在の動作モードが洗浄モードにおいてスイッチ12が短押しされると、洗浄モードから駆動モードまたはロックモードに切り替えてもよい。
・上記実施の形態において、電気かみそり1は外刃23の孔23Aに髭が挿入されたことを検出する髭センサーを備えてもよい。この場合、電気かみそり1は、ロックモードまたは洗浄モードに代えて、孔23Aに髭が挿入されたことに基づいてリニアモーター21の振幅を駆動モードにおけるリニアモーター21の振幅から変更する髭センサーモードを備えてもよい。一例として、電気かみそり1がロックモードに代えて髭センサーモードを備える場合、モード切替部35は、現在の動作モードが駆動モードにおいてスイッチ12が長押しされると、駆動モードから髭センサーモードに切り替える。またモード切替部35は、現在の動作モードが髭センサーモードにおいてスイッチ12が長押しされると、髭センサーモードから駆動モードに切り替える。また別例として、電気かみそり1が洗浄モードに代えて髭センサーモードを備える場合、モード切替部35は、現在の動作モードが停止モードにおいてスイッチ12が長押しされると、停止モードから髭センサーモードに切り替える。またモード切替部35は、現在の動作モードが髭センサーモードにおいてスイッチ12が長押しされると、髭センサーモードから停止モードに切り替える。なお、電気かみそり1は、図5(a)および(b)に示されるテーブルにおいても同様に洗浄モードおよびロックモードのいずれかに代えて、髭センサーモードを備えてもよい。
・上記実施の形態における図4に示されるテーブル、ならびに、図5(a)および(b)に示されるテーブルにおいて、駆動モードに代えて、髭センサーモードを備えてもよい。
・上記実施の形態における図4に示されるテーブル、ならびに、図5(a)および(b)に示されるテーブルにおいて、スイッチ12の長押しに代えて、スイッチ12が所定時間内に2回押操作されることに基づいて、動作モードを変更してもよい。
・上記実施の形態における図4に示されるテーブル、ならびに、図5(a)および(b)に示されるテーブルにおいて、モード切替部35は、スイッチ12が所定時間内に2回押操作されることに基づいて、動作モードをさらに変更してもよい。
例えば、モード切替部35は、図4に示されるテーブルにおいてスイッチ12が所定時間内に2回押操作されることにより次のように動作モードを切り替える。
モード切替部35は、現在の動作モードが停止モードにおいてスイッチ12が所定時間内に2回押操作されると、停止モードからロックモードに切り替える。またモード切替部35は、現在の動作モードが駆動モードにおいてスイッチ12が所定時間内に2回押操作されると、駆動モードから洗浄モードに切り替える。モード切替部35は、現在の動作モードが洗浄モードにおいてスイッチ12が所定時間内に2回押操作されると、洗浄モードからロックモードおよび駆動モードのいずれかに切り替える。モード切替部35は、現在の動作モードがロックモードにおいてスイッチ12が所定時間内に2回押操作されると、ロックモードから停止モードおよび洗浄モードのいずれかに切り替える。
また、モード切替部35は、図5(a)に示されるテーブルにおいてスイッチ12が所定時間内に2回押操作されることにより次のように動作モードを切り替える。
モード切替部35は、現在の動作モードが停止モードにおいてスイッチ12が所定時間内に2回押操作されると、停止モードから洗浄モードに切り替える。またモード切替部35は、現在の動作モードが駆動モードにおいてスイッチ12が所定時間内に2回押操作されると、駆動モードからロックモードに切り替える。またモード切替部35は、現在の動作モードが洗浄モードにおいてスイッチ12が所定時間内に2回押操作されると、洗浄モードから停止モードおよびロックモードのいずれかに切り替える。またモード切替部35は、現在の動作モードがロックモードにおいてスイッチ12が所定時間内に2回押操作されると、ロックモードから駆動モードおよび洗浄モードのいずれかに切り替える。
また、モード切替部35は、図5(b)に示されるテーブルにおいてスイッチ12が所定時間内に2回押操作されることにより次のように動作モードを切り替える。
モード切替部35は、現在の動作モードが停止モードにおいてスイッチ12が所定時間内に2回押操作されると、停止モードから洗浄モードに切り替える。またモード切替部35は、現在の動作モードが駆動モードにおいてスイッチ12が所定時間内に2回押操作されると、駆動モードからロックモードに切り替える。またモード切替部35は、現在の動作モードが洗浄モードにおいてスイッチ12が所定時間内に2回押操作されると、洗浄モードからロックモードに切り替える。またモード切替部35は、現在の動作モードがロックモードにおいてスイッチ12が所定時間内に2回押操作されると、ロックモードから停止モードおよび駆動モードのいずれかに切り替える。
・上記実施の形態において、電気かみそり1が洗浄モードのとき、表示部13に洗浄モードを表すアイコンを表示してもよい。
・上記実施の形態において、外刃ユニット22および内刃ユニットの数は任意の設定事項である。外刃ユニット22および内刃ユニットの数は、1個でも3個以上であってもよい。
・上記実施の形態において、電気かみそり1から表示部13を省略してもよい。
・上記実施の形態において、スイッチ12の個数は任意の設定事項である。スイッチ12の数は2個以上であってもよい。
・上記実施の形態において、スイッチ12を押釦スイッチに代えてスライドスイッチとしてもよい。
・上記実施の形態において、電気かみそり1は、内刃ユニットが往復駆動する形式に代えて、内刃ユニットが外刃ユニットに対して回転する形式であってもよい。
・小型電気機器は、電気かみそり1に限られず、電気バリカンなどの剃毛器、電動歯ブラシなどの口腔衛生機器、ドライヤー、美顔器、フェイスマッサージ機などの美容機器、および、インパクト回転工具などの電動工具に適用してもよい。
本小型電気機器は、電気かみそり、電気バリカンなどの剃毛器、電動歯ブラシなどの口腔衛生機器、ドライヤー、美顔器、フェイスマッサージ機などの美容機器、および、インパクト回転工具などの電動工具に利用できる。
1 :電気かみそり(小型電気機器)
12 :スイッチ
21 :リニアモーター(駆動源)
30 :制御装置
ST1:第1判定時間(第1判定基準)
ST2:第2判定時間(第2判定基準)

Claims (7)

  1. 駆動源と、前記駆動源の動作を変更するスイッチとを備える小型電気機器の制御装置であって、
    前記スイッチの操作種類の判定を行う第1判定基準および前記第1判定基準とは異なる判定基準である第2判定基準と、前記スイッチが操作される前の前記小型電気機器の動作モードとに基づいて、前記スイッチが操作された後の前記小型電気機器の動作モードを設定する
    小型電気機器の制御装置。
  2. 前記スイッチは押釦スイッチであり、
    前記第1判定基準は、前記スイッチが第1判定時間以上かつ前記第1判定時間よりも長い第2判定時間未満の期間にわたり押操作される短押し判定であり、
    前記第2判定基準は、前記スイッチが前記第2判定時間以上の期間にわたり押操作される長押し判定である
    請求項1に記載の小型電気機器の制御装置。
  3. 前記小型電気機器の動作モードとして、前記駆動源を停止させる停止モードと、前記駆動源を駆動させる駆動モードと、前記駆動源を前記駆動モードよりも高速で駆動させる洗浄モードとを含み、
    前記停止モードにおいて、前記スイッチの操作が前記第1判定基準を満たし、かつ前記第2判定基準を満たさないとき、前記停止モードから前記駆動モードに切り替え、
    前記停止モードにおいて、前記スイッチの操作が前記第2判定基準を満たすとき、前記停止モードから前記洗浄モードに切り替える
    請求項1または2に記載の小型電気機器の制御装置。
  4. 前記停止モードにおいて、前記スイッチの操作が前記第1判定基準を満たしたとき、前記駆動源を駆動させ、前記スイッチの操作が前記第2判定基準を満たしたとき、前記停止モードから前記洗浄モードに切り替える
    請求項3に記載の小型電気機器の制御装置。
  5. 前記小型電気機器の動作モードとして、前記駆動源を停止させる停止モードと、前記駆動源を駆動させる駆動モードと、前記スイッチの前記第1判定基準を満たす操作を無効とするロックモードとを含み、
    前記駆動モードにおいて、前記スイッチの操作が前記第1判定基準を満たし、かつ前記第2判定基準を満たさないとき、前記駆動モードから前記停止モードに切り替え、
    前記駆動モードにおいて、前記スイッチの操作が前記第2判定基準を満たしたとき、前記駆動モードから前記ロックモードに切り替える
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の小型電気機器の制御装置。
  6. 前記駆動モードにおいて、前記スイッチの操作が前記第1判定基準を満たしたとき、前記駆動源を停止させ、前記スイッチの操作が前記第2判定基準を満たしたとき、前記駆動モードから前記ロックモードに切り替える
    請求項5に記載の小型電気機器の制御装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の小型電気機器の制御装置と、
    前記スイッチとしての1個の押釦スイッチと
    を備える
    小型電気機器。
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